JPS60234371A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS60234371A JPS60234371A JP8944284A JP8944284A JPS60234371A JP S60234371 A JPS60234371 A JP S60234371A JP 8944284 A JP8944284 A JP 8944284A JP 8944284 A JP8944284 A JP 8944284A JP S60234371 A JPS60234371 A JP S60234371A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/10—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode not carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
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- H01L29/1029—Channel region of field-effect devices of field-effect transistors
- H01L29/1033—Channel region of field-effect devices of field-effect transistors with insulated gate, e.g. characterised by the length, the width, the geometric contour or the doping structure
- H01L29/105—Channel region of field-effect devices of field-effect transistors with insulated gate, e.g. characterised by the length, the width, the geometric contour or the doping structure with vertical doping variation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/788—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
- H01L29/7881—Programmable transistors with only two possible levels of programmation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、半導体集積回路装置に適用して有効な技術に
関するものであり、特に、フローティングゲ−1へを有
する電界効果1〜ランジスタを備えた半導体集積回路装
置に適用して有効な技術に関するものである。
関するものであり、特に、フローティングゲ−1へを有
する電界効果1〜ランジスタを備えた半導体集積回路装
置に適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術]
紫外線によって情報の書き替が可能な読み出し専用の記
憶機能を備えた半導体集積回路装@(以下、EPROM
という)は、情報を保持するメモリセルとして、フロー
ティングゲートとコン1−ロールゲートとを有する電界
効果I・ランシスタか用いられている。
憶機能を備えた半導体集積回路装@(以下、EPROM
という)は、情報を保持するメモリセルとして、フロー
ティングゲートとコン1−ロールゲートとを有する電界
効果I・ランシスタか用いられている。
EPROMは、情報の書き込み効率を向上して書き込み
時間を短縮することが重要な技術的課題の−っとされて
いる。
時間を短縮することが重要な技術的課題の−っとされて
いる。
そこで、電界効果トランジスタのチャネル長を短縮して
、ソース領域、ドレイン領域間に流れる電流量の増大及
びドレイン領域近傍に生じる電界を増大し、フローティ
ングゲートに注入されるホットエレクトロンの発生を増
加することにより、書き込み効率を向」ニすることが考
えられる。
、ソース領域、ドレイン領域間に流れる電流量の増大及
びドレイン領域近傍に生じる電界を増大し、フローティ
ングゲートに注入されるホットエレクトロンの発生を増
加することにより、書き込み効率を向」ニすることが考
えられる。
かかる技術においては、書込み効率向上のためにそのチ
ャネル長を1.5[μmコ程度以下にすることが考えら
れる。しかしながら短チヤネル化によって誘発される短
チヤネル効果により著しくしきい値電圧が低下するとい
う問題が生じる。そこで、短チヤネル効果を抑止するた
めに半導体基板表面に高濃度領域を形成することが考え
られるか、電界効果トランジスタのしきい値電圧が高く
なるため、EPROMの高速動作に不利な特性となる。
ャネル長を1.5[μmコ程度以下にすることが考えら
れる。しかしながら短チヤネル化によって誘発される短
チヤネル効果により著しくしきい値電圧が低下するとい
う問題が生じる。そこで、短チヤネル効果を抑止するた
めに半導体基板表面に高濃度領域を形成することが考え
られるか、電界効果トランジスタのしきい値電圧が高く
なるため、EPROMの高速動作に不利な特性となる。
また、書込み効率を向上する他の方法として、フローテ
ィングゲートとコントロールゲートとの層間絶縁膜を薄
膜化し、フローティングゲートへのホットエレクトロン
の注入効率を向上することが考えられるが、絶縁耐圧の
劣化によりそれらの間にリーク電流を生じ、情報の保持
特性を低下してしまう恐れがある。
ィングゲートとコントロールゲートとの層間絶縁膜を薄
膜化し、フローティングゲートへのホットエレクトロン
の注入効率を向上することが考えられるが、絶縁耐圧の
劣化によりそれらの間にリーク電流を生じ、情報の保持
特性を低下してしまう恐れがある。
なお、EPROMの動作原理については、たとえば雑誌
「日経エレクトロニクス4198141月5日号P18
1〜に示されている。
「日経エレクトロニクス4198141月5日号P18
1〜に示されている。
[発明の目的]
本発明の目的は、電界効果トランジスタをメモリセルと
するE))ROMにおいて、短チヤネル効果を抑制し、
情報の書き込み効率を向上するとともに高速動作が可能
な技術手段を提供することにある。
するE))ROMにおいて、短チヤネル効果を抑制し、
情報の書き込み効率を向上するとともに高速動作が可能
な技術手段を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要コ
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体基板主面近傍部に比べその内部に高い
不純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチ
ャネルが形成されるべき領域を形成することにより、ソ
ース領域及びドレイン領域からチャネルが形成されるべ
き領域に形成される空乏領域の伸びを低減し、短チヤネ
ル効果を抑制することができる。
不純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチ
ャネルが形成されるべき領域を形成することにより、ソ
ース領域及びドレイン領域からチャネルが形成されるべ
き領域に形成される空乏領域の伸びを低減し、短チヤネ
ル効果を抑制することができる。
この結果、前記電界効果トランジスタのチャネル長を短
縮することができ、EPROMにおける情報の書き込み
効率を向」ニすることができる。
縮することができ、EPROMにおける情報の書き込み
効率を向」ニすることができる。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
。
。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例の概要を説明するためのE
PROMのメモリセルアレイを示す等側口略図である。
PROMのメモリセルアレイを示す等側口略図である。
なお、実施例の全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図において、1はXデコーダであり、後述する所定
のワード線を選択し、そのワード線に接続された所定の
メモリセルを” ON ”させるためのものである。
のワード線を選択し、そのワード線に接続された所定の
メモリセルを” ON ”させるためのものである。
2はYデコーダであり、後述する所定のデータ線を選択
し、そのデータ線に情報となる電圧を印加するためのも
のである。
し、そのデータ線に情報となる電圧を印加するためのも
のである。
3.3′は書き込み回路であり、後述する所定のワード
線及びデータ線を選択し、そのワード線及びデータ線に
接続された所定のメモリセルに情報を書き込むためのも
のである。
線及びデータ線を選択し、そのワード線及びデータ線に
接続された所定のメモリセルに情報を書き込むためのも
のである。
4はセンスアンプであり、データ線に接続された所定の
メモリセルの情報を読み出すためのものである。
メモリセルの情報を読み出すためのものである。
WI、+ 、WT−2、−、WLmはワード線であり。
その一端がXデコーダlに接続され他端が書き込み回路
3に接続され、X方向に延在してY方向に複数本設けら
れている。ワード線WLは、それに接続されたメモリセ
ルをパ○N″しかつ情報を書き込むためのものである。
3に接続され、X方向に延在してY方向に複数本設けら
れている。ワード線WLは、それに接続されたメモリセ
ルをパ○N″しかつ情報を書き込むためのものである。
DL+ 、DL2、−、DI−nはデータ線であり、そ
の一端がYデコーダ2に接続され他端が書込み回路3′
及びセンスアンプ4に接続され、Y方向に延在してX方
向に複数本設けられており、それに接続されたメモリセ
ルの情報を伝達するためのものである。
の一端がYデコーダ2に接続され他端が書込み回路3′
及びセンスアンプ4に接続され、Y方向に延在してX方
向に複数本設けられており、それに接続されたメモリセ
ルの情報を伝達するためのものである。
M+ I、M+ 2 、 ・=、Mnmはメモリセルで
あり、ワード線WLとデータ線D Lとの所定交差部に
複数配置されて設けられている。メモリセルMは、フロ
ーティングゲートと所定のワード線WLに接続されたコ
ントロールゲートとを有し、その一端が所定のデータ線
DLに接続され他端が接地された電界効果トランジスタ
Qによって構成されており、EPROMの情報を構成す
るためのものである。
あり、ワード線WLとデータ線D Lとの所定交差部に
複数配置されて設けられている。メモリセルMは、フロ
ーティングゲートと所定のワード線WLに接続されたコ
ントロールゲートとを有し、その一端が所定のデータ線
DLに接続され他端が接地された電界効果トランジスタ
Qによって構成されており、EPROMの情報を構成す
るためのものである。
そして、メモリセルMは、マトリックス状に複数配置さ
れ、メモリセルアレイを構成している。
れ、メモリセルアレイを構成している。
次に、本実施例の具体的な構造について説明する。
第2図は、本発明の一実施例を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の■−■切断線における断面図、第4図は、第2図
のIV−IV切断線における断面図である。
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の■−■切断線における断面図、第4図は、第2図
のIV−IV切断線における断面図である。
第2図乃至第4図において55はシリコン単結晶からな
るP−型の半導体基板であり、EPROMを構成するた
めのものである。
るP−型の半導体基板であり、EPROMを構成するた
めのものである。
6は主として半導体素子が形成されるべき領域間部の半
導体基板5主面上部に設けられたフィールド絶縁膜であ
り、半導体素子間を電気的に分離するためのものである
。
導体基板5主面上部に設けられたフィールド絶縁膜であ
り、半導体素子間を電気的に分離するためのものである
。
7はフィールド絶縁膜6下部の半導体基板5主面部に設
けられたP型のチャネルストッパ領域であり、半導体素
子間をより電気的に分離するためのものである。
けられたP型のチャネルストッパ領域であり、半導体素
子間をより電気的に分離するためのものである。
8.8Aは半導体素子が形成されるべき領域の半導体基
板5主面上部に設けられた絶縁膜であり、絶縁膜8は主
として電界効果トランジスタのゲート絶縁膜を構成する
ためのものである。
板5主面上部に設けられた絶縁膜であり、絶縁膜8は主
として電界効果トランジスタのゲート絶縁膜を構成する
ためのものである。
9は絶縁膜8の所定上部に設けられた導電層であり、E
PROMのメモリセルのフローティングゲート(FG)
を構成するためのものである。この導電層9は、ホット
エレクトロンが注入され、情報を保持するためのもので
ある。
PROMのメモリセルのフローティングゲート(FG)
を構成するためのものである。この導電層9は、ホット
エレクトロンが注入され、情報を保持するためのもので
ある。
10は導電層9上部を覆うように設けられた絶縁膜であ
り、主として導電層9とその上部に設けられる導電層と
を電気的に分離するためのものである。
り、主として導電層9とその上部に設けられる導電層と
を電気的に分離するためのものである。
11は絶縁膜10を介してX方向に配置された複数の導
電層9上部に設けられY方向に複数本設けられた導電層
であり、半導体素子が形成されるべき領域すなわち導電
層9上部ではEPROMのメモリセルのコントロールゲ
ート(CG)を構成し、それ以外の部分ではEPROM
のワード線WLを構成するためのものである。
電層9上部に設けられY方向に複数本設けられた導電層
であり、半導体素子が形成されるべき領域すなわち導電
層9上部ではEPROMのメモリセルのコントロールゲ
ート(CG)を構成し、それ以外の部分ではEPROM
のワード線WLを構成するためのものである。
12は導電層9,11を覆うように設けられた絶縁膜で
ある。
ある。
13は半導体素子が形成されるべき領域の導電層9,1
1両側部の絶縁膜8Aを介した半導体基板5主面部に設
けられたn+型の半導体領域であり、ソース領域、トレ
イン領域として又はグランド線(GL)として使用され
、主としてEPROMのメモリセルを構成するためのも
のである。
1両側部の絶縁膜8Aを介した半導体基板5主面部に設
けられたn+型の半導体領域であり、ソース領域、トレ
イン領域として又はグランド線(GL)として使用され
、主としてEPROMのメモリセルを構成するためのも
のである。
14は半導体領域13間の半導体基板S主面部、さらに
具体的に述ると、電界効果トランジスタのチャネルが形
成されるべき領域の半導体基板5主面内部に設けられた
P型の半導体領域である。
具体的に述ると、電界効果トランジスタのチャネルが形
成されるべき領域の半導体基板5主面内部に設けられた
P型の半導体領域である。
この半導体領域14は、電界効果1〜ランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域において、半導体基板5主面
部に比べその内部方向に高い不純物濃度を有するように
形成されたものであり、半導体領域13からチャネルが
形成されるへき領域に形成される空乏領域の伸びを低減
し、短チヤネル効果を抑制することができる。
ネルが形成されるべき領域において、半導体基板5主面
部に比べその内部方向に高い不純物濃度を有するように
形成されたものであり、半導体領域13からチャネルが
形成されるへき領域に形成される空乏領域の伸びを低減
し、短チヤネル効果を抑制することができる。
さらに、半導体素子間4は、ドレイン領域となる半導体
領域13との接合により、トレイン領域近傍に生じる電
界強度を増大し、導電層9へのホットエレクトロンの注
入量の増加すなわち情報の書き込み効率を向上すること
ができる。
領域13との接合により、トレイン領域近傍に生じる電
界強度を増大し、導電層9へのホットエレクトロンの注
入量の増加すなわち情報の書き込み効率を向上すること
ができる。
半導体領域14は、例えば、絶縁膜8,8A形成後に、
イオン注入技術によってP型の不純物を選択的に導入す
ればよい。
イオン注入技術によってP型の不純物を選択的に導入す
ればよい。
EPROMのメモリセルM、すなわち、電界効果トラン
ジスタQは、主として、半導体基板5、半導体領域14
、その上部に絶縁膜8を介して設けられた導電M9、該
導電層9上部に絶縁1摸10を介して設けられた導電層
11及び一対に設けられた半導体領域13とによって構
成されている。
ジスタQは、主として、半導体基板5、半導体領域14
、その上部に絶縁膜8を介して設けられた導電M9、該
導電層9上部に絶縁1摸10を介して設けられた導電層
11及び一対に設けられた半導体領域13とによって構
成されている。
15は電界効果トランジスタ等の半導体素子を覆うよう
に設けられた絶縁膜であり、その上部に設けられる導電
層との電気的な全部をするためのものである。
に設けられた絶縁膜であり、その上部に設けられる導電
層との電気的な全部をするためのものである。
16は所定の半導体領域13上部の絶縁膜8A。
15を選択的に除去して設けられた接続孔であり、半導
体領域13と絶縁膜15上部に設けられる導電層との電
気的な分離をするためのものである。
体領域13と絶縁膜15上部に設けられる導電層との電
気的な分離をするためのものである。
17は接続孔16を介して所定の半導体領域13と電気
的に接続し、絶縁膜15上部に導電層11と交差するよ
うにY方向に延在してX方向に複数本設けられた導電層
であり、EPROMのデータ線DLを構成するためのも
のである。
的に接続し、絶縁膜15上部に導電層11と交差するよ
うにY方向に延在してX方向に複数本設けられた導電層
であり、EPROMのデータ線DLを構成するためのも
のである。
次に、EPROMのメモリセルを構成する電界効果トラ
ンジスタにおいて、そのチャネルが形成されるへき領域
を半導体基板主面に比べその内部で高い不純物濃度を有
するように形成することにより、得ることができる効果
にQいて説明する。
ンジスタにおいて、そのチャネルが形成されるへき領域
を半導体基板主面に比べその内部で高い不純物濃度を有
するように形成することにより、得ることができる効果
にQいて説明する。
第5図は、電界効果トランジスタのチャネルが形成され
るべき領域の半導体基板主面からその深さ方向の不純物
濃度分布を示す図、第6図は、電界効果トランジスタの
しきい値電圧のチャネル長依存性を示す図である。
るべき領域の半導体基板主面からその深さ方向の不純物
濃度分布を示す図、第6図は、電界効果トランジスタの
しきい値電圧のチャネル長依存性を示す図である。
第5図において、横軸は、電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるへき領域における半導体基板主面から
その深さ方向の距離[μm]を示す。縦軸は、所定の深
さにおけるP型の不純物(ボロンイオン)濃度[ato
ms/ cn? ]を示す。
ネルが形成されるへき領域における半導体基板主面から
その深さ方向の距離[μm]を示す。縦軸は、所定の深
さにおけるP型の不純物(ボロンイオン)濃度[ato
ms/ cn? ]を示す。
データΔは、一般的な電界効果トランジスタのチャネル
が形成されるべき領域における不純物濃度分布を示すも
のであり、4 XIO” [atoms/cイ]程度の
ボロンイオンを30[KeV]程度のエネルギのイオン
注入技術で導入したものである。
が形成されるべき領域における不純物濃度分布を示すも
のであり、4 XIO” [atoms/cイ]程度の
ボロンイオンを30[KeV]程度のエネルギのイオン
注入技術で導入したものである。
データBは、本発明による電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域における不純物濃度分布を示
すものであり、] X]O” [atoms/cJ]程
度のボロンイオンを150[KeV]のエネルギのイオ
ン注入技術で導入したものである。
ネルが形成されるべき領域における不純物濃度分布を示
すものであり、] X]O” [atoms/cJ]程
度のボロンイオンを150[KeV]のエネルギのイオ
ン注入技術で導入したものである。
本発明による電界効果トランジスタのチャネルが形成さ
れるべき領域に導入する不純物導入量が多いのは、両者
のしきい値電値を略同−・にするためである。
れるべき領域に導入する不純物導入量が多いのは、両者
のしきい値電値を略同−・にするためである。
データAにおける最大不純物濃度は、0.1[μm]以
内の半導体基板主面部に存在するのに対し、データBの
最大不純物濃度は、0.1[μm]程度以上(本実施例
においては、0.3〜0.5[μm]程度)の半導体基
板主面内部に形成される。すなわち、前記半導体領域1
4は、0.1[μm]程度以上の深さて存在しているこ
とになる。
内の半導体基板主面部に存在するのに対し、データBの
最大不純物濃度は、0.1[μm]程度以上(本実施例
においては、0.3〜0.5[μm]程度)の半導体基
板主面内部に形成される。すなわち、前記半導体領域1
4は、0.1[μm]程度以上の深さて存在しているこ
とになる。
第6図において、横軸は、電界効果トランジスタのチャ
ネル長[μm]を示す。縦軸は、電界効果トランジスタ
のしきい値電圧V t h [V] k示す。
ネル長[μm]を示す。縦軸は、電界効果トランジスタ
のしきい値電圧V t h [V] k示す。
第5図及び第6図に示すように、電界効果トランジスタ
のチャネルが形成されるべき領域に、半導体領域14を
設けることにより、半導体領域13との接合部からチャ
ネルが形成されるへき領域に形成される空乏領域の伸び
を低減し、短チヤネル効果を抑制することができる。
のチャネルが形成されるべき領域に、半導体領域14を
設けることにより、半導体領域13との接合部からチャ
ネルが形成されるへき領域に形成される空乏領域の伸び
を低減し、短チヤネル効果を抑制することができる。
第7図は、電界効果1〜ランジスタの情報の書き込み効
率な示す図である。
率な示す図である。
第7図において、横軸は、フローティング′ゲーI−と
なる導電層9に印加される書き込み電圧[V]を示す。
なる導電層9に印加される書き込み電圧[V]を示す。
縦軸は、フローティングゲー1−となる導電層9に注入
されるホン1〜エレク1〜ロンの注入量を示す。
されるホン1〜エレク1〜ロンの注入量を示す。
データAl〜・Δ3は、前記データ八において、I−レ
イン・ソース間の印加電圧値を可変したもの、データB
、〜B3は、前記データBにおいて、ドレイン・ソー
ス間の印加電圧値に可変したものであり、データA+
、+3+は7 [Vコ、データA2゜B2は8 [V]
、データA3.B:1は9 [Vコである。
イン・ソース間の印加電圧値を可変したもの、データB
、〜B3は、前記データBにおいて、ドレイン・ソー
ス間の印加電圧値に可変したものであり、データA+
、+3+は7 [Vコ、データA2゜B2は8 [V]
、データA3.B:1は9 [Vコである。
第7図に示すように、電界効果トランジスタのチャネル
が形成されるべき領域に、半導体領域14を設けること
により、高い不純物濃度領域の接合となり、トレイン・
ソース間印加電圧が低くてもドレイン領域となる半導体
領域13近傍における電界強度が増大するので、ホン1
〜エレクトロンの注入量を増加することができる。
が形成されるべき領域に、半導体領域14を設けること
により、高い不純物濃度領域の接合となり、トレイン・
ソース間印加電圧が低くてもドレイン領域となる半導体
領域13近傍における電界強度が増大するので、ホン1
〜エレクトロンの注入量を増加することができる。
[効果コ
以上説明したように、本願において開示された新規な技
術手段によれば、以下に述べるような効果を得ることが
できる。
術手段によれば、以下に述べるような効果を得ることが
できる。
(1)、半導体基板主面近傍部に比べその内部に高い不
純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域を形成することにより、ソー
ス領域及びドレイン領域からチャネルが形成されるべき
領域に形成される空乏領域の伸びを低減し、短チヤネル
効果を抑制することができる。
純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域を形成することにより、ソー
ス領域及びドレイン領域からチャネルが形成されるべき
領域に形成される空乏領域の伸びを低減し、短チヤネル
効果を抑制することができる。
(2)、前記(1)により、短チヤネル効果を抑制する
ことができる□ので、電界効果トランジスタのチャネル
長を短縮し、ドレイン領域近傍における電界強度を増大
することができるので、ホン1〜エレクトロンの注入量
を増加し、EPROMLこおける情報の書き込み効率を
向上することができる。
ことができる□ので、電界効果トランジスタのチャネル
長を短縮し、ドレイン領域近傍における電界強度を増大
することができるので、ホン1〜エレクトロンの注入量
を増加し、EPROMLこおける情報の書き込み効率を
向上することができる。
(3)、半導体基板主面近傍部に比へその内部に高い不
純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域を形成することにより、高い
不純物濃度領域の接合になり、ドレイン領域近傍におi
る電界強度を増大することができるので、ホン1エレク
トロンの注入量を増加することができ、EPROMにお
ける情報の暑き込み効率を向上することができる。
純物濃度を有するように、電界効果トランジスタのチャ
ネルが形成されるべき領域を形成することにより、高い
不純物濃度領域の接合になり、ドレイン領域近傍におi
る電界強度を増大することができるので、ホン1エレク
トロンの注入量を増加することができ、EPROMにお
ける情報の暑き込み効率を向上することができる。
(4)、前記(2)及び(3)により、電界効果トラン
ジスタのチャネル長を短縮し、トレイン領域近傍におけ
る電界強度を増大することがてき、かつ、高い不純物濃
度領域の接合によって、ドレイン領域近傍における電界
強度を増大することができるので、ホン1〜エレクトロ
ンの注入量を増加することができ、EPROMにおける
情報の書き込み効率をさらに向上することができる。
ジスタのチャネル長を短縮し、トレイン領域近傍におけ
る電界強度を増大することがてき、かつ、高い不純物濃
度領域の接合によって、ドレイン領域近傍における電界
強度を増大することができるので、ホン1〜エレクトロ
ンの注入量を増加することができ、EPROMにおける
情報の書き込み効率をさらに向上することができる。
一方、読出し動作においても、以下に述へるような効果
を得ることができる。
を得ることができる。
(5)、電界効果トランジスタのチャネル長を短縮でき
るので、読出し時の電流が大きくなり、EPROMを高
速動作させることができる。
るので、読出し時の電流が大きくなり、EPROMを高
速動作させることができる。
(6)、半導体基板主面近傍の不純物濃度が内部に比へ
低いので電界効果トランジスタのしきい値電圧を比較的
小さく安定にできるので、読出し時の電流が大きくなり
、EPROMを高速動作させることができる。
低いので電界効果トランジスタのしきい値電圧を比較的
小さく安定にできるので、読出し時の電流が大きくなり
、EPROMを高速動作させることができる。
(7)、電界効果トランジスタのチャネル長を短縮でき
るので、メモリセルサイズを小さ′くすることができ、
EPROMの高集積化、大容量化を実現することができ
る。
るので、メモリセルサイズを小さ′くすることができ、
EPROMの高集積化、大容量化を実現することができ
る。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとす
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変形し得ることは勿論である。
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変形し得ることは勿論である。
第1図は、本発明の一実施例の概要を説明するためのE
PROMのメモリセルアレイを示す等側口略図、 第2図は、本発明の一実施例を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の111−m切断線における断面図。 第4図は、第2図のIV−rV切断線における断面図、 第5図は、電界効果トランジスタのチャネルが形成され
るべき領域の半導体基板主面からその深さ方向の不純物
濃度分布を示す図、 第6図は、電界効果トランジスタのしきい値電圧のチャ
ネル長依存性を示す図、 第7図は、電界効果トランジスタの情報の書き込み効率
を示す図である。 図中、1・・Xデコーダ、2・Yデコーダ、3゜3′・
・書き込み回路、4・センスアンプ、5 ・半導体基板
、6 フィールド絶縁膜57 チャネルストッパ領域、
8.8A、10,12.15・絶縁膜、9,11.17
・・導電層、13.14・・・半導体領域、16・接続
孔、WL・・ワード線、DL・・データ線、M・・・メ
モリセル、Q・電界効果1〜う第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 ヰ導伴裏活の塚zcPtml 第 6 図 千Y孝ル長Cμ圀〕 第 7 図
PROMのメモリセルアレイを示す等側口略図、 第2図は、本発明の一実施例を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の111−m切断線における断面図。 第4図は、第2図のIV−rV切断線における断面図、 第5図は、電界効果トランジスタのチャネルが形成され
るべき領域の半導体基板主面からその深さ方向の不純物
濃度分布を示す図、 第6図は、電界効果トランジスタのしきい値電圧のチャ
ネル長依存性を示す図、 第7図は、電界効果トランジスタの情報の書き込み効率
を示す図である。 図中、1・・Xデコーダ、2・Yデコーダ、3゜3′・
・書き込み回路、4・センスアンプ、5 ・半導体基板
、6 フィールド絶縁膜57 チャネルストッパ領域、
8.8A、10,12.15・絶縁膜、9,11.17
・・導電層、13.14・・・半導体領域、16・接続
孔、WL・・ワード線、DL・・データ線、M・・・メ
モリセル、Q・電界効果1〜う第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 ヰ導伴裏活の塚zcPtml 第 6 図 千Y孝ル長Cμ圀〕 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、その他の領域と電気的に分離された半導体領域主面
上部に絶縁膜を介して設けられたフローティングゲート
を有する電界効果トランジスタを備えてなる半導体集積
回路装置であって、半導体領域主面近傍部に比べその内
部に高い不純物濃度を有するように、前記電界効果トラ
ンジスタのチャネルが形成されるへき領域が形成されて
なることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記電界効果1−ランジスタのチャネルが形成され
るべき領域は、半導体領域主面から01[μm]程度以
上の深さに高い不純物濃度を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、前記電界効果トランジスタは、紫外線によって情報
の書き替が可能な読み出し専用の記憶機能を構成してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項及び第2項記
載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8944284A JPS60234371A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8944284A JPS60234371A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234371A true JPS60234371A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13970791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8944284A Pending JPS60234371A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234371A (ja) |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP8944284A patent/JPS60234371A/ja active Pending
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