JPS60243Y2 - 超仕上かんな盤用の面取りアタツチメント - Google Patents
超仕上かんな盤用の面取りアタツチメントInfo
- Publication number
- JPS60243Y2 JPS60243Y2 JP8152479U JP8152479U JPS60243Y2 JP S60243 Y2 JPS60243 Y2 JP S60243Y2 JP 8152479 U JP8152479 U JP 8152479U JP 8152479 U JP8152479 U JP 8152479U JP S60243 Y2 JPS60243 Y2 JP S60243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planer
- belt
- rollers
- narrow
- super finishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本孝案は超仕上かんな盤用の面取りアタッチメントに関
するものである。
するものである。
従来、縁材等の面取り切削加工を行う超仕上かんな盤と
して実開昭54−9997号に開示されるようなものが
あったが、このものは送材ベルトへ直接Vllなどの材
料係合溝を刻設するものであるため超仕上かんな盤にお
ける送材ベルト本来の機能が低下するばかりでなく、ベ
ルト深さの大きい溝条を設けることができないから接材
面の過少によってスリップを生ずる欠点があり、加えて
、ベルト自体の弾性によらすかんな盤におけるクッショ
ン装置によって材料を押圧移送する傾向が大きくなるこ
とから、特に小物材である縁材等では圧力過大となって
材料切削面に日清を生する弊害が生じた。
して実開昭54−9997号に開示されるようなものが
あったが、このものは送材ベルトへ直接Vllなどの材
料係合溝を刻設するものであるため超仕上かんな盤にお
ける送材ベルト本来の機能が低下するばかりでなく、ベ
ルト深さの大きい溝条を設けることができないから接材
面の過少によってスリップを生ずる欠点があり、加えて
、ベルト自体の弾性によらすかんな盤におけるクッショ
ン装置によって材料を押圧移送する傾向が大きくなるこ
とから、特に小物材である縁材等では圧力過大となって
材料切削面に日清を生する弊害が生じた。
本孝案は上記した従来の問題点に鑑み、これを解消すべ
くなされたものて、以下その一実施列を図面に基づいて
説明する。
くなされたものて、以下その一実施列を図面に基づいて
説明する。
先づ構成を説明すると、図中1は超仕上かんな盤のフレ
ーム2はフレーム1の一側部に竪設したガイド3に昇降
自在に係合された送材テーブル4は送材テーブル2を昇
降調整するために該テーブル2とフレーム1との間に装
備したねじ式昇降機構5は昇降機構4におけるめねじ体
で、該めねじ体にテーブル2のクッション装置(図示せ
ず)を内装する。
ーム2はフレーム1の一側部に竪設したガイド3に昇降
自在に係合された送材テーブル4は送材テーブル2を昇
降調整するために該テーブル2とフレーム1との間に装
備したねじ式昇降機構5は昇降機構4におけるめねじ体
で、該めねじ体にテーブル2のクッション装置(図示せ
ず)を内装する。
6は昇降機構4の操作ハンドル、7は送材テーブル2の
ほぼ中央部に斜状に取付けたナイフストック上記ナイフ
ストック7は送材テーブル2に設けた凹溝8に抜差自在
に装着されるものである。
ほぼ中央部に斜状に取付けたナイフストック上記ナイフ
ストック7は送材テーブル2に設けた凹溝8に抜差自在
に装着されるものである。
9はナイフストック7に取付けたかんな刃10,11は
送材テーブル2の上部に前後一対配設した片持式のロー
ラで、フレーム1の上側に設けた一対の軸受12,12
および13,13によって回転自由に一端軸部10’、
11’を支持させる。
送材テーブル2の上部に前後一対配設した片持式のロー
ラで、フレーム1の上側に設けた一対の軸受12,12
および13,13によって回転自由に一端軸部10’、
11’を支持させる。
14は上記ローラ10および11に張設された無端状の
幅広送材ベルト15は一方のローラ11に適宜の伝動手
段16を介して連係した送材ベルトの駆動機構で、該送
材ベルトを図に矢印で示す後方へ向って回転させる。
幅広送材ベルト15は一方のローラ11に適宜の伝動手
段16を介して連係した送材ベルトの駆動機構で、該送
材ベルトを図に矢印で示す後方へ向って回転させる。
17は他方のローラ10に係合したベルト張り機構で軸
受12,12に押しねじ18,18を当接し、ローラ間
隔を調節してベルトテンションを行わせる。
受12,12に押しねじ18,18を当接し、ローラ間
隔を調節してベルトテンションを行わせる。
19・・・はテーブル面のかんな刃9に対応させてベル
ト送行面の裏側に配設した多数の材料押えロール10a
およびllaはローラ10,11の先端部に設けた細径
の段部20は段部10a、llaに張設した小幅の無端
ベルトであって、この無端ベルト20は前記ローラ10
,11に張設された送材ベルト14の周面とほぼ一致す
る送材面を形状すべく厚肉状に形状されており、その送
り方向に連続する■形の溝条aを形成しである。
ト送行面の裏側に配設した多数の材料押えロール10a
およびllaはローラ10,11の先端部に設けた細径
の段部20は段部10a、llaに張設した小幅の無端
ベルトであって、この無端ベルト20は前記ローラ10
,11に張設された送材ベルト14の周面とほぼ一致す
る送材面を形状すべく厚肉状に形状されており、その送
り方向に連続する■形の溝条aを形成しである。
上記無端ベルトはクッション性に富む弾性材を用いて構
成する。
成する。
溝条の形状は移送すべき被加工材料Mの形状に応じて決
定されるもので、第1図に示すように斜辺が等2】配を
有する■溝の他第4図1に示すように斜辺が異なる勾配
を有する■溝、同第4図2に示ず小角材を多数本送材て
きるような数条の小V満、同第4図3に示ず特殊材料を
移送する半円形溝など多種類を用意する。
定されるもので、第1図に示すように斜辺が等2】配を
有する■溝の他第4図1に示すように斜辺が異なる勾配
を有する■溝、同第4図2に示ず小角材を多数本送材て
きるような数条の小V満、同第4図3に示ず特殊材料を
移送する半円形溝など多種類を用意する。
21.21は段部10a、llaの先端面に付設したヘ
ルド20を抜出防止つは22.22は抜出防止つは21
.21の止ねじ23,23はチーフ2レ2而両側に配設
した被加工材料の転倒防止用ガ、イド板で、無端ベルト
20の走行方向と平行して開閉調整可能に配設する。
ルド20を抜出防止つは22.22は抜出防止つは21
.21の止ねじ23,23はチーフ2レ2而両側に配設
した被加工材料の転倒防止用ガ、イド板で、無端ベルト
20の走行方向と平行して開閉調整可能に配設する。
24.25はガイド板23,23を開閉を案内する前後
の案内板26.26はガイド板23.23を適宜間隔に
おいて締付固定する固定ねじ27は送材ベルト14およ
び無端ベノ叫・20の上部全周を被覆するように設ケた
ヘルIヘカパー28はベルt−カバー27の側端部に取
付けた着脱自在の側カバーである。
の案内板26.26はガイド板23.23を適宜間隔に
おいて締付固定する固定ねじ27は送材ベルト14およ
び無端ベノ叫・20の上部全周を被覆するように設ケた
ヘルIヘカパー28はベルt−カバー27の側端部に取
付けた着脱自在の側カバーである。
次に本考案の作用効果を説明する。
先つ最初に、加工される材料を犬きさ、切削面の人きさ
、角度等の諸条件によって無端ベル+−20を選択し、
条件に合ったものを前後ローラ10.11の段部10a
、llaに張設する。
、角度等の諸条件によって無端ベル+−20を選択し、
条件に合ったものを前後ローラ10.11の段部10a
、llaに張設する。
この場合、無端ベルト20は被加工材料Mの−L隅部斜
辺にのみ接触して送付を行うから、接材面の可及的に犬
きいものを第1の基準として決定を行う。
辺にのみ接触して送付を行うから、接材面の可及的に犬
きいものを第1の基準として決定を行う。
例・;2は第1図に示ず角材の面取り加工を行う場合に
等斜面を有し、大きなV荷をもつベルトが決定される。
等斜面を有し、大きなV荷をもつベルトが決定される。
上記のようにして無端ベルト20が決定されたならは、
−・ルl〜の側カバー28を除去してローラ前面を開放
腰段部10a、llaの抜出防止用つは21.21と取
り外す。
−・ルl〜の側カバー28を除去してローラ前面を開放
腰段部10a、llaの抜出防止用つは21.21と取
り外す。
そして決定された無端ベルト20を拡張しながら両ロー
ラ1o、iiの段部10a、llaに掛は渡すようにす
る。
ラ1o、iiの段部10a、llaに掛は渡すようにす
る。
この場合幅狭て弾力性に冨む無端ベルト20は容易に伸
長するから装着は迅速かつ簡単に行われ、かつ適宜のテ
ンションが容易に付与される。
長するから装着は迅速かつ簡単に行われ、かつ適宜のテ
ンションが容易に付与される。
装着後はベル1〜の抜出防止つば21,21を取付は側
カバー28によって前側部を閉塞する。
カバー28によって前側部を閉塞する。
そして次に送材テーブル2を昇降調節してベルト20の
溝条aとテーブル2との間隔ずなわち適正な送材間隔を
設定すると共に移送される材料の下部斜面の両側に転倒
防止用ガイド板23,23を添設して被加工材料Mの安
定を計らせる。
溝条aとテーブル2との間隔ずなわち適正な送材間隔を
設定すると共に移送される材料の下部斜面の両側に転倒
防止用ガイド板23,23を添設して被加工材料Mの安
定を計らせる。
このように各部材を設定したならば、駆動機構15によ
ってベルト20を回転させ、送材テーブル2の前側から
材料を供給するようにする。
ってベルト20を回転させ、送材テーブル2の前側から
材料を供給するようにする。
こうすると材料は後方へ移送されながらテーブル2上の
かんな刃9によって下面を平滑に切削加工されるのであ
る。
かんな刃9によって下面を平滑に切削加工されるのであ
る。
ここにおいて材料はベルト20の溝条aに嵌入されて強
力に移送され、また溝条aと下部両側のガイド板により
安定保持されるからテーブル上において転倒することも
なく順調に加工を施される。
力に移送され、また溝条aと下部両側のガイド板により
安定保持されるからテーブル上において転倒することも
なく順調に加工を施される。
以上詳述した通り、本考案は送材ベルトを張設した前後
ローラの先端部に細径の段部を設け、この段部に溝条を
有する無端ベルトを張設して、これにより縁材等を移送
するようにしたから超仕上かんな盤にわける送材ベルト
の機能か失なわれることかないのは勿論のこと、本案無
端ベルトによればベルト厚が犬きくとれ深さの犬きい溝
条を設けることか可能て、安定的にしかも強力に材料を
移送することがてきるからスリップ等による加工不良を
生することかない特色が発揮される。
ローラの先端部に細径の段部を設け、この段部に溝条を
有する無端ベルトを張設して、これにより縁材等を移送
するようにしたから超仕上かんな盤にわける送材ベルト
の機能か失なわれることかないのは勿論のこと、本案無
端ベルトによればベルト厚が犬きくとれ深さの犬きい溝
条を設けることか可能て、安定的にしかも強力に材料を
移送することがてきるからスリップ等による加工不良を
生することかない特色が発揮される。
また、無端ヘルドを厚くしてそれ自体に弾性をもたせた
から円滑なりツシコン作用が営まれ、小物材においても
過大な押圧力がかかることがない。
から円滑なりツシコン作用が営まれ、小物材においても
過大な押圧力がかかることがない。
このため、切削加工面に日清れがなく平滑美麗な仕上肌
が得られる。
が得られる。
またそれはかりてなく、無端ベルトを送材ベル[・と無
関係に着脱てきるようにしたから各種形状の溝付ヘルド
を用意しておけば、あらゆる形状の材料に幻処してこれ
を順調に移送することがてきる特色を発揮するものて超
仕上かんな盤用の面取りアタッチメントとして実用上に
極めて有益な考案である。
関係に着脱てきるようにしたから各種形状の溝付ヘルド
を用意しておけば、あらゆる形状の材料に幻処してこれ
を順調に移送することがてきる特色を発揮するものて超
仕上かんな盤用の面取りアタッチメントとして実用上に
極めて有益な考案である。
第1図は本考案たる面取りアタッチメントを備えた超仕
上かんな盤の一部縦断側面図、第2図は同じく一部縦断
正面図第3図は一部横断正面図第4図1. 2. 3は
無端ベルトの各種形状を示す拡大縦断正面図である。 2:フレーム、9:かんな刃、10,11:ローラ、1
0a、11a:細径の段部、14:送材ベルト、15:
駆動機構、17:ベルト張り機構、20:無端ベルト、
a:溝条、23,23:転倒防止用ガイド板。
上かんな盤の一部縦断側面図、第2図は同じく一部縦断
正面図第3図は一部横断正面図第4図1. 2. 3は
無端ベルトの各種形状を示す拡大縦断正面図である。 2:フレーム、9:かんな刃、10,11:ローラ、1
0a、11a:細径の段部、14:送材ベルト、15:
駆動機構、17:ベルト張り機構、20:無端ベルト、
a:溝条、23,23:転倒防止用ガイド板。
Claims (1)
- かんな刃を装備したテーブルの上側に前後一対の駆動お
よび従動式のローラを配設し、これらローラ間に送材ベ
ルトを張設してなる木工用超仕上かんな盤において、上
記両ローラの先端部に細径の段部を設け、これら段部に
前記ローラに張設された送材ベルトの周面とほぼ一致し
かつ弾性材からなる厚肉の小幅無端ベルトを張設し、こ
の無端ベルトに送り方向に連続する溝条を形成するよう
にしたことを特徴とする超仕上かんな盤用の面取りアタ
ッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152479U JPS60243Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 超仕上かんな盤用の面取りアタツチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152479U JPS60243Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 超仕上かんな盤用の面取りアタツチメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55179803U JPS55179803U (ja) | 1980-12-24 |
JPS60243Y2 true JPS60243Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29314797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8152479U Expired JPS60243Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 超仕上かんな盤用の面取りアタツチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60243Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP8152479U patent/JPS60243Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55179803U (ja) | 1980-12-24 |
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