JPS6023903Y2 - 電気接続体 - Google Patents
電気接続体Info
- Publication number
- JPS6023903Y2 JPS6023903Y2 JP1981033235U JP3323581U JPS6023903Y2 JP S6023903 Y2 JPS6023903 Y2 JP S6023903Y2 JP 1981033235 U JP1981033235 U JP 1981033235U JP 3323581 U JP3323581 U JP 3323581U JP S6023903 Y2 JPS6023903 Y2 JP S6023903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible printed
- hole
- electrical connection
- printed board
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、相対する電極パターンをもつ２つのフレキシ
ブルプリント板を、互いにネジの締付けによって圧接さ
せるネジ止めのために穿孔した穴の周辺部において、固
定接続する電気接続体に関する。
ブルプリント板を、互いにネジの締付けによって圧接さ
せるネジ止めのために穿孔した穴の周辺部において、固
定接続する電気接続体に関する。
近年、カメラ・小型ラジオ・電卓等の小型機器の分野に
おいては、フレキシブルプリント板が多く使用されるよ
うになった。
おいては、フレキシブルプリント板が多く使用されるよ
うになった。
小型機器に用いられるフレキシブルプリント板は、部品
の搭載にスペースを取らないよう配慮して設計されるが
、電気接続部にいても同様で、配線間にある間隔をもた
す必要があるため、接続する配線本数が増える程、スペ
ースに対する考慮が重要になってくる。
の搭載にスペースを取らないよう配慮して設計されるが
、電気接続部にいても同様で、配線間にある間隔をもた
す必要があるため、接続する配線本数が増える程、スペ
ースに対する考慮が重要になってくる。
特に、小型機器に設けたネジ穴を利用して固定接続する
場合は、ネジ穴部を避けて接続する必要もあってスペー
スがさらに取りにくくなる。
場合は、ネジ穴部を避けて接続する必要もあってスペー
スがさらに取りにくくなる。
本考案は、フレキシブルプリント板と、フレキシブルプ
リント板とをネジ穴を利用して固定接続する際のスペー
スの有効利用を目的としたもので、導電性層が相対する
ように２枚のフレキシブルプリント板を重ね、さらに弾
性板を重ねて構成した積重体をネジ止めにより、両側か
ら押圧固定してなる電気接続体において、前記フレキシ
ブルプリント板のネジ止めのためにあけられた孔を少な
くも部分的に周回する領域であって、前記孔を形作る縁
部を形成する領域の外側に位置する外側領域に導電性層
を形威し、当該層部分において電気的接続を行うように
したことを特徴とする電気接続体を提供するものである
。
リント板とをネジ穴を利用して固定接続する際のスペー
スの有効利用を目的としたもので、導電性層が相対する
ように２枚のフレキシブルプリント板を重ね、さらに弾
性板を重ねて構成した積重体をネジ止めにより、両側か
ら押圧固定してなる電気接続体において、前記フレキシ
ブルプリント板のネジ止めのためにあけられた孔を少な
くも部分的に周回する領域であって、前記孔を形作る縁
部を形成する領域の外側に位置する外側領域に導電性層
を形威し、当該層部分において電気的接続を行うように
したことを特徴とする電気接続体を提供するものである
。
以下、図面を用いて詳細な説明を行う。
第１図は、本考案の実施例の断面図で、第２図はこの分
解斜視図を示す。
解斜視図を示す。
１は小型機器等の本体部分に取付けた地板で、その上に
積重ね取付は部材の位置規制用のガイドピン２を植設す
る。
積重ね取付は部材の位置規制用のガイドピン２を植設す
る。
なお、ガイドピン２は、例えば黄銅等の金属材で作威し
、その端面にはネジ穴２ａが螺刻しである。
、その端面にはネジ穴２ａが螺刻しである。
３はフレキシブルプリント板で、ポリイミド等のベース
上にプリント配線し保護膜を付しである。
上にプリント配線し保護膜を付しである。
そして、該プリント板３にはガイドピン２に嵌合するよ
うに位置規制用の穴３ａが穿孔されている。
うに位置規制用の穴３ａが穿孔されている。
４はフレキシブルプリント板３の表面に形成したオーバ
ーレイ部で、該オーバーレイ部４には導電層の電極パタ
ーン４ａ（第２図での斜線部分）が露出している。
ーレイ部で、該オーバーレイ部４には導電層の電極パタ
ーン４ａ（第２図での斜線部分）が露出している。
したがって、フレキシブルプリント板３に穿設した穴３
ａの周縁部には絶縁部があり、さらにその絶縁部の周辺
部には電極パターン４ａが配線されている。
ａの周縁部には絶縁部があり、さらにその絶縁部の周辺
部には電極パターン４ａが配線されている。
５はフレキシブルプリント板３と同様にプリント配線し
保護膜を付したフレキシブルプリント板で、その裏面に
オーバーレイ部６が形成されており、そこには導電層の
電極パターン６ａが露出している。
保護膜を付したフレキシブルプリント板で、その裏面に
オーバーレイ部６が形成されており、そこには導電層の
電極パターン６ａが露出している。
また、フレキシブルプリント板５にも同様にガイドピン
２に嵌合するように位置規制用の穴５ａが穿孔されてい
る。
２に嵌合するように位置規制用の穴５ａが穿孔されてい
る。
したがって、フレキシブルプリント板５に穿設した穴５
ａの周縁部には絶縁部があり、さらにその絶縁部の周縁
部には電極パターン６ａが配線されている。
ａの周縁部には絶縁部があり、さらにその絶縁部の周縁
部には電極パターン６ａが配線されている。
なお、フレキシブルプリント板３と５とを重合したとき
に、電極パターン６ａは、電極パターン４ａと相対して
重なり合い接続されるような位置関係に配設しである。
に、電極パターン６ａは、電極パターン４ａと相対して
重なり合い接続されるような位置関係に配設しである。
７はゴム等の弾性をもった弾性板で、同様にガイドピン
２に嵌合するように位置規制用の穴７ａが穿孔されてい
る。
２に嵌合するように位置規制用の穴７ａが穿孔されてい
る。
８は圧板で、フレキシブルプリント板３、フレキシブル
プリント板５、弾性板７を地板１に順次積重してから圧
着するためのもので、剛性材で作成する。
プリント板５、弾性板７を地板１に順次積重してから圧
着するためのもので、剛性材で作成する。
そして、圧板８にも同様にガイドピン２に嵌合するよう
に位置規制用の穴８ａが穿孔されている。
に位置規制用の穴８ａが穿孔されている。
いま、地板１にフレキシブルプリント板３゜５、弾性板
７を積重した後に、圧板８の上から小ネジ９をピン２の
ネジ孔２ａにネジ込み締付け、加圧すると弾性板７によ
ってフレキシブルプリント板３，５間には均一な圧着力
が作用し、フレキシブルプリント板３，５の電極パター
ン４ａ、６ａ間は導通状態となる。
７を積重した後に、圧板８の上から小ネジ９をピン２の
ネジ孔２ａにネジ込み締付け、加圧すると弾性板７によ
ってフレキシブルプリント板３，５間には均一な圧着力
が作用し、フレキシブルプリント板３，５の電極パター
ン４ａ、６ａ間は導通状態となる。
以上の実施例で説明した配線および接続によって、たと
え地板１がＧＮＤに落ちているような場合でも、接続す
る配線本数を多く使うことができ、小型機器内の狭い部
分でもスペースの有効利用が可能となる。
え地板１がＧＮＤに落ちているような場合でも、接続す
る配線本数を多く使うことができ、小型機器内の狭い部
分でもスペースの有効利用が可能となる。
なお、本実施例では、ガイドピン２が２本の場合につい
て図示しているが、もとよりガイドピン２の本数はこれ
に限定するものではない。
て図示しているが、もとよりガイドピン２の本数はこれ
に限定するものではない。
第１図は本考案の実施例の断面図で、第２勿はこの分解
斜視図を示す。 １・・・・・・地板、２・・・・・・ガイドピン、３，
５・・・・・・フレキシブルプリント板、７・・・・・
・弾性板、８・・・・・・圧板、９・・・・・・小ネジ
。
斜視図を示す。 １・・・・・・地板、２・・・・・・ガイドピン、３，
５・・・・・・フレキシブルプリント板、７・・・・・
・弾性板、８・・・・・・圧板、９・・・・・・小ネジ
。
Claims (1)
- 導電性層が相対するように２枚のフレキシブルプリント
板を重ね、さらに弾性板を重ねて構成した積重体をネジ
止めにより、両側から押圧固定してなる電気接続体にお
いて、前記フレキシブルプリント板のネジ止めのために
あけられた孔を少なくとも部分的に周回する領域であっ
て、前記孔を形作る縁部を形成する領域の外側に位置す
る外側領域に導電性層を形威し、当該層部分において電
気的接続を行うようにしたことを特徴とする電気接続体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981033235U JPS6023903Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 電気接続体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981033235U JPS6023903Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 電気接続体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57145280U JPS57145280U (ja) | 1982-09-11 |
| JPS6023903Y2 true JPS6023903Y2 (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=29830602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981033235U Expired JPS6023903Y2 (ja) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | 電気接続体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023903Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327334Y2 (ja) * | 1984-12-11 | 1991-06-13 |
-
1981
- 1981-03-09 JP JP1981033235U patent/JPS6023903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57145280U (ja) | 1982-09-11 |
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