JPS60246385A - ピリド〔3,4−b〕インド−ル誘導体 - Google Patents

ピリド〔3,4−b〕インド−ル誘導体

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JPS60246385A
JPS60246385A JP59102994A JP10299484A JPS60246385A JP S60246385 A JPS60246385 A JP S60246385A JP 59102994 A JP59102994 A JP 59102994A JP 10299484 A JP10299484 A JP 10299484A JP S60246385 A JPS60246385 A JP S60246385A
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JP
Japan
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group
compound
groups
alkyl
acid
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Pending
Application number
JP59102994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yanagisawa
宏明 柳沢
Sadao Ishihara
石原 貞夫
Akiko Ando
安東 秋子
Takuo Kanezaki
金崎 拓郎
Hiroyuki Koike
博之 小池
Yoshio Tsujita
代史雄 辻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP59102994A priority Critical patent/JPS60246385A/ja
Publication of JPS60246385A publication Critical patent/JPS60246385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血圧降下作用を表わす医薬およびその重要合成
中間体として有用なピリド[3,4−blインドール誘
導体に関するものである。
さらに詳しくは本発明は一般式 (上記式中、R1は置換されていてもよいアルキル基、
置換されていてもよいシクロアルキル基、アリール基ま
たは複素環基を示し、iおよびR9は同一または異なっ
て水素原子またはカルボキシ基の保護基を示し、R5は
水素原子、置換されていてもよいアルキル基、アルケニ
ル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、アラル
キル基、アリール基、複素環基または複素環アルキル基
を示し R4は水素原子、アルキル基。
アラルキル基またはアリール基を示し R5は水素原子
またはアルキル基を示し R6、R7およびR8は同一
または異なって水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、
アルコキシ基、アルキルチオ基、フェニル基、フェノキ
シ基、フェニルチオ基、水酸基、アミン基、ニトロ基、
カルボキシ基、アルコキシカルボニル基またはトリフル
オルメチル基を示し、Aは単結合、メチレン基、エチレ
ン基、−0−OH2−基または−8−OH2−基を示す
。)を有するピリド[3,4−1+]インド一ル誘導体
およびその薬理上許容される塩に関するものである。
前記一般式[1]で表わされる化合物は、星印(*)で
表わされる位it(場合によってはその他の位置)に不
斉炭素原子を含有するので、光学的に純粋なジアステレ
オ異性体、ジアステレオ異性体のラセミ体またはジアス
テレオ異性体の混合物が存在し得る。本発明はこれら立
体異性体のいずれの形態も包含することができる。
次に、前記一般式[1コ中の置換基R1、R2、R3゜
R4、R5、R6,R7、R8およびR9について具体
的に説明する。
R1におけるアルキル基としては、炭素数1乃至8個の
アルキル基であり、例えばメチル、エチル、Ω−プロピ
ル、イングロビル、n−ブチル、イソブチル、tert
−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、オクチ
ル等で1. シクロアルキル基としては炭素数5乃至1
個の例えばシクロペンチル、シクロヘキシルまたはシク
ロへグチル等であり、アリール基としては例えばフェニ
ル、1−ナフチルまたは2−ナフチル等でおり、複素環
基としては窒素原子、酸素原子または硫黄原子を1個乃
至3個含有する単環または双環の飽和または不飽和の複
素環基であり、例えばテトラヒドロフラニル、テトラヒ
ドロチェニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、
フリル、チェニル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサ
シリル、インオキサシリル、ピリジル、キノリル、イン
キノリル、インドリル等があげられる。これらのアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基または複素環基は
置換基を有してもよく、そのような置換基としては、炭
素数1乃至4個の低級アルキル(例えばメチル、エチル
、n−プロピル、イングロビル、n−ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル等)、アラルキル基〔例えばベン
ジル、フェネチル等)、アリール基(例えばフェニル、
ナフチル等)、ヒドロキシ基、炭素数1乃至4個のアル
コキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ
、イソプロポキシ、n−ブトキク、インブトキシ等)、
アラルキルオキシ基(例えばベンジルオキシ尋)、アリ
ールオキシ基(例えばフエ臭X等)、二)口塞、シアノ
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基(例えばメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル等)、アミン基
、モノ低級アルキルアミノ基(例えばモノメチルアミン
、モノエチルアミノ等)、ジアルキルアミノ基(例えは
ジメチルアミノ、ジエチルアミノ等)、アシルアミノ基
(例えばアセトアミノ、ベンズアミノ等)、カルバモイ
ルMS N、N−ジアルキルカルバモイル基(例えばN
、N−ジメチルカルバモイル、 N、N−ジエチルカル
バモイル等)、炭素数1乃至4個のアルキルチオ基(例
えばメチルチオ、エチルチオ等)、アリールチオ基(例
えばフェニルチオ等)、炭素数1乃至4個のアルキルス
ルホニル基(例工ばメタンスルホニル、エタンスルホニ
ル等)、アリールスルホニル基(例エハヘンゼンスルホ
ニル等)、がちけられ、これらの置換基は同一または組
合わされて1乃至3個置換されていてもよい。
R2およびHにおけるカルボン酸の保護基としては、有
機合成化学において一般に広く知られている保護基であ
るかまたは薬理学的に生体内においてカルボキシ基に変
換し得るエステル残基のことである。そのような保護基
としては炭素数1乃至6個のアルキル基(例えばメチル
、エチル、n−プロピル、インプロピル、n−ブチル、
インブチル、tart−ブチル、n−ペンチル、n−ヘ
キシル等)、アラルキル基[例えばベンジル、ジフェニ
ルメチル、1−インダニル、2−インダニル、1− (
1,2,3,4−テトラヒドロナフチル)、2− (1
,2,3,4−テトラヒドロナフチル)、フタリジル等
コ、アリール基(例えばフェニル等)、シリル基(例え
ばトリメチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル
等)があげられる。上記保護基には、アルキル、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、アルコキシ、アシルオキシ、オキソ、
カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボ
ニルオキシ、アシルアミノ、ニトロ、シアノ、アミノ、
モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ
、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホニル、
アリールスルホニル、2−オキソ−1,3−ジオキソレ
ン−4−イル基等の置換基が存在してもよく。
これらの置換基は同一または組合わされて1乃至3個置
換されていてもよい。そのような置換基の例としては例
えばハロゲンにおいては2.′L2−トリクロルエチル
、2−ヨードエチル等、ヒドロキシにおいては2−ヒド
ロキシエチル、2.3−ジヒドロキシグロピル等、アル
コキシにおいてはメトキシメチル、2−メトキシエトキ
シメチル、p−メトキシベンジル等、アシルオキシにお
いてはアセトキシメチル、1−アセトキシエチル、ピパ
ロイルオキシメチル等、オキソにおいてはフェナシル等
、アルコキシカルボニルにおいてはメトキシカルボニル
メチル等、アルコキシカルボニルオキシにおいてはエト
キシカルボニルオキシメチル、1−(エトキシカルボニ
ルオキシ)エチル等、ニトロにおいてはp−ニトロベン
ジル等、シアンにおいてはシアンエチル等、アルキルチ
オにおいてはメチルチオメチル、エチルチオメチル等、
アリールチオにおいてはフェニルチオメチル等、アルキ
ルスルホニルにおいてはメタンスルホニルエチル等、ア
リールスルホニルにおいてはベンゼンスルホニルエチル
等、2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イルにお
いては、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ
レン−4−イル)メチル、(5−フェニル−2−オキソ
−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル等があげら
れる。
これらカルボン酸の保護基は、保護の目的を達する限り
この発明の要旨を変更することなく広範な変化が可能で
あるO R3におけるアルキル基としては炭素数1乃至81i1
のアルキル基であり、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、インプロピル、n−ブチル、イソブチル、tar
t−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、オク
チル等であり、アルケニル基としては炭素数2乃至4個
のアルケニル基であシ、例えばアリル、2−ブテニル等
であシ、シクロアルキル基としては炭素数5乃至7個(
7) 例、t Hシクロペンチル、シクロヘキシルまた
はシクロヘゲチル等であり、アラルキル基としては例え
ばベンジル、7エネチル等であり、アリール基としては
例えばフェニル、1−ナフチルまたは2−ナフチル等で
あり、複素環基および複素環アルキル基における複素環
基としては窒素原子、酸素原子または硫黄原子を1個乃
至3個含有する単環または双環の飽和または不飽和の複
素環基であり、例えばテトラヒドロフラニル、テトラヒ
ドロチェニル、テトラヒドロピラニル、モルホリル、ピ
ロリジル、ピペラジル、フリル、チェニル、イミダゾリ
ル、チアゾリル、オキサシリル、インオキサシリル、ピ
リジル、キノリル、インキノリル、インドリル等があげ
られる。これらのアルキル基、シクロアルキル基、アラ
ルキル基、アリール基、複索環基または複素環アルキル
基は置換基を有していてもよく、そのような置換基とし
ては、アミン基、アシルアミノ基(例えばアセトアミノ
、ベンズアミノ、フェニルアセトアミノ等)、ジアルキ
ルアミノ基(例えばジメチルアミン、ジエチルアミノ等
)、モノアルキルアミノ基(例えばモノメチルアミノ、
モノエチルアミノ等)、イミダゾリル基、グアニジノ基
、インドリル基、メルカプト基、炭素数1乃至4個のア
ルキルチオ基(例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピ
ルチオ等)、水酸基、炭素数1乃至4個のアルコキシ基
(例えばメトキシ、エトキシ、D−プロポキシ、n−ブ
トキシ、インブトキシ等)、アリールオキシ基(例えば
フェノキシ等)、アポキシ基、アルコキシカルボニル基
(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル等)
、カルバモイル基+N+”!アルキルカルバモイル基(
例えij N、N−ジメチルカルバモイル、N。
N−ジエチルカルバモイル等)があげられ、これらの置
換基は同−捷たは組合わされて1乃至3 III置換さ
れていてもよい。
R4におけるアルキル基としては炭素数1乃至6個のア
ルキル基であシ、例えばメチル、エチル、n−プロピル
、イソプロピル、n−ブチル、イソブチルs tart
−ブチル、n−ペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル
等があげられ、アラルキル基としては例えばベンジル、
フェネチル等があげられ、アリール基としては例えばフ
ェニル、1−ナフチルまたは2−ナフチル等があげられ
る。
R5VCおけるアルキル基としては炭素数1乃至4 f
liAのアルキル基であり、例えばメチル、エチル、n
−7’口ビル、イングロビル、n−7’チル、イソブチ
ル等があげられる。
R6,R7および♂におけるアルキル基としては炭素数
1乃至6個のアルキル基であり、例えばメチル、エチル
、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル、n−沃素等があげられ、アルコ
キン基としては炭素数1乃至6 (FAのアルコキシ基
のことであり、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、インブトキシ、n−ブトキシ、インブトキシ、t
ert−ブトキシ、Ω−ペンチルオキシ、n−へキシル
オキシ等があげられ、アルキルチオ基としては炭素数1
乃至6個のアルキルチオ基のことであシ、例えばメチル
チオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、イソプロピルチ
オ、n−ブチルチオ、インブチルチオ、tert−ブチ
ルチオ、n−ペンチルチオ、n−へキシルチオ等があげ
られ、アルコキシカルボニル基としては炭素数1乃至4
個のアルコキシカルボニル基のことでアリ、例えばメト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシ
カルボニル、イングロボキシカルポニル、Ω−ブトキシ
カルボニル、インブトキシカルボニル、tert−ブト
キシカルボニル等があげられる。
前記一般式[11における好適な化合物としては、R−
A−基がn−プロピル、n−ブチル、イソブチル、n−
ペンチル、インペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル
、インオクチル、n−オクチル、n−ノニルのような炭
素数3乃至9個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアル
キル基、2−シクロペンチルエチル、2−シクロヘキシ
ルエチルのような五員若しくは六員シクロアルキルエチ
ル基、ベンジル、フェネチル、1−ナフチルメチル、2
−ナフチルメチル、1−ナフチルエチル、2−ナフチル
エチルのような炭素数7乃至12個を有するアラルキル
基、フェノキシメチル基、フェニルチオメチル基、2−
(チオフェン−2−イル)エチル基、2−(イミダゾー
ル−2−イル)エチル−4,2−Cチアゾール−2−イ
ル)エチル基であり、R2が水素原子、またはメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルのヨウナ炭素数
1乃至6個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル
基、アセトキシメチル、ピパロイルオキシメチル、フタ
リジル、1−(エトキシカルボニルオキシ)エチル、(
5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−
イル)メチルのような生体内で容易にカルボキシ基に変
換し得る保護基であり、 R1′がメチル、エチル、n−プロピル、インプロピル
、n−ブチル、イソブチルのような炭素数1乃至4gI
Aを有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、3〜
アミノプロピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチ
ルのような炭素数3乃至5個のアミノアルキル基、3−
ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチル、5−とト
ロキシペンチルのような炭素数3乃至5個のヒドロキシ
アルキル基および4−アセトアミドブチル、4−ベンズ
アミドブチルのような4−アシルアミノブチル基であシ
、 R4が水素原子、メチル、エチル、n−プロピル、イン
プロピル、n−ブチル、インブチル、n−ペンチル、n
−ヘキシルのような炭素数1乃至6個のアルキル基、ベ
ンジル基、フェネチル基、フェニル基であり、 R5が水素原子、メチル若しくはエチル基であシ、R6
、R7およびR8が水素原子、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、te
rt−ブチル、n−ヘキシルのようシ、n−プロポキシ
、インプロポキシ、tert−ブトキ7のようなアルコ
キシ基、メチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、
インプロピルチオ、tert−ブチルチオのようなアル
キルチオ基、フェニル基、フェノキシ基、フェニルチオ
基、水酸基、アミン基、ニトロ基、カルボキン基、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニルのようなアルコキ
シカルボニル基またはトリフルオルメチル基であり、 R9が水素原子、tert−ブチル、メトキシメチル、
2、2.2− トIJ クロルエチル、ベンジルs T
’ −メトキシベンジル、ジフェニルメチルのような有
機合成化学において使用するカルボニル基の保護基また
はアセトキシメチル、ピノくロイルオキシメチル、1−
(エトキシカルボニルオキシ)エチル、7タリジル、(
5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−
イル)メチルのような生体内で容易にカルボキシ基に変
換し得る保護基である化合物をあげることができる。
このような本発明の新規化合物「1」は、常法に従って
#R′またけ塩基で処理すること罠より、薬理上許容し
得る塩に変えることができる。このような酸付加塩の例
としては、無機酸、例えばハロゲン化水素酸(例えば塩
酸、臭化水素酸等)、硫酸、リン酸および硝酸等の塩、
および有機酸(例えばシュウ酸、マレイン酸、フマル酸
、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸およびベンゼン
スルホン酸等)などによる付加塩があげられる。また塩
基による塩としては、アルカリ金属水酸化物(例えば力
性ソーダ、水酸化カリウム等)、アルカリ土類金属水酸
化物(例えば水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等
)水酸化アンモニウム、水酸化アルミニウムおよび有機
塩基(例えばトリエチルアミン、シンクロヘキシルアミ
ン、シンコニン、クアニジン、キニーネ等)、塩基性ア
ミノ酸(例えばリジンアルギニン等)などによる塩があ
げられる。
本発明の前記一般式「1」で表わされる具体的化合物と
して、以下に記載する化合物を例示することができる。
(+) n−o8a、、−02H,0HsHH:@ a
(2) t Hz’、zz zz (3) @CE2ai2− 02115 ’(4)# 
H (s) o、a5ax2aI12− 02H,#(8)
 I H <1) ’ 02H5−((Ii2)4NH,# I 
I j(8) l H (9)IO2H5−(aB2)4N)lAo z z 
# J(10) I H (11) t o2a5−(CH2)28ω5Il #
 1(12) I B (13) ’ n−0411p OH3lz z z(
14) z −at(c11I3)2 ” ” ’(+
7) @欲喝田202H,’ (Ill) H’ <+s) [[;]L、12ai2− 晴 1I(2G
) H’ (21)σ 02H51 H田f町− (22) H ”)CI%G(2−02H5′ て24) H’ (25) o6a5oai12− 02H5#(2@)
 H’ (zr) 06H,8(E2− o2+iag(28)
 06H,lllOH,−III OH,HHつ H(
2+1) o6a5cE2a112− 02H5701
(6# # #(3g) z Hz z z J # (31) I O,H2N −06H51J #(32
) t El J # # # z”)la2H5’ 
a(2°4H5′’ ′(38) I Ht z z 
z z (3T) ・ 0.H5・ ・ ″ 念°1 ′(31
1) z Hz i z t z(31) I O2H
,I I I @aHs I(4G) J H# # 
# # J (41) l 02H5z y z $” z(42)
 IH# t z t z (43) a6a、au、ai、−02H5CE3E 
I(’@) −csa、oooa(aos)。
(44) I I I I I # −0H0・000
02H5鴇 (4,)、 I OH。
<4r) p z 02H5 t48) I I I ’ l I 0FL206H5
(4,) z z z t z / 0H(04H5)
2(So) # J t z C1(3# H(51)
 z H# z J J I (52) z O,H5z # 02E5# #(sa
) z Hz z t z z 本発明の化合物[1]は、例えば一般式(式中、R’ 
、 R” 、 R6,R’ 、 R8およびR9は前述
したものと同意義を示す。)を有する化合物と一般式 (式中、R’、R2,R3およびAは前述したものと同
意義を示す。)を有する化合物とを縮合させることによ
り[A法]、あるいは一般式(式中、R3、R4、R5
、R6、R7、R8およびR9は前述したものと同意義
を示す。)を有する化合物と一般式 C式中、R’、R2およびAは前述したものと同意義を
示し、Xはノ・ロゲン原子またはスルホニルオキシ基を
示す。)を有する化合物とを縮合させる[B法]か、ま
たは前記化合物[TV]と一般式 (式中、R1,R2およびAは前述したものと同意義を
示す。)を有する化合物とを還元的に縮合させる[C法
]ことにより、あるいは一般式(式中、R3、R4、R
5、R6、R7、R8、R9およびXは前述したものと
同意義を示す。)で表わされる化合物と一般式 (式中、R1、R2およびAは前述したものと同意義を
示す。)を有する化合物とを縮合させること[D法]に
より、あるいは一般式 C式中、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR
9は前述したものと同意義を示す。)を有する化合物と
、前記一般式[■コで表わされる化合物とを還元的に縮
合させるとと[]!i法」KよI)製造することができ
る。
一般式[V]および一般式[v11]におけるXのハロ
ゲン原子としては塩素、臭素および沃素があケラれ、ス
ルホニルオキシ基としてはメタンスルホニルオキシ、エ
タンスルホニルオキシ、トリフルオルメタンスルホニル
オキシ等のような置換されているかまたは置換されてい
ない低級アルカンスルホニルオキシ基およびベンゼンス
ルホニルオキシ% :[)−)シアンスルホニルオキシ
等の置換されているかまたは置換されていない芳香族ス
ルホニルオキシ基があげられる。
化合物[11]と化合物[1]との縮合反応による化合
物[1]を製造する方法「へ法」は、ペグチドの化学で
広く知られているアミン基とカルボキシル基のアミド結
合への縮合方法である。一般に本反応はN、N’−ジシ
クロへキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾー
ル、ジフェニルホスホリルアジド、シアンリン酸ジエチ
ル、五塩化リン等の脱水剤の存在下に行なわれる。
カルボジイミド類の脱水剤を使用する際には1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシサクシイミド
等を反応系中に加えると反応は促進される。また例えば
ピリジン、ピコリン、トリエチルアミン、N−メチルモ
ルホリン、炭酸ナトリウム、重1等のような塩基の存在
下に反応をさせることもできる。反応は一般に本反応を
阻害しない限りあらゆる溶媒を使用できる(例えば、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメ
チルホスホルアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、メタノール、エタノール、アセトン、ジクロルメタン
、クロロホルム、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン等)
生成物は反応系中から結晶として単離されることもある
が、カラムクロマトグラフィー等で精製して得ることも
できる。
化合物[IVコと化合物[V]との縮合反応[B法]お
よび化合物[■]と化合物[■コとの縮合反応[B法]
による化合物[13の製造は、本反応を阻害しない適当
な溶媒中、塩基の存在下に行なわれる。溶媒としては、
ヘキサン、ベンゼンのような炭化水IJg類、ジクロル
メタン、1.2−ジクロルメタンのようなハロゲン化炭
化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエ
ーテル類、酢酸エチルのようなエステル類、アセトンの
ようなケトン類、N、N−ジメチルホルムアミド、N、
N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミ
ドのようなアミド類、ジメチルスルホキシド等があげら
れる。使用される塩基としては特に限定はないが、炭酸
す) IJウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム等のア
ルカリ若しくはアルカリ土類金属炭酸塩、重鉦、重炭酸
カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、水素化ナトリウム
、水素化リチウム等の水素化アルカリ金属、トリエチル
アミン、ピリジン、ピコリン、テトラエチルアンモニウ
ムヒドロキシド等の有機塩基があげられる。またテトラ
Ω−ブチルアンモニウムブロマイド、ペンジルトリエチ
ルアンモニウムヨーダイド等のような相関移動触媒を用
い、ジクロルメタン、クロロホルム等のような水に不溶
の溶媒と水との二層系において本反応を行なう時には、
力性ノー・ダ、力性カリのような水酸化アルカリ金属を
使うこともできる。反応温度は通常0〜120’Cで行
われ、反応時間は溶媒、塩基の種類等によって異なるが
、通常は1時間乃至3日間である。反応終了後、本反応
の目的化合物は常法に従って反応混合物より採取するこ
とができる。例えば反応混合物に酢酸エチルのような有
機溶媒を加え、有機溶媒層を洗浄し、乾燥後、溶媒を留
去することにより得ることができ、必要なら再結晶、カ
ラムクロマトグラフィー等で精製できる。
化合物[IV]と化合物[vI]との反応しC法」およ
び化合物「■」と化合物[IX]との反応[E法コにお
ける還元的条件としては、例えば白金、パラジウム、ラ
ネーニッケル、ロジウム等の金属やそれらとの任意の担
体との混合物を触媒とする接触還元、例えば水素化リチ
ウムアルミニウム、水素化硼素リチウム、水素化シアノ
硼素リチウム、水素化硼素ナトリウム、水素化硼素カリ
ウム等の水素化金属類による還元、金属ナトリウム、金
属マグネシウム等とメタノール、エタノール等のアルコ
ール類による還元、鉄、亜鉛等の金属と塩酸、酢酸等の
酸による還元等の反応条件をあげることができる。上記
反応は通常水または有機溶媒(例えばメタノール、エタ
ノール、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオ
キサン、ジクロルメタン、クロロホルム、酢酸エチル、
ベンゼン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、酢酸等)の存在下に行なわれ、反応温度
は還元手段により異なるが、一般には一20〜100’
C程度が好ましい。本反応は常圧で充分目的を達成でき
るが、場合によっては加圧あるいは減圧下に反応を行な
ってもよい。
このようKして製造される化合物[1]の内、R2がエ
ステル残基 R9が水素原子または塩で示されるモノエ
ステルモノカルボン酸化合物およびR2、R9が共に水
素原子または塩であるジカルボン酸は医薬品上重要な化
合物である。上記のモノエステルモノカルボン酸化合物
は!およびR9がともにエステル残基である一般式「1
」で示されるジエステル化合物の選択的なエステル残1
ijR’の脱保護により製造できるか、または一般式、
[]VJにおいてR9が水素原子であるアミノ酸化合物
とケトエステル[VI](R2はエステル残基)との還
元的縮合反応により製造できる。
また、上記のR2およびR9が共に水素原子であるジカ
ルボン化合物は、上記の反応によって得られるジエステ
ル化合物またはモノエステル化合物[1コを常法に従っ
て、酸または塩基による加水分解法またはエステル基の
還元的除去法によっても製造することかできる。そのよ
うな例として、水酸化リチウム、力性ソーダ、水酸化カ
リウム等による脱保護(例えばエステル残基がメチル、
エチル、ベンジル、メトキシメチル等)、塩酸、トリフ
ルオル酢酸若しくは塩化アルミニウム等の酸若しくはル
イス酸による脱保ll!(例えばエステル残基がメトキ
シメチル、メトキシエトキシメチル、tert−グチル
、ジフェニルメチル、p−メトキシベンジル、トリメチ
ルシリル、tert−ブチルジメチルシリル等)、パラ
ジウム等を触媒とする接触還元による脱保護(例工ばエ
ステル残基がベンジル、p−ニトロベンジル等)、亜鉛
末−酸による還元的脱保護(例えばエステル残基が2.
2.2−)リクロルエチル等)またはテトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(0)を触媒とする脱
保護(例えばエステル残基がアリル等)があげられる。
使用される溶媒は脱保護方法によシ異なるが、水、酢酸
、ギ酸等の酸類、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類、テトラヒドロ7ラン、ジオキサン、アニソール等
のエーテル類、アセトン等のケトン類、ジクロルメタン
、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素at、 ヘンセ
ン、トルエン等の炭化水素類等が用いられる。反応温度
および反応時間は脱保横方法により異人るが、一般に一
10℃乃至100℃、30分乃至−昼夜である。生成す
るカルボン酸は反応系中から固体または結晶として単離
することもあり、また例えば接触還元による脱保護のよ
うに触媒を除去し溶媒を留去することにより純粋なカル
ボン酸を得ることができるし、またpH2〜3の酸性下
、非水浴性有機溶媒(例えば酢酸エチル、ジクロルメタ
ン等)に抽出する方法によっても反応系中から単離する
ことができる。
このようにして製造される一般式[1]で表わされる化
合物は、分子内に不斉R素原子を有するため、4jI数
鯛の光学異性体が存在することをすでに述べたが、所望
によってはこれらの異性体を個別罠製造することもでき
る。すなわち予め光学分割された原料化合物のそれぞれ
一方の光学異性体を用いて上記の反応を行なうことによ
り対応する化合物[1]の光学異性体を得ることができ
る。原料化合物の少なくとも一方がラセミ体の場合には
、化合物「1」は通常異性体の混合物として得られるが
、この異性体混合物を所望により通常の分離方法、例え
ば光学活性塩M(例tはシンコニン、シンコニジン、キ
ニーネ、キニジン等)、光学活性有機酸(例えばl−カ
ンファースルホン酸、d−カンファースルホン酸等)と
の塩を生成させる方法や、各種のクロマトグラフィー、
分別再結晶等を用いて処理することによってそれぞれの
異性体を分離することもできる。
本発明の化合物[1]は、アンジオテンシンIをアンジ
オテンシン■へ変換する酵素(以下。
AOEiと略す)の活性を阻害する作用を有する。
アンジオテン7ンBは血圧上昇活性物質であり、人を含
む浦乳動物の高血圧の原因になる物質として関連がある
。ACEはこのアンジオテンシン■の産生に関与する他
に、血管拡張因子物質ブラジキニンの代謝にも関与して
おり、プラジキニンを不活性物質に変換させる作用・を
表わす。
本発明の化合物「1」の生理活性の評価は、生体外(i
n゛vitro)において、ACE活性を50%抑制す
るに必要な化合物[1]の濃度(工C3o)を例えばD
 、W、QuQhman等[Biochetnical
 pharmacology。
20巻、1837頁(1971年)]の方法により測定
することにより行なわれる。すなわち化合物の種々の濃
度の浴液と家兎肺より抽出したACEおよび基質として
ヒグリルヒスチジルロイシンを、食塩を含む:9H8,
3の硼酸緩衝液とし、37℃、30分間酵素反応させた
後、IN塩酸で反応を停止させ、生成する馬尿酸(ヒゲ
リックアシド)を酢酸エチルに抽出させ、ついで酢酸工
チルを留去し、残留の馬尿酸を水に溶かし、228mμ
におけるUV吸収率から馬尿酸の量を測定する。この値
を化合物[1]の濃度に対する曲線としてグラフ表示し
、化合物[Iコを含まない時に生成する馬尿酸の半量を
生成させる時の化合物の[1]の濃度をグラフから読む
ことにより工C5゜がめられた。
本試験法によってめられた実施例2の化合物の工C5o
は 9xto ’m”/l f示した。
従ってACIC活性を阻害する本発明化合物[1]およ
びその薬理学的に許容される塩類は、高血圧症の診断、
予防または治療剤として有用である。化合物[1コおよ
びその薬理学的に許容される塩類を上記の医薬として用
いる場合、それ自体あるいは適宜の薬理学的に許容され
る担体、賦形剤、希釈剤等と混合し、散剤、顆粒剤、錠
剤、カプセル剤、注射剤等の医薬組成物として経口的ま
たは非経口的に投与することができる。投与量は対象疾
患の状態、投与方法により異なるが、例えば高血圧症の
治療の目的で成人患者に投与する場合、経口投与では通
常1回量0.5〜1000JN、とりわけ約5〜100
9程度が、静脈内投与では1同量約0.5〜100#s
 とりわけ約0.5〜10Iv程度が好ましく、これら
の薬用量を症状に応じて1日1回乃至3回投与するのが
望ましい。
以下に実施例を示して本発明をさらに詳細に!li!明
するが1本発明の範囲はこれらに限定されるものではな
い。
実施例1 1、2.3.4−テトラヒドロ−1H−ピリド[3゜4
−b]インドール−3(S)−カルボン酸エチル244
 Is9、N −[1(S)−エトキシカルボニル−3
−フェニル]−L−アラニン279 l5Ijおよび1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール・1水和物153dの
ジクロルメタン5IR1溶液にN、N’−ジシクロへキ
シルカルボジイミド210りを加え、室温で16時間攪
拌する。不溶物を留去し、溶媒を留去後、残留物を酢酸
エチル−ジクロルメタン1:2を溶媒系とするシリカゲ
ル・カラムクロマトに付して、無定形固体の目的化合物
を得た。収量0、29 g 。
マススペクトルM5050 この化合物のNMRスペクトルF′i2位N−アシル基
の2種の回転異性体に基〈複雑な図形を示した[大木貞
夫等、薬学雑誌94巻、351頁(昭和49年)参照コ
ニ (ODC13)δ(ppm) : o、s −1,
5(9H,m、2個の(!02C!H20g3.N−0
H((4,)−Co)。
1、γ5−2.2C2H,m、 phca2CIJ2)
、 2.29(IH,s。
複素環の4位CH2個の00..0H20H3)、4.
6−6.05I (3H,Do、複素環の1位CH2および3位C!)1
)、7.20(5H。
s、Ph)、7.05−7.65(4H,m、 インド
ール環フェニルプロトン)、9.06 (I H,d、
J−3,51(Z、 インドール環NH)。
実施例2 o2H 2−[[1(S)−エトキシカルボニル−3−フェニル
プロピル]−L−アラニル] −1,2,3,4−テト
ラヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]インドール−3
(S)−カルボン酸エチル0.29.9をジオキサン3
a/に活かし、IN力性ソーダ1.8dを加え、室温で
16時間攪拌する。ジオキサンを留去し、残留物を水で
うすめた後、IN塩酸1゜8dを加えると(pH2,9
)、目的物が無色固形物として析出する。これを戸数し
、少量の水とジエチルエーテルで洗浄する。収fi0.
25JO融点174−176℃。
NMRスペクトル 2位アシル基に基〈回転異性体の混
合物: (DMSO−d6)δ(ppm) : 1.3
1(3H。
cl、 J−6HzI N−CH(OHρ−Co )、
 1.7−2.2 (2L m。
phon2ay2−)、 2.45−4.6(6H,m
ph C!H(H−aH−NH−gH−co、複素環の
4位CH2)、4.7.2 2 m −5,7(3H,3H,m、複素環の1位OH2および
3位OH) 。
乙15(5H,8,Ph)、6.8−7.5(41(、
m、インドール環フェニルプロトン)。
実施例3 ドール−3(S)−カルボン酸ベンジルOO2■2Ph 1、2.3.4−テトラヒドロ−IH−ピリド[3゜4
−b]インドール−3(s)−カルボン酸ヘンシル30
6ダ、N−[1(S)−エトキシカルボニル−3−フェ
ニル」−L−アラニン279〜および1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール・1水和物153〜のジクロルメタン
10R1fi液にN、N’−ジシクロへキシルカルボジ
イミド210119を加え、室温で16時間攪拌する。
不溶物を戸去し、溶媒を留去した後、残留物を酢酸エチ
ル−ジクロルメタン1:4を溶媒系とするシリカゲル・
カラムクロマトに付して、無定形固体の目的化合物を得
た。収量0.46pO NMRスペクトル=2位アシル基に基く回転異性体の混
合物: (cDcl、)δ(ppm) : 10−1.
4(61(。
m、 n−aH(cH,)co、 co□aH2an、
 )、 1.r −2,15C2H。
m、 phca2cH2) 123−4−4 (9J 
m。
P)lo’kj2CH2−占H−nH−6H−co 、
複■の4位CH2,co2al(2a+、) 。
4.92 (2H,Al3q、△δ−0,32P1)町
:f−18Hz。
COCHph )+ 4.1−6.05 (3H,m、
 g素環の1位CH252 および3位OH)、6.9−7.5 (14H,m、2
個のC6H5およびインドール環フェニルプロトン)+
 8.73(1)1. d、J−4Hz、インドール環
nH)。
実施例4 2−[[+(s)−エトキシカルボニル−3−フェニル
プロピルコーL−アラニル] −1,2,3,4−テト
ラヒドロ−IH−ピリド[3,4−b]インドール−3
(S)−カルボン酸ベンジル0.46gのエタノール1
117溶液に101<ラジウム−炭素0.15gを加え
、水素圧1気圧下、2時間振盪する。触媒を留去後、溶
媒を留去すると結晶性粉末として目的物が得られた。収
量0.32.!i’oこれを再度少量のジクロルメタン
に溶かし、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル
を少しずつ加え、結晶性粉末としてP取する。収量0.
1γI0融点153−156℃。
NMRスペクトル、2位アシル基に基〈回転異性体の混
合物: (CD(Jいδ(ppm) + 0.9−1.
6(5H。
m、 N0H(CHρCo、 cO20H201j5)
、 1.7−2.2 (2H,m。
phca2cH,)、 ;、3−ts (8H,m。
Ph0H2C!H2−0fi−NH−(!H−Co 、
複素環の4位cH2,co2aIj2a[(、、)。
4.1−s、 s (s Hl m、複素環の1位OH
2および3位OH)。
7.10 (5H,8,ph)、6.9−7.5 (4
H,m、インドール環フェニルプロトン)、a、3−a
、5(1a、m、 インドール環NH)。
実施例5 3(S)−カルボン酸 C!02H 2−[[1(S)−エトキシカルボニル−3−フェニル
グロビル]−L−アラニル、J −L 2.3.4−テ
トラヒドロ−1H−ピリド[3,4−blインドール−
S (S)−カルボン酸100#lをジオキサン1―と
1N力性ソーダ0.4 dに溶かし、3時間攪拌後、ジ
オキサンを留去する0少量の水を加え、さらに1N塩酸
0.4−を加えると、目的物が析出する。戸数し、少量
の水、ジエチルエーテルで洗浄した。収量70〜。融点
、薄層クロマト(n−ブタノール−酢酸−水4:1+1
)およびNMRスペクトルは実施例2で得られた化合物
と一致した。
特許出願人 三共株式会社 代理人弁理士 樫 出 庄 治 第1頁の続き 0発 明 者 小 池 博 之 東京部品用置床所内 @発明者 辻1) 代史雄 東京部品用置床所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (式中、R1は置換されていてもよいアルキル基、置換
    されていてもよいシクロアルキル基、アリール基または
    複素環基を示し R2およびR9は同一または異なって
    水素原子またはカルボキシ基の保護基を示し、Pは水素
    原子、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基
    、置換されていてもよいシクロアルキル基、アラルキル
    基、アリール基、複素環基または複X環アルキル基を示
    し、−は水素原子、アルキル基、アラルキル基またはア
    リール基を示し、R5は水素原子またはアルキル基を示
    し、R6,R7およびR8は同一または異なって水素原
    子、アルキル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アルキ
    ルチオ基、フェニル基、フェノキシ基、フェニルチオ基
    、水酸基、アミノ基、ニトロ基、カルボキシ基、アルコ
    キシカルボニル基またはトリフルオルメチル基を示し、
    Aは単結合、メチレン基、エチレン基、−〇−C馬−基
    または−B−OH2−基を示す。)を有するピリド[4
    4−b]インドール誘導体およびその薬理上許容される
    塩。
JP59102994A 1984-05-22 1984-05-22 ピリド〔3,4−b〕インド−ル誘導体 Pending JPS60246385A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0307872A2 (de) * 1987-09-16 1989-03-22 Hoechst Aktiengesellschaft Neue Aminosäureester, Verfahren zu ihrer Herstellung, sie enthaltende Arzneimittel und deren Verwendung
WO2012127885A1 (ja) 2011-03-18 2012-09-27 小野薬品工業株式会社 テトラヒドロカルボリン誘導体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0307872A2 (de) * 1987-09-16 1989-03-22 Hoechst Aktiengesellschaft Neue Aminosäureester, Verfahren zu ihrer Herstellung, sie enthaltende Arzneimittel und deren Verwendung
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