JPS60242706A - 衛星放送受信機のアンテナ方向調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛星放送を受信する衛に放送受信機のアンテナ
の方向調整装置に関する。

背、禁技術とその問題点 現在静止軌道上の人工衛星を用いてテレビジョン放送を
行なう衛−星放送が実現に向かっている。

この衛星放送電波はテレビ・ジョン信号がＦＭ信号とさ
れた例えば１２ＧＨｚ程度のＳＨＦ帯の電波である。

第１図はこのＳＨＦ衛星テレビ放送波の受信システムの
一例を示すものである。

ここで、送信されてくるＳＨＦ信号は次のような信号で
ある。すなわち、テレビ音声信号はＰＣＭ信号にされ、
そしてとのＰＣＭ音声データが所定時間分毎にブロック
イけされるとともにエラー訂正符号が形成されて付加さ
れた後、５．７３　ＭＨｚをサブキャリア周波数として
このＰＣＭ信号が４相位相変調されて第２図に示すよう
にアナログ映像信号の高域側を占める信号とされ、この
変調されたＰＣＭ信号とアナログ映像信号とが合成され
、その合成信号がＦＭ変調されて１２　ＧＨ２程度のＳ
ＨＦ信号にされたものである。

こめＳＨＦ放送波は第１図の受信システムの衛星放送受
信用パラぎラアンテナ（１）にて受信される。

このアンテナ（１）に受信されたＳＨＦ帯の信号は屋外
ユニット（２）において第１中間周波信号としての例え
ばＩ　ＧＨｚ程度のＵＨＦ帯の信号に周波数変換される
。そしそ、このＵＨＦ帯の信号が同軸ケーブル（３）を
通じて室内ユニッ）（１０１のチューナａυに供給され
る。この場合屋外ユニッ）　（２）には室内ユニットａ
Ｏ１よシこの同軸ケーブル（３）を介して９ｉｉえＨ１
５Ｖの直流餉圧が霜源として供給される。このチューナ
ａυには選局回路Ｑ２１からの視聴者の選局操作に応じ
た選局信号が供給されて、このチューナ（１１）からは
その選択された局の放送波（ＬＩＨＦ信号）が第２中間
周波信号に変換されて得られる。この第２中間周波信号
はバンドパスフィルタ（１３１を介して第２中間周波ア
ンプ（１４）に供給される。このアンプ（１４１の出力
ＦｉＡＧＣ％圧検出回路ａ９に供給されてＡＧＣ％圧が
形成され、これがアンプ（１（イ）に帰還されてこのア
ンプα４）の出力が一定となるようにＡＧＣががけられ
る。

この第２中間周波アンプ０４１の出力はＦＭ復調回路（
１ｅにてＦＭ復調さね、そのＦＭ復調出方がビデオアン
１プα力に供給され、出方端子−に映像信号が導出され
る。

ＦＭ復調回路の出力は、また、バンドパスフィルタ（２
Ｄに供給されて音声サブキャリア成分が取シ出され、こ
れが４相位相復調回路（２渇に供給されて音声ＰＣＭ信
号が復調され、デジタルデコーダ（ハ）Ｖこ供給される
。このデコーダ（ハ）ではＰＣＭ信号がエラー訂正符号
によって訂正可能なエラーが訂正された後、元の時系列
に戻され、アナログ音声信号に戻される。このデコーダ
（２階からのアナログ音声信号は音声出力端子（２４）
に導出される。

また、この音声信号とビデオアンプａｎがらの映像信号
とがＲＦＦＭ復調回路ａ９供給されて、これよυｔ−ｔ
　ＵＨＦテレビジョン放送の特定のあきチャンネル９１
１えば１３チヤンネルのテレビジョン放送波に変調され
た信号が得られ、これが出力端子（イ）に導出される。

したがって、この出力端子■に得られた信号を一般家庭
に普及しているテレビジョン受像機のアンテナ端子に供
給１ハけ、この受像機の制定のあきチャンネルで衛星テ
レビ放送が視聴できることになる。

ところで、この衛星放送受信システムにおいては、受信
用パラぎラアンテナ（１）が正しく人工衛星の方向に向
くように方向調整しなければならないが、この場合、衛
星放送用のパラデラアンテナ（１）は感度向上のため直
径が５０〜６０ｃｒｎ以上のものが使用され、その結果
アンテナ主ビームの半値角が極めて狭く、例えば直径７
５ｃｒｎで約２．３°であシ、高精度を必要とする。こ
のアンテナの方向調整は、通常、受信信号の入力レベル
を監視しながら行なわれるが、高精度゛の調整のため、
専門家に依らなければならなかった。しかも、この衛星
放送用アンテナの方向調整に際しては方位角だけでなく
仰角をも調整する必要があシ、最適受信方向を見つけ出
すのに非常に時間がかかシやっかいである。

一方日本国内では仰角は北海道の動床の２８．０度〜沖
縄の部組の５３，６度の範囲にけらついておシ、方位は
真南から西へ向ってへ丈島の４６．４度〜対島の３１．
９度の範囲にばらついているが、この衛星放送受信用ア
ンテナの設置位置が判シ、正確な地図さえあれはこの仰
角及び方位角を予め知ることができる。

然しなから実際に於いては衛星放送受信用アンテナのそ
の設置位置で真南あるいは真北がどの方向にあるのか正
確に知ることは難かしく、更にこの衛星放送受信機をポ
ータプル化して車等で移動して、行先でこの衛星放送受
信機にて衛星放送を受信したいとき等この衛星放送受信
用アンテナの方向調整が困難であシ、簡単にこの衛星放
送を受信することができない不都合があった。

発明の目的 本発明は斯る点に鑑み簡単な操作でこの衛星放送受信用
アンテナの方向調整を行うことができる様にすることを
目的とする。

発明の概要 本発明は衛星放送受信用アンテナと、この衛星放送受信
用アンテナを水平方向及び垂直方向に回転する第１及び
第２のサーブモータと、この衛星放送受信用アンテナの
地区単位に於ける仰角を予め記憶させた記憶装置とを有
し、この衛星放送受信用アンテナの設置地区に応じ、こ
の記憶装置に記憶された該当地区の仰角に従ってこのサ
ーボモータを回転制御し、この衛星放送受信用アンテナ
の方向を調整する様にしたもので、斯る本発明に依れは
簡単な操作て、との衛星放送受信用アンテナの方向調整
を自動的に行うことができる。

火施例 以下第３図を参照しながら本発明衛星放送受信機のアン
テナ方向調整装置の一実施例につき説明しよう。この第
３図に於いて第１図に対応する部分には同一符号を付し
、その詳細説明は省略する。

第３図例１に於いては衛星放送受信用パラゲラアンテナ
（１）を垂直方向即ち仰角方向に回動する様に設けた垂
直サーボモータ（２５Ｖ）を設けると共にこの衛星放送
受信用パラボラアンテナ（１）を水平方向（水平面）に
３６０度回転する様に設けた水平サーボモータ（２５Ｈ
）を設りる。又（イ）はアンテナ自動制御回路を示し、
このアンテナ自動制御回路Ｑ６１はマイコン（２ηと、
このマイコン罰に必要に応し所定信号を供給するキーが
−ド（２樽と、所定の信号が記憶されている記憶装置−
と水平及び垂直サーボモータ（２５Ｈ）及び（２５Ｖ）
を駆動するサーボモータ駆動回路（至）とより成ってい
る。

この記憶装置−に＃′ｉ例えば都道府県別単位に地区別
けして、その各都道府県の中心地点に於ける仰角を予め
所定の番地に夫々記憶させておく。この場合北海道を除
く各部府県に於ける仰角の誤差は夫々±１度内に入る。

この仰角の誤差は北海道では上２゜２度である。又本例
に於いてはＡＧＣ電圧検出回路（１５）の出力信号をマ
イコン（２？）に供給し、このマイコン（５）に於いて
衛星放送受信用パラボラアンテナ（１）に入って来る受
信電波の強弱が判る様にすると共にその受信電波の最大
点を知る様にする。

又サーボモータ駆動回路ｃｌｌＦｉマイコン■よりの制
御信号に応じて垂直サーボモータ（２５Ｖ）及び水平サ
ーボモータ（２５Ｈ）を夫々独立して回転調整すること
ができる如くなす。

又記憶装置−に記憶された都道府県別の仰角信号はキー
ぎ−ド弼よりの所定の番地指定信号により所定の番地の
仰角信号がマイコン（５）に読み出される如くなされて
いる。この第３図に於いてはその他は第１図と同様に構
成する。

本例に上述の如く構成されているので所望の位置例えば
東京部内で衛星放送を受信したいときにこの衛星放送受
信機の衛星放送受信用・ぐラデラアンテナ（１）の方向
調書を以下述べる様に行う。

先ず衛星放送を受信しようとする位置を都道府県単位例
えば東京都とし、゛この地区に対し予め決められた指定
コードをキーが一ド（ハ）にてインジットする。このと
き記憶装置（至）に予め記憶されている指定場所例えば
東京都の中心点の仰角例えば３８度がマイコン匈に読み
出され、これにょシマイコン＠から所定の制御信号がサ
ーボモータ駆動回路（至）に供給され、これにょシ垂直
す−デモータ（２５Ｖ）を回動し衛星放送受信用パラボ
ラアンテナ（１）を指定の角度俳１えは３８度にセツテ
ィングする。

、　次に水平サーボモータ（２５Ｈ）を回転し、この衛
星放送受信用ノアラぎラアンテナ（１）を水平方向に３
６０度回転する如くする。このときは必ず衛星からの市
婢全とらえることができるので、このときＡＧＣ旬圧検
出回路ａ９のＡＧＣ１圧が最大となる位置で、この水平
サーボモータ（２５Ｈ）の回転を停止する如くする。こ
の場合衛星放送受信用パラボラアンテナ（１）の水平方
向即ち方位角の調整が出来たこととなる。更に垂直サー
ボモータ（２５Ｖ）を微回動してＡＧＣｆｉ、圧検出回
路（１５１のＡＧＣｉｌ圧が最大レベルとなる点で垂直
サーがモータ（２５Ｖ）を停止し、この衛星放送受信用
パラデラアンテナ（１）の仰角を精調する。斯る衛星放
送受信用パラぎラアンテナ（１）の方向調整は全てマイ
コン（財）によってコントロールすることができ自動化
できる。

これによって衛星放送受信用ノ＋ラポラアンテナ（１）
の仰角及び方位角が全て調整されたことになシ受信レベ
ルが最大に得られ衛星放送を良好に受信することができ
る。従って本例に依れば都道府県のどこであるかの情報
さえあれは衛星放送受信用アンテナ（１）の方向を簡単
に精度良く調整でき、良好な衛星放送の受信ができる。

尚本発明は上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱す
ることなくその他種々の構成が取り得ることは勿論であ
る。

発明の効果 オ発明に依れは衛星放送用アンテナ（１）を設ｆｆｒす
る地区例えば都道府県がわかれば、こねに対し記憶装置
（２つに予め記憶した仰角を読み出し、これにより仰角
を決め、次に水平方向に３６０度回動する様にすれは方
位角も決定できるので、簡単な操作て、この衛星放送受
信用アンテナの方向調整を行うことが出来る利益かを・
る。この為衛星放送受信用アンテナの設置位置での単位
地区がわかれば方角が全く不明でも衛星放送を受信する
ことができる様にすることが出来る利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は衛星放送受信機の例を示す構成図、第２図は第
１図の説明に供する線図、第３図は本発明衛星放送受信
機のアンテナ方向調整装動１の一実施例を示す構成図で
ある。 （１）は衛星放送受信用アンテナ、（２）は屋外ユニッ
ト、００）は室内ユニット、（１５）はＡＧＣ電圧検出
回路、（２５Ｖ）は垂直サーぎモータ、（２５町は水平
サーブモータ、罰はマイコン、（財）はキーボード、翰
は記憶装ｆｊ’：ｆ：、（至）はサー？モータ駆動回路
である。 ｒｈ−Ｊぜへ事 代理人　伊藤　貞゛、ゾ・、） 同　松隈秀盛／、′［アン。 １：１ｆ 第１図 第２図 ４ゴ＋＋１ＪＡｌｌ衣９Ｘｌ／’Ｉ／ｆＺ）第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 衛星放送受信用アンテナと、該衛星放送受信用アンテナ
   を水平方向及び垂直方向に回転する第１及び第２のサー
   ボモータと、上記衛星放送受信用アンテナの地区単位に
   於ける仰角を予め記憶させた記憶装置とを有し、上記衛
   星放送受信用アンテナの設置地区に応じ、上記記憶装置
   に記憶された仰角に従って上記サーぎモータを回転制御
   し、上記衛星放送受信用アンテナの方向を調整する様に
   したことを特徴とする衛星放送受信機のアンテナ方向調
   整装置。