JPS60244554A - 布帛様風合い模様地の製造法 - Google Patents
布帛様風合い模様地の製造法Info
- Publication number
- JPS60244554A JPS60244554A JP10159384A JP10159384A JPS60244554A JP S60244554 A JPS60244554 A JP S60244554A JP 10159384 A JP10159384 A JP 10159384A JP 10159384 A JP10159384 A JP 10159384A JP S60244554 A JPS60244554 A JP S60244554A
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- JP
- Japan
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- sheet
- printing
- pattern
- parallel
- yarn
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
厳ｆｉ立Ｉ一
本発明は壁紙、屏風やふすまや衝立等の表具地として使
用に供することができる布帛様風合い模様地、特にまだ
ら染め模様糸を基材シートに多数本シート状に並べて貼
付けて布帛様風合いをあられす布帛様風合い模様地の製
造法に関する。
用に供することができる布帛様風合い模様地、特にまだ
ら染め模様糸を基材シートに多数本シート状に並べて貼
付けて布帛様風合いをあられす布帛様風合い模様地の製
造法に関する。
の とその
まだら染め模様糸を基材シートに多数本シート状に並べ
て貼付けたものを模様地とすれば、その模様糸多数本並
列体の貼付けで製品に布帛様風合いをあられし、糸の模
様で絣模様のような感じの模様を顕出することができる
。従来、糸のまだら染めは、板締め等により一種の機械
的な部分防染の形で紹を染色する方法や、紹を凸版型の
印捺ローラーにより印捺する捺染法に依存しており、前
者従来法は大島軸に見られるるうな手工業的なものであ
るため著しく生産性が低く、布帛様風合い模様地を得る
にはコストが極めて高価となり、後者従来法は印捺が認
に対して施され、認には糸層に量的制約があるし、また
印捺が紹毎のバッチであるため、生産性が必ずしも良好
でない。のみならず、このように防染や印捺が紹に施さ
れるのは、その防染部や印捺部が大まかな位置規制しか
できず、従って得られたまだら染め模様糸をシート状に
並列して紙等に貼付けて表現し得る模様は輪郭の規制に
おいて定性性を欠き、絣模様的な特定の柄の顕出のみに
制約され、花柄其他の絵柄模様を工業的かつ量産的には
あられすことができない。
て貼付けたものを模様地とすれば、その模様糸多数本並
列体の貼付けで製品に布帛様風合いをあられし、糸の模
様で絣模様のような感じの模様を顕出することができる
。従来、糸のまだら染めは、板締め等により一種の機械
的な部分防染の形で紹を染色する方法や、紹を凸版型の
印捺ローラーにより印捺する捺染法に依存しており、前
者従来法は大島軸に見られるるうな手工業的なものであ
るため著しく生産性が低く、布帛様風合い模様地を得る
にはコストが極めて高価となり、後者従来法は印捺が認
に対して施され、認には糸層に量的制約があるし、また
印捺が紹毎のバッチであるため、生産性が必ずしも良好
でない。のみならず、このように防染や印捺が紹に施さ
れるのは、その防染部や印捺部が大まかな位置規制しか
できず、従って得られたまだら染め模様糸をシート状に
並列して紙等に貼付けて表現し得る模様は輪郭の規制に
おいて定性性を欠き、絣模様的な特定の柄の顕出のみに
制約され、花柄其他の絵柄模様を工業的かつ量産的には
あられすことができない。
そこで本発明は印捺が生産性に優れ、しかも従来のまだ
ら染め模様糸で工業的かつ量産的に顕出できなかった花
柄其他の絵柄模様を表現し得る布帛様風合い模様地の製
造法を提供しようというものである。
ら染め模様糸で工業的かつ量産的に顕出できなかった花
柄其他の絵柄模様を表現し得る布帛様風合い模様地の製
造法を提供しようというものである。
及ｊ」」１組
本発明の布帛様風合い模様地の製造法は、原糸を多数本
、適当な並列ピッチでシート状に並列させて仮貼りシー
ト或いはベルトに接着剤により剥離可能に仮貼りし、該
原糸のシート状並列体に印捺ローラー或いは印捺スクリ
ーンにより模様の印捺を施して得られたまだら染め模様
糸を紙、プラスチックシート等の基材シートに上記並列
状態下に貼付け、以て該糸の並列体における隣合う糸の
部分模様の集合で模様を顕出することを特徴としている
。
、適当な並列ピッチでシート状に並列させて仮貼りシー
ト或いはベルトに接着剤により剥離可能に仮貼りし、該
原糸のシート状並列体に印捺ローラー或いは印捺スクリ
ーンにより模様の印捺を施して得られたまだら染め模様
糸を紙、プラスチックシート等の基材シートに上記並列
状態下に貼付け、以て該糸の並列体における隣合う糸の
部分模様の集合で模様を顕出することを特徴としている
。
及ＪＬＩＩ
本発明においては原糸に対する印捺模様の施工は、適当
なピッチで原糸を多数本、シート状に並列させて仮貼り
シート或いはベルトに貼付けて、印捺ローラー或いは印
捺スクリーンにより行うので、原糸のその長さ及び並列
数を充分大ならしめた形で機械力印捺を施すことができ
、従来法に比較し印捺が生産性に優れている。
なピッチで原糸を多数本、シート状に並列させて仮貼り
シート或いはベルトに貼付けて、印捺ローラー或いは印
捺スクリーンにより行うので、原糸のその長さ及び並列
数を充分大ならしめた形で機械力印捺を施すことができ
、従来法に比較し印捺が生産性に優れている。
またこの本発明の印捺に従えば、これを−シートに対す
ると同様な定性性を以て施すことができ、従って得られ
たまだら染め模様糸を紙、プラスチックシート等の基材
シートに上記並列状態下に貼付けることにより、従来の
まだら染め模様糸で工業的かつ量産的に願出不可能とさ
れていた花柄其他の絵柄模様の顕出が可能である。得ら
れる模様地の模様は貼付けた糸の並列体における隣合う
糸の部分模様の集合で定性的に顕出でき、併せて該糸に
より布帛様風合いを製品に附与し得る。
ると同様な定性性を以て施すことができ、従って得られ
たまだら染め模様糸を紙、プラスチックシート等の基材
シートに上記並列状態下に貼付けることにより、従来の
まだら染め模様糸で工業的かつ量産的に願出不可能とさ
れていた花柄其他の絵柄模様の顕出が可能である。得ら
れる模様地の模様は貼付けた糸の並列体における隣合う
糸の部分模様の集合で定性的に顕出でき、併せて該糸に
より布帛様風合いを製品に附与し得る。
本発明では上記シート或いはベルトに対する原糸の多数
本並列体の貼付けが剥離可能な仮貼りであり、印捺後、
該糸を必要に応じシート或いはベルトから剥離し、所要
の後処理を施すのに支障を伴うことがない。
本並列体の貼付けが剥離可能な仮貼りであり、印捺後、
該糸を必要に応じシート或いはベルトから剥離し、所要
の後処理を施すのに支障を伴うことがない。
宜−ＪＬＪＬ
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
図で（１）が本発明法の実施に使用する捺染機であり、
該捺染機（１）は布帛類の印捺に適用されている従来公
知のロータリースクリーンやオートスクリーン式多色模
様印捺機における被印捺布帛類を仮貼りするエンドレス
ベルトと同様なエンドレスベルト（２）、及び多色捺染
ロータリースクリーン（３）を有する。（４）は蒸熱工
程で、これは顔料による印捺の場合、不要である。（５
）は繰出し側のヤーンビーム、（６）は巻取り側のヤー
ンビームである。
該捺染機（１）は布帛類の印捺に適用されている従来公
知のロータリースクリーンやオートスクリーン式多色模
様印捺機における被印捺布帛類を仮貼りするエンドレス
ベルトと同様なエンドレスベルト（２）、及び多色捺染
ロータリースクリーン（３）を有する。（４）は蒸熱工
程で、これは顔料による印捺の場合、不要である。（５
）は繰出し側のヤーンビーム、（６）は巻取り側のヤー
ンビームである。
一原糸（ａ）を多数本、後述するまだら染め模様糸の貼
付時の並列ピッチに相当する並列ピッチでシート状に並
列させて、上記捺染機（１）にセットする。原糸の当該
シート状並列は、製織準備工程の一つであるスラッシャ
や糊付機による糊付工程における糸のシート状整列や、
織機での経糸整列と同様な要領で行えばよい。
付時の並列ピッチに相当する並列ピッチでシート状に並
列させて、上記捺染機（１）にセットする。原糸の当該
シート状並列は、製織準備工程の一つであるスラッシャ
や糊付機による糊付工程における糸のシート状整列や、
織機での経糸整列と同様な要領で行えばよい。
ヤーンビーム（５）から繰出した原糸（ａ）の所定ピッ
チ、シート状多数本並列体を駆動されつつあるエンドレ
スベルト（２）の上側走行部に接着剤により剥離可能に
仮貼りする。この仮貼りそれ自体は上記公知のロータリ
ースクリーンやオートスクリーン式多色模様印捺機にお
いて、エンドレスベルトに被印捺布帛類を仮貼りするの
と同様な要領で行うことができる。
チ、シート状多数本並列体を駆動されつつあるエンドレ
スベルト（２）の上側走行部に接着剤により剥離可能に
仮貼りする。この仮貼りそれ自体は上記公知のロータリ
ースクリーンやオートスクリーン式多色模様印捺機にお
いて、エンドレスベルトに被印捺布帛類を仮貼りするの
と同様な要領で行うことができる。
エンドレスベルト（２）の上側走行部に所定の並列状態
に仮貼りした原糸（ａ）の多数本並列体に、次いでロー
タリースクリーン（３）により所望の多色の模様を印捺
し、然る後、エンドレスベルト（２）より原糸（ａ ）
の多数本並列体を剥離して、必要に応じ蒸無゛工程（４
）を経由させ、得られたまだら染め模様糸の並列体をヤ
ーンビーム（６）に巻取る。この際、春取り糸の後の巻
戻しに当り糸がもつれるのを回避するために、台紙を糸
の並列体に重ねてヤーンビーム（６）に巻取ることが好
ましい。エンドレスベルト（２）は上記の仮貼り工程に
戻るまでの間に、ベルトに耐着している仮貼り接着剤を
上記公知印捺機におけるエンドレスベルトに対すると同
様な方法により洗浄、除去される。
に仮貼りした原糸（ａ）の多数本並列体に、次いでロー
タリースクリーン（３）により所望の多色の模様を印捺
し、然る後、エンドレスベルト（２）より原糸（ａ ）
の多数本並列体を剥離して、必要に応じ蒸無゛工程（４
）を経由させ、得られたまだら染め模様糸の並列体をヤ
ーンビーム（６）に巻取る。この際、春取り糸の後の巻
戻しに当り糸がもつれるのを回避するために、台紙を糸
の並列体に重ねてヤーンビーム（６）に巻取ることが好
ましい。エンドレスベルト（２）は上記の仮貼り工程に
戻るまでの間に、ベルトに耐着している仮貼り接着剤を
上記公知印捺機におけるエンドレスベルトに対すると同
様な方法により洗浄、除去される。
原糸の多数本並列体を仮貼りするものとしては、上側の
ようなベルト（２）に代え、長尺のストリップ状のシー
トを使用してもよい。印捺スクリーンとしてのロータリ
ースクリーン（３）の代りに、凸版型印捺ローラーやオ
ートスクリーンも採用可能であり、更には平板的な印捺
スクリーンによって印捺を施すこともでき、この後者に
よる場合、印捺スクリーンを原糸の多数本並列体に接触
させて印捺を行う間中、印捺スクリーンに対しエンドレ
スベルト或いは台紙を停止させるのがよい。
ようなベルト（２）に代え、長尺のストリップ状のシー
トを使用してもよい。印捺スクリーンとしてのロータリ
ースクリーン（３）の代りに、凸版型印捺ローラーやオ
ートスクリーンも採用可能であり、更には平板的な印捺
スクリーンによって印捺を施すこともでき、この後者に
よる場合、印捺スクリーンを原糸の多数本並列体に接触
させて印捺を行う間中、印捺スクリーンに対しエンドレ
スベルト或いは台紙を停止させるのがよい。
、捺染機（１）よりヤーンビーム（６）を外して、これ
を適当な支持フレームに支持させ、原糸の並列について
先に述べたと同様な方法によりまだら染め模様糸の多数
本並列体をその並列を保持した状態下に、支持フレーム
上のヤーンビームから繰出して、これを紙、プラスチッ
クシート等の基材シートに貼付ける。斯くして布帛様風
合い模様地を得る。
を適当な支持フレームに支持させ、原糸の並列について
先に述べたと同様な方法によりまだら染め模様糸の多数
本並列体をその並列を保持した状態下に、支持フレーム
上のヤーンビームから繰出して、これを紙、プラスチッ
クシート等の基材シートに貼付ける。斯くして布帛様風
合い模様地を得る。
望むならば、紙、プラスチックシート等の基材シートと
しては透明なものを使用してもよ（、更には糸を貼付け
る面に、貼付ける糸と直角方向に印刷其他の適当な方法
で糸様の模様を多数並べて施しておき、これを貼付けた
糸との複合で布帛様風合いを製品に附与することを妨げ
ない。
しては透明なものを使用してもよ（、更には糸を貼付け
る面に、貼付ける糸と直角方向に印刷其他の適当な方法
で糸様の模様を多数並べて施しておき、これを貼付けた
糸との複合で布帛様風合いを製品に附与することを妨げ
ない。
図面は本発明法の実施に使用する捺染機の一例を概略的
に示す正面図である。 （ａ）は原糸 （１）は捺染機 （２）はエンドレスベルト （３）はロータリースクリーン （印捺スクリーン） （４）は蒸熱工程 （５）（６）はヤーンビーム （以 上）
に示す正面図である。 （ａ）は原糸 （１）は捺染機 （２）はエンドレスベルト （３）はロータリースクリーン （印捺スクリーン） （４）は蒸熱工程 （５）（６）はヤーンビーム （以 上）
Claims (1)
- ■ 原糸を多数本、適当な並列ピッチでシート状に並列
させて仮貼りシート或いはベルトに接着剤により剥離可
能に仮貼りし、該原糸のシート状並列体に印捺ローラー
或いは印捺スクリーンにより模様の印捺を施して得られ
たまだら染め模様糸を紙、プラスチックシート等の基材
シートに上記並列状態下に貼付け、以て該糸の並列体に
おける隣合う糸の部分模様の集合で模様を顕出すること
を特徴とする布帛様風合い模様地の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159384A JPS60244554A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 布帛様風合い模様地の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159384A JPS60244554A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 布帛様風合い模様地の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60244554A true JPS60244554A (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14304677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10159384A Pending JPS60244554A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 布帛様風合い模様地の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60244554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051036A (en) * | 1992-07-27 | 2000-04-18 | Kanebo, Ltd. | Printed cloth and method of manufacturing the same |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10159384A patent/JPS60244554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051036A (en) * | 1992-07-27 | 2000-04-18 | Kanebo, Ltd. | Printed cloth and method of manufacturing the same |
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