JPS60241971A - ロ−ラ−塗布工法 - Google Patents

ロ−ラ−塗布工法

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Publication number
JPS60241971A
JPS60241971A JP9955084A JP9955084A JPS60241971A JP S60241971 A JPS60241971 A JP S60241971A JP 9955084 A JP9955084 A JP 9955084A JP 9955084 A JP9955084 A JP 9955084A JP S60241971 A JPS60241971 A JP S60241971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pattern
coating material
roller coating
viscosity
Prior art date
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Pending
Application number
JP9955084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Sakamoto
坂元 啓郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIKEN KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
MEIKEN KAGAKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEIKEN KAGAKU KOGYO KK filed Critical MEIKEN KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP9955084A priority Critical patent/JPS60241971A/ja
Publication of JPS60241971A publication Critical patent/JPS60241971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、立体模様を形成させるローラー塗布工法に関
する。
従来から、立体模様を形成させるローラー塗布工法には
色々なものがある。
1つにはマスチック工法と呼ばれるもので、網目状のス
ポンジローラーを用い、それに高粘度のローラー塗材を
含ませ、塗膜厚01〜1.2fl程度のスチップル状、
またはさざ波状のパターンを形成させるものである。
2つには、」二記のマスチック工法の改良形であり、そ
のスポンジローラーに直径I Q mw程度の穴を等間
隔にあけ、同じ(ローラーに高粘度のローラー塗材を含
ませ、塗布するものである。これはその穴に塗材が残り
、そのことにより、前述のローラー塗布工法よりもさら
に厚味のあるパターンが可能である。厚味は0.2〜1
211程度となる。しかし、そのパターン自体には、種
類が少ない。厚く塗布すれば矢がすり的な模様となり、
薄く塗布すれば、うろこ状の模様となり、あまり多くの
変化ある模様とはなりえない。
3つには、デザインローラーと称して、厚味を0.1〜
2.On程度の比較的薄い未乾燥塗膜にデザインローラ
ーの凹凸を押しつける様にしてころがし、その凹凸の形
を塗材につけるやり方である。この方法は種々のローラ
ーが用いられ、豊富なパターンが考えられているが、1
つの大きな問題として、塗材がローラーについて来ては
目的とするパターンが期待できない。よって、水または
溶剤を用い、できるだけ塗材がローラーについてこない
ように注意し、(つかえしくりかえしローラーを水また
は溶剤で洗って用いなければ々らなかった。それは大変
な手間であり、大きな塗布面積などを手がける場合、大
変な負担となって来る。また、パターンがどうしてもロ
ーラー1つの中での(りかえしパターンとなり、比較的
小柄となって外壁にはあまり適したパターンとはいいが
たい。
本発明は」1記ローラー塗布工法の中にあって、色々の
パターンが可能であり、しかも外壁にもかなう大きなデ
ザインとなりうる工法を研究し、解明したものである。
まず概略を示す。
粘度50,000〜800,0OOCPSであって、そ
の粘性チクソ係数が0.62〜098 からなる高粘度
ローラー塗材を壁面に0.5〜5.Offの厚味をつけ
る。そしてデザインローラーの溝の深さがlO〜15.
Ofjからなるローラーに、」1記ローラー塗材を前も
ってなじませて、そのローラーを壁面にころがせる。
そうすることで立体模様をつ(る。
次に個々について説明していく。
まず、塗布しようとするローラー塗材であるが、高粘度
のものでないといけない。その粘度は、Bll型粘度計
(東京計器製)で、50,000〜soo、oo。
cps (測定条件:温度20℃、回転ローター種屋敷 7、回転ft&4rpm)である。50,0OOcps
未満の粘度の低いものであると、流れやすく、レベリン
グし、パターン形成に支障をきたす。また、soo、o
o。
cpsを越えると実質材料がかた過ぎてローラー塗りが
不可能であり、水等で希釈せざるを得ない。
そうすると実際の粘度が下ることになり、50.000
〜800,000cps の内に入ってしまう。このま
しくは150,000〜400,000cpsである。
また、この高粘度ローラー塗材は粘度だけで規定される
ものではなく、チクソ係数で表わされる粘性性質も必要
である。これは0〜1までの値になっており、0に近づ
けば流動的であることを示し、1に近づけばチクソ的で
あることを示している。流動的とは、レベリングしやす
いことでチクソ的というのは、ローラーで形成されたパ
ターンがそのままの状態で残ることを意味する。よって
ローラー塗材、特(3) に本発明に用いる材料についてはチクソ的である方がよ
い。よって、チクソ係数が0.62〜0.98が良い。
チクソ係数の計算方法は、 TI:チクソ係数 R,:BH型粘度計でのある測定回転数(rpm)R2
:BH型粘度計でのR1以外の測定回転数(rpm) Nl:R1時の粘度(cps) R2:R2時の粘度(cps) (注:測定には同一ロータ朧のものを用いるら)でめら
れる。
チクソ係数が0.62未満であると流動的であり、ロー
ラーによってできたパターンがレベリングし、期待する
デザインとならない。また、0.98を越えることは実
際の材料ではほとんどありえない。
(4) このましくは0.72〜082である。
この粘度とチクソ係数で規定されたローラー塗材を壁面
に塗布するのであるが、これについてはほぼ均一に塗布
されればよいのであって、特に規定するものではない。
よって、厚塗り用マスチック工法用ローラーで塗布して
もよ(、またコテで塗布してもよい。その厚味について
は0.5〜5.0’ffがよい。何故ならば、これより
も薄ければ当初から期待するパターンにならず、また、
これよりも厚ければ凹凸の不鮮明なパターンとなり、こ
れまた、期待できるパターンにはならない。このましく
は1.5〜4.01111である。
次にローラーの種類であるが、材質については特に規定
はしない。合成樹脂製のものであってもよ(、ゴム製で
も、金属製でもよい。できれば軽(扱いやすく、かつ、
少しの柔軟性がある方がよい。よってゴム質のものの方
が適当である。
デザインについては、ここでは特に規定しない。
種々のものが考えられる訳であり、問題はそのデザイン
をつ(ったその凹凸の溝の深さにある。これは1.0〜
15.Offが良い。1.0111未満になると、ロー
ラー塗材をなじませてローラーをころがした際、あまり
に浅過ぎて形成されるパターンの凹凸がはっきりせず、
仕上りが悪い。次に15.011 を越えると、ローラ
ーの溝部についたローラー塗材が壁面の材料にまで影響
を及ぼすことができず、これまた凹凸の少ないパターン
となり、いい仕上りを期待することができない。よって
1.0〜15.0酊の溝の深さが適当である。また、こ
のましくは30〜8.ONである。
次のこのローラーをローラー塗材になじませる理由は、
そのことによって、ローラーの凹部(溝部)にローラー
塗材を入れ、そのことでステラプルを形成させようとす
る。なじませる量については、ローラーの溝部にローラ
ー塗材をなじませて、一度ころがし、溝部のローラー塗
材がステラプル状に起して(る程度が良い。そうしたロ
ーラーを用いて、厚味05〜5.ONで塗布されたロー
ラー塗材の−にをころがすことにより、凹凸模様を形成
させるのである。
これを図によって説明する。
第1図は、一定の厚味にローラー塗材を塗った後、凹凸
のある、(この場合、簡単のため、輪状の凹凸とした。
)ローラーでころがしているものである。ローラーの溝
(4)の存在により、ステラプル+5) カ生じ、その
ことで塗面」−にステラプル(6)が残っていきパター
ンが形成される。また反面、凸部(3)で壁面を押され
ることにより、塗面」二に四部(7)が生じ、全体とし
て凹凸状の大きなパターンが形成される。また、塗膜の
厚味が1.0〜5.Onと厚いために、ローラーがすべ
る様にころがるため、ローラーに刻まれたデザインより
もすべったパターンとなる。そのことにより、凹凸状の
起伏がはっきりとし、外部にも適するパターンとなる。
また、ローラーがすべる様にころがる原因として、塗膜
の厚味をあげたが、その他にはローラーfilのチクソ
性もあげられる。チクソ性があるためにすべりやすくも
なる。
第1図は、ローラーをころがしたあと、ステラプル状に
なっているが、そのあと未乾燥のうちに、(7) ホIJ o−ラーなどで凸部を押え、フラットにするの
もデザイン」−有効である。
その他にローラーの模様としてのローラーカバー正面図
例を第2図に示す。
よって本発明は今までにない新しいローラー塗布工法で
あり、壁面化粧に太いに期待されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工法を最終的に行っている図である。 第2図は本発明に用いるローラーのデザインの正面図例
である。 (1):ローラーのグリップ (2):ローラー (3
):ローラーの凸部 (4):ローラーの溝部(四部)
(5);溝部に生じたステラプル (6ド形成されたス
チ、プル模様 (7);形成された凹模様特許出願人 
明研化学工業株式会社 (8) 第 21刀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粘度50,000〜800,000cpsでチクソ係数
    0,62〜0.98からなる高粘度ローラー塗材を、壁
    面に0.5〜5.Ou の厚味をつけ、溝の深さが1.
    0〜150顛からなるローラーに、」二記ロ、−ラー塗
    材をあらかじめなじませておいて、壁面をころがせるこ
    とで立体模様を形成させるローラー塗布工法。
JP9955084A 1984-05-16 1984-05-16 ロ−ラ−塗布工法 Pending JPS60241971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9955084A JPS60241971A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 ロ−ラ−塗布工法

Applications Claiming Priority (1)

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JP9955084A JPS60241971A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 ロ−ラ−塗布工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60241971A true JPS60241971A (ja) 1985-11-30

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ID=14250284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9955084A Pending JPS60241971A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 ロ−ラ−塗布工法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136916A (ja) * 2000-11-06 2002-05-14 Sk Kaken Co Ltd 模様塗膜形成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49115130A (ja) * 1973-03-09 1974-11-02
JPS508837A (ja) * 1973-05-28 1975-01-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49115130A (ja) * 1973-03-09 1974-11-02
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136916A (ja) * 2000-11-06 2002-05-14 Sk Kaken Co Ltd 模様塗膜形成方法

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