JPS60250533A - 複合型開閉装置 - Google Patents

複合型開閉装置

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Publication number
JPS60250533A
JPS60250533A JP10700184A JP10700184A JPS60250533A JP S60250533 A JPS60250533 A JP S60250533A JP 10700184 A JP10700184 A JP 10700184A JP 10700184 A JP10700184 A JP 10700184A JP S60250533 A JPS60250533 A JP S60250533A
Authority
JP
Japan
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resistor
contact
gas
vacuum
series
Prior art date
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Pending
Application number
JP10700184A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 夏井
黒沢 幸夫
平沢 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60250533A publication Critical patent/JPS60250533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複合型開閉装置に関するものでおる。
〔発明の背景〕
このような状況の中でガス遮断器(ガス遮断部)と真空
遮断器(真空遮断部)とを直列に接続して夫・の特長を
生かした形の高電圧、尖電流遮断に適した複合型開閉装
置が従来から知られている。
例えば特公昭40−6658号公報にはその基本構成が
開示されており、また、特開昭56−128527号、
特開ll857−36733号、特開昭56−7612
8号各公報には、ガス遮断器と真空遮断器とを直列遮断
した時の電圧分担を規制するための並列素子接続技術が
開示されている。
これらの例はいずれも電流遮断時の特性は考慮されてい
るが、投入動作については考慮されていない。すなわち
高電圧系統用として使用する場合は投入時のサージを抑
制する必要があシ、従来、高電圧系統用のガス遮断器や
空気遮断暮では抵抗投入装置を備えておシ、遮断用接点
の投入に先行して抵抗体を介して短絡することによシ投
入時に発生するサージを抑制する技術がよく知られてい
る。
この例が第1図および第2図に示されている。
第1図に示されているよ゛うに1点切り遮断器1におい
て、電流遮断用接点(遮断部)2と並列に抵抗体3と抵
抗回路投入用接点(開閉接点)4とを電気的に直列に接
続した抵抗直列接続体(抵抗投入装置)4aが備えられ
ている。投入動作において開閉接点4が接点2に先行し
て接触し、抵抗体3を通して比較的小さい電流が流れた
後で接点2が接触するので、投入動作時の過渡的な電流
変化が小さくなシ、サージ電圧の抑制ができる。最近、
バッファ形ガス遮断器の耐電圧性能の向上はめざましく
、1煮切シで300kVから362kV程度の製品が開
発されておシ、このような電圧に対しては1煮切シであ
っても抵抗投入装置4aを備えることが必要となる。第
2図は2煮切シ遮断器5の例である。同図に示されてい
るように電流遮断用接点2を2つ直列に持ち、夫々に並
列に抵抗体3と開閉接点4との抵抗直列接続体4aが接
続されている。投入動作において開閉接点4が接点2に
先行して接触することによシ、投入時のサージの大きさ
が抑制される。
これに対して複合型開閉装置はこれまで大電流遮断を主
たる目的としたもので、比較的故障電流の小さい高電圧
系統用については必要度が小ざく、このため抵抗挿入装
置を備える必要がなかった。
しかし系統の拡大と複雑化とによって高電圧系統でも大
電流遮断の要求が発生し、また、系統の複雑化によつギ
故障発生時に短絡電流に高調波電流が重畳する現象が見
られるようになシ、その影響が遮断器で遮断する電流零
点まで継続し、場合によっては等測的に遮断電流が増大
したのと同じ結果となる。このような状況から高電圧系
統用としても複合型開閉装置が必要となってきた。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、投入時の
サージを抑制して高電圧系統への適用を可能とした複合
型開閉装置を提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は絶縁性あるいは消弧性を有するガスを
消弧・絶縁媒体とするガス遮断部と、真空空間を消弧・
絶−媒体とする真空遮断部との夫夫少なくともひとつ以
上が電気的に直列に接続して構成される複合型開閉装置
において、前記ガス遮断部および前記真空遮断部の直列
接続体の前記ガス遮断部または前記直列接続体に、抵抗
体と開閉接点との抵抗直列接続体が並列に接続され、か
つ前記開閉装置の閉動作時には前記開閉接点が前記ガス
遮断部よシも先に投入するようにされたものであること
を特徴とするものでアシ、これによ、って閉動作時には
開閉接点がガス遮断部よりも先に投入されるようになる
発明者等はどのようにすれば複合型−閉装置が高電圧系
統へ適用できるようになるかを検討した。
一般に複合型開閉装置件しては電流遮断直後の過渡回復
電圧の急峻な部分のみを真空遮断部に分担させ、電圧の
高い部分の絶縁はガス遮断部に分担させるのが望ましい
。すなわち遮断動作においてはガス遮断部が先行して開
離し、極間絶縁が十分確保できるような状態で真空遮断
部を開離し、真空遮断部が過渡回復電圧の初期、部分を
クリアした状態でガス遮断部の極間絶縁が過渡回復電圧
の波高値を上回るものとする必要がある。従って投入動
作においては真空遮断部がガス遮断部極間の絶縁耐圧が
十分に高い状戸で先行して接触し、引き続いてガス遮断
部が接触する構成が適している。
すなわち投入過程において極間の全電圧はガス遮断部が
耐圧できるものである。従って開閉接点と抵抗体との抵
抗直列接続体をガス遮断部に並列に接続し、投入動作時
に開閉接点の接触がガス遮断部の接触よシ先行して実施
されるようにすれば、抵抗投入方式による投入動作時の
過大なサージ発生を抑制できることが確かめられた。そ
こで本発明ではガス遮断部および真空遮断部の直列接続
体のガス遮断部または直列接続体に、抵抗体と開閉接点
との抵抗直列接続体が並列に接続され、かつ開閉装置の
閉動作時には開閉接点がガス遮断部よシも先に投入する
ようにした。このようにすることによシ投入時のサージ
を抑制して高電圧系統への適用を可能とした複合型開閉
装置を得ることを可能としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
3図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本
実施例では抵抗体3と開閉接点4とを電気的に直列に接
続した抵抗直列接続体4aを、ガス遮断部6と真空遮断
部7とを直列に接続した直列接続体7aのガス遮断部6
に電気的に並列に接続した。そして開閉装置8の閉動作
時には開閉接点4をガス遮断部6よシも先に投入するよ
うにした。このようにすることによシ閉動作時には開閉
接点4がガスしゃ断部6よシも早く接触するようになっ
て、投入時のサージを抑制して高電圧系統への適用を可
能とした複合型開閉装置を得ることができる。
すなわち真空遮断部7および開閉接点4を投入・接触さ
せてからガス遮断部6を投入した。このようにすること
によシ抵抗体3を通して比較的小さい電流が流れた後で
ガス遮断部6が接触するようになって、投入動作時の過
渡的電流変化が小さくなシ、サージ電圧が抑制でき、高
電圧系統へ複合型開閉装置8を適用することができる。
なお本実施例では抵抗直列接続体4aを図中左側(ガス
遮断部6側)に開閉接点4を配し、図中右側(真空遮断
部7側)に抵抗体3を配して構成したが、これのみに限
るものではなく図中左側に抵抗体3を、図中右側に開閉
接点4を配して抵抗直列接続体4aを構成するようにし
てもよい。
第4図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例では上述の第3図に示した構成のものを2組直
列に接続したが、ガス遮断部6同志を中央で接続した。
この場合は中央部のガス遮断部6を一括して駆動する方
式の複合型開閉装置に適している。
第5図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例は上述の第3図に示されている複合型開閉装置8
を単純に直列に接続したもので、複合型開閉装置を碍子
内に収めた方式にする場合に、2つのユニット構成の複
合型開閉装置8を単純に直列接続してゆく方式に適して
いる。
第6図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例は上述の第3図に示した構成のものを2組直列に
接続したが、真空遮断部7同志を中央で接続した。この
場合は真空遮断部7をガス遮断部6のガス領域と区分す
るような構成に採用するのに適している。
第7図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例はガス遮断部6同志を2点、真空遮断部7同志を
2点夫々直列に接続し、更にそれ等を直列に接続した。
この構成では同図記載のようにガスしゃ断部6に並列に
抵抗直列接続体4aを配置するのが望ましい。この場合
はガス遮断部6、真空遮断部7夫々の中央部で駆動する
方式に適しておシ、また、ガス遮断部6のガス空間から
真空遮断器7を区分する方式の複合型開閉装置に適して
いる。
第8図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例はガス遮断部6と真空遮断部7とを夫々1点ずつ
直列に接続した直列接続体7aに、抵抗体3と開閉接点
4とを直列に接続した抵抗直列接続体4aを電気的に並
列に接続した。そして投入動作において開閉接点4をガ
スしゃ断部6および真空遮断部7の接触より先行して接
触させるよ5にした。この場合も投入時に発生する過大
なサージが抑制できるようになって、上述の第3図6場
合と同様な作用効果を奏することができる。
なお本実施例では抵抗直列接続体4aを図中左側(ガス
遮断部6側)に開閉接点4を配し、図中右側(真空遮断
部7側)に抵抗体3を配置して構“ 成したが、とれの
みに限るものではなく図中左側に抵抗体3を、図中右側
に開閉接点4を配して抵抗直列接続体4aを構成するよ
うにしてもよい。
第9図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例は上述の第8図に示した構成のものを直列に2つ
接続したもので、複合型開閉装置を碍子内に収めた方式
にする場合に2つのユニット構成−の複合型開閉装置9
を単純に直列接続してゆく方式に適している。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は投入時の高電圧系統に発生するサ
ージが抑制されるようになって、複合型−開閉装置の高
電圧系統への適用が可能となり、投入時のサージを抑制
して高電圧系統への適用を可能とした複合型開閉装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開閉装置の回路図、第2図は従来の開閉
装置の他の例の回路図、第3図から第9図は本発明の複
合型開閉装置の夫々異なる実施例を示す回路図である。 3・・・抵抗体、4・・・開閉接点、4a・・・抵抗直
列接続体、6・・・ガス遮断部、7・・・真空遮断部、
7a・・・直(ほか1名) 第1 回 ¥72図 五 第35iJ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 ガス遮断部と、真空遮断部との夫々少なくともひ
    とつ以上が電気的に直列に接続して構成される複合型開
    閉装置において、ガス遮断部の投入前に投入する開閉器
    と抵抗体とを直列接続し、゛開閉器の一端をガス遮断部
    の一端に、抵抗体の一端をガス遮断部と真空遮断部との
    間又はこれと反対側の真空遮断部端との少なくとも一方
    に、それぞれ並列接続することを特徴とする複合型開閉
    装置。
JP10700184A 1984-05-25 1984-05-25 複合型開閉装置 Pending JPS60250533A (ja)

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JP10700184A JPS60250533A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 複合型開閉装置

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JP10700184A JPS60250533A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 複合型開閉装置

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JPS60250533A true JPS60250533A (ja) 1985-12-11

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ID=14447964

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JP10700184A Pending JPS60250533A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 複合型開閉装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57148824A (en) * 1981-03-12 1982-09-14 Tokyo Shibaura Electric Co Hybrid type switching device
JPS57151117A (en) * 1981-03-12 1982-09-18 Tokyo Shibaura Electric Co Hybrid switching device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57148824A (en) * 1981-03-12 1982-09-14 Tokyo Shibaura Electric Co Hybrid type switching device
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