JPS6023398A - 5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗腫瘍剤 - Google Patents
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗腫瘍剤Info
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- JPS6023398A JPS6023398A JP58130756A JP13075683A JPS6023398A JP S6023398 A JPS6023398 A JP S6023398A JP 58130756 A JP58130756 A JP 58130756A JP 13075683 A JP13075683 A JP 13075683A JP S6023398 A JPS6023398 A JP S6023398A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Landscapes
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な5−フルオー−2′−デオキシウリジン
誘導体その製造法およびそれを有効成分として含有する
抗腫瘍剤に関する。
誘導体その製造法およびそれを有効成分として含有する
抗腫瘍剤に関する。
更に詳細には本発明は、著しく低用量で高水準の抗腫瘍
効果を示し、かつ安全係数が大 5− で生体内での5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの
徐放化性能にすぐれている新規な5−フルオロ−2′−
デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成
分として含有する抗腫瘍剤に関する。
効果を示し、かつ安全係数が大 5− で生体内での5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの
徐放化性能にすぐれている新規な5−フルオロ−2′−
デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成
分として含有する抗腫瘍剤に関する。
従来技術
5−フルオrr −2’−デオキシウリジンは、5−フ
ルオロウラシルの代謝産物のひとつとj7て制癌活性を
有することが知られている化合物である。千〇制癌活性
は、in vjtro のマウス由来の樹立細胞株の増
殖阻菩活性において、同一モル濃度で5−フルオロウラ
シルの100倍以上、同じく5−フルオロウラシルの代
謝産物である5−フルオルウリジンの10−100倍と
報告されているCCancerResearch+Ca
ncer+35 、1121(t 97 s ) 。
ルオロウラシルの代謝産物のひとつとj7て制癌活性を
有することが知られている化合物である。千〇制癌活性
は、in vjtro のマウス由来の樹立細胞株の増
殖阻菩活性において、同一モル濃度で5−フルオロウラ
シルの100倍以上、同じく5−フルオロウラシルの代
謝産物である5−フルオルウリジンの10−100倍と
報告されているCCancerResearch+Ca
ncer+35 、1121(t 97 s ) 。
Proe 、Amer、Asa、Cancer Re5
earch、71 (] 976) +Cancer
Re5earch+18 、730 (1958) )
。
earch、71 (] 976) +Cancer
Re5earch+18 、730 (1958) )
。
しか1−ながら、担癌動物を用いft ln vlvo
の実験では5−フルオロ−2′−デオキシウリジ 6− 4I ンの効果は十分でな(、in vi千0 の結果とは逆
忙、5−フルオロウラシルおよび5−フルオl−Jウリ
ジンに対してその制癌効果が劣ることが報告されている
〔Cancer Reaearch、19+494 (
] 959 ) T Proc、Soc、Exp、Bf
ol、N、Y、 +97 、470 (1958)+P
r0(!、SOe、EXp、B101.+N、Y、+1
04 、127 (1960) 、Ann、N、Y、A
cad。
の実験では5−フルオロ−2′−デオキシウリジ 6− 4I ンの効果は十分でな(、in vi千0 の結果とは逆
忙、5−フルオロウラシルおよび5−フルオl−Jウリ
ジンに対してその制癌効果が劣ることが報告されている
〔Cancer Reaearch、19+494 (
] 959 ) T Proc、Soc、Exp、Bf
ol、N、Y、 +97 、470 (1958)+P
r0(!、SOe、EXp、B101.+N、Y、+1
04 、127 (1960) 、Ann、N、Y、A
cad。
Sci、+76.575(tc+58))。
この原因としては、5−フルオーm2′−デオキシウリ
ジンの制癌効果は、5−フルオロ−2′−デオキシウリ
ジンと腫瘍細胞の接触時間に大ぎく依存するのに対し、
生体内に投与された5−フルオル−2′−デオキシウリ
ジンの半減期は著しく短(腫瘍細胞との接触時間が十分
に得られないことによると考えられている[ Canc
er Re5earcb+32 、1045 (197
2)。
ジンの制癌効果は、5−フルオロ−2′−デオキシウリ
ジンと腫瘍細胞の接触時間に大ぎく依存するのに対し、
生体内に投与された5−フルオル−2′−デオキシウリ
ジンの半減期は著しく短(腫瘍細胞との接触時間が十分
に得られないことによると考えられている[ Canc
er Re5earcb+32 、1045 (197
2)。
Cl1n、Pharmacol、ther、、5 、5
81 (1964) 。
81 (1964) 。
Cancer Re5earch、38 、3479
(1978) +Bu11.Cancer (Pari
s)+66.67(1979) 。
(1978) +Bu11.Cancer (Pari
s)+66.67(1979) 。
Bull、Cancer (Paris)+66.75
(1979) +Europ、J、Cancer、16
、1087 (1980) )。
(1979) +Europ、J、Cancer、16
、1087 (1980) )。
この様な欠点を改善1゛るために、現在まで種々の5〜
フルオー−2′−デオキシウリジン銹導体の研究がなさ
れている。例えば、3−アシル−5−フルオル−2′−
デオキシウリジン(特開昭54−163586号公報)
+ 3’+5’−ジアシル−5−フルオI:I−2′
−デオキシウリジン(日本薬学会館100年会講演要旨
集!、、321(1980))+ 3位及び3F、5F
位の両者をアシル化した5−フルオロ−2′−デオキシ
ウリジン(特開昭56−113795.56−1137
96.56〜113797号公報)、5−フルオル−2
′−デオキシウリジンの3′、5′−ジエステル類(特
開昭58−49315号公報)などが知られている。し
かしながら、これらの誘導体は体内貯留性を向上させる
目的で導入した高脂溶性基の影響で中枢神経系への毒性
および溶血作用が懸念される。また水溶性の低下によっ
て注射剤尋の剤形への応用が困難であるなどの問題点を
有する。
フルオー−2′−デオキシウリジン銹導体の研究がなさ
れている。例えば、3−アシル−5−フルオル−2′−
デオキシウリジン(特開昭54−163586号公報)
+ 3’+5’−ジアシル−5−フルオI:I−2′
−デオキシウリジン(日本薬学会館100年会講演要旨
集!、、321(1980))+ 3位及び3F、5F
位の両者をアシル化した5−フルオロ−2′−デオキシ
ウリジン(特開昭56−113795.56−1137
96.56〜113797号公報)、5−フルオル−2
′−デオキシウリジンの3′、5′−ジエステル類(特
開昭58−49315号公報)などが知られている。し
かしながら、これらの誘導体は体内貯留性を向上させる
目的で導入した高脂溶性基の影響で中枢神経系への毒性
および溶血作用が懸念される。また水溶性の低下によっ
て注射剤尋の剤形への応用が困難であるなどの問題点を
有する。
発明の目的
そこで本発明者らは上述の知見に基づいて生体内に投与
後、徐々に5−フルオq−2’−デオキシウリジンを放
出することによって高い抗腫瘍活性を発現し、かつ副作
用の少ない5−フルオー−2′−デオキシウリジンの誘
導体を得るべく、5−フルオル−2′−デオキシウリジ
ンの3′および5′部位を生理φ件下で電荷を有する様
々な基によってエステル化したマスク型化合物について
鋭意検索した結果、末端にカルボキシル基を有するアル
キル基によってエステル化した化合物が著しく低用量で
高水準の抗腫瘍効果を示し、かつ安全係数が大で、生体
内での5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの徐放化
性能にすぐれていることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
後、徐々に5−フルオq−2’−デオキシウリジンを放
出することによって高い抗腫瘍活性を発現し、かつ副作
用の少ない5−フルオー−2′−デオキシウリジンの誘
導体を得るべく、5−フルオル−2′−デオキシウリジ
ンの3′および5′部位を生理φ件下で電荷を有する様
々な基によってエステル化したマスク型化合物について
鋭意検索した結果、末端にカルボキシル基を有するアル
キル基によってエステル化した化合物が著しく低用量で
高水準の抗腫瘍効果を示し、かつ安全係数が大で、生体
内での5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの徐放化
性能にすぐれていることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
しかして本発明の目的は、優れた抗腫瘍効果を示す新規
な5−フルオロm2′−デオキシウリジン誘導体、その
製造法、及びそれを有効成分とする抗腫瘍剤を提供する
ことKある。
な5−フルオロm2′−デオキシウリジン誘導体、その
製造法、及びそれを有効成分とする抗腫瘍剤を提供する
ことKある。
9−
発明の構成及び効果
本発明においては一般式(I)
0− C−(CH,)、、CoOH
1
で表わされる5−フルオル−22−チオキシウリジンe
14体ヌはその薬理学的に許容される塩が提供される。
14体ヌはその薬理学的に許容される塩が提供される。
上IIrJ式(1) Kおい°Cn+mは四jじでも異
なっていてもよく1〜18の整数を示す。
なっていてもよく1〜18の整数を示す。
本発明の化合物は3′位、5′位の置換基の末端にある
カルボキシル基の塩であってもよく、この」:うな塩と
しては例えばナトリウム塩。
カルボキシル基の塩であってもよく、この」:うな塩と
しては例えばナトリウム塩。
−10〜
カリウム塩などのアルカリ金属の塩;カルシウム地、マ
グネシウム塩、アルミニウム塩などの2価もしくは3価
の金属塩;アン(ニウム塩、テトラメチルアンモニウム
塩、モノメヂルアンモニウム塩、ジメチルアンモニウム
塩、トリメチルアンモニウム塩9モルホリウム塩、ピペ
リジニウム塩などの冷機塩などが挙げられる。
グネシウム塩、アルミニウム塩などの2価もしくは3価
の金属塩;アン(ニウム塩、テトラメチルアンモニウム
塩、モノメヂルアンモニウム塩、ジメチルアンモニウム
塩、トリメチルアンモニウム塩9モルホリウム塩、ピペ
リジニウム塩などの冷機塩などが挙げられる。
本発明化合物の具体例としては、例えば、3’、 5’
−シマーニル−5−フルオp−2′−デオキシウリジン
、31. s/−ジスクシニル−5−フルオr22/−
デオキシウリジン 3 /、 5 F−ジグルタリルー
5−フルオp−2′−デオキシウリジン、31.57−
ジアデイビルー5−フルオμ−2′−デオキシウリジン
31.51−シビメリルー2′−デオキシウリジン
3Z5/−ジスベリル−5−フルオロ−2′−デオキシ
ウリジン 31.51−ジスベンルー5−フルオq 2
/−デオキシウリジンなどがある。
−シマーニル−5−フルオp−2′−デオキシウリジン
、31. s/−ジスクシニル−5−フルオr22/−
デオキシウリジン 3 /、 5 F−ジグルタリルー
5−フルオp−2′−デオキシウリジン、31.57−
ジアデイビルー5−フルオμ−2′−デオキシウリジン
31.51−シビメリルー2′−デオキシウリジン
3Z5/−ジスベリル−5−フルオロ−2′−デオキシ
ウリジン 31.51−ジスベンルー5−フルオq 2
/−デオキシウリジンなどがある。
本発明の化合物で一般式[I]においてn。
mが同じ場合、すなわち下記式Cl−1)で表わされる
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体は、5−
フルオロ−22−デオキシウリジンと一般式r n ) JlooC−(CI、)n−□C00II −・・・−
(11)式中、nは1〜18の整数を示す。〕 で表わされる化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反
応させることKよって製造することかできる。
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体は、5−
フルオロ−22−デオキシウリジンと一般式r n ) JlooC−(CI、)n−□C00II −・・・−
(11)式中、nは1〜18の整数を示す。〕 で表わされる化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反
応させることKよって製造することかできる。
本発明の化合物で一般式(I) においてn。
mfJ″−異なる場合、すなわち下記式lll−2)で
表わされる5−フルオル−2′−デオキシウリジン誘導
体は、一般式[m) 〇 13− で表わされる化合物と一般式〔■〕 HOOC−(CH,)n−COO■■ 川−・−[IV
)〔式中、nは1〜18の整数を示す。〕で表わされる
化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反応させ、次い
で保護基を脱離させた後一般式(V) T、l00C−(CHl)n1’−COOH・・−〔V
)で表わされる化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で
反応させることKよって製造することができる。
表わされる5−フルオル−2′−デオキシウリジン誘導
体は、一般式[m) 〇 13− で表わされる化合物と一般式〔■〕 HOOC−(CH,)n−COO■■ 川−・−[IV
)〔式中、nは1〜18の整数を示す。〕で表わされる
化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反応させ、次い
で保護基を脱離させた後一般式(V) T、l00C−(CHl)n1’−COOH・・−〔V
)で表わされる化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で
反応させることKよって製造することができる。
一般式(n) 、 (IV)で表わされる化合物の反応
性誘導体としては、対応する酸塩化物、酸臭化物などの
酸ハIffゲン化物、酸無水物、混合酢無水物、活性化
エステル又は活性化酸7ミド等が挙げられる。なかでも
酸塩化物、酸臭化物などの酸ハロゲン化物が好ましい。
性誘導体としては、対応する酸塩化物、酸臭化物などの
酸ハIffゲン化物、酸無水物、混合酢無水物、活性化
エステル又は活性化酸7ミド等が挙げられる。なかでも
酸塩化物、酸臭化物などの酸ハロゲン化物が好ましい。
が14−
かる反応性誘導体を反応せしめる際に用いる塩基として
は例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、2,
6−ルチジン。
は例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、2,
6−ルチジン。
N、N−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基類;炭
酸アルカリ、酢酸アルカリなどの無機塩基類が挙げられ
る。なかでもピリジン。
酸アルカリ、酢酸アルカリなどの無機塩基類が挙げられ
る。なかでもピリジン。
トリエチルアミンが好ましい。反応溶媒としては、塩基
として有機塩基類を用いるときは、有機塩基類がそのま
ま溶媒として使用される。
として有機塩基類を用いるときは、有機塩基類がそのま
ま溶媒として使用される。
有機塩基類のほかには例えば、エチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類;塩化メチ
レン、四塩化炭素などのハpゲン化炭化水素類;ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類などの非極性溶媒が
好ましい溶媒として挙げられる。反応せしめる際の使用
量は、一般式Err) + Ov)で表わされる化合物
の反応性誘導体は、5−フルオロ−2′−デオキシウリ
ジンに対して2倍モル以上用いられ、また塩基は等モル
以上用いられる。反応温度は、反応の初期には水冷下で
行い、次いで室温で反応を行うのが好+1−い。
ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類;塩化メチ
レン、四塩化炭素などのハpゲン化炭化水素類;ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類などの非極性溶媒が
好ましい溶媒として挙げられる。反応せしめる際の使用
量は、一般式Err) + Ov)で表わされる化合物
の反応性誘導体は、5−フルオロ−2′−デオキシウリ
ジンに対して2倍モル以上用いられ、また塩基は等モル
以上用いられる。反応温度は、反応の初期には水冷下で
行い、次いで室温で反応を行うのが好+1−い。
反応時間は、反応する化合物の種類、i等によって異な
るが、通常1〜5時間時間子ある。
るが、通常1〜5時間時間子ある。
本発明で用いる前記式(IIT)で表わされる化合物に
おいてRは保護基を有するヒト−キシル基を示すが、保
護ノ1(としては例えばトリフェニルメチル基、トリフ
ェニルメトギシアセチル基等の立体障害性の高い保護基
が挙げられる。前記式rI[l)の化合物は通常の方法
で製造することができる。
おいてRは保護基を有するヒト−キシル基を示すが、保
護ノ1(としては例えばトリフェニルメチル基、トリフ
ェニルメトギシアセチル基等の立体障害性の高い保護基
が挙げられる。前記式rI[l)の化合物は通常の方法
で製造することができる。
保護基の脱離は、酸性あるいはアルカリ性の通常の加水
外層条件で行うことができる。
外層条件で行うことができる。
例えば、酢酸水溶液、塩酸水溶液などの酸性条件下、あ
5いはアンモニア性メタノール溶の 液などのアルカリ性条件下行うことができる。
5いはアンモニア性メタノール溶の 液などのアルカリ性条件下行うことができる。
反応後に目的物を単離精製するには、通常の方法、例え
ば再結晶、薄層りμマドグラフィー、カラムクルマドグ
ラフィー等の手段によって行うことができる。
ば再結晶、薄層りμマドグラフィー、カラムクルマドグ
ラフィー等の手段によって行うことができる。
かくして本発明の5−フルオロ−2′−デオキシウリジ
ン銹導体が得られるが、更に必要常の方法によって行わ
れ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウム。
ン銹導体が得られるが、更に必要常の方法によって行わ
れ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウム。
アンモニア、トリメチルアミン、モノエタノールアミン
、モルホリンなどを5−フルオt−−2′−デオキシウ
リジン誘導体と通常の方法で中和反応せしめることによ
って行われる。
、モルホリンなどを5−フルオt−−2′−デオキシウ
リジン誘導体と通常の方法で中和反応せしめることによ
って行われる。
本発明によれば、一般式CI〕で示される化合物は、そ
の抗腫瘍効果をマウス白血病細胞L 1210を移植し
た担癌マウスの延命効果で調べると、5−フルオー−2
′−デオキシウリジンが抗腫瘍効果を示す用量の10分
の1〜100分の1という極めて低用量で強い延命効果
を示しまた安全係数も高いことが明らかとなった。fた
一般式(1)で示される化合物は、エステラーゼを用い
たin vitroO系で、酵素反応によって徐々に5
−フルオル−2′−デ 17− オキシウリジンを放出することが示さ第1、その放出速
度は中鎖お、l:び短鎖の脂肪族アシル基を3′および
5′部位に導入した従来の5−フルオル−2′−デオキ
シウリジン誘導体に比べ著しく緩慢で生体内半減期のき
わめて短い5−フルオロ−2′−デオキシウリジンと腫
瘍細胞の接触時間を長くするという点ですぐれた性質を
有することが明らかとなった。
の抗腫瘍効果をマウス白血病細胞L 1210を移植し
た担癌マウスの延命効果で調べると、5−フルオー−2
′−デオキシウリジンが抗腫瘍効果を示す用量の10分
の1〜100分の1という極めて低用量で強い延命効果
を示しまた安全係数も高いことが明らかとなった。fた
一般式(1)で示される化合物は、エステラーゼを用い
たin vitroO系で、酵素反応によって徐々に5
−フルオル−2′−デ 17− オキシウリジンを放出することが示さ第1、その放出速
度は中鎖お、l:び短鎖の脂肪族アシル基を3′および
5′部位に導入した従来の5−フルオル−2′−デオキ
シウリジン誘導体に比べ著しく緩慢で生体内半減期のき
わめて短い5−フルオロ−2′−デオキシウリジンと腫
瘍細胞の接触時間を長くするという点ですぐれた性質を
有することが明らかとなった。
例えば、本発明の3’、Is’−シフディビル−5−フ
ルオロ−2′−デオキシウリジンは、マウス白血病細胞
L1210を移植した担癌マウスの生存日数を30%増
加させるに要する膜力量(rLss。)が同じ延命効果
を示す5−フルオル−2′−デオキシウリジンの約1/
Zoo(0,5#/kg/日)と極めて低用量でよく、
また最大延命効果を示すのに要する投与量(ILSma
x)が5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの約1/
10(+0ダ/ゆ7日)と少ない。
ルオロ−2′−デオキシウリジンは、マウス白血病細胞
L1210を移植した担癌マウスの生存日数を30%増
加させるに要する膜力量(rLss。)が同じ延命効果
を示す5−フルオル−2′−デオキシウリジンの約1/
Zoo(0,5#/kg/日)と極めて低用量でよく、
また最大延命効果を示すのに要する投与量(ILSma
x)が5−フルオロ−2′−デオキシウリジンの約1/
10(+0ダ/ゆ7日)と少ない。
さらに、I L Smax / I L Suで示され
る治療係数が鋭化合物である5−フルオI:I−2′−
デ1B−− オキシウリジンの10倍と安全性も高い。
る治療係数が鋭化合物である5−フルオI:I−2′−
デ1B−− オキシウリジンの10倍と安全性も高い。
またエステラーゼを用いた加水分解の実験で、例えば本
発明の3’、5’−シフディビル−5−フルオル−2′
−デオキシウリジンおよび3’、 5’−ジスクシニル
−5−フルオル−2′−デオキシウリジンは、エステル
鎖部分の炭素数が等しい。従来の3’、 5’−ジヘキ
シルー5−フルオロー21−デオキシウリジンおよび3
′、5′−ジプチル−5−フルオロ−2′−デオキシウ
リジンとの比較で、酵素反応によって鋭化合物である5
−フルオロ−2′−デオキシウリジンを放出する速度が
それぞれ1/1200,1/15000ときわめて遅い
。このことは生体内での半減期がきわめて短い5−フル
第I:+−2’−デオキシウリジンを生体内で徐々に放
出することKよって長時間にわたって腫瘍細胞と5−フ
ルオル−2′−デオキシウリジンを接触させられると考
えられ、本発明の化合物の高い抗腫瘍効果を裏付けてい
る。
発明の3’、5’−シフディビル−5−フルオル−2′
−デオキシウリジンおよび3’、 5’−ジスクシニル
−5−フルオル−2′−デオキシウリジンは、エステル
鎖部分の炭素数が等しい。従来の3’、 5’−ジヘキ
シルー5−フルオロー21−デオキシウリジンおよび3
′、5′−ジプチル−5−フルオロ−2′−デオキシウ
リジンとの比較で、酵素反応によって鋭化合物である5
−フルオロ−2′−デオキシウリジンを放出する速度が
それぞれ1/1200,1/15000ときわめて遅い
。このことは生体内での半減期がきわめて短い5−フル
第I:+−2’−デオキシウリジンを生体内で徐々に放
出することKよって長時間にわたって腫瘍細胞と5−フ
ルオル−2′−デオキシウリジンを接触させられると考
えられ、本発明の化合物の高い抗腫瘍効果を裏付けてい
る。
本発明の5−フルオル−2′−デオキシウリジン誘導体
は上述のとおり、優れた抗腫瘍効果を有するものであり
、従って本発明によれば一般式[I)で表わされる5−
フルオル−2′−デオキシウリジン誘導体を有効成分と
する抗腫瘍剤が提供される。
は上述のとおり、優れた抗腫瘍効果を有するものであり
、従って本発明によれば一般式[I)で表わされる5−
フルオル−2′−デオキシウリジン誘導体を有効成分と
する抗腫瘍剤が提供される。
本発明の5−フル第1−2′−デオキシウリジン誘導体
は、経口的にあるいは皮下、筋肉内、静脈内、経皮、直
腸内郷の非経口的に投与される。経口投与の剤型として
は、例えば錠剤、丸剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤。
は、経口的にあるいは皮下、筋肉内、静脈内、経皮、直
腸内郷の非経口的に投与される。経口投与の剤型として
は、例えば錠剤、丸剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤。
カプセル剤などが挙げられる。
錠剤の形態にするには、例えば乳糖、デンプン、結晶セ
ルp−スケヒドロキシプロピルセルロースなどの賦形剤
:カルポキシメヂルセルロース、メチルセルμmスジポ
リビニルピロリドンなどの結合剤;アルギン酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなど
の崩壊剤等を用いて通常の方法により成形すZ)ことが
できる、、丸剤、散剤。
ルp−スケヒドロキシプロピルセルロースなどの賦形剤
:カルポキシメヂルセルロース、メチルセルμmスジポ
リビニルピロリドンなどの結合剤;アルギン酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなど
の崩壊剤等を用いて通常の方法により成形すZ)ことが
できる、、丸剤、散剤。
顆粒剤も同様に上記の賦形剤等を用いて通常の方法によ
って成形することができる。液剤。
って成形することができる。液剤。
懸濁剤は例えばトリカブリリン、トリアセチン、トリラ
ウリンなどのグリセリンエステル類;ココナツツ油7分
画ココナツツ油などの植物油;エタノールなどのアルコ
ール類などを用いて通常の方法によって成形される。カ
プセル剤は顆粒剤、散剤などをハードゼラチンカプセル
に充填することによって、あるいは液剤をソフトゼラチ
ンカプセルに充填することによって成形される。
ウリンなどのグリセリンエステル類;ココナツツ油7分
画ココナツツ油などの植物油;エタノールなどのアルコ
ール類などを用いて通常の方法によって成形される。カ
プセル剤は顆粒剤、散剤などをハードゼラチンカプセル
に充填することによって、あるいは液剤をソフトゼラチ
ンカプセルに充填することによって成形される。
皮下、筋肉内、静脈内投与の剤型としては、水性あるい
は非水性溶液剤、W!A濁剤などの形態にある注射剤が
ある。非水溶性溶液剤、@濁剤は、例えばプルピレング
リコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油、オレ
イン酸エチルなどが用いられ、これらに必要に応じて防
腐剤、安定剤などが添加される。注射剤は通常バクテリ
ア保留フィルターをとおす濾過、殺菌剤の配合等の処理
を適宜行うことによって無菌化される。
は非水性溶液剤、W!A濁剤などの形態にある注射剤が
ある。非水溶性溶液剤、@濁剤は、例えばプルピレング
リコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油、オレ
イン酸エチルなどが用いられ、これらに必要に応じて防
腐剤、安定剤などが添加される。注射剤は通常バクテリ
ア保留フィルターをとおす濾過、殺菌剤の配合等の処理
を適宜行うことによって無菌化される。
21−
1皮投与の剤型としては、例えば軟膏剤。
クリーム剤などが挙げられ、軟膏剤はヒマシ油、オリー
ブ油などの脂肪油、ワセリン等を用いて通常の方法によ
り成形され、クリーム剤は脂肪油あるいはジエチレング
リコール。
ブ油などの脂肪油、ワセリン等を用いて通常の方法によ
り成形され、クリーム剤は脂肪油あるいはジエチレング
リコール。
ソルビタンモノ脂肪酸エステルなどの乳化剤尋を用いて
通常の方法によって成形される。
通常の方法によって成形される。
直腸投与のためKは、ゼラチンンフトカプセルあるいは
カカオ脂等を用いた坐剤なとが用いられる。
カカオ脂等を用いた坐剤なとが用いられる。
本発明の5−フル第I:I−2’−デオキシウリジン誘
導体又はその薬理学的+C許容される塩の投与lは、患
者の年令、性別、疾患の程度。
導体又はその薬理学的+C許容される塩の投与lは、患
者の年令、性別、疾患の程度。
剤型などに」:っC異なるが、通常Q、3〜so。
■/に9/日、好ましくは10〜100ダ/ゆ7日であ
る。
る。
本発明の5−フルオr+2/−デオキシウリジン訪導体
又はその薬理学的に許容される塩は2種以−ヒを適宜選
択して併用投与することも出来る。
又はその薬理学的に許容される塩は2種以−ヒを適宜選
択して併用投与することも出来る。
22−
辺下本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1
(n=m=4)
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン250ty (
1,a + rnmole )を10m/!の無水ピリ
ジンに溶解し、水冷攪拌下、アゾ・rボイルクロリ1′
800 q (4,37mmole )を約3時間かげ
て加え、室温で一夜攪拌した。反応混合物を50m/の
氷水中に注ぎ1時間攪拌の後、2N権酸な加えpHを4
00とし、2011/の酢酸エチルで3回抽出した。酢
酸エチルを減圧下室源で留去して得られた粗生成物をり
μロホルムに溶かし、シリカゲルカラムクツマドグラフ
ィーに付し、クロ1コホルムーエタノール(95:5)
〜(90:10)溶出部分を集め濃縮して3′、5′−
シフディビル−5−フルオル−2′−デオキシウリジン
を得た。収率40%であった。
1,a + rnmole )を10m/!の無水ピリ
ジンに溶解し、水冷攪拌下、アゾ・rボイルクロリ1′
800 q (4,37mmole )を約3時間かげ
て加え、室温で一夜攪拌した。反応混合物を50m/の
氷水中に注ぎ1時間攪拌の後、2N権酸な加えpHを4
00とし、2011/の酢酸エチルで3回抽出した。酢
酸エチルを減圧下室源で留去して得られた粗生成物をり
μロホルムに溶かし、シリカゲルカラムクツマドグラフ
ィーに付し、クロ1コホルムーエタノール(95:5)
〜(90:10)溶出部分を集め濃縮して3′、5′−
シフディビル−5−フルオル−2′−デオキシウリジン
を得た。収率40%であった。
UV:λmaX 209 n11.2681mMS
NMR(8CI)C:I、−〇、C0D):1.5−1
.B(m+B’1.() + 2.1−2.5(m+1
0H)4.2 4.4(m、31■) + 5.1 5
.3(m+IHL6.3(tllH) ! 7.9(d
llHIJ=6.5nZ) 。
.B(m+B’1.() + 2.1−2.5(m+1
0H)4.2 4.4(m、31■) + 5.1 5
.3(m+IHL6.3(tllH) ! 7.9(d
llHIJ=6.5nZ) 。
nl、p、 : 44−45℃
実施例2
(n=m=3’)
5−フルオロ−2′−デすキシウリジン220w (o
、89 mmole )をa wtlの無水ピリジンに
浴解し、室温で無水グルグル酸280〜(2,46mm
ole )を加え、室温で一夜さらに8()℃で3時間
攪拌した。反応混合物を301の氷水中に注ぎ1時間攪
拌の後2N−IJN酸を加えp+Iを4.00とし、1
5111の酢酸エチルで3回抽出した。酢酸エチルを減
圧下室源で留去して得られた粗生成物をりppホルムに
溶かしシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、り
p−ホルム−エタノール(93ニア)〜(88:12)
溶出部分を集め濃縮して3/、 s /−ジグルタリル
ー5−フル第5−2’−デオキシウリジンを得た。収率
70%であった。
、89 mmole )をa wtlの無水ピリジンに
浴解し、室温で無水グルグル酸280〜(2,46mm
ole )を加え、室温で一夜さらに8()℃で3時間
攪拌した。反応混合物を301の氷水中に注ぎ1時間攪
拌の後2N−IJN酸を加えp+Iを4.00とし、1
5111の酢酸エチルで3回抽出した。酢酸エチルを減
圧下室源で留去して得られた粗生成物をりppホルムに
溶かしシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、り
p−ホルム−エタノール(93ニア)〜(88:12)
溶出部分を集め濃縮して3/、 s /−ジグルタリル
ー5−フル第5−2’−デオキシウリジンを得た。収率
70%であった。
形状 −油状
11V:λmaX 209 nm + 268 nm1
.7 2.2(m+4H) + 2.2 2.7(rn
+10H> +4.2−4.s(m+3H)+ 5.2
s、4(mtjH)16.25(tllH)、 7.
92(d+IH+J=”6.511z) 。
.7 2.2(m+4H) + 2.2 2.7(rn
+10H> +4.2−4.s(m+3H)+ 5.2
s、4(mtjH)16.25(tllH)、 7.
92(d+IH+J=”6.511z) 。
実施例3
(1=m=2)
5−フルオル−2′−デオキシウリジン50〇25−
〜(2,02mmole )を61の無水ピリジンに溶
解し、室温で無水コハク酸50011147(5,00
mmole )を加え室温で一夜攪拌した。反応混合物
を6011Ilの氷水中に注ぎ1時間攪拌の抜2N=塩
酸を加えpHを4.00とし30肩tの酢酸エチルで3
回抽出した。酢酸エチルを減圧下室源で留去して得られ
た粗生成物をクロロホルムに溶かしシリカゲルカラムク
ーマドグラフィーに付し、クロロホルム−エタノール(
90:10)〜(85:15)溶出部分を集め濃縮して
a /、 s I−ジスクシニル−5−フルオル−2′
−デオキシウリジンを得た。収率80%であった。
解し、室温で無水コハク酸50011147(5,00
mmole )を加え室温で一夜攪拌した。反応混合物
を6011Ilの氷水中に注ぎ1時間攪拌の抜2N=塩
酸を加えpHを4.00とし30肩tの酢酸エチルで3
回抽出した。酢酸エチルを減圧下室源で留去して得られ
た粗生成物をクロロホルムに溶かしシリカゲルカラムク
ーマドグラフィーに付し、クロロホルム−エタノール(
90:10)〜(85:15)溶出部分を集め濃縮して
a /、 s I−ジスクシニル−5−フルオル−2′
−デオキシウリジンを得た。収率80%であった。
Uv:λmaX 209 nm H26RnmM8
NMR(J ’):
D、C0D
2.5 2.7(m+10H)+ 4.2 4.4(m
+3H)+5.2− s、4(mtjH)+ 6.zs
(t、IH)+7.9z(d、IT]、J=o、s■z
)。
+3H)+5.2− s、4(mtjH)+ 6.zs
(t、IH)+7.9z(d、IT]、J=o、s■z
)。
m、p、:116 117℃
26−
夾施例4
本発明の化合物3′、5′−シアディビル−5−フルオ
ロ−2′−デオキシウリジンについて、マウス白血病L
1210に対する抗腫瘍効果を鋭化合物の5−フルオル
−2′−デオキシウリジンおよび長鎖脂肪族アシル基を
配した3′、s f−ジパルミトイル−5−フル第1:
11 27−デオキシウリジン(特開昭58−4931
5号公報に記載された化合物)と比較した。
ロ−2′−デオキシウリジンについて、マウス白血病L
1210に対する抗腫瘍効果を鋭化合物の5−フルオル
−2′−デオキシウリジンおよび長鎖脂肪族アシル基を
配した3′、s f−ジパルミトイル−5−フル第1:
11 27−デオキシウリジン(特開昭58−4931
5号公報に記載された化合物)と比較した。
移植7日目のマウス白血病L1210腹水肺瘍細胞10
5個をBDF−7ウス(♂6週r Ca2411.1群
:5匹)の腹腔内に移植し、実験に供した。
5個をBDF−7ウス(♂6週r Ca2411.1群
:5匹)の腹腔内に移植し、実験に供した。
腫瘍細胞移植24時間後より、1日1回5日間薬剤を連
続膜腔内投与した。
続膜腔内投与した。
薬剤の抗腫瘍効果は、薬剤投与群の生存期間な対照群(
薬剤無投与)のそれに対する増加割合で示した。
薬剤無投与)のそれに対する増加割合で示した。
すなわち、対照群に比し30%生存期間を延長させるに
要する薬剤投与量をILS、。とじ、最大延命率(MA
X、 I L S (%))を示すに要ゴる投与量をI
LSmaxとして表わした。また、I L S ma
x 、 / I L S*。を治療係数としてその薬剤
の安全性を示’を指標とした。
要する薬剤投与量をILS、。とじ、最大延命率(MA
X、 I L S (%))を示すに要ゴる投与量をI
LSmaxとして表わした。また、I L S ma
x 、 / I L S*。を治療係数としてその薬剤
の安全性を示’を指標とした。
結果は第1表および第1図に示(−たとおりである。
第1表
5−フルオル−2′−デオキシウリジン誘導体の抗腫瘍
活性 第1表、第1図かられかるように本発明の化合物のひと
つである3’、5’−シアディビル−5−フルオロ−2
′−デオキシウリジンは5−フルオr+−2’−デオキ
シウリジンの1/10乃至1 / 100という極めて
低用量で高い抗腫瘍効果を示し、また治療係数も10倍
高かった。
活性 第1表、第1図かられかるように本発明の化合物のひと
つである3’、5’−シアディビル−5−フルオロ−2
′−デオキシウリジンは5−フルオr+−2’−デオキ
シウリジンの1/10乃至1 / 100という極めて
低用量で高い抗腫瘍効果を示し、また治療係数も10倍
高かった。
また3′、5′−レバルシトイル−5−フルオロ−2′
−デオキシウリジンと比べても治療係数は4倍高かった
。
−デオキシウリジンと比べても治療係数は4倍高かった
。
夾施例5
本発明の化合物3/、 sl−シアディビル−5−フル
オル−2′−デオキシウリジン 3L、 5/−ジグル
タリルー5−フルオp−2′−デオキシウリジンおよび
3′、5′−ジスクシニル−5−フルオロ−2′−デオ
キシウリジンについて、ブタ肝臓より抽出したエステラ
ーゼを用いて酵素的加水分解による親薬物の放出速度を
a/、 S/−29− ジブルビルー5−フルオIJ−2’−デオキシウリジン
31.57−シプチルー5−フルオロ−2′−デオキ
シウリジン 3 Z 51−ジ−キシル−5−フルオp
−2′−デオキシウリジンおよび3’、 5’−ジオク
チル−5−フルオロ−21−デオキシウリジンと比較j
−な。
オル−2′−デオキシウリジン 3L、 5/−ジグル
タリルー5−フルオp−2′−デオキシウリジンおよび
3′、5′−ジスクシニル−5−フルオロ−2′−デオ
キシウリジンについて、ブタ肝臓より抽出したエステラ
ーゼを用いて酵素的加水分解による親薬物の放出速度を
a/、 S/−29− ジブルビルー5−フルオIJ−2’−デオキシウリジン
31.57−シプチルー5−フルオロ−2′−デオキ
シウリジン 3 Z 51−ジ−キシル−5−フルオp
−2′−デオキシウリジンおよび3’、 5’−ジオク
チル−5−フルオロ−21−デオキシウリジンと比較j
−な。
薬剤を10μp/mlの濃度で等張りに酸緩衝液(pI
(7,00)KM解し、37℃でブタ肝臓より抽出し六
エステラーゼ(シグマ社製)を酵素濃度o 、o a
units /MJ〜t 5o units /Mlと
なるように加えた後経済的にサンプル(1oμl)をH
PLCカラムに注入して酵素反応によって放出された5
−フルオル−21−デオキシウリジン量を測定【また。
(7,00)KM解し、37℃でブタ肝臓より抽出し六
エステラーゼ(シグマ社製)を酵素濃度o 、o a
units /MJ〜t 5o units /Mlと
なるように加えた後経済的にサンプル(1oμl)をH
PLCカラムに注入して酵素反応によって放出された5
−フルオル−21−デオキシウリジン量を測定【また。
各酵素濃度において、加えた5−フルオロ−2′−デオ
キシウリジン誘導体の1/2■が、親薬物に変換される
のに!した時間(11/2)を酵素による加水分解速度
の指標として示した。
キシウリジン誘導体の1/2■が、親薬物に変換される
のに!した時間(11/2)を酵素による加水分解速度
の指標として示した。
結果は第2表の通りである。
一3〇−
第2表
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体のエステ
ラーゼによる加水分解速度 第2表かられかるように本発明の化合物はエステル鎖部
分の炭素数が等しい直鎖アルキルエステルとの比較で酵
素反応によって装薬物を放出する速度が1/120(+
−1/15000ときわめて遅く、生体に投Jij後生
体内の酵素系で徐々に5−フル第1−2′−デオキシウ
リジンを放出する性質を有することが明らかである。
ラーゼによる加水分解速度 第2表かられかるように本発明の化合物はエステル鎖部
分の炭素数が等しい直鎖アルキルエステルとの比較で酵
素反応によって装薬物を放出する速度が1/120(+
−1/15000ときわめて遅く、生体に投Jij後生
体内の酵素系で徐々に5−フル第1−2′−デオキシウ
リジンを放出する性質を有することが明らかである。
実施例6
錠剤の製造
本発明の化合物 50■
(3’+5’Wディe4−5−フッI−trj−2’−
−ラジオリヒシiンリ−、;7)乳 糖 50ダ コーンスターチ 30〜 エチルセルロース 10〜 カッ圀−しりj9−7+、(υ1.P−不カルシウム
57〜ステアリン酸マグネシウム 3を 実施例7 本発明の化合物 100ヤ (3’、s!−ジグルタリルー5−フルオI:I−2L
fA@−ンウリジンつ乳 糖 971タ 結晶セルp−ス 50rRg ステアリン酸マグネシウム 3II9 実施例8 本発明の化合物 50〜 (a’、sLジスクシニノし−5−フルオロ−2Lチオ
キクウリジン)乳 糖 587″9 エチルセルロース 10〜 コーンスターチ 250■ カルボキシメチルセルロースカルシウム 100〜ステ
アリン酸マグネシウム 31ng 実施例9 本発明の化合物(a /、 s I−シアディビル−5
−フルオル−21−デオキシウリジン)を水溶液(pH
6,00−7,50)に溶解し/ at33− 中に0.3〜〜1001I9を含む注射剤を得た。
−ラジオリヒシiンリ−、;7)乳 糖 50ダ コーンスターチ 30〜 エチルセルロース 10〜 カッ圀−しりj9−7+、(υ1.P−不カルシウム
57〜ステアリン酸マグネシウム 3を 実施例7 本発明の化合物 100ヤ (3’、s!−ジグルタリルー5−フルオI:I−2L
fA@−ンウリジンつ乳 糖 971タ 結晶セルp−ス 50rRg ステアリン酸マグネシウム 3II9 実施例8 本発明の化合物 50〜 (a’、sLジスクシニノし−5−フルオロ−2Lチオ
キクウリジン)乳 糖 587″9 エチルセルロース 10〜 コーンスターチ 250■ カルボキシメチルセルロースカルシウム 100〜ステ
アリン酸マグネシウム 31ng 実施例9 本発明の化合物(a /、 s I−シアディビル−5
−フルオル−21−デオキシウリジン)を水溶液(pH
6,00−7,50)に溶解し/ at33− 中に0.3〜〜1001I9を含む注射剤を得た。
第1図は、5−スルオμm2′−デオキシウリジン窮導
体(5−フル第I:I−2’−デオキシウリジン、 3
’、5’−ジパルミトイル−5−フルオロ−2′−デオ
キシウリジン 3 /、 51−シアディビル−5−フ
ルオp〜2′−デオキシウリジン)の抗腫瘍活性(投与
量に対するILS値の変化)を示したものである。 特許出願人 帝人株式会社 34− 丁 #A: 1lli 1−L’ 1hLJ昭和59
’TI−1月−υ[1 ζ121−八′1J’t■(’白’Jy′、J・1 、
lflの表il( ’Ri鳳イ1昭 !’i8−130756号2、発明の
名称 5−ノルA112′ −I′A1シウリジンdρΩ体で
の’11!l造法J5J、びそれを自効成分どりる抗腫
瘍剤3、補正をりる召 4揮1どの関係 ′1j1^′1出腐j人人1(ル的大
阪山東区南本町1丁目111地(300)帝人株式会ネ
1 代人名 岡 木 仏 四 部 4、代 理 人 中中7gtf代Il1区内q−Ill
2 T 111番1号5、補正の夕・jτ! 明細+14の[発明の詳細な説明lの欄6、補正の内容 (1) 明細用のりill白第113行[1・〜・第1
7?i [口J[3’。 5′−ジスベリル−!) フルA’ II −2’ −
デフ181シウリジン」どあイ、)ろ「、’:’I’
、5’ =ジスベl−1イルー55−フル4[1” ’
<1”−7−Aシーレ:ノリジン」ど訂正りる3、 (2)同第11自第17f7 rl =・第19 (−
r 1.lにr 3 ’ + J5 ’−シスl\シル
−5−ツルA目−2′−デオキシウリジン」どあるをr
、−11、51−シアピラオイル−5−ノルA+1−
2’−r’、41−シウリシン−1と訂正覆る、。 (3)同第19〔■第7行[1に1−秀しい1.従来の
−1どあるを1等しい従来の]と訂11=りる。 (4)同第19頁第7 ir Ll〜第8 t−+ i
;Iに[3’ 、 5 r−ジヘキシル−5−=フルオ
D−2’ −デオキシウリジン1とあるをr3r、F、
r −ジヘ:1−4ツノイルー5−フル71’ liJ
−2’ デオキシウリジン」と61正する。 (5) 同第19頁第8l−1f、’lへ・第10行目
に13 ’ 、5 r−ジブデル−5−フルΔr、+−
2’、−デオキシウリジン」とdりるをr3’、5’−
ジゾチリルー;j−フル)H(1−2’ −−−r”
l Aソウ1jシン1と訂iE ”iる1゜(6) 同
第29貞第フイr l”、l・・・i、i’+ 11
t−+ f”lにr 31 、 l:ilジバルシトイ
ル り ノル/+ 1.1−2 ’−デオー1シウリジ
ンー1とある(= [” 3 r 、 5 ′ シバル
ーミドイル 1)−ノル/+ 1.1−2 ’ −1’
;4キシウリジン−1ど6j1に1する。 f7) li’ll第29頁’A”+ 10 (jrl
へ・第S)0貞第2行[1に13′。 53′ ジノ′11ピル−1] フルΔc+ −2’
−f′A−1シ[′ノリジンー1o1・あるをl−、”
I ’ 、 F)’−ジブロビA−ルー(−1ノルノ1
1+2’−デ′Aギシウリジン−1と訂i[”Jる1、 (ε3)同i′Ai 3 (’l j(i第2 i”i
l I =−・第ごl (’i 11に[3’ 、
:’:、r−ジゾ1−ルー「)−−ノルイ、、−21−
デ゛Aキシ「”ノ1jジン−1どあ<)・5・l’ 、
7−11 、5 r −ジブチリル−!−)フルA[1
−2′−1゛A−1ンウリジン1と訂正づる。 (9)同第30(1第、i f−711〜・第4 i−
j 11にr 3M5+−ジl\−)−シル−13−−
−ノルΔ11−2′−テAキシウリジン1どあるをl−
3’ 、 5 r −ジl\−1リノイルー15−−ノ
ルi II−’、)′T′A’−1−シウリジン1と訂
正Jる。 (10)同第(10貞第10)行[1〜第G行[1にl
’ 、’3 ’ 、 5 ’−ジ4り)゛ルー5−フル
A1−1−2′−ラ−オAシウリシン13にある?rr
3’、5’ −ジオクタノイル−1j ツルア11丁1
−2′−フー′オキシウリ〕ノン1と八j11−!J<
′l)。 (11) 同第30頁ガ′17行口・〜、第8行目に[
等張りに酸8〃仲1ri’/−1どあるを「′9張りん
酸緩挿1液」と訂11する3゜ 02)同第(冊頁第111−1r’lに1111えた後
軒ン古的に」とあるイL[jrlえたj五ン、経時的に
]と訂正りる。 0′))同第;31頁第2表中にr 3’ 、 5 r
−ジj[1ピル−15−フル′A1−l−2′−デΔ
キシウリジン」とあるをI’3’、5’−ジブロビオニ
ルー5−ノル17I[]]2′−デ′オキシウリジンと
訂正りる。。 04)同第31頁第2表中にll’、5’−シブf−ル
ー5〕−フル71I:]−2’ −f゛AAキシウリジ
ンあるをl” 3 ’ 、 5 r −ジブチリル−;
5−フルA「1−2′ −デ′オキシウリジン」と訂正
する。 0(5)同第(口頁第2表中にr J ’ + 5′
−ジヘキシルー5−フルオD−2’−デオギシウリシン
−1ど3− あるをIコ) r 、 !:5 ’ −ジl\二)リノ
イル−5−フルA1:l−2’ I’/IIシ1”ノリ
ジン]ど劇1−Jる。 (IG)同第3414’ 4’、9表中に(’ t’(
’ 、 5 ’−ジオクチル−55−ノルA++ −2
’ −t”A−1−シラリジン1とある(!:[+41
’ l !’、’) ’ −シΔθタノイルー5−フ
ルオ+−+ −2’ 1”A−1シC1ノリジン」と訂
正ηる。 1叉−lニ ア1−
体(5−フル第I:I−2’−デオキシウリジン、 3
’、5’−ジパルミトイル−5−フルオロ−2′−デオ
キシウリジン 3 /、 51−シアディビル−5−フ
ルオp〜2′−デオキシウリジン)の抗腫瘍活性(投与
量に対するILS値の変化)を示したものである。 特許出願人 帝人株式会社 34− 丁 #A: 1lli 1−L’ 1hLJ昭和59
’TI−1月−υ[1 ζ121−八′1J’t■(’白’Jy′、J・1 、
lflの表il( ’Ri鳳イ1昭 !’i8−130756号2、発明の
名称 5−ノルA112′ −I′A1シウリジンdρΩ体で
の’11!l造法J5J、びそれを自効成分どりる抗腫
瘍剤3、補正をりる召 4揮1どの関係 ′1j1^′1出腐j人人1(ル的大
阪山東区南本町1丁目111地(300)帝人株式会ネ
1 代人名 岡 木 仏 四 部 4、代 理 人 中中7gtf代Il1区内q−Ill
2 T 111番1号5、補正の夕・jτ! 明細+14の[発明の詳細な説明lの欄6、補正の内容 (1) 明細用のりill白第113行[1・〜・第1
7?i [口J[3’。 5′−ジスベリル−!) フルA’ II −2’ −
デフ181シウリジン」どあイ、)ろ「、’:’I’
、5’ =ジスベl−1イルー55−フル4[1” ’
<1”−7−Aシーレ:ノリジン」ど訂正りる3、 (2)同第11自第17f7 rl =・第19 (−
r 1.lにr 3 ’ + J5 ’−シスl\シル
−5−ツルA目−2′−デオキシウリジン」どあるをr
、−11、51−シアピラオイル−5−ノルA+1−
2’−r’、41−シウリシン−1と訂正覆る、。 (3)同第19〔■第7行[1に1−秀しい1.従来の
−1どあるを1等しい従来の]と訂11=りる。 (4)同第19頁第7 ir Ll〜第8 t−+ i
;Iに[3’ 、 5 r−ジヘキシル−5−=フルオ
D−2’ −デオキシウリジン1とあるをr3r、F、
r −ジヘ:1−4ツノイルー5−フル71’ liJ
−2’ デオキシウリジン」と61正する。 (5) 同第19頁第8l−1f、’lへ・第10行目
に13 ’ 、5 r−ジブデル−5−フルΔr、+−
2’、−デオキシウリジン」とdりるをr3’、5’−
ジゾチリルー;j−フル)H(1−2’ −−−r”
l Aソウ1jシン1と訂iE ”iる1゜(6) 同
第29貞第フイr l”、l・・・i、i’+ 11
t−+ f”lにr 31 、 l:ilジバルシトイ
ル り ノル/+ 1.1−2 ’−デオー1シウリジ
ンー1とある(= [” 3 r 、 5 ′ シバル
ーミドイル 1)−ノル/+ 1.1−2 ’ −1’
;4キシウリジン−1ど6j1に1する。 f7) li’ll第29頁’A”+ 10 (jrl
へ・第S)0貞第2行[1に13′。 53′ ジノ′11ピル−1] フルΔc+ −2’
−f′A−1シ[′ノリジンー1o1・あるをl−、”
I ’ 、 F)’−ジブロビA−ルー(−1ノルノ1
1+2’−デ′Aギシウリジン−1と訂i[”Jる1、 (ε3)同i′Ai 3 (’l j(i第2 i”i
l I =−・第ごl (’i 11に[3’ 、
:’:、r−ジゾ1−ルー「)−−ノルイ、、−21−
デ゛Aキシ「”ノ1jジン−1どあ<)・5・l’ 、
7−11 、5 r −ジブチリル−!−)フルA[1
−2′−1゛A−1ンウリジン1と訂正づる。 (9)同第30(1第、i f−711〜・第4 i−
j 11にr 3M5+−ジl\−)−シル−13−−
−ノルΔ11−2′−テAキシウリジン1どあるをl−
3’ 、 5 r −ジl\−1リノイルー15−−ノ
ルi II−’、)′T′A’−1−シウリジン1と訂
正Jる。 (10)同第(10貞第10)行[1〜第G行[1にl
’ 、’3 ’ 、 5 ’−ジ4り)゛ルー5−フル
A1−1−2′−ラ−オAシウリシン13にある?rr
3’、5’ −ジオクタノイル−1j ツルア11丁1
−2′−フー′オキシウリ〕ノン1と八j11−!J<
′l)。 (11) 同第30頁ガ′17行口・〜、第8行目に[
等張りに酸8〃仲1ri’/−1どあるを「′9張りん
酸緩挿1液」と訂11する3゜ 02)同第(冊頁第111−1r’lに1111えた後
軒ン古的に」とあるイL[jrlえたj五ン、経時的に
]と訂正りる。 0′))同第;31頁第2表中にr 3’ 、 5 r
−ジj[1ピル−15−フル′A1−l−2′−デΔ
キシウリジン」とあるをI’3’、5’−ジブロビオニ
ルー5−ノル17I[]]2′−デ′オキシウリジンと
訂正りる。。 04)同第31頁第2表中にll’、5’−シブf−ル
ー5〕−フル71I:]−2’ −f゛AAキシウリジ
ンあるをl” 3 ’ 、 5 r −ジブチリル−;
5−フルA「1−2′ −デ′オキシウリジン」と訂正
する。 0(5)同第(口頁第2表中にr J ’ + 5′
−ジヘキシルー5−フルオD−2’−デオギシウリシン
−1ど3− あるをIコ) r 、 !:5 ’ −ジl\二)リノ
イル−5−フルA1:l−2’ I’/IIシ1”ノリ
ジン]ど劇1−Jる。 (IG)同第3414’ 4’、9表中に(’ t’(
’ 、 5 ’−ジオクチル−55−ノルA++ −2
’ −t”A−1−シラリジン1とある(!:[+41
’ l !’、’) ’ −シΔθタノイルー5−フ
ルオ+−+ −2’ 1”A−1シC1ノリジン」と訂
正ηる。 1叉−lニ ア1−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 】 下記式[I)・ で示される5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導
体又はその薬理学的に許容される塩。 z 5−フルオI:+−2’−デオキシウリジンと一般
式〔旧 ■100C−(C)■、)n−COOH・・・・・・〔
旧〔式中、nけ1〜18の整数を示す。〕で表わされる
化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反応させ、次い
で必要に応じて塩生成反応に付すことを%微とする 一般式Cl−1) で表わされる5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘
導体又はその薬理学的に許容される塩の製造法。 1一般式[nr) で表わされる化合物と 一般式(IV) HOOC−(cat)n−COO)f −・川[rV]
〔式中、nは1〜18の整数を示す。〕で表わされる化
合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反応させ、次いで
保護基を脱離させた後 一般式〔V〕 HOOC−(CH,)m’−COOH−・・−(V)で
表わされる化合物の反応性誘導体を塩基の存在下で反応
させ、次いで必要に応じて塩生成反応に付すことを特徴
とする。 一般式[1−2] %式% で衷わされる5−フルオロ−2′−・デオキシウリジン
誘導体又はその薬理学的に許容される塩の製造法0 4 下記式(I) 0−C−(CH,) nC0OH 1 で示されZ)5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘
導体又はその薬理学的に許容される塩を有効成分とする
抗腫瘍剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58130756A JPS6023398A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
EP84902821A EP0151189B1 (en) | 1983-07-20 | 1984-07-19 | Antineoplastic agent |
PCT/JP1984/000368 WO1985000608A1 (en) | 1983-07-20 | 1984-07-19 | Antineoplastic agent |
DE8484902821T DE3481191D1 (de) | 1983-07-20 | 1984-07-19 | Antineoplastisches mittel. |
US06/717,275 US4757139A (en) | 1983-07-20 | 1984-07-20 | 5-fluoro-2'-deoxyuridine derivative, processes for preparing same and antitumor composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58130756A JPS6023398A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023398A true JPS6023398A (ja) | 1985-02-05 |
JPS6316398B2 JPS6316398B2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=15041897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58130756A Granted JPS6023398A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4943564A (en) * | 1985-02-18 | 1990-07-24 | Teijin Limited | Intraarterial injection pharmaceuticals of 5-fluoro-2'-deoxyuridine esters |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP58130756A patent/JPS6023398A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4943564A (en) * | 1985-02-18 | 1990-07-24 | Teijin Limited | Intraarterial injection pharmaceuticals of 5-fluoro-2'-deoxyuridine esters |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316398B2 (ja) | 1988-04-08 |
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