JPS60240566A - 車輪停止装置 - Google Patents
車輪停止装置Info
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- JPS60240566A JPS60240566A JP9524784A JP9524784A JPS60240566A JP S60240566 A JPS60240566 A JP S60240566A JP 9524784 A JP9524784 A JP 9524784A JP 9524784 A JP9524784 A JP 9524784A JP S60240566 A JPS60240566 A JP S60240566A
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- JP
- Japan
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- wheel
- stop device
- engaging
- engagement
- wire
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B9/085—Braking mechanisms; Locking devices against movement hand operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B9/087—Braking mechanisms; Locking devices against movement by locking in a braking position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/04—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B5/0433—Braking mechanisms; Locking devices against movement foot operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、車輪停止装置に関し、特に、たとえば乳B
1車等の車輪に取付1プられ選択的に停止状態を維持で
きるように構成された車輪停止装置の改良に関するもの
である。
1車等の車輪に取付1プられ選択的に停止状態を維持で
きるように構成された車輪停止装置の改良に関するもの
である。
従来の技術
たとえば、乳母車には、車輪停止装置が設けられるのが
好ましく、これにより乳母車が坂道などにおいて自重で
動き出すことが禁止されるように構成される。このよう
な車輪停止装置は、必要に応じて操作される:しのであ
るので、その操作が簡単であることが望まれる。また、
車輪停止装置は、乳母車の安全性と密接な関係を有して
おり、乳母車の相異なる2箇所において配置される各車
輪、たどえば左右の後輪に対して、車輪の停止状態を維
持できる構成であることが望ましい。このことは、いく
つかの外国においては、義務付けられる場合もある。
好ましく、これにより乳母車が坂道などにおいて自重で
動き出すことが禁止されるように構成される。このよう
な車輪停止装置は、必要に応じて操作される:しのであ
るので、その操作が簡単であることが望まれる。また、
車輪停止装置は、乳母車の安全性と密接な関係を有して
おり、乳母車の相異なる2箇所において配置される各車
輪、たどえば左右の後輪に対して、車輪の停止状態を維
持できる構成であることが望ましい。このことは、いく
つかの外国においては、義務付けられる場合もある。
また、上述のように、車輪停止装置が相異なる2箇所に
それぞれ設けられた車輪に対して働くように構成する場
合、そのような2箇所の車輪停止機構を、1つの操作で
同時に動作させることができれば、望ましい。2箇所の
車輪停止機構を同時に動作させようとする場合、互いに
適宜の連動機構で連結すればよいことになる。しかしな
がら、このような車輪停止装置がたとえば折りたたみ式
の乳母車に取付けられる場合、その折りたたみ動作に応
じて、2箇所の車輪停止機構の互いの位置関係が変わる
こともある。この場合、2箇所の車輪停止機構を互いに
連結する連動機構が乳母車の折りたたみ動作を妨げる場
合もあり、このような連動機構に対しても、何らかの工
夫が必要とされることになる。
それぞれ設けられた車輪に対して働くように構成する場
合、そのような2箇所の車輪停止機構を、1つの操作で
同時に動作させることができれば、望ましい。2箇所の
車輪停止機構を同時に動作させようとする場合、互いに
適宜の連動機構で連結すればよいことになる。しかしな
がら、このような車輪停止装置がたとえば折りたたみ式
の乳母車に取付けられる場合、その折りたたみ動作に応
じて、2箇所の車輪停止機構の互いの位置関係が変わる
こともある。この場合、2箇所の車輪停止機構を互いに
連結する連動機構が乳母車の折りたたみ動作を妨げる場
合もあり、このような連動機構に対しても、何らかの工
夫が必要とされることになる。
また、車輪の停止状態を維持するための最も簡単な方法
は、多くの車輪に本来備えているスポークの間に係合部
材を差込むことである。このような場合、係合部材は、
スポークの間に入り込んだ状態と、スポークから離れた
状態との双方を選択的に実現するように、移動可能に設
けられることになる。しかしながら、このような係合部
材の移動態様を採用するとき、いわゆるダブルの車輪に
対しては、必ずしも簡単には実現できない。なお、ダブ
ルの車輪とは、2個の車輪が平行に並んで配置されてい
る場合である。したがって、相異なる2箇所にそれぞれ
ダブルの車輪が設けられることになる。このような場合
、それぞれのダブルの車輪に含まれる2個の車輪の双方
に対して、同時に2個の係合部材が動作するように構成
することが望ましい。なぜなら、ダブルの車輪であれば
、その双方とも車輪停止状態とされ得ることが、安全性
を高める上で有利であるからである。そして、ダブルの
車輪に対して、2個の係合部材を配置づ゛る場合、これ
らの係合部材は、ダブルの車輪の間に入れることが、見
かけ上も、スペース節約上においても好ましい。ところ
が、ダブルの車輪の間に2個の係合部材を配置したとき
、これらの係合部材(9t1互いに逆の方向に動くよう
に設計しなければならない。このことは、それぞれの係
合部材を同時に動作させるための機構を複雑にする。
は、多くの車輪に本来備えているスポークの間に係合部
材を差込むことである。このような場合、係合部材は、
スポークの間に入り込んだ状態と、スポークから離れた
状態との双方を選択的に実現するように、移動可能に設
けられることになる。しかしながら、このような係合部
材の移動態様を採用するとき、いわゆるダブルの車輪に
対しては、必ずしも簡単には実現できない。なお、ダブ
ルの車輪とは、2個の車輪が平行に並んで配置されてい
る場合である。したがって、相異なる2箇所にそれぞれ
ダブルの車輪が設けられることになる。このような場合
、それぞれのダブルの車輪に含まれる2個の車輪の双方
に対して、同時に2個の係合部材が動作するように構成
することが望ましい。なぜなら、ダブルの車輪であれば
、その双方とも車輪停止状態とされ得ることが、安全性
を高める上で有利であるからである。そして、ダブルの
車輪に対して、2個の係合部材を配置づ゛る場合、これ
らの係合部材は、ダブルの車輪の間に入れることが、見
かけ上も、スペース節約上においても好ましい。ところ
が、ダブルの車輪の間に2個の係合部材を配置したとき
、これらの係合部材(9t1互いに逆の方向に動くよう
に設計しなければならない。このことは、それぞれの係
合部材を同時に動作させるための機構を複雑にする。
発明が解決しようとづ°る問題点
それゆえに、この発明は、車輪停止機構が乳母車等の移
動体の相異なる2箇所において段けられる場合に、その
ような2箇所の車輪停止機構を、1つの操作で同時に動
作させることができるようにするどともに、これら2箇
所の車輪停止機構の連動機構が、たとえば乳母車等の折
りたたみ動作によって生じる2箇所の車輪の相対的位置
関係の変化を妨げないようにした、そのような車輪停止
装置を提供することを目的としている。
動体の相異なる2箇所において段けられる場合に、その
ような2箇所の車輪停止機構を、1つの操作で同時に動
作させることができるようにするどともに、これら2箇
所の車輪停止機構の連動機構が、たとえば乳母車等の折
りたたみ動作によって生じる2箇所の車輪の相対的位置
関係の変化を妨げないようにした、そのような車輪停止
装置を提供することを目的としている。
また、この発明は、係合部材とこれが係合する車輪側の
構成とを改良して、たとえダブルの車輪であっても、係
合部材に対して複雑な動きを与えることなく双方の車輪
を停止状態とすることができる、車輪停止装置を提供す
ることを目的として5いる。
構成とを改良して、たとえダブルの車輪であっても、係
合部材に対して複雑な動きを与えることなく双方の車輪
を停止状態とすることができる、車輪停止装置を提供す
ることを目的として5いる。
問題点を解決するための手段
この発明では、移動体の相異なる2I!所にそれぞれ第
1および第2の車輪取付部材を介し°C回転可能に設け
られた少なくとも1個の車輪を備える第1および第2の
車輪手段を、1つの操作で同時に停止状態としたり回転
許容状態としたりするための構成が提供される。第1お
よび第2の車輪手段に含まれる各車輪には、それぞれ、
第1および第2のリブが車輪の側面から突出して形成さ
れる。
1および第2の車輪取付部材を介し°C回転可能に設け
られた少なくとも1個の車輪を備える第1および第2の
車輪手段を、1つの操作で同時に停止状態としたり回転
許容状態としたりするための構成が提供される。第1お
よび第2の車輪手段に含まれる各車輪には、それぞれ、
第1および第2のリブが車輪の側面から突出して形成さ
れる。
第1および第2の車輪手段にそれぞれ関連して、第1お
よび第2の係合部材が各車輪数4=J部材に対して移動
可能に設けられる。停止状態は、第1および第2の係合
部材が第1および第2のリブにそれぞれ係合したとき得
られる。他方、回転許容状態は、第1および第2の係合
部材が第1および第2のリブにそれぞれ係合しなくなっ
たときに得られる。このような構成を前提どして、次の
ような特徴的な構成が加えられる。
よび第2の係合部材が各車輪数4=J部材に対して移動
可能に設けられる。停止状態は、第1および第2の係合
部材が第1および第2のリブにそれぞれ係合したとき得
られる。他方、回転許容状態は、第1および第2の係合
部材が第1および第2のリブにそれぞれ係合しなくなっ
たときに得られる。このような構成を前提どして、次の
ような特徴的な構成が加えられる。
第1および第2のリブは、それぞれ、車輪の半径上の一
部で車輪の側面から突出する状態とされる。第1および
第2の係合部材は、それぞれ、車輪のほぼ半径方向にの
み移動可能に設けられ、この半径方向の移動に応じて前
記各リブに係合する状態と係合しない状態とが得られる
。第1の係合部材は、戻しばねによって、その移動範囲
の一方端に位置づるように付勢される。この戻しばねの
弾性に抗して第1の係合部材をその移動範囲の他方端に
位置させる方向に引張るように、ワイヤが第1の係合部
材に連結される。ワイヤは、両端が各車輪取付部材に固
定されたチューブ内を通り、第2の係合部材に連結され
るように導かれ、第2の係合部材は、戻しばねの弾性が
ワイヤを介して与えられることによって、その移動範囲
の一方端に位置するように付勢される。さらに、第2の
係合部材と一体に動く操作部材が設けられ、この操作部
材に関連して、戻しばねの弾性に抗して移動された操作
部材を選択的に止めるロック手段が設けられる。そして
、第1の係合部材の第1のりブに対する係合および非係
合動作は、それぞれ、第2の係合部材の第2のリブに対
する係合および非係合動作に連動するように、各係合部
材と各リブとの位置関係が選ばれる。
部で車輪の側面から突出する状態とされる。第1および
第2の係合部材は、それぞれ、車輪のほぼ半径方向にの
み移動可能に設けられ、この半径方向の移動に応じて前
記各リブに係合する状態と係合しない状態とが得られる
。第1の係合部材は、戻しばねによって、その移動範囲
の一方端に位置づるように付勢される。この戻しばねの
弾性に抗して第1の係合部材をその移動範囲の他方端に
位置させる方向に引張るように、ワイヤが第1の係合部
材に連結される。ワイヤは、両端が各車輪取付部材に固
定されたチューブ内を通り、第2の係合部材に連結され
るように導かれ、第2の係合部材は、戻しばねの弾性が
ワイヤを介して与えられることによって、その移動範囲
の一方端に位置するように付勢される。さらに、第2の
係合部材と一体に動く操作部材が設けられ、この操作部
材に関連して、戻しばねの弾性に抗して移動された操作
部材を選択的に止めるロック手段が設けられる。そして
、第1の係合部材の第1のりブに対する係合および非係
合動作は、それぞれ、第2の係合部材の第2のリブに対
する係合および非係合動作に連動するように、各係合部
材と各リブとの位置関係が選ばれる。
作用
この発明では、外部からの操作が操作部材に与λられ、
これに応じて、別の場所に設(プられた第1および第2
の係合部材が、ワイヤを介して連卯Jされる。すなわち
、操作部材が、これと一体に第2の係合部材を動かし、
この第2の係合部材の動きがワイヤを引寄せ、このワイ
ヤを介して第1の係合部材が勅かされる。第1の係合部
材にGよ、戻しばねが常に作用しており、上述のワイヤ
による力の伝達は、戻しばねの弾性に抗して行なわれる
。
これに応じて、別の場所に設(プられた第1および第2
の係合部材が、ワイヤを介して連卯Jされる。すなわち
、操作部材が、これと一体に第2の係合部材を動かし、
この第2の係合部材の動きがワイヤを引寄せ、このワイ
ヤを介して第1の係合部材が勅かされる。第1の係合部
材にGよ、戻しばねが常に作用しており、上述のワイヤ
による力の伝達は、戻しばねの弾性に抗して行なわれる
。
第1および第2の係合部材は、車輪のほぼ半径方向の移
動の一方端においては、第1および第2のりブにそれぞ
れ係合する状態となり、他方端においては、これらリブ
に係合しない状態とされる。
動の一方端においては、第1および第2のりブにそれぞ
れ係合する状態となり、他方端においては、これらリブ
に係合しない状態とされる。
したがつ“で、このような係合81−材の移動に応じで
、ホηハh:i 11仲能J−a鮭詐宛話Oにとit+
得られる。なお、第1および第2の保合部材は、戻しG
、fねの作用で、停止状態または回転許容状態のいずれ
か一方に落着くように付勢されている。したがって、停
止状態または回転許容状態のいずれか他方で係合部材を
安定させるために、操作部材に関連してロック手段が設
けられる。
、ホηハh:i 11仲能J−a鮭詐宛話Oにとit+
得られる。なお、第1および第2の保合部材は、戻しG
、fねの作用で、停止状態または回転許容状態のいずれ
か一方に落着くように付勢されている。したがって、停
止状態または回転許容状態のいずれか他方で係合部材を
安定させるために、操作部材に関連してロック手段が設
けられる。
実施例
この発明の車輪停止装置は、種々の形式の乳母車のほか
、少なくとも相異なる2箇所において車輪を持つ移動体
であれば、どのような器具に対しても適用することがで
きる。なお、以下に述べる実施例は、2本の後脚を持つ
乳母車に対して適用された場合を説明するものである。
、少なくとも相異なる2箇所において車輪を持つ移動体
であれば、どのような器具に対しても適用することがで
きる。なお、以下に述べる実施例は、2本の後脚を持つ
乳母車に対して適用された場合を説明するものである。
第1図は、そのような乳母車を後方から示した斜視図で
ある。この乳母車は、2本の前脚1.2および2本の後
脚3./Iを備えている。前脚1゜2および後脚3,4
のそれぞれの下端部には、ダブルの車輪で構成された前
輪手段5.6および後輪手段7.8が回転可能に設けら
れている。このような乳母車では、4つの車輪手段5〜
8のいずれかから選ばれた2゛つの車輪手段に関連して
、車輪停止装置を設けることができる。たとえば、右お
よび左の前輪手段5.6に対しても、右および左の後輪
手段7,8に対しても、さらには、右または左の前輪手
段5.6のどちらか一方と右および左の後輪手段7.8
のどちらか一方とに対しても、車輪停止装置を適用する
ことかできる。なお、操作の便宜のためには、通常、後
脚3,4に設けられた後輪手段7.8に関連して、車輪
停止装置が設けられるのが好ましい。したがって、この
実施例で(よ、2つの後輪手段7.8に関連して車輪停
止装置が設けられている。
ある。この乳母車は、2本の前脚1.2および2本の後
脚3./Iを備えている。前脚1゜2および後脚3,4
のそれぞれの下端部には、ダブルの車輪で構成された前
輪手段5.6および後輪手段7.8が回転可能に設けら
れている。このような乳母車では、4つの車輪手段5〜
8のいずれかから選ばれた2゛つの車輪手段に関連して
、車輪停止装置を設けることができる。たとえば、右お
よび左の前輪手段5.6に対しても、右および左の後輪
手段7,8に対しても、さらには、右または左の前輪手
段5.6のどちらか一方と右および左の後輪手段7.8
のどちらか一方とに対しても、車輪停止装置を適用する
ことかできる。なお、操作の便宜のためには、通常、後
脚3,4に設けられた後輪手段7.8に関連して、車輪
停止装置が設けられるのが好ましい。したがって、この
実施例で(よ、2つの後輪手段7.8に関連して車輪停
止装置が設けられている。
第1図には、車輪停止ト装置を構成する要素の一部が図
示されている。たとえば、右の後輪手段7に含まれる外
後輪つと内後輪10との間から突出して、操作部材13
が現われている。そして、右の後輪手段7の外後輪9と
内後輪10との間から、左の後輪手段8の外後輪11と
内後輪12との間まで延びて、ワイヤを被覆する可撓性
のチューブ14が渡されている。
示されている。たとえば、右の後輪手段7に含まれる外
後輪つと内後輪10との間から突出して、操作部材13
が現われている。そして、右の後輪手段7の外後輪9と
内後輪10との間から、左の後輪手段8の外後輪11と
内後輪12との間まで延びて、ワイヤを被覆する可撓性
のチューブ14が渡されている。
この出願において添付された第2図以降の図面の概略に
ついて説明すると、第2図ないし第16図が右側の後輪
手段7に関連して設けられる車輪停止機構を説明するた
めのもので、第17図が9イヤを示す正面図であり、第
18図ないし第4含1図が左側の後輪手段8に関連して
設けられる車輪停止機構を説明するための図である。こ
れらの右および左の車輪停止機構は、右にある操作部材
13の操作により両者が連動して、同時に車輪の伴出状
態および回転許容状態を実現する。なお、ワイヤによっ
て互いに連結されていることを念頭に置いておけば、右
の車輪停止機構と左の車輪停止機構とは、ばとんど互い
に独立して説明することかできる。したがって、以下の
説明は、まず、右の車輪停止機構を説明し、次に、左の
車輪停止機構を説明するという手順をとることにする。
ついて説明すると、第2図ないし第16図が右側の後輪
手段7に関連して設けられる車輪停止機構を説明するた
めのもので、第17図が9イヤを示す正面図であり、第
18図ないし第4含1図が左側の後輪手段8に関連して
設けられる車輪停止機構を説明するための図である。こ
れらの右および左の車輪停止機構は、右にある操作部材
13の操作により両者が連動して、同時に車輪の伴出状
態および回転許容状態を実現する。なお、ワイヤによっ
て互いに連結されていることを念頭に置いておけば、右
の車輪停止機構と左の車輪停止機構とは、ばとんど互い
に独立して説明することかできる。したがって、以下の
説明は、まず、右の車輪停止機構を説明し、次に、左の
車輪停止機構を説明するという手順をとることにする。
第2図ないし第4図は、車輪停止状態を示し、第5図お
よび第6図は車輪回転許容状態を示している。なお、第
2図、第4図および第5図では、1に1輪停止機構を明
確に図示できるようにするため、内後輪10が除去され
て示されている。
よび第6図は車輪回転許容状態を示している。なお、第
2図、第4図および第5図では、1に1輪停止機構を明
確に図示できるようにするため、内後輪10が除去され
て示されている。
右側の車輪停止機構は、主な部品として、右側の後脚3
に取付けられる車輪取付部材15と、この車輪取付部材
15に保持される前述の操作部材13とを備えている。
に取付けられる車輪取付部材15と、この車輪取付部材
15に保持される前述の操作部材13とを備えている。
車輪取付部材15Gよ、単独で、第7図ないし第9図に
示されている。操作部材13は、単独で、第10図およ
び第11図に示されている。たとえば第2図を正面図と
見れば、車輪取付部材15を示す第7図は平面図であり
、第8図は正面図であり、第9図は右側面図である。
示されている。操作部材13は、単独で、第10図およ
び第11図に示されている。たとえば第2図を正面図と
見れば、車輪取付部材15を示す第7図は平面図であり
、第8図は正面図であり、第9図は右側面図である。
また、同様の見方をすれば、操作部材13を示づ゛第1
0図は左側面図であり、そして第11図は第10図の線
C−Cに沿う断面図である。
0図は左側面図であり、そして第11図は第10図の線
C−Cに沿う断面図である。
車輪数イ1部材15は、後脚3を両側から挾む1対の壁
16.17を有し、それぞれの壁16,17には、透孔
18.’19が設けられる。これら透孔18,19を貫
通するビン20(第2図、第4図、第5図)によって、
この車輪取付部材15は、後脚3の下端部に回動可能に
支持される。このta動は、後輪9.10と後脚3との
間でクッションを与えることに役立つ。すなわち、第4
図および第5図に示されるように、車輪取付部材15の
前方壁21と突起22との間には、たとえばゴムのよう
な弾性材料からなるクッション材23が配置され、これ
が、後脚3に当接する状態とされる。
16.17を有し、それぞれの壁16,17には、透孔
18.’19が設けられる。これら透孔18,19を貫
通するビン20(第2図、第4図、第5図)によって、
この車輪取付部材15は、後脚3の下端部に回動可能に
支持される。このta動は、後輪9.10と後脚3との
間でクッションを与えることに役立つ。すなわち、第4
図および第5図に示されるように、車輪取付部材15の
前方壁21と突起22との間には、たとえばゴムのよう
な弾性材料からなるクッション材23が配置され、これ
が、後脚3に当接する状態とされる。
したがって、車輪取付部材15の後脚3に対するビン2
0を中心とする反時計方向の回動には、クッション材2
3の圧縮が伴なう。このことが、クッション性を及ぼす
ことになる。
0を中心とする反時計方向の回動には、クッション材2
3の圧縮が伴なう。このことが、クッション性を及ぼす
ことになる。
車輪取付部材15の下方部には、貫通する透孔24を有
する軸受部25が形成される。軸受部25の透孔24に
は、車軸2・6が通される。この車軸26は、その各端
部において、外後輸9および内後輪10を回転可能に保
持するものである。
する軸受部25が形成される。軸受部25の透孔24に
は、車軸2・6が通される。この車軸26は、その各端
部において、外後輸9および内後輪10を回転可能に保
持するものである。
車輪取付部材15の後方部には、後方へ開いた空間を形
成する1対の壁27.28が形成される。
成する1対の壁27.28が形成される。
これら壁27.28の間に、操作部材13が配置される
。第8図には一方の壁28しか図示されないが、嵌装2
7.28には、それぞれ、2つの透孔29,30と下方
に開き実質的に直線状に上下方向に延びる切込み31が
形成される。切込み31は、後述する係合部材のための
案内経路として機能する。
。第8図には一方の壁28しか図示されないが、嵌装2
7.28には、それぞれ、2つの透孔29,30と下方
に開き実質的に直線状に上下方向に延びる切込み31が
形成される。切込み31は、後述する係合部材のための
案内経路として機能する。
車輪取付部材15のほぼ中央部の上端には、2個の突起
32.33が形成され、これら突起32゜33の間に切
込み34が形成される。これら突起32.33および切
込み34の機能については後述する。
32.33が形成され、これら突起32゜33の間に切
込み34が形成される。これら突起32.33および切
込み34の機能については後述する。
操作部材13は、その下端部に丸棒態様の係合部材35
を一体に構成している。係合部材35の両端部はそれぞ
れ操作部材13の互いに対向する1対の壁36.37よ
りさらに外方へ突出している。これら台壁36.37に
は、同じ形状の比較的大きな窓38.39が設けられる
。窓38.39は、その、上部で比較的幅が広くその下
部で比較的幅が狭い形状である。また、壁36.37の
前方端縁には、ロック用係合部40.41が前方l\突
出して設けられる。これらロック用係合部40゜41は
、その下辺が傾斜しており、その上辺は実質的に水平に
延びでいる。
を一体に構成している。係合部材35の両端部はそれぞ
れ操作部材13の互いに対向する1対の壁36.37よ
りさらに外方へ突出している。これら台壁36.37に
は、同じ形状の比較的大きな窓38.39が設けられる
。窓38.39は、その、上部で比較的幅が広くその下
部で比較的幅が狭い形状である。また、壁36.37の
前方端縁には、ロック用係合部40.41が前方l\突
出して設けられる。これらロック用係合部40゜41は
、その下辺が傾斜しており、その上辺は実質的に水平に
延びでいる。
操作部材13の1対の壁36.37を上部から陵部にわ
たって連結するように、v42が形成される。壁42の
上部の水平に延びる部分には、適宜の凹凸が形成され、
この操作部材13を足の裏で操作する際の操作面を構成
する。壁42のほぼ中央部には、上下方向に長く延びた
スリット43が形成される。壁42の下端部には、1対
の切込み44が形成され、2つの切込み44に挾まれた
領域であって壁42の前方面には、切込み45を有する
リブ46が設けられる。
たって連結するように、v42が形成される。壁42の
上部の水平に延びる部分には、適宜の凹凸が形成され、
この操作部材13を足の裏で操作する際の操作面を構成
する。壁42のほぼ中央部には、上下方向に長く延びた
スリット43が形成される。壁42の下端部には、1対
の切込み44が形成され、2つの切込み44に挾まれた
領域であって壁42の前方面には、切込み45を有する
リブ46が設けられる。
次に、車輪取付部材15と操作部材13との組立状態に
ついて説明する。
ついて説明する。
第12図ないし第14図は、車輪取付部材の上部に取付
けられるワイヤガイド47を示す。ソイXツガイド47
は、第2図、第4図および第5図に示すように、ワイヤ
48を被覆するチューブ14の端部を固定するとともに
、ワイヤ48を保持するものである。たとえば第2図を
正面図と見たとき、第12図は左側面図であり、第14
図は底面図である。第13図は第12図のID−Dに沿
う断面図である。
けられるワイヤガイド47を示す。ソイXツガイド47
は、第2図、第4図および第5図に示すように、ワイヤ
48を被覆するチューブ14の端部を固定するとともに
、ワイヤ48を保持するものである。たとえば第2図を
正面図と見たとき、第12図は左側面図であり、第14
図は底面図である。第13図は第12図のID−Dに沿
う断面図である。
ワイヤガイド47は、全体どして、逆U字状をなしてお
り、互いに対向する壁49.50と、これら壁を、[端
部で互いに連結する壁51とを備えている。壁4.9.
50には、それぞれ、同じ位置に透孔52が形成される
。また、壁51には、2個の長方形の透孔53,54が
並んで形成される。
り、互いに対向する壁49.50と、これら壁を、[端
部で互いに連結する壁51とを備えている。壁4.9.
50には、それぞれ、同じ位置に透孔52が形成される
。また、壁51には、2個の長方形の透孔53,54が
並んで形成される。
また、壁51から前方へ延びる壁55のほぼ中央には、
チューブ14の端部を受入れる断面C字状の受け口56
が形成される。
チューブ14の端部を受入れる断面C字状の受け口56
が形成される。
ワイヤガイド47は、前述した車輪取付部材15の突起
32.33を透孔53.54にそれぞれ受入れた状態で
、車輪取付部材15の上端部に配置される。ワイヤガイ
ド47の相対向する壁49゜50は、車輪取付部材15
の壁27.28のそれぞれの外側に沿って延びる。この
状態で、透孔52が透孔29と位置合わゼされ、これら
透孔29゜52にビン57が通されることによって、ワ
イヤガイド47は、車輪取付部材15に対しη固定され
る。
32.33を透孔53.54にそれぞれ受入れた状態で
、車輪取付部材15の上端部に配置される。ワイヤガイ
ド47の相対向する壁49゜50は、車輪取付部材15
の壁27.28のそれぞれの外側に沿って延びる。この
状態で、透孔52が透孔29と位置合わゼされ、これら
透孔29゜52にビン57が通されることによって、ワ
イヤガイド47は、車輪取付部材15に対しη固定され
る。
ワイヤガイド47の壁51の後方端は、前述した操作部
材13のロック用係合部40.41との係合の対をなす
係合部58を構成する。
材13のロック用係合部40.41との係合の対をなす
係合部58を構成する。
第15図および第16図は、車輪取付部材15の壁27
.28の間に配置されるプーリ59を示している。ブー
959は、その中心軸線上に貫通孔60を有する。プー
リ59の外周面には、2つの平行なフランジ61.62
が形成され、これらの間に周溝63が形成される。周溝
63は、たとえば第6図に示すような態様でワイヤ48
を案内する。プーリ59の両端部64.65は、比較的
小さな半径とされる。
.28の間に配置されるプーリ59を示している。ブー
959は、その中心軸線上に貫通孔60を有する。プー
リ59の外周面には、2つの平行なフランジ61.62
が形成され、これらの間に周溝63が形成される。周溝
63は、たとえば第6図に示すような態様でワイヤ48
を案内する。プーリ59の両端部64.65は、比較的
小さな半径とされる。
プーリ59は、車輪取付部材15の1対の壁27.28
の間に配置され、透孔30を通るビン66を貫通孔60
に通すことによって、回転可能に保持される。車輪取付
部材15の1対の壁27゜28の間に挾まれた操作部材
13は、プーリの両端部64.65を窓38 、、39
内に受入れながら(第6図)、係合部材35を切込み3
1内に配置した状態で、車輪取付部材15に保持される
。
の間に配置され、透孔30を通るビン66を貫通孔60
に通すことによって、回転可能に保持される。車輪取付
部材15の1対の壁27゜28の間に挾まれた操作部材
13は、プーリの両端部64.65を窓38 、、39
内に受入れながら(第6図)、係合部材35を切込み3
1内に配置した状態で、車輪取付部材15に保持される
。
ワイヤ48は、第17図に単独で示すような形状であり
、その一方端部にはループ67が形成されている。ワイ
ヤガイド47を通り操作部材−13の1対の壁36.3
7の間を通るワイヤ48は、プーリ59に嘗掛けされて
、スリット43から一旦操作部材13の外方に導かれる
。そして、ワイヤ48のループ67は、操作部材13の
下端の切込み44の間に挾まれた部分を受入れ、壁42
の前方側において切込45内にはめ込まれる。このよう
にして、ワイヤ48の一方端が、操作部材13に連結さ
れる。ワイヤ48には、後で説明する左側の車輪停止機
構から、矢印68(第2図、第4図、第5図)方向の張
力が常に与えられている。
、その一方端部にはループ67が形成されている。ワイ
ヤガイド47を通り操作部材−13の1対の壁36.3
7の間を通るワイヤ48は、プーリ59に嘗掛けされて
、スリット43から一旦操作部材13の外方に導かれる
。そして、ワイヤ48のループ67は、操作部材13の
下端の切込み44の間に挾まれた部分を受入れ、壁42
の前方側において切込45内にはめ込まれる。このよう
にして、ワイヤ48の一方端が、操作部材13に連結さ
れる。ワイヤ48には、後で説明する左側の車輪停止機
構から、矢印68(第2図、第4図、第5図)方向の張
力が常に与えられている。
この張力は、ワイヤ48が操作部材13の接触する部分
69において、操作部材13を前方へ引寄せる力となる
。このことは、たとえば第5図の状態において、[Jツ
ク用係合部41が係合部58に係合′りる状態をより確
実なものとする。
69において、操作部材13を前方へ引寄せる力となる
。このことは、たとえば第5図の状態において、[Jツ
ク用係合部41が係合部58に係合′りる状態をより確
実なものとする。
第3図および第6図に示した外後輪9および内後輪10
と係合部材35との位置関係について注目すると、係合
部材35は、各後輪9,10の半径方向に移動している
ことがわかる。このような移動に応じて、車輪停止状態
と回転許容状態とを実現するために、各後輪9.10の
スポーク70の形状には、次のような工夫が凝らされて
いる。
と係合部材35との位置関係について注目すると、係合
部材35は、各後輪9,10の半径方向に移動している
ことがわかる。このような移動に応じて、車輪停止状態
と回転許容状態とを実現するために、各後輪9.10の
スポーク70の形状には、次のような工夫が凝らされて
いる。
すなわち、各スポーク70には、車輪取付部材15が位
置する側に向って突出する高さが互いに異なる部分が、
半径上に分布されている。この実施例では、外周側が内
周側に比べて相対的に高く突出している。この高く突出
した部分が、係合部材35に係合するリブ71とされる
。したがって、第6図に示すように、リブ71以外の部
分では、スポーク70は係合部材35とは係合しない。
置する側に向って突出する高さが互いに異なる部分が、
半径上に分布されている。この実施例では、外周側が内
周側に比べて相対的に高く突出している。この高く突出
した部分が、係合部材35に係合するリブ71とされる
。したがって、第6図に示すように、リブ71以外の部
分では、スポーク70は係合部材35とは係合しない。
次に、第2図ないし第6図を参照して、右側の車輪停止
機構の動作について説明する。
機構の動作について説明する。
第2図ないし第4図では、操作部材13が比較的上の位
置にあって、係合部材35は、切込み31の上端部に位
置している。この状態は、ワイヤ48を介して与えられ
る矢印68方向の力で保持されでいる。この状態で(よ
、前述したように、係合部材35は、リブ71に係合し
ていて、両方の後輪9,10は、共に停止状態に維持さ
れる。
置にあって、係合部材35は、切込み31の上端部に位
置している。この状態は、ワイヤ48を介して与えられ
る矢印68方向の力で保持されでいる。この状態で(よ
、前述したように、係合部材35は、リブ71に係合し
ていて、両方の後輪9,10は、共に停止状態に維持さ
れる。
上述した状態から、操作部材13の上端面を足の裏で下
方へ押し込むと、第5図および第6図に示す状態が得ら
れる。すなわち、操作部材13は、ワイヤ48を介して
与えられるばねの力に抗して、下方へ変位し、ロック用
係合部40,41が係合部58に係合する。この係合の
過程において、係合部58が係合部4.0.41を乗越
えるとき、操作部材13は、係合部材35を中心として
第5図における時計方向にわずかに回動する。操作部材
13に形成された窓38.39は、このような操作部材
13の回動を許容するように、上部では広くされている
。係合部40.41が係合部58に係合したとき、係合
部材35は、切込み31の上端部に至る。この状態では
、第6図に示すように、係合部材35はリブ71に係合
しておらず、両方の後輪9.10は、回転許容状態であ
る。
方へ押し込むと、第5図および第6図に示す状態が得ら
れる。すなわち、操作部材13は、ワイヤ48を介して
与えられるばねの力に抗して、下方へ変位し、ロック用
係合部40,41が係合部58に係合する。この係合の
過程において、係合部58が係合部4.0.41を乗越
えるとき、操作部材13は、係合部材35を中心として
第5図における時計方向にわずかに回動する。操作部材
13に形成された窓38.39は、このような操作部材
13の回動を許容するように、上部では広くされている
。係合部40.41が係合部58に係合したとき、係合
部材35は、切込み31の上端部に至る。この状態では
、第6図に示すように、係合部材35はリブ71に係合
しておらず、両方の後輪9.10は、回転許容状態であ
る。
このような回転許容状態で、第1図の乳母車が走行され
る。そして、再び停止F状態を得る場合には、操作部材
13の上端部をわずかに後方へ変位させればよい。これ
に応じて、係合部40.41が係合部58から外れる。
る。そして、再び停止F状態を得る場合には、操作部材
13の上端部をわずかに後方へ変位させればよい。これ
に応じて、係合部40.41が係合部58から外れる。
そして、ワイヤ48を介して与えられるばねの力により
、操作部材13は、第2図ないし第4図に示すように、
上方へ変位する。
、操作部材13は、第2図ないし第4図に示すように、
上方へ変位する。
上述したような操作部材13の動作が、ワイヤ48を介
して、左側の車輪停止機構に伝達される。
して、左側の車輪停止機構に伝達される。
この左側の車輪停止機構は、第18図ないし第4巻回に
よって説明される。
よって説明される。
第18図ないし第21図には、第1図の外後輪11が除
去された状態で、車輪停止機構が示されでいる。ここで
、第18図および第19図は、車輪停止状態を示し、第
21図は、車輪回転許容状態を示している。なお、第2
0図は、特殊な場合に生じる車輪停止状態から車輪回転
許容状態への過程の途中の状態を示している。
去された状態で、車輪停止機構が示されでいる。ここで
、第18図および第19図は、車輪停止状態を示し、第
21図は、車輪回転許容状態を示している。なお、第2
0図は、特殊な場合に生じる車輪停止状態から車輪回転
許容状態への過程の途中の状態を示している。
左側の車輪停止機構は、車輪取付部材101と、カバー
102と、中間レバー103と、係合レバー104と、
プーリ105とを備えている。これらの構成要素のほか
、第35図および第36図に示すばね106および第3
7図ないし第39図に示すばね′107を備える。以下
、これらの部品の詳細を、それぞれを単独で示す図面を
参照しながら説明する。
102と、中間レバー103と、係合レバー104と、
プーリ105とを備えている。これらの構成要素のほか
、第35図および第36図に示すばね106および第3
7図ないし第39図に示すばね′107を備える。以下
、これらの部品の詳細を、それぞれを単独で示す図面を
参照しながら説明する。
第22図ないし第25図は、車輪取付部材101を示し
ている。ここで、第18図を正面図とすれば、第22図
は平面図であり、第23図は正面図であり、第24図は
右側面図である。第25図は第24図の線E−Eに沿う
断面図である。
ている。ここで、第18図を正面図とすれば、第22図
は平面図であり、第23図は正面図であり、第24図は
右側面図である。第25図は第24図の線E−Eに沿う
断面図である。
車輪取付部材101の前方部は、前述した車輪取付部材
15の前方部とほぼ同様の設計とされる。
15の前方部とほぼ同様の設計とされる。
すなわち、互いに対向する1対の壁108.109を備
え、ここに透孔110.111が形成される。1対の壁
108.109の間に左側の後脚4の下端部を挾んだ状
態で、ビン112(第18図〜第21図)が透孔110
,111C通されることによって、車輪取付部材101
は後#4に対して回動可能に保持される。そして、右側
の構成と同様にクッション材113が配置されることに
よつで、後輪11.12と後#4との間にクッション性
が与えられる。
え、ここに透孔110.111が形成される。1対の壁
108.109の間に左側の後脚4の下端部を挾んだ状
態で、ビン112(第18図〜第21図)が透孔110
,111C通されることによって、車輪取付部材101
は後#4に対して回動可能に保持される。そして、右側
の構成と同様にクッション材113が配置されることに
よつで、後輪11.12と後#4との間にクッション性
が与えられる。
車輪取付部材101の中央部下端には、透“孔114を
備える軸受部115が形成される。ごの透孔114には
、第18図ないし第21図に示すように、車軸116が
通される。この車軸116の両端で、外後輪11および
内後輪12が回転自在に支持される。
備える軸受部115が形成される。ごの透孔114には
、第18図ないし第21図に示すように、車軸116が
通される。この車軸116の両端で、外後輪11および
内後輪12が回転自在に支持される。
車輪取付部材101の後方部には、互いに対向する1対
の壁117.118が設けられる。壁117.118の
双方に、それぞれ円形の透孔119.120.121が
設けられる。また、壁117.118の双方の下端縁に
沿って、同じ形状の切欠き122が形成される。切欠き
122は、透孔120を中心とする円弧に沿って延びて
おり、これは、後で述べる係合部材を案内する経路とし
て機能する。壁117には、さらに、はぼ三角形の透孔
123が設けられる。
の壁117.118が設けられる。壁117.118の
双方に、それぞれ円形の透孔119.120.121が
設けられる。また、壁117.118の双方の下端縁に
沿って、同じ形状の切欠き122が形成される。切欠き
122は、透孔120を中心とする円弧に沿って延びて
おり、これは、後で述べる係合部材を案内する経路とし
て機能する。壁117には、さらに、はぼ三角形の透孔
123が設けられる。
車輪取付部材101の中央部には、垂直方向に立上がる
壁124が形成される。この壁124の上端には、2個
の突出部125.126が形成される。そして、2個の
突出部125.126の間には、U字状の切欠き127
が設けられる1、。この切欠ぎ127は、ワイヤ48を
通す経路を与えるものである。
壁124が形成される。この壁124の上端には、2個
の突出部125.126が形成される。そして、2個の
突出部125.126の間には、U字状の切欠き127
が設けられる1、。この切欠ぎ127は、ワイヤ48を
通す経路を与えるものである。
第26図ないし第28図には、カバー102が示される
。ここに、たとえば第18図を正面図としたとき、カバ
ー102は、第26図では左側面図で、第28図では底
面図で示されている。なお、第27図は、第26図の線
F−Fに沿う断面図である。
。ここに、たとえば第18図を正面図としたとき、カバ
ー102は、第26図では左側面図で、第28図では底
面図で示されている。なお、第27図は、第26図の線
F−Fに沿う断面図である。
カバー102の前方部にはワイヤガイド部128が形成
される。このワイVカイト部128は、前述したワイヤ
ガイド47と同様の機能を果たりもので、チューブ14
のもう一方の端を固定し、かつワイヤ48を通すもので
ある。
される。このワイVカイト部128は、前述したワイヤ
ガイド47と同様の機能を果たりもので、チューブ14
のもう一方の端を固定し、かつワイヤ48を通すもので
ある。
カバー102は、第27図に示されるように、前述した
車輪数イリ部材101の1.117,118の上端縁に
沿う形状を有している。
車輪数イリ部材101の1.117,118の上端縁に
沿う形状を有している。
カバー102の下端部には、両側に突出Jる取付軸12
9が形成される。
9が形成される。
カバー102のワイヤガイド部128句近には、第28
図に示されるように、長方形の透孔130゜131が設
けられる。
図に示されるように、長方形の透孔130゜131が設
けられる。
上述したカバー102が車輪取付部材101にどのよう
に組合わされるかについて説明する。車輪取付部材10
1やカバー102は、たとえば樹脂から形成される。し
たがって、両者の組立においては、この樹脂自身の持つ
弾性が利用される。
に組合わされるかについて説明する。車輪取付部材10
1やカバー102は、たとえば樹脂から形成される。し
たがって、両者の組立においては、この樹脂自身の持つ
弾性が利用される。
すなわち、車輪取付部材101の互いに対向する壁11
7.118の間隔が弾性に抗してわずかに拡げられた状
態とされる。そして、これらの壁117.118の間に
、カバー102が挿入され、カバー102の取付軸12
9の両端が壁117゜118の各透孔121に挿入され
る。ぞして、カバー102の透孔130,131内に、
車輪取付部材101の突出部125,126が嵌め込ま
れる。このような簡単な方法で、カバー102は、車輪
取付部材101に組込まれる。
7.118の間隔が弾性に抗してわずかに拡げられた状
態とされる。そして、これらの壁117.118の間に
、カバー102が挿入され、カバー102の取付軸12
9の両端が壁117゜118の各透孔121に挿入され
る。ぞして、カバー102の透孔130,131内に、
車輪取付部材101の突出部125,126が嵌め込ま
れる。このような簡単な方法で、カバー102は、車輪
取付部材101に組込まれる。
係合レバー104は、第29図および第30図に単独で
示されている。たとえば第19図が正面図であるとすれ
ば、第29図は係合レバー104を正面図で示したもの
で、第30図は右側面図で示したものである。
示されている。たとえば第19図が正面図であるとすれ
ば、第29図は係合レバー104を正面図で示したもの
で、第30図は右側面図で示したものである。
係合レバー104は、円筒状部132を備え、その中心
軸線上t 1.t i通孔゛133が設けられる。
軸線上t 1.t i通孔゛133が設けられる。
円筒状部132の一方端付近には、肉厚のボス状部13
4が形成される。このボス状部134からレバ一部13
5が延びる。レバ一部135の端部には、円筒状部13
2と平行に延びる係合部材となる係合軸136が形成さ
れる。係合軸136の外周面上には、円筒状部132方
向に突出するストップ壁137が形成される。
4が形成される。このボス状部134からレバ一部13
5が延びる。レバ一部135の端部には、円筒状部13
2と平行に延びる係合部材となる係合軸136が形成さ
れる。係合軸136の外周面上には、円筒状部132方
向に突出するストップ壁137が形成される。
中間レバー103は、第31図ないし第34図に単独で
示されでいる。たとえば第19図が正面図であるとすれ
ば、中間レバー103は、第31図で平面図で示され、
第32図で正面図で示され、第33図で左側面図で示さ
れ、第34図で背面図で示されている。
示されでいる。たとえば第19図が正面図であるとすれ
ば、中間レバー103は、第31図で平面図で示され、
第32図で正面図で示され、第33図で左側面図で示さ
れ、第34図で背面図で示されている。
中間レバー103は、後述する説明から明らかとなるよ
うに、ワイヤ48の端部に直接連結されるものである。
うに、ワイヤ48の端部に直接連結されるものである。
中間レバー103には、円筒状部138が形成され、そ
の中心軸線上を通る貫通孔139は、前述した係合レバ
ー104の円筒状部132を受入れる大きさとされる。
の中心軸線上を通る貫通孔139は、前述した係合レバ
ー104の円筒状部132を受入れる大きさとされる。
円筒状部138の一方端には、レバ一部140が形成さ
れる。
れる。
レバ一部140の先端部には、レバ一部140の壁面と
所定の間隔を形成して延びる添え壁141が形成される
。この添え壁141は、レバ一部140と連結部142
で連結される。
所定の間隔を形成して延びる添え壁141が形成される
。この添え壁141は、レバ一部140と連結部142
で連結される。
レバ一部140、添え壁141および連結部142には
、前述のワイヤ148を取付けるため、あるいは、ばね
106.107の各−万端部を係合さゼるため、などの
目的で、いくつかの特徴的な形状が付与されている。ま
ず、レバ一部140の端部には、ワイヤ48の端部を係
合させるための切欠き143が形成される。また、連結
部142には、ワイヤ48に対して無理な屈曲を与える
ことなく、ワイA748を案内1−るための7一ル部1
44が形成される。また、添え壁141には、ばね10
7の端部、を係合させる切欠き145が形成される。な
お、第32図と第34図とを対照すれば明らかなように
、レバ一部140の端部の形状と添え壁141の形状と
は、一致している。レバ一部140および添え壁141
には、前述した係合レバー104における係合軸136
の周面に適合する円弧状の端縁146およびストップ壁
137に適合する直線状の端縁147を備える。また、
レバ一部140には、ばね106の端部を係合させるた
めのV字状の端縁148を有している。
、前述のワイヤ148を取付けるため、あるいは、ばね
106.107の各−万端部を係合さゼるため、などの
目的で、いくつかの特徴的な形状が付与されている。ま
ず、レバ一部140の端部には、ワイヤ48の端部を係
合させるための切欠き143が形成される。また、連結
部142には、ワイヤ48に対して無理な屈曲を与える
ことなく、ワイA748を案内1−るための7一ル部1
44が形成される。また、添え壁141には、ばね10
7の端部、を係合させる切欠き145が形成される。な
お、第32図と第34図とを対照すれば明らかなように
、レバ一部140の端部の形状と添え壁141の形状と
は、一致している。レバ一部140および添え壁141
には、前述した係合レバー104における係合軸136
の周面に適合する円弧状の端縁146およびストップ壁
137に適合する直線状の端縁147を備える。また、
レバ一部140には、ばね106の端部を係合させるた
めのV字状の端縁148を有している。
第35図および第36図は、前述したように、ばね10
6を示している。このばね106は、ワイヤ48に与え
られることのある過緊張を吸収するためのものである。
6を示している。このばね106は、ワイヤ48に与え
られることのある過緊張を吸収するためのものである。
このばね106は、ねじりばねとして作用するもので、
その両端部149゜150には、他の部材に係合さIる
ことが容易な形状が付されている。
その両端部149゜150には、他の部材に係合さIる
ことが容易な形状が付されている。
第37図ないし第39図は、前述したばね107を示し
ている。このばね107は、ワイt’48(掲)]をL
i、 3 fx h<ら−左右の車輪体11檀描に金ま
れる各要素を常に一定の方向に戻そうとする戻しばねと
して作用する。この戻しばね107の両端部151.1
.52には、他の部材に係合させることが容易な形状が
付されている。この戻しばね107も、ねじりばねとし
て作用する。
ている。このばね107は、ワイt’48(掲)]をL
i、 3 fx h<ら−左右の車輪体11檀描に金ま
れる各要素を常に一定の方向に戻そうとする戻しばねと
して作用する。この戻しばね107の両端部151.1
.52には、他の部材に係合させることが容易な形状が
付されている。この戻しばね107も、ねじりばねとし
て作用する。
第40図は、中間レバー103と係合レバー104との
組合せ状態を示す分解斜視図であり、第41図は、中間
レバー103と係合レバー104との組立後の状態を示
す斜視図である。第42図は、第19図の線G−Gに沿
う断面図であり、第43図は、第42図における中間レ
バー103と係−合レバー104との組合せ状態を示す
右側面図である。これらの図面を参照して、中間レバー
103および係合レバー104が、車輪取付部材101
に対しでどのj;うに組込まれるかについて説明する。
組合せ状態を示す分解斜視図であり、第41図は、中間
レバー103と係合レバー104との組立後の状態を示
す斜視図である。第42図は、第19図の線G−Gに沿
う断面図であり、第43図は、第42図における中間レ
バー103と係−合レバー104との組合せ状態を示す
右側面図である。これらの図面を参照して、中間レバー
103および係合レバー104が、車輪取付部材101
に対しでどのj;うに組込まれるかについて説明する。
中間レバー103および係合レバー104は、共に、車
輪数句部材101に対して回動可能に保持される。ずな
わち、車輪取付部材101の壁117.118に設けら
れた各透孔120を貫通するビン153が用意される。
輪数句部材101に対して回動可能に保持される。ずな
わち、車輪取付部材101の壁117.118に設けら
れた各透孔120を貫通するビン153が用意される。
ビン153は、係合レバー104の貫通孔133内に挿
入される。次に、係合レバー104のボス状部134上
に、過緊張吸収用ばね106が配置される。このばね1
06の一方端部149は、ストップ壁137に係、 合
させられる。次に、係合レバー104の円筒状N813
2上に、中間レバー103が配置される。
入される。次に、係合レバー104のボス状部134上
に、過緊張吸収用ばね106が配置される。このばね1
06の一方端部149は、ストップ壁137に係、 合
させられる。次に、係合レバー104の円筒状N813
2上に、中間レバー103が配置される。
すなわち、係合レバー104の円筒状部132が、中間
レバー103の貫通孔139内に挿入される。
レバー103の貫通孔139内に挿入される。
そして、過緊張吸収用ばね106が、その初期状態より
ねじりが加えられて、もう一方の端部150が、中間レ
バー103のレバ一部140の端縁148に係合される
。これによって、中間レバー103は、イの端縁147
が係合レバー104のストップ壁137に圧接する方向
に回動するように、保合レバー104に対して付勢され
る。
ねじりが加えられて、もう一方の端部150が、中間レ
バー103のレバ一部140の端縁148に係合される
。これによって、中間レバー103は、イの端縁147
が係合レバー104のストップ壁137に圧接する方向
に回動するように、保合レバー104に対して付勢され
る。
中間レバー103には、前述したように、ワイヤ48の
もう一方の端部が連結される。ワイヤ48のこのもう一
方の端部には、第17図によく示されているように、係
止ブロック154が形成される。ワイヤ48を中間レバ
ー103に連結するにあたり、係止ブロック154は、
レバ一部140の外側に位置され、そこから延びるワイ
ヤ48は、まず、切欠き143内を通され、レバ一部1
40と添え壁141との間に導かれ、アール部144に
接触する状態で、−上方へ導出される。
もう一方の端部が連結される。ワイヤ48のこのもう一
方の端部には、第17図によく示されているように、係
止ブロック154が形成される。ワイヤ48を中間レバ
ー103に連結するにあたり、係止ブロック154は、
レバ一部140の外側に位置され、そこから延びるワイ
ヤ48は、まず、切欠き143内を通され、レバ一部1
40と添え壁141との間に導かれ、アール部144に
接触する状態で、−上方へ導出される。
次に、戻しはね107は、中間レバー103の円筒状部
138上に配置される。そして、戻しばね107の一方
端部151は、中間レバー103の切欠き145内に導
かれ、ここで係止される。
138上に配置される。そして、戻しばね107の一方
端部151は、中間レバー103の切欠き145内に導
かれ、ここで係止される。
戻しばね107は、その初期状態からねじりが加えられ
、もう一方の端部152が車輪取付部材101の透孔1
23の位置までもたらされ、ここで、この端部152は
、透孔123内に挿入されることによって、車輪数(1
部材101に係合される。
、もう一方の端部152が車輪取付部材101の透孔1
23の位置までもたらされ、ここで、この端部152は
、透孔123内に挿入されることによって、車輪数(1
部材101に係合される。
このような組立を終えたとき、第42図に示すように、
ビン1530両端は、車輪取付部材101から抜けない
ように加工される。
ビン1530両端は、車輪取付部材101から抜けない
ように加工される。
第42図ににり示されているように、ワイヤ48は、プ
ーリ105に巻掛けされる。このプーリ105は、前述
した第15図および第16図に示すプーリ59と同様の
形状であり、ビン155によって回転可能に保持される
。−ビン155は、車輪取付部材101の壁117,1
18の各透孔119に挿入されて、車輪取付部材101
に保持される。
ーリ105に巻掛けされる。このプーリ105は、前述
した第15図および第16図に示すプーリ59と同様の
形状であり、ビン155によって回転可能に保持される
。−ビン155は、車輪取付部材101の壁117,1
18の各透孔119に挿入されて、車輪取付部材101
に保持される。
次に、第18図ないし第21図を主として参照して、こ
の左側の車輪取付部材の動作について説明する。なお、
説明を省略しているが、左側の後脚4に関連して設けら
れる外後輪11および内後輪12は、前述した右側の外
後輪9および内後輪10と、全く同じ構成である。すな
わち、外後輪11および内後輪12にも、スポーク15
6が設けられ、このスポーク156の外周側の約半分が
他の部分に比べて後輪10.12の側面から高く突出し
ており、ここに、係合部材としての係合軸136に係合
するリプ157が形成される。
の左側の車輪取付部材の動作について説明する。なお、
説明を省略しているが、左側の後脚4に関連して設けら
れる外後輪11および内後輪12は、前述した右側の外
後輪9および内後輪10と、全く同じ構成である。すな
わち、外後輪11および内後輪12にも、スポーク15
6が設けられ、このスポーク156の外周側の約半分が
他の部分に比べて後輪10.12の側面から高く突出し
ており、ここに、係合部材としての係合軸136に係合
するリプ157が形成される。
第18図および第19図は、前述した第2図ないし第4
図の状態と同時に実現される車輪停止機構fi−5に!
−/rt1141能−7’;I+jシー7’;I+jン
フムl!I+lり1/lyぎ122内において、後輪1
1.12の半径方向の最も外周寄りに位置している。し
たがって、係合軸136はリブ157と係合している。
図の状態と同時に実現される車輪停止機構fi−5に!
−/rt1141能−7’;I+jシー7’;I+jン
フムl!I+lり1/lyぎ122内において、後輪1
1.12の半径方向の最も外周寄りに位置している。し
たがって、係合軸136はリブ157と係合している。
このような係合レバー104の位置は、戻しばね107
の作用でビン153を中心に反時計方向に回動された中
間レバー103の端縁146,147が係合レバー10
4の係合軸136およびストップ壁137に圧接するこ
とにより維持される。また、このとき、戻しばね107
の作用で、ワイヤ48は、左側の車輪停止機構側へより
引き寄せられでいる。
の作用でビン153を中心に反時計方向に回動された中
間レバー103の端縁146,147が係合レバー10
4の係合軸136およびストップ壁137に圧接するこ
とにより維持される。また、このとき、戻しばね107
の作用で、ワイヤ48は、左側の車輪停止機構側へより
引き寄せられでいる。
上述の車輪停止状態から、ワイヤ48が、右側の車輪停
止機構に備えられる操作部材13の操作で、右側の車輪
停止機構側へより引き寄せられると、中間レバー1.0
3は、戻しばね107の弾性”に抗して、ビン153を
中心に時泪方向に回動させられる。このとき、係合軸1
36の動作範囲内に何らの障害がなければ、中間レバー
103のこの回動に追従して、過緊張吸収用ばね106
に引き寄せられたまま、係合レバー104も同様の方向
に回動する。この状態が第21図に示されていて、係合
軸136は、切欠き122内における後輪11.12の
半径方向のより中心側に位置する。
止機構に備えられる操作部材13の操作で、右側の車輪
停止機構側へより引き寄せられると、中間レバー1.0
3は、戻しばね107の弾性”に抗して、ビン153を
中心に時泪方向に回動させられる。このとき、係合軸1
36の動作範囲内に何らの障害がなければ、中間レバー
103のこの回動に追従して、過緊張吸収用ばね106
に引き寄せられたまま、係合レバー104も同様の方向
に回動する。この状態が第21図に示されていて、係合
軸136は、切欠き122内における後輪11.12の
半径方向のより中心側に位置する。
したがって、係合軸136は、リブ157とは係合しな
い位置にもたらされ、車輪回転許容状態が得られる。
い位置にもたらされ、車輪回転許容状態が得られる。
前述した車輪停止状態から回転許容状態への動作過程に
おいて、係合軸136の動作範囲内に何らかの障害物が
存在することもある。たとえば、後輪11.12の回転
角度によっては、係合軸136の動作がリブ157によ
って妨害されることがある。この場合、ワイヤ48の端
部が、直接、係合レバー104に連結されているとすれ
ば、係合軸136が動き得ないまま、ワイヤ48に過大
な張力が加えられることになる。ところが、この実施例
では、ワイヤ48からの力は、まず、中間レバー103
に与えられ、ここから過緊張吸収用ばね106を介し【
係合レバー104にワイヤ48からの力が与えられるよ
うに構成されている。
おいて、係合軸136の動作範囲内に何らかの障害物が
存在することもある。たとえば、後輪11.12の回転
角度によっては、係合軸136の動作がリブ157によ
って妨害されることがある。この場合、ワイヤ48の端
部が、直接、係合レバー104に連結されているとすれ
ば、係合軸136が動き得ないまま、ワイヤ48に過大
な張力が加えられることになる。ところが、この実施例
では、ワイヤ48からの力は、まず、中間レバー103
に与えられ、ここから過緊張吸収用ばね106を介し【
係合レバー104にワイヤ48からの力が与えられるよ
うに構成されている。
したがって、第20図に示すように、係合軸136の動
きが何らかの原因により阻害された場合、ワイヤ48の
引張りにより、まず、中間レバー103のみが回動する
状態が得られる。このとき、係合レバー104は、常に
、過緊張吸収用ばね106により中間レバー103に追
従する方向に付勢されているので、係合軸136の動き
に対する障害が除去されたならば、直ちに、第21図に
示すような状態となる。
きが何らかの原因により阻害された場合、ワイヤ48の
引張りにより、まず、中間レバー103のみが回動する
状態が得られる。このとき、係合レバー104は、常に
、過緊張吸収用ばね106により中間レバー103に追
従する方向に付勢されているので、係合軸136の動き
に対する障害が除去されたならば、直ちに、第21図に
示すような状態となる。
なお、上述したように、係合レバー104に直接ワイヤ
48を連結することなく、まず中間レバー103にワイ
ヤ48を連結し、この中間レバー103と係合レバー1
04との間を過緊張吸収用ばね106で連結すれば、無
理に与える力により、ワイヤ48を含む各部品に損傷を
与えることなく、係合軸136を確実に動作させること
が可能どなる。なお、このような利点を望まないならば
、過緊張吸収用ばね106を用いず、中間レバー1゜3
と係合レバー104とを一体の部品で構成してもよい。
48を連結することなく、まず中間レバー103にワイ
ヤ48を連結し、この中間レバー103と係合レバー1
04との間を過緊張吸収用ばね106で連結すれば、無
理に与える力により、ワイヤ48を含む各部品に損傷を
与えることなく、係合軸136を確実に動作させること
が可能どなる。なお、このような利点を望まないならば
、過緊張吸収用ばね106を用いず、中間レバー1゜3
と係合レバー104とを一体の部品で構成してもよい。
第5図に示すように、操作部材13のロック用係合部4
1が係合部58に係合している状態から、この係合が外
され、たとえば第4図に示すような状態となったときに
は、ワイヤ48は、左の車輪停止機構の方へ動く。この
動きは、戻しばね107によって中間レバー103を介
して与えられる。
1が係合部58に係合している状態から、この係合が外
され、たとえば第4図に示すような状態となったときに
は、ワイヤ48は、左の車輪停止機構の方へ動く。この
動きは、戻しばね107によって中間レバー103を介
して与えられる。
すなわち、この戻しばね107の作用で、係合レバー1
04は中間レバー103に押されて、第18図および第
19図に示す状態となる。ここに、左側の車輪停止機構
において、再び車輪停止状態が得られたわけである。
04は中間レバー103に押されて、第18図および第
19図に示す状態となる。ここに、左側の車輪停止機構
において、再び車輪停止状態が得られたわけである。
以上述べた実施例では、操作部材13が相対的′に上の
位置にあるとき、右および左の後輪手段7゜8が共に停
止状態に維持される。そして、この操作部材13を踏み
込むと、右および左の後輪手段7.8が共に回転許容状
態とされる。しかしながら、この操作部材13に対する
操作とこれによって得られる後輪手段7,8での状態と
は、逆に設計されてもよい。このことは、各後輪手段7
.8に形成されるリブ71.157の位置を、各後輪9
〜12のより中心側に変更することで、容易に達成する
ことができる。
位置にあるとき、右および左の後輪手段7゜8が共に停
止状態に維持される。そして、この操作部材13を踏み
込むと、右および左の後輪手段7.8が共に回転許容状
態とされる。しかしながら、この操作部材13に対する
操作とこれによって得られる後輪手段7,8での状態と
は、逆に設計されてもよい。このことは、各後輪手段7
.8に形成されるリブ71.157の位置を、各後輪9
〜12のより中心側に変更することで、容易に達成する
ことができる。
また、図示した実施例では、各後輪手段7.8は、それ
ぞれダブルの車輪9−.10.11および12を有して
いたが、もちろん、シングルの車輪であってもよい。
ぞれダブルの車輪9−.10.11および12を有して
いたが、もちろん、シングルの車輪であってもよい。
発明の効果
以上のように、この発明によれば、相異なる2箇所に設
けられた車輪停止機構が、ワイヤによって連動するよう
に構成されているので、いずれか一方の場所に設けられ
た1個の操作部材を操作部るだけで、両方の車輪停止機
構を同時に動作させることが可能となる。そのため、こ
のような2箇所に設けられる車輪停止機構に対して、車
輪停止状態や車輪回転許容状態を得るための操作が簡単
になる。また、2個の車輪停止機構を連動させるのはワ
イヤであるので、このワイヤ自身の有する可撓性を利用
して、2箇所の車輪手段の位置が相対的に変わる移動体
であっても、問題なく使用することができる。たとえば
、この発明は、折りたたみ式の乳母車などに有利に適用
することができる。また、係合部材に係合するリブは、
各車輪の半径上の一部に設けられるので、係合部材を半
径方向に移動させることにより、リブと係合する状態と
係合しない状態とに変換させることができる。
けられた車輪停止機構が、ワイヤによって連動するよう
に構成されているので、いずれか一方の場所に設けられ
た1個の操作部材を操作部るだけで、両方の車輪停止機
構を同時に動作させることが可能となる。そのため、こ
のような2箇所に設けられる車輪停止機構に対して、車
輪停止状態や車輪回転許容状態を得るための操作が簡単
になる。また、2個の車輪停止機構を連動させるのはワ
イヤであるので、このワイヤ自身の有する可撓性を利用
して、2箇所の車輪手段の位置が相対的に変わる移動体
であっても、問題なく使用することができる。たとえば
、この発明は、折りたたみ式の乳母車などに有利に適用
することができる。また、係合部材に係合するリブは、
各車輪の半径上の一部に設けられるので、係合部材を半
径方向に移動させることにより、リブと係合する状態と
係合しない状態とに変換させることができる。
このような係合部材の半径方向の移動は、比較的簡単な
機構で達成されることができ、しかも、ダブルの車輪に
対して、同時に停止状態を与えることが簡単である。
機構で達成されることができ、しかも、ダブルの車輪に
対して、同時に停止状態を与えることが簡単である。
第1図は、この発明が有利に適用される移動体としての
乳母車を後方から示す斜視図である。 第2図ないし第16図は、第1図の右側の後輪手段7に
関連して設けられる車輪停止機構を説明するための図で
ある。ここに、第2図ないし第4図は、車輪停止状態を
示し、第2図は右側の車輪停止機IMの正面図であり、
第3図は第2図の車輪停止機構の右側面図であり、第4
図は第3図の線A−Aに沿う断面図である。第5図およ
び第6図は、車輪回転許容状態を示し、特に、第5図は
第4図に相当りる断面図であり、第6図は第5図の線B
−8に沿う断面図である。第7図ないし第9図は、車輪
取付部材15を単独で示し、特に、第7図は平面図であ
り、第8図は正面図であり、第9図は右側面図である。 第10図および第11図は、操作部材13を単独で示し
、特に、第10図は左側面図であり、第11図は第10
図の線C−Cに沿う断面図である。第12図ないし第1
4図は、ワイヤガイド47を単独で示し、特に、第12
図は左側面図であり、第13図は第12図の線D−Dに
沿う断面図であり、第14図は底面図である。第15図
および第16図は、プーリ59を単独で示し、特に、第
15図は正面図であり、第16図は中央縦断面図である
。 第17図はワイヤ48の両端部付近を示す一部破断図で
ある。 第18図ないし第4巻図は、第1図の左側の後輪手段8
に関連して設けられる車輪停止機構を説明するための図
である。特に、第18図は、車輪停止状態を示し、左側
の車輪停止機構の外観を示す正面図である。第19図は
、同じく車輪停止状態を示し、左側の車輪停止機構の内
部を示す断面図である。第20図は、第19図に示した
部分を示し、車輪停止状態から車輪回転許容状態へ至る
途中で得られる特殊な状況が示されている。第21図は
、車輪回転許容状態を示し、第19図に示した断面に相
当の断面が示されている。第22図ないし第25図は、
車輪取付部材101を単独で示すもので、特に、第22
図は平面図であり、第23図は正面図であり、第24図
は右側面図であり、第25図は第24図の線E−Eに沿
う断面図である。第26図ないし第28図は、カバー1
02を単独で示すもので、特に、第26図は左側面図で
あり、第27図は第26図の線F−Fに沿う断面図であ
り、第28図は底面図である。第29図および第30図
は、係合レバー104を単独で示すもので、特に、第2
9図は左側面図であり、第30図は正面図である1、第
31図ないし第34図は、中間レバー103を単独で示
すもので、特に、第31図は平面図であり、第32図は
正面図であり、第33図は左側面図であり、第34図は
背面図である。第35図および第36図は、過緊張吸収
用ばね106を単独で示すもので、特に、第35図は正
面図であり、第36図は右側面図である。第37図ない
し第39図は、戻しばね107を単独で示すもので、特
に、第37図は平面図であり、第38図は正面図であり
、第39図は右側面図である。第40図は、中間レバー
103および係合レバー104等の組合せ状態を図解す
る分解斜視図である。第41図は、中間レバー103お
よび係合レバー104の組立状態を示す斜視図である。 第42図は、第19図の線GGに沿う断面図である。第
43図は、第42図における中間レバー10’3および
係合レバー104を右の方から示した図である。 図において、3,4は後脚、7,8は後輪手段、9は外
後輪、10は内後輪、11は外後輪、12は内後輪、1
3は操作部材、14はチューブ、15は第2の車輪取付
部材、20はビン、23はクッション材、25は軸受部
、26は車軸、31は切込み、35は第2の係合部材、
38.39は窓、40.41はロック用係合部、47は
ワイヤガイド、48はワイヤ、58は係合部、59はプ
ーリ、66はビン、70はスポーク、71はリプ、10
1は第1の車輪取付部材、103は中間レバー、104
は係合レバー、105はプーリ、106は過緊張吸収用
ばね、107は戻しばね、112はビン、113はクッ
ション材、115は軸受部、116は車軸、122は切
欠ぎ、128はワイヤガイド部、136は第1の係合部
材(係合軸)、153はビン、155はビン、156は
スポーク、157はリブである。 る3図 −mA 心4図 め6図 心7図 7 l5 め10図 沿II図 心72図 る13図 4γ 心16図 620図 11) 躬21図 躬22図 心23図 第24図 め25図 心26図 、F、/102 f!727図 JU 躬S!;図 心37図 第3δ図 μl 躬36図 心37図 i6ノ 躬42図
乳母車を後方から示す斜視図である。 第2図ないし第16図は、第1図の右側の後輪手段7に
関連して設けられる車輪停止機構を説明するための図で
ある。ここに、第2図ないし第4図は、車輪停止状態を
示し、第2図は右側の車輪停止機IMの正面図であり、
第3図は第2図の車輪停止機構の右側面図であり、第4
図は第3図の線A−Aに沿う断面図である。第5図およ
び第6図は、車輪回転許容状態を示し、特に、第5図は
第4図に相当りる断面図であり、第6図は第5図の線B
−8に沿う断面図である。第7図ないし第9図は、車輪
取付部材15を単独で示し、特に、第7図は平面図であ
り、第8図は正面図であり、第9図は右側面図である。 第10図および第11図は、操作部材13を単独で示し
、特に、第10図は左側面図であり、第11図は第10
図の線C−Cに沿う断面図である。第12図ないし第1
4図は、ワイヤガイド47を単独で示し、特に、第12
図は左側面図であり、第13図は第12図の線D−Dに
沿う断面図であり、第14図は底面図である。第15図
および第16図は、プーリ59を単独で示し、特に、第
15図は正面図であり、第16図は中央縦断面図である
。 第17図はワイヤ48の両端部付近を示す一部破断図で
ある。 第18図ないし第4巻図は、第1図の左側の後輪手段8
に関連して設けられる車輪停止機構を説明するための図
である。特に、第18図は、車輪停止状態を示し、左側
の車輪停止機構の外観を示す正面図である。第19図は
、同じく車輪停止状態を示し、左側の車輪停止機構の内
部を示す断面図である。第20図は、第19図に示した
部分を示し、車輪停止状態から車輪回転許容状態へ至る
途中で得られる特殊な状況が示されている。第21図は
、車輪回転許容状態を示し、第19図に示した断面に相
当の断面が示されている。第22図ないし第25図は、
車輪取付部材101を単独で示すもので、特に、第22
図は平面図であり、第23図は正面図であり、第24図
は右側面図であり、第25図は第24図の線E−Eに沿
う断面図である。第26図ないし第28図は、カバー1
02を単独で示すもので、特に、第26図は左側面図で
あり、第27図は第26図の線F−Fに沿う断面図であ
り、第28図は底面図である。第29図および第30図
は、係合レバー104を単独で示すもので、特に、第2
9図は左側面図であり、第30図は正面図である1、第
31図ないし第34図は、中間レバー103を単独で示
すもので、特に、第31図は平面図であり、第32図は
正面図であり、第33図は左側面図であり、第34図は
背面図である。第35図および第36図は、過緊張吸収
用ばね106を単独で示すもので、特に、第35図は正
面図であり、第36図は右側面図である。第37図ない
し第39図は、戻しばね107を単独で示すもので、特
に、第37図は平面図であり、第38図は正面図であり
、第39図は右側面図である。第40図は、中間レバー
103および係合レバー104等の組合せ状態を図解す
る分解斜視図である。第41図は、中間レバー103お
よび係合レバー104の組立状態を示す斜視図である。 第42図は、第19図の線GGに沿う断面図である。第
43図は、第42図における中間レバー10’3および
係合レバー104を右の方から示した図である。 図において、3,4は後脚、7,8は後輪手段、9は外
後輪、10は内後輪、11は外後輪、12は内後輪、1
3は操作部材、14はチューブ、15は第2の車輪取付
部材、20はビン、23はクッション材、25は軸受部
、26は車軸、31は切込み、35は第2の係合部材、
38.39は窓、40.41はロック用係合部、47は
ワイヤガイド、48はワイヤ、58は係合部、59はプ
ーリ、66はビン、70はスポーク、71はリプ、10
1は第1の車輪取付部材、103は中間レバー、104
は係合レバー、105はプーリ、106は過緊張吸収用
ばね、107は戻しばね、112はビン、113はクッ
ション材、115は軸受部、116は車軸、122は切
欠ぎ、128はワイヤガイド部、136は第1の係合部
材(係合軸)、153はビン、155はビン、156は
スポーク、157はリブである。 る3図 −mA 心4図 め6図 心7図 7 l5 め10図 沿II図 心72図 る13図 4γ 心16図 620図 11) 躬21図 躬22図 心23図 第24図 め25図 心26図 、F、/102 f!727図 JU 躬S!;図 心37図 第3δ図 μl 躬36図 心37図 i6ノ 躬42図
Claims (19)
- (1) 移動体の相異なる2箇所にそれぞれ第1および
第2の車輪取付部材を介して回転可能に設けられた少な
くとも1個の車輪を備える第1および第2の車輪手段に
は、それぞれ第1および第2のリブが各車輪の側面から
突出して形成され、前記第1および第2の車輪手段にそ
れぞれ関連して前記各車輪取付部材に対して移動可能に
設けられた第1および第2の係合部材が前記第1および
第2のリブにそれぞれ係合したとき第1および第2の車
輪手段が停止状態とされ、他方、第1および第2の係合
部材が第1および第2のリブにそれぞれ係合しなくなっ
たとき第1および第2の車輪手段が回転許容状態とされ
る、車輪停止装置において、 前記第1および第2のリブは、それぞれ、車輪の半径上
の一部で車輪の側面から突出し、前記第1および第2の
係合部材は、それでれ、前記車輪のほぼ半径方向にのみ
移動可能に設けられ、この半径方向の移動に応じて前記
各リブに係合する状態と係合しない状態とが得られ、前
記第1の係合部材がその移動範囲の一方端に位置するよ
うに付勢する戻しばねを備え、前記戻しばねの弾性に抗
して前記第1の係合部材をその移動範囲の他方端に位置
させる方向に引張るように、・ワイヤが前記第1の係合
部材に連結され、 前記ワイヤは、両端が前記各車輪取付部材に固定された
チューブ内を通り、前記第2の係合部材に連結されるよ
うに導かれ、 前記第2の係合部材は、前記戻しばねの弾性が前記ワイ
ヤを介して与えられることによって、その移動範囲の一
方端に位置するように付勢され、さらに 前記第2の係合部材と一体に動く操作部材、および前記
操作部材が前記戻しばねの弾性に抗して移動された状態
を選択的に止めるロック手段を備え、 前記第1の係合部材の前記第1のリブに対する係合およ
び非係合動作は、それぞれ、前記第2の係合部材の前記
第2のリブに対する係合および非係合動作に連動するよ
うに、前記各係合部材と前記各リブとの位置関係が選ば
れたこと、を特徴とする、車輪停止装置。 - (2) 前記第1の係合部材は、前記ワイヤ相対しCワ
イヤの過緊張を吸収するためのばねを介して連結される
、特許請求の範囲第1項記載の車輪停止装置。 - (3) 前記第1および第2の車輪取付部材には、それ
ぞれ、第1および第2の係合部材の動きを案内する経路
が形成される、特許請求の範囲第1項または第2項記載
の車輪停止装置。 - (4) 前記第1の係合部材は前記第1の車輪取付部材
に回動可能に取付けられる、特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれかに記載の車輪停止装置。 - (5) 前記第2の係合部材は前記第2の車輪取付部材
に直進移動可能に設けられる、特許請求の範囲第1項な
いし第4項のいずれかに記載の車輪停止装置。 - (6) 前記操作部材には窓が形成され、前記第2の車
輪取付部材には前記窓内を通るシャツ1〜が設けられ、
これら窓とシャフトとの組合せにより操作部材の動きが
規制される、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れかに記載の車輪停止装置。 - (7) 前記操作部材は前記第2の係合部材と一体に構
成される、特許請求の範囲第6項記載の車輪停止装置。 - (8) 前記第2の係合部材に対して前記ワイヤから与
えられる力の方向を所望の方向に向けるため、ワイヤを
巻掛けするプーリが前記第2の車輪取付部材に回転可能
に設けられた、特許請求の範囲第7墳記載の車輪停止装
置。 - (9) 前記プーリを回転可能に支持する回転軸は、前
記シャフトによって実現される、特許請求の範囲第8項
記載の車輪停止装置。 - (10) 前記ロック手段は、前記操作部材に設けられ
た第1の係合部と前記第2の車輪取付部材に設けられ前
記第1の係合部に係合可能な第2の係合部とを含み、前
記ワイヤに与えられる張力は前記操作部材に対して第1
の係合部が第2の係合部に係合する状態を維持する方向
に作用する、特許請求の範囲第9項記載の車輪停止装置
。 - (11) 前記第1の係合部材に対して前記ワイヤから
与えられる力の方向を所望の方向に向けるため、ワイヤ
を巻掛けするプーリが前記第1の車輪取付部材に回転可
能に設けられた、特許請求の範囲第1項ないし第10項
のいずれかに記載の車輪停止装置。 - (12) 前記第1および第2の車輪手段は、それぞれ
、2個の平行に並ぶ車輪を備え、眞記第1および第2の
係合部材は平行に並んだ車輪の間に位置され、前記リブ
は平行に並んだ車輪のそれぞれの内側面から突出する、
特許請求の範囲第1項ないし第11項のいずれかに記載
の車輪停止装置。 - (13) 前記リブは、関連の車輪の半径上の外周側に
設けられる、特許請求の範囲第1項ないし第12項のい
ずれかに記載の車輪停止装置。 - (14) 前記戻しばねの弾性に抗して第1および第2
の係合部材が移動されたとき1回転許容状態が得られる
、特許請求の範囲第1項ないし第13項のいずれかに記
載の車輪停止装置。 - (15) 前記各車輪には、複数本のスポークが形成さ
れ、当該スポークには、車輪の側面からの突出高さの互
いに異なる部分が半径−トに分布しており、相対的に高
く突出した部分をもって前記リブとされる、特許請求の
範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載の車輪停止
装置。 - (16) 前記チューブは可撓性である、特許請求の範
囲第1項ないし第15項のいずれかに記載の車輪停止装
置。 - (17) 前記移動体は乳母車である、特許請求の範囲
第1項ないし第16項のいずれかに記載の車輪停止装置
。 - (18) 前記第1および第2の車輪手段は、前記乳母
車の2つの後脚の下端部に取付けられる後輪を特徴する
特許請求の範囲第17項記載の車輪停止装置。 - (19) 前記車輪取付部材は、クッション手段を介し
て前記後脚に取付けられる、特許請求の範囲第18項記
載の車輪停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9524784A JPS60240566A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 車輪停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9524784A JPS60240566A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 車輪停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60240566A true JPS60240566A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14132422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9524784A Pending JPS60240566A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 車輪停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60240566A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61135858A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-23 | アップリカ葛西株式会社 | 車輪停止装置 |
US7175004B2 (en) | 2003-06-06 | 2007-02-13 | Aprica Kassai Kabushikikaisha | Wheel simultaneous brake mechanism and caster rotation preventing mechanism having simple mechanism |
JP2010281447A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd | ブレーキ機構 |
JP2015202808A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社 | 乳母車 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835571U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | 三菱自動車工業株式会社 | スライドドアチエツカ |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP9524784A patent/JPS60240566A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835571U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | 三菱自動車工業株式会社 | スライドドアチエツカ |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61135858A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-23 | アップリカ葛西株式会社 | 車輪停止装置 |
JPH0376269B2 (ja) * | 1984-12-06 | 1991-12-04 | Aprica Kassai Kk | |
US7175004B2 (en) | 2003-06-06 | 2007-02-13 | Aprica Kassai Kabushikikaisha | Wheel simultaneous brake mechanism and caster rotation preventing mechanism having simple mechanism |
JP2010281447A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd | ブレーキ機構 |
JP2012166785A (ja) * | 2009-06-04 | 2012-09-06 | Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd | ブレーキ機構 |
US8540059B2 (en) | 2009-06-04 | 2013-09-24 | Wonderland Nurserygoods Company Limited | Stroller and brake mechanism thereof |
JP2015202808A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社 | 乳母車 |
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