JPS6024100Y2 - 背負式動力刈取機 - Google Patents

背負式動力刈取機

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Publication number
JPS6024100Y2
JPS6024100Y2 JP14007080U JP14007080U JPS6024100Y2 JP S6024100 Y2 JPS6024100 Y2 JP S6024100Y2 JP 14007080 U JP14007080 U JP 14007080U JP 14007080 U JP14007080 U JP 14007080U JP S6024100 Y2 JPS6024100 Y2 JP S6024100Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission shaft
tube
reaper
live
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP14007080U
Other languages
English (en)
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JPS5762521U (ja
Inventor
策次 山田
Original Assignee
山田機械工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山田機械工業株式会社 filed Critical 山田機械工業株式会社
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Publication of JPS5762521U publication Critical patent/JPS5762521U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はさとうきびの刈取りや、草刈りに使用する背負
式動力刈取機に関する。
従来この種刈取機は、第6図及び第7図に示す如く、先
端に切削刃aを配した活管すと、エンジンCを載置した
背負枠dとを備え、エンジンCの出力をエンジンCと活
管す間に配した可撓伝動軸e及び活管すに内挿した管内
伝動軸(図示せず)を介して切削刃aに伝達しうるよう
に構威し、且つ管内伝動軸を活管すの全長に亘って通挿
し、可撓伝動軸eと管内伝動軸との連接部fを活管すの
後端に定めるのが一般であった。
従来例は上記の如き構成を有する結果、エンジンCと活
管後端間に配した可撓伝動軸eが作業者の脇下を通過し
、又これに伴って活管すの後部も作業者の脇下に位置す
ることとなるので、切削刃aを上下動させたり、前後動
させるため活管すを操作する際の可撓伝動軸eによる抵
抗は大となる。
又前記連接部fが作業者の脇下に位置するため切削刃a
を左右動させるための活管すの操作も拘束されるという
欠点があった。
従って、さとうきひ等の刈取り作業の如く、切削刃aを
うね等の凹凸に合せ敏速に上下動、前後動及び左右動さ
せなければならない作業においては、前記従来の刈取機
は不適格であり、円滑且つ迅速な作業を期することはで
きない。
特に、第6図及び第7図に示す如く、片手で作業できる
ように構成した刈取機においては、機体を軽くすると共
に、可撓伝動軸による拘束をできる限り排除することが
重要であることを考慮すると、従来の刈取機はその操作
性において致命的欠陥を有しているものと判断できる。
本考案は上記に鑑み考案されたものであり、可撓伝動軸
に拘束されないで作業できる背負式動力刈取機を提供し
、前記従来列の欠点を是正するとを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に説明する
第1図及び第2図に示す第1実施例において、1は先端
に切削刃2を配した活管、3はエンジン4を載置した背
負枠である。
エンジン4は背負枠3上に回動自在に支持され、又背負
枠3には左右1対の背負紐5,5を取付けている。
活管1の後端近傍には作業者の前腕基部により支持され
る前腕基部支持具6を配すると共に、その前方位置に路
上方を向くグリップ7を取着している。
活管1の長手方向中間位置(本実施例では若干後端寄り
の位置)には短寸の分岐管8を設けている。
エンジン4の出力端9と前記分岐管8との間には可撓管
10に内挿された可撓伝動軸11を配し、前記分岐管8
と切削刃2間には活管1に内挿された管内伝動軸12を
配している。
本実施例においてはこの管内伝動軸12は前記可撓伝動
軸11の延長部を使用しており、可撓管10aに内挿さ
れた可撓伝動軸11aがこれに該当する。
又前記可撓伝動軸11と管内伝動軸12との連接部13
は前記分岐管8内に位置すると概念的に把握できるが、
両者11.12は連続一体に形成されているので、具体
的な接続手段を用いて両者を接続しているわけてはない
尚、前記分岐管8は活管1の下方且つ斜後方に突出して
いるが、可撓管10及び可撓伝動軸11を活管1内に導
入し易いようにその軸心が円弧を描くように形威しであ
る。
又14は前記可撓管10の軸方向のズレを阻止すための
固定用突起である。
第3図に示す第2実施例は、前記管内伝動軸12として
剛性軸を使用し、この管内伝動軸12と前記可撓伝動軸
11との連接部13をベベルギヤ装置により構成したも
のである。
本実施例においては、活管1の中間部に分岐部15を備
えたギヤボックス16を取付け、ギヤボックス16の主
管部17内に前記管内伝動軸(剛性軸)12の後端部を
嵌係合させる従動軸18を軸受19,19を用いて支持
すると共にこの従動軸18にベベルギヤ20を固着する
一方、ギヤボックス16の分岐部5内に前記可撓伝動軸
11の先端部を嵌係合さぜる駆動軸21を軸受22,2
2を用いて支持すると共にこの駆動軸21に前記ベベル
ギヤ20に噛合するベベルギヤ23を固着して前記連接
部13を構成している。
尚前記分岐部15と主管部17との為す角は、作業性及
び可撓伝動軸11等の抵抗などを考慮して定めればよい
が、50度〜70度の範囲に定めると好適である。
本考案の背負式動力刈取機は、上記の構成を有する結果
、第4図及び第5図に示すように、可撓伝動軸11と管
内伝動軸12との連接部13が活管1の長手方向中間に
位置し、可撓伝動軸11は、第4図に示す如く、エンジ
ン4の下方を回って活管1の中間部に達するので、活管
1の動作に対する可撓伝動軸11の抵抗は激減する。
又前記連接部13も作業者の手腕の下方に位置すること
となり、活管1の左右動も自由になる。
従って本考案の刈取機を用いると、さとうきび等の刈取
り作業の如く、切削刃2をうね等の凹凸に合せ敏速に上
下動、前後動及び左右動させなければならない作業にお
いても、円滑且つ迅速に作業を進めることができる。
特に片手腕で機体を支持して作業を行う場合には本考案
の刈取機は最適である。
又、本考案においては、管内伝動軸の長さを従来例に比
較して略半減させることができ、材料費を節約できると
共に、活管に発生する振動を減少せしめることができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示し、第1図は第
1実施例の斜視図、第2図はその要部の一部切欠側面図
、第3図は第2実施例の要部の一部切欠側面図、第4図
は本考案の刈取り機の使用の状態を示す側面図、第5図
はその平面図であり、第6図は従来例の使用の状態を示
す側面図、第7図はその平面図である。 1・・・・・・活管、2・・・・・・切削刃、3・・・
・・・背負枠、4・・・・・・エンジン、11・・・・
・・可撓伝動軸、12・・・・・・管内伝動軸、13・
・・・・・連接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に切削刃を配した活管と、エンジンを載置した背負
    枠とを備え、エンジンの出力をエンジンと活管間に配し
    た可撓伝動軸及び活管に内挿した管内伝動軸を介して切
    削刃に伝達しうるように構威した背負式動力刈取機にお
    いて前記可撓伝動軸と前記管内伝動軸の連接部を活管の
    長手方向中間位置に定めたことを特徴とする背負式動力
    刈取機。
JP14007080U 1980-09-30 1980-09-30 背負式動力刈取機 Expired JPS6024100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14007080U JPS6024100Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 背負式動力刈取機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14007080U JPS6024100Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 背負式動力刈取機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5762521U JPS5762521U (ja) 1982-04-14
JPS6024100Y2 true JPS6024100Y2 (ja) 1985-07-18

Family

ID=29499992

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14007080U Expired JPS6024100Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 背負式動力刈取機

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Publication number Publication date
JPS5762521U (ja) 1982-04-14

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