JPH0435612Y2 - - Google Patents

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JPH0435612Y2
JPH0435612Y2 JP1988090514U JP9051488U JPH0435612Y2 JP H0435612 Y2 JPH0435612 Y2 JP H0435612Y2 JP 1988090514 U JP1988090514 U JP 1988090514U JP 9051488 U JP9051488 U JP 9051488U JP H0435612 Y2 JPH0435612 Y2 JP H0435612Y2
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chevron
groove
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flange body
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/041Releasable devices
    • F16B37/043Releasable devices with snap action
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B2037/007Nuts or like thread-engaging members with a blind hole

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パネル同士を連結する場合などに用
いられるクローズエンドタイプのスクリユーグロ
メツトに関する。
〔従来の技術〕
自動車の内装工程等においてパネル同士を連結
するための連結部材として、プラスチツク製のス
クリユーグロメツトが多用されているが、このス
クリユーグロメツトのうち、スクリユー挿入孔を
穿設したフランジ体にスクリユー進入溝を有する
袋状の挿入体を連設したクローズエンドタイプの
スクリユーグロメツトとして、従来第10,11
図に示す構成のものが知られている(特公昭61−
16848号公報参照)。
即ち、第10,11図のスクリユーグロメツト
において、aは中央部にスクリユー挿入孔bが穿
設されたフランジ体、c,c,c,cはそれぞれ
上記挿入孔bを囲んでフランジ体aの下端に一体
に突設されたコーナー柱、d,d,d,dはそれ
ぞれ上記コーナー柱c,c,c,cの間に存して
フランジ体aの下端に一体に突設された脚片、
e,e,…はそれぞれ上記各コーナー柱cと脚片
dとの間に一体に設けられた薄肉バネ片、e′は上
記コーナー柱c,c,c,c、脚片d,d,d,
d、薄肉バネ片e,e,…の先端部を覆つてこれ
らと一体に設けられた端部片であり、上記コーナ
ー柱c,c,c,cと脚片d,d,d,dと薄肉
バネ片e,e,…と端部片e′とから、先端部が閉
塞され、かつ内部にスクリユー進入溝fを有する
袋状挿入体gが構成されている。
上記スクリユーグロメツトによつてパネル相互
を連結する場合、第10図に示すように第1パネ
ルhの四角取付孔iに上記挿入体gを挿入し、こ
の状態でスクリユーJの軸部を第2パネルkの取
付孔1及びフランジ体aのスクリユー挿入孔bに
順次通して上記スクリユー進入溝fに挿入し、ス
クリユーを回転させることにより、スクリユー軸
部外周のねじ部で上記進入溝f周壁部に該ねじ部
に相応したねじ部を螺設しつつスクリユー軸部を
進入溝fに進出され、これにより第12図に示す
ように高さ方向中間部がそれぞれ外側方に広げら
れた各脚片d,d,d,dで上記第1パネルhを
押圧してこれをスクリユーグロメツトに固定し、
上記両パネルh,kを互に連結するものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述したクローズエンドタイプのスクリユーグ
ロメツトは、挿入体gが袋状であるため、グロメ
ツトとパネルとの連結箇所のシール性に優れてい
るものである。しかしながら、第10,11図の
グロメツトは、セルフタツピングによつて脚片
d,d,d,dの軸方向中間部である山型突出部
を挿入体gの軸線に対して垂直方向に押し広げ、
これにより第1パネルhにグロメツトを固定する
方式であるため、脚片d,d,d,dの第1パネ
ルhの取付孔iの内側面に対する押圧力が弱く、
このため第10,12図に示すように角形の取付
孔iに対しては良好に適用し得るが、このタイプ
のグロメツトを円形取付孔用に構成し、円形取付
孔に対して適用した場合、グロメツトとスクリユ
ーとが共回りしてしまい、従つてこのタイプのグ
ロメツトは円形取付孔に対しては適用できないと
いう欠点がある。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、円
形孔に適用してもスクリユーと共回りすりことの
ないクローズエンドタイプのスクリユーグロメツ
トを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、フランジ
体にスクリユー挿通孔を穿設し、かつこのフラン
ジ体に被取付物の取付孔に挿入される挿入体を連
設し、この挿入体の内部に上記スクリユー挿通孔
と連通してスクリユーの軸部が進入するスクリユ
ー進入孔を軸方向に沿つて形成すると共に、上記
挿入体の外周部に複数の山型突部を軸方向に沿つ
て突設してなり、上記挿入体を被取付物の取付孔
に挿入して該被取付物を上記フランジ体の下面に
当設し、スクリユーの軸部を上記スクリユー挿通
孔を通して上記スクリユー進入溝に進入させ、こ
のスクリユーを回転させて、スクリユーの軸部の
外周に形成されたねじ部が上記挿入体のスクリユ
ー進入溝周壁部に該ねじ部に相応したねじ部を螺
設しつつスクリユー軸部をスクリユー進入溝に進
出させることにより、下部がそれぞれ外側方に広
げられた各山型突部の外面で上記被取付物を押圧
して被取付物を固定するようにしたスクリユーグ
ロメツトにおいて、 上記挿入体を長径方向中央部がくびれ、両端部
が厚肉に形成された偏平板状に形成し、この挿入
体のくびれ部の内部に上記スクリユー進入溝を形
成すると共に、厚肉部の内部に上記スクリユー進
入溝と連通して断面略三角形状の深溝を軸方向に
沿つて形成し、かつ上記山型突部をこの挿入体の
くびれ部外周面にその上端面と上記フランジ体の
下端面との間にそれぞれ間隙が形成されるように
突設して、上記スクリユー軸部の進入時に上記深
溝の壁部がたわむことにより、上記くびれ部と一
体に上記山型突部が斜め上方に大きく広がつて、
該山型突部外側面が取付孔下端縁部に喰い込むと
共に、この山型突部と上記フランジ体下面とで取
付孔周縁部に強固に挟持するように構成したこと
を特徴とするスクリユーグロメツトを提供する。
〔作用〕
本考案スクリユーグロメツトは、挿入体の外周
面に複数の山型突部を設けると共に、この山型突
部の上端面とフランジ体の下端面との間に間隙を
設けたことにより、挿入体のスクリユー挿入溝へ
のスクリユー進出に伴つて山型突部がそれぞれフ
ランジ体と挿入体との連結部を支点として斜め上
方に向けて広がり、その結果テコの原理で山型突
部の外側面が被取付物の取付孔下端縁部に喰い込
むと共に、該取付孔周縁部をフランジ体に向けて
強く押圧し、この押圧力によつてフランジ体下面
が被取付物に押し付けられ、従つて山型突部の外
側面とフランジ体下面とによつて取付孔周壁部が
強く挟持される。この場合、本考案のスクリユー
グロメツトにあつては、上記スクリユー軸部がス
クリユー進入溝に進入する際、挿入体の深溝壁部
がたわむことにより、上記くびれ部と一体に上記
山型突部が斜め上方に広がるように構成されてい
るので、上記深溝の作用により山型突部の広がり
量が大きく、このため該山型突部の外側面が取付
孔下端縁部にしつかりと喰い込み、かつ極めて強
固に被取付物の取付孔周壁を挟持することがで
き、そのすべり抵抗によつて取付孔が円形であつ
てもスクリユーと共回りすることがない。更に、
山型突部の広がり量が大きいので、被取付物の取
付孔部分の板厚吸収範囲が大きく、種々の厚さの
被取付物に対して適用可能である。
次に実施例を示し、本考案を具体的に説明する
が、本考案は下記実施例に限定されるものではな
い。
〔実施例〕
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、このスクリユーグロメツトは可撓性を有す
るプラスチツクからなるものである。
図中1は中央部に楕円形のスクリユー挿通孔2
を有する円盤状のフランジ体である。このフラン
ジ体1の下面には、上記挿通孔2の長径方向両側
方に存して略半円板状突部3,3が設けられ、こ
れにより上記突部3,3外方に軟質材配設部4が
形成されていると共に、フランジ体1の上記軟質
材配設部4に相応する部分には4個の軟質材注入
小孔5,5,5,5が互に等間隔離間して穿設さ
れ、上記軟質材配設部には軟質材からなる円形リ
ング体6が第7図に示すようにその一部を上記注
入小孔5,5,5,5の溢流させた状態で二色成
形により設けられている。
また、上記フランジ体1の下端中央部には被取
付物の取付孔に挿入される偏平板状の挿入体7が
一体に突設されている。この挿入体7は、長径方
向中央部がくびれ部8、両端部が厚肉部9とされ
ている。
更に、上記くびれ部8の内部には、上記スクリ
ユー挿通孔2と連通してスクリユーの軸部が侵入
する断面略円形状のスクリユー進入溝10が軸方
向に沿つて形成されている。このスクリユー進入
溝10は開口上部より下方に進むに従い漸次縮径
される構造となつている。また、上記両肉厚部9
内には、上記スクリユー進入溝10と連通して断
面略三角形状の深溝11,11が軸方向に沿つて
形成されている。なお、上記スクリユー進入溝1
0の上部は、上記フランジ体1のスクリユー挿通
孔2開口部に向けて漸次外側方に広がるテーパ溝
部10aとされている。
ここで、上記くびれ部8の両側面上部には、断
面四角状の一対の山型突部12,12がその上端
面と上記フランジ体1の下端面との間にスリツト
溝部(間隙)13,13が形成されるようにそれ
ぞれ軸方向に沿つて突設されている。上記山型突
部12,12の外側面軸方向中間部は外側方に向
けて山形に膨出され、これにより該中間部に係合
突部14,14がそれぞれ形成されていると共
に、山型突部12,12の上記係合突部14,1
4より上方は下端に向かうに従い漸次外側方に突
出する上側テーパ面15,15、下方は上端に向
かうに従い漸次外側方に突出する下側テーパ面1
6,16とされている。なお、上記係合突部1
4,14間の間隙は、後述する第1パネル17の
取付孔18の径よりやや大きく形成されている。
更に、円形リング体6下端と山型突部12,12
上端と間隔A(第5図参照)は、後述する第1パ
ネル17の厚さB(第7図参照)よりも小さく形
成されている。
上記スクリユーグロメツトを使用する場合、ま
ず第8図に示すように第1パネル17の円形取付
孔18に挿入体7を挿入し、第1パネル17にグ
ロメツトを取り付ける。この場合、取付孔18に
挿入体7をその先端部から挿入すると、両山型突
部12,12が挿入体7の進行に伴つて上記くび
れ部8の壁部8a,8aと共に取付孔18周壁部
の押圧力で内方にたわみ、挿入後に押圧力が解除
されることによつて両山型突部12,12が元の
状態に弾性復帰し、第8図に示すように第1パネ
ル17が両山型突部12,12の基端側で支持さ
れ、フランジ体1のリング体6が第パネル17に
当接されて仮止めされるものであるが、リング体
6下端と山型突部12,12上端との間隔Aがパ
ネル17の厚さBよりも小さいので、この状態に
おいては上記上側テーパ面15,15の上端部が
取付孔18周壁部に接触し、グロメツトが第1パ
ネル17に確実に係止される。
次に、第2パネル19をその取付孔20をフラ
ンジ体1のスクリユー挿通孔2に合わせた状態で
配置し、第8図に示すようにスクリユー21の軸
部21aを上記取付孔20及び挿通孔2に順次通
してスクリユー進入溝10内に進入され、スクリ
ユー21を回転させる。これにより、スクリユー
軸部21aの外周に形成されたねじ部21bがス
クリユー進入溝10の周壁部(くびれ部8の壁部
8a,8a内面)を螺旋状に彫刻し、上記ねじ部
21bに対応したねじ部がスクリユー進入溝10
周壁部に螺設され、かかるスクリユー軸部21a
のスクリユー進入溝10への進出につれて両山型
突部12,12がくびれ部8の壁部8a,8aと
共に外側方に広がり、これら山型突部12,12
で第1パネル17を押圧することにより第9図に
示すように該第1パネル17がグロメツトに固定
され、これによつて両パネル17,19が互に連
結されるものである。
この場合、上記グロメツトにおいては、スクリ
ユー21の挿入によりまず両山型突部12,12
上端部が斜め下方に向けて外方に広がり(第8図
矢印X,X参照)、両山型突部12,12が第1
パネル17の取付孔18周壁部に押し当たる。次
に、このように山型突部12,12が第1パネル
17に押し当てられた状態でスクリユー21を更
に進入させると、両山型突部12,12は外方に
広がろうとするが、本グロメツトにおいては両山
型突部12,12の上端部とフランジ体1の下端
面との間にスリツト溝部13,13を形成してあ
るので、スクリユー21の進向に伴つて山型突部
12,12がフランジ体1と挿入体7との接触部
を支点として斜め上方に向けて開き(第8図矢印
Y,Y参照)、この山型突部12,12の広がる
力と取付孔18周壁部の上記広がり力を規制する
作用とによつてテコの原理で上側テーパ面15,
15が第1パネル17を強く押圧し、上側テーパ
面15,15が第1パネル17の取付孔18周壁
部に食い込むので、その結果第1パネル17がフ
ランジ体1と上側テーパ面15,15とによつて
強く挟持され、そのすべり抵抗によつてグロメツ
トがスクリユー21と共回りすることが防止され
る。また、挿入体7の中央部に薄肉くびれ部8を
設け、このくびれ部8内にスクリユー進入溝10
を形成すると共に、上記くびれ部8の両側方の厚
肉部9,9内に上記進入溝10と連通する深溝1
1,11を設けたことにより、スクリユー進入溝
10にスクリユー21を螺入したときに該くびれ
部8の壁部8a,8aが容易にふくらみ、しかも
スクリユー進入溝10は開口上部より下方に進む
に従い漸次縮径される構造となつているので、ス
クリユー21の径とスクリユー進入溝10の径と
の差が進入溝の下方になるに従つて大きくなり、
このため山型突部12,12の拡径トルクがスク
リユー21の進向に伴つて大きくなる。従つて、
両山型突部12,12を大きく外側方に広げて上
記上側テーパ面15,15とフランジ体1とによ
る第1パネル17の挟持力を強くすることがで
き、グロメツトの共回りを確実に防止することが
できる。更に、フランジ体1に軟質材からなるリ
ング体6を設け、第1パネル17を上記リング体
6に当接させるようにしたので、リング体6のす
べり抵抗とスクリユー21をスクリユー進入溝1
0に螺入したことによる山型突部12,12上端
部の外側方への広がり(第8図矢印X,X参照)
とによつてスクリユー21の螺入初期においても
グロメツトがスクリユー21と共回りすることを
防止できると共に、スクリユー21の螺入終了後
はこのリング体6が第1パネル17に圧着するた
め、グロメツト取付箇所のシール性を向上させる
ことができる。また、山型突部12,12の広が
り量が大きいため、第1パネル17の板厚吸収範
囲が大きく、種々厚さのパネルに対して適用可能
なものである。
なお、上記実施例においては、フランジ体下面
に軟質材を配設したことによつてすべり抵抗が増
大し、共回りをより効果的に防止し得たものであ
るが、フランジ体下面に軟質材を設けないものも
もちろん本発明に包含される。この場合、軟質材
の種類に限定はないが、ナイロン系エラストマー
等のすべり抵抗の大きいものが好適に使用され
る。また、軟質材の配設手段も限定されないが、
軟質材からなるリング体をフランジ体下部に配設
したり、二色成形によつて軟質材をフランジ体下
部に設ける方法等が好適に採用される。
また、上記実施例では山型突部を2個形成した
が、3個以上形成してもよく、その他の構成につ
いても本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
しても差支えない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のスクリユーグロ
メツトは上述した構成としたことにより、スクリ
ユーと共回りすることが確実に防止されるので、
四角形の取付孔に対してはもちろん、円形の取付
孔に対しても良好に適用されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図はそれぞれ本考案の一実施例
を示すもので、第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は平面図、第4図は底面図、第5図は
第1図V−V線に沿つた断面図、第6図は第1図
−線に沿つた断面図、第7図は第3図−
線に沿つた一部省略断面図、第8図は同例のスク
リユーグロメツトを用いてパネル相互を連結する
ときのスクリユー螺入初期の状態を示す断面図、
第9図は同グロメツトを用いてパネル相互を連結
した状態を示す断面図、第10図及び第11図は
従来のクローズエンドタイプのスクリユーグロメ
ツトの一例を示すもので、第10図は正面図、第
11図は第10図X−X線に沿つた断面図、
第12図は同グロメツトでパネル相互を連結した
状態を示す一部省略断面図である。 1……フランジ体、2……挿通孔、7……挿入
体、8……くびれ部、9……厚肉部、10……ス
クリユー進入溝、11……深溝、12……山型突
部、13……スリツト溝部(間隙)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フランジ体にスクリユー挿通孔を穿設し、かつ
    このフランジ体に被取付物の取付孔に挿入される
    挿入体を連設し、この挿入体の内部に上記スクリ
    ユー挿通孔と連通してスクリユーの軸部が進入す
    るスクリユー進入溝を軸方向に沿つて形成すると
    共に、上記挿入体の外周部に複数の山型突部を軸
    方向に沿つて突設してなり、上記挿入体を被取付
    物の取付孔に挿入して該被取付物を上記フランジ
    体の下面に当設し、スクリユーの軸部を上記スク
    リユー挿通孔を通して上記スクリユー進入溝に進
    入させ、このスクリユーを回転させて、スクリユ
    ーの軸部の外周に形成されたねじ部が上記挿入体
    のスクリユー進入溝周壁部に該ねじ部に相応した
    ねじ部を螺設しつつスクリユー軸部をスクリユー
    進入溝に進出させることにより、下部がそれぞれ
    外側方に広げられた各山型突部の外面で上記被取
    付物を押圧して被取付物を固定するようにしたス
    クリユーグロメツトにおいて、 上記挿入体を長径方向中央部がくびれ、両端部
    が厚肉に形成された偏平板状に形成し、この挿入
    体のくびれ部の内部に上記スクリユー進入溝を形
    成すると共に、厚肉部の内部に上記スクリユー進
    入溝と連通して断面略三角形状の深溝を軸方向に
    沿つて形成し、かつ上記山型突部をこの挿入体の
    くびれ部外周面にその上端面と上記フランジ体の
    下端面との間にそれぞれ間隙が形成されるように
    突設して、上記スクリユー軸部の進入時に上記深
    溝の壁部がたわむことにより、上記くびれ部と一
    体に上記山型突部が斜め上方に大きく広がつて、
    該山型突部外側面が取付孔下端縁部に喰い込むと
    共に、この山型突部と上記フランジ体下面とで取
    付孔周縁部を強固に挟持するように構成したこと
    を特徴とするスクリユーグロメツト。
JP1988090514U 1988-07-08 1988-07-08 Expired JPH0435612Y2 (ja)

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