JPS60240330A - 鋼材のけり出し位置制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、圧延スタンドからトラフ上にけり出されて
停止した棒鋼などの鋼材ｔクーリングベッド上に移載し
、さらにアライニングローラとアライニング用ストッパ
との協働で、先端す揃えて次工程に送る工）に構成され
た圧延工程における搬送設備に関するものである。

〔従来技術〕

従来、この踵の装置としては％第３図（ａｔ、（ｂ）ｓ
（ｃｌに示すよ）なものがあった。図において、（１）
は棒鋼Ｗを圧延する圧延スタンド、（２）はローラテー
ブル（３）は圧延された棒鋼な所定長さで切断するシャ
ー、（４）は棒鋼の速度を目標速度まで加減速してけり
出すピンチローラ、（５）は圧延された高温の棒鋼を冷
却するクーリングベッド、（６）はけり出された棒鋼の
尾端を検出する検出器、（７）はけり出された棒鋼をク
ーリングベッド（５）との対向位置にその摩擦で停止さ
せるトラフ、（８）は棒鋼群ｗ″ｙｙ前進て先端を揃え
るアライニングローラ、（９１，（１０）は棒鋼Ｗ′ヲ
クーリングベッド（５）に移載する第１および第２のり
フタ、（１１）は棒鋼Ｗ′を了ライニングローラ（８１
まで整送するウオーキングビーム、（１３）はアライニ
ングローラ（８）と協働して先端を揃えるアライニング
用ストッパである。

次に上記装置の動作について説明する。圧延スタンド（
１）で圧延された棒鋼Ｗは、シャー（３）に工り所定の
長さとなるように尾端な切断され、ローラテーブル（２
）上を搬送されてピンチローラ（４）間に送り込まれる
。ここで、クーリングベッド（５）と対向する位置で停
止するようなけり出とタイミングでけり出され、トラフ
（７）との間の摩擦係数に１って減速されて停止する。

このとき、トラフ（７ン上に配置された検出器（６）が
棒鋼Ｗ′の尾端を検出し、タイマによる所定時間後に、
第１１フタ（９）で払い出される。

−棒鋼Ｗ′は、第１１フタ（９）　Ｖ　ｌｂ１図に示さ
れる点線の位置まで下降させると移載され、次にｍ１リ
フタ（９）ヲ上昇させると、下降位置に停止している第
２１フタ（１０）上に移載され１次いで第２１フタ（１
０）を上昇させるとウオーキングビーム（１１）上に移
載される。そして、ウオーキングビーム（１１）により
。

冷却されなからアライニングローラ（８１へ移送さね。

集められた棒鋼Ｗ“群は、アライニングローラ（８）ヲ
一定時間駆動回転することにＪり前進させられ、先端が
アライニング用ストッパ（１３）に当接すると停止し、
先端な揃えられて次工程に送られる。

従来の棒鋼搬送装置は以上のように槽底されているので
、棒鋼Ｗ′のトラフ（カ上における停止位置は、トラフ
（７）との摩擦係数およびピンチローラ（４１のけ抄出
しタイミング、即ちピンチローラ（４）による送出し速
度で定まるが、送）出される棒鋼Ｗ′の長さ方向の形状
は変動するので、トラフ（７１との摩擦係数も変化して
停止位置にバラツキが生ずる。

従って、アライニングローラ（８）とストツバ（１３）
との協働によっても、棒鋼Ｗ“群の先端が揃わずに次工
程に送られるという問題が生じた）、揃えよ５とすれば
アライニングローラ（８）による前進時間を、相当に長
くしなければならないといへ問題があった。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような、従来のものの欠点を除去す
るためになされ、たもので、アライニングローラに取付
けたパルス発生器のパルス信号と。

アライニング用ストッパに欧付けたタッチセンサの当接
信号とで停止位置からストッパまでの移動距離を測定し
、これな換算してトラフ上における棒鋼の移動距離を算
出し、この移動距離からトラフと棒鋼との間の摩擦係数
な演算し、この摩擦係数と理想的な摩擦係数との差に重
み付けした値でピンチローラのけり出しタイミングを補
正するよ５にした鋼材のけり出し位置制御装置ケ゛提供
するものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例な第３図を参照し。

第１図により説明する６第１図において、（５）はクー
リングベッド％（７１はトラフ、（８）は丁ライニング
ローラ、（１３）はアライニング用ストッパ、（１４）
はストツバ（１３）に取付けらね、たタッチセンサ％　
（１５）はアライニングローラ（８）に取付けられて、
棒鋼Ｗ“の停止位置からストッパ（１３）までの移動距
離をめるためのパルス発生器ＰＬＯである。

次に、この発明の動作について説明する。従来例で説明
したような圧延工程における搬送動作において、アライ
メントローラ（８）上に載置された棒鋼Ｗ“群が、アラ
イメントローラ（８）の回転駆動で前進し−アライメン
ト用ストッパ（１３）に取付けられたタラセンサ（１４
）に当接する。この移動距離は。

アライメントローラ（８１の回転で駆動されるパルス発
生器ＰＬＧ（１５）のパルス数と、タッチセンサ（１４
）の当接信号とにより測定される。この移動距離１１マ
イコン等でなる制御装置により、ピンチローラ（４）と
トラフ（７１上の停止点（払い出し点）との間の移動距
離に換算され、この換算された移動距離により、トラフ
（７）と棒鋼Ｗ′との間の摩擦係数μが次式で演算され
てめられる。

ｖ８６＝〜ｎ　−−−−−■ Ｌ＝ｖ８６を一＋αｔ８　・・・・・・・・・■μ＝　
α／９８　・・・・・・・・・■ただし ｖ８６；検出器（６）尾抜は時の棒鋼Ｗ′の速度ｖｐ；
ピンチロール（４）による押出し速度ｔ　；ピンチロー
ル（４）と検出器（６）との距離Ｌ　：検出器（６）と
第１１１７り（９）の払い出し点までの距離 ｔ　；検出器すと第１１フタ（９）の払い出し点までの
時間α；棒鋼Ｗ′のトラフ（７）による減速率μ；棒鋼
Ｗ′とトラフ（７）との摩ｍ、係数ここで、距離りは、
　ＰＬＯ（１５）とタッチセン哄１勾とでめた移動距離
ヲ拶算してめられる。

以上の０〜０式でめられる実摩擦係数は、目標位置で停
止させるに必要な計算上の理想摩擦係数と比較さね、そ
の差に重み付けした量だけ、例えば５０％、理想の摩擦
係数に近づく工５に、ピンチローラ（４）のけり出しタ
イミング、即ち送り出し速度ヲ、次の棒鋼Ｗのけり出し
行程毎に補正する。

こうして、棒鋼Ｗ′の停止位置でのバラツ含は最小限と
なり、従ってアライニングローラ（８）の前進駆動時間
を短縮しても、棒鋼Ｗ“群の先端を容易に揃えることが
でき、次工程に確実に揃えた状態で送り込むことができ
る。

上記実施例では、棒鋼のトラフ上における停止位置ケ、
了ライニングローラに取付けたパルス発生器と、ストッ
パに取付けたタッチセンサとの信号テ求めたアライニン
グローラにおける移動距離より換算してめたが、第２図
に示すよ５に、複数のセンサ群でなる停止位置検出器（
１６）’？）ラフ（７）に沿って配置し、直接検出セン
サ（６）から第１リフタ（９）の払い出し点までの距離
りを測定しても上記実施例と同様な効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明にぶれば、トラフと棒鋼との間
の摩擦係数の変動を補正するように構成したので、ＨＥ
延工程における搬送設備でのけり出しによる停止位置が
高い精度で得られ、棒鋼などの鋼材群を確実４ｒ−先端
を揃えた状態で次工程に送り込むことができ、さらに、
アライメント動作時間を短縮できて搬送効率を向上させ
ることかできるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例におけるアライニング装置
の平面図、第２図はこの発明の他の実施例におけるトラ
フの平面図、第３図（ａｌは従来の棒鋼ｔワーキングベ
ッドに搬送するラインの側面図。 第３図（ｂ＋はそのクーリングベッドの断面図、墓３図
（ｃｌはその平面図である。 （１）・・・圧延スタンド、（２１・・・ローラテーブ
ル、（３）・・・シャー、　（４１・・・ピンチローラ
、　（５１・・−クーリングベッド、（６１・・・検知
器、（７１・・・トラフ、（８１・・・アライニングロ
ーラ、　（９１，（１０）・・・第１．第２１１フタ、
（１１）・・・ウオーキングビーム、（１３］・・・ア
ライメント用ストツノζ（１４）・・・タッチセンサ、
（１５）・・・パルス発生器、　（１６）・・・停止位
置検出器。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示すものとす
る。 代理人弁理士　木　村　三　朗 餡　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧延された鋼材なり−１１ングベツドまで搬送する圧延
   工程の搬送設備において、ピンチローラでけり出された
   鋼材の停止位置なアライニングローラーこ取付けられた
   パルス発生器とアライニング用ストッパに取付けられた
   タッチセンサとの信号で算出してトラフとの摩擦係数を
   演算し、理想摩擦係数との差に重み付けした値でけり出
   しタイミングを補正する工５にしたことを特徴とする鋼
   材のけり出し位置制御装置。