JPS60234114A - クリツプ - Google Patents

クリツプ

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Publication number
JPS60234114A
JPS60234114A JP9064584A JP9064584A JPS60234114A JP S60234114 A JPS60234114 A JP S60234114A JP 9064584 A JP9064584 A JP 9064584A JP 9064584 A JP9064584 A JP 9064584A JP S60234114 A JPS60234114 A JP S60234114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
water
panel
locking hole
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9064584A
Other languages
English (en)
Inventor
風間 憲男
松井 一史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9064584A priority Critical patent/JPS60234114A/ja
Publication of JPS60234114A publication Critical patent/JPS60234114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 この発明は相手方部品の係止孔に脚部を嵌入して取付け
られるクリップに関する。
(ロ)従来技術と問題点 従来のクリップとしては、例えば第1図及び第2図〔実
公昭46−13865号公報参照〕に参照上うなものが
ある。「相手方部品」としてのパネル1にはクリップ2
を受け入れるための係止孔3が設けてあり、この係止孔
3へ嵌入ずべき脚部キを備えたクリップ2は、上方に薄
く平らなほぼ楕円形の頭部板5と、この頭部板5に平行
な覆い用及びパツキン用の傘6とが設けてあり、更に下
方には脚部4として、パネル1の係止孔3に嵌合可能な
財形の肩部を備えた弾性力のあるシャンク7と、楔状先
細りのアーム8とがそれぞれ設けである。従って、パネ
ル1の係止孔3に脚部4を嵌入し、パネル1と傘6との
間で取付は部品1aを固定する場合、係止孔3内に嵌入
された脚部千、即ちシャンク7とアーム8だけはシャン
ク7の弾性力にて係止孔3に対する係止力を発揮し、ア
ーム8が係止孔3に孔座に対する着座の安定性を増すよ
う機能をするものの、係止孔3内の空間を密に塞ぐもの
ではないので、そこに隙間Cが生じるものであった。
更に他のクリップとして第3図及び第4図〔実開昭50
−12168号公報参照〕に参照上うなものがある。「
相手方部品」としてのパネル9には係止孔10が、また
取付は部品9aには係止孔10に対応する取付は孔12
がそれぞれ設けられている。13は樹脂製のクリップで
、取付は部品9aを押さえつける頭部14と、取付は孔
12及び係止孔lO内に嵌入する円筒状の脚部15とか
らなる。そして円筒状の脚部15には段違いの弾性突起
16が複数形成してあり、この弾性突起16の摩擦によ
り取付は部品9aをパネル9に取付け・固定するもので
ある。従って、このクリップ13の場合も取付けた状態
において係止孔10内はクリップ13で全て塞がれるこ
となく、弾性突起16の高さh分の隙間Cが脚部15の
回りに生じることになる。
このように従来のクリップにあっては、クリップ2.1
3を「相手方部品」としてのパネル1.9の係止孔3、
lOに取付けた場合に、この係止孔3.10内の空間が
クリップ2.13により完全に塞がれることがなく隙間
Cが残されていたので、脚部4.15に水などがかかっ
た場合、そして傘6、頭部14の取付は部品1a、9a
に対する押付は力が弱い場合に、前記隙間Cを通ってパ
ネル1.9の反対側そして取付げ部品1a、9aの表面
側へ水が漏出することがあり得るものであった。従って
、取付は場所によってはクリップ2.13の脚部4.1
5側に水のかかることがある場合、例えば雨水の侵入が
あり得る自動車のドアインナパネルにドアトリムをクリ
ップで取付ける場合などにはこのような従来の弾性クリ
ップ2.13は好ましくなかった。
(ハ)目的 この発明はこのような従来技術に着目してなされたもの
で、相手方部品の係止孔に取付けられた状態の脚部に水
がかかったとしても、この水が係止孔から相手方部品の
反対側に侵入するのを防止することができるクリップを
提供することを目的としている。
(ニ)構成 この発明に係る弾性クリップは上記の目的を達成するた
めに、相手方部品の係止孔へ脚部を嵌入して取付けられ
るクリップにおいて、上記脚部に、吸水すると膨張して
上記係止孔の隙間を塞ぐ高吸水性樹脂を組み合わせて設
けた構成としている。
(ホ)実施例 以下この発明を図面に基づいて説明する。尚、以下にお
いて従来と共通ずる部分については共通の用語を用い、
重複する説明は省略する。
第5図ia) (bl及び第6図ta> (blはこの
発明の一実施例を示す図である。17はトリムで、表皮
18とウレタン19とからなっており、クリップ20の
「脚部」27をトリム17の取付kJ孔23及びパネル
22の係止孔21に挿入することによりパネル22に取
付けられる。このクリップ20はトリム17を押さえつ
ける頭部24と、トリム17の厚さとほぼ相応する長さ
のステム部2空と、鍔26とを備え、更に鍔26の下方
には断面S字状で外側に湾曲した形状の「脚部」として
の弾性体27がある。この弾性体27の径d1はパネル
22の係止孔21の径よりも大きくなっており、この弾
性体27を内側に撓ませて係止孔21に嵌入することに
よりその復元力で弾性クリップ20はパネル22に係止
・固定されるので結果的にトリム17をパネル22に取
付けることになる。そして5− クリップ20の弾性体27同土間、即ち係止孔21に取
付けた時に隙間Cとなる部分にはゴムに含浸させた高吸
水性樹脂28が二つそれぞれ挟み込まれている。また高
吸水性樹脂〔例えば住人化学工業■製スミカゲル(商品
名)〕 28は、水と接触すると短時間に吸水膨張し、
吸水した水を保持する機能を有するものである。また一
度吸水したものは多少の圧力をかけても放出しないが、
自然乾燥または強制乾燥によって水を放出し、最終的に
は元の形状に戻って繰り返し使用することができ、更に
成形加工が容易でいろいろな形状に成形できるうえに、
本実施例の如く他のものに含浸させたり、混ぜたりして
使用することもできて非常に便利なものである。従って
、パネル22の係止孔21に取付けられている状態のク
リップ20の弾性体27に水がかかった場合、水は高吸
水性樹脂28と接触するので、高吸水性樹脂28に吸収
されてしまい、それと同時に高吸水性樹脂28自体が吸
水膨張して水の侵入経路である隙間Cの残された部分も
塞いでしまうのでそれ以上水がかか6− ったとしても水が係止孔21を通ってパネル22の反対
側に侵入することはない。また高吸水性樹脂28の吸水
膨張が、弾性体27を押し拡げるので、押し拡げられた
後の弾性体27のi’nd2が元の径d1よりも大きく
なり、弾性体27の係止孔21に対する係止・固定力を
増加さ・けることになる。そして吸水膨張した高吸水性
樹脂28は暫くすると自然に乾燥してもとの状態に戻る
。尚、高吸水性樹脂28を含浸させる相手側の素材とし
ては前記した「ゴム」に限らず、その他の樹脂又はフェ
ルトへの混入など種々のものが採用できる。
第7図181 (bl〜第9図fal fblは他の実
施例を示す図である。
クリップ29は、生に1−リム30を押さえイ・」番)
る頭部31と、係止孔32及び取付l′J孔33に嵌入
・係止する複数の弾性突起34を表面35に備えた円筒
状の脚部36とがらなっている。クリップ29の脚部3
6の内部には空間37があり、この空間37にはゴムに
含浸させた高吸水性樹脂38がはめ込まれている。更に
脚部36の各弾性突起34間の表面35には、空間37
と隙間Cを連通させる複数の透孔39が連続して設けら
れている。
そしてこのクリップ29がトリム30をパネル40に取
付りた状態の時にその脚部36へ水がかかった場合、水
は取付は孔33及び係止孔32の隙間Cを通ってパネル
40の反対側に侵入しようとするが、水が空間37を通
って高吸水性樹脂38に接触するので高吸水性樹脂38
が空間37内で急激に吸水膨張し、空間37内にはおさ
まりきれずに透孔39からあふれ出て隙間Cを塞ぐこと
になる。従ってそれ以上水がかかったとしても水が隙間
Cを通ってパネル40の反対側へ侵入することはない。
また仮に水が片側からのみかかって、高吸水性樹脂38
の一部分のみ〔極端に言えば一つの透孔39のみ〕から
水に接触した場合でも、接触した水は急速に高吸水性樹
脂38全体に吸収されていくので高吸水性樹脂38全体
が膨張して隙間C全体を塞ぐことになる。更に膨張した
高吸水性樹脂38が、トリム30の取付は孔33及びパ
ネル40の係止孔32の各孔壁を押圧するのでクリップ
29のトリム30及びパネル40に21する摩擦力、即
ち係止力が増すことになる。
第10図及び第11図は更に他の実施例を示す図である
このクリップ41には円筒状の脚部42の空間43には
め込まれた高吸水性樹脂44の他に、〇−リング状の高
吸水性樹脂45を弾性突起46間にはめ込んだものであ
る。従ってこのクリップ41の脚部42に水がかかった
場合には、高吸水性樹脂44及び高吸水性樹脂45の両
方が吸水膨張するので隙間Cをすばやく塞ぐとともに、
トリム47及びパネル48を係止する力もより強い。こ
のO−リング状の高吸水性樹脂45を用いる場合には、
空間43内の高吸水性樹脂44がなくても良く、またこ
の高吸水性樹脂45ば透孔39の設けてない従来のクリ
ップにはめ込んで用いることも可能である。 ”・ (へ)効果 この発明に係るクリップは以上説明してきた如9− き内容のものなので、相手方部品に取付けた状態のクリ
ップの脚部にたとえ水がかかったとしても高吸水性樹脂
がすぐに吸収していまいそれ以上の水の侵入を阻止し、
しかも吸水と同時に膨張して水の侵入経路である隙間を
塞ぐので水が相手方部品の反対側へ侵入するのを早く且
つ確実に防止することができる。従って、取付は場所に
よっては脚部側に水がかかることがある場合、例えば雨
水の侵入のあり得る自動車のドアインナパネルにドアト
リムをクリップで取付ける場合などにも安心して使用で
きるという効果がある。更に、高吸水性樹脂が吸水膨張
すれば相手側に対する係止力を増すことになるので、そ
の分クリップの固定能力が向上するという効果もある。
脚部に高吸水性樹脂を組み合わせて設けるだけでよく、
高吸水性樹脂の特性からして多くの組合せ方が可能であ
り脚部の形状、構造を問わないので汎用性の高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はクリ・7プの従来例を示す一部断面の側10− 面図、 第2図は第1図中の矢示■方向から見た平面図、第3図
はクリップの他の従来例を示す側面図、第4図は第3図
中の矢示IV−TV線に沿う断面図、第5(a)図及び
第5(b)図は本発明の一実施例に係る弾性クリップの
吸水前及び吸水後を示す断面図、第6(a)図及び第6
(b)図は各々第5(a)図、第5(b)図中の矢示V
la−Via線、vrb−vrb線に沿う断面図・ 第7(a)図及び第7(b)図は各々本発明の他の実施
中の矢示■a、■b部の拡大断面図、 第9(a)図及び第9(b)図は各々第8(a)図、第
8(b)図中の矢示IXa−IXa、IXb−IXb線
に沿う拡大断面図、 第10図は本発明の更に他の実施例を示す弾性クリップ
の斜視図、そして 第11図は第8(a)図相当の拡大断面図である。 L9.22.40.48 −−− パネル(相手方部品
)2、13.20.29.41 ・−クリップ3.10
,23.32 −−一 係止孔4.15,27,36.
42 ・−脚部28.38.44.45 ・−高吸水性
樹脂c −隙間 第5(b)図 第6(b)図 特開昭GO−234114(6)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相手方部品の係止孔へ脚部を嵌入して取付けられるクリ
    ップにおいて、 上記脚部に、吸水すると膨張して上記係止孔の隙間を塞
    ぐ高吸水性樹脂を組み合わせて設けたことを特徴とする
    クリップ。
JP9064584A 1984-05-07 1984-05-07 クリツプ Pending JPS60234114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9064584A JPS60234114A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9064584A JPS60234114A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クリツプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60234114A true JPS60234114A (ja) 1985-11-20

Family

ID=14004240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9064584A Pending JPS60234114A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 クリツプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS60234114A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980042893A (ko) * 1996-11-29 1998-08-17 엘러스 호르스트, 로트만 칼-하인츠 구조 부재와 구조 요소 사이에 연결부를 만드는 방법
JP2001088571A (ja) * 1999-09-27 2001-04-03 Atsumi Tec:Kk リッド

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KR19980042893A (ko) * 1996-11-29 1998-08-17 엘러스 호르스트, 로트만 칼-하인츠 구조 부재와 구조 요소 사이에 연결부를 만드는 방법
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