JPS6024455B2 - 有機基体物質を光に対して安定化する方法 - Google Patents

有機基体物質を光に対して安定化する方法

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JPS6024455B2
JPS6024455B2 JP7183980A JP7183980A JPS6024455B2 JP S6024455 B2 JPS6024455 B2 JP S6024455B2 JP 7183980 A JP7183980 A JP 7183980A JP 7183980 A JP7183980 A JP 7183980A JP S6024455 B2 JPS6024455 B2 JP S6024455B2
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dye
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茂 大野
悟 澤田
嘉明 鈴木
信夫 瀬戸
孝太郎 中村
宏 原
信生 古舘
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/39284Metallic complexes

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は、有機基体物質の光に対する安定化に関する
ものであり、更に詳しくは、有機化合物とくに有機染料
の光に対する安定化に関するものである。
一般に、有機基体物質、たとえば有機染料が光の作用を
受けて退色もしくは変色する傾向があることは広く知ら
れているが、インク、せんし、の染色あるいはカラー写
真などの分野では、このような有機染料の退色もしくは
変色を防止すること、すなわち耐光性を向上させるため
の研究が行なわれてきている。
本願発明は、上述の有機基体物質の耐光性の向上の目的
で極めて有利に用いられる。本願明細書において、有機
基体物質もしくは基体化合物なる用語は、日光の照射下
において、人間の眼に有色もしくは無色にみえる物質を
包含し、単に可視城に吸収極大を有する物質だけでなく
、たとえば、光学的増白剤あるいは赤外部に吸収極大を
有する物質をも包含する。
本藤発明においては、有機基体物質は、紫外部の約30
皿mから赤外部の約80仇血に吸収極大を有する有機物
質を包含する。本願明細書において、色素もしくは染料
なる用語は、日光の照射下において、人間の眼に有色に
みえる有機物質を包含する。
本願明細書において、光という用語は、約80仇m未満
の電磁波を意味し、約40印m未満の紫外線、約40伽
mないし約70伽mの可視光、および約70仇mないし
約80仇mの赤外線を包含する。
従釆から、有機基体物質、たとえば色素もしくは染料が
光によって退色もしくは変色する頚向があることが知ら
れており、この退色もしくは変色を減少せしめる方法、
すなわち、耐光性を向上せしめる方法については、多く
の報告がある。たとえば、米国特許第343230び旨
には、インドフェノール、インドアニリン、アゾおよび
アゾメチン染料のような有機化合物を、融合複素環系を
有するフェノールタイプの化合物と混合することにより
、可視および紫外の光に対する堅牢性が改良されること
が記載されている。一般に、ハロゲン化線写真感光材料
の分野では、C.E.K.MeesおよびT.日.Ja
mes著“TheTheoび of 比e ph
otogaphic Process ”(Nねcm
man社1967年刊)の第1万章‘こ記載されている
ように、芳香族第一級アミン現像主薬の酸化体と発色剤
(カップラー)との反応によって、アゾメチン染料また
はインドアニリン染料が形成されるが、これらの染料か
らできた像、すなわちカラー画像の光に対する安定性を
改良する方法については、数多〈のものが知ちれている
たとえば、米国特許第236029ぴ号、同第2418
613号、同第2675314号、同第2701197
号、同第2704713号、同第2728659号、同
第2732300号、同第2735765号、同第27
10801号、同第2816028号、英国特許第13
総921号等に記載されたハイドロキノソ誘導体、米国
特許第345707科号、同第3069262号、特公
昭43一1乳96号等に記載された没食子酸誘導体、米
国特許第2735765号、同第36斑90ツ号‘こ記
載されたp−ァルコキシフェノール類、米国特許第34
3230び号、同第3573050号、同第35746
27号、同第3764337号、同第3574626号
、同第3698909号、同第401599ぴ号‘こ記
載されたごときクロマンやクマラン等の誘導体などが知
られている。しかし、これらの化合物は、色像の退色や
変色防止剤としての効果はあるが十分ではない。また、
有機基体化合物の光に対する安定性を、その吸収極大が
、基体化合物の吸収極大よりも深色性であるようなアゾ
メチン消光化合物を用いて改良する方法が、英国特許第
145100ぴ号‘こ記載されているが、このアゾメチ
ン消光化合物自身が強く着色しているため、基体物質の
色相への影響が大きいという点で不利である。
また、金属鍵体をポリマーの光劣化防止に使用すること
が、J.P.G山1loryとR.S.Beckerに
より、J.Polym.Sci.,Polym.Che
m.Ed.,12,9班(1974)に、R.P.R.
RaMweeQとG.Scottにより、J.Poly
m.Sci.,Polym.比tt.Ed.,13,7
1(1975)に記載されており、金属鏡体による染料
の安定化の方法が特関昭第50−87649号およびR
esearchDisclosme15162(197
6)に記載されている。
しかし、これらの銭体は、退色防止効果そのものが大き
くない上に、有機溶媒への溶解性が高くないので、退色
防止効果を十分発揮せしめるだけの量を、加えることが
できない。その上、これらの鎖体は、それ自体の着色が
大きいために、多量に添加すると、有機基体物質、とく
に染料の色相ならびに純度に悪影響を及ぼすという欠点
を有している。したがって、本願発明のひとつの目的は
、有機基体物質の光に対する安定性を改良する方法を提
供することである。
本願発明の目的のひとつは、有機基体物質、とくに色素
もしくは染料の色相ならびに純度を悪化させることない
こ、これらの物質の光に対する安定性を改良する方法を
提供することである。
本願発明の目的のひとつは、有機溶剤への溶解度が高く
、有機基体物質との混和性が高い有機基体物質安定化剤
を用いて、有機基体物質の光に対する安定性を改良する
方法を提供することである。本願発明の他の目的のひと
つは、カラー写真画像を形成する色像の光に対する安定
性を改良する方法を提供することである。
本願発明の他の目的のひとつは、芳香族第一級アミン現
像主薬と、カラ−カプラーとの反応によって形成される
染料の光に対する安定性を改良する方法を提供すること
である。
本願発明のその他の目的は、明細書の以下の記載から明
らかとなるであろう。
本願発明の上記の目的ならびにその他の目的は、約30
肌mないし約80仇mに吸収極大を有する有機基体物質
と下記一般式(1)で表わされる銭体を用いることによ
り達成された。
式中MはC↓Co,Ni,PdまたはPtを表わす。
R1,R2,R3およびR4のうち1つは水酸基であり
、残りの3つの基はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、
水酸基、シアノ基、直後もしくは2価の連結基を介して
間接的にベンゼン環上の炭素原子に結合するァルキル基
、アリール基、シクロアルキル基、複素環基、またはR
IとR2、R2とR3、もしくはR3とR4は互いに結
合して6員環を形成するのに必要な非金属原子群を表わ
す。R5は水素原子、アルキル基またはアリール基を表
わす。
R6は水素原子、アルキル基、アリール基または水酸基
を表わす。
R1,R2,R3およびR4で表わされるハロゲン原子
は、弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子を包含す
る。
R1,R2,R3およびR4で表わされるアルキル基は
、好ましくは炭素数1ないし19のアルキル基であり、
直鎖アルキル基、分岐アルキル基のいずれであってもよ
く、また、置換、擬置換のいずれであってもよい。
R1,R2,R3およびR4で表わされるアリール基は
、好ましくは炭素数が6ないし14のァリール基であり
、置換、無置換のいずれであってもよい。R1,R2,
R3およびR4で表わされる榎素環基は、好ましくは5
員環または6員環であり、置換、無置換のいずれであっ
てもよい。R1,R2,R3およびR4で表わされるシ
クロアルキル基は好ましくは5員環基または6員環基で
あり、畳換、無置換のいずれであってもよい。RIとR
2、R2とR3もしくはR3とR4とが互いに結合して
形成される6員環は、好ましくはベンゼン環であり、こ
のベンゼン環は置換、無置換のいずれであってもよく、
また、縮合したものであってもよい。R1,R2,R3
およびR4で表わされる直鎖もしくは分岐のアルキル基
としては、たとえば、メチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデ
シル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシ
ル基をあげることができる。
R1,R2,R3およびR4で表わされるアリール基と
しては、たとえば、フェニル基、ナフチル基をあげるこ
とができる。
R1,R2,R3およびR4で表わされる複秦環基は、
ヘテロ原子として、環中に少くとも1個の窒素原子、酸
素原子もしくはイオウ原子を含む5ないし6員複素環基
であり、たとえば、フリル基、ヒドロフリル基、チェニ
ル基、ピローリル基、ピロリジル基、ピリジル基、ィミ
ダゾリル基、ピラゾリル基、キノリル基、インドリル基
、オキサゾリル基、チアゾリル基などをあげることがで
きる。
R1,R2,R3およびR4で表わされるシクロアルキ
ル基としては、たとえば、シクロベンチル基、シクロヘ
キシル基、シクロヘキェル基、シクロヘキサジェニル基
などをあげることができる。
RIとR2、R2とR3もしくはR3とR4とが互いに
結合して形成される6真環としては、たとえばベンゼン
環、ナフタレン環、ィソベンゾチオフェン環、イソベン
ゾフラン環、イソインドリン環などをあげることができ
る。上記のR1,R2,R3およびR4で表わされるア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基あるいは複秦
環基は2価の連結基、たとえば、オキシ基(一o−)、
チオ基、(一s−)、アミ/基、オキシカルボニル基、
カルボニル基、カルバモイル基、スルフアモィル基、カ
ルボニルアミ/基、スルホニル基またはカルボニルオキ
シ基などを介して、ベンゼン環上の炭素原子に結合して
いてもよい。
R1,R2,R3およびR4で表わされるアルキル基が
上記の2価の連結基を介してベンゼン環上の炭素原子に
結合している例としては、アルコキシ基(たとえば、メ
トキシ基、ェトキシ基、ブトキシ基、プロポキシ基、n
ーデシルオキシ基、n−ドデシルオキシ基、または、n
−へキサデシルオキシ基など)、アルコキシカルボニル
基(たとえばメトキシカルボニル基、ェトキシカルボニ
ル基、プトキシカルボニル基、nーデシルオキシカルポ
ニル基またはn−へキサデシルオキシカルポニル基など
)、アシル基(たとえば、アセチル基、バレリル基、ス
テアロィル基、ベンゾィル基またはトルオイル基など)
、アシルオキシ基(たとえば、アセトキシ基またはへキ
サデシルカルボニルオキシ基など)、アルキルアミノ基
(たとえば、nーブチルアミノ基、N,N−ジェチルア
ミ/基またはN,N−ジデシルアミノ基など)、アルキ
ルカルバモィル基(たとえば、ブチルカルバモイル基、
N,N山ジェチルカルバモィル基、またはn−ドデシル
カルバモィル基など)、アルキルスルフアモィル基(た
とえば、プチルスルフアモイル基、N,N−ジェチルス
ルフアモィル基またはnードデシルスルフアモィル基な
ど)、スルホニルアミノ基(たとえば、メチルスルホニ
ルアミノ基、またはプチルスルホニルアミノ基など)、
スルホニル基(たとえば、メシル基、またはェタンスル
ホニル基など)、またはアシルアミ/基(たとえば、ア
セチルアミ/基、バレリルアミノ基、パルミトィルアミ
ノ基、ベンゾィルアミノ基またはトルオイルアミノ基な
ど)などをあげることができる。R1,R2,R3およ
びR4で表わされるシクロアルキル基が上記の2価の連
結基を介して本発明の化合物の環上の炭素原子に結合し
ている例としては、シクロヘキシルオキシ基、シクロヘ
キシルカルポニル基、シクロヘキシルオキシカルボニル
基、シクロヘキシルアミ/基、シクoヘキセニルカルボ
ニル基またはシクロヘキセニルオキシ基などをあげるこ
とができる。
R1,R2,R3およびR4で表わされるアリール基が
上記の2価の連結基を介して本発明の化合物の環上の炭
素原子に結合している例としては、アリーロキシ基(た
とえば、フェノキシ基またはナフトキシ基など)、アリ
ーロキシカルボニル基(たとえば、フェノキシカルボニ
ル基またはナフトキシカルポニル基など)、アシル基(
たとえば、ベンゾィル基またはナフトイル基など)、ア
ニリ/基(たとえばフヱニルアミノ基、N−メチルアニ
リノ基またはN−アセチルアニリノ基など)、アシルオ
キシ基(たとえば、ベンゾィルオキシ基または、トルオ
ィルオキシ基など)、アリールカルバモイル基(たとえ
ば、フェニルカルバモィル基など)、アリールスルフア
モイル基(たとえばフェニルスルフアモイル基など)、
アリールスルホニルアミ/基(フェニルスルホニルアミ
/基、pートリルスルホニルアミノ基など)、アリール
スルホニル基(ベンゼンスルホニル基、トシル基など)
、またはアシルアミ/基(たとえばペンゾイルアミノ基
など)をあげることができる。
上記のR1,R2,R3およびR4で表わされるアルキ
ル基、アリール基、複秦環基、シクロアルキル基または
RIとR2、R2とR3もしくはR3とR4とが互いに
結合して形成される6員環は、ハロゲン原子(たとえば
塩素原子、臭素原子または弗素原子など)、シアノ基、
直鏡もしくは分岐のアルキル基(たとえば、メチル基、
エチル基、ブロピル基、プチル基、ヘキシル基、オクチ
ル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサ
デシル基、へプタデシル基、オクタデシル基、またはメ
トキシェトキシェチル基など)、アリール基(たとえば
、フェニル基、トリル基、ナフチル基、クロロフェニル
基、メトキシフェニル基またはアセチルフェニル基など
)、アルコキシ基(たとえば、メトキシ基、ェトキシ基
、ブトキシ基、ブロポキシ基またはメトキシェトキシ基
など)、アリーロキシ基(たとえばフヱノキシ基、トリ
ロキシ基、ナフトキシ基またはメトキシフヱノキシ基な
ど)、アルコキシカルボニル基(たとえば、メトキシカ
ルボニル基、ブトキシカルボニル基またはフェノキシメ
トキシカルボニル基など)、アリーロキシカルボニル基
(たとえば、フェノキシカルボニル基、トリロキシカル
ポニル基またはメトキシフェノキシカルボニル基など)
、アシル基(たとえばホルミル基、アセチル基、バレI
Jル基、ステアロィル基、ベンゾィル基、トルオィル基
、ナフトィル基またはpーメトキシベンゾィル基など)
、アシルオキシ基、(たとえば、アセトキシ基またはア
シルオキシ基など)、アシルアミノ基(たとえば、アセ
トアミド基、ベンズアミド基、または〆トキシアセトア
ミド基など)、アニリノ基(たとえば、フェニルアミノ
基、N−メチルアニリノ基、Nーフェニルアニリノ基、
またはN−アセチルアニリノ基など)、アルキルアミノ
基(たとえば、nーブチルアミノ基、N,Nージェチル
アミノ基、4−メトキシ−nーブチルアミ/基など)、
カルバモィル基(たとえば、n−ブチルカルバモィル基
、N,N−ジェチルカルバモィル基、n−ブチルスルフ
アモィル基、N,Nージヱチルスルフアモィル基、nー
ドデシルスルフアモイル基、またはN−(4−メトキシ
−n−ブチル)スルフアモィル基など)、スルホニルア
ミ/基(たとえば、メチルスルホニルアミノ基、フェニ
ルスルホニルアミノ基、またはメトキシメチルスルホニ
ルアミノ基など)、またはスルホニル基(たとえば、メ
シル基、トシル基またはメトキシメタンスルホニル基な
ど)などで置換されていてもよい。
R5で表わされるアルキル基は置換アルキル基および無
置換ァルキル基の両方を包含し、直鎖ァルキル基、分岐
アルキル基のいずれにあってもよい。
これらのアルキル基は、置換基部分の炭素原子を除いて
、好ましくは炭素数1なし、し20のアルキル基であり
、たとえば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、R5で表わされるァリール基は、置換アリール基お
よび無置換アリール基の両方を包含し、置換基部分の炭
素原子を除いて、好ましくは炭素数6なし・し14のア
リール基であり、たとえば、フェニル基、トリル基また
はナフチル基などをあげることができる。
本願の一般式(1)で表わされる化合物のうち、発明の
効果の点で特に好ましいものは、ベンゼン環に水酸基が
1つ又は2つ置換した化合物である。
化合物 上記鍔体の一般的合成法は例えば、R.日.Holm,
G.W.Everett,A.Chakravorty
,MetalComplexes of Schjff
Bases a旭 3 一Ketoamines,
Pro乳.lnorg.Chem.7磯(1966)L
.SacConi,C皿rd,Chem,Rev,1
126(1966)S,Yam舷da,bid.1 4
15(1966)などに記載されている。
合成例 化合物■の合成法常法に従い合成した 19.2夕(0.1モル)を水50の‘にサスベンドさ
せる。
これにNiC12・母L017.8夕(0.075モル
)を加え、更に濃アンモニア水20の【を加えて室温で
2岬時間かくはんする。生成物をロカし、水洗後風乾し
てから、ベンゼンから2回再結晶する。収量5.8夕。
化合物■の合成法常法に従い合成した。
32.1夕(0.1モル)をエタノール50の【に溶か
す。
一方、Ni(C比C02)2・4日2012.5夕(0
.05モル)を水ーェタノール混合溶媒100の‘(水
/ェタノ−ル=1)に溶かしておき、先に調整したオキ
シムのエタノール溶液を室温でかくはんしつつ加えると
化合物■が析出する。ロカして水洗、風乾する。得られ
た粗生成物をnーヘキサンから再結晶する。収量30夕
。本願発明に係る有機基体物質は、塩基性染料、酸性染
料、直接染料、可溶性建染染料、煤染染料などの水溶性
染料、硫化染料、建築染料、油港染料、分散染料、アゾ
ィック染料、酸化染料のごとき不落性染料、あるいは反
応性染料などの染色的性質上の分類に属する染料をすべ
て包含する。
これらの有機基体物質は日光の聡鮒下で、有色に見える
染料に止まらず、無色ないしは淡黄色の受光増白染料も
包含する。これらの染料のうち、本願発明に好ましく用
いられる染料はキノンイミン染料(アジン染料、オキサ
ジン染料、チアジン染料など)、メチン及びポリメチン
染料(シアニン染料、アゾメチン染料など)、アゾ染料
、アトラキノン染料、インドアミン及びインドフェ/ー
ル染料、インジゴイド染料、カルボニウム染料、ホルマ
ザン染料などの化学構造上の分類に属する染料を包含す
る。
本願発明に係わる有機基体物資は、写真の分野で用いら
れる画像形成用染料たとえば、カラーカプラー、DRR
化合物、DRRカプラー、アミドラゾン化合物、色素現
像薬などから形成される染料、銀色素漂白法用染料など
をすべて包含する。
本願発明に係わる有機基体物質として用いるのに好まし
い染料は、アンスラキノン、キノンイミン、アゾ、メチ
ン、ボリメチン、インドアミン、インドフェノールおよ
びホルマザン染料である。本願発明を実施するに当り、
最も好ましく用いられる染料は、メチルおよびポリメチ
ン染料、ならぴにインドアミンおよびインドフェノール
染料である。このメチンおよびポリメチン染料ならびに
インドアミンおよびインドフェノール染料は、下記の基
を有する化合物を包含する。上中、フェニル基は無置換
のフェニル基、あるいは、置換されたフェニル基、たと
えば、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アミ
/基などで置換されたフェニル基を表わす。
本発明に用いるのに適する染料形成がカップラーはイエ
ロー、マゼンタ及びシアン染料形成タイプのものを包含
する。
このカプラーは、例えば米国特許第3277155号及
び第34斑315号に記載されているような、いわゆる
4当量タイプのもの又は2当量タイプのものであっても
よい。イエロー染料形成カップラーは一般に少くとも1
個のカルボニル基(例えば閉鎖のケトメチレン基)によ
り活性化されたメチレン基を含み、ベータジケトン及び
ベータケトアシルアミド、例えばペンゾイルアセトアニ
リド、並びにアルファーピバリメレアセトアニリドを包
含する。
本発明に用いることができる黄色染料形成カプラ−の具
体例は、例えば、米国特許第2875057号、同第3
265506号、同第34雌194号、同第35511
55号、同第3斑23松号、同第3725072号、同
第斑91445号、西独特許第15478磯号、西独特
許出願(OLS)滋1斑61号、同第松19917号、
同第2261361号、同第226斑75号、同第24
14006号、英国特許第1421123号、同第14
21126号、同第142502び号、袴公昭第51一
10783号、特関昭第51−102筋6号、同第50
−6乳1号、同第50−123342号、同第50−1
30442号、同第51−21827号、同第50−8
765び号などに記載されている。
マゼンタ染料形成カップラー、例えば5−ピラゾロンタ
イプのカップラーを本発明に用いることもできる。
本発明に用いることができるマゼンタ染料形成カプラー
の具体例は、例えば、米国特許第26007総号、同第
2職36雌号、同第3062653号、同第31272
69号、同第3311476号、同第3419391号
、同第3519429号、同第35技GI9号、同第3
球23松号、同第3615506号、同籍斑私908号
、同第斑91445号、西独特許第18104私号、1
西独特許出願(OLS)2408665号、同第241
7拠5号、同第241895叫号、同第2424467
号、椿公昭第40−6031号、同第51−4599ぴ
号、袴関昭第50一159336号、同第52−421
21号、同第49−74028号、同第50−602斑
号、同第51−26鬼1号などに記載されている。
他のマゼンタ染料形成カプラーはVitt山m及びWe
issbergerにより‘‘J。
umal。fPhotographicScieMe’
’ 6巻(19$年)、1斑貢以降に記載されているタ
イプのィンダゾロン、例えば米国特許第3061432
号‘こ記載されているピラゾリノベンズイミダゾール、
ベルギー特許第724427号に記載されているビラゾ
ローs−トリアゾール及び、例えば米国特許第2115
394号に記載されているような2−シアノアセチルク
マロンである。本発明に用いることができるシアン染料
形成カップラーはフェノール及びアルファーナフトール
化合物を包含する。
シアン染料形成カップラーの具体例は、例えば、米国特
許第2369929号、同第24私272号、同247
4293号、同第2521908号、同第289斑26
号、同第3034892号、同第3311476号、同
第私技柵5号、同第3476563号、同第35839
71号、同第3591※3号、同第3767411号、
同第4004班y号、西独特許出願(OLS)第241
4830号、同第245432y号、持閥昭第48−5
灘斑号、同第51−26034号、同第48一5055
号、同第51一146828号、などに記載されている
このほか、米国特許第347656ぴ号、同第2521
908号、同第3034892号、袴公昭第44一20
16号、同第斑−22335号、同第42−11304
号、同第44−32461号、袴開昭51−26034
号、同第52−42121号、西独特許出願(OLS)
241895y号などに記載されたカラードカプラー、
米国特許第3227554号、同第3617291号、
同第3701783号、同第3790384号、同第3
632345号、西独特許出願(OB)2414006
号、同第2454301号、同第245432計号、英
国特許第953454号、特関昭第52−69624号
、同第49−122総5号、同第52−69624号、
持公昭51−16141号などに記載されたDIRカッ
プラーを用いることもできる。
一般的な種類としての、このようなカップラーは更に、
例えば、Kirk−○thmerのEmyclpedi
aofChemicalTech皿logy5巻、82
2〜825頁及びGIafkjdesのPhoto鱗a
phic Chemistひ、2巻、596〜614頁
に記載されている。
前述したように、本発明の実施に際してこのようなカッ
プラーを用いる場合、酸化された芳香族第一級アミンハ
ロゲン化現像主薬とこれらのカツプラ−とが反応して染
料が形成される。
上記の現像主薬はアミノフェノール及びフェニレンジア
ミンを包含し、これらの現像主薬を混合して用いること
もできる。
本発明に従って、種々のカツプラ−と結合して基体化合
物を形成することができる現像主薬の代表例は、T.日
.James線、me meoりofthePhoto
graphicPr比ess(第4版)Macmman
社刊(1977年)第315頁〜第320頁に記載され
たpーフェニレンジアミンおよびその譲導体である。
少くとも1つのアミノ基が炭素数1ないし3の低級アル
キル基もしくはその誘導体で置換されたp−フェニレン
ジアミン類、たとえば4ーアミノーN,N−ジメチルア
ニリン、4ーアミノーN,Nージエチルアニリン、4−
アミノ−3−メチル−N,N−ジエチルアニリン、4ー
アミノー3−メチル一Nーエチル−N一(8ーメタンス
ルホンアミドエチル)アニリン、4−アミ/−N−エチ
ル一N一(8−ヒドロキシエチル)アニリン、4ーアミ
ノー3−メチル一N−エチル一N一(8ーヒドロキシエ
チル)アニ1」ンなどのp−フエニレンジアミン誘導体
は、本発明に好ましく用いることができる。前述の、も
しくは他の現像主薬と反応して基体化合物を形成するこ
とができるカプラーのうち、本願発明に好ましく用いる
ことができるものは、下記の一般式(V),(W)また
は(W)で表わすことができる。
式中R1o,RI1,R12およびR13は、それぞれ
水素原子、ハロゲン原子(弗素原子、塩素子、臭素原子
または沃素原子)、アルキル基(たとえば、メチル基、
エチル基、オクチル基、ドデシル基、テトラデシル基、
またはオクタデシル基など)、カルバモイル基、(たと
えば、メチルカルバモイル基、エチルカルバモィル基、
ドデシルカルバモィル基、テトラデシルカルバモイル基
、オクタデシルカルバモイル基、N一フェニルカルバモ
ィル基またはNートリルカルバモイル基など)、スルフ
アモィル基(たとえばメチルスルフアモィル基、エチル
スルフアモィル基、ドデシルスルフアモイル基、テトラ
デシルスルフアモイル基、オクタデシルスルフアモィル
基、Nーフェニルスルフアモイル基、またはN−トリル
スルフアモィル基など)またはアミド基(たとえば、ア
セトアミド基、プロピオンアミド基、ベンズアミド基、
または、フェナセトアミド基など)スルホンアミド基、
リン酸アミド基、ウレィド基など)を表わす。
RI0とRIIは互いに結合して6員環(たとえばフェ
ニル基)を形成してもよい。
XIは水素原子、ハロゲン原子(たとえば、弗素原子、
塩素原子、臭素原子、または沃素原子)または現像主薬
の酸化体と反応して離脱しうる基(たとえば、アルコキ
シ基、アリーロキシ基、スルホンアミド基、スルホニル
基、カルバモイル基、イミド基、アミノスルホニルオキ
シ基、アルキルカルポニルオキシ基、アリールカルボニ
ルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基またはへ
テロ環チオ基など)を表わす。
RI0,RI1,R12またはR13で表わされるアル
キル基、カルバモィル基、スルフアモイル基、アミド基
、あるいはR10,RIIとが互いに結合して形成され
る6員環は、他の置換基、たとえば、アルキル基(たと
えば、メチル基、エチル基、ブロピル基、オクチル基、
ドデシル基、テトラデシル基、またはオクタデシル基な
ど)、ァリール基(たとえば、フェニル基、トリル基、
またはナフチル基など)、アリーロキシ基(たとえばフ
ェノキシ基、2,5−ジー(t)アミルフェノキシ基な
ど)、ハロゲン原子(たとえば塩素原子、臭素原子また
は弗素原子など)などで置換されていてもよい。
式中R14は水素原子、ハロゲン原子(たとえば塩素原
子、臭素原子または※素原子など)、アルキル基(たと
えばメチル基、エチル基、nーブロピル基など)または
、アルコキシ基(たとえば、メトキシ基、ェトキシ基な
ど)R15はアルキル基(たとえば、メチル基、エチル
基、、オクチル基、ドデシル基、テトラデシル基または
オクタデシル基など)、アミド基(たとえば、ブタンア
ミド基、デカンアミド基、テトラデカンアミド基または
ノナデカンアミド基など)、ィミド基(たとえばテトラ
デシルサクシンイミド基またはオクタデセニルサクシン
ィミド基など)、N−アルキルカルバモイル基(たとえ
ば、デシルカルバモイル基、テトラデシルカルバモイル
基、オクタデシルカルバモィル基など)、Nーアルキル
スルフアモィル基(たとえば、デシルスルフアモイル基
、テトラデシルスルフアモイル基またはオクタデシルス
ルフアモイル基など)、アルコキシカルボニル基(たと
えばアデシロキシカルボニル基、テトラデシロキシカル
ボニル基またはオクタデシルロキシカルボニル基など)
、アシルオキシ基(たとえば、バレリルオキシ基、パル
ミトオィルオキシ基、ステアロィルオキシ基、オレオイ
ルオキシ基、ベンゾィルオキシ基、またはトルオィルオ
キシ基など)スルホンアミド基、またはウレタン基など
を表わす。
R16はアリール基(たとえばフヱニル基、ナフチル基
など)を表わす。
0はアミ/基、カルボニル基アミノ基またはウレィド基
を表わす。
Xは水素原子、ハロゲン原子(たとえば、塩素原子、臭
素原子など)または現像主薬の酸化体と反応して離脱し
うる基(たとえば、アリールアゾ基、アリールオキシ基
、アシルオキシ茎アルキルチオ基、またはアリールチオ
基など)を表わす。
R14で表わされるアルキル基もしくはアルコキシ基、
R15で表わされるアルキル基、アミド基、N一アルキ
ルカルバモィル基、N−フルキルスルフアモイル基、ア
ルコキシカルポニル基もしくはアシルオキシ基、または
R16で表わされるアリール基は、他の置換基、たとえ
ば、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロ
キシ基、アミド基、N−アルキルカルバモイル基、Nー
アルキルスルフアモィル基、アシルオキシ基、カルボキ
シ基、スルホ基、ハロゲン原子などで置換されていても
よい。式中R17はアルキル基(たとえば、メチル基、
エチル基、(t)ーブチル基、または(t)−オクチル
基など)、アリール基(たとえばフェニル基)を表わす
R18はアリール塞くたとえばフェニル基)を表わす。
X3は水素原子、ハロゲン原子(たとえば塩素原子、臭
素原子など)または現像主薬の酸化体と反応して離脱し
うる基{たとえば、ヘテロ環核(たとえば、ナフトイミ
ド基、サクシンィミド基、5,5ージメチルヒダントイ
ニル基、2,4ーオキサリジンジオン基、ィミド基、ピ
リドン基、ピリダゾン基など)アシロキシ基、スルホニ
ルオキシ基、アリーロキシ基、ウレタン基など}を表わ
す。R17で表わされるアルキル基もしくはアリール基
またはR18で表わされるアリール基は、他の置換基、
たとえばアルキル基、ァリール基、アルコキシ基、アリ
ーロキシ基、アミド基、N−アルキルカルバモィル基、
Nーアルキルスルフアモィル基、アシルオキシ基、カル
ポキシ基、スルホ基、スルホンァミド基またはハロゲン
原子などで置換されていてもよい。
本発明の方法によって、基体化合物、とくに有機染料を
形成することげできるカップラーとして、たとえば、下
記のものをあげることができる。
本発明実施するに際して基体物質として用いることので
きる他の染料の例としては、下記のものを挙げることが
できる。
本願発明に好ましく用いられる他の型の染料としては、
U.S.B351673号、米国特許3932斑1号、
同392総12号、同3931144号、同39544
76号、同3929760号、同3942斑7号、同3
932総0号、同4013筋5号、同4013総3号、
特開昭51−113624号、同51−109斑8号、
同51一104乳3号、同52一4819号、特願昭5
2一 敗技8号、「ResearchDisclosm
e」誌(リサーチ・ディスクロージヤー)(197#王
11月号)総〜74頁、岡誌M.13024(′75)
等に記載されたDRR化合物の酸化によって形成される
染料をあげることができる。
本願発明に用いられる他の型の染料としては、例えば英
国特許840781号、同904364号、同9322
72号、同1014725号、同1038331号、同
1066352号、同1097064号、特関昭51一
133021号、UST900029(U.S.Def
e船ivePublicatjon)、米国特許3物7
550号に記載されたごときDDRカップラ−とカラー
現像主薬の酸化体との反応によって放出される染料もし
くは、カラー現像主薬の酸化体との反応によって形成さ
れる染料をあげることができる。
本願発明に好ましく用いられる他の型の染料としては、
特公昭35−182号、同1ぶり2号、同略一3213
び号、同46−4395び号、同49−2618号など
に記載されたごとき色素現像薬をあげることができる。
本願発明に用いられる他の型の染料としては、銀色素漂
白法に用いられる各種の染料をあげることができる。
この目的で用いることができる黄色染料としては、ダイ
レクトファストイエローGC(CI29000)、クリ
ソフヱニン(CI24895)などのアゾ染料、インジ
ゴゴールデンイエローIGK(CI59101)、ィン
ジゴゾ‐ルィェロー幻B(CI61726)、アルゴゾ
ールイエロ−GCA一CF(CI67301)、インダ
ンスレンイエロ一GF(CI筋420)ミケスレンイエ
ローGC(CI67300)、インダンスレンイヱo−
4GK(CI斑405)などのペンゾキノン系染料:ア
ントラキノン系、多環系可溶性建築染料、その他の建築
染料などをあげることができる。マゼンタ染料としては
、スミライトサプラルビノールB(CI2925)、ベ
ンゾブリリアントゲラニンB(CI15雌0)などのア
ゾ染料、インジゴゾールブリリアントピンクm(CI7
3361)、インジゴゾールバイオレット1弧(CI5
9321)、インジゴゾールレツドバイオレツド瓜RL
(CI59316)、インダンスレンレツドバイオレッ
トRRK(CI67895)、ミケスレンブリリアント
バイオレツトBBK(CI6335)などのインジゴィ
ド系染料;ペンゾキノン系、アントラキノン系複索多環
式化合物からなる可溶性建築染料、その他の建築染料を
あげることができる。
シアン染料としては、ダイレクトスカイブル‐服(CI
24410)、ダイレクトブリリアントブルーが(CI
松610)、スミライトサブラブル一G(CI3420
0)などのアゾ染料、スミラィトサブラターキースブル
−G(CI74180)、ミケスレンブリリアントブル
ー4G(CI74140)などのフタロシアニン染料、
ィンダンスレンターキースブルー$(CI6既払5)、
インダンスレンブルーCCD(CI73066)、イン
ジゴゾール04G(CI73046)、アンスラゾール
グリーンIB(CI59826)などをあげることがで
きる。
前述したように、本発明に係る金属錆体は基体物質を安
定化するものである。
これらの化合物はカラー写真フィルムの乳剤層のいずれ
かもしくは全体の中に存在させることができる。これら
の化合物はカラー転写材料の非感光性部分に含まれる層
のいずれかに存在させることもできる。これらの錆体は
、低沸点の有機溶剤あるいは水と混和しうる有機溶媒、
たとえばアルコール類(メタノール、エタノール、イソ
プロパノール、ブタノールなど)、エーテル類(ジメチ
ルェーテル、エチルメチルエーテル、ジエチルエーテル
、1−ェトキシプロパンなど)、グリコール類(1,2
エタンジオ−ル、1,2−プロパンジオール、1,3−
プロパンジオールなど)、ケトン類(アセトン、エチル
メチルケトン、3−ペンタノなど)、ェステル類(ギ酸
エチル、酢酸メチル、酢酸エチルなど)、アミド類(ホ
ルムアミド、アセトアミド、コハク酸アミドなど)のう
ち写真特性に悪影響を及ぼさないものに溶解し、溶液と
して、写真層を構成する親水性コロィドーこ添加するこ
とにより、基体物質を安定化するのに供することができ
る。
この工程は、ハロゲン化線写真乳剤を製造する工程、カ
ップラーを乳化分散する工程、写真用塗布液を調整する
工程など、塗布以上の工程であることが望ましい。また
、これらの錆体を写真層を構成する親水性コロイド中に
導入するために、カップラーの分散に対して記載されて
いる方法と同じ方法を用いることができる。
すなわち、米国特許第2304939号及び米国特許第
23松027号はこの材料を溶解するために高沸点有機
溶剤の使用を開示している。遼用可能な他の方法は米国
特許第2801170号、第2801171号及び第2
94936び戦こ記載されており、これらの方法におい
ては低沸点もしくは水溶性有機溶剤が高沸点溶剤ととも
に用いられている。本発明に係る基体化合物及び金属錆
体を分散するのに有効な高沸点溶剤はジーn−ブチルフ
タレート、ベンジルフタレ−ト、トリフエニルホスフエ
ート、トリ−o−クレジルホスフエ−ト、ジフエニ′レ
モ/一p−にrtープチ/レフエニ′レホスフヱート、
モノフエニルジ−p−tert−ブチルフエニルホスフ
エート、ジフエニルモノーo−クロロフエニルホスフエ
ート、モノフエニルジ−oークロロフエニルホスフエー
ト、2,4−ジーnーアミルフエノール、2,4−ジー
tーアミルフエノール、N,N−ジェチルラウルアミド
および米国特許第3676137号に記載のリン酸トリ
オクチル、リン酸トリへキシルなどを包含する。これら
の高瀬点溶剤とともに有利に用いることのできる低沸点
もしくは水落性有機溶剤は、例えば、米国特許第280
1171号、第280117ぴ号及び第294936び
号に開示されている。
これらの有機溶剤は、 【1} 実質的に水に不溶の低沸点有機溶剤、例えば酢
酸メチル、エチル、プロピル及びブチル、酢酸イソプロ
ピル、プロピオン酸エチル、sec−プチルアルコール
、蟻酸エチル、蟻酸プチル、ニトロメタン、ニトロェタ
ン、四塩化炭素、クロロホルムなど、及び、‘2} 水
溶性有機溶剤、例えばメチルィソブチルケトン、酢酸8
−ェトキシェチル、アジピン酸8−プトキシテトラヒド
ロフルフリル、ジエチレングリコールモノアセテート、
酢酸〆トキシトリグリコール、アセトニルアセトン、ジ
アセトンアルコール、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、アセトン、メタ
ノール、エタノール、アセトニトリル、ジメチルホルム
アミド、ジオキサンなど、を包含する。
基体物質と銭体の両者は写真ェレメントの親水コロイド
層のいずれかもしくはいくつかの中に存在することがで
きる。
これらの物質は感光性のェレメント及び、写真拡散転写
フィルムユニットに用いられる色素画像受容体のような
非感光性ェレメント中に存在していてもよい。基体物質
及び鍵体がこのような非感光性の画像記録ェレメント中
に含まれる場合には、基体物質は煤梁されていることが
好ましい。従って、このような用い方に対しては、錆体
は、安定化すべき染料より拡散して離れていくことのな
いように受像体の媒梁層に保持され得るような分子形態
を有していることが好ましい。本発明の方法を画像転写
フィルムユニットのような写真ェレメントの耐光性を改
良するのに用いる場合、効果的であると思われるいくつ
かのタイプがある。
1つの用途は米国特許第2総2156号に記載されてい
るようなィンビピジョン転写フィルムユニットである。
もう1つの用途は米国特許第2087817号、318
5567号、2既P606号、3253915号、32
2755び号、3227551号、3227552号、
3415644号、3415645号、3415646
号、35班164号及び3594165号並びにベルギ
ー特許第757959号及び75796び号‘こ記載さ
れているようなカラー画像転写フィルムユニットである
。本発明の実施に用いられる錆体及び基体物質はPrぬ
比t Licenslng l肘ex、92巻(197
1年12月)、9232号、107〜110頁に記載さ
れているような材料とともに、その方法に従って用いる
ことができる。
いかなる量の鍔体も本発明の改良をもたらすはずであり
理論的に用し、ら得る量の上限はない。
感光材料の1平方メートルあたり少なくとも1マイクロ
モルの錆体が存在するのが好ましく、1平方メートルあ
たり約10〜1×1ぴマイクロモルの錆体が存在すれば
更に好ましい。一般に、基体物質濃度はカラー写真技術
において通常用いられる濃度に等しいはずである。これ
らの濃度はカラー写真における当業者によく知られてい
る。基体物質は感光材料の1平方メートル当り約10〜
1ぴマイクロモルの範囲の量で存在するのが好ましい。
感光材料の1平方メートル当り約100〜約3×1ぴマ
イクロモルの範囲の量で存在するのが更に好ましい。本
発明の実施に用いられる基体物質は一般に約80仇皿よ
り小さい最大波長吸収ピークを有する。
この基体物質の最大波長吸収ピークは約30〜80仇皿
の範囲にあるのが好ましく、約400〜80仇血の範囲
にあるのがもっとも好ましい。本発明の方法において用
いられる写真感光材料には、通常写真感光材料の支持体
として用いられるものがすべて用いられる。例えばセル
ロースナイトレートフイイ′レム、セ/レロースアセテ
ートフイルム、セルロースアセテートブチレートフイイ
ルム、セルロースアセテートプロピオネートフイイルム
、ポリスチレンフイイルム、ポリエチレンテレフタレー
トフイイルム、ポリカーポネートフイィルム、その他こ
れらの積層物、紙などがある。バラィタ又はQーオレフ
ィンポリマー特にポリエチレン、ポリプロピレン等炭素
原子2〜10のQーオレフインのポリマーを塗布または
ラミネ−トした紙、侍公昭47一19068号に示され
ているような表面を粗面化することによって、他の高分
子物質との密着性を良化し、プラスチックフィルム等の
支持体なども好適である。本発明の方法において用いら
れる写真感光材料には種々の親水コロイドが用いられ、
写真乳剤用および/又は他の写真構成層用のバインダー
として使用する親水性コロィド‘こは例えばゼラチン、
コロイド状アルプミン、カゼイン、カルボキシメチルセ
ルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ等のセルローズ
譲導体、寒天、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの礎
誘導体、合成親水性コロイド、例えばポリビニルアルコ
ール、ボリN−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸共重
合体、無水マレィン酸共重合体、ポリアクリルアミドま
たはこれらの誘導体、部分加水分解等があげられる。
必要に応じてこれらのコロイドの二つ以上の相溶性混合
物を使用する。この中で最も一般的に用いられるのはゼ
ラチンであるが、ゼラチンは一部または全部を合成高分
子物質で置きかえることができるほかいわゆるゼラチン
誘導体すなわち分子中に含まれる官能基としてのアミノ
基、ィミノ基、ヒドロオキシ基、カルボキシル基をそれ
らと反応し得る基を一個持った試薬で処埋り改質したも
のは或は他の高分子物質の分子鎖を結合させたグラフト
ボリマーで置き換えて使用してもよい。
本発明において使用される写真乳剤層及びその他の層に
は、合成重合体化合物、例えばラテックス状の水分散ビ
ニル化合物重合体、特に写真材料の寸度安定性を増大す
る化合物などを単独または混合(異種重合体の)で、あ
るいはこれらと親水性の水透過性コロイドと絹合せて含
ませてもよい。
本発明の方法において用いられるハロゲン化銀写真乳剤
は通常水溶性銀塩(たとえば硝酸銀)溶液と水落性ハロ
ゲン塩(たとえば臭化カリウム)溶液とを、ゼラチンの
如き水落性高分子溶液の存在下で混合してつくられる。
このハロゲン化銀としては塩化銀、臭化銀のほかに混合
ハロゲン化銀たとえば塩臭化、ョウ臭化、塩ョー臭化銀
等を用いることができる。これらのハロゲン化銀粒子は
公知、慣用の方法に従って作られる。もちろんいわゆる
シングル或はダブルジェット法、コントロールダブルジ
ェット法などを用いて作ることも有用である。また別々
に形成した2種以上のハロゲン化銀写真乳剤を混合して
もよい。上記の写真乳剤には感光材料の製造工程、保存
中或いは処理中の感度低下やカブリの発生を防ぐために
種々の化合物を添加することができる。
それらの化合物は4−ヒドロキシー6−メチル−1,3
,松,7ーテトラザインデン、3−メチル−ペンゾチア
ゾール、1ーフエニルー5ーメルカブトテトラゾールを
はじめ多くの複秦環化合物、含水銀化合物、メルカブト
化合物、金属塩類など極めて多くの化合物が古くから知
られている。本発明の方法において用いられるハロゲン
化銀乳剤は、また常法によって化学増感をすることがで
きる。化学増感剤としては、塩化金酸塩、三塩化金など
の金化合物、白金、パラジウム、イリジウム、またはロ
ジウムのような貴金属の塩類、チオ硫酸ソーダのごとき
銭塩と反応して硫化銀を形成するィオウ化合物、第一ス
ズ塩、アミン類、その他の還元性物質などがあげられる
。本発明の方法において用いられる写真乳剤は必要に応
じ、シアニン、メロシアニン、カルボシアニン等のシア
ニン色素類の単独もしくは組合せ使用またはそれらとス
チリル染料等との組合せ使用によって分光増感や強色増
感を行うことができる。
その選択は増感すべき波長城、感度等感光材料の目的、
用途に応じて任意に定めることができる。本発明の方法
において用いられる感光材料の、親水性コロイド層は必
要に応じ、各種の努軒喬剤によって硬化することができ
る。
たとえば、アルデヒド系化合物、活性ハロゲン化合物、
ビニルスルホン化合物、カルボジィミド化合物、Nーメ
チロール化合物、ェポキシ化合物などの中から選んで用
いることができる。本発明の方法をカラー写真感光材料
に適用する場合の一実施態様としては、擬露光後、常法
に従って処理され、色像が形成される。
この場合の主な工程は、カラー現像、漂白、定着であり
、必要に応じ、水洗、安定などの工程が入りうる。これ
らの工程は、漂白定着のように2つ以上の工程を一格で
行なうこともできる。カラー現像は、通常、芳香族第一
級ァミン現像主薬を含むアルカリ性溶液中で行なわれる
。本発明の方法をカラー写真感光材料に適用する場合の
他の実施態様としては、このカラー写真感光材料がカラ
ー拡散転写用フィルムユニットである場合には、感光材
料の処理は自動的に感光材料内部で行われる。
この場合は、破裂可能な容器中に現像主薬が含有される
。現像主薬としては、前述の芳香族第一級アミン現像主
薬のほかに、N−メチルアミノフエノール、1ーフエニ
ルー3ーピラゾリドン、1ーフヱニルー4、3−ピラゾ
リドン、1−フエニルー4ーメチルーヒドロキシメチル
一3ーピラゾリドン、3−メトキシ−N,N−ジェチル
ーpーフエニレンジアミンなどを用いることができる。
本発明の方法において用いられる写真感光材料中に色画
像を形成させるためには、前述の染料形成カラーカップ
ラーとpーフェニレンジアミン系の発色現像主薬の酸化
体とのカップリング反応を用いる方法、色素現像薬を用
いる方法、DRR化合物の酸化嬢裂反応を用いる方法、
DDRカップラーのカップリング反応による染料の離脱
反応を用いる方法、DDRカップラーのカップリング反
応による染料形成反応を用いる方法または銀色素漂白法
を用いる方法など、公知の方法を用いることができる。
したがって、本願発明の方法を写真感光材料に適用する
場合には、カラーポジフイルム、カラーペーパー、カラ
ーネガフィルム、カラー反転フィルム、カラー拡散転写
用フィルムユニット、銀色素漂白用感光材料など各種の
カラー写真感光材料に適用できる。本願発明の好ましい
実施態様を以下に列記する。
1 約30仇mないし約80仇mに吸収極大を有する染
料を含有する媒体中に特許請求の範囲に記載の一般式(
1)で表わされる鍔体を含有せしめることにより、該染
料を光に対して安定化する方法。
2 前記第1項記載において染料が、アンスラキノン染
料、キノンィミン染料、アゾ染料、メチンもしくはポリ
メチン染料、インドアミン及びインドフェノール染料お
よびホルマザン染料から選ばれた少なくとも1種の染料
であることを特徴とする光に対する染料の安定化方法。
3 前記第1項および第2項の記載において、染料が染
料形成カップラー、DDRカツプラ−、DRR化合物、
色素現像薬または銀色素漂白法染料から作られた色像で
あることを特徴とする光に対する染料の安定化方法。4
前記第3項記載の染料形成カップラーが、べンゾイル
アセトアニリド類およびアルファピバリルアセトアニリ
ド類から選ばれた黄色染料形成カプラ−、5ーピラゾロ
ン類、ィンダゾロン類、ピラゾリ/ペンズイミダゾール
額、ピラゾローsートリアゾール類およびシアノアセチ
ルクマロン類から選ばれたマゼンタ染料形成カプラーお
よび、フェノール類およびナフトール類から選ばれたシ
アン染料形成カプラーである光に対する染料の安定化方
法。
実施例 1 1−(2,4,6ートリクロロフエニル)−3−(2ー
クロロー5ーテトラデカンアミド)アニリ/一4一{4
−(N−エチル一N−8ーメタンスルホンアミドエチル
)アミノフエニルイミノ}一5ーオキソ−2ーピラゾリ
ン0.1夕をトルクレジルホスフェート3M及び酢酸エ
チル5のとに溶解させ、この溶液を1%ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム水溶液1泌を含む10%ゼラチ
ン10夕に乳化分散させた。
次いでこの乳化分散物を10%ゼラチン10夕と混合し
、ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体上に塗布
し乾燥した(試料A)。同様な方法で表1に示した試料
B〜Dをつくった。
染料の塗布量はいずれも60のo/〆となるように塗布
した。これらの試料A〜Dについてキセ/ンテスタ‐(
照度10万ルックス)に富士フィルム製柴外線カットフ
ィルターSC−40を付けて96時間退色テストした。
その結果を表1に示す。測定はマクベス濃度計RD−5
1隼型でステータスAAフィルターのグリーンフィルタ
ーで測定した。本発明の化合物を含む試料Dは他のA〜
Cに比べて退色が極めて少なく特に試料Cについては比
較的化合物aが本発明の化合物■と等モルであるにもか
かわらず退色防止効果で大きく劣ることを確認した。こ
のことは本発明の化合物■が染料の光退色防止に驚くべ
き効果を有していることを示している。表1 比較化合物a 実施例 2 化合物(W−2)0.19をIN−NaOHO.2cc
とメタノール2ccとで溶解し、この溶液を10%ゼラ
チン10のこ加えた。
これをポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体上に
化合物(W−2)の塗布量が80の9/力になるように
塗布した(試料E)。同様の方法で塗布直前に本発明の
化合物■20のcをメタノール15ccに溶解した溶液
を加えて試料Eと同様の方法で塗布した試料F、及び比
較試料として染料の光退色防止剤としては公知の2,5
−ジーにてtーオクチルハイドロキノン20雌を加えて
同様の方法で塗布した試料Gをつくった。これらの試料
を実施例1と同じ様に柴外線吸収フィルターをつけて2
独特間退色テストをした。その結果を表2に示す。表2 測定は実施例1と同様にマクベス濃度計にて行なった。
この実験結果から本発明の化合物14の光退色防止効果
が極めて大きいことがわかる。実施例 3マゼンタカプ
ラ−(町−1)10夕をトリクレジルフオスフェート1
0の‘および酢酸エチル20の‘に溶解させ、この溶液
を1%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8の【を
含む10%ゼラチン溶液80夕に乳化分散させた。
次にこの乳化分散物を縁感性の塩臭化銀乳剤(Br50
モル%)145夕(銀で7タ含有)に混合し、塗布助剤
としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加え、
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体上に塗布し
(カプラー塗布量は400雌/めである)、さらにその
上にゼラチン保護層(1夕/め)をつけ、乾燥した(試
料H)。
同様な方法で表3に示した試料H〜Nをつくった。これ
らの試料を1000ルックス/秒で露光し、次の現像液
で処理した。発色現像液 処理工程 温 度 時 間 1.発色現像 33℃ 3分30秒2.漂白
定着 33℃ 1分30秒3.水 洗
25〜30℃ 2分30秒、表3比較化合物
b 比較化合物c 比較化合物d このようにして色素像を形成した各試料に富士フィルム
製柴外線カットフィルターSC−40を付けて蟹光灯退
色器(20,000ルックスで4週間退色テストを行っ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 約300nmないし約800nmの範囲に吸収極大
    を有する有機基体物質と下記一般式(I)で表わされる
    錯体の少なくとも一種を共存させることにより、有機基
    体物質を光に対して安定化する方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中MはCu,C
    o,Ni,PdまたはPtを表わす。 R^1,R^2,R^3およびR^4のうち1つは水
    酸基であり、残りの3つの基はそれぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、水酸基、シアノ基、直接もしくは2価の連結
    基を介して間接的にベンゼン環上の炭素原子に結合する
    アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、複素環基
    、またはR^1とR^2、R^2とR^3、もしくはR
    ^3とR^4は互いに結合して6員環を形成するのに必
    要な非金属原子群を表わす。 R^5は水素原子、アル
    キル基またはアリール基を表わす。 R^6は水素原子、アルキル基、アリール基または水
    酸基を表わす。
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