JPS6025156A - 扁平形有機電解液電池 - Google Patents
扁平形有機電解液電池Info
- Publication number
- JPS6025156A JPS6025156A JP13341783A JP13341783A JPS6025156A JP S6025156 A JPS6025156 A JP S6025156A JP 13341783 A JP13341783 A JP 13341783A JP 13341783 A JP13341783 A JP 13341783A JP S6025156 A JPS6025156 A JP S6025156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- battery
- sealing plate
- gasket
- organic electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、リチウム々どの軽金属を負極活物質とする有
機電解液電池に関するものである。
機電解液電池に関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に有機電解液電池は、高エネルギー密度を有し、小
形化、軽量化が可能であり、漏液しにくいため、他の系
の電池に代って、小型電卓、電子ウォッチなどの精密機
器の電源として現在広く用いられている。
形化、軽量化が可能であり、漏液しにくいため、他の系
の電池に代って、小型電卓、電子ウォッチなどの精密機
器の電源として現在広く用いられている。
２ページ
この種の電池の構成を第１図に示す扁平形電池を例にと
り説明すると、１は正極端子を兼ねるステンレス鋼製電
池ケース、２は同じくステンレス鋼製の負極端子を兼ね
る封口板、３は負極活物質であるリチウム、４は成形正
極合剤、６はポリプロピレン不織布製の保液材兼セパレ
ータ、６はポリプロビレｙ製ガスケットである。電解液
には炭酸プロピレンと、１．２−ジメトキシエタンとの
混合液にホウフッ化リチウムを溶解させたものが使用さ
れている。
り説明すると、１は正極端子を兼ねるステンレス鋼製電
池ケース、２は同じくステンレス鋼製の負極端子を兼ね
る封口板、３は負極活物質であるリチウム、４は成形正
極合剤、６はポリプロピレン不織布製の保液材兼セパレ
ータ、６はポリプロビレｙ製ガスケットである。電解液
には炭酸プロピレンと、１．２−ジメトキシエタンとの
混合液にホウフッ化リチウムを溶解させたものが使用さ
れている。
この第１図でもわかるように、ポリプロピレン不織布製
の保液材兼セパレータ６（以下セパレータと称す）は、
正極４の周囲をセパレータ５の周辺部に一体に設けだセ
パレータ５と同じ厚さを有する周壁部７でカップ状に覆
っている。これは、一般に有機電解液電池において、正
極は放電反応により膨張するという性質を有しているた
めに、例えば、第２図に示す様に、セパレータ８を平板
状として正極活物質４と負極活物質であるリチウム３と
の間に配設した場合、放電が進行するにし３ベージ゛ たがい第２図中９の部分において、正極４が膨張するた
めに第３図に示す様に正極４と封口板２とが接触し、短
絡を発生することがある。この放電中の短絡を防止する
ために、第１図に示す様にセパレータ６の周辺部に周壁
部７を設けて全体をカップ状とし正極４の周囲を−って
、第３図に示すよう々放電中の短絡の発生を阻止してい
る。この周壁部７を設ける効果を次表に示す。表に示す
様に、カップ状のセパレータとしたムの場合は放電中の
短絡はＯ／１００ｏであるが、第２図に示した様な構造
を有する電池は表中Ｂに示す様に放電中の短絡は１８０
／１０００となる。
の保液材兼セパレータ６（以下セパレータと称す）は、
正極４の周囲をセパレータ５の周辺部に一体に設けだセ
パレータ５と同じ厚さを有する周壁部７でカップ状に覆
っている。これは、一般に有機電解液電池において、正
極は放電反応により膨張するという性質を有しているた
めに、例えば、第２図に示す様に、セパレータ８を平板
状として正極活物質４と負極活物質であるリチウム３と
の間に配設した場合、放電が進行するにし３ベージ゛ たがい第２図中９の部分において、正極４が膨張するた
めに第３図に示す様に正極４と封口板２とが接触し、短
絡を発生することがある。この放電中の短絡を防止する
ために、第１図に示す様にセパレータ６の周辺部に周壁
部７を設けて全体をカップ状とし正極４の周囲を−って
、第３図に示すよう々放電中の短絡の発生を阻止してい
る。この周壁部７を設ける効果を次表に示す。表に示す
様に、カップ状のセパレータとしたムの場合は放電中の
短絡はＯ／１００ｏであるが、第２図に示した様な構造
を有する電池は表中Ｂに示す様に放電中の短絡は１８０
／１０００となる。
この様に放電中の短絡を防止する上でセパレータの周壁
部の効果は大きなものであるが、しかし、正極４の周囲
にセパレータの周壁部７を設けるために正極の外径が、
例えば第２図に示す構造を有した電池の正極の外径と比
較して小さくなりその分だけ放電容量が減少するという
問題が生じる。
部の効果は大きなものであるが、しかし、正極４の周囲
にセパレータの周壁部７を設けるために正極の外径が、
例えば第２図に示す構造を有した電池の正極の外径と比
較して小さくなりその分だけ放電容量が減少するという
問題が生じる。
例えば、表のＢに示す様に、第２図の構造を有し、放電
中短絡を発生し々かった電池の放電容量に比較して同表
人に示しだ周壁部を有する電池の放電容量は約８６％と
々っており、セパレータに周壁部を設けることは、放電
容量上において、大きな問題があった。
中短絡を発生し々かった電池の放電容量に比較して同表
人に示しだ周壁部を有する電池の放電容量は約８６％と
々っており、セパレータに周壁部を設けることは、放電
容量上において、大きな問題があった。
発明の目的
前述の様に、リチウムなど軽金属を負極活物質とし、有
機電解液を有した電池において、放電中の短絡を防止す
るために、セパレータをカップ状としたことに起因して
生じる放電容量の減少という問題を解決することが本発
明の目的である。
機電解液を有した電池において、放電中の短絡を防止す
るために、セパレータをカップ状としたことに起因して
生じる放電容量の減少という問題を解決することが本発
明の目的である。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明はセパレータの周辺部
を、ガスケットと封目板との間で挾持した構造を有する
ことを特徴とするものである。このようにすれば短絡防
止は勿論、電池の放電容量も殆んど劣化することがなく
できる。
を、ガスケットと封目板との間で挾持した構造を有する
ことを特徴とするものである。このようにすれば短絡防
止は勿論、電池の放電容量も殆んど劣化することがなく
できる。
実施例の説明
以下、本発明をその実施例により説明する。第４図は、
本発明の実施例の１つとして示した高さ１．６朋、外径
２０ｍｍの扁平形有機電解液電池であ５１゛−シ リ、１は正極端子を兼ねるステンレス鋼製電池ケース、
２は同じくステンレス鋼製の負極端子を兼ねる封目板、
３は負極活物質であるリチウム、４はフッ化炭素、導電
剤及び結着剤の混合物からなる成形正極合剤、１ｏはポ
リプロピレン不織布製の保液材兼セパレータ、６はポリ
プロピレン製ガスケットである。電解液には炭酸プロピ
レンと１．２−ジメトキシエタンとの混合液にホウフッ
化リチウムを溶解させたものが使用されている。
本発明の実施例の１つとして示した高さ１．６朋、外径
２０ｍｍの扁平形有機電解液電池であ５１゛−シ リ、１は正極端子を兼ねるステンレス鋼製電池ケース、
２は同じくステンレス鋼製の負極端子を兼ねる封目板、
３は負極活物質であるリチウム、４はフッ化炭素、導電
剤及び結着剤の混合物からなる成形正極合剤、１ｏはポ
リプロピレン不織布製の保液材兼セパレータ、６はポリ
プロピレン製ガスケットである。電解液には炭酸プロピ
レンと１．２−ジメトキシエタンとの混合液にホウフッ
化リチウムを溶解させたものが使用されている。
第４図において、セパレータ１０は、ガスケット６と封
口板２との間の部分１１にセパレータの周辺部１２が挾
持され、大部分は負極リチウム３と正極４との間に配設
されている。第４図の構造を有する電池を放電した場合
図中１３の部分は第６図に示しだ様にセパレータの一部
は正極の膨張に伴って膨らむが、第３図の様に封口板２
と正極４とが接触することはなく、表中Ｃに示した様に
、放電中の短絡は０／１００ｏと々る。又、正極は第２
図の構造を有するものと同じ外径にすることが可能とな
り、表中Ｃに示す様に、放電容量も満足す６ ベージ゛ るものとなる。
口板２との間の部分１１にセパレータの周辺部１２が挾
持され、大部分は負極リチウム３と正極４との間に配設
されている。第４図の構造を有する電池を放電した場合
図中１３の部分は第６図に示しだ様にセパレータの一部
は正極の膨張に伴って膨らむが、第３図の様に封口板２
と正極４とが接触することはなく、表中Ｃに示した様に
、放電中の短絡は０／１００ｏと々る。又、正極は第２
図の構造を有するものと同じ外径にすることが可能とな
り、表中Ｃに示す様に、放電容量も満足す６ ベージ゛ るものとなる。
発明の効果
以上の様に、本発明は扁平形有機電解液電池において、
セパレータの周辺部をガスケットと封目板とで挾持する
ことにより、放電による正極膨張に起因した短絡の防止
、および放電容量を満足させ得るものである。
セパレータの周辺部をガスケットと封目板とで挾持する
ことにより、放電による正極膨張に起因した短絡の防止
、および放電容量を満足させ得るものである。
なお、正極活物質として、フッ化炭素以外に、二酸化マ
ンガン等の金属酸化物、ノ・ロゲン化金属などを用いた
場合も同様力効果が得られた。
ンガン等の金属酸化物、ノ・ロゲン化金属などを用いた
場合も同様力効果が得られた。
電池サイズはいずれも高さ１．６酊、外径２０絹とし、
※は放電中に短絡を発生しなかった場合の容量を示す。
※は放電中に短絡を発生しなかった場合の容量を示す。
７ベーシ
第１．２図は従来の扁平形有機電解液電池の断面図、第
３図は正極膨張による短絡の状態を示した断面図、第４
図は本発明の実施例における扁平形有機電解液電池の断
面図、第５図は本発明の電池の局部断面図である。 １・・・・・・電池ケース、２・・・・・・封口板、４
・・・・・・正極、５・・・・・・セパレータ、６・・
・・・・ガスケット、１０・・・・・セパレータ、１２
・・・・・・セパレータ周辺部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図
３図は正極膨張による短絡の状態を示した断面図、第４
図は本発明の実施例における扁平形有機電解液電池の断
面図、第５図は本発明の電池の局部断面図である。 １・・・・・・電池ケース、２・・・・・・封口板、４
・・・・・・正極、５・・・・・・セパレータ、６・・
・・・・ガスケット、１０・・・・・セパレータ、１２
・・・・・・セパレータ周辺部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図
Claims (1)
- 軽金属を活物質とした負極と、正極と、正極集電体を兼
ねた電池ケースと、負極集電体を兼ねた封目板と、セパ
レータとガスケットと有機電解液とから構成される電池
であって、セパレータの外周囲部をガスケットと封目板
との間で挾持したことを特徴とする扁平形有機電解液電
池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13341783A JPS6025156A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 扁平形有機電解液電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13341783A JPS6025156A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 扁平形有機電解液電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025156A true JPS6025156A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15104281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13341783A Pending JPS6025156A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 扁平形有機電解液電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025156A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010165681A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Renata Ag | 高応力用ガルバニ素子 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13341783A patent/JPS6025156A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010165681A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Renata Ag | 高応力用ガルバニ素子 |
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