JPS60237059A - モノアルキルヒドラジンの製法 - Google Patents

モノアルキルヒドラジンの製法

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JPS60237059A
JPS60237059A JP59090869A JP9086984A JPS60237059A JP S60237059 A JPS60237059 A JP S60237059A JP 59090869 A JP59090869 A JP 59090869A JP 9086984 A JP9086984 A JP 9086984A JP S60237059 A JPS60237059 A JP S60237059A
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phosphorus
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佐々木 正典
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宮田 一芳
Shiyuusuke Arata
新タ 秀典
Masahiko Yoshida
昌彦 吉田
Hitoshi Horikiri
仁志 堀切
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノアルキルヒドラノンの新規な製法に関し
、高い転化率ならびに選択率をもって、旨収率でモノア
ルキルヒドラノンを製造でキ、更に反応装置に対する腐
蝕の点でもトラブルがなく、操作及び装置上有利な大気
圧条件で実施可能であって、工業的に顕著に有利なモノ
アルキルヒドラジンの新規な製法に関する。
四に詳しくは、本発明は、ヒドラジン(NH,NH,)
と−1曲アルコール(ROH,i旦し式中、Rけアルキ
ル基を示す)とを、ハロケ゛ン化水素酸(HX。
但し式中、XはCtもしくIdBデ原子を示す)の存在
下もしくは不存在下に、含リン酸素酸の存在下で反応さ
せることを特徴とするモノアルキルヒドラジン(F!、
NHNH,、但し式中、Rは上記したと同義)の製法に
関する。
変形ラツシヒ法、その他の公知従来法における低収率、
精製分NIIの困難などの不利益を改善する方法として
、特公昭58−29296号の従来提案が知られている
。この提案では、ヒドラジン塩ノ34 m地とメタノー
ルとをヒドラジン塩酸塩寸たは塩化メチルの存在下に反
応させ、生成するモノメチルヒドラジン塩酸塩をアルカ
リで中和し蒸留することによυ遊離のモノメチルヒドラ
ソンを回収することを特徴とする方法が提案されている
この提案によれば、反応は自発生圧力下、一般には7〜
13kf/cIIO仙囲で行うことが好ましいと記載さ
れ、実施例におAては、ガラスライニングしたオートク
レーブ中で7.2〜t3ky/dの圧力条件が採用され
ている。父、この提案によれば、上記ヒ)’ラソンジ塩
酸塩は、原料のヒドラソンモノ塩酸塩溶液或いは反応系
に塩酸を加えることによって、その場で形成してもよい
と記載されているが、いずれにしても、ヒドラジンのソ
塩酸塩の存在下の反応が必須であって、従って、N11
.NB21モルに対して1モルを超えるHCIのモル条
件下で反応を行うことが要求される。
工業的実施に際して、加圧条件の採用は操作及び装置上
不利益であるのに加えて、上述のように過剰モルの」、
M敵の使用を必須とすることは、腐蝕の点でトラブルの
ある塩酸によるがラスライ監ンダしたオートクレーブの
ガラス面への腐蝕のトラブルを一層助長する不利益を伴
なう。
更に、この提案では、商い選択率が得られると記載して
いるが、その収率(転化率×選択率)は必ずしも満足し
得るほど高くなく、その実施例中、厳島の収率でも29
.67 % (実施fll)で、最も低い例では7.8
4 % (実施例5)であって、一層の改善が望まれる
。父、この提案の実施例中、厳重の転化率は29.7 
(Iy (実施例1)で、最低の例では80%(実施例
5)にすぎず、一層の改善が望まれる。又更に、この提
案では反応時間は0.5〜2時間の範囲が適当であって
、反応時間があまり長くなると選択率が低下すると記載
され、実施 。
例においては最・高3時間の例が示されC実施例4) 
5− ているが、その収率は1279循と低い。
本発明者等はヒドラジンと一層アルコールから(7)−
2ノアルキルヒドラジンの工業的に有利な製法を開発す
べく研究を行ってきた。
その結果、ヒドラジンと一層アルコールとを含リン酸素
酸の存在下に反応させるという新しい反応方式によって
、工業的に有利にモノアルキルヒドラジンが製造できる
ことを発見した。
本発明者等の研究によれば、含リン酸素酸たとえばオル
) IJン酸の存在下で、ヒドラジンと一層アルコール
とが反応してモノアルキルヒドラジン酸塙(モノ)が形
成されることが発見された。含リン酸素酸がヒドラジン
と一層アルコールとの反応を触媒してモノアルキルヒド
ラジン酸塩全形成することは従来完全に未知であったし
且つ又如伺なる公知刊行物にも記載も示唆もされたこと
はない。本発明製法は上記の新しい知見に基いて完成 
6− されたモノアルキルヒドラジンの新規な製法である。
本発明者等の研究によれば、ヒドラジン(NH。
NH,)と−価アルコール(ノンOH,但し式中、Rは
アルキル基を示す)とを、ハロゲン化水素酸(liX、
但し式中、XはC1もしくはBr原子を示す)の存在下
もしくは不存在下に、含リン酸素酸の存在下で反応させ
ることによって、高い転化率ならびに選択率をもって、
開成率でモノアルキルヒドラジンを製造でき、更に反応
装置に対する腐蝕の点でもトラブルがなく、操作及び装
置上有利な大気圧条件下で実Mj可能であって、工業的
に顕著に有利にモノアルキルヒドラジンが製造できるこ
とがわかった。
本発明者等の研究によれば、上記含リン酸素酸の存在下
の新しい反応方式(以下、本発明のりン醒法モノアルキ
ルヒドラジンの製法と呼称することがある)により、例
えば、約60%を超える顕著に改善された転化率、約9
0%を超える優れた選択率、約50%もしくはそれ以上
のIC纒著に改善された収率で、不都合彦副生物の副生
を伴うことなしに、工業的に有利にモノアルキルヒドラ
ノンft製造できることがわかった。
従って、本発明の目的はモノアルキルヒドラジンの新規
1’J法を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のリン記法モノアルキルヒドラジンの製法におけ
る反応機構の詳細は解明されていないが、オルトリン酸
を用いて、ハロゲン化水素酸の存在下に反応を行う場合
の一例及びハロゲン化水素酸【 の不仔在下に反応を行う場合の一例について示すと、以
下に示す反応式で反応が進行するものと推i11+1 
している。勿論、本発明方法Vよこのような反応機構の
推測によって、何等、制約されるものではない。
1 (HX存在下) 110−P−OR+EOH→OH 1 HO−P−OR十H!O−−−−−11)OH 1 NH,Nli、・HX +l1O−P−OR→■ OH 1 RNHNH,・EX + HO−P−OH・1(2)B  9− CHX不存在下) ll0−P−OH+ ROH→OH 1 HO−P−OR十B、0・・・(1) B 上記式+11及び(2)に従って形成されるモノアルキ
ルヒドラジンモノハロダン化水素酸塩或は上記式(1)
及び(2)′に従って形成されるモノアルキルヒドラジ
ンモノリン酸塩は、例えば適当なアルカリで中和するこ
とによって、容易にモノアルキルヒト−10− ラソン(RNHNH,)に転化することができる。
本発明のリン酸洗モノアルキルヒドラジンの製法の実施
に際して、原料ヒドラジン、−価アルコール、更にはハ
ロゲン化水素酸、含リン酸素酸はそのま捷の形で反応に
供してもよいが、その必要はなく、他の成分との塩や反
応生成物の形で反応に供してよく、本発明方法はそのよ
うな態様を包含する。
例えば、原料ヒドラジンCNH,NH,)はそのままの
形で反応に供してもよいが、ヒドラゾン水和物(水加ヒ
ドラジンNH,NH,・H2C)もしくはその水溶液の
形で反応に供してよいし、更に、前記式(2)に示した
ようにヒドラジンモノハロダン化水素酸塩(NH,NH
2・HX、但し式中、XけC1もしく td B r原
子を示す)の形で反応に供してよいし、該モノハロケ゛
ン化水素酸塩はその場でもしくは反応系中でフrり成さ
せてもよい。又更に、原料ヒドラジンは前記式(2)′
 に示したようにヒドラジンモノ含リン酸素酸塩の形で
反応に供してよいし、該ヒドラジンモノ含リン酸素酸塩
はその場でもしくは反応系中で形成させてもよい。又、
原料−価アルコールはそのままの形で反応に供してもよ
いが、その−都電しくは全部を例えば前記式(1)に示
したように含リン酸素酸との反応生成物の形で反応に供
してもよいし、該反応生成物はその場でもしくは反応系
中で形成させてもよい。
従って、本発明において、ヒドラジンと一価アルコール
とを、へロrン化水素酸の存在下もしくは不存在下に、
含リン酸素酸の存在下で反応させると称するのは、上記
例示の如き反応態様を包含して、含すン酸素阻の存在下
でヒドラジンと一価アルコールからモノアルキルヒドラ
ジンモノ塩を形成するすべての態様を包含する呼称であ
る。
本発明のリン酸洗モノアルキルヒドラジンの製法によれ
ば、上記の如き態様を包含して、ヒドラジンCNH,N
H,)と−・1曲アルコール(ROIi、但し式中、R
はアルキル基を示す)とを、ハロゲン化水素「シ2CH
X、但し式中、XはC1もしくはBr原子を示す)の存
在下もしくは不存在下に、含リン酸素酸の存在下で反応
させる。
原料ヒドラジンは、前述のように、種々の形態で反応に
供することができ、無水ヒドラジンも使用できるが、工
業的実施には、水加ヒドラジンもしくはその水浴液の形
態での利用が軽重しく、例えば、水加ヒドラソン@計約
30〜約1ooig量%、好捷しくに約60〜約85重
j!′%程度の水加ヒドラジンもしくはその水溶液の利
用を例示できる。甘た、ヒドラソンモノハログン化水素
酸塩の形態で使用する除には、固体のヒドラジンモノ塩
酸墳、固体のヒドラジンモノ臭化水素酸塩或ばそ ・れ
らの水浴液の形態で反応に供することができる− 13
− が、工業的実施に/i、水加ヒドラジンと濃塩酸水溶液
もしくFi濃臭化水素酸水溶液とで形成されるヒドラソ
ンモノハログン化水素酸塩水溶液の形態での利用を、好
1しく例示できる。史に、ヒドラジンモノ含リン酸素酸
塩の形態で利用する際には、水加ヒドラジンと含すン酸
素酸水啓液で形成されるヒドラジンモノ含すン酸素酸墳
水溶液の形態での利用を軽重しく例示できる。
原料−価アルコールROHC但し式中、Rはアルキル基
を示す)も、前述のように、偵々の形態で反応に供する
ことができ、含リン酸素酸との反応生成物たとえば含リ
ン酸葉酸エステル類の如き形態でfjl用することがで
きる。上記−価アルコールROHの例としては、RがC
1〜C6アルキル基、より軽重しくにC1〜C4のアル
キル基を表わす一価アルコールを例示することができ、
それらの具体例としては、例えば、メチルアルコール、
エチ−14− ルアルコール、n−モジ〈tt’xiso−j’ロビル
アルコール、n−1iso−15ec−もしくはte9
’t−ブチルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシ
ルアルコールなどを挙げることができる。
使用するm個アルコールの濃度Fi適宜に選択できるが
、嗣度の旨い方が反応011間の点で有利である。例え
は、約30〔・解係以上、軽重しくは約50市伊係」、
1上、とくには約90市量係以上の濃朋を、例示すン)
ことができる。
更に、本発明のリン記法モノアルキルヒドラジンの製法
に於て同月する含リン酸素酸の例としては、次亜リン酸
(H3P02)、亜リン酸(H,PO,)、次リン酸(
1i4F、 06’l、オルトリン区CM、PO,)、
ピロリン酸(R4PtO−r )、トリリン酸(Bn 
Ps Oto )、メタリン酸(HPO,)、ポリリン
酸(縮合リン酸)及びこれら含リン酸系酸形成性リン化
合物よりなる群からえらばれた含リン酸素酸の少なくと
も一種を例示することができる。上記含すン酸素酸形取
性リン化合物の例としては、たとえば、三塩化リンCP
C13)、五塩化リン(PCl、 )、オキシ塩化リン
CPOCI、 )、五酸化リン(p、o、)などの化合
物が例示でき、これらの含リン酸素酸形成性リン化合物
は水及び/又は前記1価アルコールROMと接触させる
ことにより、上記例示の如き含リン酸素酸、又は該1価
アルコールと含すン酸素酸との反応生成物の形に転化で
き、このような形態で本発明方法において利用できる。
−価アルコールと上記例示の如き含すン酸素鹸及びその
形成性リン化合物よりえらばれた含すン酸索酸との反応
生成物は、多くの場合、両者から生成されるエステル反
応生成物の形態であって、本発明においてこcrv*n
−c″′″ff1K#f、6 ic 、!:4 f @
 7s・ (本発明リン記法モノアルキルヒドラジンの
製法の実施に際して、含リン酸素酸の使用量は、ヒドラ
ジンとm個アルコールとの反応を触媒する適宜の敏で選
択できるが、該含すンe累酸の量をP原子換算で表わし
て、Nli、NH21モル当りP+HXのモル数が約1
モル以上(反応が〕・ロケ゛ン化水素酸HXの不存在下
で行われる場合にばHX=0、すなわちPのモル数であ
る)の条件下で行うのが好ましい。その上限にはとくべ
つな制約はないが、工業的な実施に際しては、約4モル
程度までの使用針を例示することができる。より好まし
くは、約1.05モル〜約2モル程度の使用量を例示で
きる。
本発明リン酸洗モノアルキルヒドランンの製法の実施に
際して、反応はハロケ゛ン化水t−# (HXz但し式
中、xBctもしくはBr原子を示す)の存在下でも不
存在下でも行なうことができる。反応をハロゲン化水素
酸としてRClの存在下で行なう場合には、既述の暦蝕
の点を考慮に入れて、−17− 反応をNli、NH,1モルに対するl1C1のモル数
が1モル以下の条件下で行なうことが望丑しい。例えば
0〜095モルの如き1更用量全例示できる。
本発明リン酸洗モノアルキルヒドラジンの製法の実施に
除して、−価アルコールの1更用輌は適当に選択できる
が、Nli、HE、 1モル当りはソ当モルもしくはそ
れ以上の汲用量を例示できる。
本発明リン酸洗モノアルキルヒドラジンの製法の実施に
際して、反応は大気圧榮汗下で行なうことができ、とく
に加圧条件を採用する必要はないが、望むならば加圧条
件を採用することもできる。
例えば、大気圧〜約15kiF/c−dの如き圧力条件
が例示できるが、操作及び装置上有利な大気圧条件の採
用が工業的実施にとくに有利である。反応温度も適宜に
選択できるが、例えは、約り0℃〜約150℃好ましく
は、約120’C〜約140℃程度の温間条件を例示す
ることができる。反応時間−18− も適当に選択でき、例えば約1〜約10時間の如き反応
時間を例示することができる。
反応後、反応生成物液に適当なアルカリの適当量を加え
て系を中和し、所望により、形成されるアルカリ塩を沖
別し、蒸留して遊離のモノアルキルヒドラジンを留取す
ることができる。利用するアルカリの例としては苛性ア
ルカリ、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、アルカリ
炭酸塩などを例示することができる。所望により、更に
精留手段を施すことができる。h(留残は主として未反
応ヒドラジンから成り循環再鋺用することができる。
中和f原料ヒドラジンに対して等モル以下のアルカリ1
史用朧に調節して行うことによって、未反応ヒドラジン
、ヒドラジンのモノハロダン化水素酸塩及び/又はモノ
含リン酸素酸塩を主成分とする蒸留性を形成し、追加の
ヒドラジン、ハロゲン化水素酸及び/又は含リン酸素酸
と共に循環再使用するよう表態様を採用することもでき
る。
反応形式は適当に選択でき、たとえば、回分式、半回分
式、連続式のいずれの態様で実施してもよい。
以下、実施例により、本発明方法実施の数態様について
更に詳しく説明する。
実施例1(オートクレーブ加圧法) 85係オルトリン酸46.11 r (0,40モル)
、35%濃塩酸187.5(7r(1,30モル)を5
00dの三角フラスコにとり、水冷下、水加ヒドラジン
100.0gr(2,00モル)を滴下し、反応液を調
整する。滴下終了後、三角フラスコの内容物を16のガ
ラス製オートクレーブにあけ、メタノール192(7r
(6,00モル)を加え、密閉し、130〜135℃に
て4時間保ち、反応を進行させる。反応後、放冷し11
のフラスコにあけ減圧下、濃縮し、シロップ状となった
ら、5o係水酸化すl・リウム水溶液240gF(3,
00モル)を加える。析出した無機塩をP別し、さらに
100ゴの水で無機塩を洗浄し、P液は合せ、全還流1
0段の鞘°留塔がついた蒸留装置で常圧下、蒸留する。
舷流比2に保ち、主貿分として104〜105℃の留分
を集める。
収量88.29デ メチルヒドラヅン濃ya4.ots(メチルヒドラジン
として0.652モル) 収率326% 蒸留に伴い析出した無機塩を沢別し、得られた釜残重量
け987gであった。
A// 20 (DK I Ox fa定液で、ヒドラ
ジン含量を崗足した所13.31 m rrto l/
gr の値を得たので、釜残として回収された原料ヒド
ラジンは、1.314モにであった。消費したヒドラジ
ン・ (0,686モル、転化率34.3%)を基にし
た。
−21− メチルヒドラジンの収得収率(選択率)Id、95.0
係であった。
実施例2及び3 第1表記載のヒドラジン、含リン酸素酸、−価アルコー
ル、ハロゲン化水素酸を第1&記載のそれぞれの反応条
件で実施例1と同様にして反応し、後掲第1表記載の転
化率、選択率、収率を得た。
実施例4(大気圧、溶融法) 水加ヒドラジン100gデ(2,00モル)を5001
の4つロフラスコにとり、冷却下、70℃以下で濃塩酸
(35係品、166.6gr、 1.60モル)を滴下
する。滴下終了後さらに、5(1次亜リン酸79.2g
r(0,60モル)を滴下する。
滴下終了後、昇温し、大気圧下で水を留去、濃縮する。
フラスコ内の溶融混合物が135℃に達したらメタノー
ルを等速で、溶融混合物中に加える。反−22− 応は大気圧下で行い、反応温度は135〜140℃に保
ち留出する含水メタノールは冷却管を使って回収する。
8時間反応する。このとき圧入したメタノールil″i
:128(7γ(4,00モル)であった。
回収されたメタノールは127!7rでメタノール含量
(重量%)は74.8%であった。(メタノールとして
、2.97モル) 反応終了俊、冷却し、50%苛性ソーダ192grc2
.4モル)を加える。析出した無機塩を戸別、水100
 mlで析出晶を洗浄する。p液は合せ1全還流10段
の精留塔のついた蒸留装置で還流比2に保ち大気圧下精
留する。主留分として104.0〜105.1℃の領分
をあつめる。
収量 126.8(7デ メチルヒドラジン濃度 35.4%(0,976モル)
収率 48.8% 釜残として、回収された原料ヒドラジンは0.838モ
ルであった。転化率58.1%、消費されたヒドラジン
を基にした、メチルヒドラジンの単画収率(選択率)は
84.0係であった。
実施例5及び6 後掲第1表記載のヒドラゾン、含リン酸素酸、−価アル
コール、ハロゲン化水素酸を第1表記載のそれぞれの反
応条件で実施例4と同様にして、第1表記載の転化率、
選択率、収車を得た。
実施例? CP、O,+Mg0Hの反応混合物を使用し
た例) メタノール64gγ(2,00モル)を2001の4つ
ロフラスコにとり、冷却下、五酸化リン28.4 gr
 (P、O,とじて0.2ooモル、P原子換算0.4
00モル)を分割添加する。五酸化リンは投4&I″?
J#KiL<Q札溶訂6・6加終了 [後水加ヒドラソ
ン10.Ogr (0,20モル)を滴下する。滴下終
了後昇温し、大気圧下、留出する溶媒は冷却管で捕東し
濃縮する。130〜140℃で1時間反応させる。冷却
後50%苛性ソーダ96(7y(1,2モル)を加え、
メチルヒドラジンを遊離化し、実施例−4と同様な操作
でメチルヒドラジンを得た。結果を第1表に示した。
−25− 実施例8.9及びlO 後掲第2表記載のヒドラジン、含リン酸素酸、−価アル
コール、ハロケ゛ン化水素酸を第2表記載のそれぞれの
反応条件で実施例4と同様にして反応し、第2表記載の
転化率、j−折率、収率を得た。
実施例11 (H,PO,+Mg0Hの反応混合物を使
用した例) 85係オルトリン酸115.3gr(1,00モル)を
200dの4つ目フラスコにとり、大気圧下、そのまま
昇温する。留出する水は冷却管で捕集する。内容物が1
50℃に達したらメタノールを等速度で添加し、留出す
るメタノールは冷却管で捕集する。150〜160℃で
4時間反応させる。
このとき、添加したメタノールの総量は128 (lr
(4,00モル)であった。冷却し、80℃にて水加ヒ
ドラジン2511r(0,50モル)を滴下する。
滴下終了後そのまま昇温し、125〜135℃に4時間
保ち反応させる。冷却後、50係苛性ソーダ、240g
r(3,00モル)を加え以下実施例−4と同様な操作
でメチルヒドラジンを得た。結果を第2表に示した。
実施例12 (Recycle法) 水加ヒドラジン10J7r(2,0モル)を500m1
の4つ目フラスコにとり、冷却下70℃以下で濃塩酸(
35%品、197.9 gr、1.90モル)を滴下す
る。滴下終了後、85係オルトリン酸34.6gr(0
,30モル)を加え昇温し、大気圧下で濃縮する。
フラスコ内の溶−混合物の温度が、130℃に達したら
メタノールを1時間当、9192grの速度(0,60
モル/時間)で、溶融混合物中に加えていく。留出する
含水メタノールは冷却管を便って回収し、反応温度は1
25〜130℃に保つ。
7時間反応した後反応液をがスクロマトグラフイー法に
より分析した。
ヒドラジン 1.21モル メチルヒドラジン 0.71モル 1.1−ヅメチルヒドラジン 0,04モル1.2−ツ
メチルヒドラジン 003モルトリメチルヒドラヅン 
0.01モル 合 計 2.00モル 分析条件を第3表に示す。ヒドラジンとメチルヒドラジ
ンはアセチルアセトンで誘導体化してから分析法−1に
従って分析し、1.l−ジメチルヒドラノン、1,2−
ジメチルヒドラノン、トリメチルヒドラジン、テトラメ
チルヒドラジンは、分析法−2の条件で分析した。いず
れの分析法でも内部標準法に従ってあらかじめ検せ線を
作制し分析を行った。
第3表 ガスクロマトダラフイー分析条件カラ1 ガラ
ス3m ガラス3m Cglitg 545 検出器 FID FID キャリヤー チッ素50d/分 チッ素50d/分ガス カラム温度 170℃ 120℃ 反応液は70℃に冷却し、50%苛性ソーダ112(7
r(1,40モル)を加える。析出した無機塩を渥別し
、水3(14’で洗浄する。湿無機塩収量728arC
乾燥減溜9.8係)洗液はF液と合せ、全還流10段の
精留塔のついた蒸留装置で還流比2に保ち精留する、1
04.0〜105.0℃の留分を集−32− める。
収量 86,9σr メチルヒドラヅン濃[36,0φ(0,68モル)収率
 34.θ係 初留分及び蒸留残について分析を行った。
ヒドラジン 0.00モル 1.21モルメチルヒドラ
ジン 0.01モル 0.02モル1.1−ツメチルヒ
ドラジン 0,04モル 0001.2−ジメチルヒド
ラノン 003モル 0.00トリメチルヒドラソン 
0.01モル 0,00無機塩中のリン酸分について、
リンモリブデン酸アンモニウムの形で沈澱させ、重量分
析した所、85係オル) IJン酸に換算し、0.5g
rであった。
−33− 初留分(009モル)及び主留分(068モル)として
、糸外に留出したヒドラジン年に対応するだけの水加ヒ
ドラソン3B、5grCO,T’1モル)f蒸留残に追
加し、85%オル) IJン酸0.5gr。
製塩1v145.8gr(35%品1.40モル、すな
わち、加えた50係苛性ソーダに対応する量である)を
加えると反応の仕込時の組成にもどるので再び反応ン・
行うことができる。このようにして、循回再反応した結
果を第4表に示す。
第4表 循回再反応結果 初回 2.00モル 0.68モル 再使用1回 0.77モル 0.70モル2回 0.7
8モル 0.71モル 3回 0.78モル 070モル 4回 0.76モル 070モル 実施例13(モノエチルヒドラジン) 水加ヒドラジン100gτ(2,00モル)を500m
1の4つロフラスコにとり、冷却下70’Cv下で濃臭
化水素酸水ン谷IVj(47係品、344(7T12.
00モル)を滴下する。滴下終了後、さらにオルトリン
酸23gγ(85係品、020モル)を加える。昇温し
、大気圧下で水を留去、濃縮する。
フラスコ内の溶融混合物が135℃に達したらエタノー
ル(99,5係品)を等速度で溶融混合物中に加える。
反応は大気圧下で行い、反応温度は125〜135℃に
保つ。留出する含水エタノールは、冷却管を便って回収
する。8時lt4+反応妊せる。このとき、加えたエタ
ノールのk ”n’、 n 、184(lrc4.00
モル:添加速度23gr/時間)であった。反応終了後
、冷却し、33%苛性ソーダ300gr(2,60モル
)を加え、そのま1長さ50c+uのグイグリユー鞘留
管のついた蒸留装置で大気圧下蒸留する。103.0℃
〜103.9℃の留分を集める。
収量 232gr エチルヒドラジン含量 27.09i8(1,04モル
)収率 520係 釜残として、回収された原料ヒドラジンは0.798モ
ルであった。転化率60.1%。消費されたヒドラジン
を基にしたブチルヒドラジンの単離収率(選択率)は、
86.5係であった。
実施例14 (t−ブチルヒドラジン)水加ヒドラジン
100.l7r(100モル)を500 mlの4つロ
フラスコにとり、冷却下70°C以下にて濃臭化水素酸
水溶液(47%品、344gτ、200モル)f滴下す
る。滴下終了後、さらにオルトリン[23gγ(85%
品、0.20モル)を加える。昇温し、大気圧下で水を
留出する。 。
フラスコ内の溶融混合物が130℃に達したら= 36
− t−ブチルアルコールを44.4gr/時間(0,60
モル/時間)の速度で溶融混合物中に添加していく。反
応は大気圧下で行い、留出する含水t−ブチルアルコー
ルは冷却管を1史って回収する。反応温度は120〜1
30℃に保つ。4時間後、結晶の析出がはじまる。7時
間反応させ、反応終了後冷却し、水100−を加え25
〜30°Cに30分間保ってから析出晶を炉別する。析
出晶(t−ブチルヒドラジン・モノ臭化水素酸塩)はA
空デシケータ−中で乾燥する。
収音=120.117デ mp= 164〜170°C 純度分析の結果は、t−ブチルヒドラジン・モノ臭素酸
塩として、純度94.2重惜係、不純物として、ヒドラ
ジン・モノ臭素酸塩を5.8菫量係含んでいた。(補正
収率33.5係) 少量の水から再結晶すると、rnpl’16〜178−
37− ℃を示し、N/2oKI03による還元満足分析Htl
j’N/ 10 A goo、−N/ 101(S C
Hによる臭素イオン分析札゛;果もl−ブチルヒドラジ
ン・モノ囃素市塩の計算餉とよく一致(〜た。
分析結果 計部−値*18.36 47.26 1ノミ2 ?tlll イ的 1 8. 1 8 4 
7. 1 1* C411,、N2fJr=169.0
7として−38− 517−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ヒドラジン(NHllNH,)と−価アルコール
    (ROH,但し式中、Rはアルキル基を示す)とを、ハ
    ロゲン化水素酸CHX、但し式中、XはC1もしくFi
    EJlj子を示す)の存在下もしくは不存在下に、含す
    ン酸素葭の存在下で反応させるコトを特徴とするモノア
    ルキルヒドラノン(RNHNH,、但し式中、Rは上記
    したと同義)の製法。 2 該反応が、該含リン酸素酸の餉゛をP原子換算で表
    わして、Nli、NH,1モル当り、P+HXのモル数
    が約1モル以上の条件下で行われる特許請求の範囲第1
    項記載の製法。 3、該ハロゲン化水素酸Cl1X)がHClであって、
    該反応が、NH,Nli、 1モルに対するMCIのモ
    ル数が1モル以下の条件下で行われる特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項記載の製法。 4、該含リン酸素酸が、次亜リン酸、亜リン酸、次リン
    酸、オルトリン酸、ビロリン酸、トリリン酸、メタリン
    酸、ポリリン酸及びこれら含すン酸素酸形成性リン化合
    物よりなる群からヌーらはれた少なくとも一棹である特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の製法。 5、該反応が、大気圧条件下で行われる特許請求の範囲
    第4項〜第4項のいずれかに記載の製法。 6、該反応が、約り0℃〜約150℃の湯度条件下で行
    われる特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載
    の製法。
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