JPS60239538A - ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板 - Google Patents

ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板

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Publication number
JPS60239538A
JPS60239538A JP9336984A JP9336984A JPS60239538A JP S60239538 A JPS60239538 A JP S60239538A JP 9336984 A JP9336984 A JP 9336984A JP 9336984 A JP9336984 A JP 9336984A JP S60239538 A JPS60239538 A JP S60239538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating plate
polyolefin
heat
temperature
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP9336984A
Other languages
English (en)
Inventor
森岡 清
秀穂 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hagiwara Industries Inc filed Critical Hagiwara Industries Inc
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Landscapes

  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業−ヒの利用分野〉 本発明はポリエチレン、ポリプロピレン等ポリオレフィ
ンフィルムから連続してテープを製造するポリ第1ノフ
インテープ製造装置における加熱板の改良に関するもの
である。
〈従来の技術〉 ポリオレフィンテープは例えば第4図に示すような製造
装置により製造される。すなわち、押出機(1)で溶融
、混練されたポリオレフィン樹脂は環状ダイス(2)で
薄肉管状Aに賦形されて押出され、ニアリング(3)か
ら吹出される空気で冷却固化されて管状フィルム8にな
る。
この管状フィルムBはガイドブレート(4)により徐々
に折り畳まれ、スリッタ(5)に導かれる。スリッタ(
5)で幾条かのテープ状に分割されたポリオレフィンテ
ープCは第1テンシヨンスタンドの第10−ル群(6)
にはさまれて上下一対の金属曲板からなる飛行機の翼に
似た形状の第1加熱板(7)に導かれる。ポリオレフィ
ンテープCは交互に上下に別れて第1加熱板(7)の上
面と下面に接触加熱され、次いで第2テンシヨンスタン
ドの第20−ル群(8)に再びはさまれて合一してポリ
オレフィンテープCに引張応力が加えられ、加熱延伸さ
れてポリオレフィンテープ■)になる。ポリオレフィン
テープDはその後、再び第2加熱板(9)と第30−ル
群(10)とにより、熱セットされ内部歪を除去してポ
リオレフィンテープEとし、巻取機(11)に巻取られ
る。
このような装置を用いたポリオレフィン延伸テープの製
造方法は既に特公昭45−13719号において提案済
であり、加熱板を両凸レンズの断面状となる一対の」二
下加熱板で構成し、このような特殊形状の加熱板によっ
て延伸用熱の少なくとも一部をテープに与えることで延
伸成形性及び作業性にすぐれ、かつ経済的な延伸作業を
可能にしたのである。
加熱板の上下面は多数本のポリオレフィンテープが所定
幅で流れるが、ポリオレフィンテープに奪われる熱量は
中央はど多く両端に至るほど少なくなる。
これまで用いてきた加熱板は熱の均一な伝達と熱容量を
大にするために、十分に厚い表面板と多数のヒーターを
用いているが、そのために加熱板自体がいきおい重量物
となり、かつ高電力となる傾向があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は−に記従来の加熱板の軽量化、省エネルギー化
に加えて、加熱板の均熱化をはかり、製造能率の向−ヒ
を目的に開発したものである。
く問題点を解決するための手段〉 そのために、本発明では加熱板の内面に所定間隔をおい
てヒートパイプ内蔵の金属ブロックを介し電気ヒーター
を設置したのである。
ヒートパイプはすぐれた熱伝導素子として各方面に用い
られているが、ポリオレフィンテープ製造装置における
加熱板に応用された例はなく、また、その取付構造も特
異なものである。
〈作用〉 上記構成にすると、熱板が薄くても、またヒーターの設
置本数が少なくても、多数のポリオレフィンテープに対
して均一に加熱処理をすることができる作用が得られた
のである。
〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は加熱板の断面図であり、第2図はヒーターの取
イ1部拡大断面図であり、第3図は従来の加熱板の断面
図である。
第1図と第3図とを対比して明らかなように、加熱板の
全体形状、すなわち、外観形状はほとんど同様であって
、ポリオレフィンテープの流れ方向の垂直面で切った断
面は本質的に両凸レンズ形である。
しかしながら、その断面内部の構造は著しく異なり、ま
ず、上加熱板(12)、下加熱板(]3)共にそれらの
肉厚が従来の上加熱板(22)及び下加熱板(23)と
比べ−C著しく薄いこと、次いで内部のヒータ一本数が
少ないこと、そして電気ヒーター(14)と加熱板とが
直接的でなく、ヒートパイプ(]5)を内挿した金属ブ
ロック(16)を介して電気ヒーター(14)が間接的
に取付けられていることに特徴がある。ヒートパイプ(
15)は内壁に毛細管作用をするウィックを取付けた管
体内を減圧し、適量の水等の作動液を封入した公知のも
のが利用できるが、これをアルミ型材等で製作した二つ
割りの溝形の金属ブロック(16)中に内挿し、−面を
加熱板に密着させ、他面に電気ヒーター(14)を密着
させるのである。したがって、電気ヒーターからの熱は
加熱板の」二下面は多数本のポリオレフィンテープが所
定幅で流れるが、ポリオレフィンテープに奪われる熱地
は中央はど多く両端に至るほど少なくなる。このような
金属ブロック(16)の一方から加熱し、その熱はヒー
トパイプ(15)によって素早く金属ブロック(16)
を均熱化し、それと接触する加熱板表面も均熱化する。
また、加熱板表面からはポリオレフィンテープの接触面
より熱が奪われていくが、この温度低下にもヒートパイ
プが応答して金属ブロックを介して加熱板表面を均熱化
するのである。なお、図示した実施例は環状フィルムに
対する加熱板で、上下に加熱板を設けているが。
環状でない1枚物のフィルムの場合は、もちろん下面加
熱板のない上面加熱板のみで用が足りる。
〈発明の効果〉 本発明の加熱板を以上のような構造にしたために得られ
る効果をその作用と共に以下に列挙する。
(1)温度分布の均一化による製品品質の向」〕ヒート
バイブを取付けることにより、幅方向の温度分布の均一
化ができる。よって、加熱板ヒを流れるすべてのフラッ
トヤーンに均一な最適点の温度が与えられ、テープに均
一な熱収縮率が得られる。
(2)設定温度の低下による省電力、省エネルギー化 従来の加熱板の場合、設定温度を必要温度より高目にセ
ットしないと全幅的に有効な温度を得られなかった。(
テープが加熱板中心付近を流れるため、中心部付近の温
度が端部に比べて下がるがら、)つまり、余分な熱エネ
ルギーを必要としたが、この装置では幅方向の均熱化が
できるため、必要温度二股定温度となり、省電力となる
。また、ヒーターの加熱時間も減り省電力となる。
(3)消耗品のテフロン布の不要による省資源、省エネ
ルギー化 従来の加熱板の場合、延伸に必要な温度は前述通り若干
高目にセットされるが、軟化点に近くなるので加熱板と
テープの摩擦が大きくなり、糸切れの原因となる。これ
を防ぐため、加熱板北に摩擦の少ないテフロン布等を加
熱板表面に貼っていたが、テフロン布は高価で、その上
たびたび取り替えを必要とした。本発明では最適延伸温
度が均一に得られるから、低目の温度で延伸可能となり
、このようなテフロン布等は不要となり省資源、省エネ
ルギーにつながる。
(4)加熱板材料の小形、薄肉化による省資源、省エネ
ルギー 本発明により加熱板の幅方向の均熱化ができることによ
り、従来の加熱板が必要としていた肉厚を薄くすること
ができ、かつ加熱板長さも短くできる。これにより、材
料費の節減による省エネルギーと軽量化ができる。
また、従来の加熱板の場合、加熱有効幅は、加熱板の両
端より100+nmを除く部分、つまり両端100画は
有効に使用できなかったが、均熱化ができれば、はとん
ど有効的に加熱板全幅が使用できる。
(5)ヒータ一本数の低減による省資源、省エネルギー 従来の加熱板は、端部と中心部付近の温度差があるため
ヒーターのワット密度が上げられなかった。ヒートバイ
ブにより均熱化ができ、ヒーターのワラ1〜密度が」二
げられ、したがって、ヒータ一本数を減らすことができ
る。
以−にのように、ピー1〜バイブの設置による効果は甚
大で、ヒートバイブプの設置費用をはるかに上回る品質
向」二と経済効果が得られたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は加熱板の断面図、第2図はヒーターの取付部拡
大断面図であり、第3図は従来の加熱板の断面図である
。第4図はポリオレフィン延伸テープ製造装置のフロー
チャートである6(5)スリッタ (6)第10−ル群 (7)第1加熱板 (8)第20−ル群(9)第2加熱
板 (10)第30−ル群(12)上扉熱板 (13)
下用熱板 (14)電気ヒーター (15)ヒートバイブ(16)
金属ブロック 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1テープ状に分割されたポリオレフィンフィルムを加熱
    条件下で延伸処理を行なう湾曲面状の加熱板であって、
    該加熱板の内面に所定間隔をおいてヒートパイプ内蔵金
    属ブロックを介して電気ヒーターを設置してなることを
    特徴とするポリオレフィンテープ製造装置における加熱
    板。 2ヒー1〜パイプ内蔵ブロツクはヒー1へパイプがはま
    る2個の溝付金属ブロックで挟着してなる特許請求の範
    囲第1項記載のポリオレフィンテープ製造装置における
    加熱板。
JP9336984A 1984-05-09 1984-05-09 ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板 Pending JPS60239538A (ja)

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JP9336984A JPS60239538A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板

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JP9336984A JPS60239538A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板

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JPS60239538A true JPS60239538A (ja) 1985-11-28

Family

ID=14080378

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JP9336984A Pending JPS60239538A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ポリオレフインテ−プ製造装置における加熱板

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915528A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 ワ−ルド工業株式会社 合成繊維フイラメント束の仮撚り予熱装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915528A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 ワ−ルド工業株式会社 合成繊維フイラメント束の仮撚り予熱装置

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