JPS60245929A - コンロ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 プインコンロ等、各種型式のコンロに関する・〔従来技
術〕 従来第８図に示すように、箱型ケーシング（４）内に、
バーナ（１）、及び、それへの燃料供給路を形成するバ
ーナ支持アーム（２）を固定的に設け、ケーシング（４
）の天板（Ｉりを、その中央部の受皿部（１２Ａ）と局
部の秦高部分（１２Ｂ）とに分割形成すると共に、受皿
部（１２Ａ）にバーナヘッド（１人）を天板（１区の上
部に臨ませる開口（５）を形成していた。

図中（ロ）は五徳、（６）はコンロ操作具、（＠は燃料
供給用・ドース接続部である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来構成のものにあっては、受皿部（１２Ａ）に形成し
た開口（５）とバーナヘッド（１人）との間の隙間、及
び、バーナ中央部の燃焼用二次空気導入用開口から煮こ
ほれ物がケーシング（４）内に入るためや、コンロの上
部構成が複雑であるために、コンロの清掃が極めて煩雑
となる問題があった。

本発明の目的は、バーナの肢備構造に対する合理的な改
良で、コンロの清掃を容易化する点にある。

〔問題を解決するための手段〕

本発明によるコンロの特徴構成は、バーナ及びそれの燃
料供給路を形成するバーナ支持アームを天板の上方に配
置し、前記バーナの加熱使用位置とその使用位置から退
避した位置とにわたる揺動を許す回動構機を前記支持ア
ームの基端部に設けであることにアシ、その作用、効果
は次のｉ１シである。

〔作　用〕

つまυ、バーナ及び燃料供給路形成用支持アームを天板
の上方に配置することで、バーナヘッドを天板上方に臨
ませるための開口を無くすことができるから、煮こほれ
物の全員を天板で受止めさせることができて、それら煮
こぼれ物がケーシング内に入り込むことをｔマホ完全に
防止でき、ケーシング内の清掃を不要化できる。

しかも、バーナを支持アームの基端部図シで揺動可能に
したことによって、バーナ及び支持アームの下方に位置
する天板部分の清掃をも、バーナ、及び、支持アームを
支障とすること無く行なうことができる。

〔発明効果〕

上述の結果、従来面倒がられていたコンロの清掃を極め
て容易に行なえるようになった。

又、コンロバーナ用の大きな部品が上部に出てケーシン
グ内の部品が非常に少なくなるので、コンロの溝型化や
、コンロ内部のグリルの大型化、又は、グリル及び炊飯
器内蔵のコンロが可能となる。

〔実施例〕

第１図及び＠２図は本発明によるコンロの概略構造を示
し、 （１）はバーナ、（２）は、そのバーナ（１）に燃料ガ
スと燃焼用空気との混合気体を供給する管路（３）を形
成すると共にバーナｆｌ）を支持するアーム、（４）は
、バーナ操作装置を内装するケーシング、（５）は、操
作具（６１によって開閉されるガスコック、（７）は、
操作具（６）によるガスコック開き操作に連動して入）
操作され、バーナ点入用プラグ（８）を点火作動させる
点火用マイクロスイッチ、（９）は、操作具（８）によ
るガスコック開き操作に連動して聞かれると共に、バー
ナｆｉ１に付設した燃焼確認センサー（１０１からの情
報に基づいてバーナ（１）が適切な燃焼状態にあるとき
のみ開き状態に維持される安全電磁弁、又、ｆ＋＋）は
ケーシング（４）の天板（＋２に取付けられた五徳であ
る。

前記天板０＆を、その中央受皿部（１２Ａ）を凹状に屈
曲形成した一枚の板金材で形成すると共に、バーナｉｔ
）、及び、支持アーム（２）を、バーナ（１）が受皿部
（１２Ａ）の中央に対応位置し、かつ、支持アーム（２
）の基端が天板０２．の周部崇高部（１２Ｂ）に位置す
る平面配置で天板０１６の上方に配偶し、更に、バーナ
ｆｉｌの第２図に実線で示す加熱使用位置とその使用位
置からアーム（２）の基端部の縦軸芯ｔＰ）周りでアー
ム（２）と共にりＯ０回転した退避位置（図中鎖線）と
にわたる揺動を許容する回動機構（１３をアーム（２）
の基端部に設け、もって、開口部の無い一枚構成の天板
Ｑ２の！止めによシ煮こほれ物がケーシング（４）に入
り込むことを完全に防止すると共に、バーナ（り及びア
ーム（２）の退避揺動でそれらの下方に位置する天板部
分の清掃をバーナｆｉ＋及びアーム（２）を支障とする
こと無く行なえるようにして、コンロの清掃の容易化を
図っである。

前記回動機構口３を構成するに、ケーシング（４）に内
装固定した燃料供給管ｌＩ＜の端部を天板崇高部（１２
Ｂ）に縦向きに貫通配置し、アーム（２）の基端に取付
けた縦向き回転筒軸（１３Ａ）を燃料供給管す４）の突
出端部に、それを回転支軸とする状態で前記縦軸芯ｔＰ
１周シで回転自在に外嵌支承し、もって、アーム（２）
を揺動自在にケーシング（４）に連結支持しである。

そして、アーム（２）が形成する混合気供給管路（３）
内において、先端開口部をバーナ（１）に向けて横向き
に屈曲形成した燃料ガス噴出ノズｆｉ１０すを、燃料供
給管！Ｉ４）の突出端部開口に螺合接続しである。

図中輪は、ノズ／Ｌ１０５）からのガス噴出に伴ない燃
焼用空気を管路（３）内に吸入するようにアーム（２）
の下面に形成した空気吸入口である。

又、ＩＬＩ　、　（ｂｌは、バーナ点火用プラグ（８）
及び燃焼確認センサー叫に対する電気配線であシ、アー
ム（２）の下面に、それに沿うように付設しであるＯ 第８図に示す如く平面視において、バーナ中心（Ｐ′）
及び前記回転軸芯（Ｐｌを、アーム（２）の長手方向向
き中心軸芯（Ａ’）に対してアーム巾方向に夫々偏芯配
置し、その偏芯配置によって加熱使用位置、及び、退避
位置の夫々においてバーナ位置が適切となるようにバー
ナ位置を設定しである。

前記安全電磁弁（９）に対する電気回路において、第３
図に示すように、燃焼熱による起電力で安全電磁弁（９
）を開き保持するように、前記燃焼確認センサー（１０
）を電磁弁（９）の電源回路（Ｉηに介装した熱電対（
ＩＯＡ）で構成すると共に、前記バーナ（１）が加熱使
用位置にあるときのみ閉操作されるように前記回転筒軸
（１３Ａ）にカム式操作機構ＱＩＧを介して連動させた
ｔｃスイッチ（１（至）を電磁弁（９）の電源回路（１
カに介装し、もって、バーナｆｌ）が退避位置にある時
の燃焼、及び、生ガス吐出を確寅に防止するように渦成
しである。

〔別実施例〕

バーナｔｌをその支持アーム（２）の基端部局シで揺動
自在に構成するに、第４図に示すように、アーム基端に
おける横向き軸芯（Ｑ１周シでバーナｆｉｌ及びアーム
（２）を上下揺動させるように構成しても良い。　尚、
上下揺動構造を採用する場合、バーナ（１）の上昇揺動
に伴ないバーナヘッド（１人）がバーナ本体（１）から
落下することを防止するために第５図に示す如く、バー
ナヘッド（ＩＡ）をバーナ本体（ｌｌに載置した状態で
バーナヘッド（ＩＡ）を回転させることに伴ない、バー
ナ本体（１）に形成した係止用溝（２０ａ）に係入して
、その係止作用によシバーナヘッド（ＩＡ）をバーナ本
体＋１１に固定する係止突起（２０ｂ）をバーナヘッド
（ＩＡ）に設ける等、種々のバーナヘッド固定構造を採
用することが好しく、更に、バーナ（１１及びアーム（
２）をその上昇退避位置に保持する摩擦固定式等の種々
の揺動姿勢保持機構を具備し九シ、前述実施例と同様に
バーナ（１１が退避位置にあるときにバーナ（１１への
燃料供給を自動的に停止する各種構成の安全機構を具備
するのが良い。

第６図（イ）、（ロ）は、本発明を適用したテーブルコ
ンロの平面視姿図、及び、正面視姿図であシ、符号は前
述実施例と対応させである。　又、（２１）は、バーナ
ｔ１＋及び支持アーム（２）を天板０λの上方に配置し
たことにより空いたケーシング＜４）内空間を有効利用
してコンパクトに納めたグリルであシ、（２１ａ）はグ
リル操作パネルである。

第７図（イ）、（ロ）は、本発明を適用した／ロコンロ
の平面視姿図及び、側面視姿図であり、ケーシング相当
部（４′）を天板コ喝と兼用の一枚の円型板部材で形成
すると共に、燃料供給用ホース翰に対する接続部（洒、
及び、コンロ操作具（６）を、縦軸芯ＩＦ５周りで揺動
自在ガバーナ支持アーム（２）の基端部に付設し、コン
ロ全体構成のコンパクト化を図っである。

バーナ（１）をバーナ支持アーム（２）と共に揺動させ
るための回動機構Ｑ８の具体構造は種々の改良が可能で
ある。

天板θスの形状・構造は種々の改良が可能である・ 本発明を適用するコンロの型式は不問であシ、又、燃料
もガス燃料にＰ入定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の実施例を示し、第１図は
概略縦断面図、第２図は、平面図、第３図は、消火安全
装置の回路図である。 第４図及び第５図は本発明の別実施例を示し、第４図は
、概略縦断面図、第５図は、バーナヘッドの固定構造を
示す図である。　第６図（イ）。 （ロ）、及び、第７図（６）、（ロ）は夫々適用例を示
す岸喘嘲士会中平面視姿図、及び、正面ないし側面視姿
図である。　第８図は、従来例を示す縦断面図である。 ＋ｌ）・・・・・・バーナ、＋２１・・・・・・バーナ
支持アーム、　＋３＋・・・・・・燃料供給路、篠・・
・・・・天板、ａ３・・・・・・回動機構。 代理人　弁理士　北　村　修 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　バーナ（１）、及び、それへの燃料供給路（３）を
   形成するバーナ支持アーム（２）を天板Ｃｌ２）、（２
   ）上方に配置し、前記バーナ１１）の加熱使用位置とそ
   の使用位置から退避した位置とにわたる揺動を許す回動
   機構６ａを前記支持アーム（２）の基端部に設けである
   コンロ。 ■　前記回動機構６３が、前記が−ナ（１１の水平方向
   への揺動を許す機構である特許請求の範囲第０項に゛記
   載のコンロ。 ■　前記回動機構（１３が、Ｉ！ｔｌ紀バーナ（１）の
   上下方向への揺動を許す機構である特許請求の範囲第０
   項に記載のコンロ。 ■　前記天板０２＋を、一枚の板材で形成しである特許
   請求の範囲第０項ないし第０項のいずれかに記載のコン
   ロ。