JPS6023377A - 2−フリルブチロラクトンとその合成方法及びその哺乳動物の免疫システムへの調整剤としての用途 - Google Patents

2−フリルブチロラクトンとその合成方法及びその哺乳動物の免疫システムへの調整剤としての用途

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JPS6023377A
JPS6023377A JP59055308A JP5530884A JPS6023377A JP S6023377 A JPS6023377 A JP S6023377A JP 59055308 A JP59055308 A JP 59055308A JP 5530884 A JP5530884 A JP 5530884A JP S6023377 A JPS6023377 A JP S6023377A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化学化合物及び合成物並びに免疫調整薬とし
てのそれらの用途に関するものである。
米国特許第2,927,054号は、例えばグルコース
マンノース、フルクトース等のアルデヒド若しくはケト
ンを有する成る砂糖の環式アセタールの砂糖を形成する
為の縮合を開示している。このメカニズムは、明らかに
、砂糖の2個の水酸基の各々からの水素とアルデヒドや
ケトンのカルボニル基の酸素との結合による水の除去を
含んでいる。この縮合反応は、酸アセタール化触媒の存
在下で混合物をアルデヒドの沸点まで加熱した砂糖の開
鎖形に好都合な状態で進行する。環式アセタール環の隣
接する2個の炭素原子は砂糖分子の脂肪鎖の隣接する炭
素である。それらの環式アセタール環の幾つかを同一砂
糖分子で形成し、ポリ一環式アセタールを形成すること
が出来る。
免疫システムは、細菌や高等動物に於ける他の外来のタ
ンパク質を伴う病気に対する初歩的な防御である。免疫
反応は特定の抗原と反応する特定の抗体タンパク質の活
動により媒介される。抗原は個々の体に対して外的な、
例えばタンパク質等の相当に分子量の大きい物質である
。それらは細胞の外表面に最も頻繁に位置している。潜
在する抗原は花粉の殻、生体組織片、医療用合成物質。
動物の寄生虫、ビールス及びバクテリアに於いて発見さ
れ得る。
人間に於いては、多くの潜在する抗原が体内の最初の2
本の防御ラインを通過せず、その為その免疫システムを
開始させることはない。これら2本の防御ラインの一方
は皮膚、粘膜、涙及び胃酸からなり、もう一方は特殊な
白面細胞、顆粒球及び単球そして、異質物質を飲みこん
だり破壊したりする食菌作用により病原体や他の潜在抗
原を破壊する大食細菌からなる。これら白面細胞や大食
細菌は食細胞と呼ばれている。病原体や他の外来物質が
体内の最初の防御ラインを通過すると、免疫反応が開始
する。
体液上と細胞上の2通りの主な免疫防砂システムがあり
双方が抗原と反応する。体液の免疫性は血漿たんばく質
のガンマグロブリンフラクションで見出される循環する
抗体に起因する。血漿を高速度で遠心分離機にかけると
、その成分タンパク質はフラクションと呼ばれる幾つか
の部分に自重により分離する。抗体は通常、約156,
000の分子量を有する成分のフラクションに於いて見
られる。
この特別なフラクションはガンマグロブリンフラクショ
ンと名付けられている。体液の免疫性はバクテリア性伝
染病に対して主な防御となる。細胞の免疫性はリンフォ
キンズ(Iymphokines )と呼ばれるリンパ
球生成物に起因する。このタイプの免疫性は・アレルギ
ー性反応を遅らせたり、異質組織の移植を拒否したり腫
瘍細胞の発生を防止したリするのに反応する。それはビ
ールスや真菌類及び結核バチルスの様な幾つかのバクテ
リアが原因となる伝染病に対する主な防御となる。
リンパ球と呼ばれる特別の白面細胞は、体液及びill
胞の双方の免疫性に応じることができる。リンパ球の前
駆物質細胞は、大人の骨髄で作られ種々の器官に移動し
たり、又は胎児を成長させる卵黄嚢で作られ胎児や種々
の器官に移動する。人間に於いては、これら前駆物質の
幾つかは胸骨のすぐ後の上部胸に位置する2つに分裂し
た線状の構造をした胸腺に移動し、そこで細胞免疫質に
含まれるT−リンパ球に変化せしめられる。人間に於い
ては、前駆物質SUaの残りは、これらが体液免疫質に
含まれるB−リンパ球に変化せしめられる牌臓に移動す
る、■=及びB−リンパ球は、機能が異なり種々の化学
的手段により区別され得るが構造的には区別できない。
成熟したリンパ球血液中を循環しており、牌臓や胸腺ど
同様なリンパ腺でも見出され得る。
体液の免g!質は、特殊な抗原に対するレセプターを細
胞表面に有するB−リンパ球により媒介されている。そ
れらは極めて特殊であるらしく、B−リンパ球の各タイ
プはある抗原のみと反応する。
例えばバクテリアやビールスが有機体を侵すと、B−リ
ンパ球はバクテリアやビールスの表面の抗原と反応して
結合し、リンパ球は刺激されて分裂する。その子細胞は
血漿側It!il(plasma cells )と呼
ばれる特殊な細胞に変形する。これらの細胞は大量の抗
体を生産しそして通常に循環させるべく分泌する。これ
ら抗体はそれらの生産を刺激する抗原に対して特異な関
係にありそれら抗原のみと反応する。凝集素として知ら
れる抗体は共に凝集し合う物質を含む抗原を発生させる
。これによって、その物質が組織体に拡散するのが防止
され、食細胞の捕獲作用やリンパ腺の侵入物の濾過作用
が可能となる。他の抗体はバクテリア細胞膜に孔を開け
ることによりバクテリを殺す。これらはりシンとして知
られている。抗毒素と呼ばれる抗体はバクテリアによっ
て生産される毒素と結合し、これによってその毒素をな
くする。
病原体体内に侵入し免疫が応答を開始すると、抗体は数
時間で作られ得る。この初期反応は、第1反応又は第1
免疫作用と呼ばれている。しかし、その間、病原体も分
裂し時折毒素を生産しており、その何れか一方は種々の
病気の徴候を引起こす。
自然消滅するものを除いた全ての病原体を除去するのに
十分な抗体が作られるまでに数日もしくは数週間かかる
かも知れないが、この後は病気の徴候も同様になくなる
。リンパ球、血漿細胞及び抗体は、もし同じ病原体が再
度体内に入ればリンパ球が直ちに反応して抗体の生産を
開始する様に、残留し血液中を循環する。この敏感なリ
ンパ球の応答は第2反応と呼ばれる。第2反応は第1反
応中に生産されたものより高レベルの抗体の生産をもた
らす。そして、多くの抗体が非常に速く生産されるから
、細菌は分裂できず病気を発生させることができない。
体液の免疫性は、枯れ草熱の場合の如く、以前にさらさ
れた有機体が抗原に対し数分以内に応答するという事実
に起因する急性過敏症として知られている。他の急性過
敏症の例としてはアナフィラキシ−性ショックや個人が
自分にとって以前から敏感である抗原に晒されると時々
起こる極度のアレルギー反応がある。やがて、この体液
の抗原に対する反応性は結果的に消滅することが可能で
ある。。
体液の免疫性は自然的及び人為的の双方で誘発され得る
。活発な自然免疫性の場合は、個々のリンパ球は循環を
続け、感染後の抗体の生産を活発化する。この活発な自
然免疫性は多年間又は−生涯でも継続する。嬰児は生後
の最初の2.3日に母から与えられるミルクなどの初乳
から抗体を受取り、生涯の最初の1年の免疫性が与えら
れる。
これは、嬰児が抗体の実際の生産に関与していないので
受身的自然免疫として知られる。能動的な人為性免疫は
個人の体内に死滅又は衰弱した細菌を注入することによ
り誘発される。それらの表面の抗原は依然としてリンパ
球に抗体の生産を開始させるが、これらの細菌はより病
毒性の強い型が引き起こす病気の徴候の原因とならない
。個人がその後その病毒性を有する細菌にざらされると
、その者は既に敏感化されており、直ちに反応して大量
の抗体を生産する。能動的な人為的免疫性は、効能促進
剤により多年間持続するか又は永久的となり得る。又、
約1ケ月間の保護を提供する受身的な人為的免疫性もあ
る。この一時的な免疫性は他人や動物から得られる抗体
を個人の体内に注入することにより引き起こされる。そ
れは通常危篤状態や伝染病に於いて使用されるだけであ
る。リンパ球を介さない為にリンパ球は抗体を作ること
も抗原を゛記憶する″こともせず、これはこの方法の効
果が一時的であることを説明している。
細胞の免疫性に於いては、体液の免疫性とは対照的に、
循環する抗体を捕えることができない。
その型の免疫性を媒介するT−リンパ球は、移植組織や
腫瘍又はビールスの場合の様に、もう1つの別個体から
の細胞の抗原と出会った場合に活性化される。B−リン
パ球と同様に、■−リンパ球も個別的であり、各タイプ
はある抗原とのみ反応する。リンパ球は拡張し、分裂し
、外来タンパク質に対する攻撃に参与するリンフォキン
(lyiphokines )を生産する。それらは又
、大食細胞の食細胞活動を刺激する。体液の免疫性に関
する場合と同様に免疫学的記憶が存在するが、その反応
は一層遅い。前に敏感化された固体に於ける反応を実行
するのに長くて10乃至12時間を要すると思われる。
それ故、細胞の免疫性は緩性過敏症として知られている
。毒性った。オーク及びうるしに対するアレルギー反応
や、陽性ツベルクリン皮膚検査で見られる赤い斑点並び
に移植組織の拒否作用はすべて細胞の免疫性の反応作用
である。
免疫性調整薬はリンパ球の分裂増殖のプロセスを活性化
したり阻止したりする。正常なリンパ球の分裂増殖作用
はある化学薬品と同様な抗原、大食細胞、T−及びB−
リンパ球間の種々の相互作用に起因する。例えば、特別
の抗原の存在は特別なT−又はB−リンパ球を活性化す
る。加えて、あるB−リンパ球は、他がT−リンパ球か
ら独立すると共に抗原によってのみ活性化されている間
に活性なT−リンパ球により活性化され得る。活性化さ
れたT−リンパ球は、大食細胞にT−及びB−両リンパ
球を活性化するインターロイキン(1nterleuk
in ) 1 (I L −1)として知られる分子を
生み出させる。活性化されたT−リンパ球は、又、更に
T−リンパ球の活性化を誘発するインターロイキン2(
Im−2)として知られる分子を生み出すことができる
。ミトゲンと呼ばれる化学薬品はDNA合成及びT−又
はB−リンパ球に於ける活性度の指標となる有糸分裂を
開始させる。幾つかのミトゲンは、他のものが多くの型
のリンパ球に影響を及ぼすのに対して、1つの型のリン
パ球にだけ影響を及ぼす。多種類で且つ種々の量の免疫
調整薬は、免疫システムの成分間の複雑な相互作用に影
響を及ぼす。後述される如く、本発明の化合物や合成物
は、その投薬量に従って、免疫刺激剤又は抑制剤として
働き、そしてT−及びB−双方のリンパ球に影響を及ぼ
す。
免疫システムは病気の原因となる物質に対する主要な防
御となるが、有益及び有害外来物質間の区別をつけるこ
とかできず双方を共に破壊する。
固体を害することのない免疫システムを規則化する方法
をもてば多くめ場合に役立つであろう。本発明の化合物
及び合成物は、その様な調整又は規則化効果を呈すると
共に種々の免疫性不調の治療に於いて利用され得る。
免疫システムは、老化の幾つかの徴候と深く関係してい
ると共に癌に対する防護に於いて重要となると推測され
る。このシステムは、消耗した赤血球細胞の様な細胞の
老化又は変換及び続いて起こる破壊を認識する為に必要
であり、この理由から正常な体の機能に不可欠である。
癌の場合に於けるあるセオリーは、悪性状態への細胞の
変化がかなり頻繁に起こるがこれらの変化した細胞はn
ot seH”としてKifiJされて破壊されるとい
うことである。幾つかの発癌物質は細胞自体を悪性状態
に変化させるよりもむしろ免疫反応性を低下させるのに
働く。これは体がもはや自然に変化する細胞を破壊せず
癌が成長する結果となることを意味するかも知れない。
免疫刺激作用はこのタイプの癌の治療に役立つかも知れ
ない。本発明の化合物及び合成物が、化学的又は化学免
疫的療法に於ける付属的治療薬として使用されれば、腫
瘍の成長に影響を及ぼすことができる。
癌治療方法の幾つか、例えば外斜的療法、化学療法及び
放射線療法は、免疫システムの正常な機能の抑制や思い
切った変化に帰結し得る。本発明の化合物及び合成物の
如き免疫刺激薬は、免疫システムの低下が原因する種々
の感染を防止 及び/又は 攻撃するのに極めて有効と
なり得る。これらの条件に於ける用途として目下研究さ
れている免疫調整薬の幾つかに、cyclsopori
n −A、 levamisole、及び1sopri
nosine (1nosiplex )がある。本発
明の化合物及び合成物は、この及び他の条件に於ける用
途の為の免疫システムを含んだ新規な治療薬となるであ
ろう。
アレルギー反応の場合のように侵入する細菌や外来物質
よりも個人の免疫学的反応の方がより多くのダメージや
不快感の原因となる場合がある。
これらの場合には、免疫反応を抑制することが好ましい
時々、免疫学的メカニズムは個人の体自体のある部分に
敏感となり、その部分に対する妨害はおろか破壊さえの
原因となる。”5elf”とnot seN’“を識別
する能力が損われ、体はそれ自体を破壊し始める。これ
ら人間の自動免疫的病気の幾つかとしては、リューマチ
関節炎、溶血性貧血、リューマチ熱、甲状腺炎、潰瘍性
大腸炎、メッセニア グラビス(myesthenia
 (lraVis) 、糸球体腎炎−小児病、アレルギ
ー性脳を髄炎1時々ウィルス性肝炎につながる神経や肝
臓の破壊の継続及び多くの硬化症がある。自動免疫性の
幾つかの形態は、目のレンズや神経組織の様なリンパ球
に通常は晒されない領域に対する外傷の結果として発生
する。これらの領域の組織体がリンパ球に晒されるとそ
れらの表面タンパク質は抗原として活動し、抗体の生産
及びそれらの組織体を破壊し始める細胞の免疫反応を開
始する。他の自動免疫性の病気は、個人自体の組織体と
抗原的に類似する、即ち交互反応し合う抗原に個人をさ
らした後に進行する。リューマチ熱は、リューマチ熱の
原因となる連鎖球菌状のバクテリアの抗原が人間の心臓
部と交互に反応し合う病気の型の1例である。抗体はバ
クテリア抗原と心臓筋の抗原とを区別できずこれらの抗
原の一方を有するllI胞が破壊される。これらの自動
免疫性の病気に於ける免疫システムの抑制は病気の効力
を除去し又は縮小するのに役立つであろう。
循環する抗体及び細胞の免疫反応は、移植組織及び有機
体の拒否作用で成る役割を演じる。提供者が受入者と全
く同一対でなければ、受入者のリンパ球が移植組織を’
not 5elf”として認識し、直ちに反応してそれ
を破壊する。この状態の例外としては、目の角膜の様な
、リンパ球が純化せず、従って敏感でなく免疫反応が迅
速でない非血管性領域〈特別区域)に対する移植がある
。現在では、他の面で患者にある程度のダメージを与え
ることなく移植に対する拒絶作用を防止する為に免疫反
応を抑制することが困難である。本発明の化合物及び合
成物は、免疫システムのコントロールされた調整作用を
通して移植に対する耐薬力を確立するのに価値があるで
あろう。
病気に対する防御や正常な生体機能に於いては免疫シス
テムが不可欠な役割を果す為、その役割を高めたり減ら
したりすることができる本発明で開示される様な化合物
や合成物が重要となる。それらは正常なそのシステムの
活動が妨害されたり無害な外来物質を破壊したりした場
合に特に有益である。それらは又、有害な抗原に対する
そのシステムの反応を刺激することにより役立ち、種々
の病のクールを短縮することができる。
本発明の目的の1つは、免疫調整効能を有する化合物を
提供することである。
本発明のもう1つの目的は、免疫不調の治療に有効な新
規な合成物とその適用方法を提供することである。
本発明の他の目的の1つは本願で検討される新規な化合
物を準備する為のプロセスを提供することである。
本発明の更に他の目的の1つは、本発明の2゜5−ジア
ルコキシ−2,5−ジどドロフランと2゜3−ジヒドロ
キジブティノドとの水を媒体とした反応を実施すること
である。
本発明の更に他の目的の1つは、免疫調整的且つサイト
スタティック(cytostatic)な活動を備える
新規な化合物を提供することである。
本発明の更に他の目的の1つは、免疫不調及び癌の処置
に有効な新規な合成物とその適用方法を提供することで
ある。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
本発明の新規な化合物は、次の一般式で表わされる化合
物 L 閲 ここで、R+ とR2は、少な(とも一方は水素という
条件で、水素及び低級アルキルよりなる部類中から選択
され、 R3とR4は、同一でも異なっても良く、低級アルキル
及びアリールよりなる部類から選択され、 R5とR6は水素及び低級アルキルよりなる部類から選
択され、これらは同一でも異なっても良い。
と、次の一般式で表わされる化合物 ここで、XはOlS及びNHよりなる部類から選択され
、 R7及びR8は水素及び低級アルキルよりなる部類から
選択され、これらは同一でも異なっても良く、 R7は、 RIGO−CH 9 でも良い。
ここでR9は、 曇 よりなる部類から選択され、 R+o及びRuは水素、低級アルキル、低級アルキルの
フェニル基及び水酸基の置換体よりなる部類から選択さ
れ、これらは同一でも異なっても良い。
とを、約等量ずつ反応させることにより生成され、この
生成物を酸無水物又は酸イミドで処理し、新規な物質を
還流及び晶析することにより得られる。
純粋生成物の回収は、例えば、活性炭濾過、イオン交換
又はゲル・クロマトグラフィ等の当業者にとって公知な
技術の何れかによる中間物の精製や処理により促進され
得る。
上述したプロセスにより生成される新規な化合物は ここで、R2は水素及び低級アルキルよりなる部類から
選ばれ、R5及びR6は水素及び低級アルキルよりなる
部類から選ばれてこれらは同一でも異なっても良く、R
7及びR8は水素及び低級アルキルよりなる部類から選
ばれてこれらは同−又は異なっても良く、R7は R10O−C−H 9 でもよく、ここでR9は よりなる部類から選ばれ、RIG及びRuは水素、低級
アルキル、フェニル及び低級アルキルのヒドロキシル置
換体よりなる部類から選ばれてこれらは同−又は異なっ
ていても良く、R7がα、β又はγ位に水酸基を含む場
合はブチロラクトンの第3炭素に同一の炭素上のカルボ
ニル基のプロトン化によりヘミケタル(hemiket
al )閉鎖環を形成でき、0は1゜2及び3よりなる
部類から選ばれ、そして、XはOlS及びHよりなる部
類から選ばれる。
ラクトン環の構造は 1 であり、ここでR2,R5,R6,RIG、X及びnは
上述の通りである。
を含んでいる。これらの環は、通常、水又は高極性媒体
中で部分的に再整列し、次の如き互変平衡生成物を与え
る。 − 1″IL ここでR2、Rs 、Re 、R7、Rg 、R+ε。
Ru、X及びnは上述の通りである。
本発明の化合物は、一般的に知られている調剤用キャリ
アを人間や動物に投与することができる合成物に混ぜる
ことにより公式化され得る。これら合成物は、免疫調整
的であって極めて低く且つ鋭敏な毒性値で細胞に有毒な
活性を示す。
これら合成物の細胞に有毒な活性は、それら化合物によ
る免疫システムの刺激や化合物それ自体の細胞毒性又は
両効果の組合せが原因しているかもしれない。
それらのl1ll胞に有毒な活性により、これらの合成
物を広範に亘る癌の病療法に使用することができる。こ
の合成物は、AIDS(後天的免疫性不良症候群)に於
ける場合と同様に、抑圧された免疫性システムに於ける
免疫性の治療に使用され得る。
本合成物は、哺乳類のリンパ球に投与された場合にDN
A合成能力によって測られるその再生成能力に於いて十
分な効果を有する。この効果には2つのモードがある。
本合成物は、高濃度に於いては免疫抑制剤として働くが
、低濃度に於いては免疫刺激剤として働く。
この免疫調整効果は人間の血液のリンパ球のインビトロ
(in vitro)及びマウスの*mリンパ球のイン
ビボ(in vivo )及びインごトロで見られる。
種々の免疫調整に係る研究がこれら合成物を使用して実
施されてきた。これらの研究に於いては、T−及びB−
リンノ°り球は人間の血液及びマウスの稗臓から単離さ
れている。マウスの5ストレイン(系統)、BALB/
C,C57BL/6.BDF+、SJI/J及びDBA
/2、がリンパ球提供体として使用される。これらのリ
ンパ球は、ミトゲンとして働くレクチン(+ecttn
s )と呼ばれる植物性タンパク質で処理される。
ミトゲンはDNA合成及び有糸分裂を刺激する物質であ
る。これらの研究で使用されるミトゲンは赤いいんげん
豆から単離されるフィトヘムアグルチニン(P)−IA
>となた豆(jack bean)から単離されるコン
カナバリン(Con−A)であった。
Con−Aはマンノース又はグルコース部分を含む特殊
なレセプター(糖タンパク質)と結合し、全てのネズミ
科の動物のDNAを合成するT−細胞を刺激し、分裂し
及びリンフォキン(lymphokineS)を放出す
る。溶解性C0D−AはマウスのT−とB−細胞の区別
を可能とする。何故なら、T−及びB−細胞の双方が単
位細胞当り106分子のCon−Aを結び付けることが
できるが、■−細胞だけがこのレクチンが溶解可能な状
態で与えられた時に刺激されるからである。PHAはT
−又はB−細胞の一区分(T2細胞)のみを刺激する。
マウスに於いては、PHAはT−細胞の1区分を活性化
しB−細胞を刺激しない。人間に於いては、■−及びB
−双方の細胞が多分刺激される。B−細胞の活性化は間
接的でPHA活性化T−細胞から溶解性媒介物を放出す
ることにより媒介され得る。
本発明の化合物は、0,001μQ乃至100μg範囲
の投与量で、人間のリンパ球に対してインビトロで直接
的にテストされた場合にリンパ球の有糸分裂に於いて十
分な効果を奏する。o、ooi〜1μQの少ない投与量
では、PHA又はCon−Aによって媒介された有糸分
裂をコントロールレベル以上に刺激する。10〜100
μgの多い投与量では、有糸分裂を導<PHA及び(:
、on−Aで処理されるリンパ球の有糸分裂の活性度が
十分に抑制される。
4〜12日間の本化合物の種々の投与量の腹膜を通した
(i、p、)投与とP)(A及びCon−Aによる牌臓
リンパ球の主要なテストとを伴う057BL/6マウス
のインビボ処理が、50〜200mo /k(lに対す
る400及び800mg/ kaの本化合物の投与量に
於けるインごトロ状態のシステムのそれと類似パターン
を示す。高投与量での抑制作用又は低投与量での刺激作
用を観察すれば、p<0.05で、統計学的に有意義な
差異が示される。ウシ科動物の血清アルブミンやキーホ
ール科の笠貝のヘモシアニンの特殊な抗原に反応する抗
体に対する本化合物の効果をテストする為、他の実験が
なされている。本化合物の高投与量は抗原に対する第2
免疫反応を禁止しないでその代りこの反応を有効に強め
るということが分る。インビボ及びインビトロでの細胞
に媒介されるミトゲンに対する反応を定型的に抑制する
その様な投与量は、体液の免疫性を有効に抑11J L
ない。これらのデータは免疫刺激作用を介する特殊な抗
体の生産の規制化が可能であることを示している。
以下に説明する実験に於いては、本化合物の高又は低投
与鰻下で観察された傾向が上聞の一般的パターンに従う
。しかしながら、リンパ球を刺激するC0n−AとPH
Aの対の本化合物に対する実際の反応に於いては差異が
認められる。これはCon−AとPHAが同一種類のリ
ンパ球を刺激しないという事実に起因するのかも知れな
い。種々のストレインのマウスの反応に於いても差異が
見出される。これらはリンパ球のミトゲンに対する反応
に関する遺伝学的多様性をもたらし得る。インビボとイ
ンビトロの対をなす反応で観察される差異は、インビボ
とインビトロの新陳代謝に於ける差異及び人間とネズミ
科動物のリンパ球間の違いが原因であるとすることがで
きる。
これら全ての実験に於いては、ミトゲンや特殊な抗原に
よって刺激されず、それ故体止している細胞と考えられ
得るコントロール培養菌は、本化合物によって影響され
ないということに注意すべきである。めざましい刺激的
又は禁止的効果は、活発なりNA合成を伴う細胞、即ち
細胞分裂を受ける細胞でのみ示される。
テストは、又、腫瘍が休止状態にあるDBA/2マウス
から得られる敏感なリンパ球の細胞に有毒なリンパ球活
動に対する本化合物の免疫調整効果を決定する為にもな
された。実験モデルは、DBA/2マウスに於ける休止
状態の確立と、腫瘍の休止状態に対する本発明で開示さ
れている化合物の効果を評価する為の研究の遂行を含ノ
υでいた。
上述の動物モデルは、人間の再発する胸部腫瘍及び初期
腫瘍のうわべの)h療から多年が経過した黒色腫の臨床
観察によって提示される疑似腫瘍休止状態を真似ている
A、リンパ球の刺激作用の評価観察記録(プロトコール
) この評価の目的は、72時間以内の刺激で有基分裂を誘
発する濃度の1又はそれ以上のポリクロナル(poly
clonal )ミトゲンを有する極微有機体培養に於
けるリンパ球に挑戦することである。
マウスのモデルに於いては、異なるストレインのマウス
から牌臓が除去され、その牌臓細胞を細片化し1通常は
lX10’ IIIρの濃度のRPMI−1640組織
培養媒体中につるしておく。これらの細胞は、96ウエ
ル(源)の平坦底と96ウエルの組織培養板の有機体培
養ウェル当り5.0×105細胞の濃度となる様に分配
される。本発明の化合物又はミトゲンに対する全てのテ
ストは、10回の反復実験で行なわれる。それから、細
胞はPHA、Con−A、特定抗原又は緩衝剤だけで処
理される。もしインビトロでテストをするならば、濃度
が可変な本発明の化合物又は緩衝剤のみをSaに加える
方が良い。ミトゲン 及び/又は 本発明の化合物に対
する処理の後、細胞は72時間培養される。これらの細
胞のミトゲン 及び/又は本発明の化合物に対する反応
は14G−チミジンを用い0.01μC1/ウエルの濃
度で4日日にラベルで分類して評価される。分類された
細胞はリンパ球収穫剤を用いて収穫され繊維質の紙板上
に載置される。シンチレーションカクテルがその板を含
む水薬ビン(バイアル)に加えられ、そしてLKB−液
シンチレーシフンカウンター(1216/ラツクベータ
II型)を使用して結果が得られる。
データは、コントロール(非ミ1−ゲン)処理された部
類に対するミトゲンに刺激された部類のcpiの割合で
あるリンパ球刺激作用指標(LS I >として表現さ
れる。
リンパ球の刺激作用評価は、本発明の化合物で処理され
ない種々のストレインのマウスから得られる牌臓細胞か
又は人間の血漿から得られるリンパ球に対して直接施し
得る。この様な実験では、本発明の化合物はインビトロ
でのNiIリンパ球に対して直接加えられ、そしてその
評価が完了し解釈される。もう一方は、マウスを腹膜を
通して多量に投与するスケジュールにより本発明の化合
物でインビボ処理し、続いてそれらを犠牲にして牌臓リ
ンパ球を採取する。それから、これらの細胞は、マウス
を免疫化するのに使用される特定の抗原や又はポリクロ
ナル(polyclonal )ミトゲンに対する反応
性についてテストされる。しかしながら、このシステム
に於いては、何の付加的化合物もインごトロのリンパ球
の刺激作用の評価方法に対し加えられない。
B、第2反応の研究 本発明の化合物の特定の抗原に対する免疫反応での効果
は、ウシ科動物の血清アルブミン(BSA)又はキーホ
ールリンペットヘモシアニン(KLH)の様な特定の抗
原を備えたマウスの免疫作用を含んでいる。免疫作用に
ついては、以下に示す種々の方法によってこれら抗原に
対する細胞媒介又は体液(抗体)の免疫反応を評価する
ことが可能である。
1)リンパ球刺激作用の評価は、上述したリンパ球刺激
作用の極微有機培養システムに於けるミトゲンとしての
特定の抗原の濃度を変えることを利用して実施され得る
。唯一の相違点は打化周期がポリクロナル(polyc
lonal )ミトゲンに関しては3日であったが5日
に延長されるという点である。
2)BSA又はKLHの様な溶解性抗原に対する抗体反
応はマイクロ−ELISA固相不均質免疫性評価を利用
して定量することができる。その評価は、特定のクラス
の免疫性グロブリン(例えばIoG又はIoM)を定量
する様に計画することができる。
BSAに対づる体液(抗体)反応の結果は、96ウエル
・イミュロン・マイクロタイタープレートに於ける固相
不均質サンドウィッチELISA測徴法を使用して得ら
れる。規定濃度のカットオフはM[−600ダイナチツ
ク([) ynatech ) ?イクローE l−I
 S Aリーダーで読んで0.D、<0.1を得るマウ
スの血清の最高希釈点であった。
C9細胞毒性リンパ球活動の測定方法 細胞毒性リンパ球活動を決定するのに使用される混合リ
ンパ球腫瘍培養(MLTC)免疫性評価では、腫瘍休止
状態(TDS)の種々のステージに於けるDBA/2腫
瘍休止状態動物か又は免疫化(敏感化)されたマウスの
何れか一方からリンパ球を採取する。その評価には、5
1コロミウムにラベル分けされた1 5178Yターゲ
ツト細胞及び上述したソースから得られるエフェクタ細
胞(敏感化されたリンパ球)を採用する。エフェクタ対
ターゲットの細胞割合は実験条件の違いに応じて変わる
であろうし、照射を受けた刺激剤L5178Y細胞を用
いても用いなくても良い。結果は、(最大)のcpmに
対するテストグループのcpmの割合のり−シス%で表
わされる。その評価は8又は18時間の放出による評価
として実施することができる。
腫瘍の休止状態(TDS>を誘う為に、大グループのD
BA/2マウスに、中腹の皮下に1×106の生存した
l 5178Y白血病細胞を皮下注射する。10日後、
約10Inの大きさの小さな腫瘍が合わさったものが、
外科的に切除される。もしその切除が成功すれば、どの
皮下腫瘍も移植性転移状態に発達しない。切除後7日で
、マウスは50.000個の生きたL 5178Y白血
病細胞に挑まれるが、それは14日以内に正常なりBA
/2マウスの100%を腹水腫瘍が原因で死亡させるの
につながる投与量である。免疫を有するマウスはL 5
178Y投与試験による急激な自発成長に抵抗し、臨床
的に何週間も正常なままであった。これらのマウスは腫
瘍休止状態にあると考えられる。
D、抗癌研究一方法 BDF+ストレインのマウスに、0日の1061−12
10白血病細胞のi、p、接種が施される。24時間後
、7グループのマウスに対して夫々本発明の化合物の種
々の投与量の9日摂生処置が開始される。実験はナショ
ナル・キャンサー・インスティチュートの抗癌剤審査の
為のプロトコールで示されているガイドラインに沿って
継続され、T/C比(処理されたグループの生存時間の
メジアンか又は平均値のコントロールの生存時間のメジ
アン又は平均値に対する比)が計碑される。TZC値の
1.25 (125%)以上が意味のある抗癌能と考え
られる。
例 1 930の2−メチル−2,5−ジメトキシ−ジヒドロフ
ラン(N 、 C1auson K aas及びF。
Lindboro (1947) Acta Chet
a、5cand、 1 :619、 )を、激しく機械
的に攪拌しながら室温下で7501の水に75oのL−
アスコルビン酸を溶かした溶液に加えた。フランは50
%余分に使用された。溶液は15〜20分以内で均一と
なった。
この反応は紫外線検出器(UVディテクター)を備えた
高圧液呈色試験によりモニターされた。20%メタノー
ル水溶液に於ける254%mでのL−アスコルビン酸の
Rfl、6の最初のピークが消える一方で、新しいピー
クが64気圧下でRf、5.9〜6.0に現われた。そ
の溶液がし一アスコルビン酸の総消失量を指示するヨー
ドをこれ以上消費しないことが同時に観察された。
20℃で一晩待った後、水溶液を凍結乾燥すると青黄色
の泡が発生した。後者は十分に明らかなB 赤外線(IR)の、CNMR及び HNMRスペクトル
を示した。
次に、64.Oo (0,25M )の粗生成物(融点
55℃)及び25.0g (0,25M )の琥珀酸無
水物を還流コンデンサと窒素流入管を備えた1j2の丸
底フラスコ中にいれた。200I11gのHPLC1級
の酢酸エチル塩を加えた後、その反応混合物を4時間還
流した。均一な溶液を室温まで冷却した後氷水浴中に置
いた。白い沈澱物が形成されそれを吸引濾過し、そして
冷たい数wlβの酢酸エチル塩で洗浄して29.9aの
粗生成物を得たく収率46.6%)。
濾液を半分の体積に濃縮し氷水浴中で冷やした。
2番目の生成物の沈澱物を再び濾過し幾らかの未反応琥
珀酸無水物を含む13.5(]の固体を得た。
生成物を溶剤混合物(酢酸エチル塩/クロロホルム:2
0/80)で再晶出し、22.5(] (収率35.2
%)の純粋生成物(白い艮釦状−融点134〜134.
5℃)を得た。
分 析 : COG )(IJ OIQ ’口内シーq
 a i<間f−イト C2左O,’i’? ; 日、
4.61io、<佳、41゜ % シー)イA : C,so、 6’t ; 1−1
<、Sz;0、44.5)?。
添付図面のXIm結晶構造図で、本化合物の構造が確認
でき、2−フリルブチロラクトン:琥珀酸無水物が2:
1で単位セルに於いて分子錯体で存在することが示され
た。
囚−じし 186Qの2−メチル−2,5−ジメトキシージヒドo
7ラン(N 、(:、 1auson −K ass及
びl”、ll−1ndbor (1947) Acta
 Chem、5cand、 1 : 619、)を、室
温で1.5Lの水に150gのL−アスコルビン酸を溶
かした水溶液に激しく攪拌しながら加えた。フランは5
0%余分に使用された。溶液は15〜20分以内に均一
となった。反応は紫外線検出器を備えた高圧液呈色試験
によりモニターされた。20%メタノール水溶液に於け
る254nn+でのL−アスコルビン酸のRf 1.6
の最初のビークが消失する一方で、新しいピークが64
気圧下でRf5.9〜6.0に現われた。その溶液がし
一アスコルビン酸の総消失量を指示するヨードをこれ以
上消費しないことが同時に観察された。
20℃で一晩装置した後、水溶液を凍結乾燥すると青黄
色の泡が発生した。後者は十分に明らかな赤外線(TR
)の CNMR及び HNMRスペクトルを示した。
次に、119.5(1(0゜4ロアモルー 100%の
純度と仮定して)の粗生成物(融点55℃)を216 
glβの1−(PLC級酢酸エチル塩に溶かした。、2
3.3(+のサクシンイミド(0,235モル)を加え
その混合物を窒素の正圧下で攪拌した。2.3分の攪拌
後、白い固体が沈澱した。それから反応混合物をその固
体が再溶解するまで油浴で熱した。加熱を停止し溶液を
攪拌しながら室温まで冷やし、それから2時間氷水浴中
で冷やした。沈澱物が形成され、これを吸引濾過し、1
50iIlの冷たいクロロホルムで洗浄し吸引乾燥して
67.40の粗生成物(収率56.3%)が得られた。
この生成物を混合溶剤(酢酸エチル塩/クロロホルム:
60/40)で再晶出し、純生成物(白い長針状−融点
132〜133℃)を総収苗で52.2(1(収率43
.6%)得た。
分析: Cmt(’L’t tJO+b 1s−711
t)j41& ’ a、 51− o71 H,4,7
F? ;o、4−+、ic; NT ス、29゜X線結
晶構造図で本化合物の構造が確認でき、単一セルで2−
フリルブチロラクトン:サクシンイミドを2=1で有す
る分子錯体が存在することが示された。
目 例 3 93oの2−メチル−2,5−ラメ1〜キシージヒドロ
フラン(N 、CIauson K aas及びF。
Lindborg(1947) Acta CheIi
l、5cand、 1 :619、 )を、激しく機械
的に攪拌しながら至温下で7501ρの水に75gのL
−アスコルビン酸を溶かした溶液に加えた。フランは5
0%余分に使用された。溶液は15〜20分以内均一と
なった。
この反応は紫外線検出器(UVディテクター)を備えた
高圧液呈色試験によりモニターされた。20%メタノー
ル水溶液に於ける254nmでのし一アスコルビン酸の
Rfl、6の最初のピークが消える一方で、新しいピー
クが64気圧下でRf、5.9〜6.0に現われた。そ
の溶液がL−アスコルビン酸の総消失量を指示するヨー
ドをこれ以上消費しないことが同時に観察された。
20℃で一晩放置した後、水溶液を凍結乾燥すると青黄
色の泡が発生した。後者は十分に明らか)31 な赤外線(IR)の CNMR及び HNMRスペクト
ルを示した。
次に、10.24(+ (0,04M )の粗生成物(
融点55℃)及び2.5(+ (0,022M)のN−
メチルサクシンイミドを還流コンデンサと窒素流入管を
備えた1ρ丸底フラスコにいれた。20IlρのHPL
C級酢酸エチル塩を加えた後、その反応混合物を4時間
還流した。均一な溶液を室温まで冷却してから氷水浴中
に置いた。白い沈澱物が形成されそれを吸引濾過しそし
て冷たい数II、12の酢酸エチル塩で洗浄して5.2
0Qの粗生成物(収率50.8%)を得た。濾液を半分
の体積に濃縮し氷水浴中で冷やした。
その生成物を混合溶剤(酢酸エチル塩/クロロホルム+
1/1)で再晶出し総収量3,219 (収率31.3
%)の純生成物(白い長針状−融点105〜106.5
℃)を得た。
図面のX1!結晶構造図で本化合物の構造がN訂でき、
1単位セルで2−フリルブチロラクトン二N−メチルサ
クシンイミドを2:1で有する分子錯体が存在すること
が示された。
例 4 例1の化合物は2.38m1ylの重炭酸塩の緩衝塩類
(0,85%)中に完全に溶け、 58− 匠−」と 例2の化学物は2〜38111Mの硝炭酸鳩の縁部塩類
(0,89%)甲に元金に溶け、とサクシンイミドを形
成する。
例 6 例3の化合物は2,38111Mの重炭酸塩の縁衝塩類
(0,85%)中に完全に溶け、 医−二し CI)d、1に関する057BL/6マウスへの単一投
与量L D 50は、1979年の’ B asic 
E xercise in J II1munoche
m+5try’中に記載されているS pearman
とKarberとの方法に従って決定される。簡単に言
えば、10匹のマウスの各々に0.5 mβずつ投与さ
れる。3日後に生存数を数え、LD5oを次式を用いて
計算する。
LOOLDso=AOO(最高試験投与り+(J200
D)(1/2−(ΣR)/N)ここでDは投与量間のフ
ォールド差 Rは死亡総数 Nは試験動物総数 である。
表 1 2”T l nng / lq) ”Z’7 ’X(l
b、oooml/kl) 10136叫/円)7つ7.
 (*、Oo□ツん1)106&W11/lv?37ウ
ス(4、ooo ml/ll) (734my/In)
 7つ7. (x、ooom3JIc3> O口重/1
11シ又((、ooogんy) OC鱒、1Ll)、。
・せ9.2鴫ハワネマウム;3.4詑1/に2精製され
たCpd、1をC57BL/6マウスにシングル1.p
、注射してテストし、3(1/kg過度な状態でL D
 5Qを得る。
例 8 Cpd、1に関する’Charles River U
、 K。
ltd、”から得られたCD−1マウス及びCDラット
に対するシングル経口投与I L D soが決定され
る。簡単に言えば、不化合物をPH6,’8で0.85
%の食塩を含む0.0238 Mの重炭酸塩の緩衝lニ
!M/k(IT−溶かし、iom*/′hoの一定投与
体積で経口投与する。14日後、動物は犠牲となり毒性
の全体的な証拠をチェックする為、検死が実施される。
この研究山何の毒性の徴候も死も観察されなければ、そ
れはCpd、1に関する5(1/kqだけ過度なシング
ル経口投与I L D soを指示している。
例 9 C57BL/6及びBDF+の2ストレインのマウスが
、7日間に亘って、Cod、1の25,5Q、100.
 200若しくは400m(] /kg又は緩衝剤だけ
の何れか一方の1.p、投薬で処理される。この結果は
リンパ球刺激作用評価により8日目にわかる。
表 2−A 22□斗でイ〉°≦11(申1!銖で←!翳−蝉?監雫
(−ゝboh、6/に含 lI7.’l 4o、o +
、3表 2−8 i22≧!ト°軍キjtすq都(イリ千11声ICpt
、 I Sfl @−P±セ\ 5へシlx )>ト1
1−1し舛+oog/r> +10.(11o、’12
00−IM T、g 29 。8 toory、IA3 49!;、+7 胃、9 07’
SOg/V−3 !52−1 ス1ら 092ぢ叫/に
g +3.s +、已 鑓 0−g/gl 5.5 1.6 叢?1−(宕○い橿衡」1 40011G /k(]の高投与量は、BDF+マウス
と同様な057BL/6マウスでのPHA反応に対する
強い抑制作用と、BDF+マウスでのCon−A反応に
対する弱い抑制作用及び200IDo /kg投与時と
比較してのC57BL/6vウスでのC0n−A反応に
対する抑制作用を示している。しかし、■−リンパ球増
殖の刺激作用は、BDF+マウスの50u/ kΩと1
00m0 /kg投与時及びC578L/6マウスの2
00mo /にΩ投与時のP)−IAについて明らかに
示されている。BDFストレインでのCon−A反応は
Cpd、1の50及びioomg/k(]間の投与量で
有意に増加し、C57BL/6ストレインでのそれは5
0. 100及び200m!+ /k(]の投与mで増
加している。
例 10 Cpd、1の50 、100,200,400.若しく
はaoom。
/にΩ、アスコルビン酸(AA)の50,100,20
0,400若しくは800m(] /k(J又は緩衝剤
だけの何れかのi。
p、投薬によって4日間処理されたC57BL/6マウ
スのリンパ球反応を比較する。この結果はリンパ球刺激
作用評価によって5日目にわかる。
表 3−A 8oo、、>fi3 12. l 2”5、’l 、t
;。
400m51y!11431q、 B 1−3200す
/硲 10.0 21.+ 1・3100−3/kl 
lr?、 l l’1.Q 1. S&C)OyV11
/唱 、4o宕 、G12 、B14o Ol−1/緋
 A、F!、 4o、o +、。
zoovhtl/y4 42JF: 6’?、4 1 
、ら1oo□)/ド3 348 きo、o 1.6T5
Ql?lN/に3 * E2.f!: +λO−)/唱
 ’E3B、0 B2.6 −一一+e匍覧喀し 統計的に有意に測定可能なAAの効果はPHAでは何等
呈示されなかったが、増殖の単一刺激作用が、Con−
Aで刺激されたグループにおいて50 mg/ kΩの
投与量で起こった。
PHAで処理された牌臓細胞では1、Cpd、1の10
0及び200In(1/koの投与量が、リンパ球のD
NA合成を刺激する傾向がある。400乃至8001D
C1/klJの範囲の投与量は牌臓リンパ球のDNA合
成を抑制する。Con−Aで処理された牌臓細胞では、
50乃至200m(] /kQの範囲の投与量は有意な
刺激効果を有し、400乃至800rAg/kaの範囲
の投与量は有意な反増殖的効果を有し、特に8001(
1/kQ投与量では顕著である。これらのデータは低度
から中央濃度に於けるCpd、1の免疫刺激効果及びよ
り高濃度に於けるCpd、1の免疫抑制効果を呈示して
いる。又、アスコルビン酸自体がCpd、1と類似の効
果を発揮できる可能性はこれらの実験により立証されて
いない。
例 11 C57BL/6及びBALB/Cの2ストレインのマウ
スが50 、100,200.若しくは400m!J 
/kgのCpd、1又は緩衝剤のみの何れかのi、p、
投薬で4日間処理される。この結果は、リンパ球刺激作
用評価によって58目に出る。
表 1−A 今00mg/KJ +4−、’ik ’ESO,’l 
、 61zoor、>/に3 z’s、x 41 S 
、 ’(3I oo m>匈1”?、o ス23 1.
Bジel−)Agl″Sら シ06 欧 ○、=>/に3 ワε511.八 −一−〆〆/ 一一−/〜 1 −−−−−、( 一〜−−−く ・1 −−−− リ、−1 表 4−B BALB/C;l )−レイ>tr 2ウスl= フ」
1B ’l >/v ’lrl会’l;@。
イ十称aSにE−r 7累1免z+eイ〉ピ′ホj’2
−fi CP=L、’3−r flLA、oo呵/に>
 6.’71 1&、’t 、’l。
20Q w>/K> f? ビ 20.5 .7ら1o
omB/鴫 5.24 21汚 1.0ダQ叫/にさ 
6,44 2o、g 1.40う/にさ 1.ワ6 ’
1.Q’(−−−PHA及びC0n−Aで処理された牌
臓では、5o、ioo及び200mg / kgの投与
量が双方のストレインのマウスに於いてリンパ球のDN
A合成を刺激する傾向がある。400111(1/k(
]の投与量は、200mΩ/kgの投与量時の活動に比
べると、牌臓細胞リンパ球のDNA合成を抑制している
67− 匠−」二と インビトロのリンパ球刺激作用評価は、0.001、 
0.01. 0.1. 1.0若しくは10μQテスト
ウエル(5X1051111胞/ウエル)のcp6.1
11度又は緩衝剤のみを使用し、正常な5匹のC57B
L/6マウスから除去された正常な稗臓リンパ球に対し
て直接実施される。その後引続き3日間1化させて評価
が完了する。
表 5−A +o、u3/つzル 、Q” 2.15 +、Ci1矛
1/ウェ11/ 53.8 1ワ言 2.ら・1ノ幡/
ウエル 8ジ、1 1’q& 3.2、Oしμ)/ウニ
lし 督マ、E 1q3 B、2.001刀/ウエl/
 秒0,4 1ぜ 3,8ρノリ、/−7エル ス1 
ヘ −スら −一−68− この結果は、o、ooi乃至1.0μQ/ウエルの投与
量範囲に亘る有意な有形分裂刺激作用と、10μg/ウ
ェルの投与量に於けるPHA及びCon−Aの双方のミ
トゲンに対する有意な抑制作用を示している。インビト
ロでの有効濃度範囲は薬の代謝作用に対する装体新陳代
謝の影響を排除した結果かも知れない。
1−1工 5人のボランティアから単離されたリンパ球を、PHA
やC0n−A及び0.1.1,10.50・若しくは1
00μg/ウェルのCpd、1.0.1゜1.10.5
0若しくはiooμg/ウェルのAA又は緩衝剤の何れ
かによりインビトロで処理する。
、/ 、/=’ −一一− 表 6−A 人間?−小イー+:/トロ11ユノ(孫子1胤イヤMt
)飢1z脅↑ηへA−交乃橡土状慢1V(す声曵 A酊IJL ” A 烏工人 1oo、g3/ウニIし ′B斗、25 2に、 l&
’5O)t#/ウェlし 3ぢ’13 23.3110
ノ11ウエtv 35.IO式35%式% 0.1,7を夛/ウニlし 3汚、ス’j 243ゴQ
スか/ウェII/’Sl 、ス5 ステ、会6表 6−
B 人I′l!I?咄イ〉巳゛トロリzl\°工虻中13数
イを用耕乍な対イBCP江1^うη表+oo、uey/
つzlし O,E44 0,44ち。/lLl/つ、ル
 0.40 1 、33、o、u>/v7エ、し M3
’l 2B、汐21、。オ)/つ、工、し A5!;、
 bo ’、2 ら3o、l、bz/つ11し 虻6.
らr1’RFs、oらO,Q/’yx /L−”A、宕
1 26.bZAAだけに示される有意な増殖又は反増
殖効果はない。然るにCpd、 1に関しては、100
及び50μg/IIlβの投与量に於ける高投与反増殖
効果が、極めて低い1及び0.1μQ/rnlβの投与
量に於いて顕著に増加するリンパ球応答によって分るる
。PHA及びCon−Aの双方のミi−ゲンに対して同
一の概容結果が呈示されている。
例 14 C57BL/6vウスが、50 、 100. 200
若しくは400m(]/ kgのCpd、 1又は緩衝
剤のみの何れかの4回の日毎1.p、投与で処理された
。5日月にリンパ球刺yI!作用評価が実施された。
表 7 4ooIIIB/14 I’#f? =zA、4 、R
+:zooIII>/V−g 212 26.B 、:
2210畑)/緋 :z”s、9 2S、4 .40t
oll−IS/ky +r?、o 2:10 1.1n
my/に3 +4.’l K’l −−−PHA及びC
on−Aの双方のテストミトゲンについて100〜20
0 m++/k(]の投与量間で得られる最大反応を伴
う50〜400 +++g/kOのCpd、1の投与量
に於けるポリクロナル(+)OIVCIOnal>ミト
ゲンに対する反応刺激作用が観察された。400Ill
(1/ k(1の投与量に於いてPHAに対する反応が
20011(1/kOの投与量に於ける反応と比べ減少
したということもわかる。これは高投与量に於ける免疫
抑制的傾向につながるように思われる。
九−15 C57BL/6マウスに対するCpd、 1のインビボ
免疫調整効果が研究された。
057BL/6ストレインのマウスが、100゜200
、 400若しくは600B/ k(lのcpL 1又
は緩衝剤のみの何れかのi、p、投薬によりテストされ
た。
この結果は、牌臓を除去しその中のリンパ球のPHA及
びCon −Aのミトゲンで処理すれば出る。
4□っ一二−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−尤−−−−−−−−−−−−−表 8 ±パ葉來鬼作llI尭磯 ぷiル4」溝J1 PHA Coh−A ′:1″−ト
D−/しらoom?rAty lワ ら スら、5 1
.’14ooys>/に:% 44’l 42.4 、
+’1:200Wl>h% 4Fk、2 ”Sもら 、
ら2XoomL#A7 T5+ 、 + 43.’+ 
冴○07牙A? 1″5,1 スら、T −一−Cpd
、 1の100乃至400m(]/ k(+の範囲の投
与量は、リンパ球処理されたC0n−A及びPHAに対
する有意な刺激作用の原因となる。600ffl+1/
 kQの高投与量は100乃至400m111/ kg
投与量の場合より少ない刺激作用をもたらし、コントロ
ールと同程度の作用を及ぼした。600IIla/ k
Qの投与量で5日間のCpd、 1の投薬が成された動
物に於いて何の毒性の証拠もなかった。
−LL インビトロのリンパ球刺激作用評価は、1富なC57B
L、/6マウスからの胛臓リンパ球を使用して実施され
た。リンパ球は、1,5.io。
50若しくは iooμQ/ウェルのCtld、’l又
(j緩衝剤の何れかで処理された。
表 9 」M乍」1東イ旨廃パ、− 100、+5 / bt tty 、 ylz 、 j
og 、 20、!;0/4J/ 1仇ル バ1 3Δ
i 20107す/うグlし 126 1’14 ’に
乙り) / ?7srし Ir’7 1λ 1・21戸
、、/ ウ喋IL/ ’jO,4Ji3 1.207−
+3 / vpxtL/Xり、r 12;j5及び10
μQ/ウエルの投与量はP HA及びCon−Aに対す
る反応の有意な増加を引き起こし、一方、50及び10
0μQ/ウエルの投与量はミトゲンに対するリンパ球の
反応の減少を引き起こした。
例 17 例2における化合物、即ちCpd、 2がC57BL/
6マウスを用いてインビボでテストされ、引続いて4日
間1.ρ、ルートによりCpd、3か又は緩衝剤のみで
それらを処理した。5日目に、リンパ球刺激作用評価を
実施した。
表 10 一−プ=P1ヨIKヨ碑(t −−P±t8 Cor−
A 3A−、、、o−H−/v−6oom2 / vx
tv Ir、i ’f140H、g40o四/V>工l
し 12. ’l lo ’l I・32°am5 /
 Y’hlL/ I 1.3’f’l、3ドア(00m
3 /→工Iし 1ダ、4 IO!; l、5ダ0□3
/→−1rV Ir1.g ’?ll;、1 、買01
/→11し 11.Oq丁 ( Cpd、2はC0n−Aの有糸分裂作用に対して最低の
刺激効果のみしか与えず、PHA有糸分裂作用に対して
は何の効果も奏しなかった。
例 18 Cpd、 2はC57BL/6マウスから得た通常の牌
臓リンパ球を用いてテストされた。リンパ球刺激作用評
価は、1.5.10.50若しくは100μQ/ウエル
のCIad、 2又は緩衝剤のみの何れか一方を使用し
て行なわれた。
表 11 C,!;’/BL/〆ヌトしインつぐウスにめ1づ3I
ノンハ0賛葎11ニ蚊作n餠倫−Iソ砺り定ぐ八番イン
ビトρつCpd λのケカ東(Q Oハ/つ、+v :
j、Fj3 +44 .4’?n、、 / ”/7zl
し 45、S ユ+3 、、B。
1ON/”@+17 :3g・?16牛 11υす/ 
?7z/I/ シ’Ill’ 14)? 1.21β3
/焔し 29.生 14”7 、 ’120/’i/”
りfrv 23.、!; 117rPHAで処理された
婢臓細胞では、Cpd、2の50及び100μg/ウェ
ルの投与量がリンパ球のDNA合成を刺激する傾向があ
った。100μg/ウェルの投与量は牌臓リンパ球のD
NA合成を抑制した。Con−Aで処理された牌臓細胞
では、200μg/ウェルの投与量で刺激的効果が秦さ
れ且つ400μg/ウェルの投与量で反増殖的効果が奏
された。
匠−」」シ 057BL/6マウスから得られた牌臓細胞も琥珀酸及
びサクシンイミドの結晶化剤によりインビトロで処理し
た。これらの化合物は結晶状試薬の単位モルに対して2
モルのCpd、1.2若しくは3のモル比の溶液中にお
いて分子錯体から自然に離れるので、これらの試薬はリ
ンパ球刺激作用評価に於いて適切なモル濃度で処理され
た。
表 12−A l6.6戸δ/I九lし 11.ダ 32.ダ 1・I
P、ぺ、イク/ 1ンスJL/ (2,4−和乙 、 
9(4、/む、2/ウエレ 14.0 42.′3.”
If2、o夢)/つttv Hj rl、l L 01
− o47g / ’yxtry Hr、 q 64.
6 、7?、+Oμフ/うrLV ly、′I 8れ5
表 12−B c、r7sc/gzトレイ7G々→スl;め゛1ブ了り
7ハイ朴1り槽免X乍1冶言行岳1コIす5腰1ヴぐれ
3イ)ビ企パのセクシン々イト′のオρ幕−9丘J)冗
・下1;i杉(イ・箸田1逐セLゴゲ什勾44 P!−
lバー k二人p±叶−ヤ(13,92%7 7 、シ
ltV lワ、+ 772.’? 1.46・γ’Ml
 /ウニ/L/ I’7.2 ’J1.ゴ 1.+3屓
)47 hxr7H’、 I 紡、 1 、 qg/、
ワ’/”:9/ )ウェル’ lr7.、S−’rj3
4− t、10・2クレ、、/−ン11し’ I’1.
左 q(、、o 、cl(o 兄7 hzlVI’li
 IQ。
琥珀酸でリンパ球を処理する場合は、琥珀酸の調剤量が
増加するに従いPHA及びCon−Aの有光分裂が減少
することが示された。サクシンイミドの場合は、何れか
一方のミトゲンに対するリンパ球の反応に何等有意な抑
制的又は助長的効果が呈示されなかった。
例 20 例3の化合物、即ちC11d、3はC57/B1−6牌
臓リンパ球をインビトロで処理するのに使用された。リ
ンパ球は1.5.10.50若しくは100tlo /
ウェルのCpd、3又は緩衝剤のみの何れかで処理され
、リンパ球刺激作用評価が実施された。
表 13 1oo 、a3/ カニ1し o、zG3 2・宕8 
.2V”5o A3/ %lし 4.09 oI’1.
2 .1’)10 、ct%/ %lし )4.0 t
’1.G 、4’1甘 、リ ウニ1し lL’5 9
0.負 、6仔1 μ5/ り工1し 12.′5 ワ
3゜2 .600 ンシ57〜1し 1フ、2 9q・
6 −一−10μQ/つx /L/のCl1d、3投与
量r P HA ニ対する反応が刺激され、一方5o及
び1ooμg/ウェルの投与量でその反応が抑制された
。50μg/ウェルの投与量で僅かにCon−Aに対す
る反応が刺激され、100μQ/ウエルの投与量でその
反応が抑制された。
例 21 T−細胞が欠失したSJL/Jストレインの生後3ケ月
のマウスを100. 200若しくは400+11(1
/kaのC1)(1,1又は緩衝剤だけの何れかのi、
p、投薬で4日間処理する。この結果はリンパ球刺激作
用評価によってわかる。
表 14 4oo xz/ k> ’2.31 3.30 0.6
’13200η%/14> 1.’l’l 仙ダ’l 
o、 a3λtoo h)/kcJ+、85 y、。l
 o、r*3o s13/’g 1.11 x、/+−
−−例 22 SJL/Jマウスは成長するに従って免疫規正機能が失
われて行き、後半は異質抗原に対する過敏反応性並びに
2重にストランドされた合成RNA及びポリI/Cと同
様な中性物質に対する循環する抗体の生成によって立証
される。SJL、/Jマウスで免疫能が連続して侵食さ
れることは、生からT−細胞小区分(抑制 及び/又は
 拡大可能な細胞)の規正に於ける欠点を示す死にわた
って観察されている。T−リンパ球区分の活動力が歳と
共に変化する為、歳がSJL/J?ウスをCl1d、 
1で処理した場合に得られる結果に影響を及ぼす役割を
演じると憶測される。
インビボのリンパ球刺激作用評価が2,5若しくは10
ケ月の何れかの異なった歳のSJL/Jマウスに対して
実施された。マウスはCpd、1の100 mo/ka
又は緩衝液のみの何れかのi、p、注射を受けた。
表、15 S’JL/3 ス←し4ンの −2’y−7,1;わ・
11コ ′Jンハ・■膚(6’l’LL41M”−右上
l= J11撞+1fシ?M’+ イリc”a’ ? 
−1f’1c、y・1の初東 20’mk/l”h 4CI−1? 103 −−一1
oo 實1/トコ 3x、6 16ワ 2,315 0
叫/にさ ]・o’+ +′1.ワ1oo m%/に3
 1.lG I’2−’l l −っ1o oy5/に
プ 3・’I7x+、’l −−−1oa 〒^>/I
−> q、+g + 午・5 ス・ 1未処便のコント
ロールから得られた結果から、歳がP)−IA及びCo
n−Aのリンパ球増殖反応の多用性に関係することが呈
示された。又、2ケ月の歳に於いて1100Il1/k
gの投与口で投薬されたC pd。
1はCon−Aの増加との対をなすPHAの減少反応を
引き起こす。対照的に、5ケ月の歳でCpd。
1の投与を受けたSJL/Jマウスは、PHA及びCo
n−Aの双方に対する衰えた有基分裂反応を示した。1
0ケ月のSJL/Jマウスは、完全に逆となり、同一投
与量でのマウスの処理においてPHA及びCon−Aの
双方の有基分裂反応の有意な刺激作用を示した。
−11 057BL/6ストレインのマウスに、50゜100、
 200若しくは400111<1/ kaのCpd、
1又は緩衝剤の何れかの1.p、注射を12日間(81
〜12)行なう。抗原としてのウシ科の動物の血清アル
ブミン(BSA)が、1.7及び14日にF reun
d ’s (:、 oIllplete A dJuv
ant (F CA )と共に腹膜を通して投与される
。血液のサンプルが0,5゜13及び19日に抗体反応
を評価する為に採取される。又、13及び10日に、リ
ンパ球増殖作用評価が、0.01 、 0,1. 0.
5若しくは1.0μO/ウ工ル濃度の特定のリコール抗
原(ミトゲン)としてのBSA又はl1li剤のみの何
れかを使用してこれらの同一マウスから得られたN臓す
ンパ球に対して行なわれる。
表 16−A くイフローEしぴA Pq−Is J−又5吠′11じ
す久シC戸j、11=J)BSAIJ”ii1’A2?
L貞粛・”l の4 仰Aoo7vI6/1c5N/R
” N/g llo 1−qx。
Zoo #)/−り r′J/g N/へ I?o 1
 : +xs。
+oo mSA> i</p N/邑 ド40 1冒x
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l+o l : G4゜Q m2/l=3 t−1/x
 NIP、 l :lo 1: 3z。
* Nb2.: ノ゛: ::;111’J L表 7
6−B l3日の、 Ck3”JBム/にストレ4し1= 1.
−+131J ptXaz4.′1sKLW11tLe
l=J’bll’1ffi:?) Bjハ+5tti3
’J2t4i液・へfN4ンじ°°付、°でのごy41
 cn ?n莱400y)7g) 、o、C113,’
I I)、h I>−3(3,91oo −9A’J 
lo、(、14,115J 13J l’+、。
Ieu−m>7@ 3.22 ′1.9 11.’1 
12.3 to、1に;o、シカ’1 H;、t l’
1.’l x3.l xz、’i +s、zoy>A5
−−− +t+・o p+、G +z、s 13.01
 刊〕、C’y ’l BL /G ’7− トしA 
−/ Is h’tt 3 ’) ”iへv宮j ’a
’B%L作出撃(泡1τΔ゛月υ′1忙1\)B3八1
41−’qる篇2虫−棉F島、。のA〕じ°寸、′1の
こ、、1.1 の始果ユ法1佳μロ堕け1L− I3Sハ(A→/り工1し) 工緘上ム」と L虹 互ユ 旦 二 14oo″J勺!5.0 3.1+; 2.9′1+、
qq +、ot4λOomb/に% o、41 1−n
 ”L’gl ”621ス+bom2/I’lS q、
l 3.’l’l 1.C9z、o3 .2らシO?1
1内 、λG )、R3’1.’2’l ’l・312
・いo ′3/kJ −++ 1.5e +3G 2.
o’l (、oz13日まで何の抗体反応も観察されな
い。その日に、cI)d、 1ノ200及ヒ40011
1(]/ kg(7)投与量km。
いて有意な(4倍)刺激作用が観察され、5o及び10
(l1g/ k(lのCpd、1投与量では僅かな程度
の刺激作用のみが観察される。19日に一層より興味あ
る反応が観察される。その時には、BSAに対する抗体
反応がCpd、1のOIl1g/′kg及び400II
Q/kll投与量で等しく、13日の場合よりより高度
である。50m(]/kOのC11d、1ではコントロ
ールに対する抗体タイツ(titer )の僅かな増加
が観察されるが、一方ではC1]d、1の100及び2
00+ng/Jl投与量が極端に刺激的となりコントロ
ールに対して16倍の増加を呈示している。
例23の2番目のコンポネントは、免疫性抗原(BSA
)に対するvittam胞のリンパ球増殖へのcpcl
、 1の効果を示している。50mg/kg投与日にだ
け、13日でのDNA合成のコントロールに比較して有
為な刺激作用が示されている。この効果は19日までに
弱まるが、これは免疫反応の媒介細胞(T−細胞)成分
を刺激する為の処理を維持することが重要であることを
示唆している。上述した抗体反応は、インビボでのI(
l G (抗体)の生命は約5〜7日間であるから、)
h療の停止後も維持されやすい。
叢−」」− 057BL/6ストレインのマウスに10日間(1〜1
0BfilW) にmり若り、 < ハ400IQ/#
U(1)Cpcl、1又は緩衝剤の何れかの1.0.注
射を施す。
抗原のkeyhole limpet hemocya
nim (KLH)を1.7及び13日にFreund
 ’ S QO1l+pLetfiAdjuvant 
(FCA)と共に腹膜を通して投与する。血液サンプル
を0.5.12及び17日に抗体反応の評価の為に採取
する。牌臓を除去し、リンパ球を単離して、本実験での
17日にミトゲンとしてのPHA、Con−A又はKL
)−IK原によるリンパ球刺激作用評価を実施する。
表 17−A −IK’?ローELTrA’フイクリZ J 1’l 
5#’l支址5 こpJ、lノにし出:封13蕩2免A
斤九の力η0 4ei2/#t) +*/p、’ MA +:y+zo
 +:+o、z+。
λOow>A3 ly/g tJ/Rl:!1l)OH
o+24゜a m)/s3 1,1/F、 N/Ill
、 l : zslro + : Int。
七 ト/R:痰龍7JL 表 17−8 に乙14 (2ムj/うヱIL) 4oo m’)/s> 2.3ン3剪”; (L 29
02ao m8h3 1z、4 ’;I7/、7312
日まで何の抗体反応も観察されず、12日に200及び
4001(]/ k(]処理を受けたグループがコント
ロール処理を受番プだグループに対して有意な刺激作用
(4倍増)を示す。コントロールと処理されたグループ
間の差の類似したパターンが処理の停止後7日間を経て
17日まで持続し、200及び400111(1/ k
Q投与量で未処理の抗原に敏感なコントロールに対して
8倍の増加を示している。
リンパ球増殖作用評価だけがCpct、i処理のプロト
コールの完了に引き続いて約5日間たった17日に実施
される。リンパ球DNA合成に於ける統計的に有為な増
加が、Con−A又はKLHミトゲンによって刺激され
る200mM kgの処理を受けたマウスに於いてみら
れる。Con−A(T−細胞ミトゲン〉に対するリンパ
球ミトゲンの反応はKLHに敏感な牌臓リンパ球のKL
Hに対する積極的な反応と十分な関係があった。
例 25 細胞に有毒なリンパ球(CTL)活動へのCpct、 
iの効果は、活きたL5178Y腫瘍細胞へのチャレン
ジ後10日間のTDSの早期ステージに於ける5匹のD
BA/2マウスを用いて測定される。
0.001. 0,01 、 0.1. 1,0.10
若しくは 100μg/IIlβのCpd、1の6種投
与量又は緩衝剤のみがDBA/2マウスから採った洗浄
された婢臓リンパ球、エフェクター及び変化するE/T
比での15178Yターゲツト細胞を含むMLTC極微
有機体培養ウェルに、100μβ体積づつ加えられる。
MLTC反応が、イブイエイトされたL 5178Y刺
激性細胞の存在下又は非存在下で実施される。
// / /″ 、、、、/’ 、 −、−、−−− 表 18−A +o pp/J ’l’1.3 →20 +G、”+1
・o 、b8/ml ru、s →60 内、6” h
k/J 翳Or1.o zo、2too )A#/v−
J 42 0 l 8−、Q T、’Iす)/%t 3
ら、3 1&、8 存、し1.0ノ19−t 今0.1
 スO,Q 4.らCpd、 1は、採用されたE/T
比又は刺激因子細胞の存否に無関係な幾つかの濃度に於
いて、%リーシースとして表わされたCTL活動の有意
な増加を引き起こす。
それ故、このデータは、15178YIIi瘍細胞に対
して敏感化されたTDSマウス牌臓細胞の特定のCT1
反応が投薬量に追従して拡大することをザポー1〜する
例 26 生ぎているL5178Yl!瘍細胞よる誘発の後の10
日間に亘るTDSの早期ステージに於ける5匹のDBA
/2マウスが、CTL活動に対するCpd、 1の効果
を測定する為に使用された。10若しくは100/l 
/ H!の2通りのCpd、 1投与量又は緩衝剤だけ
が、DBA/2マウスからの洗浄された牌臓リンパ球、
エフェクタ及び変化するE/T比でのターゲット細胞を
含むMLTC極微有機体培養ウェルに100ulづつ加
えられた。MLTC反応がイレディエイトされたL51
78YN激因子細胞の存在下又は非存在下で実施された
表 19−A %11−3人 S/T rL 鳥a、t41 芝牡入 迎a 旦旦虱 夏Σ]Xoo)
Atl/m1 ワ1.ら q’1.g 下、’l rA
、3!ンウ/J−’75.’l ワ2.Ob’7.1 
6050r)A>lJ &3.’l &1.’l 4’
lr、I) RS、S表 19−B \ooオ辻ノー 218 1らら 10 らIXg)q
/mA +2.’ilt 会1 ら9.9o)A3/1
.lj! −ワ、5 −’5.0 −R,S −1,’
3Cpd、1は、採用されたE/T比又は刺激因子細胞
の存否に無関係な幾つかの濃度に於いて、%リーシース
として表わされたCTL活動の有意な増加を引き起こし
た。
例 27 生きているL 5178Y 1m l細胞による誘発に
先行するTDSの早期ステージに於けるDBA/2マウ
スが、CTL活動に対するCpd、 2の効果を測定す
る為に使用された。0.1. 1.0.10若しくは1
00μg/mβのCpd、2か又は緩衝剤のみが、DB
A/2マウスからの洗浄された牌臓リンパ球、エフェク
タ及び変化するE/T比での15178Yターゲツト細
胞を含むMLTC極微有機体培養ウェルに100 uI
1体積づつ加えられた。MLTC反応はイレディエイト
されたL 5178Y刺激因子細胞の存在下又は非存在
下に於いて実施された。
表 20−A 丘/Trb Ω(ん鼻L 圏 5圧ユ 剋旦互へ Xoo )t>/、1. ”IE、’5 ’lB、’5
 6’E、Q 4ワ、OIら幡/l1112 ′1&5
 ワ25 η2ぢ 詰ぢl )t’J/J rl’5.
5 ’72.”; b95怜OO,I % l /−J
! ’74ら −、’5 H,o 47.50/lA>
/−碑ぢ 6ワ、0 5ワO萄5表 2O−B f+li+a)AfBFlzA 1nZ7’>’i’細
FllatiMlt’!MLTY’。
a@lS幇、ズ本ワ定ゴΦ5p巳A/λズトレXン小々
ウスカゝろの19祢1し島寒17Dβ鯖RJ&’lユム
シBkめCTLうiiM+=夕41次BCpa、2 ^
な11呻1% 11−5又 E/Tル Qa、2鬼庫 泗旦 里 2顆2 \2ヲ:亀Xo列1
.)、 G1.E 5O号 和0 2ム、90.1.y
Hんノ 4fk、o e、”; 2’1.5 +b、C
;o)q/−J 5ど 剖C) ”S2ワ 1q9、/ /−一−−−−−−−−−−−−− Cpd、2は、採用されたE/T比又は刺激剤細胞の存
否に無関係な幾つかの濃度に於いて、%リーシスとして
表わされたCTL活動の増加を引き起こした。1つの例
外は刺激因子細胞が存在しない場合の0.1μg/II
Iβの投与量時であった。
例 28 MLTC評価はCTL活動とCpd、 1に対する腫瘍
ターゲット細胞の特殊性を評価して実施される。腫瘍の
休止婢臓細胞及びDBA/2マウスの正常な牌臓細胞が
エフェクタ細胞として使用される。イレディエイトされ
た15178Y細胞は刺激剤細胞として使用される。5
1Cr−ラベルド(laMIN )の1517BY細胞
及びFLC−745I111胞がターゲット細胞として
使用される。エフェクタ/ターゲット比は100: 1
.30 : 1及び10:1である。
99− 表 21 E タo、9 :z’f、2 ワ・2 N+8+p−q、s −Q、”l −to、’IN”’
 −14,2−1o−′5−11.2hls+D i、
g −0,g −1,1+−ss s、’?、 1.1
 −261− 工りり’9.y114カ゛′イ本、配=
ジPヒ、Il岬駿摩田り巴s+ 倉tすμ因き、イレテ
ーユイト文出AヒしぢlワきY^犯H色p: cP沃、
1 h、止*なエフ1り9内旧記、正牟q牌1系l邑−10
0− 刺激因子細胞の存在下でのエフェクタ細胞の有意で特異
なCTL活動の増大が、Cpd、 1が存在する時の1
5178Yターゲツトコントロールシステムに於いて注
目された。この効果はFLC−745ターゲツトコント
ロールシステムでは観察されず又エフェクタ細胞単独で
も増大効果を生じなかった。これらの結果は、Cpd、
1による刺激されたエフェクタ細胞の活動の増大、その
システムのT−細胞の復元活動及び刺激されたエフェク
タ細胞の特異性を示している。
fLu史 L5178Yの腫瘍休止状態の確立に対するCpd。
1の効果が40匹のDBA/2マウスをTDSの誘発処
置を受けさせた後にCpd、 1で処理することによっ
て研究されている。マウスがso、oooの生きたL 
5178Y lii If細胞のi、p、投与で誘発さ
れた後の2日間は、これらマウスの20匹は一貫した7
日間の10011(It/ kGのCpd、1によるi
、p、処理を受け、残りの20匹は緩衝剤のみの投与を
受ける。
部分的な腹膜洗浄がC1)d、1の最後の投与後25日
間実施され、腹膜からにじみでた流体を腫瘍細胞数の決
定(腫瘍細胞定量評価)の為にプレートアウトする。生
きた1 5178Y腫瘍細胞による誘発の後90日間に
亘り生存時間が記録される。各グループについて死亡率
が計算される。
表 22−A 0 1 乙 + 22 < t、ooo 6 兆 ら 33 +、ooo −Ioolooo k 4q ”7 3c
I>100.0OC1l l’l l 1表 22−B *希&’IO日M l: 、% It B Tし5 C
)BA/2 qウス偽>t 電層(民1& !1−4r
 **< \oo w)/鴫 10 ’rEら Oい)/に6 31 V7 、G コントロールに対してcpd、 1処理された動物から
回復した腫瘍細胞の数に於いて有意な減少が見られる。
腹膜洗浄でより少ない腫瘍細胞を示すマウスの数は処理
されたグループの方でより多く見られる。Cpd、1よ
って処理されたこれらマウスの生存数は未処理のコント
ロールより有意に多い。
例 30 L5178Yの腫瘍休止状態の確立に対するCl1d。
1の効果が40匹のDBA/2マウスをTDSの誘発処
置を受けさせた後にCpd、 1で処理することによっ
て研究されている。マウスが50,000の生きた15
178Y11!細胞の1.p、投与で誘発された後の2
日間は、これらマウスの20匹は一貫した7日間の10
011(]/ kgのCpd、1によるi、p、処理を
受け、残りの20匹は緩衝剤のみの投与を受ける。
部分的な腹膜洗浄がCpd、 1の最後の投与後25日
間実施され、腹膜からにじみでた流体を腫瘍細胞数の決
定(腫瘍細胞定量評価)の為にプレートアウトする。生
きたl 5178Y腫瘍細胞による誘発の後114日間
に亘り生存時間が記録される。各グループについて死亡
率が計算される。
表 23−A 3 1う、Oル 6t も < +、ooo g )4会2 &、”ll、000−
IQQ、ooo l D 4R+、% 4 174> 
LDI+、ODD 2 t6.’l ” ’表 23−
B @ 11−41 ’ioeM 1=in%T[)S [
)BA/2 rつza>t4=身011 虫各V−曳4
卑 1ひO石繁/嶋 1’l ’E?)、40鴫Al lX
47.g 旌−31 L−1210白血病細胞が植え付けられたBDFストレ
インのマウスが、25.50. 100. 200若し
くは400mg、/ koのCpd、1又は緩衝剤のみ
の何れかで7日間処理される。ナショナル キャンサー
 インスティチュートの新しい抗癌剤を審査する為のプ
ロトコールに従ってT/C比を計算する。
表 24 400m>/に’) スC;1.25 :ZOD−>/Q ”50 1. ′sO100my/
l”3 50 1.s。
wsos>/V:c#:lI 1.05方m>A3 2
0 1.00 0いs /yl 20 −−− 400、 200及び100mg/kgの投与iで夫々
 1.25,1.50及び1.50のT 、、/ C値
を得ているが、これはナショナル キャンサー インス
ティチコートの評価基準により有意であると考えられる
例 32 L −1210白血病細胞が植え付けられたBDF。
ストレインのマウスが、100m0/ kgのCpd、
1゜20 raQ/ kgノ抗癌剤として知られた5 
−flourouracil(5−FU)若しくは緩衝
剤のみの何れかで7日間処理される。ナショナル キャ
ンサー インステイチゴートの新しい抗癌剤を審査する
為のプロトコールに従ってT/C比を計算する。
表 25 CptL、 t toD+1137%1 28 1.4
05−丁U zomt4kl 3o 1.lEc)me
t制 −−−−20− 100mp/kgcpd、 1投与処理で、ポジティブ
なコントロールとしての5−FUの1.50に対して1
.40のT/C値を得ている。このデータは、例31の
ポジティブな研究結果を実証したし、又、Cpd、1の
使用後に観察された抗癌性結果を、既に容認されている
ポジティブなコントロール薬剤の5−FUの使用後に観
察された結果と比較している。
尚、本発明は上記の特定の実施例に限定されるべきもの
ではなく本発明の技術的範囲に於いて種々の変形が可能
であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例1の生成物のX線結晶構造を示す説明図で
ある。 特許出願人 ナショナル ファウンデーションフォア 
キャンサー リサーチ。 インコーホレイテッド 107− ○ / 7 φ / 108− 第1頁の続き 優先権主張 @1983年4月4日■米国(US)■4
81998 0発 明 者 ガボル・ビイ・フォードールアメリカ合
衆国ウェスト・バー リニア26505モーガンタウン・ アウグスタ・アベニュー829 0発 明 者 アルバート・スゼントーゲルギアメリカ
合衆国マサチューセッ ツ02543ウツズ・ホール・セブ ン・ウィンス(番地の表示な し)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化学式が゛ であって、前記式中、 R2は水素及び低級アルキルよりなる部類中から選択さ
    れ、 R5及びR6は水素及び低級アルキルよるなる部類中か
    ら選択されると共に同一でも−1−へ、、− 異なっていてもよく、 R7及びR8は水素及び低級アルキルよりなる部類中か
    ら選択されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7は F’−+oO−C−)1 に? でもよく、 R9は よりなる部類中から選択され、 R+o及びR++は水素、低級アルキル、低級2− アルキルのフェニル基及び水酸基の置換体よりなる部類
    中から選択されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7はα、β若しくはγ位置に水酸基を含む場合にブチ
    ロラクトンの第3炭素とでカルボニル基の該炭素原子の
    陽子化によりヘミケタル閉鎖環を形成するものでもよく
    、そして、XはOlS及びNHよりなる部類中から選択
    されたものとする 化合物。 2、上記第1項に於いて、前記化合物の有効量とその為
    に製薬上許容されるキャリアとからなる哺乳動物の癌処
    置の為のサイトスタティック(cytostatic)
    合成物。 3、上記第2項に於いて、前記合成物の静脈注射からな
    る哺乳動物の癌処置方法。 4、上記第2項に於いて、前記合成物の腹膜注射からな
    る哺乳動物の癌処置方法。 5、上記第2項に於いて、前記合成物の経口投与からな
    る哺乳動物の癌処置方法。 6、上記第2項に於いて、前記合成物の筋肉的投与から
    なる哺乳動物の癌処置方法。 7、上記第2項に於いて、前記合成物の静脈内投与から
    なる哺乳動物の癌処置方法。 8、上記第1項に於いて、前記式中、 R2は一〇H3で、 R5,R6及びRt+は夫々水素で、 XはOで、 R9は一〇8208で、 そして、R7はカルボニル基の第3炭素の陽子化でブチ
    ロラクトンの第3炭素にヘミケタル(ハθm1keta
    l )閉鎖間を形成することとした、 化合物。 9、上記第8項に於いて、前記化合物の有効量とその為
    の製薬上許容されるキャリアとからなる哺乳動物の癌処
    置の為のサイトスタティック合成物。 10、上記第9項に於いて、前記化合物の静脈注射から
    なる哺乳動物の癌処置の為の方法。 11、上記第8項に於いて、前記化合物と琥珀酸無水物
    を2=1のモル比で有する結晶性分子錯体。 12、上記第11項に於いて、前記結晶性錯体の有効量
    とその為に製薬上許容されるキャリアとならなる哺乳動
    物の癌処置の為のサイトスタティック合成物。 13、上記第12項に於いて前記合成物の静脈注射から
    なる哺乳動物の癌処置方法。 14、上記第12項に於いて、前記合成物の腹膜注射か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 15、上記第12項に於いて、前記合成物の経口投与か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 16、上記第12項に於いて、前記合成物の筋肉的投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 17、上記第12項に於いて、前記合成物の静脈内投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 18、上記第8項に於いて、前記化合物とサクシンイミ
    ドを2:1のモル比で有する結晶性分子錯体。 19、上記第18項に於いて、前記結晶性分子錯体の有
    効量とその為に製薬上許容されるキャリアとからなる哺
    乳動物での癌処置の為のサイトスタティック合成物。 20、上記第19項に於いて、前記合成物の静脈注射か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 21、上記第20項に於いて、前記合成物の腹膜注射か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 22、上記第21項に於いて、前記合成物の経口投与か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 23、上記第22項に於いて、前記合成物の筋肉的投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 24、上記第23項に於いて、前記合成物の静脈内投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 25、上記第8項に於いて、前記化合物とN−メチルサ
    クシンイミドを2:1のモル比で有する結晶性分子錯体
    。 26、上記第25項に於いて、前記結晶性分子錯体の有
    効量とその為に製薬上許容されるキャリアとからなる哺
    乳動物の癌処置の為のサイトスタティック合成物。 27.上記第26項に於いて、前記合成物の静脈注射か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 28、上記第26項に於いて、前記合成物の腹膜注射か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 29、上記第26項に於いて、前記合成物の経口投与か
    らなる哺乳動物の癌処置方法。 30、上記第26項に於いて、前記合成物の筋肉内投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 31、上記第26項に於いて、前記合成物の静脈内投与
    からなる哺乳動物の癌処置方法。 32、化学式が 37 K) であって、前記式中、 R2は水素及び低級アルキルよりなる部類中から選択さ
    れ、 R5及びR6は水素及び低級アルキルよりなる部類中か
    ら選択されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7及びR8は水素及び低級アルキルよりなる部類中か
    ら選択されるとともに同一でも異なっていてもよく、 R7は し9 でもよく、 R9は 7− CH,CHs C)(> Oら、、、01−1. /L私・ OH□OF?/、Q
    l−1よ Oえ1− よりなる部類中から選択され、 R+o及びRuは水素、低級アルキル及びフェニル基よ
    りなる部類中から選択されると共に同一でも異なってい
    てもよく、 そして、Xは0.8及びN Hよりなる部類から選択さ
    れたものとする 化合物の形成方法であり、反応生成物を採取し、酸無水
    物若しくは酸イミドで生成物を処理し、還流して、結晶
    状の新規な化合物を採取する方法。 33、上記第32項に於いて、酸無水物は琥珀酸である
    方法。 34、上゛間第32項に於いて、酸イミドはサクシンイ
    ミドである方法。 35、上記第32項に於いて、酸イミドはN−9− 8− メチルサクシンイミドである方法。 36、上記第32項に於いて、形成される新規な化合物
    の化学式中で、 R2は一〇Hgであり、 R2、R6及びR1Gは夫々水素であり、XはOであり
    、 R9は−CH20Hであり、 そして、R7はブチロラクトンの第3炭素に第3炭素に
    於けるカルボニル基の陽子化によりヘミケタル(heg
    +1ketal )閉鎖環を形成することとした 方法。 37、上記第36項に於いて、前記化合物と琥珀酸無水
    物とを2:1のモル比で有する結晶性分子錯体。 38、上記第36項に於いて、前記化合物とサクシンイ
    ミドを2:1のモル比で有する結晶性分子錯体。 39、上記第36項に於いて、前記化合物とN−メチル
    サクシンイミドを2:1のモル比で有する結晶状分子錯
    体。 40.化学式が 2&t’2r であって、前記式中、 R2は水素及び低級アルキルよりなる部類中から選択さ
    れ、 R5及びR6は水素及び低級アルキルよるなる部類中か
    ら選択されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7及びR8は水素及び低級アルキルよりなる部類中か
    ら選択されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7は 区、。0−C−H ム でもよく、 R9は んR2ξ’)、1. CHr Oし・+ + CR2、σ−び C,l−1゜OGn 
    cNz 0区、1 よりなる部類中から選択され、 R+n及びRuは水素、低級アルキル、低級アルキルの
    フェニル基及び水酸基の置換体よりなる部類中から選択
    されると共に同一でも異なっていてもよく、 R7はα、β若しくはγ位置に水酸基を含む場合にブチ
    ロラクトンの第3炭素とてカルボニル基の該炭素原子の
    陽子化によりヘミケタル閉鎖環を形成するものでもよく
    、そ()て、Xl、、tO,S及びN Hよりなる部類
    中から選択されたものとする 効果的な量の化合物と、その為に製薬上許容されるキャ
    リアとからなる合成物を投与することを含む動物の免疫
    システムを調整する方法。 41、上記第40項に於いて、R2は一〇)−13であ
    り、R5、Rs及びR10は夫々水素であり、XはOで
    あり、R9は−CH20Hであり、そしてR7はブチロ
    ラクトンの第3炭素とでカルボニル基の該第3炭素の陽
    子化によりヘミケタル閉鎖環を形成することとする方法
    。 42.1記第40項に於いて、前記製薬上のキャリアは
    緩衝性の等張塩水溶液を含むこととする方法。 43、上記第40項に於いて、免疫作用の抑制に効果的
    な量の特許請求の範囲第40項の化合物とその為に製薬
    上許容されるキャリアとからなる免疫抑制用合成物を投
    与することを含んでおり、哺乳動物に於ける免疫システ
    ムが抑制される方法。 44、上記第40項に於いて、免疫作用の刺激に効果的
    な量の特許請求の範囲第40項の化合物とその為に製薬
    上許容されるキャリアとからなる免疫刺激用合成物を投
    与することを含んでおり、哺乳動物に於ける免疫システ
    ムが刺激される方法。 45、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    体重の単位kQ当り約10乃至1 、000mgを含む
    治療上の単位投薬量で投与される方法。 46、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    体重の単位kg当り約10乃至300111(]を含む
    治療上の単位投薬量で投与される方法。 47、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    体重の単位Jl当り約300乃至1,000mgを含む
    治療上の単位投薬量で投与される方法。 48、上記第46項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    免疫システムを刺激する方法。 49、上記第48項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    体重の単位kQ当り約50乃至200mgを含む好適な
    単位投薬量で投与される方法。 50、上記第47項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    免疫システムを抑制する方法。 51、上記第50項に於いて、前記免疫調整用合成物が
    体重の単位k(l当り約400乃至800IIgを含む
    好適な単位投薬量で投与される方法。 52、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物の
    投与が腹膜を通す注射による方法。 53、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物の
    投与が経口である方法。 54、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物の
    投与が皮下である方法。 55、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物の
    投与が静脈内である方法。 56、上記第40項に於いて、前記免疫調整用合成物の
    投与が筋肉内である方法。 57、上記第40項に於いて、前記免疫システムの成分
    のキーモトクシツク(ct+emotox ic )反
    応が免疫の刺激に効果的な量の特許請求の範囲第40項
    の化合物とその為の製薬上許容出来るキャリアを投与す
    ることによって刺激されることとする方法。 58、上記第40項に於いて、前記免疫システムの成分
    のファゴシトクシック(phagocytox i c
     )活動が免疫の刺激に効果的な量の特許請求の範囲第
    40項の化合物とその為の製薬上許容できるキャリアを
    投与することによって刺激されることとする方法。
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