JPS60242Y2 - 静電気防止機構を有する携帯用電気カンナ - Google Patents
静電気防止機構を有する携帯用電気カンナInfo
- Publication number
- JPS60242Y2 JPS60242Y2 JP3628380U JP3628380U JPS60242Y2 JP S60242 Y2 JPS60242 Y2 JP S60242Y2 JP 3628380 U JP3628380 U JP 3628380U JP 3628380 U JP3628380 U JP 3628380U JP S60242 Y2 JPS60242 Y2 JP S60242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- conductive member
- portable electric
- shaft
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本孝案は静電気、防止機構を有する携帯用電気カンナに
関するものである。
関するものである。
従来の静電気を防止するための導電部材を有する携帯用
電気カンナにおいては、前記導電部材を固定するための
固定部材、例えは、ネジ、粘着剤なとを必要としていた
。
電気カンナにおいては、前記導電部材を固定するための
固定部材、例えは、ネジ、粘着剤なとを必要としていた
。
本孝案の目的は、前記導電部材の安価、簡便かつ確実な
固定方法を提供することにある。
固定方法を提供することにある。
本孝案は、電機子とカンナ胴の両軸を支持するベアリン
グと、両ベアリングを支持するブラケットの圧入部位に
着目し、電機子とカンナ胴の両軸を電気的に導通させる
ための導電部材を、前記圧入部位において固定するよう
に工夫したものである。
グと、両ベアリングを支持するブラケットの圧入部位に
着目し、電機子とカンナ胴の両軸を電気的に導通させる
ための導電部材を、前記圧入部位において固定するよう
に工夫したものである。
本孝案の実施例を第1図に示す。
図において、電機子1及びカンナ胴5は、電機子軸2及
びカンナ胴軸6の一端に圧入されたベアリング4及びベ
アリング7により、絶縁部材からなるブラケット3に圧
入し、支持されている。
びカンナ胴軸6の一端に圧入されたベアリング4及びベ
アリング7により、絶縁部材からなるブラケット3に圧
入し、支持されている。
静電気はカンナ運転時に、アルミ製プーリー9及びプー
リー10と、両者の間に掛けられた合成樹脂製ベルト1
1との間の摩擦により発生し、プーリー10は正に、ベ
ルト11は負に帯電される。
リー10と、両者の間に掛けられた合成樹脂製ベルト1
1との間の摩擦により発生し、プーリー10は正に、ベ
ルト11は負に帯電される。
従って、カンナ胴軸6及びカンナ胴5もプーリー10と
同様に帯電される。
同様に帯電される。
一方、電機子軸2は、電機子1との間の浮遊容量と電機
子1を流れる交番電流により常に零電位に保たれている
。
子1を流れる交番電流により常に零電位に保たれている
。
ここに、導電部材8はその両端をブラケット3のベアリ
ング挿入孔にそれぞれ挿入し、ベアリング4,7をブラ
ケット3に圧入固定時に導電部材8の両端を前記ベアリ
ング4,7と接触した状態で上記挿入孔内に固定され、
カンナ胴5、カンナ胴軸6、プーリー10を電機子2と
同電位(零電位)としている。
ング挿入孔にそれぞれ挿入し、ベアリング4,7をブラ
ケット3に圧入固定時に導電部材8の両端を前記ベアリ
ング4,7と接触した状態で上記挿入孔内に固定され、
カンナ胴5、カンナ胴軸6、プーリー10を電機子2と
同電位(零電位)としている。
また、電機子軸2、カンナ胴軸6の他端は通常図示しな
い絶縁材のハウジングにベアリングを介して支持される
が、上記導電部材8はハウジング側に上記と同様な方法
て固定してもよい。
い絶縁材のハウジングにベアリングを介して支持される
が、上記導電部材8はハウジング側に上記と同様な方法
て固定してもよい。
本孝案の変形例を第2図に示す。
図において、導電部材8の両端は、ベアリング4及びベ
アリング7とブラケット3の突き当て部分において両ベ
アリングと接触かつ固定されており、第1図の具体例と
同様に両ベアリングとブラケット3の圧入時に固定でき
る。
アリング7とブラケット3の突き当て部分において両ベ
アリングと接触かつ固定されており、第1図の具体例と
同様に両ベアリングとブラケット3の圧入時に固定でき
る。
以上のように本孝案によれば、導電部材は電機子軸とカ
ンナ胴軸の各々支持するベアリングによって該ベアリン
グの支持部材への圧入時に固定するようにしたから、従
来のように導電部材を固定するための特別な固定部材を
必要しないから、安価であるとともにその固定も簡単で
ある。
ンナ胴軸の各々支持するベアリングによって該ベアリン
グの支持部材への圧入時に固定するようにしたから、従
来のように導電部材を固定するための特別な固定部材を
必要しないから、安価であるとともにその固定も簡単で
ある。
第1図は、本考案の実施例を示す横断面図である。
第2図は、本考案の他の実施を示す横断面図である。
1・・・電機子、2・・・電機子軸、3・・・ブラケッ
ト、4・・・ベアリング、5・・・カンナ胴、6・・・
カンナ胴軸、7・・・ベアリング、8・・・導電部材、
9・・・プーリ10・・・プーリー 11・・・ベルト
。
ト、4・・・ベアリング、5・・・カンナ胴、6・・・
カンナ胴軸、7・・・ベアリング、8・・・導電部材、
9・・・プーリ10・・・プーリー 11・・・ベルト
。
Claims (1)
- 電機子軸とカンナ胴軸を、ベアリングを介して絶縁性の
支持部材に上記ベアリングを上記支持部材に圧入するこ
とにより支持し、上記電機子軸とカンナ胴軸を導電部材
によって電気的に導通させた静電気防止機構を有する携
帯用電気カンナにおいて、上記導電部材の両端を夫々上
記支持部材の両ベアリング挿入孔に挿入し、上記両ベア
リングの上記ベアリング挿入孔への圧入によって上記導
電部材の両端を上記両ベアリングに夫々接触させて固定
したことを特徴とする静電気防止機構を有する携帯用電
気カンナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3628380U JPS60242Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 静電気防止機構を有する携帯用電気カンナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3628380U JPS60242Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 静電気防止機構を有する携帯用電気カンナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139503U JPS56139503U (ja) | 1981-10-22 |
JPS60242Y2 true JPS60242Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29631885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3628380U Expired JPS60242Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 静電気防止機構を有する携帯用電気カンナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60242Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3628380U patent/JPS60242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56139503U (ja) | 1981-10-22 |
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