JPS60252194A - タ−ボ分子ポンプ - Google Patents

タ−ボ分子ポンプ

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Publication number
JPS60252194A
JPS60252194A JP10929284A JP10929284A JPS60252194A JP S60252194 A JPS60252194 A JP S60252194A JP 10929284 A JP10929284 A JP 10929284A JP 10929284 A JP10929284 A JP 10929284A JP S60252194 A JPS60252194 A JP S60252194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
pressure
chamber
housing
atmospheric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10929284A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Nishikawa
秀人 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp, Shimazu Seisakusho KK filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP10929284A priority Critical patent/JPS60252194A/ja
Publication of JPS60252194A publication Critical patent/JPS60252194A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、機械的に気体分子を吹き飛ばして超高真空を
得るようにしたターボ分子ポンプに関するものである。
(ロ)従来技術 ターボ分子ポンプでは、真空室内に配したロータを支持
し高速回転させるロータ駆動軸の共振を防Iトするため
、その駆動側で該ロータ駆動軸を回転可能に支持する軸
受をOリングのようなダンパを介してハウジングに支承
させることにより、前記ロータ駆動軸を軸受を介してハ
ウジングに弾性的に支承せしめるようにしているのが普
通である。そして、このようなものには、前記ハウジン
グ内に前記軸受をアキシャル方向に予圧するための予圧
付与機構を設けているが、従来の予圧材4機構は、前記
予圧の付与のためにバネを用いているものが一般的であ
る。
ところが、このようなものでは、前記アキシャル予圧を
適切な値に設定するために前記バネの荷重を調整する必
要があり、しかもかかる調整が非常に困難であるという
不都合がある。さらに、バネを使用することによって部
品点数がそれだけ多くなりコストも高くなるという不都
合がある。
(ハ)l=I的 本発明は、このような事情に着目してなされたもので、
予圧付与機構をバネが不要で予圧調整を要しないものと
することにより、アキシャル予圧の調整に要する手間を
省くことができるとともに部品点数を少なくしコストダ
ウンを図ることができるターボ分子ポンプを提供するこ
とを目的とする。
(ニ)構成 本発明は、かかる目的を達成するために、前記予圧付与
機構を、前記真空室から隔離させて前記ハウジング内に
形成され内部に大気圧が導入される大気室と、前記軸受
に当接させて設けられ反ロータ側に向けて形成した受圧
面を前記大気室に臨ませた軸受押え部材とを具備してな
るものに・したことを特徴とする。
(ホ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図示しない円筒状のケーシングとこのケーシングと一体
をなすベース1aからなるハウジング1の内部に、ポン
プ駆動時に高真空状態となる真空室2を形成している。
この真空室2は、前記ケーシング内部に形成したポンプ
室3と、ベースla内部に形成した機械室4とからなる
。そして、この真空室2内にロータ駆動軸5を第1図中
略鉛直方向に設け、その先端部5aを前記ポンプ室3内
に配設し、該先端部5&にロータ6を外嵌固定し、この
ロータ6のロータ翼6aを図示しないステータ翼と交互
に配置している。また、機械室4中には、ロータ駆動軸
5の基端部5bを配設し、ロータ6側に設けた軸受7お
よび反ロータ側軸端部に設けた軸受8によって回転可能
に支持しつつモータ9によって高速回転させるようにし
ている。また、これら各軸受7.8とハウジング1との
間にはダンパとして0リング11.12をそれぞれ介設
し、該軸受7.8を介してロータ駆動軸5をハウジング
1によって弾性的に支承するようにしている。また、1
0は真空室2内の気体を排出させる排気孔である。
このようなポンプにおいて、前記ハウジングlの底壁1
a’と軸受8との間に予圧付与機構13を設けている。
この予圧付与機構13は、軸受押え部材14と、大気室
15とを具備してなる。軸受押え部材14は、その上端
14aを軸受8に当接させるとともに、その下端には反
ロータ側に向けて受圧面16を形成し、該受圧面16を
前記大気室15に臨ませている。大気室15は、軸受押
え部材14の外周に介装したシール用の0リング17に
よって、該0リング17より上側の真空室2をなす空間
から隔離して該Oリング17よりf側に形成した室であ
り、前記ハウシング1の底壁la’に穿設した孔18を
介して大気を導入するようになっている。また、前記受
圧面16は、その面積を、大気圧により適切な値のアキ
シャル予圧を軸受8および軸受7に付与できる面積に設
定している。したかって、前記軸受8および軸受7には
大気室15の大気が受圧[I′i′i16を有する軸受
押え部材14を介して適切なアキシャル予圧を加えてい
る。なお、かかるアキシャル予圧によって軸受7はその
上端側がハウジング1に係止面19において接触するよ
うになっている。
次に、この実施例の作動を説明する。
モータ9によりロータ駆動軸5を高速回転させると、ロ
ータ6のロータ翼6aが一体に高速回転し、図示しない
被排気容器中の気体をポンプ内に吸込み、ポンプ室3を
介して排気孔10からポンプ外へ排気する。このとき、
真空室2をなすポンプ室3および機械室4中の気体も排
気されるので、該ポンプ室3および機械室4は高真空状
態となり気体圧がゼロに近くなる。一方、大気室15に
は孔18を介して常時大気が導入されている。
したがって、ポンプ駆動時には真空室2と大ヌ室16と
の間に圧力差が生じ、かかる差圧によって軸受7.8が
アキシャル方向へ押圧される。この押圧力は前記受圧面
18の面積および大気圧に比例するが、該面積は前述し
たように適切な値に設定してあり、また大気圧の変動幅
はごく小さいので、軸受7.8は常に適切な押圧力でア
キシャル方向へ押圧される。
このように、本実施例にあっては、従来使用していたア
キシャル予圧付与のためのバネを使用せず、軸受押え部
劇14に反ロータ側に向けて受圧面16を形成するとと
もに、真空室2と隔離して設けられ常時大気が導入され
る大気室15に該受圧面16を臨ませている。そのため
、調整なしに常に一定の予圧を付与することができ、従
来のようなバネ荷重の調整が不要であり、かかる調整に
要する手間を省くことができる。しかも、バネが不要で
あるのでそれだけ部品点数を少なくでき、コストダウン
が可能である。
なお、本発明は前記実施例に限られないのは勿論であり
、例えば第2図に示すように、/\ウジング21のベー
ス21aの底v21 a ’と軸受押え部材22との間
にベローズ23を介設し、該°ベローズ23によって真
空室24から隔離して大気室25を形成し、孔26を介
して大気を導入するようにするとともに、前記軸受押え
部材22の反ロータ側のへローズ23に囲まれた面を受
圧面27とし、該大気室25と受圧面27を有する軸受
押え部材22とによって予圧付与機構28を構成するよ
うにしたものであってもよい。なお、29は軸受、31
はロータ駆動軸、32はダンパである。
また、第3図に示すように、予圧付与機構41の軸受押
え部材42の受圧面43の面積は、該軸受押え部材42
の軸受44側の面42aの面積より小であってもよい。
なお、45は/\ウジング、46はロータ駆動軸、47
はダンパ、48はシール部材、49は大気室、51は真
空室、52は孔である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
(へ)効果 以上、説明したように、本発明は、予圧付与機構をバネ
が不要でしかも予圧調整を要しなし)ものとすることに
より、アキシャル予圧の調整に要する手間を省くことが
でき、さらに、部品点数を少なくしコストダウンを図る
ことができるターボ分子ポンプを提供できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
本発明の他の実施例の要部を示す断面図、第3図は本発
明のさらに他の実施例の要部を示す断面図である。 1.2」、45・拳中ハウジング 2.24.51争φ・真空室 5.31.46・・拳ロータ駆動軸 6や@争ロータ 7.8.29.44−@―軸軸 受3.28.41拳Φ拳予圧伺与機構 14.22.42・・・軸受押え部材 15.25.49◆φ−大気室 16.27.4.3・・・受圧面 代理人 弁理士 赤澤−博 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空室内に配したロータを支持するロータ駆動軸と、こ
    のロータ駆動軸を回転可能に支持する軸受と、この軸受
    を介して前記ロータ駆動軸を支承するハウジングと、こ
    のハウジング内に設けられボj記軸受にアキシャル予圧
    を付与する予圧付与機構とを具備してなるターボ分子ポ
    ンプにおいて、Igii記予圧伺与機構を、前記真空室
    から隔離させて前記ハウシング内に形成され内部に大気
    圧が導入される大気室と、前記軸受に当接させて設けら
    れ反ロータ側に向けて形成した受圧面を前記大気室内に
    臨ませた軸受押え部材とを具備してなるも゛のにしたこ
    とを特徴とするターボ分子ポンプ。
JP10929284A 1984-05-28 1984-05-28 タ−ボ分子ポンプ Pending JPS60252194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10929284A JPS60252194A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 タ−ボ分子ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP10929284A JPS60252194A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 タ−ボ分子ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60252194A true JPS60252194A (ja) 1985-12-12

Family

ID=14506475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10929284A Pending JPS60252194A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 タ−ボ分子ポンプ

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JP (1) JPS60252194A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004099623A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-18 Leybold Vakuum Gmbh Vakuumpumpe
WO2004099622A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-18 Leybold Vakuum Gmbh Turbopumpe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004099623A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-18 Leybold Vakuum Gmbh Vakuumpumpe
WO2004099622A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-18 Leybold Vakuum Gmbh Turbopumpe

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