JPS6025141B2 - 往復式電気カミソリの駆動装置 - Google Patents
往復式電気カミソリの駆動装置Info
- Publication number
- JPS6025141B2 JPS6025141B2 JP14314977A JP14314977A JPS6025141B2 JP S6025141 B2 JPS6025141 B2 JP S6025141B2 JP 14314977 A JP14314977 A JP 14314977A JP 14314977 A JP14314977 A JP 14314977A JP S6025141 B2 JPS6025141 B2 JP S6025141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balancer
- frame
- piece
- electric razor
- reciprocating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、往復式電気カミソリの駆動装置の構造に関す
る。
る。
一般に往復式電気カミソリは複数個の内刃を装備せる内
刃台を外刃の縦長方向に往復運動させるものである。
刃台を外刃の縦長方向に往復運動させるものである。
その往復運動の駆動源としてモーターを用いたものでは
、その軸の回転運動を偏Ｄカムの操作によって往復運動
に変換し、その偏○カムに連結した駆動子に、内刃台を
連結している構造のものはすでにあった。この駆動子と
して、ナイロン等の弾性を有する合成樹脂により肉薄の
脚片と駆動枠とにより略「「型に形成したものが使用さ
れていた。しかしながら、この駆動枠自体を偏心カムで
往復運動させる際に横方向に振動するという欠点があっ
た。本発明はこのような従来の欠点に鑑みて成したもの
で、以下、本発明を実施例図面に基づいて説明する。
、その軸の回転運動を偏Ｄカムの操作によって往復運動
に変換し、その偏○カムに連結した駆動子に、内刃台を
連結している構造のものはすでにあった。この駆動子と
して、ナイロン等の弾性を有する合成樹脂により肉薄の
脚片と駆動枠とにより略「「型に形成したものが使用さ
れていた。しかしながら、この駆動枠自体を偏心カムで
往復運動させる際に横方向に振動するという欠点があっ
た。本発明はこのような従来の欠点に鑑みて成したもの
で、以下、本発明を実施例図面に基づいて説明する。
第１図は本発明往復式電気カミソリの駆動部を備えた電
気カミソリの断面図、第２図はバランサーの斜視図、第
３図乃至第６図は駆動枠及びバランサ−の変形状態を示
す図である。図において、１は本体、２は該本体１の内
空部に装備されたモーター、３はモーターの軸、４は偏
Ｄカム、５は弾性を有するナイロン樹脂等により肉薄の
脚片５ａと枠片５ｂとにより略「「型に形成した駆動枠
である。
気カミソリの断面図、第２図はバランサーの斜視図、第
３図乃至第６図は駆動枠及びバランサ−の変形状態を示
す図である。図において、１は本体、２は該本体１の内
空部に装備されたモーター、３はモーターの軸、４は偏
Ｄカム、５は弾性を有するナイロン樹脂等により肉薄の
脚片５ａと枠片５ｂとにより略「「型に形成した駆動枠
である。
６は複数個の内刃６ａを装備した内刃台、７は内刃６ａ
の刃面に当接する外刃、８は外刃フレーム、９は外刃フ
レーム８を本体１に取着するための結合ピンである。
の刃面に当接する外刃、８は外刃フレーム、９は外刃フ
レーム８を本体１に取着するための結合ピンである。
１川ま弾性を有する合成樹脂により形成されたバランサ
ーで、肉薄の弾性板１０ａの上端より横方向にアーム１
０ｂを突設し、該アーム１０ｂの先端には孔１０ｃを形
成している。
ーで、肉薄の弾性板１０ａの上端より横方向にアーム１
０ｂを突設し、該アーム１０ｂの先端には孔１０ｃを形
成している。
１１はその脚部１０ａの上端に付着された重りで、アー
ム１０ｂの付根部近傍に付着されている。
ム１０ｂの付根部近傍に付着されている。
このバランサー１０はその基部端をネジ１２によって本
体１に固着しており、その孔１０ｃ及び枠片５ｂの下方
の作動片５ｃに偏心カム４の芯棒４ａを挿適している。
いま、モーター２が回動されると、その偏′０カム４は
回動し、従って、その偏心カム４の上端より上方へ突設
した芯棒４ａの作用によって枠片５ｂは矢印方向に往復
運動する。ここで、矢印と直角方向、即ち紙面に対して
直角方向へも作動片５ｅは振動するが、その振動は作動
片５ｃ自体の弾性で吸収される。しかしながら、矢印方
向の振動に対しては、内刃台６の摩擦があるので、その
振動は抑制力としての負荷荷重を受けるが、矢印に直角
方向の振動に対しては作動片５ｏの弾性以外には振動の
負荷を受けない。
体１に固着しており、その孔１０ｃ及び枠片５ｂの下方
の作動片５ｃに偏心カム４の芯棒４ａを挿適している。
いま、モーター２が回動されると、その偏′０カム４は
回動し、従って、その偏心カム４の上端より上方へ突設
した芯棒４ａの作用によって枠片５ｂは矢印方向に往復
運動する。ここで、矢印と直角方向、即ち紙面に対して
直角方向へも作動片５ｅは振動するが、その振動は作動
片５ｃ自体の弾性で吸収される。しかしながら、矢印方
向の振動に対しては、内刃台６の摩擦があるので、その
振動は抑制力としての負荷荷重を受けるが、矢印に直角
方向の振動に対しては作動片５ｏの弾性以外には振動の
負荷を受けない。
そこで、この振動の負荷はバランサー１０の隣片５ａの
弾性による負荷荷重を受け、矢印方向の振動の負荷と調
和させる。従って、全体として矢印方向、及び矢印に直
角方向の両方向に対してほぼ平衡された負荷荷重を受け
るので、両方向の振動を相殺し、振動を低減させること
ができる。この状態をバランサーの変形及び橋心カムの
芯棒の位置とを対応させて示せば第３図乃至第６図のよ
うになる。
弾性による負荷荷重を受け、矢印方向の振動の負荷と調
和させる。従って、全体として矢印方向、及び矢印に直
角方向の両方向に対してほぼ平衡された負荷荷重を受け
るので、両方向の振動を相殺し、振動を低減させること
ができる。この状態をバランサーの変形及び橋心カムの
芯棒の位置とを対応させて示せば第３図乃至第６図のよ
うになる。
すなわち、偏心カム４の芯榛４ａが該鷹心カム４の中心
から遠い位置に回敷した場合は「バランサ一１０の弾性
板１０ａは操んで「その上端のみ中心線から上方に鏡勤
し、逆に、偏心カム４の芯榛４ａがバランサー１Ｑ‘こ
近づく位置まで回動したときは「そのバランサー１川ま
捺んでその上端は煩動する。この額動に際して、その弾
性板１０ａの榛みに伴う変形量は負荷荷重として偏心カ
ム４の回動運動に作用し、内刃台の絹動に伴う内刃直角
方向の振動を相殺して往復刃電気カミソリの振動を低減
化できるのである。本考案往復式電気カミソリの駆動部
は、上記したように、内刃台の滑動万向とは直角の方向
に揺動運動をするバランサーを偏心カムの芯榛に挿適し
ているので、モーターの回動により偏心カムの芯棒が偏
○回転運動するに伴いト内刃台の滑動方向及び、その滑
敷方向に対して直角な方向の両方向にほぼ平衡な負荷荷
重を受け、従って、振動を抑制させる効果がある。
から遠い位置に回敷した場合は「バランサ一１０の弾性
板１０ａは操んで「その上端のみ中心線から上方に鏡勤
し、逆に、偏心カム４の芯榛４ａがバランサー１Ｑ‘こ
近づく位置まで回動したときは「そのバランサー１川ま
捺んでその上端は煩動する。この額動に際して、その弾
性板１０ａの榛みに伴う変形量は負荷荷重として偏心カ
ム４の回動運動に作用し、内刃台の絹動に伴う内刃直角
方向の振動を相殺して往復刃電気カミソリの振動を低減
化できるのである。本考案往復式電気カミソリの駆動部
は、上記したように、内刃台の滑動万向とは直角の方向
に揺動運動をするバランサーを偏心カムの芯榛に挿適し
ているので、モーターの回動により偏心カムの芯棒が偏
○回転運動するに伴いト内刃台の滑動方向及び、その滑
敷方向に対して直角な方向の両方向にほぼ平衡な負荷荷
重を受け、従って、振動を抑制させる効果がある。
第１図は本発明往復式電気カミソリの駆動部を備えた電
気カミソリの断面図、第２図はバランサーの斜視図「第
３図乃至第６図は駆動枠及びバランサーの変形状態を示
す図である。 １……本体、２・・・・・・モーター、３…・・・軸、
４・・・…偏○カム、４ａ・・・・・・芯棒、５・・・
・・・駆動枠、５ａ・・・・・・脚片、５ｂ・…・・枠
片、５ｃ・…・・作動片、６・・・…内刃台、６ａ……
内刃、７……外刃、８……外刃フレーム、９・・・・・
・結合ピン、１０・・…・バランサー、１０ａ・・・…
弾性板、１０ｂ・・・・・・アーム、１０ｃ……孔、１
１……重り、１２……ネジ。 第２図 第ゴ図 第３図 第４図 第５図 第６図
気カミソリの断面図、第２図はバランサーの斜視図「第
３図乃至第６図は駆動枠及びバランサーの変形状態を示
す図である。 １……本体、２・・・・・・モーター、３…・・・軸、
４・・・…偏○カム、４ａ・・・・・・芯棒、５・・・
・・・駆動枠、５ａ・・・・・・脚片、５ｂ・…・・枠
片、５ｃ・…・・作動片、６・・・…内刃台、６ａ……
内刃、７……外刃、８……外刃フレーム、９・・・・・
・結合ピン、１０・・…・バランサー、１０ａ・・・…
弾性板、１０ｂ・・・・・・アーム、１０ｃ……孔、１
１……重り、１２……ネジ。 第２図 第ゴ図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 肉薄の脚片の上端を枠片で連設し、該枠片の下方に
枠片と並設せる作動片を備えた弾性を有する略■型状の
駆動枠の両脚片の下端をモーターと並べて本体に固着し
、肉薄の弾性板の上端より該弾性板に直角方向にアーム
を突設した弾性を有するバランサーの下端を前記駆動枠
と並べて本体に固着し、モーターの軸に連結せる偏心カ
ムの芯棒を前記作動片の溝とバランサーのアームの先端
の孔に挿通して、モーターの回動により内刃台の滑動方
向の負荷荷重と該滑動方向と直角方向の負荷荷重とを平
衡させるようにしたことを特徴とする往復式電気カミソ
リの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14314977A JPS6025141B2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 往復式電気カミソリの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14314977A JPS6025141B2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 往復式電気カミソリの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5476358A JPS5476358A (en) | 1979-06-18 |
| JPS6025141B2 true JPS6025141B2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=15332059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14314977A Expired JPS6025141B2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 往復式電気カミソリの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025141B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62262434A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-14 | Toshiba Ceramics Co Ltd | ウエ−ハ洗浄装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6266882A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-26 | 松下電工株式会社 | 往復駆動装置の防振装置 |
| US7748123B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-07-06 | Rovcal, Inc. | Electric hair cutting appliance with counter weight |
-
1977
- 1977-11-28 JP JP14314977A patent/JPS6025141B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62262434A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-14 | Toshiba Ceramics Co Ltd | ウエ−ハ洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5476358A (en) | 1979-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0151277B2 (ja) | ||
| JPS58130666U (ja) | 電動機によつて駆動される装置 | |
| JPS6025141B2 (ja) | 往復式電気カミソリの駆動装置 | |
| US4266443A (en) | Articulating guide spring | |
| JPS6059461B2 (ja) | 往復運動機構 | |
| JPS6124030B2 (ja) | ||
| JPS6238608Y2 (ja) | ||
| JPS5823332Y2 (ja) | 電気カミソリの駆動部 | |
| JPH0431028Y2 (ja) | ||
| JPH0325209Y2 (ja) | ||
| JPH0240428Y2 (ja) | ||
| JPS607654Y2 (ja) | 電気かみそり機のキワゾリ刃構造 | |
| JPS607655Y2 (ja) | 電気カミソリの駆動装置 | |
| JPS594150B2 (ja) | 往復式かみそりの駆動構造 | |
| JPH0322795Y2 (ja) | ||
| JPH0355089A (ja) | 往復式電気かみそり | |
| JPS585585Y2 (ja) | 電気かみそり | |
| JPS5935181Y2 (ja) | 剃刃装置の往復動刃駆動機構 | |
| JPS622044Y2 (ja) | ||
| JPS6141591B2 (ja) | ||
| JPH02148668U (ja) | ||
| JPS635789A (ja) | 往復式電気かみそり | |
| JPS5942184B2 (ja) | 往復駆動機構 | |
| JPS5833975Y2 (ja) | デンキカミソリ | |
| JPH0332239U (ja) |