JPS60243200A - 動物生皮のなめし方法 - Google Patents

動物生皮のなめし方法

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JPS60243200A
JPS60243200A JP60074533A JP7453385A JPS60243200A JP S60243200 A JPS60243200 A JP S60243200A JP 60074533 A JP60074533 A JP 60074533A JP 7453385 A JP7453385 A JP 7453385A JP S60243200 A JPS60243200 A JP S60243200A
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JP
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chromium
tanning
solution
alumina hydrate
weight
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JP60074533A
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ダビツド ジヨン ランダル
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Alcan International Ltd Canada
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning
    • C14C3/04Mineral tanning
    • C14C3/06Mineral tanning using chromium compounds

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  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、皮革を製造するために、動物生皮をクロム化
合物を用いてなめす工程において、反応性アルミナ水和
物を用いる方法に関するものである。
〔従来の技術〕
皮革がクロム法によりなめされるとき、動物生皮(用語
「生皮」とは、比較的厚い生皮mdes)と、比較的薄
い生皮(3kins)の両者を包含する)は、一般に脱
毛、石灰水処理、脱石灰処理およびあく抜き柔軟処理を
含む予備処理の後に、穏和な酸性水性媒体中で、浸酸処
理され、次に、塩基性硫酸クロムのようなりロム化合物
を含む水性溶液で処理される。この処理の間に、クロム
化合物は生皮に吸収され、そして、生皮の性質を著るし
く変化させて、それにより、高温における収縮に対する
抵抗性などを含む、種々の望ましい特性を有する皮革が
製造される。このクロム含有溶液のpH値はなめし工程
に重要な影響を与えるものであり、最適最終pH値は、
通常3.5から4.5までである。
pH値が高いときは、水不溶性のクロム化合物の沈澱が
生成し、pHが低いときは、クロム化合物の吸収が阻害
され、たとえクロム含を溶液で長時間の処理を施した後
でも、多量のクロム化合物が、吸収されずに溶液中に残
存する。溶液中のクロム値のこのような残留は、そのな
めし工程のコストを増大させるのみならず、なめし工程
が終了した後に排出された流出物の処理に、むづかしい
問題を生ずる。熔解したクロムを含む多量の流出物は甚
だしい汚染物である。
従来のクロムなめし方法においては、クロム含有溶液の
pH値は、通常、炭酸ナトリウム、又は酸化マグネシウ
ムのような塩基を添加することにより規定されている。
なめし溶液のpH値の正確な制御は、極めて困難である
。そこで、PHの値が不溶性クロム化合物の沈澱が生起
するようなレベルに上昇するリスクを避けるために、通
常は、もとのクロム量の約30%を溶液に残すように、
pH値を3.3から3.8の値に維持するのが一般であ
る。明穿のようなアルミニウム塩の溶液類が、成る程度
の皮革なめし特性を有することが知られている。
アルミニウム皮なめしは、非常に低い初期p)l値を必
要とし、かつ、膨潤と、pH値が上昇したときのアルミ
ニウム塩の急速な綿状沈澱の形成の両方を抑制するため
に、多量の中性塩の使用を要する。
このタイプの皮なめしは、多量の中性塩を使用しない限
り皮革を干からびたものにし、硬く、角質状なものにし
てしまう傾向があり、得られる皮革は、偏平で紙様のも
のになる傾向がある。そこで、アルミニウム皮なめし法
は、他の皮なめし法と組合せて用いられてきた。
スラソバート氏(N、P、51abbert、 Pro
c、 X VICongr、 Int、 Union 
Leather Chew、 Technol。
5ocs、I 240 (1975))は、ミモザ(M
imosa)予備皮なめし後に、アルミニウム皮なめし
を行うことを述べている。ビーベ氏ら(C,W、Bee
be et al、 J。
Am、 Leather Chem、 As5oc、5
2560 (1957))は水溶性アルミニウム塩とポ
リアクリレートとの組合せ皮なめし法を述べている。タ
ラウィーキ氏(Krawiecki、 Proc、 X
VI Cong、 Int、 LlnionLeath
er Chem、 Technol、 5ocs、 I
 (1975))は、硫酸クロム、水溶性硫酸アルミニ
ウムおよびぎ酸塩類を用いる混合皮なめしについて述べ
ている。
米国特許第4264319号は、皮なめし方法について
述べており、この方法においては、従来の皮なめし又は
予備皮なめし荊の一部をおきかえるものとして、(i)
特定の化学構造と、粒子サイズと、カルシウム結合力と
を有する水不溶性アルミノシリケートと、(ii )ス
エテル基および/又はウレタン基および/又はアミド基
を含有する特定のカルボン酸とを含む水性液の作用によ
り保蔵処理されていない゛生皮が処理される。
以下余白 〔発明が解決しようとする問題点〕 クロム皮なめし方法において−なめし剤の吸収を良好に
し、なめし工程間のp)値を所望値に維持することを容
易にする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明によ
り、動物生皮を、クロム化合物を含む水性溶液で処理す
ることを含む皮なめし方法において、反応性アルミナ水
和物が前記溶液に添加されることを特徴とする動物生皮
のなめし方法が提供される。
ここに、用語「反応性アルミナ水和物」とは、50℃よ
り低い温度において、約3のpH値を有する水溶液中に
溶解することができるアルミナの水和物であって、前記
溶液の酸性の一部を中和し、pi値を上昇させることの
できるものである。この反応性アルミナ水和物は一般に
無定形であるか、又は、わづかに結晶化されているもの
である。
よく結晶化されたアルミナ水和物、例えば、バイヤー法
(Bayer Process)により得られたアルミ
ナ三水和物ジブサイト(G ib、bS+ te)は反
応性ではないということが見出されている。
反応性アルミナ水和物は、数種の方法で製造することが
できる。これらの方法には、アルミニウム塩(例えば、
塩化物、硝酸塩、又は硫酸塩)の水溶液を、塩基性化合
物、例えばアルミン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、又
は、アンモニア水の溶液で中和して沈澱したアルミナ水
和物を得る方法が包含される。他の方法としては、アル
ミン酸ナトリウムのようなアルミン酸塩の溶液を二酸化
炭素、重炭酸ナトリウム又は鉱酸で処理して、そこで沈
澱したアルミナ水和物を再び回収することを含む方法が
ある。
反応性アルミナ水和物は、水性スラリーとして、湿潤濾
過ケークとして、又は、粉末として皮なめし溶液に添加
することができる。この水性スラリーは、0.1から1
2重量%までのアルミナを含んでいるものであってもよ
く、濾過ケークは、2から25重量%までのアルミナを
含むものであってもよく、また、粉末は20から90重
量%までのアルミナを含むものであってもよい。これら
の数値はすべて無水物^l1203として計算したもの
である。
皮なめしに用いるのに好適な、例えば塩基性第二硫酸ク
ロムのような、単純なりロム塩のpH値は、約2である
。このような酸性クロム皮なめし溶液に反応性アルミナ
水和物を添加すると、この溶液のpH値を上昇させると
いう効果を示す。しかし、アルミナ水和物がたとえ大過
剰に添加されたとしても、この溶液のpH値は4.5よ
り上には上昇せず、従って、クロム化合物の沈澱が発生
するレヘルにpH値が上昇するというリスクは実質的に
存在しないということが見出されている。
そこで、皮なめしを、皮なめし溶液からのクロムの吸収
が最も好適に行われる比較的高いpH値で行うことがで
きるが、このとき、溶液のpH値を継続的に監視する必
要がない。
純水に可溶性な反応性アルミナ水和物は、クロム含有イ
オン性原子団を供与するプロトンを含有している酸性度
なめし溶液中に溶解して、水溶性アルミニウム塩を形成
し、そして、p)I値を上昇させるものと信じられてい
る。クロム含有イオン性原子団は、アルミナ水和物と、
溶液中に溶解している塩との間の平衡が確立するまで一
部プロトンを発生し、かつ重合するという作用を示す。
前記の平衡は溶液中のクロムとアルミニウムとの原子団
と、生皮中のコラーゲンとの間の錯体形成により影響さ
れ、また、この平衡は4.5を超えないpHにおいて達
成される。
また、与えられたpH値において、皮なめし溶液中に溶
解しているアルミニウム塩の存在が、生皮によるクロム
原子団の吸収を明らかに向上させることが見出されてい
る。これは、クロム−アルミニウムー水酸化イオン錯体
の形成によるものである。
皮なめし操作は浸酸処理された生皮を皮なめし溶液を収
容しているドラム中に入れ、このドラムを回転して皮な
めし溶液中で生皮が攪拌されるようにすることにより実
施することができる。皮なめし溶液中のクロム化合物、
の濃度は、通常の皮なめし工程で用いられる範囲内のも
のであってよく、一般には、酸化第ニクロムCr1O,
として計算してIg/βないし50 g / Jの範囲
内にあり、また全クロム含有量は一般に生皮により吸収
されるべき量であり、通常はCrzO3として計算して
、浸酸処理された牛皮の重量の0.1%ないし7%であ
る。
皮なめし溶液中に溶解しているアルミナ水和物の量は、
この溶液中の酸性クロム含有原子団の含有量により制限
される。形成された、溶解したアルミニウム塩が皮なめ
しに寄与するものであるから、添加されたアルミナに対
しては、その実質的全量が溶解されることが望ましく、
また形成されたアルミニウムイオン性原子団に対しては
、そのほぼ全量が生皮によって吸収されることが望まし
い。一般に、皮なめし溶液に対して、Crz(hとして
計算されたクロム重量と同量の^l120.として計算
された反応性アルミナ水和物を添加することが望ましい
。無水物^j! z03として計算された反応性アルミ
ナ水和物の添加量は、一般に浸酸された生皮の重量に対
し0.1ないし10%の範囲内にある。
クロムは、例えば、塩基性硫酸クロムのようなりロム塩
として皮なめし溶液に添加されてもよい。
皮なめし溶液は通常の商業的クロム皮なめしと同様に皮
なめし操作間に外気温度と同じであってもよいし、或は
微温であってもよい。皮なめし操作は、アルミニウムを
含まないクロム含有溶液を用いて、一般には約2のpH
値で開始され、反応性アルミナ水和物が、工程の途中で
、通常は、皮なめし操作開始から1時間後に、添加され
てもよい。
この場合、クロムは初期において比較的低pH値で吸収
され、その後攻なめし工程の後半段階でpt+値がより
高くなる。この方法は一般にクロム吸尽をよくし、また
製造された皮革の収縮抵抗をよくするのに好ましいもの
である。反応性アルミナ水和物は時間間隔をおいて段階
的に添加されてもよく、或は一度に添加されてもよい。
一度に添加すると、一般に段階的に添加したときにくら
べて最終pH値がより高くなり、また、クロムおよびア
ルミニウムの吸尽がより高くなる。しかし、長時間にわ
たって段階的に添加すると、pHの上昇がより緩徐にな
り、また、一般に、得られる皮革がより高い水中加熱に
対する抵抗を示すようになる。
〔実施例〕
本発明方法による皮なめしの実施態様を、下記実施例に
より記述する。これら実施例は単なる例示である。
比較例1および実施例1 比較例1において6枚のイングランド種羊生皮について
、重炭酸ナトリウムと、スプレー乾燥した特定塩基性硫
酸クロムとによる標準的クロム皮なめしを行った。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊生皮(4,
15kg)を166gの塩基性硫酸クロム(25%Cr
2O3,33%塩基度)を含む4.15dI113の水
中でドラム攪拌した。このドラム攪拌を40℃一定で1
時間継続した。所定分量の重炭酸ナトリウム(^nal
aR)を全量80gになるように、次の5時間のドラム
攪拌の間に添加した。最初の1時間の終りにおけるpH
値は2.0であり、最終pnは3.7であった。この処
理液を硝酸により酸性化し、原子吸着分光分析法により
分析した。その結果、CrzO:+の分析値1.3 g
 dm−’が得られ、これは87%のクロム吸尽に相当
するものであった。
実施例1において、クロム−アルミニウム混合皮なめし
を、CrtChの使用量が1%におよびA IIJzの
使用量が1%になるようにして下記のように実施した。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊の生皮(4
,45kg)を178gの塩基性硫酸クロム(25%C
rzO,,、塩基度33%)を含む4.45dm’の水
中で40℃一定温度で、1時間、ドラム攪拌シタ。89
g(50%^xzoz)の反応性アルミナ水和物(但し
スプレー乾燥された特定製品(B、P、F 1500標
準))を添加し、トラム撹拌を40℃で更に5時間継続
した。最初の1時間の終りにおける処理後のpHは2.
0であり、6時間後のpnは3.9に上昇していた。吸
尽された処理液を上述のようにして分析したところ、そ
れは、Cry’sを0、08 gdm−3,Aj! 、
03を0.69 gdm−”を含むものであることが見
出された。これらの数値は、それぞれ99.2%のクロ
ム吸尽率、93.1%のアルミナ吸尽率に相当するもの
であった。
実施例2 クロム−アルミニウム混合皮なめしを、CrzO。
の使用量を1%に、および^β20.の使用量を1%に
なるようにして、イングランド種の羊生皮について下記
のように実施した。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊の生皮(4
,6kg)を185gの塩基性硫酸クロム(25%Cr
z(h 、塩基度33%)を含む4.66m”の水中で
40℃一定温度で、1時間、ドラム攪拌した。920g
の反応性アルミナ水和物を、アルミン酸ナトリウムを硫
酸アルミニウムで中和してpH値を7とし、次に得られ
た1%^ll*osスラリーを濾過して製造して、これ
を添加し、ドラム攪拌を40℃で更に5時間継続した。
最初の1時間の終りにおける処理後のpHは2.0であ
り、6時間後のpHは3.6に上昇していた。吸尽され
た処理液を実施例1のようにして分析したところ、それ
は、CrzO3を1. l gd+n−”+ A7!i
o*を1.7 gdm−’を含むものであることが見出
された。これらの数値は、それぞれ89%のクロム吸尽
率、83%のアルミナ吸尽率に相当するものであった。
比較例2および実施例3 比較例2において6枚のイングランド種羊生皮について
、重炭酸ナトリウムと、スプレー乾燥した特定塩基性硫
酸クロムとによる標準的クロム皮なめしを行った。クロ
ムの使用量を1.5%Crz(hに設定した。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊生皮(4,
8kg)を288gの塩基性硫酸クロム(25%Crz
O,,、33%塩基度)を含む4.8 da+″の水中
でドラム攪拌した。このドラム攪拌を40℃一定で1時
間継続した。
所定分量の重炭酸すl−IJウム(^nalaR)を全
量80gになるように、次の5時間のドラム攪拌の間に
添加した。最初の1時間の終りにおけるpH値は2.0
であり、最終pHは3.8であった。この処理液を実施
例1記載の分析法により分析した。その結果、CrzO
3の分析値3. Q gdff−’が得られ、これは8
0%のクロム吸尽に相当するものであった。
実施例3において、クロム−アルミニウム混合皮なめし
を、CrzO=の使用量力月、5%、および八E203
の使用量が2.25%になるようにして下記のように実
施された。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊の生皮(4
,95kg)を297gの塩基性硫酸クロム(25%C
rzO,、塩基度33%)を含む4.9 dI11″の
水中で40℃一定温度で、1時間、ドラム攪拌した。2
23g(50%^l1to、)の反応性アルミナ水和物
(但しスプレー乾燥された特定製品(B、P、F 15
00標準))を添加し、ドラム攪拌を40℃で更に5時
間継続した。最初の1時間の終りにおける処理後のpH
は2.0であり、6時間後のpuは4.1に上昇してい
た。吸尽された処理液を実施例1記載のようにして分析
したところ、それは、Crz(hを0.02 gdm−
’+ AJ zoxをO,12gdm−”を含むもので
あることが見出された。これらの数値は、それぞれ99
.9%のクロム吸尽率、99.2%のアルミナ吸尽率に
相当するものであった。
実施例4 クロム−アルミニウム混合皮なめしを、Crz(hの使
用量を1.5%、およびA 1 z(hの使用量を3%
として、下記のように実施された。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊の牛皮(5
,0kg)を300gの塩基性硫酸クロムを含む5dm
3の水中で40℃一定温度で、1時間、ドラム攪拌した
。405gの反応性アルミナ水和物(但し、実施例2記
載のようにして製造された1%A # gosスラリー
の中性ペーストを乾燥して製造された、37%のアルミ
ナを含むドラム乾燥された粉末)を添加し、ドラム攪拌
を40℃で更に5時間継続した。最初の1時間の終りに
おける処理後のpnは2.0であり、6時間後のpHは
3.5であった。吸尽された処理液を実施例1記載のよ
うにして分析したところ、それは、Crz(hを0.8
5gdm−’、^I1.0.を1.9 gdm−’を含
むものであることが見出された。これらの数値は、93
.7%のクロム吸尽率および93.7%のアルミナ吸尽
率に相当するものであった。
比較例3および実施例5 比較例3において6枚のイングランド積年生皮について
、重炭酸ナトリウムと、スプレー乾燥した特定塩基性硫
酸クロムとによる標準的クロム皮なめしを行った。クロ
ム使用量は2%Cr2O3に設定された。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊牛皮(4,
5kg)を360gの塩基性硫酸クロム(25%Crz
Oi 、33%塩基度)を含む4.5dm3の水中でド
ラム攪拌した。このドラム攪拌を40℃一定で1時間継
続した。所定分量の重炭酸ナトリウム(AnalaR)
を全量90gになるように、次の5時間のドラム攪拌の
間に添加した。最初の1時間の終りにおけるpH値は2
.0であり、最終pHは3.7であった。この処理液を
実施例1記載のようにして分析した。その結果、Crz
O+の分析値5. l g dm−”が得られ、これは
74.5%のクロム吸尽率に相当するものであった。
実施例5において、クロム−アルミニウム混合皮なめし
を、CrzO3の使用量を2%におよびA N 103
の使用量が2%になるようにして、下記のように実施さ
れた。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊の生皮(4
,9kg)を392gの塩基性硫酸クロム(25%Cr
zOs 、塩基度33%)を含む4.9 dm”の水中
で40℃一定温度で、1時間、ドラム攪拌した。196
gの反応性アルミナ水和物(但しスプレー乾燥された特
定製品、50%ttz2o、。
(B、P、F 1500標準)を添加し、ドラム攪拌を
40℃で更に5時間継続した。最初の1時間の終りにお
ける処理後のpHは2.0であり、6時間後のpHは4
.15に上昇していた。吸尽された処理液を実施例1記
載のようにして分析したところ、それは、Cr2O,、
を0.08 gdm−”、八1203を0.67 gd
m−’を含むものであることが見出された。これらの数
値は、それぞれ99.6%のクロム吸尽率、96.7%
のアルミナ吸尽率に相当するものであった。
実施例1〜5の操作条件および結果を第1表に要約して
示す。
次に、商業的皮なめし工場で、実施例6ないし12を下
記のように実施した実施例6ないし12の操作条件およ
びその結果を第2表に要約して示す。収縮温度および沸
騰テストは、英国標準3144(1968)、 52頁
、56頁に特定されたテスト方法に準拠して行われ、1
00℃より高い収縮温度(Ts)に対しては、パラフィ
ン油浴が湿った皮革を加熱するために使用された。
実施例6 浸酸処理されグリース除去された6枚のイングランド積
年の生皮(重量4.75kg)を、570gのNaCj
2と、9.56m’の飲用水を含む、生皮重量に対し2
00%量の処理液中で25℃で10分間ドラム攪拌した
。ドラム攪拌後処理液のpuは2.7であった。
特定のぎ酸塩でマスクされた塩基性硫酸クロム液(15
%w/w Cr2O5+塩基度33%、ぎ酸塩/Cr=
1)475gを、CrzOsの量が1z%になるように
添加−した。ドラム攪拌を130分間継続した。
次に、反応性アルミナ水和物を〃時間の間隔をおいて、
52gづつの分量で10回添加し、ドラム攪拌を続けた
。この反応性アルミナ水和物は、■3.4%w/w A
 1. zo+のペースト形状のものであって、これは
アルミン酸ナトリウムを硫酸アルミニウムでpH7に中
和し、次に得られた1%A l1203スラリーを濾過
することによって製造されたものであった。アルミニウ
ム試薬の添加間に、溶液の温度は25℃から40℃に徐
々に上昇した。
この処理系を加熱なしで1夜間ドラム攪拌し、更に14
0gの反応性アルミナ永和物を、13.4%賀へのA 
1203ペースト形状で添加した。最終pH値は3.6
であった。得られた皮革の収縮温度は100℃より高く
、英国標準3144の2分間沸騰テストに合格した。吸
尽された処理液を実施例1記載と同様にして分析したと
ころ、それはo、34gdn+−’のCrabs と1
.04 g di−’のA 12 z(h とを含むも
ので、これらの値は95%のクロを吸尽率、89%のア
ルミナ吸尽率に相当するものであった。
得られた皮革を通常の方法で中和し、乾燥し、油脂液処
理し、さお乾燥して、平滑な銀面と良好なしっかりした
裏面を有する、引きしまってしっかりした皮革を製造し
た。
実施例7− 48枚の、浸漬処理されグリース除去されたイングラン
ド積率生皮(重量30kg)を、6%食塩を含む、生皮
重量の150%量の処理液中でドラム攪拌した。ドラム
乾燥後の処理液のpttは3.0であった。1.5 k
+rの特定のスプレー乾燥された硫酸塩でマスクされた
塩基性硫酸クロム粉末(25%Crt(h 、塩基度3
3%)を添加し、1時間ドラム攪拌した(クロム濃度目
標は1.25%)、この操作間に、温度は20℃から3
2℃に上昇し、poは2.3に降下した。
1、4 kgの反応性アルミナ水和物(実施例6記載と
同様の13.4%^β20.)を添加し、ドラム攪拌を
40時間続けた。更に1.4 kgの反応性アルミナ水
和物を添加して、全A j! 202濃度を1.25%
とし、ドラム攪拌を、40℃一定で更に6時間続けた。
ドラム攪拌を加熱なしで更に1夜間続け、24時間の皮
なめしの後、処理液のpHは3.5であり温度は25℃
であった。得られた皮革は、100℃より高い収縮温度
を有し、これは2分間沸騰テストに合格した。吸尽され
た処理液を、実施例1記載のように分析したところ、0
.64 gdm−”のCrz03と0.44 g dm
−’のAfiZO3を含むことが見出され、これらの数
値はそれぞれ92%のクロム吸尽率および95%のアル
ミナ吸尽率に相当するものであった。
皮革を洗浄し、中和し、乾燥し、油脂液処理して、平滑
な銀面と、良好なしっかりした裏面を有し、実施例6よ
りもやや柔軟な皮革を製造した。
実施例日 グリース除去され、かつ浸酸処理された6枚のイングラ
ンド積率生皮(重量4.0kg)を、6%食塩を含み、
牛皮重量の150%量の処理液中で15分間ドラム攪拌
した。ドラム攪拌後、処理液のpHは2.4であった。
200gの特定の硫酸塩マスクされた塩基性硫酸クロム
粉末(25%CrzOa 、塩基度33%)を添加し、
1時間ドラム攪拌した。
140gの反応性アルミナ水和物(実施例6のようにし
て製造されたもの、12%八jへgo3)を添加して、
アルミナ濃度を0.83%とした。
ドラム攪拌を続けると、温度は2%時間にわたって徐々
に35℃に上昇した。ドラム攪拌を加熱なしに1夜間続
け、24時間の皮なめしの後、処理液のpoは3.5に
なった。
得られた皮革の収縮温度は100℃より高いものであっ
た。
吸尽された処理液を実施例7のようにして分析したとこ
ろ、それは0.13 gdn+−’のCr2O2と0.
86gdm−’の^1203を含むもので、これらの値
は、それぞれ98.4%のクロム吸尽率および90%の
アルミナ吸尽率に相当するものであった。
得られた皮革を通常の方法で洗浄し、中和し、乾燥し、
油脂液処理して良好な裏面とピンと張ったけばを有する
平滑な皮革を製造した。
実施例9 グリース除去され、浸酸処理された6枚のイングランド
積年生皮(重量4.2kg)を、6%食塩を含む、生皮
重量の150%量の処理液中で15分間ドラム攪拌した
。ドラム攪拌後の処理液のpHは2.7であった。
146gの反応性アルミナ水和物(実施例6と同様に製
造されたもの、12%A1zos)を添加し、3時間ド
ラム攪拌した(アルミナ濃度0.42%)。
特定の硫酸塩マスクされた塩基性硫酸クロム粉末(25
%Crz(1+ r塩基度33%>210gを添加し、
1時間ドラム攪拌した。更に146gの反応性アルミナ
水和物を添加し、浸酸処理された生皮重量に対する全ア
ルミナ量を0.83%とし、クロム量をIA%とした。
初期7時間の間に、処理液温度は徐々に35℃に上昇し
た。ドラム攪拌を加熱なしで1夜間続けた。処理液の最
終pHよ3.4であった。
得られた皮革は、100℃より高い収縮温度を示した。
吸尽された処理液を、実施例1と同様に分析したところ
、0.63 gd*−’のCrzO+と0.59gdm
−”の^1203を含み、これらの数値は、それぞれ8
9%のクロム吸尽率および80%のアルミナ吸尽率に相
当するものであった。
得られた皮革を通常の方法で洗浄し、中和し、乾燥し、
油脂液処理して良好な裏面とピンと張ったけばを有する
平滑な皮革を得た。
実施例10 グリース除去され、浸酸処理された6枚のイングランド
積年生皮(重量4.2kg)を、6%食塩を含む、牛皮
重量の150%量の処理液中で15分間ドラム攪拌した
。ドラム攪拌後の処理液のpHは2.7であった。
特定の硫酸塩マスクされた塩基性硫酸クロム粉末(25
%Crz03.塩基度33%)210gを添加し、1時
間ドラム攪拌した。
292gの反応性アルミナ水和物(実施例6と同様に製
造されたもの、12%^β203)を添加し、アルミナ
量を 0.83%とした。
ドラム攪拌を6時間継続し、徐々にに35℃に加熱した
。ドラム攪拌を35℃で1夜間続けた。
処理液の最終pHは3.3であった。
得られた皮革は、99℃の収縮温度を示した。
吸尽された処理液を、実施例1と同様に分析したところ
、0.21 gd+m−”のCr2O2と0.6 p 
g dm−″のA It zo+を含み、これらの数値
は、それぞれ96%のクロム吸尽率および77%のアル
ミナ吸尽率に相当するものであった。
得られた皮革を通常の方法で洗浄し、中和し、乾燥し、
油脂液処理して良好な裏面とピンと張ったけばを有する
平滑な皮革を得た。
実施例11 石灰処理されグリース除去された2枚の雄牛生皮(パン
ク重量23kg)を、8%食塩を含む、生皮重量の15
0%量の処理液中でドラム攪拌した。
220 raβのぎ酸を2時間にわたって添加し、処理
液のpFIを6.3から3.3に下げた。切断採取され
たサンプルに、プロモクレシルグリンによるテストを施
したところ、生皮中に酸が均一に浸透していることが確
認された。
特定の硫酸塩マスクされた塩基性硫酸クロム粉末(25
%Cr、03.塩基度33%)1.15kgを添加した
。パンク重量に対しCr2O3の量は、1%%であった
。処理液のpHが3.2になったときドラム攪拌を室温
で1時間続け、皮革中にクロム液がよく浸透させた。
1、72 kgの反応性アルミナ水和物(実施例6と同
様に製造されたもの、■1%Aff20])を添加し、
アルミナ量を0.83%とした。
ドラム攪拌を室温で1夜間続け、21時間の皮なめしの
後、収縮温度98℃に到達し、処理液のpHは4.0で
あった。吸尽された処理液を、実施例1と同様に分析し
たところ、0.35 gdm−3のCr2O,。
と0.40 gclm−3のA A’ 20.を含み、
これらの数値は、それぞれ96%のクロム吸尽率および
93%のアルミナ吸尽率に相当するものであった。
得られた皮革を商業的皮なめし工場で、通常の商業的方
法で洗浄し、中和し、仕上げを施した。
均一な染色性と、標準的なりロムなめし製品のすべてよ
りもややよりひき締った組織を存する品質良好な平滑な
皮革が得られた。
実施例12 石灰処理され、グリース除去され、浸酸処理された4枚
の雄牛生皮(重量22.8kg)を、8%食塩を含む、
生皮重量の150%量の処理液中で1時間ドラム撹拌し
た。ぎ酸150mA’を添加し、処理液のpHを3.7
から3.2に低下させ、酸の浸透を良好にした。
下記の試薬量は、石灰処理された牛皮の原型量に対する
ものである。
特定の硫酸塩マスクされた塩基性硫酸クロム粉末(25
%Crz[)+ 、塩基度33%)2.85kgを添加
し、室温で1時間ドラム攪拌した。クロムの量は石灰処
理生皮原型量に対し1%%であった。この段階における
pHは3.2であった。生皮重量に対する液量は150
%(34kg)であった。
4、75 kgの反応性アルミナ水和物(実施例6と同
様に製造されたもの、10%Aj!20a)を添加し、
石灰処理された生皮重量に対するアルミナ量を0.83
%とした。
ドラム攪拌を5時間続け、温度を、初期3時間の間に徐
々に21℃から35℃に上昇させた。更にドラム攪拌を
加熱なしで1夜間続けた。処理液の最#pHは3.8で
あった。
得られた皮革は、100 ’cより高い収縮温度を示し
、より過酷な沸騰テストに合格した。最終処理液を、実
施例1と同様に分析したところ、0.9g、dm−’の
Cr2O,と1.51 gdn+−3の^12o3を含
み、これらの数値は、それぞれ89%のクロム吸尽率お
よび73%のアルミナ吸尽率に相当するものであった。
実施例I3および比較例4 比較例4において6枚のイングランド積年生皮について
、重炭酸ナトリウムと、スプレー乾燥した特定塩基性硫
酸クロム(25%Crz03.塩基度33%)とによる
標準的クロム皮なめしを行った。
6枚のグリース除去および浸酸処理された羊生皮(4,
45kg)を266gの塩基性硫酸クロム(25%Cr
zO3,33%塩基度)を含む4.45dm3の水中で
ドラム攪拌した。このドラム撹拌を40℃一定で1時間
継続した。
所定分量の重炭酸ナトリウム(AnalaR)を全量1
10gになるように、次の5時間のドラム攪拌の間に添
加した。最初の1時間の終りにおけるpH値は2.0で
あったが、最終pHは3.85であった。この吸尽され
た処理液を原子吸着分光分析法により分析した。その結
果、Cr2O2の分析値]、 2g dm−”が得られ
、これは92%のクロム吸尽率に相当するものであった
得られた比較の収縮温度は、英国標準3144(196
8)、 56頁に記載されているように、湿潤皮革をパ
ラフィンに浸漬して測定した。100℃を越える収縮温
度に対しては水をパラフィンにおきかえて使用する。
これらの皮革については、1%%のクロム量で、100
℃の収縮温度が得られた。しかし、これらは英国標準3
144の沸騰テストには合格しなかった。
実施例13において、クロム−アルミニウム混合皮なめ
しが、CrzCh量1z%およびA 620.量1.4
%で、下記のように実施された。
上述と同一パックから採取された6枚のグリース除去お
よび浸酸処理された羊の生皮(5,65kg)を339
gの塩基性硫酸クロム(25%Cr2O3。
塩基度33%)を含む5.65dm’の水中で40℃一
定温度で、1時間、ドラム攪拌した。全量1600g(
A7!203量1.42%)の反応性アルミナ永和物(
但し実施例6記載のように製造されたもの、5%^ρ2
03)を30分間隔で、150g−300gの分量で添
加した。
全6時間の皮なめしにおいて、最初の1時間の終りにお
ける処理液のpHは2.0であり、最終のpl+は3.
4であった。吸尽された処理液を上述のように原子吸収
分光分析法により分析したところ、それは、Cr2O2
を1.6 g dm−”、Al2O2を0.95gdm
−’を含むものであることが見出された。これらの数値
は、それぞれ89%のクロム吸尽率、93%のアルミナ
吸尽率に相当するものであった。
なめされた皮革の収縮温度を上述のようにして測定した
ところ、最終piが低かったのでクロム吸収率が限度ぎ
りぎりに低かったのにも拘らず、111℃という高い値
であった。結果を第2表に示す。
〔発明の効果〕
上述の結果かられかるように、反応性アルミナ水和物が
添加されたとき、処理液からクロムのアルミニウムのほ
ぼ全量が吸収されており、従って、吸尽された処理液は
、排出液としてほぼ無害のものとなっている。得られる
皮革の性質、例えば高温における収縮に対する安定性は
、アルミナ水和物が添加されると、用いられたクロム量
に対して改善される。これはクロムの吸収量が増大し、
吸収されたアルミニウムイオン性原子団の皮なめし効果
が向上するからである。
アルミニウムの皮なめし効果は、また、皮革により吸収
されたクロムの量が少なくても所望の皮なめし度を達成
できるようにし、また与えられた皮なめし度においても
より白い皮革が得られるようになる。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動物の生皮をクロム化合物の水溶液で処理すること
    を含むなめし方法において、前記水溶液に反応性アルミ
    ナ水和物を添加することを特徴とする動物生皮のなめし
    方法。 2、前記反応性アルミナ永和物が、前記クロム化合物溶
    液による初期予備なめしが行われた後に、前記溶液に添
    加される、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記初期予備なめしが1時間にわたって行われる、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記反応性アルミナ水和物の前記溶液への添加が時
    間間隔をおいて、段階的に行われる、特許請求の範囲第
    1〜3項のいづれか1項記載の方法。 5、 前記反応性アルミナ水和物の前記溶液への添加が
    単一添加操作で行われる、特許請求の範囲第1〜3項の
    いづれか1項記載の方法。 6、前記反応性アルミナ水和物が、無水物^120.換
    算で、0.1ないし12重量%のアルミナを含む水性ス
    ラリーとして添加される、特許請求の範囲第1〜5項の
    いづれか1項記載の方法。 7、前記反応性アルミナ水和物が、無水物AJzOs換
    算で、20ないし90重量%のアルミナを含む粉末とし
    て添加される、特許請求の範囲第1〜5項のいづれか1
    項記載の方法。 8、前記反応性アルミナ水和物が、無水物^1203換
    算で、2ないし25重量%のアルミナを含む濾過ケーク
    として添加される、特許請求の範囲第1〜5項のいづれ
    か1項記載の方法。 9、 なめし工程の開始時において、前記溶液が酸化第
    ニクロムとして計算して、1ないし50g/ itのク
    ロムを含んでいる、特許請求の範囲第1〜8項のいづれ
    か1項記載の方法。 10、なめし工程の開始時における溶液中のクロムの含
    有量が、動物生皮の重量に対し、酸化第ニクロムとして
    計算して、0.1%ないし7重量%であり、前記反応性
    アルミナ水和物の量が、動物生皮の浸酸処理後の重量に
    対し、無水物A l 2osとして計算して0.1%な
    いし10重量%である、特許請求の範囲第1〜9項のい
    づれか1項記載の方法。
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