JPS60233898A - 自動布線方法及びそれに使用する自動布線装置 - Google Patents
自動布線方法及びそれに使用する自動布線装置Info
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- JPS60233898A JPS60233898A JP59089660A JP8966084A JPS60233898A JP S60233898 A JPS60233898 A JP S60233898A JP 59089660 A JP59089660 A JP 59089660A JP 8966084 A JP8966084 A JP 8966084A JP S60233898 A JPS60233898 A JP S60233898A
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- wire
- terminal
- conductor
- wiring
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の技術分野〕
この発明は自動布線方法及びそれに使用する自動布線装
置、特に制御盤等に配設した電気部品間に線状導体を自
動的に端末処理して布設する自動布線方法及びその装置
に関するものである。 〔従来技術〕 従来この種の装置として、所定の位置に線状導体として
の電線の経路を決定する複数のピン群を設けた所謂ハー
ネスポードと称する1枚の板と。 電線を所定の経路に沿わせて布設し得る2次元若しくは
3次元動作可能な移動機構とで構成した自動布線機が提
案されている。 従来の自動布線機は上記のように構成され、しかるに、
上記のように電線を所定経路に沿って布線するだけで、
電線の端部に圧着端子やコネクタビン等を接続する端末
処理を行う手段がなく、電線を制御盤等に配線した電気
機器に対応させて手作業で端末加工を施さねばならず、
その加工作業に多大の時間を要し、布線作業の完全自動
化の障害となる欠点があった。また、従来の布線機で電
線束を作ると電線端末が1ケ所に集中し接線のための端
末加工が困難である欠点もあった。 〔発明の概要〕 この発明は係る欠点を改善するためになされたもので、
線状導体収納部から所要長さの線状導体を引き出すと共
に、その両端を一対の移送手段に夫々保持された把持部
で把持し、この把持状態で線状導体の両端を端末処理手
段で端末処理してから、制御盤等に配設した電気部品間
に所定の経路に沿って布設することによシ、布線作業を
完全自動化することが可能な自動布線方法及びその装置
を提案するものである。 〔発明の実施例〕 第1図乃至第5図はこの発明の1実施例を示すものであ
り、第1図において、〔1〕は電線収納装置を示し、線
状導体としての各種の電線〔2〕゛を収納していると共
に、電線保持部〔3〕及び切断部〔4〕を有する電線取
出部〔5〕で引き出した所望の電線〔2〕を保持し且つ
所望長さ位置で切断するように構成されている0 〔6〕は端末加工装置であって、前記電線取出部〔5〕
に並設され、電線〔2〕の接続態様に応じた端末加工を
行うことができる複数種の端末加工機〔7〕と、これら
端末加工機〔7〕を載置してこれらを選択的に加工位置
に移動させる旋回駆動装置〔8〕とから構成されている
。
置、特に制御盤等に配設した電気部品間に線状導体を自
動的に端末処理して布設する自動布線方法及びその装置
に関するものである。 〔従来技術〕 従来この種の装置として、所定の位置に線状導体として
の電線の経路を決定する複数のピン群を設けた所謂ハー
ネスポードと称する1枚の板と。 電線を所定の経路に沿わせて布設し得る2次元若しくは
3次元動作可能な移動機構とで構成した自動布線機が提
案されている。 従来の自動布線機は上記のように構成され、しかるに、
上記のように電線を所定経路に沿って布線するだけで、
電線の端部に圧着端子やコネクタビン等を接続する端末
処理を行う手段がなく、電線を制御盤等に配線した電気
機器に対応させて手作業で端末加工を施さねばならず、
その加工作業に多大の時間を要し、布線作業の完全自動
化の障害となる欠点があった。また、従来の布線機で電
線束を作ると電線端末が1ケ所に集中し接線のための端
末加工が困難である欠点もあった。 〔発明の概要〕 この発明は係る欠点を改善するためになされたもので、
線状導体収納部から所要長さの線状導体を引き出すと共
に、その両端を一対の移送手段に夫々保持された把持部
で把持し、この把持状態で線状導体の両端を端末処理手
段で端末処理してから、制御盤等に配設した電気部品間
に所定の経路に沿って布設することによシ、布線作業を
完全自動化することが可能な自動布線方法及びその装置
を提案するものである。 〔発明の実施例〕 第1図乃至第5図はこの発明の1実施例を示すものであ
り、第1図において、〔1〕は電線収納装置を示し、線
状導体としての各種の電線〔2〕゛を収納していると共
に、電線保持部〔3〕及び切断部〔4〕を有する電線取
出部〔5〕で引き出した所望の電線〔2〕を保持し且つ
所望長さ位置で切断するように構成されている0 〔6〕は端末加工装置であって、前記電線取出部〔5〕
に並設され、電線〔2〕の接続態様に応じた端末加工を
行うことができる複数種の端末加工機〔7〕と、これら
端末加工機〔7〕を載置してこれらを選択的に加工位置
に移動させる旋回駆動装置〔8〕とから構成されている
。
〔9〕は布線板であって、第3図に示すように。
端末仮固定治具(10)% (11)を有すると共に、
所定の経路に沼って多数の布線ビン〔12〕が植立され
た構成を有し、これが電線収納装置〔1〕と対向する位
置に配設された作業台〔13〕上に位置決めされて固定
されている。 〔14〕は移送手段を構成する水平駆動装置であって、
その上面に平行配設した案内レール〔15〕、〔16〕
上に移動自在に載置され一対の台車〔17〕、〔18〕
を図示しない例えばボールネジ等によって水平方向に互
に独立して駆動する。 〔19〕、〔20〕 は各台車〔17〕、〔18〕上に
配設され、同様に移送手段を構成する作動アームであっ
て、夫々台車[1’7)、 (18)に取シ付けられた
前後駆動装置(2t) 、 (22)及び上下駆動装置
(図示せず)によって、前後方向(案内レール(15)
、 [16) の延長方向と直交する方向)及び上下方
向(第1図において紙面と直交する方向)に移動可能に
構成されている。 〔23〕、〔24〕は作動アーム〔19〕、〔2o〕の
先端に取り付けられた電線把持装置であって1作動アー
ム〔19〕、〔20〕 に11iシ付けられたアクチュ
エータ〔25〕、〔26〕によって、第1図の矢示(C
)方向に回動可能に構成され、且つ先端部に装着された
把持用爪(27)% (28)が、アクチュエータ〔2
9〕、〔30〕によって、第1図の矢示(B) 方向に
回動可能とされていると共に、図示しないアクチュエー
タによって開閉自在に構成されている。この場合、電線
把持装置[:23] % [24)には、第4図に示す
ように、把持用爪(27) 。 〔28〕を回転自在に支持するフレーム〔31〕が取シ
付けられていると共に1把持用爪(27)% (28)
を回転させるアクチュエータ〔32〕が取シ付けられ、
さらに把持用爪(27) * (28)の回転停止位置
を検出するフォトインメゾツメ等の検出器〔33〕が取
シ付けられている。また、フレーム〔31〕には、それ
に内蔵されたアクチュエータ(図示せず)によって矢示
(A)で示す把持用爪(27)、 (28)に沿う方向
に移動される巻付案内棒〔34〕が取シ付けられている
。さらに1把持用爪(27)% (28)の側面には、
電線の巻付位置を規制する巻付ガイド〔35〕、〔36
〕が設けられている。 次に、以上の構成を有する自動布線装置を使用したこの
発明による自動布線方法を第5図(a)〜(h)の工程
図を伴って説明する。 今、電線収納装置〔1〕において、所望の電線〔2〕が
所定量引き出されてその先端部が電線保持部〔3〕に保
持されておシ、かつ切断部〔4〕が開放されて電線〔2
〕の先端が切断部〔4〕の右側位置に突出しているもの
とする。 この状態で、まず水平駆動装置〔14〕を作動させて、
作動アーム〔19〕を左方に移動させると共に、アクチ
ュエータ(25)、 [:29〕、〔32〕を所要角度
作動させることにより電線把持装置〔23〕の把持用爪
〔27〕を切断部〔4〕から突出した電線〔2〕位置に
移動させて電線〔2〕の端部を右方に所要長突出させた
関係で把持する。このとき。 他方の電線把持装置〔24〕は、電線把持装置〔23〕
の移動を妨げないように、所要位置に退避している。 次いで、水平駆動装置〔14〕を作動させて作動アーム
〔19〕を右方に移動させることによシ、電線〔2〕を
所望布線長さだけ引き出す測長動作を行う。次に、水平
駆動装置〔14〕を作動させて作動アーム〔20ゴを移
動させると共に、アクチュエータ[25) 、 (26
)、〔30〕を作動させて電線把持装置〔24〕を、引
き出した電線〔2〕の他端位置に移動させ、その端部を
第5図(a)に示すように把持する。これと同時に切断
部〔4〕が作動されて電線〔2〕が切断される。 次いで、切断された電線〔2〕は、その両端を夫々電線
把持装置〔23〕、〔24〕で把持されて端末加工装置
〔6〕位置に移動される。このとき、電線把持装置(2
3〕% (24)による電線〔2〕の把持状態は、必ず
しも張力を付加した状態である必要はなく、第5図(b
)に示す”ようにたるみを持たせて移送することもでき
る。端末加工装置〔6〕位置に移動された電線〔2〕は
、第5図(C)に示すように、!ず電線把持装置〔24
〕側の端末を所定の端末加工機〔7〕内に挿入して例え
ば圧着端子〔37〕を装着し、次いで第5図(d)に示
すように電線把持装置〔23〕側の端末を端末カロエ機
〔7〕内に挿入して圧着端子〔37〕を装着する。 而して、端末処理を終了した第5図(e)に示すmJ[
2)は、一度一定張力になるように直線状態に緊張させ
、この状態で電線把持装置〔23〕、〔24〕の伺れか
一方例えば電線把持装置〔24〕のアクチュエータ〔3
2〕を回転させると共に、港付案内枠〔34〕を操作し
、さらに電線把持装置〔23〕、[24/)の相対距離
を狭めることにより、を線〔2〕を、巻付ガイド[3s
] * [:”6:]間に巻き付ける。 次いで、水平駆動装置〔14〕を駆動して電線〔2〕を
、第5図(f)に示すように、布線板
所定の経路に沼って多数の布線ビン〔12〕が植立され
た構成を有し、これが電線収納装置〔1〕と対向する位
置に配設された作業台〔13〕上に位置決めされて固定
されている。 〔14〕は移送手段を構成する水平駆動装置であって、
その上面に平行配設した案内レール〔15〕、〔16〕
上に移動自在に載置され一対の台車〔17〕、〔18〕
を図示しない例えばボールネジ等によって水平方向に互
に独立して駆動する。 〔19〕、〔20〕 は各台車〔17〕、〔18〕上に
配設され、同様に移送手段を構成する作動アームであっ
て、夫々台車[1’7)、 (18)に取シ付けられた
前後駆動装置(2t) 、 (22)及び上下駆動装置
(図示せず)によって、前後方向(案内レール(15)
、 [16) の延長方向と直交する方向)及び上下方
向(第1図において紙面と直交する方向)に移動可能に
構成されている。 〔23〕、〔24〕は作動アーム〔19〕、〔2o〕の
先端に取り付けられた電線把持装置であって1作動アー
ム〔19〕、〔20〕 に11iシ付けられたアクチュ
エータ〔25〕、〔26〕によって、第1図の矢示(C
)方向に回動可能に構成され、且つ先端部に装着された
把持用爪(27)% (28)が、アクチュエータ〔2
9〕、〔30〕によって、第1図の矢示(B) 方向に
回動可能とされていると共に、図示しないアクチュエー
タによって開閉自在に構成されている。この場合、電線
把持装置[:23] % [24)には、第4図に示す
ように、把持用爪(27) 。 〔28〕を回転自在に支持するフレーム〔31〕が取シ
付けられていると共に1把持用爪(27)% (28)
を回転させるアクチュエータ〔32〕が取シ付けられ、
さらに把持用爪(27) * (28)の回転停止位置
を検出するフォトインメゾツメ等の検出器〔33〕が取
シ付けられている。また、フレーム〔31〕には、それ
に内蔵されたアクチュエータ(図示せず)によって矢示
(A)で示す把持用爪(27)、 (28)に沿う方向
に移動される巻付案内棒〔34〕が取シ付けられている
。さらに1把持用爪(27)% (28)の側面には、
電線の巻付位置を規制する巻付ガイド〔35〕、〔36
〕が設けられている。 次に、以上の構成を有する自動布線装置を使用したこの
発明による自動布線方法を第5図(a)〜(h)の工程
図を伴って説明する。 今、電線収納装置〔1〕において、所望の電線〔2〕が
所定量引き出されてその先端部が電線保持部〔3〕に保
持されておシ、かつ切断部〔4〕が開放されて電線〔2
〕の先端が切断部〔4〕の右側位置に突出しているもの
とする。 この状態で、まず水平駆動装置〔14〕を作動させて、
作動アーム〔19〕を左方に移動させると共に、アクチ
ュエータ(25)、 [:29〕、〔32〕を所要角度
作動させることにより電線把持装置〔23〕の把持用爪
〔27〕を切断部〔4〕から突出した電線〔2〕位置に
移動させて電線〔2〕の端部を右方に所要長突出させた
関係で把持する。このとき。 他方の電線把持装置〔24〕は、電線把持装置〔23〕
の移動を妨げないように、所要位置に退避している。 次いで、水平駆動装置〔14〕を作動させて作動アーム
〔19〕を右方に移動させることによシ、電線〔2〕を
所望布線長さだけ引き出す測長動作を行う。次に、水平
駆動装置〔14〕を作動させて作動アーム〔20ゴを移
動させると共に、アクチュエータ[25) 、 (26
)、〔30〕を作動させて電線把持装置〔24〕を、引
き出した電線〔2〕の他端位置に移動させ、その端部を
第5図(a)に示すように把持する。これと同時に切断
部〔4〕が作動されて電線〔2〕が切断される。 次いで、切断された電線〔2〕は、その両端を夫々電線
把持装置〔23〕、〔24〕で把持されて端末加工装置
〔6〕位置に移動される。このとき、電線把持装置(2
3〕% (24)による電線〔2〕の把持状態は、必ず
しも張力を付加した状態である必要はなく、第5図(b
)に示す”ようにたるみを持たせて移送することもでき
る。端末加工装置〔6〕位置に移動された電線〔2〕は
、第5図(C)に示すように、!ず電線把持装置〔24
〕側の端末を所定の端末加工機〔7〕内に挿入して例え
ば圧着端子〔37〕を装着し、次いで第5図(d)に示
すように電線把持装置〔23〕側の端末を端末カロエ機
〔7〕内に挿入して圧着端子〔37〕を装着する。 而して、端末処理を終了した第5図(e)に示すmJ[
2)は、一度一定張力になるように直線状態に緊張させ
、この状態で電線把持装置〔23〕、〔24〕の伺れか
一方例えば電線把持装置〔24〕のアクチュエータ〔3
2〕を回転させると共に、港付案内枠〔34〕を操作し
、さらに電線把持装置〔23〕、[24/)の相対距離
を狭めることにより、を線〔2〕を、巻付ガイド[3s
] * [:”6:]間に巻き付ける。 次いで、水平駆動装置〔14〕を駆動して電線〔2〕を
、第5図(f)に示すように、布線板
〔9〕上に移動さ
せ、これに設けられた端末仮固定治具〔10〕のビン〔
3B〕に電線把持装置〔23〕側の圧着端子〔37〕を
装着する。その装着が終了すると、電線把持装置〔23
〕は、電線〔2〕を解放し、布線経路に沿う最初の屈曲
位置に設けられた布線ビン〔12〕位置に移動され、こ
の位置で第5図(g)に示すように再度電線〔2〕を把
持する。この状態となると、他方の電線把持装置〔24
〕が、それに巻き付けられた電線〔2〕を一定張力で巻
き戻しながら次の屈曲点まで移動する。 電線把持装置〔24〕の移動が終了すると、電線把持装
置〔23〕は、それに把持した電線〔2〕を布線ピン〔
12〕間に装入してから電線〔り〕 を解放して上昇し
1次いで次の屈曲点位置に移動して電線〔2〕を把持し
、前記の動作を繰シ返すことによシ、電線〔2〕′を順
次布線経路に沿って複数個の屈曲点を経由して布線する
ことができる。、布線経路長に応じて予め測長切断され
た電線〔2〕は、前述の動作を繰シ返して終端の接続位
置に設けられた端末仮固定治具〔11〕位置に達すると
、電線把持装置〔24〕に巻き付けられた部分が全て巻
戻されて第5図(h)に示すように端末処理された圧着
端子〔37〕位置を把持する最初の把持状態となる。し
たがって、この状態で圧着端子〔37〕を端末仮固定治
具〔11〕のビン〔38〕に装入することにより、電線
〔2〕の布線処理を完了する。そして、以上の動作を順
次繰シ返し5図示しない東線手段によシ束線することに
よって電線束を製作することができる。 なお、上記実施例においては、電線の端末処理として圧
着端子〔37〕を装着する場合について説明したが、こ
れに限らず、コネクメビンの装着あるいは所望量の被覆
除去のみの加工等でも端末形状に対応した端末固定治具
を設けることにより、上記実施例と同様の方法で布線作
業を行うことができることはいうまでもない。 また、電線把持装置(23)% [24)の移送装置と
しては、上記実施例のような直交座標型に限らず関節型
の移送装置を適用し得ることは勿論である。 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおシ、線状導体収納部から所
要長さの線状導体を引き出すと共に、その両端を一対の
移送手段に夫々保持された把持部で把持し、その把持状
態で線状導体の両端を端末処理手段で端末処理してから
、制御盤等に配設した電気部品間に所定の経路に沿って
布設するようにしたので、端末加工を施した線状導体を
所望の電気部品間に自動布線することができ、人手によ
る端末処理を省略することが可能となり、布線作業時間
を大幅に短縮することができるという効果がある。 また、線状導体を把持する把持部の少くとも一方を線状
導体め巻付けを可能に構成することによシ、布線中にお
ける線状導体のたるみを防止して正確な布線な行うこと
ができる効果がある0
せ、これに設けられた端末仮固定治具〔10〕のビン〔
3B〕に電線把持装置〔23〕側の圧着端子〔37〕を
装着する。その装着が終了すると、電線把持装置〔23
〕は、電線〔2〕を解放し、布線経路に沿う最初の屈曲
位置に設けられた布線ビン〔12〕位置に移動され、こ
の位置で第5図(g)に示すように再度電線〔2〕を把
持する。この状態となると、他方の電線把持装置〔24
〕が、それに巻き付けられた電線〔2〕を一定張力で巻
き戻しながら次の屈曲点まで移動する。 電線把持装置〔24〕の移動が終了すると、電線把持装
置〔23〕は、それに把持した電線〔2〕を布線ピン〔
12〕間に装入してから電線〔り〕 を解放して上昇し
1次いで次の屈曲点位置に移動して電線〔2〕を把持し
、前記の動作を繰シ返すことによシ、電線〔2〕′を順
次布線経路に沿って複数個の屈曲点を経由して布線する
ことができる。、布線経路長に応じて予め測長切断され
た電線〔2〕は、前述の動作を繰シ返して終端の接続位
置に設けられた端末仮固定治具〔11〕位置に達すると
、電線把持装置〔24〕に巻き付けられた部分が全て巻
戻されて第5図(h)に示すように端末処理された圧着
端子〔37〕位置を把持する最初の把持状態となる。し
たがって、この状態で圧着端子〔37〕を端末仮固定治
具〔11〕のビン〔38〕に装入することにより、電線
〔2〕の布線処理を完了する。そして、以上の動作を順
次繰シ返し5図示しない東線手段によシ束線することに
よって電線束を製作することができる。 なお、上記実施例においては、電線の端末処理として圧
着端子〔37〕を装着する場合について説明したが、こ
れに限らず、コネクメビンの装着あるいは所望量の被覆
除去のみの加工等でも端末形状に対応した端末固定治具
を設けることにより、上記実施例と同様の方法で布線作
業を行うことができることはいうまでもない。 また、電線把持装置(23)% [24)の移送装置と
しては、上記実施例のような直交座標型に限らず関節型
の移送装置を適用し得ることは勿論である。 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおシ、線状導体収納部から所
要長さの線状導体を引き出すと共に、その両端を一対の
移送手段に夫々保持された把持部で把持し、その把持状
態で線状導体の両端を端末処理手段で端末処理してから
、制御盤等に配設した電気部品間に所定の経路に沿って
布設するようにしたので、端末加工を施した線状導体を
所望の電気部品間に自動布線することができ、人手によ
る端末処理を省略することが可能となり、布線作業時間
を大幅に短縮することができるという効果がある。 また、線状導体を把持する把持部の少くとも一方を線状
導体め巻付けを可能に構成することによシ、布線中にお
ける線状導体のたるみを防止して正確な布線な行うこと
ができる効果がある0
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は電
線の測長切断部を示す拡大平面図、第3図は布線状態を
示す斜視図、第4図は把持装置の拡大正面図、第5図れ
この発明による布線動作の説明に供する工程図である。 図において、〔1〕は電線収納装置、〔2〕は電i11
%〔5〕は電線取出部、〔6〕は端末加工装置、
線の測長切断部を示す拡大平面図、第3図は布線状態を
示す斜視図、第4図は把持装置の拡大正面図、第5図れ
この発明による布線動作の説明に供する工程図である。 図において、〔1〕は電線収納装置、〔2〕は電i11
%〔5〕は電線取出部、〔6〕は端末加工装置、
〔9〕
け布線板、〔10〕、〔11〕は端末固定治具、〔14
〕は水平駆動装置、〔19〕、〔20〕畔作動アーム、
〔23〕、〔24〕は電線把持装置、〔34〕巻付案内
棒% [35)% (36)は巻付ガイドである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (#1か2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 Z/1457
け布線板、〔10〕、〔11〕は端末固定治具、〔14
〕は水平駆動装置、〔19〕、〔20〕畔作動アーム、
〔23〕、〔24〕は電線把持装置、〔34〕巻付案内
棒% [35)% (36)は巻付ガイドである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (#1か2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 Z/1457
Claims (4)
- (1)一対の移送手段に夫々保持された把持部によって
、線状導体収納部から線状導体を所要長さ引き出すと共
に、その両端部を把持し、次いで移送手段を作動させて
端末処理手段位置に移動させ、当該線状導体の両端を端
末処理し、その後線状導体の一方の端末処理部を制御盤
等に配設した電気部品に固定してから前記移送手段によ
って前記線状導体を所要経路に沿って布設し、他方の端
末処理部を他の電気部品に固定することを特徴とする自
動布線方法。 - (2) 制御盤等に配設した電気部品間を線状導体で接
続する自動布線装置において、前記線状導体を収納し、
当該線状導体を繰シ出すと共に所要位置で切断可能な線
状導体収納部と、該線状導体収納部から線状導体を所要
長さ引き出してその両端を個別に把持する把持部を有す
る一対の移送手段と、該一対の搬送手段によって把持し
た線状導体の端末を配線仕様に応じて処理する端末処理
手段とを備えていることを特徴とする自動布線装置。 - (3) 前記一対の移送手段の何れか一方の把持部は、
その周シに前記線状導体を巻付は保持する保持手段を有
することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の自動
布線装置。 - (4) 前記一対の移送手段は、夫々把持部を2次元若
しくは3次元的に移動可能に支持していることを特徴と
する特許請求の範囲第2項又は第3項記載の自動布線装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089660A JPS60233898A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 自動布線方法及びそれに使用する自動布線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089660A JPS60233898A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 自動布線方法及びそれに使用する自動布線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233898A true JPS60233898A (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=13976909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089660A Pending JPS60233898A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 自動布線方法及びそれに使用する自動布線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233898A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238700A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | アポロ精工株式会社 | プリント基板用ジヤンパ線配線装置 |
JPH025600A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Hitachi Ltd | 補修布線装置 |
EP4170683A1 (de) | 2021-10-19 | 2023-04-26 | Siegfried Reichert | Translatorisches doppelgreifersystem zum ablegen eines kabelsatzes |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP59089660A patent/JPS60233898A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238700A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | アポロ精工株式会社 | プリント基板用ジヤンパ線配線装置 |
JPH0344440B2 (ja) * | 1986-04-09 | 1991-07-05 | Ahoro Seiko Kk | |
JPH025600A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Hitachi Ltd | 補修布線装置 |
JPH0770878B2 (ja) * | 1988-06-24 | 1995-07-31 | 株式会社日立製作所 | 補修布線装置 |
EP4170683A1 (de) | 2021-10-19 | 2023-04-26 | Siegfried Reichert | Translatorisches doppelgreifersystem zum ablegen eines kabelsatzes |
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