JPS6024337Y2 - アイパツド - Google Patents
アイパツドInfo
- Publication number
- JPS6024337Y2 JPS6024337Y2 JP5813582U JP5813582U JPS6024337Y2 JP S6024337 Y2 JPS6024337 Y2 JP S6024337Y2 JP 5813582 U JP5813582 U JP 5813582U JP 5813582 U JP5813582 U JP 5813582U JP S6024337 Y2 JPS6024337 Y2 JP S6024337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth pieces
- pad
- main body
- absorbent layer
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は手術後や疾患時において、目の保護に使用する
アイパッドの改良に関するものである。
アイパッドの改良に関するものである。
従来から、この種のアイパッドとしては、第３図に示す
ように方形状のガーゼ又は多孔を有する不織布ａ、
ａを表裏に配し、これらの表裏ガーゼ又は不織布ａ、ａ
間に吸収綿層すをサンドウィッチ状に介装させたものが
広く使用されているが、このような構造によれば、吸収
綿層すが外部に露出しているために、それが血液や分泌
物を直接吸収して該吸収綿に分泌物等が一体に固着し、
パッドを剥離する際に固化した分泌物を介して傷口等が
再び開く虞れがあり、さらに、表裏のガーゼや不織布ａ
、 ａの端面や端糸などが患部に入ったりして患者に
不快感を与え、安全面からも好ましいものではない等の
欠点があった。
ように方形状のガーゼ又は多孔を有する不織布ａ、
ａを表裏に配し、これらの表裏ガーゼ又は不織布ａ、ａ
間に吸収綿層すをサンドウィッチ状に介装させたものが
広く使用されているが、このような構造によれば、吸収
綿層すが外部に露出しているために、それが血液や分泌
物を直接吸収して該吸収綿に分泌物等が一体に固着し、
パッドを剥離する際に固化した分泌物を介して傷口等が
再び開く虞れがあり、さらに、表裏のガーゼや不織布ａ
、 ａの端面や端糸などが患部に入ったりして患者に
不快感を与え、安全面からも好ましいものではない等の
欠点があった。
又、パッドの表裏層を形成するガーゼや不織布等は、伸
縮性に乏しいために、患部に沿って湾曲させた場合、当
接面に皺が発生してフィツト性が悪く、患部に完全に密
着させることが困難である等の問題点を有する。
縮性に乏しいために、患部に沿って湾曲させた場合、当
接面に皺が発生してフィツト性が悪く、患部に完全に密
着させることが困難である等の問題点を有する。
本考案はこのような欠点をなくするために、通気性並び
に柔軟性に富み且つ横巾方向に大なる伸縮性を有する逆
三角形状の表裏当布片間に綿層等の吸収材層を介在させ
ると共に外周縁を全周に亘って圧着シールしてなるアイ
パッドを提供するものである。
に柔軟性に富み且つ横巾方向に大なる伸縮性を有する逆
三角形状の表裏当布片間に綿層等の吸収材層を介在させ
ると共に外周縁を全周に亘って圧着シールしてなるアイ
パッドを提供するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、１はアイパ
ッド主体で、適宜厚さの綿層よりなる吸収材層２と、通
気性、柔軟性及び伸縮性に富んだ表裏当布片３，３′を
平面逆三角形状に形成すると共に三方隅角部を凸円弧状
の湾曲縁５． ５． ５に形威し、吸収材層２の表裏に
当布片３，３′を重ね合わせてなるものであり、このパ
ッド主体１の外周縁を全周に亘ってヒートシール等によ
り圧着してシール４しである。
ッド主体で、適宜厚さの綿層よりなる吸収材層２と、通
気性、柔軟性及び伸縮性に富んだ表裏当布片３，３′を
平面逆三角形状に形成すると共に三方隅角部を凸円弧状
の湾曲縁５． ５． ５に形威し、吸収材層２の表裏に
当布片３，３′を重ね合わせてなるものであり、このパ
ッド主体１の外周縁を全周に亘ってヒートシール等によ
り圧着してシール４しである。
パッド主体１の表裏層を形成する前記当布片３．３′は
、ナイロン、ポリエステル、塩化ビニル、酢酸セルロー
ス、ポリプロピレン等の合成繊維糸条によって編成され
た薄編地を三角形状に裁断してなるものであり、血液や
分泌物などとは非接着性（非固着性）であると共にその
編目によって通気性と吸収材層２に対する分泌物の通過
性をもたせ、さらに、表裏当布片３，３′の大なる伸縮
方向を同一方向、即ち、上辺と平行に配設しである。
、ナイロン、ポリエステル、塩化ビニル、酢酸セルロー
ス、ポリプロピレン等の合成繊維糸条によって編成され
た薄編地を三角形状に裁断してなるものであり、血液や
分泌物などとは非接着性（非固着性）であると共にその
編目によって通気性と吸収材層２に対する分泌物の通過
性をもたせ、さらに、表裏当布片３，３′の大なる伸縮
方向を同一方向、即ち、上辺と平行に配設しである。
このように構成したので、使用に際しては上辺シール部
４ａを眉毛に沿って被覆すると共に一方の湾曲縁５のシ
ール部に連なる斜め内向きの斜辺シール部４ｂを鼻の上
側面から下側面に沿って密接させることにより目を完全
に被覆し、粘着テープ等を使用してパッドを顔面に固定
するものである。
４ａを眉毛に沿って被覆すると共に一方の湾曲縁５のシ
ール部に連なる斜め内向きの斜辺シール部４ｂを鼻の上
側面から下側面に沿って密接させることにより目を完全
に被覆し、粘着テープ等を使用してパッドを顔面に固定
するものである。
この時、白部に対するパッドの当接面側の当布片３′は
特に水平方向に凸円弧状に湾曲して緊張力を受け、露出
面側の当布片３は反対に凹円弧状に湾曲して収縮力を受
けるが、これらの表裏当布片３，３′は伸縮性の大なる
編地よりなるので、夫々の緊張、圧縮に応じて伸縮して
容易に全面的にフィツト腰患部を柔らかく被覆するもの
である。
特に水平方向に凸円弧状に湾曲して緊張力を受け、露出
面側の当布片３は反対に凹円弧状に湾曲して収縮力を受
けるが、これらの表裏当布片３，３′は伸縮性の大なる
編地よりなるので、夫々の緊張、圧縮に応じて伸縮して
容易に全面的にフィツト腰患部を柔らかく被覆するもの
である。
以上のように本考案は、三方隅角部を凸円弧状の湾曲縁
５に形成している逆三角形状の通気性及び柔軟性に冨ん
だ表裏当布片３，３′間に該当布片３，３′と同一形状
の吸収材層２を介装してパッド主体１を形成し、このパ
ッド主体１の外周縁を全周に亘って圧着シール４すると
共に前記表裏当布片３，３′にその上辺と平行な方向に
大なる伸縮性をもたせてなることを特徴とするアイパッ
ドに係るものであるから、全体の形状を逆三角形状に形
成しているので、その斜辺シール部が鼻の側面形状に沿
って密接して正確且つ安定した状態で目を簡単に被覆す
ることができると共にその位置付けが容易となり、しか
も、表裏当布片３゜３′は逆三角形状の上辺と平行な方
向に犬なる伸縮性を有するので、鼻の側面から眉毛の長
さ方向に沿って目を被覆する際に、その長さ方向に表裏
当布片３，３′が特に大きく緊張、圧縮するが、その緊
張、圧縮に応じて伸縮して患部に対するフィツト性が良
好となり、その上、表面に皺が発生することなく、テー
プ止め等が簡単に行えるものである。
５に形成している逆三角形状の通気性及び柔軟性に冨ん
だ表裏当布片３，３′間に該当布片３，３′と同一形状
の吸収材層２を介装してパッド主体１を形成し、このパ
ッド主体１の外周縁を全周に亘って圧着シール４すると
共に前記表裏当布片３，３′にその上辺と平行な方向に
大なる伸縮性をもたせてなることを特徴とするアイパッ
ドに係るものであるから、全体の形状を逆三角形状に形
成しているので、その斜辺シール部が鼻の側面形状に沿
って密接して正確且つ安定した状態で目を簡単に被覆す
ることができると共にその位置付けが容易となり、しか
も、表裏当布片３゜３′は逆三角形状の上辺と平行な方
向に犬なる伸縮性を有するので、鼻の側面から眉毛の長
さ方向に沿って目を被覆する際に、その長さ方向に表裏
当布片３，３′が特に大きく緊張、圧縮するが、その緊
張、圧縮に応じて伸縮して患部に対するフィツト性が良
好となり、その上、表面に皺が発生することなく、テー
プ止め等が簡単に行えるものである。
さらに、内部の吸収材層２が表裏当布片３゜３′によっ
て完全に密封されているので、患部に当てかった際に吸
収材層２が直接血管や分泌物等に接触するのをなくして
当布片３を編目等を介し、該吸収材層２に分泌物等を円
滑に吸収させることができるものであり、又、バット主
体１の外周縁が全周に亘ってシール４されているので、
当布片の毛玉や端糸が患部に入る虞れがなく、患部に不
快感を与えることがないものである。
て完全に密封されているので、患部に当てかった際に吸
収材層２が直接血管や分泌物等に接触するのをなくして
当布片３を編目等を介し、該吸収材層２に分泌物等を円
滑に吸収させることができるものであり、又、バット主
体１の外周縁が全周に亘ってシール４されているので、
当布片の毛玉や端糸が患部に入る虞れがなく、患部に不
快感を与えることがないものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図はその平面
図、第２図は縦断面図、第３図は従来のパッドの斜視図
である。 １・・・・・・アイパッド主体、２・・・・・・吸収材
層、３゜３′・・・・・・表裏当布片、４・・・・・・
シール部。
図、第２図は縦断面図、第３図は従来のパッドの斜視図
である。 １・・・・・・アイパッド主体、２・・・・・・吸収材
層、３゜３′・・・・・・表裏当布片、４・・・・・・
シール部。
Claims (1)
- 三方隅角部を凸円弧状の湾曲縁５に形威している逆三角
形状の通気性及び柔軟性に富んだ表裏当布片３，３′間
に該当布片３，３′と同一形状の吸収材層２を介装して
パッド主体１を形威し、このパッド主体１の外周縁を全
周に亘って圧着シール４すると共に前記表裏当布片３，
３′にその上辺と平行な方向に大なる伸縮性をもたせて
なることを特徴とするアイパッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813582U JPS6024337Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | アイパツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813582U JPS6024337Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | アイパツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160031U JPS58160031U (ja) | 1983-10-25 |
| JPS6024337Y2 true JPS6024337Y2 (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=30068540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5813582U Expired JPS6024337Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | アイパツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024337Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5813582U patent/JPS6024337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160031U (ja) | 1983-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3664335A (en) | Surgical face mask | |
| US3885247A (en) | Self-adhering disposable protector | |
| JP2825758B2 (ja) | 鼻部保温マスク | |
| US4846164A (en) | Vapor permeable dressing | |
| US3343537A (en) | Burn dressing | |
| US4883480A (en) | Infant diaper with improved fit | |
| JP2007021025A5 (ja) | ||
| JPS61124602A (ja) | 改良された適合性を有する幼児のおむつ | |
| JPS612403U (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP2000217940A (ja) | 簡易防塵マスク | |
| TW590765B (en) | Open-type disposable wearing article | |
| US20030167550A1 (en) | Disposable underarm perspiration shield | |
| JPH0376941B2 (ja) | ||
| JPS6024337Y2 (ja) | アイパツド | |
| US2893388A (en) | Surgical dressing | |
| JP4514956B2 (ja) | 絆創膏 | |
| CN212488623U (zh) | 一种医用防护口罩 | |
| CN212938067U (zh) | 医用面罩口罩 | |
| JPH0615648U (ja) | 使い捨てフェイスマスク | |
| JP3226977U (ja) | ポケットつきマスク | |
| JPH08131253A (ja) | 保湿フェースマスク | |
| JP2002242019A (ja) | ヘアーバンド | |
| CN215606859U (zh) | 一种可开窗呼吸的创可贴 | |
| CN219515362U (zh) | 一种可辅助降温的无耳带口罩 | |
| CN215960622U (zh) | 一种医用敷贴 |