JPS60244463A - 鋳鉄溶湯への添加材添加方法 - Google Patents
鋳鉄溶湯への添加材添加方法Info
- Publication number
- JPS60244463A JPS60244463A JP10077984A JP10077984A JPS60244463A JP S60244463 A JPS60244463 A JP S60244463A JP 10077984 A JP10077984 A JP 10077984A JP 10077984 A JP10077984 A JP 10077984A JP S60244463 A JPS60244463 A JP S60244463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additive
- cast iron
- molten
- cavity
- molten cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は鋳鉄溶湯への添加材添加方法に関するものであ
る。
る。
本発明は鋳鉄鋳物の所定部に耐摩耗性、耐熱性、耐食性
などの特性を有する複合鋳鉄鋳物を製造するために利用
される。
などの特性を有する複合鋳鉄鋳物を製造するために利用
される。
(従来技術)
添加材をキャビティの所定位置に消耗性部材を介して配
設した後、キャビティに鋳鉄溶湯を注入して添加材・を
鋳鉄溶湯へ添加する方法として、本出願人の先願(特願
昭59−50688号)に係る如きものがあり、第2図
に示すように添加材13.13を鋳型11のキャビティ
12の所定位置に消耗性部材14を介して配設し、溶湯
を湯口15から注入すると、溶湯は湯道16を経てキャ
ビティ12に流入し、消耗性部材14および添加材13
.13を溶融し、前記添加材13.13が配設されてい
た所定位置付近に合金層を形成する。
設した後、キャビティに鋳鉄溶湯を注入して添加材・を
鋳鉄溶湯へ添加する方法として、本出願人の先願(特願
昭59−50688号)に係る如きものがあり、第2図
に示すように添加材13.13を鋳型11のキャビティ
12の所定位置に消耗性部材14を介して配設し、溶湯
を湯口15から注入すると、溶湯は湯道16を経てキャ
ビティ12に流入し、消耗性部材14および添加材13
.13を溶融し、前記添加材13.13が配設されてい
た所定位置付近に合金層を形成する。
(従来技術の問題点)
この従来の鋳鉄溶湯への添加材添加方法では、鋳鉄溶湯
が添加材13.13と接触する際、鋳鉄溶湯の流速が遅
いと溶融した添加材13.13の撹拌が不十分となり、
均質な合金層が出来ないという問題がある。
が添加材13.13と接触する際、鋳鉄溶湯の流速が遅
いと溶融した添加材13.13の撹拌が不十分となり、
均質な合金層が出来ないという問題がある。
(技術的課題)
そこで、本発明はキャビティの所定部に均質な合金層を
形成することをその技術的課題とするものである。
形成することをその技術的課題とするものである。
(技術的手段)
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
鋳鉄溶湯を70 tm+ / see以上の流速で添加
材と接触せしめることである。
鋳鉄溶湯を70 tm+ / see以上の流速で添加
材と接触せしめることである。
(技術的手段の作用)
上記技術的手段は次のように作用する。すなわち、鋳鉄
溶湯を湯口から注入すると、湯道を経てキャビティに流
入し、キャビティに流入した溶湯は消耗性部材および添
加材を溶融し、その溶融合金は前記添加材が配設されて
いた所定位置付近において溶湯流によって十分に撹拌さ
れる。鋳鉄溶湯の流速が65 rrrn / sec未
満では、溶融した添加材の撹拌が不十分であり均質な合
金層が形成できず、好ましくは鋳鉄溶湯の流速は70
an / see以上が良い。
溶湯を湯口から注入すると、湯道を経てキャビティに流
入し、キャビティに流入した溶湯は消耗性部材および添
加材を溶融し、その溶融合金は前記添加材が配設されて
いた所定位置付近において溶湯流によって十分に撹拌さ
れる。鋳鉄溶湯の流速が65 rrrn / sec未
満では、溶融した添加材の撹拌が不十分であり均質な合
金層が形成できず、好ましくは鋳鉄溶湯の流速は70
an / see以上が良い。
(本発明によって生じた特有の効果)
本発明は次の特有の効果を生じる。すなわち、キャビテ
ィの所定位置において、65 rrtn / sec以
上の流速の鋳鉄溶湯と添加材とを接触せしめることによ
り均質な合金層が形成できるので、複合鋳物を容易かつ
簡単に製造できる。
ィの所定位置において、65 rrtn / sec以
上の流速の鋳鉄溶湯と添加材とを接触せしめることによ
り均質な合金層が形成できるので、複合鋳物を容易かつ
簡単に製造できる。
(実施例)
以下、上記技術的手段の具体例を示す実施例について説
明する。
明する。
第1図に本発明に使用する鋳型(a)、(b)が示され
、鋳型(a)は上部キャビティ1aに添加材(図示せず
)が消耗性部材(図示せず)を介して配設され、鋳型(
b)は下部キャビティ1bに添加材(図示せず)が消耗
性部材(図示せず)を介して配設されている6 下記表における試験Nα1〜4および試験Nα6は鋳型
(a)を用いた場合のキャビティ1aにおける溶湯流速
および組織の試験結果を示し、試験Nα5および試験N
o7〜10は鋳型(b)を用いた場合にキャビティ1b
における溶湯流速および組織の試験結果を示す。この試
験に用いた消耗性部材はポリスチレン、添加材はアンチ
モン粒であり。
、鋳型(a)は上部キャビティ1aに添加材(図示せず
)が消耗性部材(図示せず)を介して配設され、鋳型(
b)は下部キャビティ1bに添加材(図示せず)が消耗
性部材(図示せず)を介して配設されている6 下記表における試験Nα1〜4および試験Nα6は鋳型
(a)を用いた場合のキャビティ1aにおける溶湯流速
および組織の試験結果を示し、試験Nα5および試験N
o7〜10は鋳型(b)を用いた場合にキャビティ1b
における溶湯流速および組織の試験結果を示す。この試
験に用いた消耗性部材はポリスチレン、添加材はアンチ
モン粒であり。
FCD45相当の鋳鉄溶湯を1350℃で注湯した。
本実験例の方法によれば、溶湯流速が65mm/sec
以上であればキャビティの所定部に均質な合金層が形成
されることが判る。
以上であればキャビティの所定部に均質な合金層が形成
されることが判る。
第1図は本発明に使用する鋳型の縦断面図、第2図は従
来の鋳型を示す縦断面図である。 1a、1b・・・キャビティ
来の鋳型を示す縦断面図である。 1a、1b・・・キャビティ
Claims (1)
- 添加材をキャビティの所定位置に消耗性部材を介して配
設した後、キャビティに鋳鉄溶湯を注入する鋳鉄溶湯へ
の添加材添加方法において、鋳鉄溶湯を7011W/
sec以上の流速で添加材と接触せしめることを特徴と
する鋳鉄溶湯への添加材添加方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077984A JPS60244463A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 鋳鉄溶湯への添加材添加方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077984A JPS60244463A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 鋳鉄溶湯への添加材添加方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60244463A true JPS60244463A (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14282948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10077984A Pending JPS60244463A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 鋳鉄溶湯への添加材添加方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60244463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02217151A (ja) * | 1989-02-18 | 1990-08-29 | Kawachi Alum Kogyo Kk | 薄肉鋳造法及び薄肉鋳造用鋳型 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10077984A patent/JPS60244463A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02217151A (ja) * | 1989-02-18 | 1990-08-29 | Kawachi Alum Kogyo Kk | 薄肉鋳造法及び薄肉鋳造用鋳型 |
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