JPS60240543A - 自動車用インシユレ−タおよびその製造方法 - Google Patents

自動車用インシユレ−タおよびその製造方法

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JPS60240543A
JPS60240543A JP9586684A JP9586684A JPS60240543A JP S60240543 A JPS60240543 A JP S60240543A JP 9586684 A JP9586684 A JP 9586684A JP 9586684 A JP9586684 A JP 9586684A JP S60240543 A JPS60240543 A JP S60240543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
clip
locking
hood
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9586684A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiji Mochizuki
大司 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP9586684A priority Critical patent/JPS60240543A/ja
Publication of JPS60240543A publication Critical patent/JPS60240543A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0838Insulating elements, e.g. for sound insulation for engine compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R2013/0807Arrangements of fasteners or clips specially adapted therefore

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、取付作業性および吸音効果を向上させるこ
とができる自動車用インシュレータおよびその製造方法
に関する。
(従来技術とその問題点) インシュレータはエンジンルームからのエンジンの騒音
や振動を車室内および車外へ伝えないようにするために
、ボンネットやエンジンルームと車室を仕切るダッシュ
パネル等の壁面等に添設される吸音板であり、ボンネッ
トに添設されるものをインシュレータフード、ダッシュ
パネルに添設されるものをインシュレータダッシュフロ
ント等と指称され、色々な箇所に添設されている。また
、このインシュレータはフェルト、グラスウール等の多
孔性吸RUから構成されている。
第5図(イ)および(ロ)はボンネット裏面およびボン
ネット裏面に対するインシュレータフードの従来におけ
る取付構造の説明図であり、ボンネット1の裏面には、
補強用レインホース2が溶接等により一体的に固定取付
けられている。レインホース2は、ボンネット1の裏面
1aとの間に空間を形成するように、断面略台形状に成
形されており、その所定箇所には係止孔3が打抜き形成
されている。インシュレータフード5は、レインホース
2の外形形状およびボンネットの裏面1aの形状に整合
するようにプレス成形されており、係止孔3に対応する
位置には取付孔6が貫通形成されている。7はインシュ
レータフード5をレインホース2の取付孔に係止固定す
るための樹脂クリップを示し、このクリップ7は硬質プ
ラスチック等からなり、先端に矢形のアンカ一部7aを
、後端に取付孔6の径より大きな径の係止部7bを有す
る。クリップ7は、通常少なくとも12〜20個必要と
されている。
次に、レインホース2に対Jるインシュレータフード5
の取付作業は、ボンネット1裏面にインシュレータフー
ド5を当てがい位置決めしてがら、レインホース2の係
止孔3に対応する位置に取付孔を穿設(ピアス)して2
つの孔3,6を連通させ、更にクリップ7を挿入してク
リップ7をアンカ一部7aと係止部7bとの間でレイン
ホースとインシュレータフードを挾持することによって
行なわれる。なお、インシュレータダッシュフロン]〜
の場合も同様な構造によって取イ1が行なわれる。
しかしながら、従来のインシュレータフードにあっては
、クリップ数が最低でも12〜20個必要であるため、
取付作業時におけるインシュレータフードの取付孔6の
穿孔にかなりの労力が貸されており、組付は工程の増加
と取付作業を煩雑化する原因となっていた。また、イン
シュレータフード5の係止固定は別体のクリップによっ
て行われるため、クリップによる係止作業自体が煩雑で
あり、組付は工数を増大させて組付は作業の迅速化ある
いは機械化の障害と2rつでいた。
更に、インシュレータフード5に形成される取付孔6は
、インシュレータフード5の表面積を減縮させ、しかも
クリップ7との間の隙間を介してエンジンルームからの
騒音が外部へ漏れるため、吸音効果を低下させる一因と
なっており、特にクリップ数が12〜20個以上使用さ
れる従来の取付構造では、各取付孔6から漏れる騒音の
トータル値は無視できないものである。
(発明の目的) この発明の目的は、取付作業作業性を向上でき、しかも
吸音効果を低下させることのない自動車用インシュレー
タおよびその製造方法を提供するものである。
(発明の構成と効果) この発明は、上記目的を達成するために、レインホース
の係止孔にクリップによって係止固定されるインシュレ
ータにおいて、上記クリップには少なくともアンカ一部
と係止部と係止爪を有し、この係止爪は上記インシュレ
ータに突き刺し貫通した後、その先端をカシメることに
よって上記クリップをこのインシュレータに一体的に係
止固定させることを特徴とするものである。
上記の如き構成によれば、クリップが予めインシュレー
タ(インシュレータフード、インシュレータダッシュフ
ロント、インシュレータホイルハウス等)に一体内に固
定されているため、使用するクリップ数が多くともワン
タッチで各クリップの挿入係止が完了し、エンジンルー
ム壁面等(ボンネット・、ダッシュパネル、ホイルハウ
ス)に対するインシュレータの取付作業を簡潔、省力化
できる。また、従来のようにインシュレータに取付孔を
穿設する必要がないため、その分の取付作業工程が減少
し、更にはこれら取付孔からの騒音の漏れがなくなるた
め、吸音効果が増大する。
また、この発明は、上記目的を達成するため、予備加熱
されたインシュレータ原反を上型と下型によって成形す
るインシュレータの製造方法において、上記下型の成形
凹部に形成されたクリップ着座部に、クリップの係止爪
先端を上方に向けてクリップを着座させるクリップセッ
ト工程と、予備加熱された上記インシュレータ原反を上
記上型と下型との間に介挿するための原反セット工程と
、上記インシュレータ原反を介挿した状態で、上記上下
型を型締めして冷部しながら加圧成形をすることによっ
て、上記クリップの係止爪がインシュレータの原反に突
き刺さった後、その先端が上型の成形凹部に突ぎ当り、
カシメられることによって上記クリップをインシュレー
タ原反に一体的に固定するプレス成形工程とからなるこ
とを特徴とするものである。
上記の如き方法によれば、多数のクリップをインシュレ
ータ原反に成形時に一体化できるため、インシュレータ
の製造は簡単であり、かつインシュレータとクリップが
別体であることに基づいて生ずる種々の不便(取付作業
工程の増大、取付孔からの音漏れににる吸音効果の低下
)を解消することができる。
(実施例の説明) 第1図(イ)および(ロ)は、本発明に係るインシュレ
・−夕をインシュレータフードに適用した場合の第1の
実施例であり、第5図(ロ)と同一部分には同一符号を
付し、重複した説明は省略するが、インシュレータフー
ド5に針金等の線材からなるクリップ8の後端の爪部8
Cが突き刺さって爪部8Cの先端がカシメられることに
よって、インシュレータフード5に対するクリップ8の
一体的固定が行なわれる構成になっており、この点が上
記従来例と相違づるものである。
また、インシュレータフード5はボンネット1の裏面お
よびレインホース2の突出形状に整合するように成形さ
れており、係止孔3に対応する位置に上記クリップ8が
突き刺さってカシメ止めされている。また、線材からな
る上記クリップ8は、インシュレータフード5をボンネ
ット1の裏面に当てがって係止孔3内に矢形のアンカ一
部8aを押込んだとき、アンカ一部8aが弾性変形して
係止孔3を通過し、通過後元状に復帰して中央の係止部
8bとの間でレインポース2を挾持するように構成され
ている。
第3図(イ)および(ロ)は、本発明に係るインシュレ
ータフードの第2の実施例を示すものであり、クリップ
8はクリップ本体9とクリップ係止片10の2つの部材
から構成されている点において、上記第1の実施例と相
違するものである。
クリップ本体9は、硬質プラスチック等の合成樹脂から
なり、先端に矢形のアンカ一部9aを(第1実施例にお
けるアンカ一部8aに相応)後端に板状部9bを有する
。クリップ係止片10は、合成樹脂または金属からなる
板状体であり、板状の係止部10a (第1実施例にお
ける係止部8bに相応)の中央には本体9のアンカ一部
9bが圧入後係止される孔10bと少なくとも一体の係
止爪10C(第1実施例における係止爪8Cに相応)が
形成されている。クリップ本体9のアンカ一部9aをク
リップ係止片10の孔10b内に圧入係止した後、係止
片10の係止爪10Cをインシュレータフード5に突ぎ
刺し、その先端をカシメることによってクリップ8はイ
ンシュレータフードレインホース2に固定する場合は、
アンカ一部9aを係止孔3内に圧入係止すれば良い。
このような構成によれば、クリップ本体9を樹脂により
構成することができるため、鉄で構成されているボンネ
ットに当接しても、鉄同士が接触する虞れがないため、
サビの発生を防止できる効果がある。
次に、第2図は本発明に係る上記第1の実施例゛に係る
インシュレータの製造方法における成形手順を示し、同
図において11は上型、12は下型であり、上型11に
は成形凹部11aが、下型12には成形凸部12aが形
成されている。また、上記成形凸部12aの上面中央に
は、クリップ着座部13(線材からなるクリップ8を支
持するための細長い凹部)が形成されている。クリップ
着座部13には、図示のようにクリップ8がその係止爪
8Cを上方(上型方向)へ向けた状態で着座して支持さ
れ、このとき係止爪8Cが成形凸部12aの上面より突
出するよう構成する。
フード5の成形は、まず下型12のクリップ着座部13
内に係止爪8aが上方へ向くようにクリップ8を差込み
着座させるクリップセット工程と、予備加熱されたイン
シュレータ原反5aを上下型11.12間に介挿するだ
めの原反セット工程と、インシュレータを介挿した状態
で上下型11,12を型締めして冷却しながら加圧成形
するとともに、クリップ8の係止爪8Cが原反5aに突
き刺さった後、その先端が−F型11の成形凹部11a
に突き当り、カシメられることによって原反5aにクリ
ップを一体的に固着するプレス成形工程によって行なわ
れる。
次に、第4図は本発明の上記第2の実施例に係るインシ
ュレータフードの製造方法における成形手順rあり、第
2図(ロ)と同一部分には同一符号を付し、重複した構
成および操作手順の説明は省略するが、クリップ8が本
体9と係1片10から構成されているため、着座部13
の形状に多少相違があるほかは第2図の説明で述べた構
成および操作手順と変わるところがないので、その詳細
は省略する。
なお、以上においては、ボンネットに添設されるインシ
ュレータフードを中心に説明したが、他のエンジンルー
ム壁面、例えばダッシュパネル。
ホイルハウス等に添設されるインシュレータダッシュフ
ロント、あるいはインシュレータホイルハウス等におい
ても同様に本発明が適用されることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)および(ロ)は本発明に係るインシュレー
タの第1の実施例を示す取付構造の説明図および取付後
の状態を示寸説明図、第2図は上記第1の実施例に係る
インシュレータの製造方法における成形手順の説明図、
第3図(イ)および(ロ)は本発明の第2の実施例に係
るインシュレータの取付構造を示す説明図および取付後
の状態を示す説明図、第4図は第2の実施例に係るイン
シュレータの製造方法における成形手順の説明図、第5
図(イ)および(ロ)はボンネット裏面の説明図J3よ
び従来のインシュレータフードの取付構造を示す説明図
である。 1・・・・・・・・・ボンネット 2・・・・・・・・・レインホース 3・・・・・・・・・係止孔 5・・・・・・・・・インシュレータフード5a・・・
・・・原反 6・・・・・・・・・取付孔 7.8・・・クリップ 9・・・・・・・・・クリップ本体 9a・・・・・・アンカ一部 9b・・・・・・板状部 10・・・・・・・・・クリップ係止片10a・・・・
・・係止部 10b・・・・・・孔 10c・・・・・・係止爪 11・・・・・・・・・上型 12・・・・・・・・・下型 13・・・・・・・・・クリップ@座部第1図 (ロ) (イ) 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レインポースの係止孔にクリップによって係止固
    定されるインシュレータにおいて、上記クリップには少
    なくともアンカ一部と係止部と係止爪を有し、上記係止
    爪を上記インシュレータに突き刺し貫通した後、その先
    端をカシメることによって上記クリップをインシュレー
    タに一体的に係止固定したことを特徴とするインシュレ
    ータ。
  2. (2)予備加熱されたインシュレータ原反を上型と下型
    によって成形するインシュレータの製造方法において、
    上記F型の成形凸部に形成されたクリップ着座部に、ク
    リップの係止爪先端を上方に向けて上記クリップを着座
    させるクリップセット工程と、予備加熱された上記イン
    シュレータ原反を上記上型と下型との間に介挿するだめ
    の原反セット工程と、前記インシュレータを介挿した状
    態で、上記上下型を型締めして冷却しなが−う加圧成形
    するとともに、上記クリップの係止爪がインシュレータ
    原反に突き剌さった後、その先端が上型の成形凹部に突
    き当り、カシメられることによって、上記クリップをイ
    ンシュレータ原反に一体的に固定するプレス成形工程と
    からなることを特徴とする自動車用インシュレータの製
    造方法。
JP9586684A 1984-05-14 1984-05-14 自動車用インシユレ−タおよびその製造方法 Pending JPS60240543A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218116A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 Takashimaya Nitsupatsu Kogyo Kk 自動車内装基板の製造法
BE1000966A5 (nl) * 1987-07-01 1989-05-23 Vaw Ver Aluminium Werke Ag Bevestigingskram.
US7753426B2 (en) * 2003-06-11 2010-07-13 Komatsu Ltd. Interior member for cab of work vehicle and method for forming same, as well as wall member

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