JPS60249232A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPS60249232A JPS60249232A JP10519184A JP10519184A JPS60249232A JP S60249232 A JPS60249232 A JP S60249232A JP 10519184 A JP10519184 A JP 10519184A JP 10519184 A JP10519184 A JP 10519184A JP S60249232 A JPS60249232 A JP S60249232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- panel
- curved
- ray tube
- tightening band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/87—Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、陰極線管、特にそのパネルに巻装される締付
バンドの改良に関する。
バンドの改良に関する。
背景技術とその問題点
角Ｗ＠極線管に使用される例えば、第１図の円筒パネル
（１）及び第２図の球面パネル（２）は、夫々円筒状及
び球面状の曲面に形成されたフェース部（４）とスカー
ト部（５）とより成っている。これらのパネル（１）
、 （２）をファンネル（図示せず）と組み合わせて陰
極線管を構成した後、モールドマツチライン（３）上に
締付バンド（６）を巻装することにより防爆のための補
強を施している。この締付バンド（６）による締付力は
、フェース部（４）の面内に圧縮力を生ぜしめ、外力に
抗する応力を形成している。しかし、従来のこの種の締
付バンド（６）は、第１図及び第２図に示すように、締
付バンド（６）の全長にわたって同一幅、且つ両側が平
行な形状を有しているため、補強上次のような問題点が
あった。即ち、締付バンド（６）の締付力はモールドマ
ツチライン（３） Ｋ 集中して加わるため、モールド
マツチライン（３）とフェース部（４）とが近づいてい
るコーナ部（７）ではその締付力がフェース部（４）に
まで有効に伝達される。しかし、モールドマツチライン
（３）からの距離が大きいフェース部（４）の辺部の中
央領域（８） 、 （９）では締付力が有効に伝達され
ないため、大きな大気圧及び撃力によるストレスを充分
軽減することができなかった。
（１）及び第２図の球面パネル（２）は、夫々円筒状及
び球面状の曲面に形成されたフェース部（４）とスカー
ト部（５）とより成っている。これらのパネル（１）
、 （２）をファンネル（図示せず）と組み合わせて陰
極線管を構成した後、モールドマツチライン（３）上に
締付バンド（６）を巻装することにより防爆のための補
強を施している。この締付バンド（６）による締付力は
、フェース部（４）の面内に圧縮力を生ぜしめ、外力に
抗する応力を形成している。しかし、従来のこの種の締
付バンド（６）は、第１図及び第２図に示すように、締
付バンド（６）の全長にわたって同一幅、且つ両側が平
行な形状を有しているため、補強上次のような問題点が
あった。即ち、締付バンド（６）の締付力はモールドマ
ツチライン（３） Ｋ 集中して加わるため、モールド
マツチライン（３）とフェース部（４）とが近づいてい
るコーナ部（７）ではその締付力がフェース部（４）に
まで有効に伝達される。しかし、モールドマツチライン
（３）からの距離が大きいフェース部（４）の辺部の中
央領域（８） 、 （９）では締付力が有効に伝達され
ないため、大きな大気圧及び撃力によるストレスを充分
軽減することができなかった。
一方、フェース部の曲率な小さくして平坦に近づけたパ
ネルを使用した大型陰惨線管が提案されているか、この
ようなパネルの場合、フェース部のＹ４１１（短軸）端
付近に生じるパネルストレスの増大が着るしく、安全上
皮ｎを米たしていた。このため、従来よりパネルの厚さ
を厚くし、また締付バンドの締付力の増強（バンド幅の
増大、折り返し等）を図ることにより、安全性を確保し
ている。しかし、パネルの厚さを増やすことは、価格と
重量の増加、生産性の悪化を招き、またこのような締付
バンドの改良は価格の増加にもつながるという欠点があ
った。
ネルを使用した大型陰惨線管が提案されているか、この
ようなパネルの場合、フェース部のＹ４１１（短軸）端
付近に生じるパネルストレスの増大が着るしく、安全上
皮ｎを米たしていた。このため、従来よりパネルの厚さ
を厚くし、また締付バンドの締付力の増強（バンド幅の
増大、折り返し等）を図ることにより、安全性を確保し
ている。しかし、パネルの厚さを増やすことは、価格と
重量の増加、生産性の悪化を招き、またこのような締付
バンドの改良は価格の増加にもつながるという欠点があ
った。
発明の目的
本発明は、上述の点に鑑みて、締付バンドによる補強効
果をより向上させることができる陰極線管を提供するも
のである。
果をより向上させることができる陰極線管を提供するも
のである。
発明の概要
本発明は、曲面に形成されたフェース部とスカート部と
からなるパネルを有し、パネルのモールドマツチライン
上に巻装される締付バンドがフェース部とスカート部の
稜線に略θう形状を有していることを特徴とする原惨嶽
管である。
からなるパネルを有し、パネルのモールドマツチライン
上に巻装される締付バンドがフェース部とスカート部の
稜線に略θう形状を有していることを特徴とする原惨嶽
管である。
上記締付バンドを使用することにより陰極線管の補ｇ１
踵度を尚めることかできる。
踵度を尚めることかできる。
実施例
本発明においては、パネルが円筒パネル（１）であって
モールドマツチライン（３）が直線の場合、第３図に示
すように、フェース部（４）の直線状の稜線ａυに対応
するスカート部（５）の左右の面（５′）上はモールド
マツチライン（３）と両側が平行且つ同一幅となすと共
に、曲線状の稜線ａ２に対応するスカート部（５）の上
下の面（１）上は一側が曲線状の稜線ａ２に沿うような
曲線、他側もこの稜線ａ３に略沿さような曲線となした
略同−幅の締付バンドａ３をモールドマツチライン（３
）上に巻装して、本発明の陰極線管を構成する。
モールドマツチライン（３）が直線の場合、第３図に示
すように、フェース部（４）の直線状の稜線ａυに対応
するスカート部（５）の左右の面（５′）上はモールド
マツチライン（３）と両側が平行且つ同一幅となすと共
に、曲線状の稜線ａ２に対応するスカート部（５）の上
下の面（１）上は一側が曲線状の稜線ａ２に沿うような
曲線、他側もこの稜線ａ３に略沿さような曲線となした
略同−幅の締付バンドａ３をモールドマツチライン（３
）上に巻装して、本発明の陰極線管を構成する。
パネルが球面パネル（２）であってモールドマツチライ
ン（３）が直線の場合、第４図に示すように、スカート
部（５）の左右及び上下の各面（ｔ＞ 、 ＜ｙ：＞に
おいて−側が曲線の稜線α４に沿うような曲線、他側も
この稜線ｕ４に略沿５ような曲線となした略同−幅の締
付バ／）’４１３１モールドマツチライン（３）上に巻
装して、本発明の陰極線管を構成する。
ン（３）が直線の場合、第４図に示すように、スカート
部（５）の左右及び上下の各面（ｔ＞ 、 ＜ｙ：＞に
おいて−側が曲線の稜線α４に沿うような曲線、他側も
この稜線ｕ４に略沿５ような曲線となした略同−幅の締
付バ／）’４１３１モールドマツチライン（３）上に巻
装して、本発明の陰極線管を構成する。
スカート部（５）には、第７図の拡大図に示すようにモ
ールドマツチライン（３）ヲ稜線とする抜き角（α）、
（β）（パネル成形の際金型により生ずる角度）が設け
られているが、締付バンド（＋３１は、この抜き角（α
）、（β）に合わせて折り曲げスカート部（５）Ｋ装着
することが補強上有効である。（１４）は、テープであ
る。
ールドマツチライン（３）ヲ稜線とする抜き角（α）、
（β）（パネル成形の際金型により生ずる角度）が設け
られているが、締付バンド（＋３１は、この抜き角（α
）、（β）に合わせて折り曲げスカート部（５）Ｋ装着
することが補強上有効である。（１４）は、テープであ
る。
また、パネルが円筒パネル（１）であってモールドマツ
チライン（３）がフェース部（４）の直線状の稜線θＤ
及び曲線状の稜線ｆ１５に沿う形状を有している場合、
第５図に示すように１フ工−ス部（４）の直線状の稜ｍ
ｕに対応するスカート部（５）の左右の面（５′）上は
モールドマツチライン（３）と両側が平行且つ同一幅と
なすと共に、曲線状の稜１ｆＭｔＪ’ｌｌＫ対応するス
カート部（５）の上下の面（５ｙ）上は両側が曲線状の
稜ａ０２に沿い且つ同一幅となした締付バンド（１３’
ｌ’モールドマツチライン（３）上圧巻装して本発明の
陰極線管を構成する。
チライン（３）がフェース部（４）の直線状の稜線θＤ
及び曲線状の稜線ｆ１５に沿う形状を有している場合、
第５図に示すように１フ工−ス部（４）の直線状の稜ｍ
ｕに対応するスカート部（５）の左右の面（５′）上は
モールドマツチライン（３）と両側が平行且つ同一幅と
なすと共に、曲線状の稜１ｆＭｔＪ’ｌｌＫ対応するス
カート部（５）の上下の面（５ｙ）上は両側が曲線状の
稜ａ０２に沿い且つ同一幅となした締付バンド（１３’
ｌ’モールドマツチライン（３）上圧巻装して本発明の
陰極線管を構成する。
パネルが球面パネル（２）であってモールドマツチライ
ン（３）がフェース部（４）の曲線状の稜線ｆｉｌ Ｋ
Ｇう形状を有している場合、第６図に示すように、ス
カート部（５）の左右の面（５）及び上下の面（５）上
において、両側が曲線状の稜線ＱＺＪＫ沿い且つ同一幅
となした締付バンドα東をモールドマツチライン（３）
上に巻装して本発明の陰極線管を構成する。モールドマ
ツチライン（３）をこのような曲線状とすることにより
、締付バンドａ３の締付力をフェース部（４）の全周に
わたって有効に伝達させることができる。
ン（３）がフェース部（４）の曲線状の稜線ｆｉｌ Ｋ
Ｇう形状を有している場合、第６図に示すように、ス
カート部（５）の左右の面（５）及び上下の面（５）上
において、両側が曲線状の稜線ＱＺＪＫ沿い且つ同一幅
となした締付バンドα東をモールドマツチライン（３）
上に巻装して本発明の陰極線管を構成する。モールドマ
ツチライン（３）をこのような曲線状とすることにより
、締付バンドａ３の締付力をフェース部（４）の全周に
わたって有効に伝達させることができる。
次に、第１図及び第２図に示す従来のパネルと第３図〜
第６図に示す本発明に係るパネルについて、パネルの中
央の厚さと締付バンドの張力を変えて防爆強度を測定し
た結果を表１に示す。
第６図に示す本発明に係るパネルについて、パネルの中
央の厚さと締付バンドの張力を変えて防爆強度を測定し
た結果を表１に示す。
表１
この表の防ｍ強度で、○は良好、△は不良な示す。
次に、本発明に係る締付バンドについて、伸びと荷重の
関係を測定した結果を第８図の曲線ＡＫ示す。そして、
本発明の締付バンドＱ３１を使用して効果が得られる範
囲は曲線Ａの領域Ｂのところである。
関係を測定した結果を第８図の曲線ＡＫ示す。そして、
本発明の締付バンドＱ３１を使用して効果が得られる範
囲は曲線Ａの領域Ｂのところである。
本発明によれば、締付バンドｏ３がフェース部（４）の
曲線状の稜ａ Ｑ’ｌｌ Ｋ沿ってモールドマツチライ
ン（３）からの距離が大きい辺部の中央領域（８） 、
ｆ９）近くまで延在しているため、この締付バンドＱ
３１により辺部周辺のストレートピークな直接あるいは
近傍で抑えることができる。特Ｋ、第５図及び第６図に
示す曲線状のモールドマツチライン（３）を有するパネ
ルを使用した陰極線管の場合、締付バンド（］３の補強
効果は更に高められる。また、陰極線管の安全試験の際
、フェース部（４）に加わる打撃を効果的に減衰させる
ことができ、クラックの進行によるガラス破片の飛散を
防止することができる。更に１フ工−ス部の曲率の小さ
なパネルを使用した陰極線管の場合、本発明によればパ
ネルの厚さを厚くしないでも陰極線管の補強強度を向上
させることができる。
曲線状の稜ａ Ｑ’ｌｌ Ｋ沿ってモールドマツチライ
ン（３）からの距離が大きい辺部の中央領域（８） 、
ｆ９）近くまで延在しているため、この締付バンドＱ
３１により辺部周辺のストレートピークな直接あるいは
近傍で抑えることができる。特Ｋ、第５図及び第６図に
示す曲線状のモールドマツチライン（３）を有するパネ
ルを使用した陰極線管の場合、締付バンド（］３の補強
効果は更に高められる。また、陰極線管の安全試験の際
、フェース部（４）に加わる打撃を効果的に減衰させる
ことができ、クラックの進行によるガラス破片の飛散を
防止することができる。更に１フ工−ス部の曲率の小さ
なパネルを使用した陰極線管の場合、本発明によればパ
ネルの厚さを厚くしないでも陰極線管の補強強度を向上
させることができる。
発明の効果
本発明に係る締付バンドを使用することＫより、パネル
に対する補強強度が向上するため、パネルの厚さの減少
、軽量化が実現され、陰極線管の製造費の低減化を図る
ことができる。
に対する補強強度が向上するため、パネルの厚さの減少
、軽量化が実現され、陰極線管の製造費の低減化を図る
ことができる。
第１図及び第２図は夫々円筒パネル及び球面パネルに従
来の締付バンドを巻装した状態を示す斜視図、第３図〜
第６図は各パネルに本発明に係る締付バンドを巻装した
状態を示す斜視図、第７図は締付バンドのパネルへの装
着状態を示す部分断面図、第８図は本発明に係る締付バ
ンドの荷重と伸びとの関係を示すグラフである。 （１）は円筒パネル、（２）は球面パネル、（３）はモ
ールドマツチライン、（４）はフェース部、（５）はス
カート部、ａυは直線状の稜線、α３は曲線状の稜線、
峙は締付バンドである。 第１図 第３図 第８図 ｒ−
来の締付バンドを巻装した状態を示す斜視図、第３図〜
第６図は各パネルに本発明に係る締付バンドを巻装した
状態を示す斜視図、第７図は締付バンドのパネルへの装
着状態を示す部分断面図、第８図は本発明に係る締付バ
ンドの荷重と伸びとの関係を示すグラフである。 （１）は円筒パネル、（２）は球面パネル、（３）はモ
ールドマツチライン、（４）はフェース部、（５）はス
カート部、ａυは直線状の稜線、α３は曲線状の稜線、
峙は締付バンドである。 第１図 第３図 第８図 ｒ−
Claims (1)
- 曲面に形成されたフェース部とスカート部とからなるパ
ネルを有し、該パネルのモールドマツチライン上に巻装
される締付バンドが該フェース部と該スカート部の稜線
Ｋｖ＠沿う形状を有していることを特徴とする陰極線管
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10519184A JPS60249232A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10519184A JPS60249232A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60249232A true JPS60249232A (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14400778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10519184A Pending JPS60249232A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60249232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324411A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置情報入力装置 |
| US4926090A (en) * | 1986-12-17 | 1990-05-15 | Flabeg Gmbh | Television picture tube having a composite frontal pane |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP10519184A patent/JPS60249232A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324411A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置情報入力装置 |
| US4926090A (en) * | 1986-12-17 | 1990-05-15 | Flabeg Gmbh | Television picture tube having a composite frontal pane |
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