JPS60240867A - 内燃機関用燃料噴射装置の燃料供給導管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用燃料噴射装置の燃料供給導管であ
って、それぞれ１つの噴射弁を取例けるための受容部を
有している形式のものに関する。

従来の技術 燃料供給導管であって、その壁が剛性に構成されていて
、燃料供給ポンプと間欠的に作動する噴射弁の作動とに
よって生せしめられた燃料の脈動をおさえ、ひいてはま
た脈動に基く不快な騒音の車体への伝達を防止するため
、弾性ダイヤフラムを備えた減衰器が上記の剛性の壁に
配置されているものが既に公知になっている。

発明が解決しようとする問題点 しかし上記の燃料供給導管への減衰器の配置は、たんに
そのための付加的な製作費を要しかつその配置スペース
上の問題を伴うばかりではなく、このスペース上の問題
がコストを高めるさらに別の要因となる。

本発明の課題は上記の公知の燃料供給導管における燃料
の脈動を減衰するための手段の上記の欠陥を排除すると
とにある。

問題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、燃料供給導管の壁の少く
とも１つの壁が、燃料供給導管中における燃料の脈動を
減衰させるように弾性的に構成されていることによって
、解決されている。

実施例 本発明の特に有利な一実施態様によれば、燃料供給導管
が弾性の壁部分と該壁部分に結合された剛性の壁部分と
から構成されており、剛性の壁部分に噴射弁を取付ける
ための上記の受容部が固定されている。このような構成
によれば、燃料供給導管全体に必要な強度が確保される
と共に、発生する脈動が弾性の壁部分によって減衰され
、これにより騒音が防止され・る。スペース上の理由及
び機能上の理由に基き、燃料供給導管の横断面を扁平々
長方形又は三角形に構成するのが有利である。

次に図示の実施列につき本発明を説明する。

第１図は、それぞれ１つの燃料噴射弁を取付けるための
受容部２を有している燃料供給導管１０部分的縦断面図
である。この場合、図示されていない燃料噴射弁は上記
受容部２内へ挿入された後図示されていない締付手段に
より受容部２Ｖｃ固定される。

第２図は本発明による燃料供給導管１の横断面図であり
、これによれば燃料供給導管は三角形の横断面を有し、
その壁４，５．６のうちの少なくとも１つの壁は、燃料
供給導管１を通過する燃料中に燃料供給ポンプと噴射弁
との作動によって脈動が生じた場合に、この脈動を緩衝
し、ひいては騒音の発生を避けるために、弾性的に、要
するに薄壁に構成されている。壁４゜５．６の全てを弾
性的に構成することも勿論可能であり、この場合壁は例
えば、はぼ帆５覇の厚さの鋼薄板より成る。壁４，５．
６はそれらの突合わせ個所でつげ出し加工されて互いに
結合されているか又は溶接もしくはろう接により互いに
結合されている。このような燃料供給導管は勿論また押
出成形によって製作することも可能である。

燃料供給導管１の第３図の別の一実施例によれば、燃料
供給導管１は、三角形横断面を有するように構成された
弾性の壁部分８と、長方形もしくは鉢形横断面を有する
ように構成された剛性の壁部分９とから構成されている
。弾性の壁部分８はその変形により脈動の緩衝かえられ
るように薄壁に構成されていると共に、固定用壁部分１
０を有していて、該壁部分１０は剛性の壁部分９内へ侵
入してこの壁部分９と例えばろう接又は溶接により結合
されている。受容部２が配置されている剛性の壁部分９
は、燃料供給導管１に必要な強度を保証するだけの壁厚
を有している。

第４図の燃料供給導管１の別の一実施例によれば、燃料
供給導管１は長方形横断面の弾性の壁部分１２と長方形
もしくは林状横断面の剛性の壁部分１３とから構成され
ている。弾性の壁部分１２は、その変形により脈動の減
衰かえられるように、薄壁に構成されていると共に、例
えば固定用壁部分１４を有していて、この壁部分１４は
剛性の壁部分１３を部分的に取囲んでこの壁部分１３に
例えばろう接、溶接又はつげ出しカロエによシ結合され
ている。受容部２が配置されている剛性の壁部分１３は
、燃料供給導管に必要な強度を保証するだけの壁厚を有
している。配置スペースが制限されて狭いため、燃料供
給導管１を偏平に、例えば燃料供給導管長手方向に対し
て直角の幅Ｂが高さＨの少なくとも３倍であるように構
成するのが有利である。

弾性の壁部分８，１２及び剛性の壁部分９゜１３は互い
に向かい合う側が開いており、従って燃料供給導管１を
構成すべく互いに突合わされた状態では燃料供給導管１
の流動横断面を形成する。

発明の効果 本発明によれば、はじめに述べた形式の燃料）　供給導
管、、よゆあい料。ヶ。。ッ衰つケ。。

脈動に基く騒音の発生をスペース上の問題及び製作コス
トを高める要因となる付加的手段なしに防止することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の燃料供給導管の一実施例の部分的縦断
面図、第２図は第１図の燃料供給導管の■−■線による
断面図、第３図は本発明の燃料供給導管の別の一実施例
の横断面図、第４図は長方形横断面を有する本発明の燃
料供給導管の別の一実施例の横断面図である。 １・・燃料供給導管、２・・・受容部、４，５．６・壁
、８，９・・・壁部分、１０・固定用壁部分、１２゜１
３・壁部分、１４・・固定用壁部分、Ｂ・・幅、日　高
さ 第１頁の続き 優先権主張　６１９８４９月６日［相］西ド０発　明　
者　ハインリツヒ・クナツ プ ０発　明　者　ギュンターφプラップ イツ（ＤＥ）［相］Ｐ３４３２７２７．４ドイツ連邦共
和国レオンベルク１１１７ンメルベルクヴエーク　２４ ドイツ連邦共和国フイルダーシュタット１．・ギムナジ
ウムシュトラーセ　２６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内燃機関用燃料噴射装置の燃料供給導管であって、
   それぞれ１つの噴射弁を取付けるだめの受容部を有して
   いる形式のものπおいて、燃料供給導管（１）の壁の少
   なくとも１つ（４゜５．６；８：１２１が、燃料供給導
   管（１１中における燃料の脈動を減衰させるように弾性
   的に構成されていることを特徴とする、内燃機関用燃料
   噴射装置の燃料供給導管。 ２、燃料供給導管（１］がその長手方向に延在している
   弾性の壁部分（８；１２）と、該壁部分に結合されてい
   て、上記受容部（２）が固定されている剛性の壁部分（
   ９；１３）とを有している特許請求の範囲第１項記載の
   燃料供給導管。 ３、弾性の壁部分（１２１と剛性の壁部分（１３）がそ
   れぞれ長方形横断面を有している、特許請求の箭開筑２
   　ｓａ　＝ｐ齢の撚料枇鉛道管−４燃料供給導管（１）
   の、その長手方向に対して直角の幅（Ｂ）が高さくＨ＋
   の少なくとも３倍である、特許請求の範囲第３項記載の
   燃料供給導管。 ５　弾性の壁部分（１２〕が固定用壁部分（１４）を有
   し、該固定用壁部分（１４）が剛性の壁部分（１３］の
   外側に部分的に係合している、特許請求の範囲第３項記
   載の燃料供給導管。 ６　弾性の壁部分（８）が三角形横断面を有し、剛性の
   壁部分（９〕が長方形横断面を有している、特許請求の
   範囲第２項記載の燃料供給導管。 ７　弾性の壁部分（８）が固定用壁部分（１０）を有し
   、該固定用壁部分（１０）が剛性の壁部分（９）内へ保
   合している、特許請求の範囲第６項記載の燃料供給導管
   。 ８　燃料供給導管（１）の横断面が三角形である、特許
   請求の範囲第１項記載の燃料供給導管。