JPS60250027A - 冷凍機モ−トルコイル含浸用樹脂組成物 - Google Patents
冷凍機モ−トルコイル含浸用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60250027A JPS60250027A JP10804984A JP10804984A JPS60250027A JP S60250027 A JPS60250027 A JP S60250027A JP 10804984 A JP10804984 A JP 10804984A JP 10804984 A JP10804984 A JP 10804984A JP S60250027 A JPS60250027 A JP S60250027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- drying time
- bisphenol
- storage stability
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Epoxy Resins (AREA)
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、冷凍機モードルコイル含浸用樹脂組成物（以
下フェノと略す）に関する。
下フェノと略す）に関する。
（従来の技術）
冷凍機モードルのフェノには優れた耐冷媒性が要求され
、従来からこの点に優れたビスフェノールＡ型エポキシ
樹脂とフェノール樹脂をキシレン。
、従来からこの点に優れたビスフェノールＡ型エポキシ
樹脂とフェノール樹脂をキシレン。
アルコールなどの有機溶剤に溶解したものが広く用いら
れていた。
れていた。
このようなフェノは優れた耐冷媒性を得るために１３０
〜１４０℃で１０〜１５時間乾燥させる必要があり、生
産性、省エネルギー化の点から。
〜１４０℃で１０〜１５時間乾燥させる必要があり、生
産性、省エネルギー化の点から。
ワニスの乾燥時間の短縮化が望まれていた。この要求に
対して、エポキシ樹脂とフェノ・−ル樹脂の硬化を促進
できるイミダゾール化合物及びアミン類など金このワニ
スに添加することによって、乾燥時間は約１／３程度ま
で短縮できるが、フェノの貯蔵安定性が著しく低下する
欠点があった。
対して、エポキシ樹脂とフェノ・−ル樹脂の硬化を促進
できるイミダゾール化合物及びアミン類など金このワニ
スに添加することによって、乾燥時間は約１／３程度ま
で短縮できるが、フェノの貯蔵安定性が著しく低下する
欠点があった。
（発明の目的）
本発明者は、イミダゾール化合物を添加したワニスと同
程度の乾燥性を有し、且つ、フェノの貯蔵安定性に優れ
たフェノを提供することを目的とする。
程度の乾燥性を有し、且つ、フェノの貯蔵安定性に優れ
たフェノを提供することを目的とする。
（発明の構成）
本発明は、ビスフェノールＡ型エポキシ樹脂マたはビス
フェノールＡ型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹
脂との混合物１００重量部、 ＢＦａのモノエチルアミ
ン錯塩１〜８重量部および有機溶剤を含有してなる冷凍
機モードルコイル含浸用樹脂組成物に関する。
フェノールＡ型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹
脂との混合物１００重量部、 ＢＦａのモノエチルアミ
ン錯塩１〜８重量部および有機溶剤を含有してなる冷凍
機モードルコイル含浸用樹脂組成物に関する。
本発明において、ビスフェノールＡ型エポキシ樹脂とし
てはエピコート８２８，１００１，１００４゜１００７
（いずれもシェル化学社製）等が用いられる。また、ビ
スフェノールＡ型エポキシ樹脂と混合して用いられるノ
ボラック型エポキシ樹脂としてはＤＥＮ−４３１、ＤＥ
Ｎ−４３８（いずれもシェル化学社製）、ＥＣＮ−１２
８０（チバ社製）等が用いられる。ノボラック型エポキ
シ樹脂を併用することによって、高温での接着力が向上
するため、併用することが望ましいが、使用割合が多く
なると、硬化物の耐ヒートサイクル性が低下し。
てはエピコート８２８，１００１，１００４゜１００７
（いずれもシェル化学社製）等が用いられる。また、ビ
スフェノールＡ型エポキシ樹脂と混合して用いられるノ
ボラック型エポキシ樹脂としてはＤＥＮ−４３１、ＤＥ
Ｎ−４３８（いずれもシェル化学社製）、ＥＣＮ−１２
８０（チバ社製）等が用いられる。ノボラック型エポキ
シ樹脂を併用することによって、高温での接着力が向上
するため、併用することが望ましいが、使用割合が多く
なると、硬化物の耐ヒートサイクル性が低下し。
ワニス価格も高くなる。好ましい範囲は総量を１００重
量部としてビグフェノールＡ型エポキシ樹脂４０〜９０
重量部に対して、ノボラック型エポキシ樹脂６０〜１０
重量部である。
量部としてビグフェノールＡ型エポキシ樹脂４０〜９０
重量部に対して、ノボラック型エポキシ樹脂６０〜１０
重量部である。
ＢＦｓのモノエチルアミン錯塩としては９例えばＢＦａ
−４００（橋本化成製）があり使用でき、使用範囲はビ
スフェノールＡ型エポキシ樹脂またはビスフェノールＡ
型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹脂との混合物
１００重量部に対して１〜８重量部である。１重量部未
満では乾燥時間が長く、また、８重量部を越えると乾燥
時間の短縮化の効果が小さいからである。
−４００（橋本化成製）があり使用でき、使用範囲はビ
スフェノールＡ型エポキシ樹脂またはビスフェノールＡ
型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹脂との混合物
１００重量部に対して１〜８重量部である。１重量部未
満では乾燥時間が長く、また、８重量部を越えると乾燥
時間の短縮化の効果が小さいからである。
有機溶剤としてはキシレン、トルエン、ｎ−ブタノール
、ｉ−ブタノール、ｔ−ブタノール等が混合されて用い
られる。この使用量は、エポキシ樹脂とＢＦａのモノエ
チルアミン錯塩のａｆｔ １００重量部に対して１００
〜４００重量部が好ましい。
、ｉ−ブタノール、ｔ−ブタノール等が混合されて用い
られる。この使用量は、エポキシ樹脂とＢＦａのモノエ
チルアミン錯塩のａｆｔ １００重量部に対して１００
〜４００重量部が好ましい。
（実施例）
本発明の詳細な説明する。
実施例１〜４
エビコー）１００１ （シェル化学社製、ビスフェノー
ルＡ型エポキシ樹脂）、ＢＦ３ ４００（橋本化成製）
、ｎ−ブタノールおよびキシレンを表１に示す割合で配
合したワニスの（１）粘度、（２）塗膜の乾燥性、（３
）貯蔵安定性、（４）耐ヒートサイクル性及び乾燥時間
を変えて（５）接着力、（６）耐冷媒性を評価した。
ルＡ型エポキシ樹脂）、ＢＦ３ ４００（橋本化成製）
、ｎ−ブタノールおよびキシレンを表１に示す割合で配
合したワニスの（１）粘度、（２）塗膜の乾燥性、（３
）貯蔵安定性、（４）耐ヒートサイクル性及び乾燥時間
を変えて（５）接着力、（６）耐冷媒性を評価した。
実施例５〜７
エピコート１００１．ＤＥＮ−４３１（シェル化学社製
、ノボラック型エポキシ樹脂）ＢＦ３−４００、ｎ−ブ
タノールおよびキシレンを表１に示す割合で配合し、実
施例１〜４と同様に評価した。
、ノボラック型エポキシ樹脂）ＢＦ３−４００、ｎ−ブ
タノールおよびキシレンを表１に示す割合で配合し、実
施例１〜４と同様に評価した。
比較例１〜２
エピコート１００１．ＰＲ−４０２０（日立化成工業株
式会社製、レゾール型フェノール樹脂）。
式会社製、レゾール型フェノール樹脂）。
キュアゾール２Ｅ４ＭＺ−ＣＮ （四国化成工業株式会
社製、２−シアンエチル−４−メチルイミダゾール）、
ｎ−ブタノールおよびキシレンを表１に示す割合で配合
し、実施例と同様に評価した。
社製、２−シアンエチル−４−メチルイミダゾール）、
ｎ−ブタノールおよびキシレンを表１に示す割合で配合
し、実施例と同様に評価した。
（発明の効果）
表１に示されるように９本発明のワニスは従来のワニス
とほぼ同程度の貯蔵安定性を有し、且つ。
とほぼ同程度の貯蔵安定性を有し、且つ。
その乾燥時間は１／３〜１／４程度壕で短縮され６・
ニーＦイ 白 （試験方法） （１）粘度 東京計器製ＢＬ型回転粘度計を用いて２５℃で測定した
。
ニーＦイ 白 （試験方法） （１）粘度 東京計器製ＢＬ型回転粘度計を用いて２５℃で測定した
。
（２）塗膜の乾燥性
５０Ｘ１００Ｘ０．３ｔｍｍのステンレス板にフェノを
塗布したあと、１３５℃に放置し、乾燥時間を指触によ
って測定した。
塗布したあと、１３５℃に放置し、乾燥時間を指触によ
って測定した。
（３）貯蔵安定性
フェノを密封した状態で４０℃に放置し、ゲル化するま
での時間を測定した。
での時間を測定した。
（４）耐ヒートサイクル性
直径０．８ ＋ｍｎ Ｏｓ仕上はホルマール銅線を用い
た三相７５０Ｗステータ（コア寸法１３０Ｘ１３０ｘ７
０■）を実施例および比較例で得たフェノに２分間浸漬
し、取出したあと１３５℃で１０時間加熱したものを用
いて１５℃／１時間ぐ÷低温／１時間のヒートサイクル
を５回行なう。フェノ硬化物にクラックが発生しなけれ
ば低温側を１０℃ずつ低下して、同様にヒートサイクル
を行ない、クラックが発生する温度を確認した。
た三相７５０Ｗステータ（コア寸法１３０Ｘ１３０ｘ７
０■）を実施例および比較例で得たフェノに２分間浸漬
し、取出したあと１３５℃で１０時間加熱したものを用
いて１５℃／１時間ぐ÷低温／１時間のヒートサイクル
を５回行なう。フェノ硬化物にクラックが発生しなけれ
ば低温側を１０℃ずつ低下して、同様にヒートサイクル
を行ない、クラックが発生する温度を確認した。
（５）接着力
直径１．０ ｍｍの０種仕上げホルマール銅線をＪＩＳ
Ｃ２１０３に準じてヘリカルコイルを作成し、フェノで
２回処理（１回目：１３５℃／１時間、２回目：１３５
℃／２〜１２時間）したあと第１図に示すようにして、
１２０℃での曲げ接着力を島津製作所製オートグラフＩ
Ｍ−１００で測定した。
Ｃ２１０３に準じてヘリカルコイルを作成し、フェノで
２回処理（１回目：１３５℃／１時間、２回目：１３５
℃／２〜１２時間）したあと第１図に示すようにして、
１２０℃での曲げ接着力を島津製作所製オートグラフＩ
Ｍ−１００で測定した。
１はフェノ処理したヘリカルコイル、２は支持台。
数字の単位は髄であり、矢印は荷重を示す。フェノ処理
したヘリカルコイル１を支持台２の上に水平に置き、島
津製作所製オートグラフＩＭ−１００を用いてヘリカル
コイルの真上から荷重を加えて。
したヘリカルコイル１を支持台２の上に水平に置き、島
津製作所製オートグラフＩＭ−１００を用いてヘリカル
コイルの真上から荷重を加えて。
曲げ接着力を測定した。
（６）耐冷媒性
５０Ｘ１００Ｘ０．３ｔｍｍのステンレス板にフェノを
２回処理（１回目：１３５℃／１時間、２回目：１３５
℃／２〜１２時間）したものを試験片とし。
２回処理（１回目：１３５℃／１時間、２回目：１３５
℃／２〜１２時間）したものを試験片とし。
この試験片を内容積１１のステンレス製耐圧容器（以下
オートクレーブと略す）に入れ、冷凍機油（昭和石油製
≠１５０）３００９を加え、オートクレーブを密封し、
冷凍機油に含まれる水分を真空乾燥（１００℃、ｌｍｍ
Ｈｇ、１時間）シ、冷却倖更ニフレオンＲ−２２（アサ
ヒフロン製）３００９を加えて密封した。
オートクレーブと略す）に入れ、冷凍機油（昭和石油製
≠１５０）３００９を加え、オートクレーブを密封し、
冷凍機油に含まれる水分を真空乾燥（１００℃、ｌｍｍ
Ｈｇ、１時間）シ、冷却倖更ニフレオンＲ−２２（アサ
ヒフロン製）３００９を加えて密封した。
密封したオートクレーブを１１０℃で１２０時間放置後
、室温まで冷却したあと開封し試験片を取出して付着し
た冷凍機油をガソリンで５回洗浄した。洗浄した試験片
を１３０℃で３０分加熱後。
、室温まで冷却したあと開封し試験片を取出して付着し
た冷凍機油をガソリンで５回洗浄した。洗浄した試験片
を１３０℃で３０分加熱後。
試験片の重量を測定し、抽出率を算出した。
第１図は実施例および比較例で行なった接着力の測定方
法を示す略図である。 符号の説明 １・・・フェス処理したヘリカルコイル２・・・支持台 メーーー゛）、 代理人 弁理士 若 林 邦 彦′、１． パ茅１０
法を示す略図である。 符号の説明 １・・・フェス処理したヘリカルコイル２・・・支持台 メーーー゛）、 代理人 弁理士 若 林 邦 彦′、１． パ茅１０
Claims (1)
- １、 ビスフェノールＡ型エポキシ樹脂またはビスフェ
ノールＡ型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹脂と
の混合物１００重量部、ＥＦａのモノエチルアミン錯塩
１〜８重量部および有機溶剤を含有してなる冷凍機モー
ドルコイル含浸用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10804984A JPS60250027A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 冷凍機モ−トルコイル含浸用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10804984A JPS60250027A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 冷凍機モ−トルコイル含浸用樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250027A true JPS60250027A (ja) | 1985-12-10 |
| JPS6253532B2 JPS6253532B2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=14474627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10804984A Granted JPS60250027A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 冷凍機モ−トルコイル含浸用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250027A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014136657A1 (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-12 | スリーボンドファインケミカル株式会社 | 含浸用硬化性エポキシ樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10804984A patent/JPS60250027A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014136657A1 (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-12 | スリーボンドファインケミカル株式会社 | 含浸用硬化性エポキシ樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253532B2 (ja) | 1987-11-11 |
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