JPS6023922Y2 - セラミツクバリスタ - Google Patents
セラミツクバリスタInfo
- Publication number
- JPS6023922Y2 JPS6023922Y2 JP7059580U JP7059580U JPS6023922Y2 JP S6023922 Y2 JPS6023922 Y2 JP S6023922Y2 JP 7059580 U JP7059580 U JP 7059580U JP 7059580 U JP7059580 U JP 7059580U JP S6023922 Y2 JPS6023922 Y2 JP S6023922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- varistor
- ceramic
- electrode surface
- curve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はセラミックバリスタの電極構造に関するもので
ある。
ある。
従来セラミックバリスタの電極は第1図に示すようにバ
リスタ素子1の表裏面2に所定の大きさに銀ペーストを
スクリーン印刷または刷毛塗りなどで塗布−焼付けして
電極3を形成していた。
リスタ素子1の表裏面2に所定の大きさに銀ペーストを
スクリーン印刷または刷毛塗りなどで塗布−焼付けして
電極3を形成していた。
しかしながらこのような構成からなるセラミックバリス
タは高価格である銀ペーストの使用量が多く、シたがっ
てバリスタの価格が高くなる問題点があった。
タは高価格である銀ペーストの使用量が多く、シたがっ
てバリスタの価格が高くなる問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、バリスタ特
性を向上せしめ、かつ銀ペーストの使用量を減少させる
ことによって安価で、かつ特性の優れたセラミックバリ
スタを提供しようとするものである。
性を向上せしめ、かつ銀ペーストの使用量を減少させる
ことによって安価で、かつ特性の優れたセラミックバリ
スタを提供しようとするものである。
以下実施例により説明する。Zn075モル%、 Mg
013モル%その他残部カBi2O3,5b203.C
OO9MnO2,Fe2O3,Cr2O3ノ組威からな
る原料を調合−成形一焼結して直径20順φ×厚さ0・
75mmのセラミックバリスタ素体ヲ作戒する。
013モル%その他残部カBi2O3,5b203.C
OO9MnO2,Fe2O3,Cr2O3ノ組威からな
る原料を調合−成形一焼結して直径20順φ×厚さ0・
75mmのセラミックバリスタ素体ヲ作戒する。
第2図に示すように該バリスタ素体11の表面12に銀
ペーストをスクリーン印刷し焼付けて直径17.51r
anφの電極13を形成するが、該電極13は全面に銀
ペーストを印刷するのではなく電極を形成しない非電極
面14が電極13全面の5〜20%を占めるものである
。
ペーストをスクリーン印刷し焼付けて直径17.51r
anφの電極13を形成するが、該電極13は全面に銀
ペーストを印刷するのではなく電極を形成しない非電極
面14が電極13全面の5〜20%を占めるものである
。
この実施例において前記非電極面14の形状を2rrv
nφの円形としたときのバリスタ電圧(VlmA)変化
率とサージ印加回数との関係を前記非電極面14の占積
率との関係において示したのが第3図である。
nφの円形としたときのバリスタ電圧(VlmA)変化
率とサージ印加回数との関係を前記非電極面14の占積
率との関係において示したのが第3図である。
すなわち電極13に対する占積率の異なる非電極面14
を有するバリスタを作製し、該バリスタに8×20μs
の波形のサージ電流を59sec間隔て印加したときの
サージ印加回数と、これによって生ずるバリスタ電圧(
VlmA)の変化率(%)を示したものであり、曲線(
4)は電極面全面に電極13を形成した従来例、曲線(
B)は非電極面14が5%、曲線(C)は20%、曲線
(Diは30%、曲線(E)は40%、曲線(F)は5
0%の場合である。
を有するバリスタを作製し、該バリスタに8×20μs
の波形のサージ電流を59sec間隔て印加したときの
サージ印加回数と、これによって生ずるバリスタ電圧(
VlmA)の変化率(%)を示したものであり、曲線(
4)は電極面全面に電極13を形成した従来例、曲線(
B)は非電極面14が5%、曲線(C)は20%、曲線
(Diは30%、曲線(E)は40%、曲線(F)は5
0%の場合である。
該第3図からも明らかなように非電極面14が30%曲
線(D>以上ではサージ印加回数が500回未満で変化
しはじめ、かつ急激な降下を示す。
線(D>以上ではサージ印加回数が500回未満で変化
しはじめ、かつ急激な降下を示す。
これに対し5〜20%曲線(B)〜(C)では電極面全
面に電極13を形成した曲線(4)に比しても電圧変化
率の降下点および変化に大差ない。
面に電極13を形成した曲線(4)に比しても電圧変化
率の降下点および変化に大差ない。
よって銀ペーストの使用量を特性の降下なしに行うのは
非電極面14が20%までであるということができる。
非電極面14が20%までであるということができる。
そして非電極面14を設けたことにより電極13形戒時
にバリスタ素子11表面に吸着されているガス、水分な
どの蒸発が容易になりこれらのガス、水分などによる漏
れ電流の増加などの影響を軽減させることができるとと
もにバリスタ自体の放熱性が良好となるのでサージ吸収
能力が向上しバリスタ電圧の変化が小さくなる効果を有
する。
にバリスタ素子11表面に吸着されているガス、水分な
どの蒸発が容易になりこれらのガス、水分などによる漏
れ電流の増加などの影響を軽減させることができるとと
もにバリスタ自体の放熱性が良好となるのでサージ吸収
能力が向上しバリスタ電圧の変化が小さくなる効果を有
する。
なお上記実施例では非電極面14の形状を円形とした場
合について述べたがこの形状に限定するものではない。
合について述べたがこの形状に限定するものではない。
第1図は従来のセラ
ミックバリスタを示す斜視
図、第2図は本考案になるセラミックバリスタを示す平
面図、第3図はバリスタにサージ電流を印加したときの
印加回数とバリスタ電圧変化率との関係を示す曲線図で
ある。 11・・・・・・バリスタ素体、13・・・・・・電極
、14・・・・・・非電極面。
面図、第3図はバリスタにサージ電流を印加したときの
印加回数とバリスタ電圧変化率との関係を示す曲線図で
ある。 11・・・・・・バリスタ素体、13・・・・・・電極
、14・・・・・・非電極面。
Claims (2)
- (1)表面に電極を形成してなるセラミックバリスタに
おいて、電極面上に電極を形成しない非電極面が電極面
積の5〜20%であることを特徴とするセラミックバリ
スタ。 - (2)非電極面が電極面上に点在していることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のセラミッ
クバリスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059580U JPS6023922Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | セラミツクバリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059580U JPS6023922Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | セラミツクバリスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56172902U JPS56172902U (ja) | 1981-12-21 |
JPS6023922Y2 true JPS6023922Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29664451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059580U Expired JPS6023922Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | セラミツクバリスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023922Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP7059580U patent/JPS6023922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56172902U (ja) | 1981-12-21 |
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