JPS6358025A - ガス調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンロ・グリル等の複数のコック、ツマミを有
するガス調理器に関するものである。

従来の技術 従来の例えば第３図に示す組込式グリル付コンロでは、
上面に３つのガスコンロ１があり前面中央部にグリル庫
２が装着されその両側にコンロ。

グリルのガス通路を開閉するコック、コックを操作する
ツマミ３が装着されていた。

その時のコック部からコンロ部に至る詳細を第４図にて
説明する。ツマミ３を回転するとコック４が開となり１
次側ガス管６がら２次側ガス管６にガスが流れる。流れ
たガスは空気との混合管７を通りバーナヘッド８とバー
ナキャップ９との隙間から外部に放出される。一方コツ
ク軸１０に装着されたカム１１でスイッチ１２がオン状
態となり点火器１３で高圧を発生させて点火プラグ１４
とバーナヘッド８間で放電が起りこの放電によりｎｒＩ
記放出されたガスが点火する。なお１５は熱電対でガス
が何らかの理由で消えた時ガスコックのガス通路を閉じ
る立消安全装置である。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなグリル付コンロにおいては、グリ
ル庫の両側にガス管を引廻しコックをっけなければなら
ない念めグリル庫の巾を犬きくすることができずまた配
管、配線の面でも両側にまたがるためコスト高となると
ともに組立時の作業性もきわめて悪かった。

またコックも個々のコンロ・グリルごとに独立していた
ため大きな取付空間を要するとともに作業性も悪いとい
う問題があった。

本発明はこのような従来の間頴点を解消するものであり
巾の広いグリル庫とすることにより使い勝手をよくする
とともに経済的で組立作業性のよいガス調理器を提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明のガス調理器は複数の
コンロとグリル庫のコックおよびツマミを集中して装着
しその側部にグリル庫を配設する構成である。

また複数のコック・ツマミ部の中心部に支点を有する回
転体と前記ツマミの回転時に回転体が回転する当接部と
を設は回転体の端部に回転体の動作を電気信号に変換す
る制御器を装着する構成である。

作用 本発明のガス調理器はコック、ツマミ等を集中して取付
けているので小さなスペースで装着できグリル庫の巾を
犬きぐできるとともに経済的で作業性がよいという効果
を有するものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき説明する
。

第１図に示すように上面に３つのガスコンロがあり前面
左ｔｉｌｌにはガス燃焼によるグリル２がある。

このグリルの右側に３つのコンロとグリルのガス通路を
開閉するコックを操作するツマミ３が集中して装着して
いる。

このコック、ツマミ部は第２図に示すように一体的に作
られている。すなわち１本の１次側ガス管６で４つのコ
ック４に配管されツマミ３を廻すとコック＠１１ｏが回
転しコック４が開状態となり２次側ガス管６にガスが流
れ、コンロ・グリルのバーナにガスが供給される。この
４つのコック軸１０の中心点に支点１６を有する回転体
１７を装着し一方コツク軸１０にはカム１１を装着して
いるのでツマミ３でコック軸１ｏを回転させるとカム１
ｏが回転体１７の当接部１８に当り回転体１７が回転す
る。回転体１７の端部には点火器をオン・オフするスイ
ッチ１２が装着されており回転体１７が回転するとスイ
ッチ１２がオンし点火器がオンしてバーナに点火する。

なお点火器、バーナ部、立消安全装置については第４図
の従来例に示したものが個々についている。

また上記実施例では点火器をオン、オフする場合にのみ
記述しているが、コ／口、グリル等がオンかオフを判定
して制御するスイッチ、例えば換気扇との連動スイッチ
を設ける場合にはスイッチを追加すればよいだけであり
図での説明は複雑となるため省略する。

発明の効果 以上のように本発明のガス調理器によれば次の効果を得
ることができる。

（１）　　コンロ・グリルのコック部を一ケ所に集約化
し一体化できるのでコック部に入る迄のガス管が簡素化
できるので経済的である。

（２）　　（１）と関係してコック部の取付板も一枚の
金属板ででき取付空間を小さくできる。横巾寸法は流し
台の長さ等で決まっているのでグリル庫の横巾寸法を大
きくでき、多くの調理を一度にでき使い勝手のよいガス
調理器とすることができる。

（３）（１）と関連してコック部をユニット化して小さ
な状態で組立てその後本体に組込むことができるので作
業性のよい商品となる。

（４）操作部が一方向にあるので配管、配線等一方向か
ら接続するだけでよく組立作業性のよく、ガス管だけで
なく配線も簡素化できる。

また回転体をつけることにより下記効果がある。

（６）従来では個々のコックごとに点火器をオン。

オフするスイッチを必要としていたが、本発明では１つ
のスイッチでよくきわめて経済的である。

（６）前記スイッチの取付部はコックとツマミの間にあ
りきわめて狭い所でかつ回転物の近くで取付は配線しな
ければならなかった。本発明では１ケ所だけとなりきわ
めて作業性がよくなる。

（７）上記（５）、　（６）の効果は点火器をオン、オ
フするスイッチのみを記しているが更に他の制御０例え
ば換気扇との連動スイッチ等を設ける場合には上記効果
が倍加する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である斜視図、第２図は同コ
ック部の斜視図、第３図は従来例の斜視図、第４図は同
コック部を中心とした斜視図である。 １・・・・・・ガスコンロ、２・・・・・・ガスクリル
庫、３・・・・・・コンロ・グリルのツマミ、１２・・
・・・・スイッチ、１７・・・・・・回転体、１８・・
・・・・回転体の当接部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に複数のガスコンロと前面にガス燃焼による
   グリル庫と前記コンロ・グリルのガス通路を開閉するコ
   ック、コックを操作するツマミとを有し前記複数のコン
   ロ・グリルのコック、ツマミ部を集中して装着する構成
   としたガス調理器。
2. （２）複数のコック、ツマミ部の中心部に支点を有する
   回転体とツマミの回転時に前記回転体が回転する当接部
   と回転体の端部に回転体の動作を電気信号に変換する制
   御器を装着する構成とした特許請求の範囲第１項記載の
   ガス調理器。