JPS6025087Y2 - 表示素子のホルダ - Google Patents

表示素子のホルダ

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JPS6025087Y2
JPS6025087Y2 JP1981125400U JP12540081U JPS6025087Y2 JP S6025087 Y2 JPS6025087 Y2 JP S6025087Y2 JP 1981125400 U JP1981125400 U JP 1981125400U JP 12540081 U JP12540081 U JP 12540081U JP S6025087 Y2 JPS6025087 Y2 JP S6025087Y2
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JP
Japan
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display element
circuit board
printed circuit
holder
lead wire
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Expired
Application number
JP1981125400U
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English (en)
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JPS5831583U (ja
Inventor
正修 古川
Original Assignee
山水電気株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、表示素子をプリント基板に固定するためのホ
ルダに関するものである。
近年、オーディオ、テレビ等の表示用に発光ダイオード
が非常に多く用いられるようになったが、この発光ダイ
オードは、従来のランプと異なり、抵抗、コンデンサ、
トランジスタ等と同様に裸のリード線によって通電する
構造であるため、これを保持する手段として特定のソケ
ットが無<、シたがって、ソケットに代るものとして各
種のホルダが用いられている。
第1図にその1例を示すと、発光ダイオード1のリード
線2を、プリント基板3に固定したホルダ4のリード線
挿通孔5を介して、プリント基板3のリード線挿通孔6
に挿通するとともに、発光ダイオード1の本体7をホル
ダ4の突起8に当接して位置決めする構造のものがある
しかしながら、この様なものでは、リード線2が不揃い
であったり、曲っていたりすることが多いため、ホルダ
4の挿通孔5にリード線2を差込むのに手間がかかり、
その上、発光ダイオード1は、ハンダ付処理を行なうま
では固定されないので、脱落しやすく、これを防止する
ためには、直ちにハンダ付処理を行なうか、リード線2
の先端部を折曲げる必要があった。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、発光ダイ
オードのように裸のリード線によって通電する構造の表
示素子を確実にプリント基板に固定できるようにすると
ともに、そのリード線をプリント基板の挿通孔に容易に
差込めるようにすることを目的とするものである。
そして、本考案のホルダは、上面に表示素子の本体が当
接されるとともに下面がプリント基板に当接される胴部
と、この胴部の両側部から下方に向かって突設され上記
プリント基板に係止される係止片と、上記胴部の両側部
から上方に向かって突設され上記表示素子の本体を固定
する固定片と、上記胴部の前後側に設けられ上記表示素
子のリード線を案内する案内溝とを具備したことを特徴
とするものである。
次に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて具体
的に説明する。
第2図ないし第5図に示すように、ホルダ11は、胴部
12、係止片13および固定片14からなり、複数のホ
ルダ11が肉厚の薄い連結片15を介して連続した状態
でABS樹脂等の適度な柔軟性および弾性を有する素材
で一体成型され、上記胴部12には案内溝16が形成さ
れている。
上記胴部12には、その上面に表示素子としての発光ダ
イオード20の本体21のフランジ部22の下面が当接
されるようになっているとともに、その下面がプリント
基板23の上面に当接されるようになっており、フラン
ジ部22が当接される上面中央部にはv字状の凹部24
が形成され、発光ダイオード20のリード線25の図示
しない折曲基部が胴部12に当接しないようになってい
る。
上記係止片13は、上記胴部12の左右両側部から下方
に向かって突設され、その先端内側部に傾斜面26を有
する係止突起27が形成され、この係止突起27が上記
プリント基板23の係止片28を貫通してプリント基板
23の下面に引掛かるようになっている。
そして、この両側の係止片13は、一方たとえば左方の
ものが前方に偏位しているとともに、他方たとえば右方
のものが後方に偏位しており、対称的に設けられ、隣接
するホルダ11を係止するプリント基板23の係止孔2
8が互いに接近しないようになっている。
したがって、ホルダ11を接近させても、プリント基板
23の強度が低下せず、発光ダイオード20の取付間隔
を狭くすることができる。
上記固定片14は、上記胴部12の左右両側部から上方
に向かって突設され、その先端内側部に傾斜面29を有
する固定突起30が形成され、この固定突起30が、上
記発光ダイオード20の本体21のフランジ部22の上
面に引掛かるようになっているとともに、発光ダイオー
ド20の本体21の表示部31を挾持するようになって
おり、フランジ部22は胴部12と両回定片14で構成
される嵌合凹部32内に嵌合保持されるようになってい
る。
上記連結片15は、上記係止片13および固定片14の
基部に設けられ、切断が容易にできるように肉厚が薄く
形成されている。
上記案内溝16は、上記胴部12の前後側中央部に上下
方向に略U字状に設けられ、中間部から上方に向かって
しだいにその深さが深くなるように形成され、この案内
溝16に沿って上記発光ダイオード20のリード線25
を上方から下方に移動することにより、リード線25が
プリント基板23のリード線挿通孔33に挿入されるよ
うになっている。
次に作用を説明する。
まず、ホルダ11の係止片13をプリント基板23の係
止孔28の挿入してホルダ11を係止する。
この際、ホルダ11が適度な柔軟性および弾性を有する
素材で形成されているとともに、係止片13が傾斜面2
6を有しているので、挿入が容易にでき、係止も確実に
行なわれる。
そして、ホルダ11は複数個が連結片15を介して連続
した状態で成型されているので、所望の個数を連結片1
5部分で切断して使用することにより、複数個のホルダ
11を同時にプリント基板23に固定することができ、
その上、基板23に取付ける発光ダイオード20の数が
異なる場合にも対応が容易にでき、多数の金型を製作す
る必要もなくなる。
ついで、発光ダイオード20をホルダ11に跨がせてそ
の両リード線25をつまみ、両リード線25を案内溝1
6に沿わせた状態で発光ダイオード20を下方に移動し
、リード線25をプリント基板23のリード線挿通孔2
3に挿入するとともに、発光ダイオード20のフランジ
部22をホルダ11の嵌合凹部32に嵌合保持する。
この際、リード線25が不揃いであっても曲がっていて
も、リード線25を案内溝16に係合することが容易に
でき、たとえば、両リード線25の間隔が広がっている
場合には両リード線25をつまむだけでリード線25を
案内溝16に係合することができ、逆に、両リード線2
5の間隔が狭くなっている場合にも案内溝16が上方に
向かってしだいに深くなっているためリード線25をそ
のまま案内溝16に係合でき、したがって、この状態で
発光ダイオード20を下方に移動してリード線25を案
内溝16に沿ってリード線挿通孔33に案内できるので
、リード線25の挿入が容易にでき、また、ホルダ11
が適度な柔軟性および弾性を有する素材で形成されてい
るとともに、固定片14が傾斜面29を有しているので
、発光ダイオード20のフランジ部22の嵌合が容易に
でき、しかも、胴部12上面の凹部24がリード線25
の図示しない折曲基部及びその周囲の本体21のパリ等
に対向するので、リード線25がはさまったり折れ曲が
ったりすることがなく、本体21の固定も確実に行なわ
れる。
そうして、このようにプリント基板23に取付けられた
発光ダイオード20は、そのフランジ部22が上下方向
および両側方向から保持されているので脱落することな
く、所定の位置に位置決めされる。
また、一旦、取付けられた発光ダイオード20は、固定
片14を拡開して抜出すか、あるいは、係止片13を拡
開してホルダ11ごとプリント基板23から取外さない
限りは、確実に位置決め固定されている。
なお、実施にあたって、案内溝16はホルダ11の前後
側に開放している状態であれば略U字状に限らす略■字
状でも略コ字状でもよく、また、連結片15も、切断を
容易にするために、第6図に示すように、その前後側に
V溝35を設けたり、第7図に示すように、ミシン目状
に多数の小孔36を設けたり、図示しないが長孔を設け
たりしてもよい。
また、本実施例は、発光ダイオード20をプリント基板
23に固定する場合について説明したが、これに限らず
、ネオンランプ等に適用することもできる。
上述したように、本考案によれば、発光ダイオードのよ
うに裸のリード線によって通電する構造の表示素子をプ
リント基板に固定する場合、ホルダの係止片をプリント
基板の係止孔に係止してホルダを固定し、リード線をホ
ルダの案内溝に沿わせて移動すれば、リード線がプリン
ト基板のリード線挿通孔に挿入できるので、リード線が
不揃いであったり、曲がっていたりしてもその挿入が容
易にでき、しかも、表示素子の本体がホルダの固定片に
よって固定されるので、表示素子が脱落することもなく
、したがって、直ちにハンダ付処理を行なったり、ある
いは、リード線の先端部を折曲げたりする必要がなく、
確実に固定することができ、その上、ホルダの胴部によ
って表示素子の本体の高さ規制が行なわれるので、表示
素子の位置が不揃いになることもなくなる。
そして、ホルダの両側部の係止片は前後方向に偏位した
対称的な位置にあるので、複数のホルダを並設して複数
の表示素子を配置する場合、隣接したホルダの係止片を
係止するプリント基板の係止孔が互いに接近せず、した
がって、ホルダを接近させてもプリント基板の強度が低
下せず、表示素子の取付間隔を狭くすることができ、ま
た、表示素子のリード線はホルダの前後の案内溝によっ
てプリント基板のリード線挿通孔に案内される構造で、
案内のための孔に挿入するような面倒な作業がなく、た
とえば、リード線の間隔が広がっている場合には両リー
ド線をつまむだけでリード線を案内溝に係合することが
でき、逆に、リード線の間隔が狭くなっている場合にも
案内溝が上方に向かってしだいに深くなっているためリ
ード線をそのまま案内溝に係合することができ、しだか
つて、この状態で表示素子を下方に移動すると、リード
線を案内溝に沿って容易にプリント基板のりニド線挿通
孔に案内することができ、さらに、ホルダの胴部の上面
中央部の凹部がリード線の折曲基部およびその周囲の表
示素子本体のパリ等に対向するので、リード線及びパリ
等がはさまったりすることがなく、リード線が折れ曲が
ることがなく、表示素子の位置決めや固定も確実に行な
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の表示素子のホルダを示す断面図、第2図
ないし第5図は本考案による表示素子のホルダの一実施
例を示すもので、第2図はその斜視図、第3図はその一
部を断面にした正面図、第4図はその底面図、第5図は
第3図における■−■視断面断面図り、また、第6図お
よび第7図はそれぞれ本考案による表示素子のホルダの
他の実施例を示すもので、第6図はその要部の底面図、
第7図はその要部の正面図である。 11・・・・・・ホルダ、12・・・・・・胴部、13
・・・・・・係止片、14・・・・・・固定片、16・
・・・・・案内溝、20・・・・・・表示素子としての
発光ダイオード、21・・・・・・本体、23・・・・
・・プリント基板、24・・・・・・凹部、25・・・
・・・リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示素子をプリント基板に固定する表示素子のホルダに
    おいて、上面に上記表示素子の本体が当接されるととも
    に下面が上記プリント基板に当接される胴部と、この胴
    部の上面中央部に形成され上記表示素子のリード線の基
    部に対する凹部と、上記胴部の両側部の前後方向に偏位
    した対称的な位置から下方に向かって突設され上記プリ
    ント基板に係止される係止片と、上記胴部の両側部から
    上方に向かって突設され上記表示素子の本体を固定する
    固定片と、上記胴部の前後側に上下方向に設けられ上方
    に向かってしだいにその深さを深くして上記表示素子の
    リード線を案内する案内溝とを具備したことを特徴とす
    る表示素子のホルダ3
JP1981125400U 1981-08-25 1981-08-25 表示素子のホルダ Expired JPS6025087Y2 (ja)

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JPS5831583U JPS5831583U (ja) 1983-03-01
JPS6025087Y2 true JPS6025087Y2 (ja) 1985-07-27

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