JPS6023401Y2 - 把手付戸 - Google Patents
把手付戸Info
- Publication number
- JPS6023401Y2 JPS6023401Y2 JP1856179U JP1856179U JPS6023401Y2 JP S6023401 Y2 JPS6023401 Y2 JP S6023401Y2 JP 1856179 U JP1856179 U JP 1856179U JP 1856179 U JP1856179 U JP 1856179U JP S6023401 Y2 JPS6023401 Y2 JP S6023401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle
- vertical
- handle frame
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室やトイレなどに使用する把手付戸に関する
ものである。
ものである。
浴室やトイレなどに使用する戸は、通気性を持たせるこ
とが望まれるとともに、この通気のための通気孔を通し
て戸の向こう側が見通せることがないようにしておく必
要がある。
とが望まれるとともに、この通気のための通気孔を通し
て戸の向こう側が見通せることがないようにしておく必
要がある。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは通気性を有するとともにこの通気性
を持たせるための通気孔を通じて戸の向こう側を見通せ
ることがなく、またここにおける通気孔は把手用部材に
形成されていることから、別途専用の通気用部材を必要
としない把手付戸を提供するにある。
目的とするところは通気性を有するとともにこの通気性
を持たせるための通気孔を通じて戸の向こう側を見通せ
ることがなく、またここにおける通気孔は把手用部材に
形成されていることから、別途専用の通気用部材を必要
としない把手付戸を提供するにある。
しかして本考案は戸の上下方向の略中夫に、縦断面T字
状の把手枠を戸の表裏両面に露出させて架設した把手付
戸であって、縦片と上横片とからなる把手枠は戸の表裏
両面に突出する上横片の両先端から縦片との間に間隔を
おく把手部が下方に向かって延出されており、把手枠の
縦片には把手部の下縁の高さより高い位置において、戸
の表裏をつなぐ通気孔が貫通形成されていることに特徴
を有するものである。
状の把手枠を戸の表裏両面に露出させて架設した把手付
戸であって、縦片と上横片とからなる把手枠は戸の表裏
両面に突出する上横片の両先端から縦片との間に間隔を
おく把手部が下方に向かって延出されており、把手枠の
縦片には把手部の下縁の高さより高い位置において、戸
の表裏をつなぐ通気孔が貫通形成されていることに特徴
を有するものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図中
1は左右の縦框であって、これら縦框1,1は合成樹脂
の押出成形によって内部が中空となるように形成されて
いる。
1は左右の縦框であって、これら縦框1,1は合成樹脂
の押出成形によって内部が中空となるように形成されて
いる。
また左右の縦框1,1の対向内面には、上下方向の全長
に亘って内部が膨大溝部となり且つ開口が幅狭となった
縦凹条4が設けられている。
に亘って内部が膨大溝部となり且つ開口が幅狭となった
縦凹条4が設けられている。
図中6は把手枠であって、縦片7と上横片11とからな
る縦断面T字状のこの把手枠6は、その上横片11の両
先端から夫々下方に向けて把手部5,5が延出されてい
る。
る縦断面T字状のこの把手枠6は、その上横片11の両
先端から夫々下方に向けて把手部5,5が延出されてい
る。
これら把手部5,5は、共に縦片7との間に間隔をおい
ているために、各把手部5,5ど縦片7との間には夫々
下方から夫々指を入れることができるようになっている
。
ているために、各把手部5,5ど縦片7との間には夫々
下方から夫々指を入れることができるようになっている
。
把手枠6の縦片7の上部には、これを貫通する通気孔1
3が複数個設けられているのであるが、これら通気孔1
3は把手部5の下縁の高さより高いところにあり、また
上横片の上面にも開口している。
3が複数個設けられているのであるが、これら通気孔1
3は把手部5の下縁の高さより高いところにあり、また
上横片の上面にも開口している。
すなわち、戸の表裏からは把手部5によって隠されるた
めに、通気孔13は見えないものである。
めに、通気孔13は見えないものである。
ここで通気孔13を上横片11の上面にも開口させてい
るのは、通気孔13の存在にもかかわらず、把手枠6の
成形を上下型のみによる射出成形で行なえるようにして
いるためである。
るのは、通気孔13の存在にもかかわらず、把手枠6の
成形を上下型のみによる射出成形で行なえるようにして
いるためである。
そしてこの通気孔13の上面開口は、後述する把手カバ
ー20で覆われる。
ー20で覆われる。
把手枠6の左右両端には基部が細首の突出腕9が延出さ
れており、把手枠6の上面中央には2条の上係止突部1
2,12が、縦片7の下端にはV字溝14が夫々設けら
れている。
れており、把手枠6の上面中央には2条の上係止突部1
2,12が、縦片7の下端にはV字溝14が夫々設けら
れている。
前記通気孔13の上面開口は、2条の上係止突部12,
12間に位置する。
12間に位置する。
しかして相対する左右の縦框1,1の各縦凹条4に、割
り溝が形成されている前記突出腕9を嵌め込むことで、
左右の縦框1,1の上下方向中央に把手枠6を架設する
わけであり、この場合、把手枠6が中框として機能する
ものである。
り溝が形成されている前記突出腕9を嵌め込むことで、
左右の縦框1,1の上下方向中央に把手枠6を架設する
わけであり、この場合、把手枠6が中框として機能する
ものである。
この状態で上方及び下方よりガラス板のような面材10
の両側縁を夫々縦凹条4に嵌め込んで取り付け、この後
に左右の縦框1,1の上端間及び下端間に横框を兼用す
るキャップ18をねじ具にて取り付けるのである。
の両側縁を夫々縦凹条4に嵌め込んで取り付け、この後
に左右の縦框1,1の上端間及び下端間に横框を兼用す
るキャップ18をねじ具にて取り付けるのである。
キャップ18には横凹溝19があり、面板10の上縁乃
至下縁が夫々嵌め込まれる。
至下縁が夫々嵌め込まれる。
図中17はパツキン材である。また把手枠6の表裏の外
周には夫々把手カバー20が取り付けられる。
周には夫々把手カバー20が取り付けられる。
把手カバー20は上係止部21と下係止部22とを有し
、把手カバー20を戸の表裏面より嵌め付ければ、上係
止部21が前記上係止突部12に係合し、下係止部22
がV字溝14に係合して把手枠6に取り付けられ、把手
枠6の外周部をカバーする。
、把手カバー20を戸の表裏面より嵌め付ければ、上係
止部21が前記上係止突部12に係合し、下係止部22
がV字溝14に係合して把手枠6に取り付けられ、把手
枠6の外周部をカバーする。
以上のように構成された戸は、図示例では2つ用意され
、そして両者の一側縁同士が蝶番体24によって連結さ
れて折り畳み自在とされている。
、そして両者の一側縁同士が蝶番体24によって連結さ
れて折り畳み自在とされている。
一方の戸Bの他側縁から上下に突出する軸28゜28が
上レール25と下レール26との各一端に回転自在に枢
支され、他方の戸Aの他側縁上端より突出する軸29が
上レール25内を走行するランナー30に回転自在に連
結され、更に他方の戸Aの他側縁下端より突出するガイ
ド軸31が下レール26と摺動走行自在に係合し、いわ
ゆる二つ折りドアを形成しているものである。
上レール25と下レール26との各一端に回転自在に枢
支され、他方の戸Aの他側縁上端より突出する軸29が
上レール25内を走行するランナー30に回転自在に連
結され、更に他方の戸Aの他側縁下端より突出するガイ
ド軸31が下レール26と摺動走行自在に係合し、いわ
ゆる二つ折りドアを形成しているものである。
図中32は閉めた時に上レール25と係合して閉じた状
態を保持するラッチングころである。
態を保持するラッチングころである。
尚、ここでは、前述のように、二つ折りドアとするにあ
たって、走行側の戸Aと回転自在に支持された戸Bとの
両者をともに本願考案に係る把手何戸で形成しているが
、把手が必要なのは走行側の戸Aであるから、戸Bは他
の形態のものであってもよい。
たって、走行側の戸Aと回転自在に支持された戸Bとの
両者をともに本願考案に係る把手何戸で形成しているが
、把手が必要なのは走行側の戸Aであるから、戸Bは他
の形態のものであってもよい。
もちろん、二つ折りドアである必要はなく、他の形式の
ものであってもよい。
ものであってもよい。
以上のように本考案においては、中框として機能する把
手枠に通気孔を設けたものであり、別途通気孔を面材な
どに設けなくとも通気性を保つことができるものであり
、しかもこの通気孔は把手枠における一対の把手部によ
って、戸の表裏両側から隠されているために、通気孔を
通じて戸の向こう側を見通せるということがない上に、
通気孔を斜めに貫通させたりするなどの視線方向に対す
る細工をしなくともよいものである。
手枠に通気孔を設けたものであり、別途通気孔を面材な
どに設けなくとも通気性を保つことができるものであり
、しかもこの通気孔は把手枠における一対の把手部によ
って、戸の表裏両側から隠されているために、通気孔を
通じて戸の向こう側を見通せるということがない上に、
通気孔を斜めに貫通させたりするなどの視線方向に対す
る細工をしなくともよいものである。
第1図は本考案−実施例の二つ折りドアの斜視図、第2
図は同上の縦断面図、第3図は同上の把手枠及び把手カ
バーの破断平面図、第4図は同上の把手枠及び把手カバ
ーの正面図、第5図a。 b、C,dは同上の二つ折りドアの平面図、一部切欠し
た左側面図、一部切欠した破断正面図及び水平断面図で
あり、第6図は同上の把手枠の破断斜視図であって、1
は縦框、5は把手部、6は把手枠、7は縦片、11は上
横片、13は通気孔を示す。
図は同上の縦断面図、第3図は同上の把手枠及び把手カ
バーの破断平面図、第4図は同上の把手枠及び把手カバ
ーの正面図、第5図a。 b、C,dは同上の二つ折りドアの平面図、一部切欠し
た左側面図、一部切欠した破断正面図及び水平断面図で
あり、第6図は同上の把手枠の破断斜視図であって、1
は縦框、5は把手部、6は把手枠、7は縦片、11は上
横片、13は通気孔を示す。
Claims (1)
- 戸の上下方向の略中夫に、縦断面T字状の把手枠を戸の
表裏両面に露出させて架設した把手付戸であって、縦片
と上横片とからなる把手枠は戸の表裏両面に突出する上
横片の両先端から縦片との間に間隔をおく把手部が下方
に向かって延出されており、把手枠の縦片には把手部の
下縁の高さより高い位置において、戸の表裏をつなぐ通
気孔が貫通形成されている把手付戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1856179U JPS6023401Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 把手付戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1856179U JPS6023401Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 把手付戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55118890U JPS55118890U (ja) | 1980-08-22 |
JPS6023401Y2 true JPS6023401Y2 (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=28846040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1856179U Expired JPS6023401Y2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 把手付戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023401Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1856179U patent/JPS6023401Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55118890U (ja) | 1980-08-22 |
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