JPS60241733A - 冗長給電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明が解決しようとする問題点 冗長運転される給電装置から給電される電子装置におい
ては、特別な処置を施さないと、例えば修理後に１ｇ２
・給電部をプラグインした際に電源電圧断が生じ、ひい
ては一時的または持続的に電子装置の機能障害が起きる
。この障害は、動作電圧まで充電されている既に動作中
の給電部の出力コンデンサに、差込み接続すべき給電部
の無電圧の出力コンデンサが並列接続され、その結果、
動作電圧断が生じることに起因する。

発明の関連する技術分野″一 本発明嫉、収納装置と該収納装置に装入可能な沙なくと
も２つの差込給電部とを備えており、該差込給電部は差
込まれた状態で収納装置に機械的に保持され、その際収
納装置と差込給電部とにプラグコネクタが設けられてお
り、該プラグコネクタは各差込給電部の入力電圧用の接
触部と各差込給電部の出力電圧用の接触部とを有してお
り、さら罠差込給電部には該差込給電部のプラグコネク
タに電気的に直接接続された出力コンデンサが設けられ
ている、冗長給電装置に関する。

従来技術とその問題点 この形式の装置は既に米国特許４１７７３８９号から公
知である。この公知の冗長給電装置では２つの、出力側
が電気的に並列接続される、制御される給電部が設けら
れている。両給電部は、同じ構造を有する。この差込式
の給電部の電力部はアースされたマイナス椿のみが直接
並列接続されている。プラス極Ｖｉ２つの橋絡（形）プ
ラグを介して互いに接続されている。電力部および所属
の橋絡プラグｔｉ構造上、電力部の着脱が所槁の橋絡プ
ラグを取外さなければできないようになっている。この
構Ｆｉ、ＶＣより、電力部の差込み時に出力コンデンサ
が先ず２つの抵抗を介して、負荷給電部への反作用なく
充電されるようになっている。橋絡プラグは出力コンデ
ンサが充電されると取付けることができ、それから電力
部が作動され得る。

冒頭に述べた問題点の別の解決法は、各給電部の出力コ
ンデンサと並列接続点との間の導線に各々１つのダイオ
ードを組込み、このダイオードにより給電部から負荷装
置への方向においてのみ電力が流れるようにすることＫ
ある。これにより冒頭に述べた電圧断を、特別な構造上
の措置を施すことなく回避することができる。

しかしこのダイオードにて生ずる電圧降下が給電部の効
率を低減し、且つ負荷に依存する出力電圧変動を増大さ
せる。従って殊に動作電圧が低く且つ狭い許容偏差が要
求される場合は、この種の減結合ダイオードを用いるこ
とが許容できないことがわかった。

米国特許第３９９３９３５号明細書から、データ通信技
術の、時間的罠先行して接触接続されるプラグコネクタ
を有する構造ユニットが既に公知である。このプラグコ
ネクタを用いて、構造ユニットｄ翫開始の際、即ちプラ
グビン条片（）々−）を所属の収納装置のはね接触盤に
差込んだ際に、データ処理装置の動作が、先ず最初に定
まらない動作状況が生じて誤った信号が母線に送出され
ることによって妨害されるのを防止する。詳しくは次の
ようになっている、即ち、プラグイン接続が形成される
と先ず送信機と受信機とが動作電圧を給電され、制御論
理回路ならびにバッファメモリが動作常圧とリセット電
位とを供給されるようＶＣなっている。さらに各々複数
の接触片（接点）を介して供給される電流ループを用い
て、プラグ条片が完全に正しい位置に差込まれて始めて
確実な接続が形成されるようになっている。これは例え
ばリセット入力側をリセット信号母線に接続する場合と
、コレクタ出力＠が開いている際に動作電圧を回路に供
給する場合とに適用できる。

開いたコレクタ出力＠を有する回路では、出力側に有限
のキャパシタンスが作用し、その結果プラグイン接続形
成後に直ちに母線から充電電流がこのキャパシタンスに
流入する。その場合の母線での電圧断を避けるために、
母線側に付加的コンデンサが設けられている。差込速度
の制限のための装置は設けられていない。

発明の目的 本発明の目的は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記
載のような冗長給電装置を、収納装置に完全に差込まれ
た２つ以上の差込給電部の出力側を直ちに並列接続でき
るようにし、しかもこのために橋絡プラグを必要としな
いように構成して、冒頭に述べた問題点を解決すること
Ｋある。

発明の構成 この目的は本発明によれば先に述べた形式の冗長給電装
置において、接触部を、入力電圧用の端子部の端面が出
力電圧用の端子部の端面に対して差込方向にずらされる
ように種々異なる形状または配置にＳ成し、さらに差込
給電部に差込み機構を設け、該差込み機構によシ差込給
電部を、少なくとも出力電圧用端子部が接触接続されな
い位置から、すべての対応し合う接触部の対が相互に接
触接続される終端位置へと案内することができるように
することによシ達成できる。

実施例 給電部に各々入力電圧と出力電圧とのために固有のプラ
グコネクタを設け、このプラグコネクタを、差込給電部
を収納装置に差込んだ際に先ず入力電圧用に設けられた
プラグコネクタが電気接続を形成し、次に連れて出力電
圧用のプラグコネクタの電気接続を形成するようＫする
ことができる。この場合、同じ構造だが差込み方向に互
いＫずらされて配置されたプラグコネクタを用いること
ができる。

本発明の別の実施例においては、入力電圧用接触部と出
力電圧用接触部とが各々１つの同じマルチプラグコネク
タ中に設けられており、対応し合う両マルチプラグコネ
クタのうちの各々１つＫだけ、種々異なる配置または形
状に構成された接触部が設けられている。

その際差込給電部中に設けられたプラグコネクタのみ、
穐々異なる形状まｆｃは配置に構成され比接触部を備え
ているようにすると有利であや・ この種のプラグコネクタとして殊に市販の、所謂先行接
触端子を有するナイフプラグコネクタを用い、その際入
力電圧のみ時間的に先行して接続される接触端子を介し
て供給するとよい。

この場合出力電圧は気先行しないｌ接触端子を介して供
給される。

雑誌「エレクトロメカニツシエ・パウタイレ・ヒュ７−
エレクトロニツシエ・ゲレート（Ｅｌｅｋｊｒｏｍｅｃ
ｈａｎｉｓｃｈｅ　Ｂａｕｔｅｉｌｅ　ｆｉ＋’ｒ　ｅ
ｌｅｋｔｒｏ−ｎｉｓｃｈｅ　Ｇｅｒ’、ｉｔｅ　）　
Ｊ　ｌ　９８０／　８１年、シーメンス社、注文番号Ｎ
２８ｌ−２００９，１３９ページから既に、ナイフスイ
ッチ接触片盤として形成されていて１つないし３つの先
行するエイフスイッチ接触片が所定の板に設けられてい
る、プリント配線板用マルチプラグコネクタが公知であ
る。この種の先行するナイフスイッチ接触片を用いて電
子機器において、多重差込み接続の形成時に所定の接触
接続順序を維持することができる。その際用途は記載さ
れていない。例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第１
１７２３２５号公報によれば、例えばクライストロンの
給電装置において１つの電子回路に供給電圧を所定の順
序で印加することが重要である。

一方のマルチプラグコネクタにコンタクトビンカ設ケら
れておシ、＃コンタクトピンが対応するマルチプラグコ
ネクタのジャックに係合され、この端子ビンが互いＫず
らされて配置されているようにすると有利である。

本発明の別の実施例によれば差込み機構を同時にロック
機構として形成する。

入力電圧用接触部の接触接続と出力電圧用接触部の接触
接続との間の時間間隔における差込速度の制限のための
機械的装置を設けると有利である。

このような差込速度制限装置との共働により、本発明の
装置において、収納装置に付加的に差込まれる給電部が
既に両差込給電部の出力側が互いに並列接続された時点
で、その出力電圧を発生する、つｔｂその出力電圧が作
動開始した状態罠なっているようにすることができる。

差込み機構に少なくとも１つのねじが設けられており、
該ねじは各々差込給電部中に脱落しないように保持され
ており、このねじを所属のねじ行程において収納装置の
伸へねじ込むことＫより、差込給電部が終端位ＩｔＫ移
行案内され、該終端位置ではすべての対応し合う接触部
の接触片が係合し合うようにすると有利である。

その際、最初に接触する接触部の機械抵抗は、ストツノ
ぞを形成するのに十分な大きさであるので、このストツ
ノ七によシ定められる差込給電部の位置からは、さらに
差込むためには、ねじを用いて機械抵抗に打勝たなけれ
ばなら攻い。

接触接続が早すぎる時間間隔で連続するのを更に十分防
止するには、差込給電部の、対応し合う出力電圧用接触
部相互間に所定の間隔が存在する位置において、ねじが
ストッパを形成するようにするとよい。

その際差込速度制限装置として殊に所謂７Ｒ型構造のプ
ラグインユニットに設けられている固定ねじを用いるこ
とができる。この固定ねじけそこでは従来は単にプラグ
インユニットの差込みないし引出しの際の差込み力ない
し引出し力に打勝つために用いられていたものであり、
例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第７９０８０７８
号明細書から公知である。

本発明の更に別の実施例によれば、差込給電部のプラグ
コネクタに入力電圧用接触部および出力電圧用接触部の
他に付加的に設けられた接触部が、抵抗を介して出力コ
ンデンサの第１の端子と接続されており、さらに収納装
置では、付加的接触部に対応する接触部と出力コンデン
サの第１の端子に対応する接触部とが直接互いに接続さ
れており、さらに接触部が次のように種々異なる配置お
よび／または形状に構成されている、即ち差込給電部を
収納装置に差込む際に、抵抗に対応する接触部とコンデ
ンサの第２端子用の接触部とが、コンデンサの第１の端
子に対応する接触部よりも早い時点で相互に接触接続さ
れるようにする。これにより、動作開始の給電部自体に
よってのみならず、別の給電部の出力側の出力充電回路
を介しても充電され−るようになる。

この構成により、出力側給電コンデンサがより速く充電
され、ひいては差込速度の制限量が僅かで済むようにな
る。殊に給電部にて、出力側での１つまたＶｉ複数の別
の給電部との並列接続に困難を生じることなく投入電流
ないし始動電流を制限することができる。

プラグコネクタの接触端子は次のように形成および／ま
たは配置することができる、即ち給電部を収納装置に差
込んだ際に、第１段階において入力電圧用端子部が相互
に接続され、第２段階において出力充電電流用接触部が
相互に接続され、第３段階になって初めて出力側給電コ
ンデンサが直接並列接続されるようにする。

単に２つの順次連続する投入段階ひいては極めて簡単な
プラグコネクタを用いることのできる装置の有利な実施
例は、本発明の実施例によれは次のように構成される、
即ち接触部を次のように異なる配置および／または形状
で設ける、即ち、差込給電部を収納装置に差込んだ際に
先ず入力電圧用の接触部と抵抗用の接触部とコンデンサ
の第２端子用の接触部とが接触接続され、次に遅れてコ
ンデンサの第１の端子用の接触部が接触接続されるよう
にする。

次に本発明の実施例を図面に基き詳細に説明する。

第１図Ｖｉ２つの同じ構造の差込給電部１および２を備
えた、冗長性をもたせた給電装ｆｌｆ示す。差込給電部
１は、出力側が蓄積コンデンサ１２に接続された電圧変
換器１１を備えている。

差込給電部２は、出力側が蓄積コンデンサ２２に接続さ
れた電圧変換器２１を含んでいる。

例えば所謂７Ｒ型の通信伝送装置のフレーム架である収
納装置３の配線はプラグコネクタ３１および３２に通じ
ており、これらプラグコネクタの対部材が差込給電部１
のプラグコネクタ部１３と差込給電部２のプラグコネク
タ部２３である。変換器１１の入力側はプラグコネクタ
１３の時間的に先行して接続される接触片１３ＣＶｃ接
続され、出力（Ｉｌは時間的に先行しない接触片１３ａ
に接続されている。変換器２１の場合入力側がプラグコ
ネクタ２３の先行する接触片２３ｅＫ接続され、出力側
が先行しない接触片２３ａＫ接続されている。変換器の
入力電圧Ｕｅ１ないしＵｅ２は変換器１１ないし２１の
種類に応じて直流電圧かまたは交流電圧のいずれかであ
る、 第１図は、差込給電部２が完全に収納装置３に差込まれ
ており且つ差込給電部ＩＦｉまだ差込まれていない状Ｓ
ｔ−示す。

入力電圧Ｕｅ２は接触部２３ｅ　、３２ｅを介して変換
器２１の入力側に供給される。変換器２１の出力＠は接
触部２３ａ　、３２ａを介して給電すべき電子装置の動
作電圧Ｕａのための出力側Ａに接続されている。

プラグコネクタ１３は２つの先行する接触片１３ｅと２
つの先行しない接触片１３ａと全備えている。従って差
込給電部を収納装置３にプラグインすると先ず接触片１
３ｅと３］ｅとの間で接続が形成されてから、遅れて接
触片１３ａと３１ａとの間で接続が形成される。これは
、接触片１３ｅと接触片１３ａとの端面が値Ｓだけ互い
にずらされていることに起因する。

先行する接触片による接触接続と先行しない接触片によ
る接触接続とが連続する速度は、差込み速度を制限する
ための装置（第２図）により制限すると有利である。

第２図は収納装置への差込給電部１の差込機構４，５を
示し、詳しくは上から下へと連続する３つの差込状態な
いし位置を示す。

第２図の位置ａにおいて、差込給電部１はまだ収納装置
３から分離されており、位置すにおいては差込給電部の
プラグコネクタと対応する収納装置３のプラグコネクタ
とが極く接近して直接に向き合っている状態まで収納装
置に差込まれている。位（！ＩＣにおいては差込給電部
が完全に差込まれてロック装置によって係止きれている
。

差込速度の制限のための装置としてダルトねじ４１が用
いられる。ねじ４１には座４２が設けられており、円筒
形のねじ頭と座４２との間で脱落しないよう保持されて
いる。位置すにおいてねじ穴５１の始端がねじ４１のス
トツノぞを形成しているので、収納装置３に挿入される
差込給電部１は先ず位置すに保持される。

位置すからは差込給電部１がねじ４１を回すことにより
最終位置にゆっくりと移動させられ、この位置で互いに
対応するプラグコネクタ部１３および３１が互いに接触
する。

差込速度制限装置にとって大切なことは、差込給電部１
を位置すから位置Ｃまで移動案内する間、所定の要領で
操作部材の運動を差込給電部の移行運動に変換する点に
おる。これはねじ４１ｔ−用いて行う代わりに例えば）
ぐヨネット式継手を用いてもできる。

ねじ４１の別の保持手段として、ねじ頭を差込方向にお
いて前後から保持するケージにねじ頭を挿入することも
できる。

第３図から第５図は第１図に示す互いに対向するプラグ
コネクタ１３および３１の種々の実施例を示す。その除
者々１つのマルチジャック盤３１とマルチプラグ端子盤
１３とが設けられている。

第３図によれば、マルチジャック盤３１の接触ばねはい
ずれも同じ形状で同じように配置されている。これに対
しマルチプラグ端子盤３のビンは長さが一様でない、つ
まり互いに異なる形状を有する。接触ばね側で、接触片
の端面が互いに所定の値ずらされて配置されており、こ
のずれの値は、接触ばねの構造に基づいてすべての接点
においてなおかつ確実に接触接続が行なえるように定め
られている。

第４図は２つの先行しない端子の接触ばねが接触ばね盤
ないしジャックの内側に多少ずらされている実施例を示
す。

第５図によれば、接触ばねとビンとが各々同じような構
成（一様の形状）を鳴しているが、ただしピンはプラグ
盤に互いに異なって配置されている。

第６図は、入力電圧Ｕｅと出力電圧Ｕａ用に固有のプラ
グコネクタが設けられている実施例を示す。両プラグコ
ネクタは同じに形成されているが、互いに若干ずらされ
て配置されている。このずれの程度は、両プラグにとっ
てなおかつ確実に接触接続が保証されるような大きさに
なっている。

第７図は２つの同じ構造の差込給電部１ｂおよび２ｂを
有する冗長給電装置を示す。差込給電部１ｂは電圧変換
器１１を有しており、変換器の出力側は蓄積コンデンサ
１２に接続されている。差込給電部２ｂは、出力側が蓄
積コンデンサ２２に接続された電圧変換器２１を備えて
いる。

収納装置３　ｂ　ｓ殊に７Ｒ型の通信伝送装置用７Ｌ／
−ム架の配ａＦ！、プラグコネクタ３１ｂおよび３２ｂ
のところまでなされており、これらプラグコネクタの対
向相手側部材が、差込給電部１ｂのプラグコネクタ部１
３ｂと差込給電部２ｂのプラグコネクタ部２３ｂである
。プラグコネクタ１３ｂおよび２３ｂＶｉ殊にナイフプ
ラグ盤として形成され、プラグコネクタ部３１ｂ。

３２ｂはばね接触ジャックとして形成されている。変換
器１１では入力−がプラグコネクタ１３ｂの先行する接
触片１３ｅに接続され、出力側が先行しない接触片１３
ａ１および１３ａ２に接続されている。変換器２１の入
力＠はプラグコネクタ２３ｂの先行する接触片２３ｅに
接続され、出力側は先行しない接触片２３ａ１および２
３ａ２に接続されている。変換器の入力電圧Ｕｅ１ない
しＵｅ２け変換器１１ないし２１の′ＰＩｉ類によｐ直
流または交流電圧である。

入力電圧Ｕｅ２は接触部２３ｅ　、３２ｅを介して変換
器２１の入力側に供給される。変換器２１の出力１ｌＩ
Ｉは接触部２３ａｌ、３２ａｌおよび２３　ａ　２゜３
２８２を介して給電すべき電子装置の動作電圧Ｕａのた
めの出力側Ａに接続されている。

プラグコネクタ１３ｂは２つの先行する接触片１３ｅと
、先行する接触片１３ｃおよび１３ａ２と、２つの先行
しない接触片１３ａｌとを備えている。従って差込給電
部１ｂを収納装ｆｔ３ｂにプラグインすると先ず接触片
１３ｅと３１ｅとの間ならびに接触片１３　ｃ　、１３
ａ２と３１Ｃ１３１ａ２との間で接続が形成されてから
、遅れて接触片１３ａ１と３１ａ１との間で接続が形成
される。これは、接触片の端面が値Ｓだけ互いにずらさ
れていることに起因する。

この実施例の場合も、先行する接触片による接触接続と
先行しない接触片による接触接続とが連続する速度は、
差込み速度を制限するための装置（第２図）により制限
すると有利である。

第７図に示す動作状態から、差込給電部２ｂが即に給電
中のとき差込給電部１ｂを収納装置３ｂに差込むと、先
ず入力側で接触片１３ａが接触片３１ｅと接続され、出
力側では接触片１３ｃと１３８２が接触片３１ｃと３１
８２とに接続される。この中間状態で変換器１１が動作
開始し、蓄積コンデンサ１２が差込給電部１ｂの抵抗６
を介して、差込給電部２ｂからの出力により充電される
。蓄積コンデンサ１２はその際、先行する接触片１３ｃ
、３１ｃとこれらに直列接続された、前置抵抗ないし充
電抵抗として用いられる抵抗６とを介して出力電圧Ｕａ
に接続されている。

同様のことが、同じ構造の給電部２ｂにも、この給電部
を他方の給電部１ｂが動作中のときに収納装置３ｂにプ
ラグインする場合にも当てはまる。

機械的差込速度制限装置との共働により、先行する接触
片の接触接続と先行しない接触片の接触接続との間で次
のことが可能になる、即ち、先行しないプラグ端子を介
して両給電部の蓄積コンデンサ１２および２２が互いに
直接並列接続されたときに既に十分に１プラグインすべ
き給電部１ｂないし２ｂの出力側の蓄積コンデンサ１２
および２２が充電されているようになる、このようＫし
て、許容できないほど大きい、電圧の跳躍的変化および
／筐たは充電電流を、付加的に動作すべき給電部が（例
えば殊に入力側に加わる投入電流の制限により）緩慢に
しか作動しないときでも有効に回避することができる。

蓄積コンデンサ１２ないし２２の充電は、出力電圧のみ
でも行なえ、または出力電圧を補助的に用いて行なうこ
ともできる。いずれの場合も、出力電圧の予め定められ
ている最大許容電圧落込みの値の場合にも許容差込速度
の最高値が上昇する。これＫより第２図の装置の用途範
囲が著しく拡げられる。

付加的抵抗は殊九次のように選定される。即ち、この抵
抗を流れる電流の最大値が、給電中の給電部を電流制限
状態に至らせないように選定されている。例えば個々の
給電部の定格電圧は５■、定格電流はＩＯＡとする。電
流制限は例えば１５％の過電流のとき開始される。初期
の充電電流は、このような実施例の場合１．５Ａにする
とよい。充電過程の始めに全電圧Ｕａが抵抗６に加わる
ので、抵抗６の（Ｉ　ｔｉ　”−−３，３３０１，５人 となる。

第７図の装置の場合も、基本的にプラグコネクタは第３
図から第６図に相応して構成できる６ただしこの場合は
、２つの先行する接触片と２つの先行しない接触片との
代りに、４つの先行する接触片と１つの先行しない接触
片とが用いられる。

発明の効果 本発明の構成により、１つの差込給電部を収納装置に差
込んだ際、先ず入力電圧用の接触（点）部（片）の接続
が形成され、次に遅れて出力電圧用の接触部の接続が形
成されるようになる。その際得られる利点は、付加的に
プラグインされた給電部が出力接続を形成されたときに
既罠動作電圧を送出すること、従って糸の機能の妨害な
いしは出力電圧の許容不可能な大きな跳蹟的変化が起こ
らないことである。別の利点として特別な措置を施さす
ともコンデンサが短絡電流から保糎されることが挙げら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は２つの差込給電部を備えた冗長給電装置のブロ
ック回路図、第２図のａ、ｂ、ｃｔｉ差込給電部を装入
可能な収納装置への差込給電部の差込過程を示す断面図
、第３図から第５図は時間的に先行する端子を備えたプ
ラグ端子の略図であり、第３図は端子ピンが異なる形状
を有する実施例、第４図は端子ばねが異なる形状を有す
る実施例、第５図は端子ピンが異なる位置に配設された
実施例の略図、第６図は入力電圧用のプラグコネクタと
出力電圧用のプラグコネクタとがずらして配置された実
施例の略図、第７図は付加的なコンデンサ充電電流路を
備えた差込給電部を有する冗長給電装置のブロック回路
図である。 １、ｌｂ、２，２ｂ・・・差込給電部、３・・・収納装
置、４，５・・・差込み機構、１３，３１：２３゜３２
・・・プラグコネクタ、１２．２２・・・出力コンデン
サ、４１・・・ねじ ＦＩＧ　２ ＦＩＧ３ ：３１ｅ　’ｌｌａ ””４１１ｅ　：３１゜ １’ｌｅ　１３゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、収納装置（３）と該収納装置（３）に挿入可能な少
   なくとも２つの差込給電部（１，２）とを備えており、
   該差込給電部は走込まれた状態で収納装置に機械的に保
   持され、その際収納装置（３）と差込給電部（１，２）
   とにプラグコネクタ（３１，１３；３２，２３）が設け
   られており、該プラグコネクタは谷差込給電部（１，２
   ）の入力電圧（υｅ１＋Ｕ３２）用の接触部（１３ｅ、
   ３１ｅ；２３ｅ。 ３２ｅ）と各差込給電部の出力電圧（Ｕａ）用の接触部
   （１３ａ、３１ａ；２３ａ、３２ａ）と金令しており、
   さらに差込給電部（１，２）には咳麦込給電部のプラグ
   コネクタ（１３，２３）に電気的に直依襞欽され友出力
   コンデンサ（１２，２２）が設けられている、冗長給電
   装置において、前記接触部（１３ｅ、３１ｅ；１３ａ、
   ３１ａ；２３ｅ。 ３２８；２３ａ、３２ａ）は形状または配置の点で相異
   なって構成されており、その際入力電圧（Ｕｅｌ　ｒ　
   Ｕｅ２　）用の接触部（１３ｅ　、　３１ｅ　：２３ｅ
   。 ３２ｅ）の端面が出力電圧（Ｕａ）用の接触部（１３ａ
   、３１ａ；２３ａ、３２ａ）の端面に対して差込方向に
   ずらして設けられており、さらに差込給電部（１，２）
   Ｋ差込み機構（４、５）　カ設けられており、該差込み
   機構により差込給電部（１，２）は、少なくとも出力電
   圧用接触部（１３ａ、３１ａ：２３ａ、３２ａ）が未だ
   接触接続し合わない位置（ｂ）から対応し合う接触部の
   すべての対が相互に接触接続される終端位置（ｃ）へと
   移行され得るように構成されていることを特徴とする冗
   長給電装置、 ２　入力端子用接触部（１３ｅ、３１ｅ：２３ｅ、３２
   ｅ）と出力電圧用接触部＋１３ａ、：Ｈａ；２３ａ、３
   ２ａ）とが各々同一のマルチプラグコネクタ（］３゜） ３１．２３．３２）中に設けられており、対応し合う両
   マルチプラグコネクタ（１３，３１２３゜３２）のうち
   の各々１つにだけ、楕々異なる配置または形状に構成さ
   れた接触部（１３ａ。 １３ｅ）が設けられている特許請求の範囲第１項記載の
   冗長給電装置。 ３　差込給電部（１，２）中に設けられたプラグコネク
   タ（１３，２３）のみ、種々異なる形状または配置に構
   成された接触部（１３ｅ、１３ａ）を備えている特許請
   求の範囲第２項記載の冗長給電装置。 ４一方のマルチプラグコネクタ部＋（１３、２３）に接
   触（コンタクト）ビンが設けられておシ、該コンタクト
   ビンが対応するマルチプラグコネクタ部（３１，３２）
   のソケットに係合され、このコンタクトピンが互いにず
   らされて配置されている特許請求の範囲第２項または第
   ３項記載の冗長給電装置。 ５、　差込み機構（４，５）が同時にロック機構として
   形成されている特許請求の範囲第１項から第４項までの
   いずれか１項記載の冗長給電装置。 ６、　入力電圧用接触部（１３ｅ、３１ｅ；２３ｅ、３
   ２ｅ）の接触接続と出力電圧用接触部（１３ａ、３１ａ
   　：２３ａ、３２ａ）の接触接続との間の時間間隔にお
   ける差込速度の制限のための機械的装置が設けられてい
   る特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１項
   記載の冗長給電装置。 ７　差込機構に少なくとも１つのねじ（４１）が設けら
   れており、該ねじは各々差込給電部中に脱落しないよう
   に保持されており、このねじを所属のねじ行程（５１）
   において収納装置（３）の側へねじ込むことにより、差
   込給電部（１，３）が終端位置に移行案内され、該終端
   位置ではすべての対応し合う接触部の接触片が係合し合
   う特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項
   記載の冗長給電装置。 ８、　差込給電部（１，２）の、対応し合う出方電圧（
   Ｕａ）用接触部相互間に所定の間隔が存在する位置（ｂ
   ）Ｋ、おいて、ねじ（４１）がストッパを特徴する特許
   請求の範囲第５項記載の冗長給電装置。 ９、　差込給電部（ｌｂ、２ｂ）のプラグコネクタ（１
   ３ｂ、２３ｂ）に入力電圧（Ｕｅｌ　、　Ｕａ２　）用
   接触部（１３ｅ、２３ｅ）および出力電圧（Ｕａ）用接
   触部（１３ａｌ　、１３ａ２：２３ａｌ、２３ａ２）の
   他に付加的に設けられ九接触部（１３ｃ、２３ｃ）が、
   抵抗（６）を介して出力コンデンサ（１２゜２２）の第
   １の端子（１２ａ、２２ａ）と接続されておシ、さらに
   収納装置（３ｂ）では、付加的接触部（１３ｃ、２３ｃ
   ）に対応する接触部（３１ｃ、３２ｃ）と出力コンデン
   サ（１２，２２）の第１の端子（１２ａ、２２ａ）に対
   応する接触部（３１，＋１．３２ａｌ）とが直接互いに
   接続されておシ、さらに接触部（１３ｅ、３１ｅ：１３
   ｃ。 ３１ｃ；１３ａｌ、３１ａ２：２３ｃ、３２ｃ：２３ａ
   ｌ。 ３２ａｌ、２３ａ２．３２ａ２）が次のように種々異な
   る配置および／または形状に構成されている、即ち差込
   給電部（ｘｂ、２ｂ）を収納装置（３ｂ）に差込む際に
   、抵抗（６）に対応する接触部（１３ｃ　（３１ｃ　；
   　２３　ｃ　＋　３２　ｃ　）とコンデンサ（１２，２
   ２）の第２端子（１２ｂ、２２ｂ）用の接触部（１３ａ
   ２，３１ａ２：２３ａ２，３２ａ２）とが、コンデンサ
   （１２，２２）の第１の端子（１２ａ、２２ａ）に対応
   する接触部（１３ａｌ。 ３１ａｌ：２３ａｌ、３２ａｌ）よりも早い時点で相互
   に接触接続される特許請求の範囲第１項から第８項まで
   のいずれか１項記載の冗長給電装置。 １０、接触部（１３ｅ、３１ｅ；１３ｃ、３１ｃ；１３
   ａｌ。 ３１ａｌ：１３ａ２，３１ａ２：２３ｅ、３２ｃ：２３
   ｃ。 ３２ｃ：２３ａｌ、３２ａｌ：２３ａ２，３２ａ２）が
   配置および／または形状の点で相異なって構成されてお
   り、その際差込給電部Ｎｂ、２ｂ）を収納装置（３ｂ）
   に差込んだ際に先ず入力電圧（Ｕｅ　１＋　Ｕａ２　）
   用の接触部（１３ｅ、３１ｃ；２３ｅ。 ３２ｅ）と抵抗（６）用の接触部（１３ｃ、３］ｃ：２
   ３Ｃ，３２Ｃ）とコンデンサ（１２，２２）の第２端子
   （１２ｂ、２２ｂ）用の接触部（１３ａ２゜３１ａ２：
   ２３ａ２，３２ａ２）が接触接続され、次に遅れてコン
   デンサ（２１，２２）の第１の端子（１２ａ、２２ａ）
   用の接触部（１３ａｌ、３１ａｌ：２３ａｌ、３２ａｉ
   ）が接触接続される特許請求の範囲第９項記載の冗長給
   電装置。