JPS602533A - 紙葉類の繰出し装置 - Google Patents
紙葉類の繰出し装置Info
- Publication number
- JPS602533A JPS602533A JP58109953A JP10995383A JPS602533A JP S602533 A JPS602533 A JP S602533A JP 58109953 A JP58109953 A JP 58109953A JP 10995383 A JP10995383 A JP 10995383A JP S602533 A JPS602533 A JP S602533A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- paper sheets
- out slip
- delivery
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の分野
この発明は、たとえば銀行業務において使用される金銭
出入票やカー１：、紙幣などのごとき紙葉類の繰出し装
置に関する。
出入票やカー１：、紙幣などのごとき紙葉類の繰出し装
置に関する。
（ロ）発明の背景
上述の銀行業務においては、−日の業務完了に伴い、そ
の日の各窓口の金銭出入りを出入票なるものに記帳リ−
る作業を要し、そのため出入票の自動化された繰出し装
置を備え、出入票繰出し指令に基づき、出入票を一枚ず
つ繰出すようにしており、出入票の二枚重ねによる異常
繰出しを避りるべく、一般に出入票束を出入票装填部に
装填覆る際は、この束を開封後に手でよく揉み捌き、は
ぐれをよくした、のちセットしている。しかし、これで
あれば手数的に煩雑であると共に、上述のように揉み捌
いてセットした出入票であっても必ずしも異常繰出しを
完全に阻止することはできないのであって、たとえば装
置の稼動に伴う内部湿度上野で出入票がカールし、ため
に繰出しミスを生じるに至っている。
の日の各窓口の金銭出入りを出入票なるものに記帳リ−
る作業を要し、そのため出入票の自動化された繰出し装
置を備え、出入票繰出し指令に基づき、出入票を一枚ず
つ繰出すようにしており、出入票の二枚重ねによる異常
繰出しを避りるべく、一般に出入票束を出入票装填部に
装填覆る際は、この束を開封後に手でよく揉み捌き、は
ぐれをよくした、のちセットしている。しかし、これで
あれば手数的に煩雑であると共に、上述のように揉み捌
いてセットした出入票であっても必ずしも異常繰出しを
完全に阻止することはできないのであって、たとえば装
置の稼動に伴う内部湿度上野で出入票がカールし、ため
に繰出しミスを生じるに至っている。
（ハ）発明の目的
この発明は、上述の出入票の如き紙葉類を装填するため
に先立つ揉み捌き作業を不要とするものであり乍ら、装
填された紙葉類束から確実に一枚宛繰出すことのできる
紙葉類の繰出し装置の提供を目的とする。
に先立つ揉み捌き作業を不要とするものであり乍ら、装
填された紙葉類束から確実に一枚宛繰出すことのできる
紙葉類の繰出し装置の提供を目的とする。
（ニ）発明の要約
この発明は、紙葉類装填部の紙葉類繰出し口近傍部位に
、装填された紙葉類束に接触して回転する繰出しローラ
を設け、このローラを正逆転駆動機構で回転させるよう
にすると共に、このローラを繰出し指令に基づき、繰出
し動作に先立って所定時間正転させて微量繰出しを行な
い、次に逆転させて」二記紙葉類装填部に引戻して紙葉
類を装填部内壁に押し当て且つ湾曲させるローラ制御回
路を備えに紙葉類の繰出し装置であることを特徴とする
。
、装填された紙葉類束に接触して回転する繰出しローラ
を設け、このローラを正逆転駆動機構で回転させるよう
にすると共に、このローラを繰出し指令に基づき、繰出
し動作に先立って所定時間正転させて微量繰出しを行な
い、次に逆転させて」二記紙葉類装填部に引戻して紙葉
類を装填部内壁に押し当て且つ湾曲させるローラ制御回
路を備えに紙葉類の繰出し装置であることを特徴とする
。
（ホ）発明の効果
この発明によれば、繰出される紙葉類が、その本来の繰
出し動作に先立ち、一旦微量繰出しされ、次に引戻され
て装填部内壁に接当し且つ湾曲される切離し、および揉
み捌き作用を機械的に受け、密着している場合の紙葉類
が剥がされる。ため、紙葉類束を紙葉類装填部に装填す
る際の人為的な揉み捌き手数が省略されると共に、繰出
し装置内部で、たとえば濡麿上背によるカール変形で紙
葉類同士の密着が促進される場合でも確実に切離して一
枚ずつ紙葉類を繰出すことができる。
出し動作に先立ち、一旦微量繰出しされ、次に引戻され
て装填部内壁に接当し且つ湾曲される切離し、および揉
み捌き作用を機械的に受け、密着している場合の紙葉類
が剥がされる。ため、紙葉類束を紙葉類装填部に装填す
る際の人為的な揉み捌き手数が省略されると共に、繰出
し装置内部で、たとえば濡麿上背によるカール変形で紙
葉類同士の密着が促進される場合でも確実に切離して一
枚ずつ紙葉類を繰出すことができる。
（へ）発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて説明する。
図面は出入票の繰出し装置を示し、第１図乃至第３図に
おいて、搬送ローラ対１，１ににって構成される符号Ｙ
−Ｙ−なる出入票繰出しラインの下側に、出入票束２を
セットする受皿３を含んで出入票装填部４が設（プられ
、受皿３は引ぎばね５の働きで常に出入票束押え板６側
に牽引不勢されると共に、受皿４に立設した姿勢規制板
７に沿い出入票束２が添立され、これが出入票束押え板
６に押圧接当される。また、受皿３の上方部位には、セ
ットされた出入票束２の頭部を抑える抜止め板８が設け
られ、この板８の図面右端であって、且つセットされた
出入票束２のうち最右端に位置する出入票２ａの直上位
置に出入票繰出し口９が開口される。そして、扱止め板
８に対し出入票繰出し口９を挾んで繰出しローラ１０が
回転フレーム１１に正逆転可能に軸装され、内臓覆る電
磁クラッチ１２を介し正逆転駆動機構としてのモータ１
３に接続される。繰出しローラ１０には前述の引きばね
５のノコで出入票束２が圧接されており、ローラ周面に
はスリップをなくするだめの凹凸歯１４が刻設されてい
る。出入票繰出し口９の上部には繰出しローラ１０との
間に出入票を挾みこむ遊転ガイドローラ１５が軸装され
ると共に、繰出しローラ１０の直下にも他のガイドロー
ラ１６が軸装される。１７は繰出された出入票を搬送ロ
ーラ対１．１の間に供給づるカイト板である。また、繰
出しローラ１０の制御回路として第４図に示すＣＰＵ１
８、メモリ１９、タイマ２０が設けられるが、これらは
次の動作説明によって明らかとする。
おいて、搬送ローラ対１，１ににって構成される符号Ｙ
−Ｙ−なる出入票繰出しラインの下側に、出入票束２を
セットする受皿３を含んで出入票装填部４が設（プられ
、受皿３は引ぎばね５の働きで常に出入票束押え板６側
に牽引不勢されると共に、受皿４に立設した姿勢規制板
７に沿い出入票束２が添立され、これが出入票束押え板
６に押圧接当される。また、受皿３の上方部位には、セ
ットされた出入票束２の頭部を抑える抜止め板８が設け
られ、この板８の図面右端であって、且つセットされた
出入票束２のうち最右端に位置する出入票２ａの直上位
置に出入票繰出し口９が開口される。そして、扱止め板
８に対し出入票繰出し口９を挾んで繰出しローラ１０が
回転フレーム１１に正逆転可能に軸装され、内臓覆る電
磁クラッチ１２を介し正逆転駆動機構としてのモータ１
３に接続される。繰出しローラ１０には前述の引きばね
５のノコで出入票束２が圧接されており、ローラ周面に
はスリップをなくするだめの凹凸歯１４が刻設されてい
る。出入票繰出し口９の上部には繰出しローラ１０との
間に出入票を挾みこむ遊転ガイドローラ１５が軸装され
ると共に、繰出しローラ１０の直下にも他のガイドロー
ラ１６が軸装される。１７は繰出された出入票を搬送ロ
ーラ対１．１の間に供給づるカイト板である。また、繰
出しローラ１０の制御回路として第４図に示すＣＰＵ１
８、メモリ１９、タイマ２０が設けられるが、これらは
次の動作説明によって明らかとする。
このように構成した出入票繰出し装置の繰出し動作を第
５図を参照して説明すると、第１図のように受皿３上に
出入票束２がセットされている状態よりＣＰＵ１８に出
入票繰出し指令が入力され、第１ステツプ３１で電磁ク
ラッチ１２がＡンされ、第２ステツプ３２で出入票２ａ
の微量繰出し時間がタイマ２０にセットされ、これに基
づき第３ステツプ３３でモータ１３が正転される。故に
出入票２ａが出入票繰出し口９から出入票束２から切離
されたのち若干量繰出される。これが第２図の状態であ
る。第４ステツプ３４のタイムアツプににって第５ステ
ツプ３５てはモータ１３の正転が停止され、第６ステツ
プ３６で出入票引戻し時間がタイマ２０にセットされ、
これに基づき第７ステツプ３７ではモータ１３が逆転さ
れ、繰出しローラ１０の逆回転で一旦繰出された出入票
２ａが受皿３上に取込まれ、且つ出入票下端を受皿３に
押し当てて第３図のように出入票２ａを湾曲さける。故
に、出入票２ａは一旦繰出されることにより出入票束２
から引き離されると共に、引戻しにより揉み捌き作用を
受けることに至り、二枚の出入票が密着している場合に
は、この揉み捌き作用で相互の密着を解かれる。
５図を参照して説明すると、第１図のように受皿３上に
出入票束２がセットされている状態よりＣＰＵ１８に出
入票繰出し指令が入力され、第１ステツプ３１で電磁ク
ラッチ１２がＡンされ、第２ステツプ３２で出入票２ａ
の微量繰出し時間がタイマ２０にセットされ、これに基
づき第３ステツプ３３でモータ１３が正転される。故に
出入票２ａが出入票繰出し口９から出入票束２から切離
されたのち若干量繰出される。これが第２図の状態であ
る。第４ステツプ３４のタイムアツプににって第５ステ
ツプ３５てはモータ１３の正転が停止され、第６ステツ
プ３６で出入票引戻し時間がタイマ２０にセットされ、
これに基づき第７ステツプ３７ではモータ１３が逆転さ
れ、繰出しローラ１０の逆回転で一旦繰出された出入票
２ａが受皿３上に取込まれ、且つ出入票下端を受皿３に
押し当てて第３図のように出入票２ａを湾曲さける。故
に、出入票２ａは一旦繰出されることにより出入票束２
から引き離されると共に、引戻しにより揉み捌き作用を
受けることに至り、二枚の出入票が密着している場合に
は、この揉み捌き作用で相互の密着を解かれる。
そして第８スデツプ３８のタイムアツプによって第９ス
テツプ３９ではモータ１３の逆転が停止され、しかる後
１０ステツプ４０で出入票の繰出しモードが設定される
ことにより、モータ１３が再正転され、一枚の出入票２
ａが繰出され、これが出入票繰出しラインＹ−Ｙ−にの
って送り出される。
テツプ３９ではモータ１３の逆転が停止され、しかる後
１０ステツプ４０で出入票の繰出しモードが設定される
ことにより、モータ１３が再正転され、一枚の出入票２
ａが繰出され、これが出入票繰出しラインＹ−Ｙ−にの
って送り出される。
ＣＰＵ１８は適宜設定されたプログラムに沿って各回路
装置を記憶して」二連の動作を司るべく指令信号を発し
、メモリ１９は設定された上記微量繰出し時間等を記憶
すると共に、他の必要なデータをも記憶し、タイマ２０
は上記設定された所定の時間を４１時づる。
装置を記憶して」二連の動作を司るべく指令信号を発し
、メモリ１９は設定された上記微量繰出し時間等を記憶
すると共に、他の必要なデータをも記憶し、タイマ２０
は上記設定された所定の時間を４１時づる。
以」二のＪ：うにしてこの弁明は所期の目的を良好に達
成するに至った。
成するに至った。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第１図は繰出し装置の概略側面図。
第２図および第３図は動作説明図。
第４図（、Ｊ、ξコーラ制街１回路図。
第５図は繰出し動作のフローチャートである。
２・・・紙葉類束（出入票束）２ａ・・・紙葉類（出入
票）４・・・紙葉類装填部（出入票装填部）９・・・紙
葉類繰出し口（出入票繰出し口）１０・・・繰出しロー
ラ １３・・・正逆転駆動機構（モータ） １８．１９．２０・・・ローラ制御回路第１図 第２図 第３図 第４図
票）４・・・紙葉類装填部（出入票装填部）９・・・紙
葉類繰出し口（出入票繰出し口）１０・・・繰出しロー
ラ １３・・・正逆転駆動機構（モータ） １８．１９．２０・・・ローラ制御回路第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、紙葉類装填部の紙葉類繰出し口近傍部位に、装置眞
されたＮ１菓類束に接触して回転する繰出しローラを設
置ノ、 このローラを正逆転駆動機構に連動させると共に、この
ローラを繰出し・指令に基づき、繰出し動作に先立って
所定時間正転させＣ微量繰出しを行ない、 次に逆転させて上記紙葉類装填部内に引戻し゛Ｃ紙紙類
類装填部内壁に押し当て且つ湾曲さゼるローラ制御回路
を備えてなる 紙葉類の繰出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109953A JPS602533A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 紙葉類の繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109953A JPS602533A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 紙葉類の繰出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602533A true JPS602533A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14523312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58109953A Pending JPS602533A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 紙葉類の繰出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602533A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176233A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-20 | Fujitsu Ltd | 用紙繰出機構制御方式 |
| JPH0187472U (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | ||
| JPH0665622U (ja) * | 1993-02-25 | 1994-09-16 | 日本トムソン株式会社 | クロスローラベアリング |
| WO1999052803A1 (fr) * | 1998-04-14 | 1999-10-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cassette d'alimentation de papier, imprimante equipee de celle-ci et procede d'alimentation de papier |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP58109953A patent/JPS602533A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176233A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-20 | Fujitsu Ltd | 用紙繰出機構制御方式 |
| JPH0187472U (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | ||
| JPH0665622U (ja) * | 1993-02-25 | 1994-09-16 | 日本トムソン株式会社 | クロスローラベアリング |
| WO1999052803A1 (fr) * | 1998-04-14 | 1999-10-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cassette d'alimentation de papier, imprimante equipee de celle-ci et procede d'alimentation de papier |
| US6708971B1 (en) * | 1998-04-14 | 2004-03-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Paper cassette, printer for use with paper cassette, and paper supplying method |
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