JPS6024479B2 - 表示装置の駆動方式 - Google Patents

表示装置の駆動方式

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JPS6024479B2
JPS6024479B2 JP52038631A JP3863177A JPS6024479B2 JP S6024479 B2 JPS6024479 B2 JP S6024479B2 JP 52038631 A JP52038631 A JP 52038631A JP 3863177 A JP3863177 A JP 3863177A JP S6024479 B2 JPS6024479 B2 JP S6024479B2
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electrode
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浩 浜田
宏 中内
靖彦 井波
久 上出
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/04Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of a single character by selection from a plurality of characters, or by composing the character by combination of individual elements, e.g. segments using a combination of such display devices for composing words, rows or the like, in a frame with fixed character positions
    • G09G3/16Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of a single character by selection from a plurality of characters, or by composing the character by combination of individual elements, e.g. segments using a combination of such display devices for composing words, rows or the like, in a frame with fixed character positions by control of light from an independent source

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも一方が透明な2枚の基板と該基板の
互いに対向する面上に設けた少なくとも一方が透明な電
極とこれらの電極に印加された電圧もしくは電流により
可逆的に可視光吸収特性の変化する物質(いわゆるヱレ
クトロクロミック物質以下EC物質と略す。
)からなる表示装置(いわゆるェレクトロクロミツクデ
ィスプレイ、以下ECDと略す。)の駆動方法に関する
ものである。更に具体的には着色された複数の表示電極
間の着色濃度の差による表示品位の低下を防ぐべく工夫
した駆動方法に関するものである。まず、以下にECD
の概要を述べる。
ECDには液相のEC物質を電気化学的に酸化または還
元し、反応生成物を電極上に析出させるもの、或いは電
極面上に設けられた岡相のEC物質を酸化または還元し
て可視吸収特性を変化させ表示を行なうものが知られて
いる。後者の例としては、W03をはじめとする遷移金
属酸化物の膜を電解液と共に用いる系がある。
(B・W・Faughnanetal、RCARevi
ew 36177(1975))本発明はこのような系
を用いたECDの駆動方式に関するものであり、その構
造の漠式図を第1図に示す。図中、1はガラスのような
透明絶縁物基板、2は表示電極、3は対向電極、4は参
照電極、5・5はスベーサ、6は電解液、7は表示電極
2上に設けたEC物質の膜、7′は対向電極3上に作用
物質として設けたEC物質の膜、8は保護用の絶縁膜で
ある。このECDに対向電極3から表示電極2に電流を
流すと流れた電荷量に応じて着色し(以下書込と称する
)、同じ電荷量を逆方向に流すものとの非着色状態にも
どる(以下消去と称する)。
着色濃度があまり大きくなければある波長での透過率T
(^)と単位面積当りに流れた電荷量。との関係は次の
式であらわされる。−10gT(入)=ご(入)・〇 ご(^)はEC物質に固有の波長依存性をもつ。
W03をEC物質として用いた場合、本発明者の測定で
はご(^=59仇血)=30〜40(係/co山omb
)であった。
この場合の着色機構は次のように説明されている。W○
3十幻け十十×e−=M×十W○3e×−M+:H+,
Lj+,Na十,K十,eにまた一旦ECDを着色した
後、回路から電気的に切り放し、表示電極と対向電極と
の間を高インピーダンスに保っておけば着色状態は数時
間、ないし数日間、エネルギーの消費なしに保持できる
以下ECDの特徴を列挙する。■ 視角が非常に広い。
■ コントラストが良好で視角に依存しない。
■ 低電圧で駆動できる。(数ボルト以下)■ 印加電
圧を徐去した後も数時間ないし数日間表示状態が持続す
る。(メモリー効果)■ 着色濃度は流れた電荷量によ
って一義的に決まる。
■ 消費エネルギーは表示面積及び着色−消色のサイク
ル数に比例する。このような特徴をもつECDは、その
低電圧駆動特性を生かして、電池駆動による携帯用電子
機器の表示装置への応用に注目されている。
ECDの駆動方法には大別して以下の3種の方法がある
‘1} 定電位駆動法 この駆動法は電極反応解析に用いられる定電位電解法を
ECD駆動方法に適用したものである。
第2図に示すように表示電極2と参照電極4との電位差
が設定値Uと等しくなるように対向電極3に印加される
電圧が制御される。
参照電極4に対して表示電極2の電位を一定値(関電位
以下Ethと略す)よりも低く保つと着色が始まり、高
く保つと消色する。なお第2図の回路は表示電極2を接
地しているのでUを正にすると、参照電極4に対する表
示電極2の電位を低くする事になる。図中11は線形増
幅器、12はセグメント選択スイッチである。(複数個
の表示電極2を設けそれらを適当に選択して着色させ、
数字・記号・文字等を表示する場合個々の表示電極2を
セグメントと称する。第3図aに7セグメントからなる
表示電極のパターンを示し、第3図bにこの7セグメン
トにより0〜9の数字を表示するパターンの一例を示す
。第3図cは各表示電極に与えられる信号波形を示す。
)第4図に平衡状態での表示電極2の電位Eと吸光度A
(=−log(透過率))の関係を示す。実際にECD
を駆動する場合は、希望する着色濃度に対応する平衡状
態の電位Eoに設定したのでは平衡に達するまでに非常
に時間がかかり実用的ではない。
そこで書込時には、希望する着色濃度に対応する平衡状
態の電位よりも低い電位E叫こ(Uとしてはより正の電
圧)、消去する場合は閥電位Ethよりも高い電位Ee
に(Uとしてはより負の電位)保ち、電流が流れて適当
な着色濃度になった所で、セグメント選択スイッチ12
を開いて電流を止めメモリー状態に保つ。なお、初めか
らセグメント選択スイッチを開いておけば、他のセグメ
ントを駆動しても影響を受けず、そのままの表示状態を
保っている。尤もこの方法では一つのセグメントを書込
つつ他のセグメントを消去する事はできず、時間的にず
らせて行わなければならない。この方法の長所は書込電
位Ew、消去電位Eeを副反応の起らない電位の範囲内
に選ぶ事によって電解液の分解、EC物質や電極の劣化
を防止する事ができる。
つまり副反応の起こる電位をEs,,Es2とするEs
.<Ew,Ee<Es2に選ぶ。その反面、対向電極の
電位は規制されてないので対向電極での反応系を適当に
選んで電荷の授受を円滑に行なわせないと過大な電圧が
かかり電解液の分解や対向電極3の劣化等の問題が生じ
る。しかしこの問題は線形増幅器1 1の電源電圧を低
くする等の方法により対向電極3にかかる電圧の範囲を
制限する事により防ぐ事ができる。また回路的にはある
程度大きな電流(表示面積/地当り数十mA)を扱える
アナログ回路が必要である。
なお、セグメント選択スイッチ12は半導体スイッチを
用いて電子的に切り換えできることはいうまでもない。
これは以下の駆動方法に用いられるスイッチについても
同様である。【21定電流駆動法 これは第5図に示すように定電流源21に接続して駆動
する。
この場合も書込および消去時のみ功換スイッチ22をそ
れぞれの側に接続し、表示状態を保つ間は切り離してお
く。
第5図中Wは書込、Mはメモリー、Eは消去を示す。
この駆動法の特徴は流れる電荷量を任意に設定でき、従
って着色濃度も任意に設定できるので、電極引き出し部
の抵抗値による電圧降下が問題になる場合や、EC物質
自体の特性のバラツキがある場合でも着色濃度を一定値
にできる。
又、対極を接地し、各セグメント毎に定電流源を設けれ
ばあるセグメントを着色するのと同時に他のセグメント
を消色することが可能である。(以下、同時書込消去と
いう。)この駆動方法は本件発明者等を含む発明者等に
よって発明され、本件出願人が昭和51年5月24日に
袴顕昭51一6095計号「ェレクトロクロミツク表示
装置」(特開昭斑−8097号公報参照)として出願し
た、あるいは第6図に示すように駆動するセグメント数
(表示面積)に応じて電流値の可変できる定電流源を用
いてもよい。この駆動方法は本件発明者等を含む発明者
等によって発明され、本件出願人が昭和51年5月24
日に椿願昭51−60958号「ェレクトロクロミツク
表示装置」(特関昭52一142992号公報参照)と
して出願した。第6図中12はセグメント選択スイッチ
、24はセグメント数信号nにより電流値の変化する定
電流源、23は駆動セグメント数計数回路、Sはセグメ
ント信号、nは駆動セグメント数信号を夫々示す。
この場合は書込時と消去時の電荷量の設定にわずかでも
誤差があると書込−消去のサイクルを繰り返す毎に誤差
が累積され、反応が一方向にかたよっていく。
つまり書込時の電荷量が消去時の電荷量よりも大きけれ
ば着色が進行し、完全に消去されなくなる。また消去時
の電荷量が書込時の電荷量よりも大きい場合には消去が
完了しても電流を流し込まれるので必然的に電解液の分
解、電極の劣化等の望ましくない副反応がひき起こされ
る。
この場合消去がほぼ完了し副反応が起こり始めると表示
電極の電位が急に高くなる。この事を利用して定電流源
の電圧変動範囲を制限し、表示電極の電位が副反応の起
こり始める電位以上にはならないようにし副反応を押さ
える事ができる。【3’定電圧駆動法 定電流駆動法とほぼ同様で定電源の代りに第7図のよう
に書込用定電圧源31及び消去用定電圧源32を接続す
る。
そして切換スイッチ33で切換える。尚、誓込電圧Vw
と消去電圧yeは必ずしも等しくする必要はない。また
第8図の回路を用いれば一つの電源から異つた電圧の書
込電圧ywと消去電圧Veが得られ、同時書込消去を行
なう場合には個別に書込消去を行なうよりも電源エネル
ギーの利用率が良くなる。図中34は線形増幅器である
。この駆動法でも対向電極での電荷の授受が円滑でない
と高電圧を印加しなければならず望ましくない副反応が
起こる可能性がある。
この駆動法では回路が前記2つの駆動法に比べて簡単で
あり、電源のエネルギーの利用率も一番高いので電池駆
動の電子機器にECDを応用する場合のように低消費電
力を指向する場合には有利である。
以上ECD及びその駆動法について述べたが、前述のよ
うにECDにはメモリー機能があるので書込の場合には
所望の着色濃度に達した後は駆動回路から電気的に切り
離して、その着色濃度を消費電力なしで維持させる事が
できる。
ところが表示状態を変更する場合、あるセグメントに書
込パルスが重複して印加されると着色濃度が累積して他
のセグメントと不マ前いになり、またそのセグメントを
消去するのに必要な時間、電荷量も増大する。この問題
を避ける為には、次の二つの方式がある。■ 全消去方
式 この方式では一回の表示が終る銭に一旦全セグメントを
消去しその後新たに必要なセグメントを着色させる方式
である。
この方式は昭和5世王10月2日に特顔昭50−119
396号「表示装置の駆動方法」(特開昭52−433
93号公報参照)として出願した。
(B} 部分消去方式 この方式では前回の表示状態と新たに表示すべき状態と
を比較し変化の必要なセグメントのみ(着色→消色→,
消色→着色)を駆動し、変化の必要でないセグメント(
着色→着色、消色→消色)は駆動しないという方式であ
る。
例えば第3図a,b,cにおいて「2」を表示している
状態から「3」に表示を変更する場合を考える。
「2」ではa,b,d,e’gの5セグメントを着色、
「3」ではa,b,C’d,gの5セグメントを着色し
なければならないがa,b,d,gの4セグメントは共
通なのでeセグメントを消去し、cセグメントを着色さ
せるだけでよい。この方式によれば(A)の全消去方式
に比べて駆動すべきセグメント数が大幅に減少し、消費
電力の低減を図ることができる。この方式は昭和5ぴ王
12月19日に袴磯昭50一152354号)「表示装
置の駆動装置」(侍開昭52一433虫号公報参照)と
して出願した。しかし、この方式ではメモリー期間が長
期にわたると回路のリーク電流やECDセル内での自己
放電等により着色濃度が薄くなり、新しく警込んだセグ
メントとの着色濃度の差が大きくなって表示品位の劣化
をきたす。
(この現象を以下「着色ムラJと称す)この問題を避け
る為には、表示品位が劣化した時一且すべてのセグメン
トを消去しその後改めて書込を行なうという方法があり
、(以下「ストロープ」と称す)前述の特許願に記述さ
れている。本発明はこの「着色ムラ」を解決する為にな
されたもので、前記「ストローブ法」一に比べ事実上消
費電力がいらないという長所がある。
本発明の骨子は、メモリー期間中には着色されたセグメ
ント間を短絡し、着色濃度が低下した場合にのみ「スト
ローブ法」にて着色濃度を回復させて、着色濃度の平均
化を図ろうというものである。以下図面に従って本発明
の一実施例を説明する。まずECDセルの作成は以下の
如くである。
ソーダガラス製の基板上に透明導電膜としてln203
を電子ビーム加熱真空蒸着により2000A。の膜厚に
蒸着して表示電極2、対向電極3、参照電極4を形成し
た。この時の面抵抗は2肌/sqであった。次にEC物
質としてW03を抵抗加熱により真空蒸着した。蒸着条
件は基板温度350qo、腰厚500帆〇、蒸着速度I
MO/sec、圧力5×10‐4ton(02リーク)
である。対向電極3の上にはW03を全面に、表示電極
2の上には表示部にのみマスク黍着を行なう。さらに表
示電極2はフオトェツチング法によりln203をセグ
メントに分割した。そしてln203のエッチング液に
はFeC13をHCIに溶解した液を用いた。次いで、
セグメントの引き出し部には保護の為にシリコン樹脂を
スクリーン印刷により塗布した。このように用意した対
向電極3の基板と表示電極2の基板を1肋角のガラス棒
のスベーサを介して張り合せに電解液を注入した。電解
液としては、セロソルブアセテート(CH3 COCC
2 はOC2比)にLjcl04を1.仇mcl/1の
割合で溶解したものに、白色背景を与える為に欧S04
を重量比1:1で混合し、練り合せてペースト状にした
ものを用いた。ここで白色背景を用いる理由は、対向電
極3の着色を表示電極2側から見えないようにする事お
よび同一コントラスト比(着色時と非着色時の光透過率
あるいは光反射率の比、以下C.R.という。)を得る
ために必要な電荷量の減少を図るためである。実際、乱
反射面を背景に鷹くと、透過型に比べて30〜40%の
電荷量しか必要としない。この数値は乱反射面の性質に
よる。このようにして作成したECDセルの一つのセグ
メントに靴c/地の電荷密度で書込みを行なうというコ
ントラスト比3:1の着色を示し、メモリー状態での電
位はln203の参照電極に対して−0.2Vであった
また別のセグメントに1位hc/塊の電荷密度で書込み
を行なうとコントラスト比8:1、電位−0.5Vであ
った。次にこれら2つのセグメント間を短絡すると電流
が流れ、速かに着色が平均化された。この時定数は約1
秒であった。このように本発明の有効性は確認された。
次に第3図aのようなセグメントパターンを用いて数字
表示を行なう場合の回路の横成例を述べる。各セグメン
トは第3図cに示したような「セグメント信号S」で制
御する。駆動法としては定電圧駆動法を例にとるが、他
の駆動法にも本発明が有効な事は言うまでもない。第9
図aの回路ブロック図及び第9図bのタイムチャートに
おいてまず「クロツクパルスCI」の立ち下がりから書
込時間幅を決める「書込パルスW」をワンシツトマルチ
42により発生させる。
尚「ストローブ法」を併用する場合、「ストローブ信号
St」がHighの場合は消去時間幅を決める「消去パ
ルスE」を発生した後「書込パルスW」を発生するよう
に回路を構成する。一方データフリップフロップにより
一周期前の「セグメント信号S」の内容(これをS′と
する)を記憶しておき、これと新しい「セグメント信号
S」と比較して「Low」から「Hiか」に変化する場
合にのみそのセグメントを書込用電圧源31に接続し書
込を行なう。
(尚「セグメント信号S」は「クロツクパルスCI」の
立ち下りを基準として制御する)書込が終った後、メモ
リーごせておくべき期間中はそのセグメントをメモリー
ライン35に接続する。メモリーライン35は電源に接
続せずメモリー状態のセグメント間を短絡して着色濃度
の平均化を図るものである。「セグメント信号S」が「
山w」の場合には消去用電圧源32に接続して消去を行
なう。また「ストローフ信号St」が「Hi鮒」の場合
は全セグメントを「消去パルス法E」の期間に消去する
。つまり下の式で表される「セグメント書込信号Sw」
「セグメントメモリー信号Smハ「セグメント消去信号
Se」により各セグメントをそれぞれ書込用電源31、
メモリーライン35、消去用電源32に接続する。尚、
「ストローブ信号St」は「書込パルスW」や「消去パ
ルスB」の途中で始まったり、終ったりしてはならない
。Sw=S・W・(S′+St) Sm=(Sw+Se) Se=S+E 本発明によれば着色セグメント間の着色濃度のバラッキ
を押さえる事ができるが、メモリー期間が長期にわたる
と全体の着色濃度が低下してくるのは避けれない。
従って「ストローブ法」が必要となってくるが、この「
ストローブ信号St」を入れる方法としてメモリーライ
ン35の電位を検出する方法がある。つまり、メモリー
状態でのセグメントの電位は着色濃度によって変化し、
着色が薄くなると電位が高くなる。(第4図参照)従つ
て電位がある一定の値よりも正になると「ストローブ信
号St」を発生するように回路を構成すれば、実動的に
「ストローブ」が行なわれる。第10図に回路図を示す
。前述のECDセルを本発明の駆動法により8秒毎に0
〜9の数字を順次表示するカウンターと、時・分を表示
する時計とを試作し、6ケ月間エイジングを行なったが
現在も良好に動作中である。
駆動条件は以下の通りである。‘1)定電圧駆動 書込電圧Vw=0.5V 書込時間?w=50肌Sec 消去電圧Ve=2.5V ストロ‐プ時消去時間7e:50肌secこの条件で8
hC/の以上の電荷量が流れ590側におけるコントラ
スト比は3:1以上である。
‘21 定電位駆動書込電位Vw=1.0V 誓込時間7w=500hSeC 消去電位Ve=−1.5V 消去時間7e=50仇hSeC この条件で{1’とほぼ同等の結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はECDセルの模式断面図、第2図は定電位駆動
法の基本回路、第3図aは7セグメントパターンの例、
第3図bは数字パターンの図、第3図cは数字パターン
表示時の各セグメントの信号波形図、第4図は吸光度と
電位の関係、第5図は定電流駆動の基本回路、第6図は
別の定電流駆動法の基本回路、第7図は定電圧駆動法の
基本回路、第8図は定電圧源の例、第9図は本発明によ
る駆動回路のブロック図、第9図bは同回路の動作説明
に供するタイムチャート、第10図は電位検出によるス
トローブ信号発生回路の例。 2は表示電極、3は対向電極、4は参照電極、6は電解
液、7はEC物質膜。 第1図 第2図 第3図 第8図 第4図 第5図 第6図 第7図 第10図 図 ○ 船 図 〇 船

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の表示電極を有するエレクトロクロミツク表
    示装置において、着色すべき表示電極は定電位駆動法、
    定電圧駆動法あるいは定電流駆動法のいずれかにより一
    定時間駆動し、その後、着色された複数個の表示電極の
    相互間をメモリー期間中導通させ、かつ該メモリー期間
    中相互に導通した表示電極の電位を検出し、その値が一
    定値より正になつた場合には改めて駆動を行ない、上記
    導通している表示電極の着色濃度を回復させることを特
    徴とする表示装置の駆動方式。
JP52038631A 1977-04-04 1977-04-04 表示装置の駆動方式 Expired JPS6024479B2 (ja)

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