JPS60246183A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS60246183A
JPS60246183A JP10217684A JP10217684A JPS60246183A JP S60246183 A JPS60246183 A JP S60246183A JP 10217684 A JP10217684 A JP 10217684A JP 10217684 A JP10217684 A JP 10217684A JP S60246183 A JPS60246183 A JP S60246183A
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JP
Japan
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signal
vertical deflection
horizontal
vertical
period
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Pending
Application number
JP10217684A
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English (en)
Inventor
Minoru Ueda
稔 上田
Mitsuya Masuda
増田 満也
Toyohiro Iwao
岩尾 豊宏
Akira Yamashita
彰 山下
Satoru Sakai
覚 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示する装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄形のテレビジョン受像機を作成することは不可能で
あった。壕だ、平板状の表示素子として最近EL表示素
子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されてい
るが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
能の面で不充分であり、実用化されるには至っていない
そこで、電子ビームを用いて平板状の表示装置を達成す
るものとして、本出願人は特願昭66−20618号(
特開昭57−135690号公報)により、新規な表示
装置を提案した。
これは、スクリーン上の画面を垂直方向に?J数の区分
に区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示するものである。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第1図に示して説明する。
この表示素子は、後方から前方に向って順に、背面電極
1、ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極3.3’
、垂直偏向電極4、ビーム流制御電極6、水平集束電極
6、水平偏向電極7、ビーム加速電極8およびスクリー
ン板9が配置されて構成されており、これらが扁平なガ
ラスパルプ(図示せず)の真空になされた内部に収納さ
れている。ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状
に分布する電子ビームを発生するように水平方向に張架
されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介して垂直方
向に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示している
)設けられている。この実施例では16本設けられてい
るものとする。それらを2イ〜2ヨとする。これらの線
陰極2はたとえば、10〜20μφのタングステン線の
表面に熱電子放出用の酸化物陰極材料が塗着されて構成
されている。そして、これらの線陰極2イ〜2ヨは電流
が流されることにより熱電子ビームを発生しうるように
加熱されており、後述するように、上記の線陰極2イか
ら順に一定時間ずつ電子ビームを放出するように制御さ
れる。背面電極1は、その一定時間電子ビームを放出す
べく制御される線陰極2以外の他の線陰極2がらの電子
ビームの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビームを
前方向だけに向けて押し出す作用をする。この背面電極
1はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電材料の
塗膜によって形成されていてもよい。
また、これら背面電極1と線陰極2とのがわりに、面状
の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット1oを有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリット
1oを通して取り出し、かつ、垂直方向に集束させる。
水平方向1ライン分(3e’o絵素分)の電子ビームを
同時に取り出す。
図では、そのうちの水平方向の1区分のもののみを示し
ている。スリット1oは途中に適宜の間隔で桟が設けら
れていてもよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(は
とんど接する程度の間隔)で多数個盤べて設けられた貫
通孔の列で実質的にスリットとして構成されていてもよ
い。垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上−記スリット10のそれぞれの中間
の位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞ
れ、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13.13’
が設けられたもので構成されている。そして、相対向す
る導電体13.13’の間に垂直偏向用電圧が印加され
、電子ビームを垂直方向に偏向する。この実施例では、
一対の導電体13.13’によって1本の線陰極2から
の電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向す
る。そして、16個の垂直偏向電極4によって16本の
線陰極2のそ五ぞれに対応する15対の導電体対が構成
され、結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを
描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極6はそれぞれが垂直方向に長いスリット
14を有する導電板15で構成されており、所定間隔を
介して水平方向に複数個並設されている。この実施例で
は180本の制御電極用導電板16a〜15nが設けら
れている(図では9本のみ示している)。この制御電極
6は、それぞれが電子ビームを水平方向に2絵素分ずつ
に区分して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵
素を表示するための映像信号に従って制御する。
従って、制御電極5用導電板16a〜15nを1808
0本設ば水平1ライン分当り360絵素を表示すること
ができる。また、映像をカラーで表示するために、各絵
素はR,G、Bの3色の螢光体で表示することとし、各
制御電極6には2絵素分のR,G、Bの各映像信号が順
次加えられる。
また、180本の制御電極6用導電板15a〜16nの
それぞれには1ライン分の180組(1組あたり2絵素
)の映像信号が同時に加えられ、1ライン分の映像が一
時に表示される。
水平集束電極6は制御電極6のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(180本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの両側の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18.1
8’で構成されており、それぞれの電極18.18’に
6段階の水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子
ビームをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9上で
2組のR,G。
Bの各螢光体を順次照射して発光させるようにする。そ
の偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム毎に2絵素
分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される螢
光体2oがガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
螢光体2oは制御電極6の1つのスリッ)14に対して
、すなわち、水平方向に区分された各1本の電子ビーム
に対して、R2G、Bの3色の螢光体が2対ずつ設けら
れており、垂直方向にストライプ状に塗布されている。
第1図中でスクリーン9に記入した破線は複数本の線陰
極2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での区分
を示し、2点鎖線は複数本の制御電極6のそれぞれに対
応して表示される水平方向での区分を示す。これら両者
で仕切られた1つの区画には、第2図に拡大して示すよ
うに、水平方向では2絵素分のR,G、Bの螢光体2Q
があり、垂直方向では16ライン分の幅を有している。
1つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が1馴、垂
直方向か9期である。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれて因る点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわち1本の
電子ビームに対してR,G、Bの螢光体2oが2絵素分
の1対のみ設けられているが、もちろん、1絵素あるい
は3絵素以上設けられていてもよくその場合には制御電
極5には1絵素あるいは3絵素以上のためのR,G、B
映像信号が順次加えられ、それと同期して水平偏向がな
されるつ次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示
するための駆動回路の基本構成を第3図に示して説明す
る。最初K、電子ビームをスクリーン9に照射してラス
タ〜を発光させるための駆動部分について説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)を印加するための回路で。
背面電極1には−v1、垂直集束電極3,3′には■3
゜■3′、水平集束電極6にはv6、加速電極8にはV
8、スクリーン9にはv9の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直傷内駆動回路4oは、垂直偏向用カウンター26.
垂直偏向信号記憶用のメモリ27.ディジタル−アナロ
グ変換器39(以下D−A変換器という)Kよって構成
される。垂直偏向駆動回路400Åカバルスパルては、
第4図に示す垂直同期信号Vと水平同期信号Hを用いる
。垂直偏向用カウンター25(8ビツト)は、垂直同期
信号Vによってリセットされて水平同期信号Hをカウン
トする。この垂直偏向用カウンター25は垂直周期のう
ちの垂直帰線期間を除いた有効走査期間(ここでは24
0H分の期間とする)をカウントし、コノカウント出力
はメモリ27のアドレスへ供給される。メモリ27から
は各アドレスに応じた垂直偏向信号のデヘタ(ここでは
1oビツト)が出力され、D−A変換器39で第4図に
示すV。
V′の垂直偏向信号に変換される。この回路では24O
H分のそれぞれのラインに対応する垂直偏向信号を記憶
するメモリアドレスがあり、1eH分ごとに規則性のあ
るデータをメモリに記憶はせることにょ知16段階の垂
直偏向信号を得ることができる。
一方、線陰極駆動回路26は、垂直同期信号■と垂直偏
向用カウンタ25の出力を用いて線陰極駆動パルス〔イ
〜ヨ〕を作成する。第5図(、)は垂直同期信号V、水
平同期信号Hおよび垂直偏向用カウンター26の下位6
ビツトの関係を示す。第6図0))はこれら各信号を用
いて16Hごとの線陰極駆動パルス〔イ′〜ヨ′〕をつ
くる方法を示す。
第6図で、LSBは最低ビットを示し、(LSB+1)
はLSBより1つ上位のビットを意味する。
最初の線陰極駆動パルス〔イ′〕は、垂直同期信号Vと
垂直偏向用カウンター25の出力(LSB+4)を用い
てR−3フリツプ70ツブなどで作成するコトができ、
線陰極駆動パルス〔口′〜ヨ′〕はシフトレジスタを用
いて、線陰極駆動パルス〔イ′〕を垂直偏向用カウンタ
ー26の出力(LSB+3)の反転したものをクロック
とし転送することにより得ることができる。この駆動パ
ルス〔イ′〜ヨ′〕は反転されて各パルス期間のみ低電
位にされ、それ以外の期間には約20ボルトの高電位に
された線陰極駆動パルス〔イ〜4〕に変換され、各線陰
極2イ〜24に加えられる。
各線陰極2イ〜2ヨはその駆動パルス〔イ〜ヨ〕の高電
位の間に電流が流されて加熱されており、駆動パルス〔
イ〜4〕の低電位期間に電子を放出しうるように加熱状
態が保持される。これにより、15本の線陰極2イ〜2
ヨからはそれぞれに低電位の駆動パルス〔イ〜ヨ〕が加
えられた1eH期間にのみ電子が放出される。高電位が
加えられている期間には、背面電極1と垂直集束電極3
とに加えられているバイアス電圧によって定められた線
陰極2の位置における電位よりも線陰極2イ〜2ヨに加
えられている高電位の方がプラスになるために、線陰極
2イ〜2ヨからは電子が放出されない。かくして、線陰
極2においては、有効垂直走査期間の間に、上方の線陰
極2イから下方の線陰極2ヨに向って順に16H期間ず
つ電子が放出される。
放出された電子は背面電極1により前方の方へ押し出さ
れ、垂直集束電極3のうち対向するスリット1oを通過
し、垂直方向に集束されて、平板状の電子ビームとなる
次に、線陰極駆動パルス〔イ〜ヨ〕と垂直偏向信号V、
V/ との関係について、第6図を用いて説明する。垂
直偏向信号v、v’は各線陰極パルス〔イ〜ヨ〕の1e
H期間の間に1H分ずつ変化して16段階に変化する。
垂直偏向信号■とV′とはともに中心電圧がv4のもの
で、■は順次増加し、V′は順次減少してゆくように、
互いに逆方向に変化するよう罠なされている。これら垂
直偏向信号VとV′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極1
3と13′に加えられ、その結果、それぞれの線陰極2
イ〜2ヨから発生された電子ビームは垂直方向に16段
階に偏向され、先に述べたようにスクリーン9上では1
つの電子ビームで16ライン分のラスターを上から順に
順次1ライン分ずつ描くように偏向される。
れ、かつ各電子ビームは垂直方向の16の区分内で上方
から下方に順次1ライン分ずつ偏向されることによって
、スクリーン9上では上端の第1ライン目から下端の2
40ライン目まで順次1ライン分ずつ電子ビームが垂直
偏向され、合計240ラインのラスタ〜が描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極6と水
平集束電極6とによって水平方向に180の区分に分割
されて取り出される。第1図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極6によって通過量が制御され、水平集束電極6によっ
て水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとなり、
次に述べる水平偏向手段によって水平方向に6段階に偏
向されてスクリーン9上の2絵素分のR,G、B合壁光
体2Qに順次照射される。第2図に垂直方向および水平
方向の区分を示す。制御電極6のそれぞれ15a〜16
nに対応する螢光体は2絵素分のR,G、Bとなるが説
明の便宜上、1絵素をR1゜G4.B1として他方をR
2,G2.B2とする。
つぎに、水平偏向駆動回路41は、水平偏向用カウンタ
ー(11ビツト)と、水平偏向信号を記憶しているメモ
リ29と、D−A変換器38とから構成されている。水
平偏向駆動回路410入力パルスは第7図に示すように
垂直同期信号Vと水平同期信号Hに同期し、水平同期信
号Hの6倍のくり返し周波数のパルス6Hを用いる。
水平偏向用カウンター28は垂直同期信号Vによってリ
セットされて水平の6倍パルス6Hをカウントする。こ
の水平偏向用カウンター28は1Hの間に6間、IV(
7)間に240HX6/H−1440回カウントし、こ
のカウント出力はメモリ29のアドレスへ供給される。
メモリ29からはアドレスに応じた水平偏向信号のデー
タ(ここでは8ビツト)が出力され、D−A変換器38
で、第7図に示すり、 h/のような水平偏向信号に変
換される。
この回路では6x240ライン分のそれぞれに対応する
水平偏向信号を記憶するメモリアドレスがあり、1ライ
ンごとに規則性のある6個のデータをメモリに記憶させ
ることにより、1H期間に6段階波の水平偏向信号を得
ることができる。
この水平偏向信号は第7図に示すように6段階に変化す
る一対の水平偏向信号りとh′であり、ともに中心電圧
がv7のもので、hは順次減少し、h′は順次増加して
ゆくように、互いに逆方向に変化する。これら水平偏向
信号り、 h’はそれぞれ水平側内電極7の電極18と
18′とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは各水平
期間の間にスクリーン9のR,G、B、R。
G、B (R1,G1.B1.R2,G2.B2)の螢
光体に順次H/eずつ照射されるように水平偏向される
かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向18
0個の各区分毎に電子ビームがR1,G1゜B1.R2
,G2.B2の各螢光体2oに順次照射される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR4,G
1.B1.R2,G2.B2の映像信号によって変調す
ることにより、スクリーン9の上にカラーテレビジョン
画像を春示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
まず、テレビジョン信号入力端子23に加えらここで、
R−YとB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色差信
号がマトリクス合成され、さらにそれらが輝度信号Yと
合成されて、R,G、Hの各原色信号(以下R,G、B
映像信号という)が出力される。それらのR,G、B各
映像信号は180組のサンプルホールド回路組31a〜
31nに加えられる。各サンプルホールド回路組31a
−31nはそれぞれR1用、G1用、B1用、R2用、
G 用、B2用の6個のサンプルホールド回路を有して
いる。それらのサンプルホールド出力は各々保持用のメ
モリ組32a〜32nに加えられる。
一方、基準クロック発振器33はPLL (フェーズロ
ックドループ)回路等により構成されており、この実施
例では色副搬送波fscの6倍の基準クロック”scと
2倍の基準クロック”scを発生する。その基準クロッ
クは水平同期信号Hに対して常に一定の位相を有するよ
うに制御されている。基準クロック2九。は偏向用パル
ス発生回路42に加えられ、水平同期信号Hの6倍の信
号6Hと旦ごとの信号切替パルスrj + 91+ b
lr ”2+q2+b2のパルスを得ている。一方基準
クロック6fBCはサンプリングパルス発生回路34に
加えられ、ここでシフトレジスタにより、クロック1周
期ずつ遅延される等して、水平周期(63,5μ冠)の
うちの有効水平走査期間(約6oμ52c)の間に10
80個のサンプリングパルスRa1〜Bn2が順次発生
され、その後に1個の転送ノ(ルスtが発生される。こ
のサンプリングパルスRa1〜Bn2は表示すべき映像
の1ライン分を水平方向360の絵素に分割したときの
それぞれの絵素に対応し、その位置は水平同期信号Hに
対して常に一定になるように制御される。
この1080個のサンプリングパルスRa1〜Bn2が
それぞれ180組のサンプルホールド回路組31a〜3
1nに6個ずつ加えられ、これに′よって各サンプルホ
ールド回路組31a〜31Hには1ラインを180個に
区分したときのそれぞれの2絵素分のR4,G1.B1
.R2,G2.B2の各映像信号が個別にサンプリング
されホールドされる。
そのサンプルホールドされた180組のR1,G1゜B
1.R2,G2.B2の映像信号は1ライン分のサンプ
ルホールド終了後に180組のメモリ32a〜32nに
転送パルスtによって一斉に転送され、ここで次の一水
平期間の間保持される。この保持されたR1.G1.B
1.R2,G2.B2の信号はスイッチング回路35a
〜35nに加えられる。スイッチング回路35a−35
nはそれぞれR1,G、 。
B1.R2,G2.B2の個別入力端子とそれらを順次
切換えて出力する共通出力端子とを有するトライステー
トあるいはアナログゲートにより構成されたものである
各スイッチング回路35a〜35nの出力は180組の
パルス幅変調(PWM)回路37a〜37nに加えられ
、ここで、サンプルホールドされたR1.G1.B1.
R2,G2.B2映像信号の大きさに応じて基準パルス
信号がパルス幅変調されて出力される。その基準パルス
信号のくり返し周期は上記の信号切換パルスr1.q1
.b1.r2.G2.R2のパルス幅よりも充分小さい
ものであることが望ましく、たとえば、1:1Q〜1:
100程度のものが用いられる。
このパルス幅変調回路37a〜37nの出力は電子ビー
ムを変調するだめの制御信号として表示素子の制御電極
6の180本の導電板156〜15nにそれぞれ個別に
加えられる。各スイッチング回路358〜36nはスイ
ッチングパルス発生回路36から加えられるスイッチン
グパルスr1゜’71 、b11r2.(B2.R2に
よって同時に切換制御される。スイッチングパルス発生
回路36は先述の偏向用パルス発生回路42からの信号
切換パルスr1.q1.b1.r2.G2.R2によっ
て制御されており、各水平期間を6分割してH/eずつ
スイッチング回路35a−35nを切換え、R1,G、
 、B1゜R2,G2.B2の各映像信号を時分割して
順次出力し、パルス幅変調回路37a〜37nに供給す
るように切換信号r1 + ql + bl + B2
 + R2+ 92を発生する。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路35a−3
5nにおけるR1 、”11B11R2,G21B1 
の映像信号の供給切換えと、水平偏向駆動回路41によ
る電子ビームR11”1+B1+R2+”2+B2の螢
光体への照射切換え水平偏向とが、タイミングにおいて
も順序においても完全に一致するように同期制御されて
いることである。これにより、電子ビームがR1螢光体
に照射されているときにはその電子ビームの照射量がR
1映像信号によって制御され、G1.B1.R2,G2
.B2についても同様に制御されて、各絵素のR1,G
1.B1.R2゜G2.B2各各党光の発光がその絵素
のR1,G1゜B1.R2,G2.B2の映像信号によ
ってそれぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映
像信号に従って発光表示されるのである。かかる制御が
1ライン分の180組(各2絵素ずつ)について同時に
行われて1ライン360絵素の映像が表示され、さらに
240分のラインについて上方のラインから順次行われ
て、スクリーン9上に1つの映像が表示されることにな
る。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくシ返され、その結果、通常のテレビジ
ョン受像機と同様にスクリーン9上に動画のテレビジョ
ン映像が映出される。
ところで、第8図a、bに示すように通常のテレビジョ
ン信号受信時、たとえば第N番目の線陰極から発生され
る電子ビームは第1フイールドに垂直方向に16段階偏
向され、第2フイールドは第1フイ・−ルドの水平ライ
ンH1,H2,・・・・・・B16の間を走査するよう
に16段階に偏向され、いわゆるインターレース動作が
行なわれる。第9図aはこのときの垂直偏向信号の波形
を示すもので、ここで実線が第1フイールド、破線が第
2フイールド波形である。ところが、パーソナルコンピ
ュータのように輝度変化が2値(HIGHとLOW)し
かとらず、かつインターレースしない信号発生機器では
、水平ラインH1〜H16と水平ラインH1′〜H16
′とが一致して、水平ライン数はインターレース時の〆
になり、画面は縦方向に粗くなる。
発明の目的 本発明は上記欠点を除去するものであり、パーソナルコ
ンピュータのようにインターレース時ない信号発生機器
で倍密効果を出すことができ、インターレース動作に近
い精細度の高い画像を表示することのできる画像表示装
置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明による画像表示装置は、スクリーン面上を垂直方
向および水平方向にそれぞれ複数に区分したそれぞれの
垂直区分毎に電子ビームを発生し、上記電子ビームを垂
直方向および水平方向に偏向して画像を表示するように
するとともに、上記画像を形成するテレビジョン信号の
ノンインターレース同期信号受信時は、インターレース
同期信号受信時の垂直偏向信号に、水平偏向周波数を逓
倍した周波数の方形波信号を重畳するようにして水平走
査線数を増やすようにしたことを特徴とする。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第10図、第11図を用いて
説明する。この実施例の装置は、上記した第1図〜第3
図に示すごとき装置において、水平方向に区分された各
電子ビームは各水平期間(1H)の間にスクリーン9の
R1” 11 B1+ R21G2.B2の螢光体に順
次H/e期間ずつ照射されるように水平偏向されるが、
このH/e期間の間に電子ビームが、第8図を用いて説
明すると、Hl(H2〜H16)のラインと、H1′(
H2′〜H1e′)のラインの各位置に照射するように
垂直偏向をかけるようにしたものである。すなわち、第
11図にその垂直偏向波形を示すように(ここでは垂直
偏向電極4の導電体13.13’のいずれか一方に印加
する垂直偏向信号のみ示している。)、各水平期間にお
いて、H/e周期で”H°゛、”L″慢り返す方形波信
号を従来の垂直偏向信号(第9図a)に重畳して各H/
e期間において振幅が2段階に変化する垂直偏向信号を
用いて垂直偏向動作を行なわせる。この場合、電子ビー
ムを1水平期間の間において上下(垂直)に振って螢光
体に対するビーム照射時間を切り換えている(したがっ
て各螢光体に対するビーム照射時間は短かくなる)ため
、輝度レベルは減少するものの2値信号の場合、情報は
変わることがないため、第11図に示す垂直偏向信号を
用いて走査線の倍密効果を実現しうるものである。
かかる垂直偏向信号を作成するための具体回路例を第1
0図に示す。ここで、27は第9図aに示す実線(第1
フイールド)および破線(第2フイールド)のごとき垂
直偏向信号のそれぞれの段階毎の電圧値をディジタル信
号として記憶しているメモリ、39はメモリ27から読
み出されたディジタル信号を第11図のようなアナログ
電圧に変換するD−Aコンバータである。上記メモリ2
7に対して、読出し時のアドレスを、垂直偏向用カウン
タ25のカウント出力AQ−A7に加えて水平同期信号
Hの周波数の6倍の周波数のパルス信号6Hを用いて指
定する。すなわち、インターレース時は垂直偏向用カウ
ンタ26のカウント出力によってメモリ27はアドレス
が指定され、各アドレスに応じた垂直偏向信号のデータ
、たとえば第9図aにおいて、■1.v2.・・・・v
l6、さらに第2フイールドのv1′、■2′、・・・
・・・v15′のデータが順次出力されD/A変換され
るが、この装置ではノンインターレース同期信号受信時
、上記カウント出力に加えてパルス信号6Hを用い、こ
のパルス信号のH”、“L ”に応じてメモリ27に対
し、第1水平期間においては、たとえばH”のときはv
l のデータが記録された番地をアドレスし、”L”の
ときはv1′のデータが記録された番地をアドレスして
それぞれのデータを読み出す。すなわち、H/6周期で
vl、v1’に相当するそれぞれのデータを交互に読み
出す。このような動作を第2水平期間以降についても同
様に行ない、各水平期間において第1フイールドのとき
と第2フイールドのときのデータを読み出す。
かぐして、垂直偏向用カウンタ26のカウント出力とパ
ルス信号6Hとによりメモリ27をH/12毎に順次ア
ドレス指定することができ、それぞれのアドレスから垂
直偏向信号の各段階のディジタル信号を読み出すことが
できる。この読み出されたディジタル信号をD−Aコン
バータ39でD/A変換することにより、第11図に示
すような垂直偏向信号を得ることができる。
このようにして第11図のごとき波形の垂直偏向信号を
垂直偏向電極4に印加することにより、水平走査線数を
倍に増やすことができ、ノンインターレース同期信号を
受信を受信しているにもかかわらず、精細度の高い画像
を得ることができる。
なお、この場合、各H/e期間において螢光体に対する
ビーム照射時間を切り換えているため、映像信号の大き
さに応じて基準パルス信号をパルス幅変調して出力する
方式では弊害が生じる。そこでパーソナルコンピュータ
の出力信号のように輝度が2値に変化するものに限るが
、信号変調にパルス振幅変調(PAM)を用いればその
まま応用できるものである。
なお、上記実施例においては水平偏向周波数の6倍の周
波数のパルス信号を用いたが、たとえば各水平区分内に
1絵素分ずつ、あるいは3絵素分ずつ螢光体を配した場
合は、3倍の周波数、9倍の周波数のパルス信号を用い
ればよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、垂直・水平区分毎に電子
ビームを発生させて垂直・水平方向に偏向することによ
りテレビジョン画像を表示するようにした装置において
、ノンインターレースPI期信号受信時は、インターレ
ース同期信号受信時の垂直偏向信号に、水平偏向周波数
を逓倍した周波数の方形波信号を重畳して垂直偏向動作
を行なわせることにより、水平走査線数を増やすことが
でき、インターレース時の画像に近い精細度の高い映像
を表示することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における画像表示装置に用い
られる画像表示素子の分解斜視図、第2図は同画像表示
素子の螢光面の拡大図、第3図は同画像表示素子を駆動
するために本発明に先立って考案された駆動回路のブロ
ック図、第4図、第6図、第6図、第7図はそれぞれ同
駆動回路の動作を説明するだめの各部の波形図、第8図
5=ごはインターレース動作を説明するための概念図、
第9図=P増はそのときの垂直偏向信号、水平側。 白信号の波形図、第10図は本発明の一実施例における
画像表示装置の要部ブロック図、第11図は同装置の動
作を説明するための波形図である。 2.2イ〜2ヨ・・・・・線陰極、4・・・・・垂直偏
向電極、5・・・・ビーム流制御電極、7・・・・・・
水平偏向電極、9・・スクリーン板、1o・・・・・・
スリット、20・・・・・螢光体、23・・・・・・入
力端子、24・・・・同期分離回路、26・・・・・垂
直偏向用カウンタ、26・・・・・線陰極駆動回路、2
7・・ メモリ、28・・・水平偏向用カウンタ、29
・・・・メモリ、30・・色復調回路、31a〜31n
・・・・サンプルホールド回路、32a〜32n・・・
メモリ、33・・・・基準クロック発振器、34・・・
・サンプリングパルス発生回路、35a〜35n・・・
・・スイッチング回路、36・・・・・・スイッチング
パルス発生回路、3了a〜37n・・・・・・PWM回
路、38・・・・・D/A変換器、39・・・・・D/
A変換器、4o・・・・垂直偏向駆動回路、41・・・
・・水平偏向駆動回路、42・・・・・・偏向用パルス
発生回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 −11 第5図 ボ 1 第7図 V− 第8図 第9図 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スクリーン面上を垂直方向および水平方向にそれぞれ複
    数に区分したそれぞれの垂直区分毎に電子ビームを発生
    し、上記電子ビームを垂直方向および水平方向に偏向し
    て画像を表示するようにするとともに、上記画像を形成
    するテレビジョン信号のノンインターレース同期信号受
    信時は、インターレース同期信号受信時の垂直偏向信号
    に、水平偏向周波数を逓倍した周波数の方形波を重畳す
    るようにしたことを特命とする画像表示装置。
JP10217684A 1984-05-21 1984-05-21 画像表示装置 Pending JPS60246183A (ja)

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JP10217684A JPS60246183A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 画像表示装置

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