JPS602498A

JPS602498A - 給油所のアイランド

Info

Publication number: JPS602498A
Application number: JP10150683A
Authority: JP
Inventors: 吉野　酉蔵
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1983-06-06
Filing date: 1983-06-06
Publication date: 1985-01-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、給油所で固定式ガソリン給油機等を立設する
ためのアイランドに関するものである。

現在、地上固定式のガソリン給油機を使用する給油所で
は、その保護のため、また給油のため出入りする自動車
の動線を規制し、これをスムーズにさばくためアイラン
ドを設け、この上に給油機を立設している。

ところで、前記アイランドはコンクリートで施工され、
その上縁角部はコンクリートがむき出しのままになって
いるので、ここに給油ホースが触れると傷付くおそれが
あり、また近づきすぎた自動車のタイヤがここでこすら
れて傷付けられる危険もある。

さらに、コンクリートは床面を形成するものと同しであ
るので、該アイランドは目立たないものである。

本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、給油ホー
スや自動車のタイヤ等の保護を図ることができるととも
に、アイランドの存在を目立たせ安全性や給油所の美観
を高めることができるアイランドを提供することにある
。

しかしてこの目的は本発明によれば、上縁角部を柔材質
部材で縁取ろすることにより達成される。

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明のアイランドを設置した給油所の外観斜
視図、第２図は実施例の要部を示す縦断側面図で、■は
防火塀２で囲まれた給油所の敷地、３は事務室等の建物
で、この建物３の前方には適宜位置にアイランド６を設
けここにガソリン給油機４．４′を立設した。このガソ
リン給油機４゜４′は周知のごとく、地下タンクに連通
ずる給油管の途中に給油ポンプと流量計を順次設け、給
油ポンプにはモーターを連結し、また給油機ケース外に
はノズル掛け８を設け、ここに先端にノズルバルブを有
する給油ホース５を取付けたものである。

前記アイランド６は、両端を丸く形成したコンクリート
製本体７の上縁角部にそって、入口を中挟に形成した係
止溝９ａと、この開口両側に形成した嵌合段部９ｂ、９
ｃを有するレール状の保持金具９を全周にわたり埋込ま
れている。

水平片１０ｂ、垂直片１０ｃを有するアングル状本体に
先端を膨出部１０ｅとした係合突片１０ａを一体に形成
した縁取り１０を合成樹脂２合成ゴム等の柔材質部材で
作成する。また水平片工Ｏｂ、垂直片１０Ｃは嵌合段部
９ｂ、９ｃよりもわずかに突出する厚さとしておく。

このような縁取り１０の係合突片１０ａの膨出部１０ｅ
を前記保持金具９の係止溝９ａ内に圧入し、こうして縁
取り１０は係合突片１０ａの膨出部ｔｏｅが係止溝９ａ
と嵌合し、また水平片１０ｂ、垂直片１０ｃもそれぞれ
嵌合段部９ｂ、９ｃと嵌合した状態で保持金具９を介し
てアイランド本体７の上縁角部の全周にわたってアイラ
ンド本体６よりもわずか突出した状態でしっかり取付け
られる。

なお、縁取り１０は、自動車の走行案内としての役目を
充分に発揮できるよう、また給油所の装飾性を高めるた
め螢光材を混入したり塗布したりして夜間でも目立つよ
うにすることも考えられ、さらにアイランド本体７その
ものを着色して縁取り１０の存在を引立たせることも可
能である。

次に本発明の作用について説明すると、給油のために給
油所敷地ｌ内に進入する自動車はアイランド６の縁取り
１０を目標にして走行し、停車位置をはっきりと認識す
る。

この際誤ってアイランド６に近づきすきて走行しても、
タイヤは柔らかい縁耳ワリ１０に接触するだけでコンク
リート製のアイランド本体７との接触は免れるから、タ
イヤが損傷することはない。

次に給油ホース５をノズル掛け１１から外して給油を行
うが、この時ホース５がアイランド６の上縁に接触した
り、ここをひきづったりしても、柔かい縁取り１０に当
るので損傷することはない。

給油が終了したならば自動車はアイランド７の縁取り１
０を走行案内として給油所敷地１から退出する。

縁取り１０が損傷したならばこれを強く引張れば膨出部
１０ｅが係止溝９ａから抜出して、取外せるから、新規
の縁取りと交換することができる。

以上述べたように本発明のアイランドは、上縁角部を柔
材質部材で縁取りしたので、自動車のタイヤや給油ホー
スがアイランドの上縁でこすられても、傷付くことがな
いものである。

さらに、アイランドの装飾性ひいては給油所の装飾性を
高めることができ、また給油所を出入する自動車はアイ
ランド上に顕示された縁取りを目標にして走行できるの
で車の流れを円滑にでき、かつ給油のための停車位置も
はっきりと認識できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のアイランドを設置した給油所の外観斜
視図、第２図は実施例の要部を示す縦断側面図である。１・・・給油所敷地　２・・・防火塀３・・・建物４．４゛・・・ガソリン給油機５・・・給油ホース　６・・・アイラン（・７・・・ア
イランド本体　８・・・ノズル掛け９・・・保持金具　
９ａ・・・係止溝９ｂ；９ｃ・・・嵌合段部　１０・・・縁取り１０ａ・
・・係合突片　１０ｂ・・・水平片１０ｃ・・・垂直片
　ｆｏｅ・・・膨出部出願人　株式会社東京クツノ

Claims

【特許請求の範囲】

上縁角部を梁材部質で縁取りしたことを特徴とする給油
所のアイランド。