JPS60245716A - 転炉スロツピング抑制装置 - Google Patents
転炉スロツピング抑制装置Info
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- JPS60245716A JPS60245716A JP9883084A JP9883084A JPS60245716A JP S60245716 A JPS60245716 A JP S60245716A JP 9883084 A JP9883084 A JP 9883084A JP 9883084 A JP9883084 A JP 9883084A JP S60245716 A JPS60245716 A JP S60245716A
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- powder
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- blowing
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は転炉操業においてスロッピングを抑制する装置
に関するものである。
に関するものである。
従来技術
転炉吹錬の目的は吹錬中に供給する酸素により、溶湯の
脱炭を行うと共に、炉内に投入する造滓剤を滓化させ、
生成した溶融スラグと溶湯との反応により、脱燐・脱硫
等の作用を営ませることにある。
脱炭を行うと共に、炉内に投入する造滓剤を滓化させ、
生成した溶融スラグと溶湯との反応により、脱燐・脱硫
等の作用を営ませることにある。
この場合スラグの滓化状態が操業の成果を左右する大き
な因子で、滓化不良の場合は脱燐作用等が低下し、所望
の品質の鋼を得ることができないが、逆に滓化が過度に
進むとスラグのフォーミング状態を助長し、遂にはスラ
グが炉外に溢流する異常反応すなわちスロッピングが生
ずる。
な因子で、滓化不良の場合は脱燐作用等が低下し、所望
の品質の鋼を得ることができないが、逆に滓化が過度に
進むとスラグのフォーミング状態を助長し、遂にはスラ
グが炉外に溢流する異常反応すなわちスロッピングが生
ずる。
スロッピングによって作業効率の低下、鉄歩留の低下、
作業環境の悪化、装置の損傷など種々の問題を惹起する
ので、スロッピングの防止は吹錬操作上重要な技術であ
る。
作業環境の悪化、装置の損傷など種々の問題を惹起する
ので、スロッピングの防止は吹錬操作上重要な技術であ
る。
スロッピングの防止方法については例えば上底吹転炉の
場合においては、底吹ガス流量を増加する、ランス高さ
を下げる、上吹酸素の流量を増加する、鉄鉱石粉などの
副原料を冷却剤として投入する等の方法があるが、最も
直接的には、炭素源を含有する石炭、コークスなどを投
入してスラグ中のＦｅＯと反応させてＦｅに還元し、ス
ラグ量を減少させる方法が採られる。
場合においては、底吹ガス流量を増加する、ランス高さ
を下げる、上吹酸素の流量を増加する、鉄鉱石粉などの
副原料を冷却剤として投入する等の方法があるが、最も
直接的には、炭素源を含有する石炭、コークスなどを投
入してスラグ中のＦｅＯと反応させてＦｅに還元し、ス
ラグ量を減少させる方法が採られる。
従来転炉操業において上述の炉内反応制御用の副原料は
、炉口から投入していたため、飛散しないように粒塊状
物が使用されていた。しかしスロッピング防止という緊
急の場合、単位重量当りの表面積の小さい粒塊は、制御
反応を迅速に行わせるための形状としては望ましいもの
ではなかった。
、炉口から投入していたため、飛散しないように粒塊状
物が使用されていた。しかしスロッピング防止という緊
急の場合、単位重量当りの表面積の小さい粒塊は、制御
反応を迅速に行わせるための形状としては望ましいもの
ではなかった。
これに対し、粒塊状よりも安価な粉状物を、吹錬開始後
スラグとメタルのエマルジョン状態の時期に、出鋼孔よ
り加圧空気に同伴させて添加させる方法が開示されてい
る（特開昭５４−１０７４１４号）。この方法では出鋼
孔から加圧空気に同伴させて粉状物を添加するため、出
鋼時に、管路の取外しが必要であるが、この点について
は何の開示もなされていなかった。
スラグとメタルのエマルジョン状態の時期に、出鋼孔よ
り加圧空気に同伴させて添加させる方法が開示されてい
る（特開昭５４−１０７４１４号）。この方法では出鋼
孔から加圧空気に同伴させて粉状物を添加するため、出
鋼時に、管路の取外しが必要であるが、この点について
は何の開示もなされていなかった。
発明の目的
本発明は、上述の事情に鑑み、スロッピング抑制のため
に有効なコークス粉もしくは石炭粉等の滓化抑制剤を、
キャリヤーガスと共に転炉に吹込むための一連の装置を
提供するものである。
に有効なコークス粉もしくは石炭粉等の滓化抑制剤を、
キャリヤーガスと共に転炉に吹込むための一連の装置を
提供するものである。
発明の構成・作用
本発明の構成は、転炉近傍の支持架台に移動自在に架設
された粉体吹込みプローブと、該プローブを前記架台に
沿って移動せしめプローブ先端部を転炉側壁に設けられ
た貫通孔内に挿入離脱自在に臨ませる移動装置と、前記
プローブを介して炉内にキャリヤーガスと共に滓化抑制
剤を吹込むための粉体供給装置とからなる、転炉スロッ
ピング抑制装置である。
された粉体吹込みプローブと、該プローブを前記架台に
沿って移動せしめプローブ先端部を転炉側壁に設けられ
た貫通孔内に挿入離脱自在に臨ませる移動装置と、前記
プローブを介して炉内にキャリヤーガスと共に滓化抑制
剤を吹込むための粉体供給装置とからなる、転炉スロッ
ピング抑制装置である。
前述のごとく、コークス粉もしくは石炭粉を吹込む目的
は、反応性を良好にした粉状物を速かにスラグ中のＦｅ
Ｏと反応させることにあるので、できるだけ炉内のスラ
グによく接触するような位置から粉体が吹込まれねばな
らない。
は、反応性を良好にした粉状物を速かにスラグ中のＦｅ
Ｏと反応させることにあるので、できるだけ炉内のスラ
グによく接触するような位置から粉体が吹込まれねばな
らない。
この点からは、酸素吹込ランスの如く炉口の真上の位置
が最適であるが、元来この操作はいわば異常反応に対応
するものであ゛るから、酸素吹込ランスの如く、昇降装
置や水冷保護装置に多額の費用を投することは得策でな
い。
が最適であるが、元来この操作はいわば異常反応に対応
するものであ゛るから、酸素吹込ランスの如く、昇降装
置や水冷保護装置に多額の費用を投することは得策でな
い。
したがって、出鋼孔を利用するか、別に炉壁を貫通する
吹込用の貫通孔を設けるのが好ましい。
吹込用の貫通孔を設けるのが好ましい。
貫通孔は閉塞防止上、吹錬時あるいは出鋼時溶銑装入時
等に溶湯に浸漬されない炉体側壁の任意の場所を選ぶこ
とが可能である。
等に溶湯に浸漬されない炉体側壁の任意の場所を選ぶこ
とが可能である。
しかして、貫通孔に吹込用の筒状物すなわちプローブを
挿入して上記粉体を吹込むとすれば、そのプローブの先
端は、過酷な環境下に置かれるため損耗の惧れがあるの
で、実際にスロッピング防止用のコークス粉もしくは石
炭粉を吹込むときのみ挿入できるごとく設備されるのが
望ましい。出鋼孔にプローブ先端を挿入する場合は、出
鋼時にプローブを離脱させなければならないことは自明
である。
挿入して上記粉体を吹込むとすれば、そのプローブの先
端は、過酷な環境下に置かれるため損耗の惧れがあるの
で、実際にスロッピング防止用のコークス粉もしくは石
炭粉を吹込むときのみ挿入できるごとく設備されるのが
望ましい。出鋼孔にプローブ先端を挿入する場合は、出
鋼時にプローブを離脱させなければならないことは自明
である。
またたとえ、必要最小限の時間のみプローブを挿入する
にしても、先端部は輻射熱あるいは高温の炉内内容物の
付着等による損耗が考えられるので、先端を冷却保護す
る手段あるいは損耗した先端部分のみを容易に更新する
手段等を考慮する必要がある。
にしても、先端部は輻射熱あるいは高温の炉内内容物の
付着等による損耗が考えられるので、先端を冷却保護す
る手段あるいは損耗した先端部分のみを容易に更新する
手段等を考慮する必要がある。
粉体供や装置の一部をなすコークス粉もしくは石炭粉の
給粉タンク、該粉とキャリヤーガスの混合物を輸送する
配管系内等は、自然発火あるいは粉塵爆発の危険を避け
るため、不活性ガス例えばＣα、Ｎ２ 、 Ａｒ等によ
るシールが好ましく、キャリヤーガスも当然不活性ガス
を使用するが、給粉タンクから粉体のスムースな抜出し
ゃ輸送等については、一般の気体輸送の技術を適用でき
る。
給粉タンク、該粉とキャリヤーガスの混合物を輸送する
配管系内等は、自然発火あるいは粉塵爆発の危険を避け
るため、不活性ガス例えばＣα、Ｎ２ 、 Ａｒ等によ
るシールが好ましく、キャリヤーガスも当然不活性ガス
を使用するが、給粉タンクから粉体のスムースな抜出し
ゃ輸送等については、一般の気体輸送の技術を適用でき
る。
しかして本発明でいう粉状とは、粒塊状に対する表現で
あって、前述のように気体輸送のできる程度の大きさ例
えば５ｍｍ以下、望ましくは１〜３ｍｍ程度の大きさの
状態を言う。
あって、前述のように気体輸送のできる程度の大きさ例
えば５ｍｍ以下、望ましくは１〜３ｍｍ程度の大きさの
状態を言う。
以上のような必要条件を満すべく本発明の装置を完成し
たものであって、その全容の実施例の説明図を第１図に
示す。
たものであって、その全容の実施例の説明図を第１図に
示す。
第１図において粉体受入バンカー２１から受入れたコー
クス粉もしくは石炭粉は、ロータリーバルブ２２、給粉
用ポール弁２３を通じて給粉タンク２５に送られる。給
粉タンクは密閉型であるので放散弁２８は粉体受入時は
開にしておく。粉体吹込時は、図示しない加圧キャリヤ
ーガス源から送られるキャリヤーガスの元弁３１を開き
、加圧弁３２、均圧弁３３を開にして給粉タンク２５か
らの粉体の流出をスムースにする。なお給粉タンク２５
は加圧されるため、安全弁２４を備える。
クス粉もしくは石炭粉は、ロータリーバルブ２２、給粉
用ポール弁２３を通じて給粉タンク２５に送られる。給
粉タンクは密閉型であるので放散弁２８は粉体受入時は
開にしておく。粉体吹込時は、図示しない加圧キャリヤ
ーガス源から送られるキャリヤーガスの元弁３１を開き
、加圧弁３２、均圧弁３３を開にして給粉タンク２５か
らの粉体の流出をスムースにする。なお給粉タンク２５
は加圧されるため、安全弁２４を備える。
キャリヤーガスは配管系３Ｇを通って 給粉タンク２５
からロータリーバルブ２６、粉体吹込ボール弁２７を経
て流下する粉体と合し、プローブ６を経て炉内に噴出す
る。配管系３０には、通常の加圧ガス配管に備えられる
減圧弁３４、遮断弁３５、流量調節弁３６、オリフィス
３７を備える。
からロータリーバルブ２６、粉体吹込ボール弁２７を経
て流下する粉体と合し、プローブ６を経て炉内に噴出す
る。配管系３０には、通常の加圧ガス配管に備えられる
減圧弁３４、遮断弁３５、流量調節弁３６、オリフィス
３７を備える。
以上説明した如く、粉体をキャリヤーガスと共にプロー
ブに輸送するための一連の装置を本発明で粉体供給装置
と称する。
ブに輸送するための一連の装置を本発明で粉体供給装置
と称する。
なお第１図において、酸素配管系４０を記載したが、こ
れは貫通孔の閉塞の惧れのある場合に、酸素濃度４０±
１０％程度のガスを送って閉塞を防止できることから、
望ましい設備として付記したものである。しかしこの系
は、粉体吹込時に使用すると、粉体との反応がおこり、
スロッピング抑制の効果を減するので、粉体吹込後に使
用すべきものである。なおこの系を使用する場合は逆止
弁３８．４２、酸素濃度調節・用の比率設定器４１を備
え、逆止弁４２通過後配管Ｓを経てキャリヤーガス配管
系３０と合流する。
れは貫通孔の閉塞の惧れのある場合に、酸素濃度４０±
１０％程度のガスを送って閉塞を防止できることから、
望ましい設備として付記したものである。しかしこの系
は、粉体吹込時に使用すると、粉体との反応がおこり、
スロッピング抑制の効果を減するので、粉体吹込後に使
用すべきものである。なおこの系を使用する場合は逆止
弁３８．４２、酸素濃度調節・用の比率設定器４１を備
え、逆止弁４２通過後配管Ｓを経てキャリヤーガス配管
系３０と合流する。
さらに後述するように粉体およびキャリヤーガスの通路
と、酸素含有パージガスの通路を別にした２重管型のプ
ローブ（第２図（Ｂ）および第２図（Ｄ）で例示）を使
用する場合は、酸素含有ガス系の配管をキャリヤーガス
配管系３０と別系統とし、パージガス専用に配管系５０
を増設し、酸素配管系は逆止弁径配管Ｓを使用せず配管
りを使用する。
と、酸素含有パージガスの通路を別にした２重管型のプ
ローブ（第２図（Ｂ）および第２図（Ｄ）で例示）を使
用する場合は、酸素含有ガス系の配管をキャリヤーガス
配管系３０と別系統とし、パージガス専用に配管系５０
を増設し、酸素配管系は逆止弁径配管Ｓを使用せず配管
りを使用する。
上述のキャリヤーガスと共に送られた粉体はプローブ６
を介して炉内に吹込まれるが、プローブ６は粉体吹込時
のみ貫通孔に挿入され、吹込後は離脱できるごとく支持
架台５の上に架設されて、移動装置８によって自在に移
動される。前述の配管系はこの変位を吸収するためフレ
キシブルホース３８を備える。
を介して炉内に吹込まれるが、プローブ６は粉体吹込時
のみ貫通孔に挿入され、吹込後は離脱できるごとく支持
架台５の上に架設されて、移動装置８によって自在に移
動される。前述の配管系はこの変位を吸収するためフレ
キシブルホース３８を備える。
プローブ６は、上述の如く、粉体吹込時に貫通孔に挿入
されるため、耐熱性材質例えば５ＵＳ３０４の使用が望
ましい。
されるため、耐熱性材質例えば５ＵＳ３０４の使用が望
ましい。
プローブの代表的な形状の例を第２図に示した。第２図
（Ａ）は単管型、第２図（Ｂ）は２重管型で、外管と内
管の間には、前述の酸素含有ガスを、内管にはギヤリヤ
ーガスと粉体な流すごとくしたものである。
（Ａ）は単管型、第２図（Ｂ）は２重管型で、外管と内
管の間には、前述の酸素含有ガスを、内管にはギヤリヤ
ーガスと粉体な流すごとくしたものである。
第２図（Ｃ）、第２図（Ｄ）はそれぞれ第２図（Ａ）、
第２図（Ｂ）に対応するもので、第２図（Ｃ）ではプロ
ーブ中間にスリーブを設けてプローブを２分割できるご
とくし、先端部損耗の場合はその部分のみ交換する。第
２図（Ｉｔ）は外管をフランジ結合とし、内管をネジコ
ミにして、先端部を交換可能にしたものである。
第２図（Ｂ）に対応するもので、第２図（Ｃ）ではプロ
ーブ中間にスリーブを設けてプローブを２分割できるご
とくし、先端部損耗の場合はその部分のみ交換する。第
２図（Ｉｔ）は外管をフランジ結合とし、内管をネジコ
ミにして、先端部を交換可能にしたものである。
次に貫通孔とプローブの挿入時のシール状態について説
明する。第３図はその一例を示す一部断面図である６転
炉炉壁の内張レンガ２ａおよび転炉炉体鉄皮２ｂに孔を
穿ち、耐熱レンガ４ｂで内張すした貫通孔筒体４ａを転
炉炉体鉄皮に溶接する。貫通孔筒体４ａには、貫通孔フ
ランジ４ｃをとりつけ、シールキャップ４ｄをボルトで
取付ける。シールキャップ４ｄは炉の外側に向って拡っ
たコーン状のシール面を有している。
明する。第３図はその一例を示す一部断面図である６転
炉炉壁の内張レンガ２ａおよび転炉炉体鉄皮２ｂに孔を
穿ち、耐熱レンガ４ｂで内張すした貫通孔筒体４ａを転
炉炉体鉄皮に溶接する。貫通孔筒体４ａには、貫通孔フ
ランジ４ｃをとりつけ、シールキャップ４ｄをボルトで
取付ける。シールキャップ４ｄは炉の外側に向って拡っ
たコーン状のシール面を有している。
一部プローブ６にはシールギャップ４ｄのコーン面に密
着する形状のシールコーン８ｂを通常のシールバッキン
グを介して取付ける。調整／＜−Ｂｅと調整ナツト６ｄ
により、シールコーンとプローブ先端の長さは調整可能
にする。
着する形状のシールコーン８ｂを通常のシールバッキン
グを介して取付ける。調整／＜−Ｂｅと調整ナツト６ｄ
により、シールコーンとプローブ先端の長さは調整可能
にする。
図示のスプリング８ｅはスプリングガイド６ｆの外側に
付されていて、シールコーンを密着させる機能を有する
。プローブは前述の移動装置によって移動し、ロックす
ることができるので、スプリングは必らずしも必要では
ないが、密着をより充分にするためには装備することは
望ましい。
付されていて、シールコーンを密着させる機能を有する
。プローブは前述の移動装置によって移動し、ロックす
ることができるので、スプリングは必らずしも必要では
ないが、密着をより充分にするためには装備することは
望ましい。
架台５には例えば第４図（Ａ） 、 （Ｂ） 、 （Ｇ
）に示すように一対の支持架台レール５ａが取付けられ
、レール５ａに沿って移動架台１５が移動する。移動架
台１５には車輪１５ａがレール５ａの上下面を挟む形で
増刊けられサイドロール１５ｂで一対のレールの内側を
走行するように組立てられている。
）に示すように一対の支持架台レール５ａが取付けられ
、レール５ａに沿って移動架台１５が移動する。移動架
台１５には車輪１５ａがレール５ａの上下面を挟む形で
増刊けられサイドロール１５ｂで一対のレールの内側を
走行するように組立てられている。
プローブ６には、貫通孔に対して後端寄りに取付金具６
ｇが取付けられ、ポルト１５ｃによって移動架台１５に
ルーズに連結される。移動架台１５にはプローブ支持台
１５ｄを設け、プローブ６が支持台１５ｄ上面に自由に
載置される。
ｇが取付けられ、ポルト１５ｃによって移動架台１５に
ルーズに連結される。移動架台１５にはプローブ支持台
１５ｄを設け、プローブ６が支持台１５ｄ上面に自由に
載置される。
移動装置は、プローブの載置された移動架台１５を、支
持架台レール５ａに沿って、プローブの先端を貫通孔内
に挿入離脱するよう移動する装置であって、移動架台に
直接移動機構を取付けた自走式のものであってもよいし
、移動架台とは別に設置する移動機構より、例えばロッ
ド、ワイヤー、歯車等を介して電動、空気圧、油圧等の
力を伝達して移動してもよい。第４図は油圧を用いる一
例であって、油圧シリンダー８ａの力はロッド８ｂによ
ってプローブの取付金具６ｈに伝達され、プローブ全体
を移動させる。この場合、取付金具とロッドの接合部は
第４図（Ｄ） 、 （Ｅ）に示すように緩く取付けられ
る。
持架台レール５ａに沿って、プローブの先端を貫通孔内
に挿入離脱するよう移動する装置であって、移動架台に
直接移動機構を取付けた自走式のものであってもよいし
、移動架台とは別に設置する移動機構より、例えばロッ
ド、ワイヤー、歯車等を介して電動、空気圧、油圧等の
力を伝達して移動してもよい。第４図は油圧を用いる一
例であって、油圧シリンダー８ａの力はロッド８ｂによ
ってプローブの取付金具６ｈに伝達され、プローブ全体
を移動させる。この場合、取付金具とロッドの接合部は
第４図（Ｄ） 、 （Ｅ）に示すように緩く取付けられ
る。
プローブ６は前述のように、移動架台にもロッドにも緩
く接合していること、および移動架台１５のサイドロー
ル１５ｂとレール５ａとの間に遊びがあるために、プロ
ーブ６は多少の変位は可能で、これによって貫通孔のシ
ールキャンプ４ｄとプローブのシールコーン６ｂとの密
着が容易になる。
く接合していること、および移動架台１５のサイドロー
ル１５ｂとレール５ａとの間に遊びがあるために、プロ
ーブ６は多少の変位は可能で、これによって貫通孔のシ
ールキャンプ４ｄとプローブのシールコーン６ｂとの密
着が容易になる。
Ｆ述のシールコーンを取付けたプローブが転炉１の近傍
の支持架台５に移動自在に架設され、貫通孔４内に挿入
離脱自在に臨ませる移動装置８を備えた装置の配置の一
例を第５図に示した。
の支持架台５に移動自在に架設され、貫通孔４内に挿入
離脱自在に臨ませる移動装置８を備えた装置の配置の一
例を第５図に示した。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明の装置によってコー
クス粉もしくは石炭粉が臨機に吹込まれて、スロッピン
グに迅速に対応でき、且っ吹込プローブを貫通孔内に挿
入離脱自在に臨ませることができるために既設の出鋼孔
が容易に利用できるのみならず、該プローブの寿命をも
大幅に延長することができるものである。
クス粉もしくは石炭粉が臨機に吹込まれて、スロッピン
グに迅速に対応でき、且っ吹込プローブを貫通孔内に挿
入離脱自在に臨ませることができるために既設の出鋼孔
が容易に利用できるのみならず、該プローブの寿命をも
大幅に延長することができるものである。
第１図は本発明実施例の工程図、第２図（Ａ）、（Ｂ）
、 （Ｃ） 、 （Ｄ）はプローブ実施態様の断面図
。 第３図は貫通孔とプローブの挿入時のシール状態につい
て説明した断面図、第４図（Ａ） 、 （Ｂ）、（Ｃ：
） 、 （Ｄ） 、 （Ｅ）は支持架台と移動装置の説
明図、第５図は本発明装置の配置の一例を示す説明図で
ある。 １・・・転炉、２・φ・炉壁、２ａｅ・・レンガ、２ｂ
・・・鉄皮、３・・・炉内、４・・・貫通孔、４ａ・・
・貫通孔筒体、４ｂφ・・耐火レンガ、４ｃｅ・・貫通
孔フランジ、 ４ｄ・・争シールキャップ、５−・・支
持架台、 ５ａ・・・支持架台レール、６・・・プロー
ブ、６ｂ・争・シールコーン、６Ｃ＠ψ−調整パー、６
ｄ−−−調整ナツト、８ａ・＋＋−スプリン先６ｆ−−
−スプリングガイド、６ｇ＠・・取付金具、６ｈ・・・
取付金具、７・・・プローブ先端、８・・・移動装置、
８ａ−φ・油圧シリンダー、８ｂ・１０ツド、１５・φ
φ移動架台、１５ａ ・・・車輪、１５ｃｍΦΦボルト
、１５ｄ ・・番プローブ支持台、１６日拳スラグ、１
７１・溶湯、１９−ψ轡うンス、２１−−・バンカー、
２２・拳・ロータリーバルブ、２３φ・・給粉用ボール
弁。 ２４・０．安全弁、２５−−−給粉タンク、２６０．φ
ロータリーバルブ、２７φ・・粉体吹込ポール弁、２８
・φ・放散弁、 ３０・番・キャリヤーガス配管系、３
Ｉ・・・元弁、３２・・・加圧弁、３３・・・均圧弁、
３４・・φ減圧弁、３５・・・遮断弁、３６・・・流量
調節弁、３７・−拳オリフイス、３８−・・フレキシブ
ルホース、３９＃ψ赤逆止弁、４０’−−−酸素配管系
、４１・・寺比率設定器、４２・・・逆止弁、５０・・
・パージガス配管系。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 代理人弁理士井上雅生 第２図 第２図 第４図（Ａ） 第４図（Ｂ） ｂ 第４図（Ｃ）
、 （Ｃ） 、 （Ｄ）はプローブ実施態様の断面図
。 第３図は貫通孔とプローブの挿入時のシール状態につい
て説明した断面図、第４図（Ａ） 、 （Ｂ）、（Ｃ：
） 、 （Ｄ） 、 （Ｅ）は支持架台と移動装置の説
明図、第５図は本発明装置の配置の一例を示す説明図で
ある。 １・・・転炉、２・φ・炉壁、２ａｅ・・レンガ、２ｂ
・・・鉄皮、３・・・炉内、４・・・貫通孔、４ａ・・
・貫通孔筒体、４ｂφ・・耐火レンガ、４ｃｅ・・貫通
孔フランジ、 ４ｄ・・争シールキャップ、５−・・支
持架台、 ５ａ・・・支持架台レール、６・・・プロー
ブ、６ｂ・争・シールコーン、６Ｃ＠ψ−調整パー、６
ｄ−−−調整ナツト、８ａ・＋＋−スプリン先６ｆ−−
−スプリングガイド、６ｇ＠・・取付金具、６ｈ・・・
取付金具、７・・・プローブ先端、８・・・移動装置、
８ａ−φ・油圧シリンダー、８ｂ・１０ツド、１５・φ
φ移動架台、１５ａ ・・・車輪、１５ｃｍΦΦボルト
、１５ｄ ・・番プローブ支持台、１６日拳スラグ、１
７１・溶湯、１９−ψ轡うンス、２１−−・バンカー、
２２・拳・ロータリーバルブ、２３φ・・給粉用ボール
弁。 ２４・０．安全弁、２５−−−給粉タンク、２６０．φ
ロータリーバルブ、２７φ・・粉体吹込ポール弁、２８
・φ・放散弁、 ３０・番・キャリヤーガス配管系、３
Ｉ・・・元弁、３２・・・加圧弁、３３・・・均圧弁、
３４・・φ減圧弁、３５・・・遮断弁、３６・・・流量
調節弁、３７・−拳オリフイス、３８−・・フレキシブ
ルホース、３９＃ψ赤逆止弁、４０’−−−酸素配管系
、４１・・寺比率設定器、４２・・・逆止弁、５０・・
・パージガス配管系。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 代理人弁理士井上雅生 第２図 第２図 第４図（Ａ） 第４図（Ｂ） ｂ 第４図（Ｃ）
Claims (1)
- 転炉近傍の支持架台に移動自在に架設された粉体吹込み
プローブと、該プローブを前記架台に沿って移動せしめ
プローブ先端部を転炉側壁に設けられた貫通孔内に挿入
離脱自在に臨ませる移動装置と、前記プローブを介して
炉内にキャリヤーガスと共に滓化抑制剤を吹込むための
粉体供給装置とからなる転炉スロッピング抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9883084A JPS60245716A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 転炉スロツピング抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9883084A JPS60245716A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 転炉スロツピング抑制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245716A true JPS60245716A (ja) | 1985-12-05 |
| JPS6224486B2 JPS6224486B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=14230202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9883084A Granted JPS60245716A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 転炉スロツピング抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60245716A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340501B1 (ko) * | 1997-10-09 | 2002-10-25 | 주식회사 포스코 | 무연탄취입에의한전로슬로핑방지방법 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP9883084A patent/JPS60245716A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340501B1 (ko) * | 1997-10-09 | 2002-10-25 | 주식회사 포스코 | 무연탄취입에의한전로슬로핑방지방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6224486B2 (ja) | 1987-05-28 |
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