JPH0589914A - 二重抵抗バス・コネクタ - Google Patents
二重抵抗バス・コネクタInfo
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- JPH0589914A JPH0589914A JP22245591A JP22245591A JPH0589914A JP H0589914 A JPH0589914 A JP H0589914A JP 22245591 A JP22245591 A JP 22245591A JP 22245591 A JP22245591 A JP 22245591A JP H0589914 A JPH0589914 A JP H0589914A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/001—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off
- H02H9/004—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off in connection with live-insertion of plug-in units
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R31/00—Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
- H01R31/08—Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/30—Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
- H01R4/34—Conductive members located under head of screw
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】初期接触時には抵抗が大きいが、完全に係合し
て動作可能になると、抵抗が小さくなるコネクタを提供
する。 【構成】電圧バスの連続動作を維持しながら、電力調整
器を電圧バスに接続するための装置100によって、2
つの電気コネクタが得られるが、第2のコネクタ130
の電気抵抗が第1のコネクタ106に比べて大きい。第
2のコネクタは、第1の抵抗の小さいコネクタが接触す
る前に、電圧バス140に接触するように配置されてい
る。
て動作可能になると、抵抗が小さくなるコネクタを提供
する。 【構成】電圧バスの連続動作を維持しながら、電力調整
器を電圧バスに接続するための装置100によって、2
つの電気コネクタが得られるが、第2のコネクタ130
の電気抵抗が第1のコネクタ106に比べて大きい。第
2のコネクタは、第1の抵抗の小さいコネクタが接触す
る前に、電圧バス140に接触するように配置されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関する
ものであり、とりわけ、電力調整器を電圧バスに接続す
るための電気コネクタに関するものである。特に、本発
明は、バス・バー接続に二重レベルの抵抗を設ける手段
に関するものである。
ものであり、とりわけ、電力調整器を電圧バスに接続す
るための電気コネクタに関するものである。特に、本発
明は、バス・バー接続に二重レベルの抵抗を設ける手段
に関するものである。
【0002】
【従来技術】コンピュータ・システムに対し、IBM
(ES/3090といった大形コンピュータ・システム
用の電力調整器は、低電圧(例えば、1.4V、2.1
V、3.6V)及び大電流(約数百アンペア)の電力を
供給する。一般に、このタイプの電源は、中実導体のバ
ス・バーによって、コンピュータ・システムの電圧バス
に接続される。大電流を流すには、中実のバス・バーが
必要である。
(ES/3090といった大形コンピュータ・システム
用の電力調整器は、低電圧(例えば、1.4V、2.1
V、3.6V)及び大電流(約数百アンペア)の電力を
供給する。一般に、このタイプの電源は、中実導体のバ
ス・バーによって、コンピュータ・システムの電圧バス
に接続される。大電流を流すには、中実のバス・バーが
必要である。
【0003】部門または会社を支援する大形コンピュー
タ・システムは、極めて高い信頼性を備えていなければ
ならず、また、可用度も高くなければならない。信頼性
を高めるための1つの方法は、冗長コンポーネントを設
けて、コンポーネントの1つが故障しても、コンポーネ
ントの機能を持続できるようにすることである。特定の
コンピュータ・システムは、いくつかの電源を備えるこ
とができ、少なくとも1つの追加予備電源を追加するこ
とによって、電源の1つが故障しても、動作するように
構成することができる。
タ・システムは、極めて高い信頼性を備えていなければ
ならず、また、可用度も高くなければならない。信頼性
を高めるための1つの方法は、冗長コンポーネントを設
けて、コンポーネントの1つが故障しても、コンポーネ
ントの機能を持続できるようにすることである。特定の
コンピュータ・システムは、いくつかの電源を備えるこ
とができ、少なくとも1つの追加予備電源を追加するこ
とによって、電源の1つが故障しても、動作するように
構成することができる。
【0004】コンピュータ・システムの動作中に電源を
交換すると、いくつかの問題が生じることになる。とり
わけ、動作電圧バスに交換用電源を接続すると、該電圧
バスに電圧遷移がもたらされ、回復不能な論理エラーが
生じることになる。交換用電力調整器の出力フィルタ・
コンデンサは、当初、充電されておらず、動作電圧バス
に接続されると、遷移が生じるが、該バスに対する短絡
の形をとり、コンデンサの充電中、このバスに瞬時電圧
降下が生じることになる。
交換すると、いくつかの問題が生じることになる。とり
わけ、動作電圧バスに交換用電源を接続すると、該電圧
バスに電圧遷移がもたらされ、回復不能な論理エラーが
生じることになる。交換用電力調整器の出力フィルタ・
コンデンサは、当初、充電されておらず、動作電圧バス
に接続されると、遷移が生じるが、該バスに対する短絡
の形をとり、コンデンサの充電中、このバスに瞬時電圧
降下が生じることになる。
【0005】先行技術は、出力フィルタ・コンデンサに
充電する問題に対するいくつかの解決法を提案してい
る。アプローチの1つは、電力調整器の出力に分離ダイ
オードを加えて、電圧バスからの電流を阻止することで
ある。本書に解説するような低電圧、大電流回路におい
て働くダイオードは、極めて低レベルの効率で動作し、
かなりの熱を発生する。これらの結果のいずれも、コン
ピュータ・システム用の電力調整器において望ましくな
い。
充電する問題に対するいくつかの解決法を提案してい
る。アプローチの1つは、電力調整器の出力に分離ダイ
オードを加えて、電圧バスからの電流を阻止することで
ある。本書に解説するような低電圧、大電流回路におい
て働くダイオードは、極めて低レベルの効率で動作し、
かなりの熱を発生する。これらの結果のいずれも、コン
ピュータ・システム用の電力調整器において望ましくな
い。
【0006】先行技術による第2の解決法は、電力調整
器を電圧バスに接続する前に、コンデンサにあらかじめ
充電しておく方法である。これについては、例えば、I
BMTechnical Bulletin 第27巻第12号7239〜
7241頁に記載がある。このアプローチの欠点は、交
流入力電力の接続、コンデンサの充電、及び、電圧バス
に対する最終接続が、適正なシーケンスで行なわれるこ
とを保証するためには、専門技術者のトレーニングとモ
ニタが必要になる。正しいシーケンスに従うことに失敗
すると、上述の望ましくない電圧遷移が生じる。2ステ
ップの接続プロセスが必要であるため、複雑性が増し、
システム全体の信頼性が低下する。
器を電圧バスに接続する前に、コンデンサにあらかじめ
充電しておく方法である。これについては、例えば、I
BMTechnical Bulletin 第27巻第12号7239〜
7241頁に記載がある。このアプローチの欠点は、交
流入力電力の接続、コンデンサの充電、及び、電圧バス
に対する最終接続が、適正なシーケンスで行なわれるこ
とを保証するためには、専門技術者のトレーニングとモ
ニタが必要になる。正しいシーケンスに従うことに失敗
すると、上述の望ましくない電圧遷移が生じる。2ステ
ップの接続プロセスが必要であるため、複雑性が増し、
システム全体の信頼性が低下する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の装置は、電力
調整器の接続システムに2レベルの抵抗を設け、初期接
触によって、システム電圧バスに大幅な電圧降下が生じ
ないようにすることによって、先行技術の欠点を克服す
るように設計されている。
調整器の接続システムに2レベルの抵抗を設け、初期接
触によって、システム電圧バスに大幅な電圧降下が生じ
ないようにすることによって、先行技術の欠点を克服す
るように設計されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、大
電流接続の効率で妥協することなく、電力調整器のフィ
ルタ・コンデンサにあらかじめ充電することを目的とし
たものである。本発明は、初期接触時には、抵抗が大き
いが、完全に係合して、動作可能になると、抵抗が小さ
くなるコネクタを提供する。
電流接続の効率で妥協することなく、電力調整器のフィ
ルタ・コンデンサにあらかじめ充電することを目的とし
たものである。本発明は、初期接触時には、抵抗が大き
いが、完全に係合して、動作可能になると、抵抗が小さ
くなるコネクタを提供する。
【0009】本発明は、電圧バスの連続動作を維持しな
がら、電力調整器を電圧バスに接続するための装置を目
的とするものである。該装置によって2つの電気コネク
タが得られるが、第2のコネクタの電気抵抗が第1のコ
ネクタに比べて大きい。第2のコネクタは、第1の抵抗
の小さいコネクタが接触する前に、電圧バスに接触する
ように配置されている。
がら、電力調整器を電圧バスに接続するための装置を目
的とするものである。該装置によって2つの電気コネク
タが得られるが、第2のコネクタの電気抵抗が第1のコ
ネクタに比べて大きい。第2のコネクタは、第1の抵抗
の小さいコネクタが接触する前に、電圧バスに接触する
ように配置されている。
【0010】
【実施例】図1は、電力調整器のバス・バー・コネクタ
部分に関する分解図である。電力調整器は、図1に示す
ような2つのバス・バーを備えている、すなわち、1つ
は、直流電流電圧バスに対して正の接続を行なうもので
あり、1つは、負の接続を行なうものである。バス・バ
ー・コネクタのそれぞれは、同一であり、1つについて
のみ説明を加えることにする。
部分に関する分解図である。電力調整器は、図1に示す
ような2つのバス・バーを備えている、すなわち、1つ
は、直流電流電圧バスに対して正の接続を行なうもので
あり、1つは、負の接続を行なうものである。バス・バ
ー・コネクタのそれぞれは、同一であり、1つについて
のみ説明を加えることにする。
【0011】バス・バー100は、電力調整器とコンピ
ュータ電圧バスとの間における電流経路として設けられ
ている。電力調整器(不図示)は、下方バス部分102
に接続され、一方、電圧バス(不図示)は、上方バス・
バー部分104に接続されている。バス・バー100
は、銅のような導電性の高い材料で作られている。
ュータ電圧バスとの間における電流経路として設けられ
ている。電力調整器(不図示)は、下方バス部分102
に接続され、一方、電圧バス(不図示)は、上方バス・
バー部分104に接続されている。バス・バー100
は、銅のような導電性の高い材料で作られている。
【0012】バス・バー100は、ボルト106によっ
て電圧バスにしっかり接触するように固定されている。
このボルトによって、電気的接触が良好となり、バス・
バー100と電圧バスの間に流れる電流の抵抗を小さく
することができる。電源の動作時に生じる温度の大幅な
変化とは関係なく、ボルトの定圧を確保するため、Bell
eville ワッシャ108が設けられている。Belleville
ワッシャを納めて、バネ112に対する接点を形成する
ため、金属フェルール110が設けられている。
て電圧バスにしっかり接触するように固定されている。
このボルトによって、電気的接触が良好となり、バス・
バー100と電圧バスの間に流れる電流の抵抗を小さく
することができる。電源の動作時に生じる温度の大幅な
変化とは関係なく、ボルトの定圧を確保するため、Bell
eville ワッシャ108が設けられている。Belleville
ワッシャを納めて、バネ112に対する接点を形成する
ため、金属フェルール110が設けられている。
【0013】ボルト106が電圧バスに係合していない
時、バネ112が、フェルール110、従って、ボルト
106をバス・バー100から離れた状態に保持する。
これは、導電性の高いボルト106の前に、バス・バー
の抵抗の大きい部分が電圧バスと接触することを保証す
る上で重要である。ボルト106、ワッシャ108、フ
ェルール110、及び、バネ112は、プラスチック製
ハウジング114の凹部にスライド可能に取りつけられ
ている。
時、バネ112が、フェルール110、従って、ボルト
106をバス・バー100から離れた状態に保持する。
これは、導電性の高いボルト106の前に、バス・バー
の抵抗の大きい部分が電圧バスと接触することを保証す
る上で重要である。ボルト106、ワッシャ108、フ
ェルール110、及び、バネ112は、プラスチック製
ハウジング114の凹部にスライド可能に取りつけられ
ている。
【0014】抵抗の大きい接点120が、ねじ122及
びワッシャ124によってバス・バlー100に取りつ
けられている。ねじ122は、バス・バー100に機械
加工されたホール126にねじ込まれている。クリップ
またはリベットといった他の固定手段も、本発明の範囲
内である。
びワッシャ124によってバス・バlー100に取りつ
けられている。ねじ122は、バス・バー100に機械
加工されたホール126にねじ込まれている。クリップ
またはリベットといった他の固定手段も、本発明の範囲
内である。
【0015】望ましい実施例の場合、大抵抗接点120
は、スプリング・テンパ・ステンレス鋼で作られる。ス
テンレス鋼が用いられるのは、普通の鋼に比べて抵抗が
大きいためである。望ましい実施例の場合、接点120
の抵抗は、約20ミリオームである。精確な抵抗値は重
要ではないが、接続または接触時における電圧バスに対
する電圧降下を制御するのに十分な大きさが必要であ
る。望ましい実施例の出力コンデンサは、充電に約10
0マイクロ秒かかる。従って、抵抗値は、バス・バー1
00が電圧バスと接触する前に、コンデンサが充電され
るように選択しなければならない。
は、スプリング・テンパ・ステンレス鋼で作られる。ス
テンレス鋼が用いられるのは、普通の鋼に比べて抵抗が
大きいためである。望ましい実施例の場合、接点120
の抵抗は、約20ミリオームである。精確な抵抗値は重
要ではないが、接続または接触時における電圧バスに対
する電圧降下を制御するのに十分な大きさが必要であ
る。望ましい実施例の出力コンデンサは、充電に約10
0マイクロ秒かかる。従って、抵抗値は、バス・バー1
00が電圧バスと接触する前に、コンデンサが充電され
るように選択しなければならない。
【0016】大抵抗接点120の断面積及び長さは、必
要な抵抗が得られるように選択されている。接点120
の形状は、必要なバネ機能が得られ、同時に、必要な長
さになるように選択されている。
要な抵抗が得られるように選択されている。接点120
の形状は、必要なバネ機能が得られ、同時に、必要な長
さになるように選択されている。
【0017】接点120は、バス・バー100に形成さ
れたホール128にはまるように設計されている。接点
120は、間隔をあけて、ホール領域においてバス・バ
ーとの接触を回避しなければならない。ただし、電圧バ
スとバス・バーとの間における抵抗経路が必要な最小値
未満にならない限り、動作中の接触は許容可能である。
突起部130の長さは、いつでも必要な最小抵抗が確保
できるように選択される。
れたホール128にはまるように設計されている。接点
120は、間隔をあけて、ホール領域においてバス・バ
ーとの接触を回避しなければならない。ただし、電圧バ
スとバス・バーとの間における抵抗経路が必要な最小値
未満にならない限り、動作中の接触は許容可能である。
突起部130の長さは、いつでも必要な最小抵抗が確保
できるように選択される。
【0018】スプリング・テンパ鋼は、大抵抗接点の反
復利用を可能にするために選択される。さらに抵抗の大
きい他の材料を選択することもできるが、バネ鋼の再利
用性が得られないのが普通である。抵抗の大きい材料の
多くは、可鍛性または脆性であるが、1回しか利用する
ことができない。
復利用を可能にするために選択される。さらに抵抗の大
きい他の材料を選択することもできるが、バネ鋼の再利
用性が得られないのが普通である。抵抗の大きい材料の
多くは、可鍛性または脆性であるが、1回しか利用する
ことができない。
【0019】接点120の突起部130については、図
2により明確に示されている。突起部の長さは、バス・
バーの上方部分104またはボルト106が電気的に接
触する前に、接点120が電圧バスと接触することを保
証するように選択されている。図2には、電圧バスの全
体が140で示されている。電圧バスは、正の端子及び
負の端子に相当する電圧バス・バー142及び144を
備えている。正の端子142に対する接続が、より詳細
に示されている。ボルト106を受け、固定するため、
浮動ナット146が設けられている。浮動ナット146
は、リテーナ148によって所定位置に保持されてい
る。望ましい実施例の場合、接点突起部130は、上方
バス・バー部分104の面を越えて4.76ミリメート
ルほど突き出ている。この長さによって、挿入時に電源
が必要とする抵抗が得られる。
2により明確に示されている。突起部の長さは、バス・
バーの上方部分104またはボルト106が電気的に接
触する前に、接点120が電圧バスと接触することを保
証するように選択されている。図2には、電圧バスの全
体が140で示されている。電圧バスは、正の端子及び
負の端子に相当する電圧バス・バー142及び144を
備えている。正の端子142に対する接続が、より詳細
に示されている。ボルト106を受け、固定するため、
浮動ナット146が設けられている。浮動ナット146
は、リテーナ148によって所定位置に保持されてい
る。望ましい実施例の場合、接点突起部130は、上方
バス・バー部分104の面を越えて4.76ミリメート
ルほど突き出ている。この長さによって、挿入時に電源
が必要とする抵抗が得られる。
【0020】二重抵抗のバス・バー接点は、次のように
操作される。コンピュータのオペレータまたは専門技術
者に電源の故障が知らされる。故障した電源が電圧バス
から切断され、除去される。新しい電源が選択されて、
電圧バスに対する取付け位置につけられる。取付け前、
ボルト106は、引っ込んだ位置(図2に示す)にあ
り、一方、大抵抗接点120は、図2に130で示すよ
うに突き出している。
操作される。コンピュータのオペレータまたは専門技術
者に電源の故障が知らされる。故障した電源が電圧バス
から切断され、除去される。新しい電源が選択されて、
電圧バスに対する取付け位置につけられる。取付け前、
ボルト106は、引っ込んだ位置(図2に示す)にあ
り、一方、大抵抗接点120は、図2に130で示すよ
うに突き出している。
【0021】望ましい実施例の場合、電源は、上方バス
・バー部分104を電圧バス142とほぼ平行に保つレ
ール(不図示)によって、所定位置にガイドされる。こ
の取付けアセンブリによって、接点突起部130が、バ
ス・バーの他の部分より前に、電圧バスと接触すること
が保証される。専門技術者が電源をスライドさせて、所
定の位置につけると、突起部130が電圧バスに接触
し、出力フィルタ・コンデンサが充電される。上述のよ
うに、抵抗性突起部は、正の端子バス・バーと負の端子
バス・バーの両方に存在するので、完全な回路が形成さ
れ、抵抗は、大抵抗接点120の2倍になる。
・バー部分104を電圧バス142とほぼ平行に保つレ
ール(不図示)によって、所定位置にガイドされる。こ
の取付けアセンブリによって、接点突起部130が、バ
ス・バーの他の部分より前に、電圧バスと接触すること
が保証される。専門技術者が電源をスライドさせて、所
定の位置につけると、突起部130が電圧バスに接触
し、出力フィルタ・コンデンサが充電される。上述のよ
うに、抵抗性突起部は、正の端子バス・バーと負の端子
バス・バーの両方に存在するので、完全な回路が形成さ
れ、抵抗は、大抵抗接点120の2倍になる。
【0022】出力コンデンサの充電は、上方のバス・バ
ー部分104またはボルト106が電圧バスに接触する
前に完了する。出力コンデンサの充電は急速に行なわれ
るため、電源を挿入する専門技術者またはオペレータ
は、挿入時に中断することなく、引続き電源をスライド
させ、そのホーム・ポジションにつけることができる。
上方のバス・バー部分104が電圧バスに接触すると、
専門技術者は、ツールを用いて、ボルト106を締めつ
ける。ボルト106が上方のバス・バー部分104にし
っかり押しつけられると、電圧バス142との電気的接
触がしっかりしたものになる。電圧バスの圧力によっ
て、突起部130が、バス・バーのホール128に押し
戻される。大抵抗接点130は、まだ、電圧バスと電気
的に接触しているが、バス・バー100を通る小抵抗経
路の存在は、大抵抗接点130が電流の流れの妨げにな
らないということを表わしている。
ー部分104またはボルト106が電圧バスに接触する
前に完了する。出力コンデンサの充電は急速に行なわれ
るため、電源を挿入する専門技術者またはオペレータ
は、挿入時に中断することなく、引続き電源をスライド
させ、そのホーム・ポジションにつけることができる。
上方のバス・バー部分104が電圧バスに接触すると、
専門技術者は、ツールを用いて、ボルト106を締めつ
ける。ボルト106が上方のバス・バー部分104にし
っかり押しつけられると、電圧バス142との電気的接
触がしっかりしたものになる。電圧バスの圧力によっ
て、突起部130が、バス・バーのホール128に押し
戻される。大抵抗接点130は、まだ、電圧バスと電気
的に接触しているが、バス・バー100を通る小抵抗経
路の存在は、大抵抗接点130が電流の流れの妨げにな
らないということを表わしている。
【0023】望ましい実施例の場合、電圧バス及び交流
電源に対する電力供給の電気接続は、同時に行なわれ
る。専門技術者は、電力調整器のそれぞれの側について
ボルト160を締めつけると、保護回路ブレーカをリセ
ットし、電源が動作を開始する。
電源に対する電力供給の電気接続は、同時に行なわれ
る。専門技術者は、電力調整器のそれぞれの側について
ボルト160を締めつけると、保護回路ブレーカをリセ
ットし、電源が動作を開始する。
【0024】動作電圧バスに対する電力調整器用バス・
バーの接続に関連して、本発明の説明を行なった。ただ
し、本書に開示の概念は、初期接触電流の流れを制御す
ることが重要な、動作バス、両方の電圧バス、及び、論
理バスに対する接続用の任意のコネクタに適用可能であ
る。
バーの接続に関連して、本発明の説明を行なった。ただ
し、本書に開示の概念は、初期接触電流の流れを制御す
ることが重要な、動作バス、両方の電圧バス、及び、論
理バスに対する接続用の任意のコネクタに適用可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明により、初期接触時には抵抗が大
きいが、完全に係合して動作可能になると抵抗が小さく
なるコネクタが提供される。
きいが、完全に係合して動作可能になると抵抗が小さく
なるコネクタが提供される。
【図1】電力調整器パッケージに組み込まれる、本発明
によるコネクタ・システムの分解図である。
によるコネクタ・システムの分解図である。
【図2】コネクタの相対的な形状寸法を示す、本発明に
よるコネクタ・システムの断面図である。
よるコネクタ・システムの断面図である。
100.バス・バー 102.下方バス・バー部分 104.上方バス・バー部分 106.ボルト 108.ワッシャ 110.金属フェルール 112.バネ 114.ハウジング 120.接点 122.ねじ 124.ワッシャ 126.ホール 128.ホール 130.突起部 140.電圧バス 142.電圧バス・バー 144.電圧バス・バー 146.浮動ナット 148.リテーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・ポール・リーリツク アメリカ合衆国ニユーヨーク州シヨカン、 メリー・ルー・レーン15A
Claims (7)
- 【請求項1】電圧バスの連続動作を維持しながら、電源
バス・バーを電圧バスに接続するためのコネクタ装置に
おいて、 第1の抵抗を備えており、前記電源バス・バーを前記電
圧バスに電気的に接続する第1の手段と、 前記第1の抵抗より大きい第2の抵抗を備えており、前
記電源バス・バーを前記電圧バスに電気的に接続する第
2の手段から構成され、前記第1の手段に対する前記第
2の手段の配置は、前記電源バス・バーと前記電圧バス
との接続が行なわれる際、前記第1の手段の前に、前記
第2の手段が前記電圧バスに接触するようになっている
ことを特徴とする、 コネクタ装置。 - 【請求項2】前記第2の手段は、前記第1の手段に形成
されたホールを通って突き出していることを特徴とす
る、請求項1に記載のコネクタ装置。 - 【請求項3】前記第2の手段が、ステンレス鋼で作られ
た接点であることを特徴とする、請求項1に記載のコネ
クタ装置。 - 【請求項4】前記第2の手段が、スプリング・テンパ・
ステンレス鋼から形成されたバネ接点であることと、前
記バネ接点が、前記電圧バスによって押し下げられ、引
っ込んだ位置につくことを特徴とする、請求項1に記載
のコネクタ装置。 - 【請求項5】動作電圧のかかった第1のバスを電圧のか
かっていない第2のバスに電気的に接続するためのコネ
クタ・システムにおいて、 第1の電気抵抗を有する、前記第1のバスを前記第2の
バスに電気的に接続するための第1のコネクタ手段と、 前記第1のバスを前記第2のバスに電気的に接続するた
めの第2のコネクタ手段から構成され、前記第2のバス
が前記第1のバスに接続される際、前記第2のコネクタ
手段は、前記第1のコネクタ手段が接触する前に、前記
第1のバスと接触するようになっていることと、前記第
2のコネクタ手段は、前記第1のバスから前記第2のバ
スへの電流を制限するため、前記第1の抵抗より大きい
第2の抵抗を有していることを特徴とする、 コネクタ・システム。 - 【請求項6】前記第2のコネクタ手段が、ステンレス鋼
で作られたバネであることを特徴とする、請求項5に記
載の電源。 - 【請求項7】前記第2のコネクタ手段が、アパーチャを
介して前記第2の接点に挿入され、前記第2の接点と電
気的に接続されることを特徴とする、請求項5に記載の
電源。
Applications Claiming Priority (2)
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US07/577,401 US5029038A (en) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | Dual resistance bus connector |
US577401 | 1990-09-04 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0732034B2 JPH0732034B2 (ja) | 1995-04-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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