JPS60246365A - プロリン誘導体 - Google Patents

プロリン誘導体

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JPS60246365A
JPS60246365A JP59101588A JP10158884A JPS60246365A JP S60246365 A JPS60246365 A JP S60246365A JP 59101588 A JP59101588 A JP 59101588A JP 10158884 A JP10158884 A JP 10158884A JP S60246365 A JPS60246365 A JP S60246365A
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静夫 中村
Makoto Inoue
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Yoshiaki Tsuda
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Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は新規なブロリン誘導体及びその塩に関する。
1里立11 本発明のブロリン誘導体は、下記一般式(1)で表わさ
れる。
〔式中R1は炭素数7〜14のアルキル基、低級アルケ
ニル基又は炭素数3〜8のシクロアルキル基を有する低
級アルキル基を示す。R2及びR4は同一又は異なって
水素原子又は低級アルキル基を示す。R3は低級アルキ
ル基を示す。
nは0,1又は2を示す。またnが1又は2の場合、R
1は炭素数4〜8のアルキル基を示す。〕上記一般式(
1)において、R1、R2、R3及びR4で示される各
基はそれぞれ次の通りである。
炭素数7〜14のアルキル基としては、例えばベブチル
、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、
トリデシル、テトラデシル、6一メチルへブチル、7−
メチルオクチル、8−メチルノニル、9−メチルデシル
、10−メチルウンデシル、11−メチルドデシル、1
2−メチルトリデシル、13−メチルテトラデシル基等
の直鎖状又は分枝鎮状アルキル基を挙げることができる
低級アルケニル基としては、例えばビニル、アリル、2
−プテニル、3−ブテニル、3−メチル−2−ブテニル
、1−メチルアリル、2−ベンテニル、2−へキセニル
基等を挙げることができる。
低級アルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロ
ビル、イソプロビル、ブチル、イソブチル、t−ブチル
、ベンチル、ヘキシル基等を挙げることができる。
炭素数3へ8のシクロアルキル基としては、例えばシク
ロプロビル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロへブチル、シクロオクチル基等を挙げる
ことができる。炭素数3〜8のシクロアルキル基を有す
る低級アルキル基としては、例えばシクロプロビルメチ
ル、シクロブチルメチル、シクロベンチルメチル、シク
ロヘキシルメチル、シクロへプチルメチル、シクロオク
チルメチル、1−シクロベンチルエチル、2−シクロベ
ンチルエチル、1−シクロヘキシルエチル、2−シクロ
ヘキシルエチル、1−シク口へキシルブ口ビル、2−シ
クロへキシルプ口ビル、3−シクロへキシルブ口ビル、
4−シクロへキシルブチル、5−シクロヘキシルペンチ
ル、6−シクロへキシルヘキシル基等を挙げることがで
きる。
炭素数4〜8のアルキル基としては、例えばブチル、イ
ソブチル、t−ブチル、ベンチル、ヘキシル、ヘプチル
、オクチル基等を挙げることができる。
また上記一般式(1)の化合物は、分子内に3個の不斉
炭素原子を有しており、8個の光学異性体が存在するが
、本発明はそのすべての異性体を包含する。
本発明のブロリン誘導体及びその塩は、アンジオテンシ
ン変換酵素阻害作用を有し、降圧剤として有用である。
特にその作用は緩徐であり、作用持続時間も長く且つ低
毒牲である。さらに本発明のプロリン誘導体及びその塩
は、免疫力増強作用、去タン作用及び眼内圧低下作用を
も有し、免疫賦活剤、去タン剤及び緑内障治療剤として
有用である。
上記本発明プロリン誘導体の塩には、医薬的に許容され
る酸付加塩が含まれる。該酸付加塩を形成する酸性化合
物としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、臭化水
素酸等の無am及びシュウ酸、マレイン酸、フマール酸
、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、ビクリン酸
等の有機酸を例示できる。
また本発明のブロリン誘導体中、酸性基を有するものは
これに医薬的に許容される塩基を作用させることにより
塩とすることができ、本発明はかかる塩をも包含する。
上記塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素
カリウム等の無機塩基、リジン、アルギニン、オルニチ
ン、モルホリン、ビベラジン、ビベリジン、エチルアミ
ン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、ジシクロヘキ
シルアミン等の有機塩基を例示できる。
本発明のブロリン誘導体は、例えば以下に示す各種方法
により製造することができる。
く反応式−1〉 〔式中R1、R2、R3及びnは上記に同じ。
R5は水酸基、低級アルコキシ基又は 基《R4は上記に同じ》を示 す。またXはハロゲン原子、アルキルスルホニルオキシ
基又はアリールスルホニルオキシ基を示す。〕 上記化合物(3》においてXで示されるハロゲン原子と
しては、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を、アルキル
スルホニルオキシ基としては、メタンスルホニルオキシ
基、エタンスルホニルオキシ基等を、アリールスルホニ
ルオキシ基としては、p一トルエンスルホニルオキシ基
、メシチレンスルホニルオキシ基等を夫々例示できる。
上記反応式−1に示す方法によれば、システイン誘導体
(2)と化合物(3)とを結合させることにより、化合
物(1a)が得られる。縮合反応は適当な溶媒中、脱酸
剤の存在下に行なわれる。
溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、2−プ
ロバノール、t−ブタノール等のアルコール類、ジエチ
ルエーテル、テトラビド口フラン(THF)、ジオキサ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド(DMF)、
ジメチルスルホキシド(DMSO)、ヘキサメチルリン
酸トリアミド(HMPA)等の非プロトン性極性溶媒等
を使用できる。脱酸剤としては、例えば炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム等のアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水
素塩、トリエチルアミン、ビリジン、1,8−ジアザビ
シクロ(5,4.0)ウンデカン−7−エン(DBIJ
)等の有機第3級アミン等を使用できる。脱酸剤は通常
システイン誘導体(2)に対して約1〜2倍モル、好ま
しくは約1〜1.2倍モル用いられる。化合物(3)は
、システイン誘導体(2)に対して、通常少なくとも等
モル量、好ましくは約1〜1.2倍モル用いられる。反
応は一般に約O〜80℃、好ましくは室温もしくはその
付近の温度下に行なわれ、約3〜72時間で完結する。
上記反応において出発材料として用いられるシステイン
1t導体(2)は、例えばJ.Org.Chel.,1
6,749(1959)、Rely.Chin.Act
a.,32.866(1949)、J.Biol.Ch
ew.,140,’131(1941)等を参考にして
合成される。
く反応式−2〉 〔式中R1、R2、R3及びnは上記に同じ。
R5aは低級アルコキシ基又は 基 (R48は低級アルキル基を示す》を示す。またR5ゎ
は水酸基又は 基を示す。〕 上記反応式−2に示す方法によれば、化合物(18’)
をアニソール、チオアニソール、ジメチルスルフイド等
のスカベンジャーの存在下に酸処理することにより、副
生成物を生成させることなく、化合物(1a“)を収得
できる。
酸処理反応において、酸としては例えばトリフルオOi
¥II(TFA)、メタンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、塩酸、臭化水素酸、弗化水素酸、酢酸
等を例示できる。該反応は例えばジエチルエーテル、T
HF、ジオキサン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エ
チル等のエステル類、塩化メチレン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素等の溶媒中で行ない得る。酸として
トリフルオロ酢酸を用いる場合、溶媒は不要であり、こ
の方法が好ましい。またアニソール等のスカベンジャー
は、通常化合物(Ia’)に対し約1〜10倍モル量、
好ましくは約3〜5倍モル量用いられる。反応は約0〜
50℃、好ましくは約O〜25℃の温度条件下に約1〜
10時間を要して行なわれる。
く反応式−3〉 〔式中R1R2、R3及びnは上記に同じ。〕1 上記反応式−3によればシステイン誘導体(2:とα−
ケト酸(4)とを反応させることにより化合物(5)が
収得される。この反応は金属水素錯化合物を用いた還元
的結合生成反応、即ちシステイン誘導体(2)とα−ケ
ト酸(4)との反応により生ずるシツフ塩基を金属水素
錯化合物を用いて還元することにより行なわれる。金属
水素錯化合物としては、例えば水素化硼素ナトリウム、
水素化硼素リチウム、水素化硼素シアノナトリウム、水
素化硼素シアノリチウム等を利用できる。之等錯化合物
はシステイン誘導体(2)に対し、通常約2〜6倍モル
量、好ましくは約2〜3倍モル量用いられる。またα−
ケト酸(4)は、システイン誘導体(2)の約1〜10
倍モル量、好ましくは約3〜5倍モル量用いられる。上
記反応は、反応に悪影響を与えない不活性溶媒中で行な
われる。
該溶媒としては、例えば水、エタノール、メタノール、
2−プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル
、THF1ジオキサン等のエーテル類、DMF.DMS
O等の非ブOトン性極性溶媒等が単独で又は混合溶媒と
して用いられる。反応は通常0=50℃、好ましくは室
温もしくはその付近の温度下に、約3〜24時間で完結
する。尚水素化硼素シアノナトリウム、水素化硼素シア
ノリチウムを用いる場合、通常pH6.5〜8,5程度
、好ましくは中性付近で反応は速やかに進行する。
く反応式−4〉 〔式中R1、R3及びnは前記に同じ。R28及びR4
aは夫々低級アルキル基を示す。〕上記反応式−4によ
れば、前記反応式−1〜−3により得られるカルボンl
(6)と、アミン(7)との反応により本発明化合物(
1b)が収得される。該反応は通常のアミド結合生成反
応に従って、下記各種の方法により実施される。
(イ)縮合剤の存在下、カルボンl(6)とアミン(7
)とを脱水綜合反応させる方法、(口)混合酸無水物法
、即ちカルボン酸(6)にハロカルボン酸アルキルエス
テルを反応させ混合酸無水物とし、これにアミン(ア)
を反応させる方法−、 (ハ)活性エステル法、即ちカルボン酸(6)ヲ、例エ
ばp−ニトロフエニルエステル、N一ヒドロギシコハク
酸イミドエステル、N−ヒドロキシ−5一ノルボルネン
ー2,3−ジカルボキシイミドエステル等の活性エステ
ルとし、これにアミン(7)を反応させる方法、 (二)カルボン駿ハライド法、即ちカルボン酸(6)の
ハライドにアミン(7)を反応させる方法、 (ホ)その他、例えばカルボンIl(6)を無水酢酸等
の脱水剤により酸無水物とし、これにアミン(7)を反
応させる方法;カルボン酸《6》と低級アルコールとの
エステルに、アミン(7)を高圧am下に反応させる方
法。
上記各方法は、公知の之等方法と略々同条件下に実施さ
れる。特に好ましい方法は上記(イ)の方法である。該
方法につき詳述すれば、縮合剤としては具体的にはN.
N−ジシクロへキシル力ルポジイミド(DCC)、DC
C−N−ヒドロキシスクシンイミド、DCC−N−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール、DCC−N−ヒドロキシ−
5一ノルボルネンー2,3−ジカルポキシイミド、ジフ
工二ルフオスフオリルアミド(DPPA)一トリエチル
アミン、ジエチルフオスフオリルシアニデート(DEP
C)一トリエチルアミン等を用いることができる。反応
は一般に適当な溶剤中にて行なわれ、該溶剤としては、
反応に悪影響を及ぼさない公知の各種のものを用い得る
。具体例としては、例えば塩化メチレン、クロロホルム
、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチル
エーテル、THF1ジオキサン等のエーテル類、酢酸メ
チル、酢酸エチル等のエステル類、DMF,DMSO,
HMPA等の非プロトン性極性溶媒等を例示できる。ア
ミン(7)の使用量はカルボン!!(6)に対して通常
少なくとも等モル量程度、好ましくは1〜1.2倍モル
量程度とされるのがよく、縮合剤はカルボン酸(6)に
対して約1〜2倍モル量、好ましくは約1〜1.2倍モ
ル量とすることができる。反応は通常−20〜30℃程
度、好ましくは約−10℃〜室温下に、約3〜24時間
で完結する。
〈反応式−5〉 〔式中R,R2a−R3R4a及びnは前記に同じ。〕
1 上記反応式−5によれば、一般式(1)中R2及びR4
が水素原子である本発明化合物(1d〉は、R及びR4
が共に低級アルキル基である本2 発明化合物(1b)又はR2が低級アルキル基、R4が
水素原子である本発明化合物(1C)を加水分解するこ
とにより製造される。上記加水分解反応は、適当な溶媒
中、塩基性化合物の存在下に行なわれる。溶媒としては
例えばメタノール、エタノール等の低級アルコール類、
ジエチルエーテル、THF,ジオキサン等のエーテル類
、アセトニトリル等と水との混合溶媒を利用できる。塩
基性化合物としては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム等のアルカリ金属水酸化物等を
用い得る。之等塩基性化合物は、本発明化合物(1b)
又は(1C)に対し、通常約2〜3倍モル量、好ましく
は2〜2.2倍モル量用いられる。反応は通常約0〜4
0℃、好ましくは室温下に好適に進行し、約0.5〜1
2時間で完結する。
上記各反応式で示される反応により得られる目的化合物
は、通常の分離手段により容易に単離精製することがで
きる。該手段としては、溶媒抽出法、希釈法、蒸留法、
再結晶法、カラムクロマトグラフイー、プレパラテイブ
薄層クロマトグラフイー、イオン交換クロマトグラフイ
ー、ゲルクロマトグラフイー等を例示できる。
本発明化合物はそのままであるいは慣用の叡剤担体と共
に人に投与することができる。投与単位形態としでは特
に限定がなく必要に応じ適宜選択して使用される。斯か
る投与単位形態としては錠剤、散剤、顆粒剤、経口用溶
液等の経口剤、注射剤等の非経口剤等を例示できる。投
与されるぺき有効成分の量としては特に限定がなく広い
範囲から適宜選択されるが所期の効果を発揮するために
は1日当り体重1kg当り0.06〜10■gとするの
がよい。また投与単位形態中に有効成分を1〜500s
o含有せしめるのがよい。
本発明に於で錠剤、カプセル剤、経口用溶液等の経口剤
は常法に従って製造される。即ち錠剤は本発明化合物を
ゼラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑
石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し、賦形さ
れる。カプセル剤は本発明化合物を不活性の製剤充填剤
もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質
カプセル等に充填される。シロップ剤もしくはエリキシ
ル剤は本発明化合物を蔗糖等の甘味剤、メチルー及びプ
ロビルバラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤等と混合
して製造される。また非経口剤は常法に従って製造され
る。即ち非経口投与用薬剤は本発明化合物を滅菌した液
状担体に溶解して製造される。好ましい担体は水または
塩水である。所望の透明度、安定性及び非経口使用の適
応性を有する液剤は約1〜500mgの有効成分を、水
及び有機溶剤に溶解し且つ分子量が200〜5000で
あるポリエチレングリコールに溶解して製造される。斯
かる液剤にはナトリウムカルボキシメチルセルローズ、
メチルセルローズ、ポリビニルビロリドン、ポリビニル
アルコール等の潤滑剤が含有されているのが好ましい。
さらには上記液剤中にベンジルアルコール、フェノール
、チメロサール等の殺菌剤及び防カビ剤、さらに必要に
応じ蔗糖、塩化ナトリウム等の等張剤、局所麻酔剤、安
定剤、緩衝剤等が含まれていてもよい。更に安定性を高
めるために非経口投与用薬剤は充填後冷凍され、この分
野で公知の凍結乾燥技術により水を除去することができ
る。而して使用直前に凍結乾燥粉末を再調製することが
できる。
K一夏−1 以下、本発明化合物の製造例を実施例として挙げる。ま
た参考例として、本発明化合物製造のための原料化合物
の製造例を挙げる。
参考例1 N−((R)−1−エトキシ力ルポニル−2−ヘブチル
チオエチル)一アラニンーt−ブチルエステル・α及び
β一異性体の製造 S−へプチル−L−システインエチルエステル5.9g
及び2−プロムプロビオン酸一t−プチルエステル5.
50のHMPA201fl溶液にトリエチルアミン3.
4WtJを加え室温下24時間撹拌した。反応液を氷水
にあけ酢酸エチルで抽出した。
抽出液を十分水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。抽出液を減圧留去し残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイー(溶媒;エーテル:n一ヘキサン−1=3
》で分離精製し、先流出分より目的化合物のα一異性体
を無色油状物質として得た。収量2.8g。
〔α)20−+26.9゜(c−0.9、エタノーD ル》 NMR(CDC93):δ値 0.88(3H,t1J−5Hz>、 1.27(3H1d,J−7Hz)、 1.29(3H,t.J−7Hz)、 1.4〜1.8(10H,m)、 1.45(9H,s)、 2.55(2H1t,J−7Hz)、 2.80(2H,d,J−6Hz)、 3.32(IH,qSJ−7Hz)、 3.46(1H,t,J−7Hz)、 4.20(2H,q,J−7Hz) 後流出分より目的化合物のβ一異性体を無色油状物質と
して得た。収量2.6(;l.〔α)20−−38.6
゜(C−1.3、エタノー0 ル) NMR(CDC93)+δ値 0.88(3H,t,J−7Hz)、 1.29(3H,tSJ−7Hz)、 1.30(3HSd,J−7Hz)、 1.4〜1.8(10H,m)、 1.47(9HSs)、 2.54(2HSt,J−7Hz)、 2.70(1HSd−d,J−13Hz,7.5Hz)
、 2.92(IH1d−d,J−13Hz,5Hz)、 3.29(1}−110,J−7Hz)、・3.47(
1H,d−d,J−5Hz,7.5Hz)、 4.21(2H1q,J−7Hz) 参考例2〜4 上記参考例1と同様にして下記第1表に記載の各化合物
を得た。
参考例5 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2一ヘブチル
チオエチル)一アラニン・α一異性体の観造 参考例1で得られたN−((Rl1−エトキシカルボニ
ル−2−へブチルチオエチル〕−アラニンーt−ブチル
エステルのα一異性体2.7gをTFA101flに溶
かし至温下3時間撹拌した。
TFAを減圧留去し、残渣を氷水にあけ飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液でpH4とし、塩化メチレンで抽出した
。抽出液を水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出
液を減圧留去し残渣を塩化メチレンより再結晶し、目的
化合物のα一異性体を得た。収量2.0g。
ml).130−132℃。
〔α)24−+20.5゜(c−0.8、DMF)D 参考例6〜12 上記参考例5と同様にして下記第2表に記載の各化合物
を得た。
参考例1ご3 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2−ヘプチル
チオエチル)−(RS)一アラニンの製造 S−ヘブチルーし一システインエチルエステル・塩酸塩
5Qのエタノール70−、水10−の混液に氷冷下ビル
ビンl!2.8Qを加え、4N一水酸化ナトリウム水溶
液でpH7に調製した。水酸化ホウ素シアノナトリウム
2.3gを徐々に加え、さらに室温下15時問撹拌した
.溶媒を減圧下留去し残漬を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液に溶かし弱アルカリ性とした。エーテル洗浄後、水
相を1N一塩酸でpH4とし酢酸エチルで抽出した。
抽出液を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下留去
し、目的化合物を得た。収量3.9g。
実施例1 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2一ヘブチル
チオエチル)一アラニルー(S)一プロリンーt−ブチ
ルエステル・β一異性体の製造 参考例6で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−へブチルチオエチル〕−アラニン・β一異性
体1.0Gと(S)一プロリンーt−ブチルエステル5
80膳9のDMF14一溶液に氷冷撹拌下、DEPC(
90%含量)590uのDMF2IQ溶液を加えた。さ
らにトリエチルアミン1.43−のDMF2一溶液をゆ
っくり滴下した。水冷下2時問撹拌した後、さらに室温
下10時間撹拌した。反応液を氷水にあけ、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液を加え弱アルカリ性とした後、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を十分水洗し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。抽出液を減圧留去し、残渣をシリカ
ゲル力ラムクロマトグラフイー(溶媒;クロロホルム:
メタノールー30:1>で精製し、目的化合物を無色油
状物質として得た。収量1.4g。
〔α)22−−92.0゜(c−0.7、エタノーD ル》 NMR(CDCQ3):δ値 0.88(3}IStSJ−5}−1z)、1.29(
3H,t,J−7Hz)、 1.29(3H,d,J−6.5Hz)、1.2〜1.
8(101−1,m)、 1.44、1.46(9H,各S)、 1.8〜2.3(481m>、 2.52(2H,t,J−7Hz)、 2.69(1H,d−dSJ−13Hz,7.5HZ”
)、 2.91(IH,d−dSJ−13Hz、6Hz)、 3.2〜3.7(4H,m)、 4.20(2H,Q,J−7Hz)、 4.3〜4.5(IH,m) 実施例2・〜4 上記実施例1と同様にして下記第3表に記載の各化合物
を得た。
実施例5 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2ーへブチル
チオエチル)−7ラニルー(S)一プロリン・β一異性
体及びそのL−アルギニン塩の報造 実施例1で得られたN−((R)−1−エトキシ力ルボ
ニル−2−ヘブチノレチオエチノレ)一アラニルー(S
)一ブロリンーt−ブチルエステル・β一異性体750
ma、アニV−ルd.52112をTFA5WIJに溶
かし変温下2.5時間撹拌した。TFAを減圧下留去し
残渣を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に溶かしpH8と
した。エーテルで洗浄後、水相を1N−塩酸でpH4と
し塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗、無水硫酸ナ
トリウム乾燥後、減圧留去し目的化合物のβ一異性体を
無色油状物質として得た。収15801L上記で得た化
合物550uをエタノール10mi11に溶かししーア
ルギニン23C)+gの水41112溶液を加えb後減
圧下溶媒を留去、残漬にエタノールを加え数回減圧下留
去、残渣をエタノールーエーテルより再沈澱し、目的化
合物のL−アルギニン塩を得た。収量650腸Q0 mp.64〜68℃。
〔α)24−−−57.3゜(C−0.8、エタノーD ル》 実施例6 N−(<R>−1−エトキシ力ルボニル−2−ヘプチル
チオエチル)−アラニルー(S)一ブロリン・β一異性
体・マレイン酸塩の製造実施例5で得られたN−((R
)−1−エトキシ力ルボニル−2−へブチルチオエチル
)−アラニルー(S)一ブロリン・β一異性体720g
+aを工一テル′10Il12ニ溶かしマレインl!l
20onの工一テル15一溶液を氷冷下加えた。析出し
た結晶を枦取し酢酸エチルーエーテルより再結晶し目的
化合物を得た。収!6701g. mp.76〜79℃。
(α)25−−62.3”(c−0.7、エタノー0 ル) 実施例7〜9 上記実施例5と同様にして下記第4表に記載の各化合物
を得た。
実施例10 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2一へプチル
チオエチル)−(RS)−アラニル−(S)一ブロリン
ーt−ブチルエステルの製造 参考例13で得られたN−iR)−1−エトキシカルボ
ニノレ−2−へブチルチオエチル〕−(RS)一アラニ
ン1.Ogより、実施例1と同様の方法で目的化合物を
無色油状物質として得た。
収量1.3o. 〔α)”−−54.3”(c−0.8、エタノー0 ル) NMR(CDCQ3》=δ値 0.88(3H,t,J−5Hz)、 1.2〜1.4(6H,CH3x2)、1.44、1.
46(9H,各S)、 1.2〜1.8(10HSm)、 1.8〜2.3(4H,m)、 2.3〜2.9(48%m>、 3.3〜3.8(4H,m>、 4.0〜4.5(3H,m) 実施例1′1〜15 上記実施例10と同様にして下記第5表に記載の各化合
物を得た。
実施例16 N−((R)−1−エトキシ力ルボニル−2一へブチル
チオエチル)−(RS)一アラニルー(S)−ブロリン
及びそのし−アルギニン塩の製造 実施例10で得られたN−((R)−1−エトキシカル
ボニノレ−2−ヘプチノレチオエチル)−(RSi−ア
ラニルー(S)一ブロリンーt−ブチルエステル530
Ia及びアニソール0.4−をTFA4WΩに溶かし室
温下2.5時間撹拌した。
TFAを減圧下留去し残渣を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液に溶かしpH8とした。エーテルで洗浄後、水相を
1N一塩酸でp}−14とし塩化メチレンで抽出L,た
。抽出液を水洗、無水ramナトリウム乾燥後減圧留去
し目的化合物を無色油状物質として得た。収量3701
g。
上記反応で得た化合物330層gをエタノール8一に溶
かしL−アルギニン137moの水3鯨溶液を加えた。
減圧下溶媒を留去、残渣にエタノールを加え数回減圧下
留去、残渣に無水エーテルを加え析出した結晶をか取し
目的化合物のし−アルギニン塩を得た。収量370mg
, mp.55〜64℃。
〔α〕2°−−40.3゜(c−0.7、エタノー0 ル》 実施例17〜21 上記実施例16と同様にして下記第6表に記載の各化合
物を得た。
実施例22 N−((R)−1−カルボキシ−2−ヘブチルチオエチ
ル)−アラニルー(S)一ブロリン・β一異性体の製造 実施例5で得られたN−((R)−1−エトキシ力ルボ
ニル−2−ヘブチルチオエチル〕−アラニルー(S)一
ブロリン・β一異性休373moのエタノール4111
Wl液に水冷撹拌下1N一水酸化ナトリウム水溶液2.
012を加えた。室温下3時間撹拌した後、ダウエック
ス50W−x8(H”)のカラムに供した。十分水洗後
生成物を4%ごリジンで溶離し、目的画分を集め凍結乾
燥した。
得られた粉末状物質をエタノールーエーテルより再沈澱
し目的化合物を得た。収12401g。
ml).7!5〜83℃。
(1”3−−−108.1”(c−0.6、エタノO ール》 実施例23〜26 上記実茄例22と同様にして下記第7表に記載の各化合
物を得た。
処方例1錠剤の調整 それぞれ51gのN−((R)−1−エトキシ力ルボニ
ルー・2−へブチルチオエチル〕−アラニル−(S)−
−ブロリン・β一異性体・マレイン酸塩を含有する経口
使用のための1000錠が次の処方によって調製される
L合員ユLL N−((R)−1−エトキシ5 カルボニルー2−へブチルチ オエチル〕−アラニルー(S) 一ブロリン・β一異性体・ マレイン酸塩 乳糖(El本薬局方品>50 コーンスターチ(日本薬局方品)25 結晶セルローズ(日本薬局方品)25 メチルセルローズ(日本薬局方品)1.5ステアリン酸
マグネシウム1 (日本薬局方品) N−((R)−1−エトキシカノレボニノレ−2一へブ
チルヂオエチル)−アラニルー(S)一ブロリン・β一
異性体・マレイン酸塩、乳糖、コーンスターチ及び結晶
セルローズを十分混合し、メチルセルローズの5%水溶
液で顆粒化し200メッシュの篩に通してステアリン酸
マグネシウムと混合して錠剤にプレスされる。
処方例2カプセル剤のIl製 それぞれ10mgのN−((R)−1−エトキシ力ルボ
ニル−2−へブチルチオエチル〕−アラニルー(S)一
ブロリン・β一異性体・マレイン酸塩を含有する経口使
用のための1000個の硬質ゼラチンカプセルが次の処
方によって調製される。
1−一一一ヱit(91 N−((R)−1−エトキシ10 カルボニルー2−へブチルチ オエチル〕−アラニルー(S) ーブロリン・β一異性体・ マレイン酸塩 乳糖(日本薬局方品)80 澱粉(日本薬局方品)30 滑石(日本薬局方品)5 ステアリン酸マグネシウム1 (日本薬局方品) 上記成分を細かく粉末にし、均一な混合物になるよう十
分撹拌した後所望の寸法を有する経口投与用のゼラチン
カプセルに充填する。
処方例3注射剤の調製 非経口投与に適する殺菌した水溶液を下記処方に従って
調製する。
配合!二〇〇一 N−((R)−1−エトキシ1 カルボニルー2−へブチルチ オエチル)−7ラニルー(S) 一ブロリン・β一異性体・ マレイン酸塩 ポリエチレングリコール0.3 (日本薬局方品) 分11:4000 塩化ナ1・リウム(日本薬局方品)0.9ボリオギシエ
チレンソルビタン0.4 モノオレエート(日本薬局方品) メタ重亜硫酸ナトリウム0.1 メチルーパラベン(日本薬局方品)0.18プロビルー
パラベン(日本薬局方品)0.02注射用蒸留水100
(112) 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを撹拌しなから80’Cで上記の約半農の蒸留水
に溶解する。得られた溶液を40’Cまで冷却し、N−
((R)−1−エトキシカルボニル−2−へブチルチオ
エチル〕−アラニルー(S)一ブロリン・β一異性体・
マレイン酸塩、次にポリエチレングリコール及びボリオ
キシエチレンソルピタンモノオレエートをその溶液中に
溶解する。次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最終の
容量に調製し、適当なフィルターペーパーを用いて滅菌
枦過することにより滅菌し、滅菌容器(111G>に充
填する。
手続補正書〈1》 昭和563年7月24日 特許庁長官志賀学殿 1事件の表示 昭和59年特許願第101588号 2発明の名称 ブロリン誘導体 3補正をする者 事件との関係特許出願人墓 株式会社大塚叡薬工場( 4代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル (G521)弁理士三枝英二0 5補正命令の日付 自発 6補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の項 7補正の内容方式 別紙添付の通り’jFi’7( 補正の内容 1.明細書第30頁第12行、第35頁第13行及び第
44頁第13行に「水相」とあるをそれぞれ「水層」と
訂正する。
2.明細書第38頁に記載の化合物の化学式を下記の通
り訂正する。
3.明細書第41頁の第5表中rNMR(CDCQ3)
:δ値」の欄において、rcH3X7JとあるをrcH
2X7Jと訂正する。
手続補正書く自発》 昭和59年8月20日 令・ 特許庁長官志賀学殿 1事件の表示 昭和59年特許願第101588号 2発明の名称 ブロリン誘導体 3補正をする者 ( 事件との関係特許出願人 株式会社大塚製薬工場 4代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル (6521)弁理士三枝英二● 5補正命令の日付 自発 6補正の対象 明m書中「発明の詳細な説明」の項 7補正の内容 別紙添付の通り 5,\ 補正の内容 1)明細書第50頁第1行に「錠剤の調整」とあるを「
錠剤の調製」と訂正する。
手続補正書(自釦 昭和60年4月2今日 特許庁長官志)−cj学殿 守 1.事件の表示 昭和59年特許願第101588号 2・発明0名称プ。,,誘導体 3.補正をする者 事件との関係特許出願人 株式会社大塚製薬工場 4.代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル電話06−203
−0941(代)(652])弁理士三枝英二σ) 5.イ.E.。。8o゛・ま・″ “′ごC 6.イエ6oよ,.ヵ。t6エ。1斤゛7,・1一便 7・補正0対象明細書中[発明のgQの項8.補正の内
容 別紙添附の通り 補正の内容 l明細書第3頁第2行に「ぺづチル」とあるを「へづチ
ル」と訂正する。
2明細!}第4南17行に「不斉炭素・・・・・・・・
8個の」とあるを「不斉炭素原子及び不斉中心となり得
る1個の硫黄原子(n−1の場合)を有しておシ、8個
又はそれ以上の」と証する03明細書第5頁第2〜3行
に「特に・・・・・・・・・・長く」とあ硫「特に作用
持続時間が長く」と訂正する。
4明細書第14頁第2行に「八ロカルボン酸」とあるを
「ハ04酸」と訂正する。
5明細書第15頁第2行に「N,N−ジシク0」とある
を「n,AI’−ジシク0」と訂正する。
6明細書第15頁第7行に「ア三ド」とあるを「アジト
」と訂正する。
7明細書第15頁第8行に「フ才スフ才リル」とあるを
「フオスフ才O」と訂正する。
8明細書第19頁第10行に「賦形」とあるをrl製」
と訂正する。
9明細書第19頁第19行に「塩水」とあるを「生理食
塩水」と訂正する。
10明細書第20頁第19行に「・・・・・・・・・・
を挙ける。」とあるを次の通シ訂正する。
[・・・・・・・・・・を挙げる。尚各例において、S
−アル+ルーL−システインエチルエステルと2−プ0
ムプ0ピ才ン酸一l−プチルエステルとの反応生我物の
2個の異性体のうちシリカゲルクOマトジラフイー(エ
ーテルーn−へ十サシ糸)において先流出分をα一異性
体、後流出分をβ一異性体と称する。以下とのα一異性
体を用いて誘導された化合物をα一異性体と称し、又こ
のβ一異性体を用いて誘導された化合物をβ一異性体と
称す。」 1l明細書第23頁に記載の第1表における化合物の構
造式を次の通シ訂正する。
12明細書第24〜26頁に記載の第1表中の項目に「
異性体」とあるを夫々「異性体(8)」と訂正する。
l3明細蕾第28頁に記載の第2表における化合物の構
造式を次の通シ訂正する。
l4明細書第28〜29頁に記載の第2表中の項目に「
異性体」とあるを夫々「異*m’)」と訂正する。
I5明細書第30頁第3行に「(RS)」とあるをr(
R,5)Jと訂正する。
16明細書第30頁第8〜9行に「水酸化ホウ素」とあ
るを「水素化ホウ素」と訂正するOl7明細書第33頁
に記載の第3表Kおける化合物の構造式を次の通り訂正
する。
18明細書第33〜34頁に記載の第3表中の項目に「
』4性体」とあるを夫々「異性体(8)」と訂正する。
19明細書第38頁に記載の第4表における化合物の構
造式を次の通シ訂正する。
20明細書第38頁K記載の第4表中の項目に「異性体
」とあるを「異性体(約」と訂正する。
21明細書第39頁第3行及び同頁第8行に「(RS)
」とあるを夫々r(R,S)Jと訂正する。
22明細書第41頁K記載の第5表における化合物の構
造式を次の通り訂正する。
23明細書第44頁第3行及び同頁第8行に「(RS)
」とあるを夫Ar(R,S)Jと訂正する。
24明細書第46頁K記載の第6表Kおける化合物の構
造式を次の通シ訂正する。
25明細書第48頁第12行に「ごリジン」とあるを「
じリジン水溶液」と訂正する。
26明細書第49頁K記載の第7表中の項目に「※」と
あるを「異性体く幻」と訂正し、また「実施例番号25
」の同項目に「RS」とあるを「R,S」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■一般式 〔式中R,は炭素数7〜14のアルキル基、低級アルケ
    ニル基又は炭素数3〜8のシクロアルキル基を有する低
    級アルキル基を示す。 R及びR4は同一又は異なって水素原子又2 は低級アルキル基を示す.R3は低級アルキル基を示す
    。nは0、1又は2を示す。またnが1又は2の場合、
    R1は炭素数4〜8のアルキル基を示す。) で表わされるプロリン誘導体及びその塩。
JP59101588A 1984-02-24 1984-05-18 プロリン誘導体 Granted JPS60246365A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59101588A JPS60246365A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 プロリン誘導体
US06/703,365 US4642355A (en) 1984-02-24 1985-02-20 Proline derivatives
GB08504430A GB2158444B (en) 1984-02-24 1985-02-21 Proline derivatives
CH838/85A CH664956A5 (de) 1984-02-24 1985-02-22 Proline.
DE19853506307 DE3506307A1 (de) 1984-02-24 1985-02-22 Prolin-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und arzneimittel
FR858502661A FR2560195B1 (fr) 1984-02-24 1985-02-25 Derives d'alanyl-proline, leur procede de preparation et leurs applications pharmaceutiques
IT05120/85A IT1203608B (it) 1984-02-24 1985-02-25 Derivati di prolina

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