JPS6025104Y2 - 音響発生装置 - Google Patents

音響発生装置

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JPS6025104Y2
JPS6025104Y2 JP741179U JP741179U JPS6025104Y2 JP S6025104 Y2 JPS6025104 Y2 JP S6025104Y2 JP 741179 U JP741179 U JP 741179U JP 741179 U JP741179 U JP 741179U JP S6025104 Y2 JPS6025104 Y2 JP S6025104Y2
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JP
Japan
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piezoelectric element
sound
transistor
generating device
sound generating
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Expired
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JP741179U
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JPS55108494U (ja
Inventor
慎太郎 野村
純夫 坂本
Original Assignee
ニッタン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、チタン酸バリウムのような圧電素子を用い
た音響発生装置に関する。
従来、圧電式音響発生装置には、第1図に示すように、
トランジスタTrと抵抗R□、R2よりなる増幅回路と
、圧電素子pzの電極を分割して、その小辺のフィード
バック用の電極PをトランジスタTrのベースに接続し
、圧電素子pzの両電極間に接続された放電用の抵抗R
3とから構成される発振回路により可聴音を発生させて
いる。
しかし、この回路構成では、圧電素子Pzのフィードバ
ック用の電極Pがプラス側になる時は、トランジスタT
rのベース電流が必要以上に流れ、この結果、発生する
音響の大きさには関係なく、消費電力が増えてしまう欠
点がある。
この考案は、このような欠点をなくすために考えられた
もので、従来の発振回路にタイオードを接続するだけで
、発生音響の音圧レベルを低下させることなく、消費電
力を少なくすることができる音響発生装置を提供したも
のである。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明する
この考案の、音響発生装置は、第2図に示すように、電
源Eと、トランジスタTrと、発音体としての圧電素子
Pzと、トランジスタTrのベースに接続された抵柄B
2と、圧電素子pzに並列接続された抵損B3と、抵抗
R1とダイオードDから成る並列回路とから構成されて
いる。
圧電素子Pzのフィードバック用の電極Pは抵抗R1と
抵抗R2の接続点に接続され、トランジスタTrのエミ
ッタには直列に圧電素子PZが接続されている。
このように構成された、音響発生装置において、第1図
に示した従来の装置と同様の発振原理で発振し可聴音を
発生する。
圧電素子pzのフィードバック用の電極Pの電圧は抵抗
R4と抵抗R2の接続点の電位を基準に第4図に示す実
線のようになる。
なお、点線は従来の場合を示し、従来の場合は電圧が高
くなってベース電流が増加し、必要以上に消費電流が大
きくなる。
しかし、この考案の装置では、ダイオードDが接続され
ているため。
フィードバック用の電極Pの電圧が一定以上に高くなら
ないように制限して、必要以上にベース電流を増加させ
ないようにしているため。
音響の大きさを下げないで消費電力を少なくしている。
第3図は、この考案のPNP型のトランジスタTr’を
使用した場合の音響発生装置を示し、第2図に示した装
置と同様に、抵抗R1に並列に接続されたダイオードD
の作用に基づいて圧電素子PZのフィードバック用の電
極Pの電圧を制限し、トランジスタTr’の必要以上の
ベース電流を制限し、音圧レベルを下げることなく消費
電力を少なくしている。
以上で説明したように、この考案の音響発生装置は、従
来の装置の発振回路にダイオードDを接続するだけで、
音響の大きさを下げることなく、消費電力を少なくする
ことができ、特に電源Eに電池を使用した警報装置など
のブザーとして使用するときに有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音響発生装置の回路図、第2図および第
3図は、この考案の音響発生装置の回路図、第4図は圧
電素子のフィードバック電極の電圧波形図である。 E・・・・・・電源、Tr、Tr′・・・・・・トラン
ジスタ、R□〜R3・・・・・・抵抗、pz・・・・・
・圧電素子、P・・・・・・圧電素子のフィードバック
用の電極、D・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧電素子の電極を分割し、フィードバック信号をとり出
    してトランジスタのベースに加え、該トランジスタによ
    り上記圧電素子を駆動する発振回路により可聴音を発生
    させる音響発生装置において、上記フィードバック信号
    の振幅を制限するリミッタ回路を設けたことを特徴とす
    る音響発生装置。
JP741179U 1979-01-23 1979-01-23 音響発生装置 Expired JPS6025104Y2 (ja)

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JPS55108494U JPS55108494U (ja) 1980-07-29
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