JPH031319B2 - - Google Patents

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JPH031319B2
JPH031319B2 JP57069897A JP6989782A JPH031319B2 JP H031319 B2 JPH031319 B2 JP H031319B2 JP 57069897 A JP57069897 A JP 57069897A JP 6989782 A JP6989782 A JP 6989782A JP H031319 B2 JPH031319 B2 JP H031319B2
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JP
Japan
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JP57069897A
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Yoshikazu Oka
Kohei Nishikawa
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Priority to EP83302120A priority patent/EP0092942B1/en
Priority to US06/485,824 priority patent/US4472383A/en
Priority to CA000426595A priority patent/CA1241644A/en
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Publication of JPH031319B2 publication Critical patent/JPH031319B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/022Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -X-C(=O)-(C)n-N-C-C(=O)-Y-; X and Y being heteroatoms; n being 1 or 2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

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  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬として有用なペプチド誘導体に関
する。
さらに詳しくは、本発明は式 〔式中、Aは炭素数3〜8のシクロアルキル基ま
たはインダニル基を、R1はベンジル基を、R2
メチル基を、R3はフエニル−低級アルキル基を、
R4は水素または低級アルキル基を、R5は低級ア
ルキル基を示す〕で表わされるペプチド誘導体お
よびその塩に関するものである。
上記式()に関し、Aで示される炭素数3〜
8のシクロアルキル基としては、たとえばシクロ
プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルが
あげられる。上記Aのなかでも、とりわけシクロ
ペンチル基、2−インダニル基が好ましい。
R4およびR5で示される低級アルキル基として
はたとえばメチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−
ブチル基などの炭素数1〜4程度のアルキル基が
あげられる。R3で示されるフエニル−低級アル
キル基としてはたとえばベンジル基、フエネチル
基、3−フエニルプロピル基、4−フエニルブチ
ル基、α−メチルベンジル基、α−エチルベンジ
ル基などのフエニル−C1〜4アルキル基があげられ
る。
化合物()の塩としては、たとえば塩酸塩、
臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩などの無
機酸塩、たとえば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸
塩、フマール酸塩、マレイン酸塩、トルエンスル
ホン酸塩、メタンスルホン酸塩などの有機酸塩、
たとえばナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム
塩、アルミニウム塩などの金属塩、たとえばアン
モニウム塩、ヒドラジン塩、グアニジン塩、トリ
エチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、キ
ニーネ塩、シンコニン塩などの塩基との塩などの
薬学的に許容される塩があげられる。
本発明化合物()はたとえば式 〔式中、A,R1,R2,R4は前記と同意義〕で表
わされる化合物と式 〔式中、R3およびR5は前記と同意義〕で表わさ
れる化合物とを還元的条件下に縮合反応させるこ
とにより、あるいはまた式 〔式中、A,R1は前記と同意義、R4′は低級アル
キル基を示す〕で表わされる化合物と式 〔式中、R2,R3,R5は前記と同意義〕で表わさ
れる化合物またはそのカルボキシル基における反
応性誘導体とを縮合反応させることにより、ある
いはまた式 〔式中、A,R2,R3,R5は前記と同意義〕で表
わされる化合物またはそのカルボキシル基におけ
る反応性誘導体と式 〔式中、R1,R4′は前記と同意義〕で表わされる
化合物とを縮合反応させることによつて製造する
ことができる。
化合物()と()の反応における還元的条
件としてはたとえば白金、パラジウム、ラネーニ
ツケル、ロジウムなどの金属やそれらと任意の担
体との混合物を触媒とする接触還元、たとえばリ
チウムアルミニウムヒドリド、リチウムボロヒド
リド、リチウムシアノボロヒドリド、ナトリウム
ボロヒドリド、ナトリウムシアノボロヒドリドな
どの金属水素化合物による還元、金属ナトリウ
ム、金属マグネシウムなどとアルコール類による
還元、鉄、亜鉛などの金属と塩酸、酢酸などの酸
による還元、電解還元、還元酵素による還元など
の反応条件をあげることができる。上記反応は通
常水または有機溶媒(例、メタノール、エタノー
ル、エチルエーテル、ジオキサン、メチレンクロ
リド、クロロホルム、ベンゼン、トルエン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)
の存在下に行われ、反応温度は還元手段によつて
異なるが一般には−20℃〜+100℃程度が望まし
い。本反応は常圧で充分目的を達成することがで
きるが、都合によつては加圧あるいは減圧下に反
応を行なつてもよい。
化合物()と()および化合物()と
()の縮合反応において、化合物()および
()のカルボキシル基における反応性誘導体と
してはたとえば酸クロリド、酸プロミドなどの酸
ハライド、()または()2分子から水1分
子を脱水することによつて得られる酸無水物、カ
ルボキシル基の水素がたとえばエトキシカルボニ
ル基、イソブチルオキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基などで置き換えられた混合無
水物などの誘導体があげられる。反応は一般に適
当な溶媒中で行われ、溶媒としては反応を阻害し
ない限りあらゆる溶媒が使用できる。()また
は()を反応性誘導体とせずにそのまま用いる
場合は、たとえばジシクロヘキシルカルボジイミ
ド、カルボニルジイミダゾール、シアノリン酸ジ
エチル、ジフエニルホスホリルアチドなどの脱水
試薬の存在下に反応を行なうのが有利である。こ
れらの反応はたとえばピリジン、ピコリン、トリ
エチルアミン、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウ
ムなどの塩基の存在下に反応させることもでき
る。反応温度は通常約−20〜+150℃程度の範囲
で行なわれ、ほとんどの場合常温でも充分反応が
進行する。
前記式()においてR4が水素である化合物
はR4が水素以外の基である化合物を加水分解す
ることによつても製造し得る。
加水分解は一般に水、有機溶媒もしくはこれら
の混合溶媒中、たとえば塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸、酢酸、トリフロロ酢酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸
などの酸、あるいはたとえばアンモニア、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム、トリエチルアミン、ピリジ
ン、ピコリンなどの塩基の存在下あるいは非存在
下に行なわれ、反応温度としては一般に約−20〜
+150℃程度の範囲の温度が用いられるが、ほと
んどの場合常温でも充分反応が進行する。
また上記とは逆にR4および/またはR5が低級
アルキル基である化合物()はR4および/ま
たはR5が水素である化合物をアルキル化するこ
とによつても製造することもできる。該アルキル
化方法としては、対応するアルコール化合物との
通常の方法によるエステル化反応、たとえばジア
ゾメタン、ハロゲン化アルキル、アルコール化合
物のアルキルまたはアリールスルホン酸エステル
類などを用いる通常の方法によるアルキル化反応
などがあげられる。
かくして得られる目的化合物()またはその
塩は反応混合物から通常の分離精製手段、たとえ
ば抽出、濃縮、中和、過、再結晶、カラムクロ
マトグラフイー、薄層クロマトグラフイーなどの
手段を用いることによつて単離することができ
る。
式()で表わされる化合物が分子内に不斉炭
素を有する場合、複数個の光学異性体が存在する
が、これら個々の異性体およびこれらの混合物の
いずれもが当然本発明の範囲に包合されるもので
あり、所望によつてはこれらの異性体を個別に製
造することもできる。すなわち予め光学分割され
た原料化合物のそれぞれ一方の光学異性体を用い
て上記の反応を行なうことによつて対応する
()の光学異性体を得ることができる。原料化
合物の少くとも一方がラセミ体の場合には、()
は通常異性体の混合物として得られるが、この異
性体混合物を所望により通常の分離方法、たとえ
ば光学活性塩基(例、シンコニン、シンコニジ
ン、キニーネ、キニジンなど)との塩を生成させ
る方法や、各種のクロマトグラフイー、分別再結
晶などを用いて処理することによつてそれぞれの
異性体に分離することもできる。
なおこれらの光学異性体において、R1,R2
R3の置換した炭素原子に関しては一般にS配置
の異性体の方がR配位の異性体よりも好ましい生
理活性を示す。
式()で示されるペプチド誘導体およびその
塩は動物とりわけ哺乳動物に対してアンジオテン
シン変換酵素抑制作用、プラジキニン分解酵素
(キニナーゼ)抑制作用などを示し、たとえば高
血圧症の診断、予防または治療剤として有用であ
る。化合物()は低毒性で経口投与でも吸収が
よく、安定性にもすぐれているので、上記の医薬
として用いる場合、それ自体あるいは適宜の薬学
的に許容される担体、賦形剤、希釈剤と混合し、
粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤などの医
薬組成物として経口的または非経口的に安全に投
与することができる。投与量は対象疾患の状態、
投与ルートによつても異なるが、たとえば高血圧
症の治療の目的で成人患者に投与する場合、経口
投与では通常1回量約0.02〜20mg/Kgとりわけ約
0.2〜2mg/Kg程度が、静注投与では1回量約
0.002〜0.2mg/Kgとりわけ約0.02〜0.2mg/Kg程度
が好ましく、これらの服用量を症状に応じて1日
約2〜5回程度投与するのが望ましい。
上記製造法における原料化合物(),(),
(),()はたとえば次の反応式によつて示さ
れる経路で製造することができる。
〔式中、A,R1,R2,R3,R4′,R5は前記と同意
義、Zはベンジルオキシカルボニル基を、But
tert−ブチル基を示す〕 上記反応式において()→(),(XII)→
()および→()の反応はいずれもたと
えば臭化水素酸の酢酸溶液を室温で作用させるこ
とによつて行われ、()→(),()→()
および()→の反応はいずれも前述の
()と()、および()と()の反応条件
と同様の条件下に行われる。また()→()
の反応はパラジウム炭素を触媒とする常温常圧下
の接触還元反応によつて行われ、()→の
反は前述の()と()の反応におけると同様
の方法で行われる。
以下に参考例、実施例および調剤例を示して本
発明をさらに詳細に説明するが、本発明の範囲が
これらに限定されるものではない。
参考例 1 2−インダノン3.6gとグリシル−L−フエニ
ルアラニン tert−ブチルエステル7.3gをメタノ
ール50mlに溶解し、シアノ水素化ホウ素ナトリウ
ム3gを少量ずつ室温で加える。さらに7N塩化
水素−エタノール溶液0.5mlを滴下し、室温で1
夜放置する。反応液にメタノール50mlと10%りん
酸200mlを加えてエーテル(100ml)と石油エーテ
ル(100ml)の混液で抽出する。水層を炭酸水素
ナトリウムで中和し、酢酸エチル200mlで2回抽
出する。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧留去すると黄色の油状物が得られる。本品を
エーテルに溶解し、蓚酸2gを少量のエタノール
に溶解して加える。析出した結晶を取し、乾燥
するとN−(2−インダニル)グリルシル−L−
フエニルアラニン tert−ブチルエステル蓚酸塩
5.4gが得られる。本品をメタノール20mlと水100
mlの混液に加え、かきまぜながらIN水酸化ナト
リウム水溶液を滴下し、アルカリ性にする。析出
した結晶を取し乾燥すると、遊離のN−(2−
インダニル)グリシル−L−フエニルアラニン
tert−ブチルエステル4gが得られる。融点117
−120℃。
IRスペクトルυNujol naxcm-1:1740,1640(C
=0)。
元素分析値C24H30N2O3・1/2H2Oとして 計算値 C 71.43,H 7.74,N 6.94 実測値 C 71.35,H 7.33,N 6.81 参考例 2 N−カルボベンゾキシ−L−アラニン3.5gと
トリエチルアミン1.6gをテトラヒドロフラン50
mlに溶解し、−15℃でかきまぜながらクロル炭酸
エチル1.7gを滴下する。滴下後15分かきまぜた
後、N−(2−インダニル)グリシル−L−フエ
ニルアラニン tert−ブチルエステル3.9gをクロ
ロホルム100mlに溶解して、−10℃以下で滴下す
る。室温で1時間かきまぜた後、反応液を水50ml
にあけ、クロロホルム層を分離し、留去する。残
留物を酢酸エチル200mlに溶解し、1N水酸化ナト
リウム水溶液50mlずつで2回、水50mlで1回、つ
いで10%りん酸水溶液50mlずつで2回、さらに水
50mlで1回それぞれ洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して留去すると、N−カルボベンゾキシ
−L−アラニル−N−(2−インダニル)グリシ
ル−L−フエニルアラニン tert−ブチルエステ
ル5.6gが油状物として得られる。
IRスペクトルνNeat naxcm-1:3300(NH);1720,
1700,1680,1640(C=0)。
NMRスペクトル(CDCl3)δ:1.3−1.5(12H,
CH3×4),2.8−3.2(6H,CH2×3),5.1(一重
線,2H,OCH2Ph),7.0−7.3(14H,フエニルプ
ロトン)。
参考例 3 N−カルボベンゾキシ−L−アラニル−N−
(2−インダニル)グリシル−L−フエニルアラ
ニン tert−ブチルエステル5.6gをメタノール
100mlに溶解し、蓚酸0.93gと10%パラジウム炭
素(含水50%)2gを加えて、常温常圧で接触還
元を行なう。反応後触媒をろ去し、ろ液を減圧留
去し、残留物にエチルエーテル200mlと石油エー
テル100mlを加えて、よくふりまぜ放置する。上
澄液をデカンテーシヨンで除去し、沈澱物に石油
エーテル200mlを加えると、L−アラニル−N−
(2−インダニル)グリシル−L−フエニルアラ
ニン tert−ブチルエステル蓚酸塩が固化する。
取乾燥すると4gの無色の粉末として得られ
る。
元素分析値 C27H35N3O4・C2H2O4・H2Oとし
て 計算値 C 60.72,H 6.85,N 7.33 実測値 C 60.32,H6.82,N 7.02 〔α〕24 D+9.8゜(c=1,メタノール)。
参考例 4 シクロペンタノン10gとグリシン エチルエス
テル塩酸塩21.6gをメタノール200mlに溶解し、
室温でかきまぜながらシアノ水素化ホウ素ナトリ
ウム7.48gを少しずつ加える。室温で3時間かき
まぜた後、反応液を減圧濃縮する。残留物に水
500mlを加え、希水酸化ナトリウム水溶液でPH10
とし、酢酸エチル300mlで抽出する。抽出液を飽
和食塩水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去して得られる油状物をエ
ーテル200mlに溶かし、ついで10%アルコール性
塩酸10mlを加えると、直ちに結晶が析出する。こ
れをろ取するとN−シクロペンチルグリシン エ
チルエステル塩酸塩12.7gが無色針状結晶として
得られる。
融点 174〜175℃。
参考例 5 N−カルボベンゾキシ−アラニン11.4g、トリ
エチルアミン6.7ml、テトラヒドロフラン100mlの
溶液に−10℃でかきまぜながら、クロロ炭酸イソ
ブチル6.5mlを少しずつ加える。ついでN−シク
ロペンチルグリシン エチルエステル塩酸塩逞0
g、トリエチルアミン6.7ml、クロロホルム100ml
の溶液を、−10〜−5℃で加える。室温で一夜放
置後、反応液をろ過し、ろ液を濃縮する。残留物
に水300mlを加え、酢酸エチル200mlで抽出する。
酢酸エチル層を5%塩酸、炭酸水素ナトリウム水
溶液、水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥す
る。溶媒を留去して得られる油状物をシリカゲル
150gを用いたカラムクロマトグラフイーで分離
精製する。トルエン−酢酸エチル(5:1)で溶
出される部分からN−カルボベンゾキシ−L−ア
ラニル−N−シクロペンチルグリシン エチルエ
ステル11gが油状物として得られる。本油状物10
gをエタノール100mlに溶解し、2N−水酸化ナト
リウム16mlを加え、室温で5時間かきまぜる。反
応液を濃縮し、水100mlを加え、10%塩酸で酸性
にして遊離する油状物を酢酸エチル300mlで抽出
する。抽出液を水洗、乾燥した後、濃縮するとN
−カルボベンゾキシ−L−アラニル−N−シクロ
ペンチルグリシン8gが無色油状物質として得ら
れる。
IRスペクトルνneat naxcm-1:3700−2200(COOH),
1720(N−CO−O),1640(N−CO−C)。
参考例 6 N−カルボベンゾキシ−L−アラニル−N−シ
クロペンチルグリシン4gとL−フエニルアラニ
ン tert−ブチルエステル2.4gをジメチルホルム
アミド20mlに溶解し、氷冷下かきまぜながら、シ
アノリン酸ジエチル1.9gのジメチルホルムアミ
ド5ml溶液を加え、ついでトリエチルアミン1.6
mlを加える。室温で3時間かきまぜた後、反応液
に氷水200mlを加え、酢酸エチル50mlで2回抽出
する。抽出液を1N塩酸で洗浄後、水洗、乾燥し
て、溶媒を減圧下に留去するとN−カルボベンゾ
キシ−L−アラニル−N−シクロペンチルグリシ
ル−L−フエニルアラニン tert−ブチルエステ
ル6.7gが無色油状物質として得られる。
IRスペクトルνneat naxcm-1:3300(NH),1720,
1710,1650(C=0)。
参考例 7 N−カルボベンゾキシ−L−アラニル−N−シ
クロペンチルグリシル−L−フエニルアラニン
tert−ブチルエステル6.7gをメタノール100mlに
溶解し、蓚酸1gおよび5%パラジウム炭素(含
水50%)1.5gを用いて、参考例3と同様の操作
を行なうことにより、L−アラニル−N−シクロ
ペンチルグリシル−L−フエニルアラニン tert
−ブチルエステル蓚酸塩5.5gが無色粉末として
得られる。
元素分析値 C25H35N3O4・C2H2O4・3/2H2O として 計算値 C 56.16,H 7.54,N 7.66 実測値 C 56.19,H 7.52,N 7.41 〔α〕22 D−20.4゜(c=0.935,メタノール)。
実施例 1 L−アラニル−N−(2−インダニル)グリシ
ル−L−フエニルアラニン tert−ブチルエステ
ル蓚酸塩4gをエタノール30mlに溶解し、酢酸ナ
トリウム0.9g、酢酸2g、エチル 2−オキソ
−4−フエニルブチレート4gおよびモレキユラ
ーシーブ3A8gを順次加えた後、これにエタノー
ル20mlに懸濁させたラネーニツケル8gをエタノ
ールとともに加え、常温常圧で接触還元する。水
素吸収が停止した後、上澄液を傾斜して採取し、
これに沈澱物をエタノールで2〜3回洗浄して得
た洗液を合わせ、減圧下に濃縮する。残留物を酢
酸エチル300mlに溶解し、炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え、硅藻土10gとともに過する。液
から酢酸エチル層を分離し、水洗、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧留去すると、油状物が得
られる。本品をシリカゲル200gのカラムクロマ
トグラフイーに付し、ベンゼン−アセトン(20:
1〜10:1)で流出させて精製すると、最初の流
出画分からN−〔1(R)−エトキシカルボニル−
3−フエニルプロピル〕−L−アラニル−N−(2
−インダニル)グリシル−L−フエニルアラニン
tert−ブチルエステル0.2gが無色飴状物質とし
て得られる。
IRスペクトルνNeat naxcm-1:3300(NH),1640〜
1720に複数本の吸収(C=0)。
NMRスペクトル(CDCl3)δ:1.1〜1.6(15H,
CH3×5),4.1(四重線,J=7Hz,2H,エチル
エステルのメチレン基),6.8〜7.4(14H,フエニ
ルプロトン)。
マススペクトルm/e:655(M+)。
さらに後の流出画分からN−〔1−(S)−エト
キシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−L−
アラニル−N−(2−インダニル)グリシル−L
−フエニルアラニン tert−ブチルエステル1.9g
が無色飴状物質として得られる。
IRスペクトルνNeat naxcm-1:3300(NH),1640〜
1720(C=0)。
元素分析値 C39H49N3O6として 計算値 C 71.42,H 7.53,N 6.41 実測値 C 71.30,H 7.49,N 6.16 NMRスペクトル(CDC13)δ:1.15〜1.50
(15H,CH3×5),4.20(四重線,J=7Hz,エチ
ルエステルのメチレン基),6.90〜7.35(14H,フ
エニルプロトン)。
マススペクトルm/e:655(M+)。
〔α〕24 D−5.0゜(c=0.5,メタノール)。
実施例 2 N−〔1(R)エトキシカルボニル−3−フエニ
ルプロピル〕−L−アラニル−N−(2−インダニ
ル)グリシル−L−フエニルアラニン tert−ブ
チルエステル0.2gを酢酸0.5mlに溶解し、30%臭
化水素酢酸溶液1mlを加えて10分間ふりまぜた
後、エーテル50mlと石油エーテル50mlを加える。
傾斜して液層を除去し、残留物に石油エーテルを
加えて固化させた後、取乾燥させると、N−
〔1(R)−エトキシカルボニル−3−フエニルプ
ロピル〕−L−アラニル−N−(2−インダニル)
グリシル−L−フエニルアラニン・臭化水素酸塩
0.18gが粉末として得られる。
元素分析値 C35H41N3O6・HBr・H2Oとして 計算値 C 60.17,H 6.35,N 6.02 実測値 C 60.00,H 6.33,N 5.93 マススペクトルm/e:599(M+)。
〔α〕24 D−7.5゜(c=1,メタノール中)。
NMRスペクトル(d6−DMSO)δ:1.2−1.5
(6H,CH3×2),4.3(四重線、J=5Hz、エチル
エステルのメチレン基)、7.1−7.3(14H,フエニ
ルプロトン)。
実施例 3 N−〔1(S)−エトキシカルボニル−3−フエ
ニルプロピル〕−L−アラニル−N−(2−インダ
ニル)グリシル−L−フエニルアラニン tert−
ブチルエステル1.8gを酢酸2mlに溶解し、30%
臭化水素酸酢酸溶液3mlを加えて室温で10分間反
応させる。反応液にエーテル300mlを加えてふり
まぜた後、静置し傾斜してエーテルを除く。沈澱
物に酢酸エチルを加えると無色のプリズム晶とし
てN−〔1(S)−エトキシカルボニル−3−フエ
ニルプロピル〕L−アラニル−N−(2−インダ
ニル)グリシル−L−フエニルアラニン・臭化水
素酸塩1.35gが析出する。
融点 177−181℃(分解)。
元素分析値 C35H41N3O6・HBrとして 計算値 C 61.76,H 6.22,N 6.17 実測値 C 61.54,H 6.30,N 6.12 IRスペクトルνNujol naxcm-1:3220(NH),1740,
1710,1670,1640(C=0)。
マススペクトルm/e:599(M+)。
〔α〕24 D+19.5゜(c=1,メタノール)。
実施例 4 L−アラニル−N−シクロペンチルグリシル−
L−フエニルアラニン tert−ブチルエステル蓚
酸塩5.5g、ブチル 2−オキソ−4−フエニル
ブチレート5.5g、酢酸ナトリウム1.8g、酢酸4.4
g、ラネーニツケル6g、モレキユラーシーブ
3A10gをエタノール100mlに懸濁し、実施例1と
同様に反応、処理後カラムクロマトグラフイーに
付し、先の流出画分からN−〔1(R)−ブトキシ
カルボニル−3−フエニルプロピル〕−L−アラ
ニル−N−シクロペンチルグリシル−L−フエニ
ルアラニン tert−ブチルエステル1gが無色油
状物として得られる。
IRスペクトルνneat naxcm-1:3300(NH),1720,
1640(C=0)。
NMRスペクトル(CDC13)δ:1.0〜1.6
(19H,CH3×5+CH2CH2),7.25(10H,フエニ
ル基)。
マススペクトルm/e:635(M+)。
さらに後の流出画分からN−〔1(S)−ブトキ
シカルボニル−3−フエニルプロピル〕−L−ア
ラニル−N−シクロペンチグリシル−L−フエニ
ルアラニン tert−ブチルエステル1.1gが無色油
状物質として得られる。
IRスペクトルνneat naxcm-1:3300(NH),1720,
140〜1680(C=0)。
NMRスペクトル(CDC13)δ:1.0〜1.7
(19H,CH3×5+CH2CH2),7.2(10H,フエニ
ル基)。
マススペクトルm/e:635(M+)。
実施例 5 N−〔1(R)−ブトキシカルボニル−3−フエ
ニルプロピル〕−L−アラニル−N−シクロペン
チルグリシル−L−フエニルアラニン tert−ブ
チルエステル1gを3.4N塩化水素−酢酸エチル
溶液14mlに溶解し、2mlのアセトンを加えて溶解
し、さらにエーテル10mlを加え、傾斜して溶媒を
除き、残留した沈澱物を減圧下に乾燥して固化さ
せると、N−〔1(R)−ブトキシルカルボニル−
3−フエニルプロピル〕−L−アラニル−N−シ
クロペンチルグリシル−L−フエニルアラニン塩
酸塩0.8gが無色粉末として得られる。
元素分析値 C33H45N3O6・HC1として 計算値 C 64.32,H 7.53,N 6.82 実測値 C 64.20,H 7.88,N 6.64 IRスペクトルνKBr naxcm-1:3700〜2200(COOH),
1740,1680,1650(C=0)。
〔α〕24 D−14.1゜(c=1,エタノール)。
実施例 6 N−〔1(S)−ブトキシカルボニル−3−フエ
ニルプロピル〕−L−アラニル−N−シクロペン
チルグリシル−L−フエニルアラニン tert−ブ
チルエステル1.1gを3.4N塩化水素−酢酸エチル
溶液15mlに溶解し、室温に8時間放置する。反応
液を減圧留去し、残留物にエーテル20mlを加えて
静置すると、N−〔1(S)−ブトキシカルボニル
−3−フエニルプロピル〕−L−アラニル−N−
シクロペンチルグリシル−L−フエニルアラニン
塩酸塩0.85gが無色結晶として析出する。
融点161−164℃。
元素分析値 C33H45N3O6・HC1として 計算値 C 64.32,H 7.53,N 6.82 実測値 C 64.13,H 7.65,N 6.91 IRスペクトルνKBr naxcm-1:3600〜2300(COOH),
1740,1680,1660(C=0)。
〔α〕24 D+10.8゜(c=0.9,エタノール)。
調剤例 化合物()をたとえば高血圧症治療剤として
使用する場合、たとえば次のような処方によつて
用いることができる。
1 錠 剤 (1) N−〔1(S)−エトキシカルボニル−3−フ
エニルプロピル〕−L−アラニル−N−(2−イ
ンダニル)グリシル−L−フエニルアラニン臭
化水素酸塩 10g (2) 乳 糖 90g (3) トウモロコシ澱粉 29g (4) ステアリン酸マグネシウム 1g 1000錠130g (1),(2)および17gのトウモロコシ澱粉を混和
し、7gのトウモロコシ澱粉から作つたペースト
とともに顆粒化し、この顆粒に5gのトウモロコ
シ澱粉と(4)を加え、混合物を圧縮錠剤機で圧縮し
て錠剤1錠当り(1)10mgを含有する直径7mmの錠剤
1000個を製造する。
2 カプセル剤 (1) N−〔1(S)−ブトキシカルボニル−3−フ
エニルプロピル〕−L−アラニル−N−シクロ
ペンチルグリシル−L−フエニルアラニン塩酸
塩 10g (2) 乳 糖 135g (3) セルロース微粉末 70g (4) ステアリン酸マグネシウム 5g 1000カプセル220g 全成分を混和し、ゼラチンカプセル3号(第9
改訂日本薬局方)1000個に充填し、カプセル1個
当り(1)10mgを含有するカプセル剤を製造する。
3 注射剤 (1) N−〔1(S)−ブトキシカルボニル−3−フ
エニルプロピル〕−L−アラニル−N−シクロ
ペンチルグリシル−L−フエニルアラニン塩酸
塩 10g (2) 塩化ナトリウム 9g (3) クロロブタノール 5g 全成分を蒸留水1000mlに溶解し、褐色アンプル
1000個に1mlずつ分注し、窒素ガスで置換して封
入する。全工程は無菌状態で行われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 〔式中、Aは炭素数3〜8のシクロアルキル基ま
    たはインダニル基を、R1はベンジル基を、R2
    メチル基を、R3はフエニル−低級アルキル基を、
    R4は水素または低級アルキル基を、R5は低級ア
    ルキル基を示す〕で表わされるペプチド誘導体ま
    たはその塩。
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