JPS60239Y2 - 機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置 - Google Patents
機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置Info
- Publication number
- JPS60239Y2 JPS60239Y2 JP18711681U JP18711681U JPS60239Y2 JP S60239 Y2 JPS60239 Y2 JP S60239Y2 JP 18711681 U JP18711681 U JP 18711681U JP 18711681 U JP18711681 U JP 18711681U JP S60239 Y2 JPS60239 Y2 JP S60239Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead screw
- mechanical press
- lower limit
- slide
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、機械プレスのスライド位置調整上下限検出装
置に関わり、更に詳細には、機械プレスのスライドの偏
芯軸芯からの位置距離を調整するに際し、その上限位置
或いは下限位置に移動到達したことを検出する装置に関
するものである。
置に関わり、更に詳細には、機械プレスのスライドの偏
芯軸芯からの位置距離を調整するに際し、その上限位置
或いは下限位置に移動到達したことを検出する装置に関
するものである。
元来前記したスライドの偏芯軸の中心からの距離を変更
するのは、可動上型のオープンハイト或いはシャットハ
イドを調節するために行うものであり、従来からスライ
ドの移動位置を検出するのは、コネクティングロッドの
中て螺杆の特定位置がどこにあるかを検出して行う方法
が使われている。
するのは、可動上型のオープンハイト或いはシャットハ
イドを調節するために行うものであり、従来からスライ
ドの移動位置を検出するのは、コネクティングロッドの
中て螺杆の特定位置がどこにあるかを検出して行う方法
が使われている。
ところが従来の上記検出装置にはマイクロスイッチが使
われていて、常時衝撃を受ける部分に装着されているた
めに故障をおこし易い欠点があったのである。
われていて、常時衝撃を受ける部分に装着されているた
めに故障をおこし易い欠点があったのである。
本考案は上記欠点を克服すべくなされたもので、以下に
その好適実施例を図面にもとづいて詳細に説明する。
その好適実施例を図面にもとづいて詳細に説明する。
第１図は、本装置をとりつけた機械プレス１を例示した
もので、前端部だけが示されている回転軸３の偏芯軸５
に駆動されて上部で揺動運動を続けながら全体として上
下運動をするコネクティングロッド７は、その下方にリ
ードスクリュー９を螺着し、該リードスクリュー９はそ
の下端にボールジヨイント部１１を備えていて、該ボー
ルジヨイント部でスライド１３と連結されている。
もので、前端部だけが示されている回転軸３の偏芯軸５
に駆動されて上部で揺動運動を続けながら全体として上
下運動をするコネクティングロッド７は、その下方にリ
ードスクリュー９を螺着し、該リードスクリュー９はそ
の下端にボールジヨイント部１１を備えていて、該ボー
ルジヨイント部でスライド１３と連結されている。
第２図、第３図に図示を省略しであるが、前記ボールジ
ヨイント部１１の上下は、リードスクリュー９に繋る部
分を除いてスライド１３と回動自在にしかもリードスク
リュー９が上方に抜けないように接触保持されており、
中間でウオームホイール１５がボールジヨイント部１１
とは傾斜自在で且つ一体的に回動するように連結されて
いる。
ヨイント部１１の上下は、リードスクリュー９に繋る部
分を除いてスライド１３と回動自在にしかもリードスク
リュー９が上方に抜けないように接触保持されており、
中間でウオームホイール１５がボールジヨイント部１１
とは傾斜自在で且つ一体的に回動するように連結されて
いる。
またスライド１３の前面或いは後面には可逆転モータ１
７がとりつけてあり、第３図に示したように２段階の減
速ギヤー１９によってウオーム軸２１を回軸駆動し、ウ
オーム２３は前記したウオーム１５を正逆転するもので
ある。
７がとりつけてあり、第３図に示したように２段階の減
速ギヤー１９によってウオーム軸２１を回軸駆動し、ウ
オーム２３は前記したウオーム１５を正逆転するもので
ある。
以上の説明て可逆転モータ１７を回転することで、コネ
クティングロッド７と螺合するリードスクリュー９が正
逆転し、スライド１３がリードスクリューの上下移動に
ともなって上下に移動し位置を変えることが理解されよ
う。
クティングロッド７と螺合するリードスクリュー９が正
逆転し、スライド１３がリードスクリューの上下移動に
ともなって上下に移動し位置を変えることが理解されよ
う。
前記したコネクティングロッド７の前記したリードスク
リュー９と螺合するねじ部２５の上方管壁２７の一方に
は、腕金具２９が案内されて上下に移動するリードスク
リュー軸方向のガイド長穴３１が設けてあって、前記腕
金具２９はベアリング３３を介してリードスクリュー９
の頂部に回転自在にとりつけである。
リュー９と螺合するねじ部２５の上方管壁２７の一方に
は、腕金具２９が案内されて上下に移動するリードスク
リュー軸方向のガイド長穴３１が設けてあって、前記腕
金具２９はベアリング３３を介してリードスクリュー９
の頂部に回転自在にとりつけである。
更に前記腕金具２９が前記ガイド長穴３１を突出した位
置て、該長穴３１と直交する方向に接触子３５を弾機３
７を圧縮介在させて設けてあって、（第５図参照）該接
触子３５の上下限位置に対応する管壁外周には、電気絶
縁板３９を介して電導接触板４１を設けである。
置て、該長穴３１と直交する方向に接触子３５を弾機３
７を圧縮介在させて設けてあって、（第５図参照）該接
触子３５の上下限位置に対応する管壁外周には、電気絶
縁板３９を介して電導接触板４１を設けである。
また、プレスの構造体の一部と前記電導接触板４１との
間に低電位（例えは２４Ｖ）が与えてあり、配線図は省
略しであるが例えは下降用押釦を押せは可逆転モータ１
７が回転し、２段減速ギヤー１９、ウオーム軸２１、ウ
オーム２３、ウオームホイル１５、ホールジヨイント部
１１、リードスクリュー９が駆動回転され、リードスク
リュー９とともに、スライド１３が下降を続けるが１、
触子３５が電導接触板４１に接触すると、可逆モータ１
７への電路が開かれて回転か停止するように回路を構成
してあって、押釦を押し続けていても接触子３５と、電
導接触板４１の接触により所要の下降位置でスライド１
３の下降移動は停止する。
間に低電位（例えは２４Ｖ）が与えてあり、配線図は省
略しであるが例えは下降用押釦を押せは可逆転モータ１
７が回転し、２段減速ギヤー１９、ウオーム軸２１、ウ
オーム２３、ウオームホイル１５、ホールジヨイント部
１１、リードスクリュー９が駆動回転され、リードスク
リュー９とともに、スライド１３が下降を続けるが１、
触子３５が電導接触板４１に接触すると、可逆モータ１
７への電路が開かれて回転か停止するように回路を構成
してあって、押釦を押し続けていても接触子３５と、電
導接触板４１の接触により所要の下降位置でスライド１
３の下降移動は停止する。
勿論上昇移動の場合も同様である。以上詳述したように
く本考案はリードスクリュー９の上下移動を、コネクテ
ィングロッド７の外周部に位置調整自在にとりつけた単
純て故障のおこりにくい電導接触板４１と接触子３５と
の接触て検出するものであるから、従来のマイクロスイ
ッチの欠点を克服したものである。
く本考案はリードスクリュー９の上下移動を、コネクテ
ィングロッド７の外周部に位置調整自在にとりつけた単
純て故障のおこりにくい電導接触板４１と接触子３５と
の接触て検出するものであるから、従来のマイクロスイ
ッチの欠点を克服したものである。
第１図は、本装置を取りつけた機械プレスの正面図、第
２図は、コネクテイング陥ツド部分を示す部分正面図、
第３図は、コネクティングロッドとリードスクリューの
駆動関係を示す断面側面図、第４図Ａ、 Ｂは電導接触
板の正面図と側面図、第５図は、腕金具と接触子の関係
を示す説明図である。 （図面の主要部分を表わす符号の説明）１・・・・・・
機械プレス、５・・・・・・偏芯軸、７・・・・・・コ
ネクティングロッド、９・・・・・・リードスクリュー
１３・・・・・・スライド、１５・・・・・・ウオー
ムホイール、２３・・・・・・ウオーム、２９・・・・
・・腕金具、３５・・・・・・接触子、４１・・・・・
・電導接触板。
２図は、コネクテイング陥ツド部分を示す部分正面図、
第３図は、コネクティングロッドとリードスクリューの
駆動関係を示す断面側面図、第４図Ａ、 Ｂは電導接触
板の正面図と側面図、第５図は、腕金具と接触子の関係
を示す説明図である。 （図面の主要部分を表わす符号の説明）１・・・・・・
機械プレス、５・・・・・・偏芯軸、７・・・・・・コ
ネクティングロッド、９・・・・・・リードスクリュー
１３・・・・・・スライド、１５・・・・・・ウオー
ムホイール、２３・・・・・・ウオーム、２９・・・・
・・腕金具、３５・・・・・・接触子、４１・・・・・
・電導接触板。
Claims (1)
- 機械プレスのコネクティングロッド下部に、リードスク
リューを螺合し、該リードスクリューを回動して下部に
連結したスライドを移動することにより偏芯軸心とスラ
イドの距離を調節してプレスのオープンハイト或いはシ
ャットハイドを調節する機構において、前記コネクティ
ングロッドのねじ穴上部管壁にリードスクリューの軸心
方向と平行なガイド長穴を設け、該長穴に案内されて上
下に移動自在の接触子をリードスクリューに回動自在に
装着して設け、該接触子に対応してリードスクリューの
上限位置と下限位置とに電導接触板を備えたことを特徴
とする機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18711681U JPS60239Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18711681U JPS60239Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116188U JPS58116188U (ja) | 1983-08-08 |
| JPS60239Y2 true JPS60239Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=30102717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18711681U Expired JPS60239Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 機械プレスのスライド位置調整上下限検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60239Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18711681U patent/JPS60239Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58116188U (ja) | 1983-08-08 |
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