JPS60233643A - 直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPS60233643A JPS60233643A JP9130884A JP9130884A JPS60233643A JP S60233643 A JPS60233643 A JP S60233643A JP 9130884 A JP9130884 A JP 9130884A JP 9130884 A JP9130884 A JP 9130884A JP S60233643 A JPS60233643 A JP S60233643A
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- silver halide
- silver
- emulsion
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/485—Direct positive emulsions
- G03C1/48515—Direct positive emulsions prefogged
- G03C1/48523—Direct positive emulsions prefogged characterised by the desensitiser
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料に関し、
さらに詳しくは、閃光露光用の高感度直接ポジ用ハロゲ
ン化銀写真感光材料に関する。
さらに詳しくは、閃光露光用の高感度直接ポジ用ハロゲ
ン化銀写真感光材料に関する。
本発明に言う直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料とは
、表trrt−カブらせfCI−ロゲン化銀粒子と電子
受容体からなるハロゲン化銀写真乳剤を含む材料でちゃ
、例えば英国特許第723,019号明細書及び、米国
特許第3,501,307号明細書等に記載されている
ものである。
、表trrt−カブらせfCI−ロゲン化銀粒子と電子
受容体からなるハロゲン化銀写真乳剤を含む材料でちゃ
、例えば英国特許第723,019号明細書及び、米国
特許第3,501,307号明細書等に記載されている
ものである。
グラフイクアーツの分野では、原稿から刷版を作る過程
で多種多様の写真材料が用いられていることは周知の通
9である。それらには、その用途に応じて様々な特性が
要求され、当業者の間では最新の写真技術を駆使した改
良が鋭意続けられているところである。特に近年、品質
の安定向上、作業の高速化合理化のために、電算写植機
、スキャナー等のエレクトロニクス、レーザー技術を利
用した機器の導入が盛んとなるに至って、感材の露光時
間はどんどん短縮されてお9いわゆる閃光露光特性の優
れた写真感光材料の重要性が高まりつつある。特に直接
ポジ用ハロゲン化銀感光材料においては、このような特
性七有する材料は皆無に等しくその登場が待たれている
。
で多種多様の写真材料が用いられていることは周知の通
9である。それらには、その用途に応じて様々な特性が
要求され、当業者の間では最新の写真技術を駆使した改
良が鋭意続けられているところである。特に近年、品質
の安定向上、作業の高速化合理化のために、電算写植機
、スキャナー等のエレクトロニクス、レーザー技術を利
用した機器の導入が盛んとなるに至って、感材の露光時
間はどんどん短縮されてお9いわゆる閃光露光特性の優
れた写真感光材料の重要性が高まりつつある。特に直接
ポジ用ハロゲン化銀感光材料においては、このような特
性七有する材料は皆無に等しくその登場が待たれている
。
本発明の第1の目的は声感度の閃光爵光用直接ポジ用ハ
ロゲン化銀感光材料を提供することにある。
ロゲン化銀感光材料を提供することにある。
本発明の第2の目的は、閃光露光時の再反転全抑えさら
には硬調な階調を示す優れた閃光露光特性を有する直接
ポジ用ハロゲン化銀感光材料を提供することにある。
には硬調な階調を示す優れた閃光露光特性を有する直接
ポジ用ハロゲン化銀感光材料を提供することにある。
本発明の他の諸口的は、以下の明細書の記載より、自ら
明らかになろう。
明らかになろう。
本発明の目的は、可溶性ロジウム塩をハロゲン化銅1モ
ル当、910””〜10−4モルの濃度で含み、かつ該
可溶性ロジウム塩はI・ロゲン化銀粒子内部にのみ含ま
れ、粒子表面には実質的に含まない構成のハロゲン化銀
からなる、表面をカブ2せ友タイプの直接ポジ用ハロゲ
ン化銀乳剤會含有することを特徴とする直接ポジ用ハロ
ゲン化銀感光材料によって達成することができる。
ル当、910””〜10−4モルの濃度で含み、かつ該
可溶性ロジウム塩はI・ロゲン化銀粒子内部にのみ含ま
れ、粒子表面には実質的に含まない構成のハロゲン化銀
からなる、表面をカブ2せ友タイプの直接ポジ用ハロゲ
ン化銀乳剤會含有することを特徴とする直接ポジ用ハロ
ゲン化銀感光材料によって達成することができる。
ハロゲン化銀写真感光材料は、一般に、ネガタイプとポ
ジタイプに大別される。ネガタイプのハロゲン化銀乳剤
を閃光g党した場合には、露光により、電子と正孔が瞬
時に多数発生ず;bfcめに、fA儂に必l!な潜像の
分散がおこり、現像可能な潜像の形成効率が低下すると
いう、いわゆる高照度相反則不規が起こるとされている
。閃光嬉光用のハロゲン化銀乳剤では、この高照度相反
則不規をでき得る限り少なくする必要があり、このため
にハロゲン化銀にドーピング剤を使用し九カ、化学増感
や分光増感方法を改良するといったような方法が、学術
文献や特許等に多数報告されており、技術的にはかなり
の進歩を示していると言える。
ジタイプに大別される。ネガタイプのハロゲン化銀乳剤
を閃光g党した場合には、露光により、電子と正孔が瞬
時に多数発生ず;bfcめに、fA儂に必l!な潜像の
分散がおこり、現像可能な潜像の形成効率が低下すると
いう、いわゆる高照度相反則不規が起こるとされている
。閃光嬉光用のハロゲン化銀乳剤では、この高照度相反
則不規をでき得る限り少なくする必要があり、このため
にハロゲン化銀にドーピング剤を使用し九カ、化学増感
や分光増感方法を改良するといったような方法が、学術
文献や特許等に多数報告されており、技術的にはかなり
の進歩を示していると言える。
一方、ポジタイプに用いられJb亘接接ポジ用ハロゲン
化銀乳剤おいてもネガタイプと同様、高照度相反則不規
が見られる。特に、表面tカブらせたタイプの直接ポジ
用ハロゲン化銀乳剤會閃光篇光した場合には、高照度相
反則不規による感度低下と共に軟調化が起こり極端な場
合には、元金にヌケ切らずにカブリとなってしまう場合
もある。
化銀乳剤おいてもネガタイプと同様、高照度相反則不規
が見られる。特に、表面tカブらせたタイプの直接ポジ
用ハロゲン化銀乳剤會閃光篇光した場合には、高照度相
反則不規による感度低下と共に軟調化が起こり極端な場
合には、元金にヌケ切らずにカブリとなってしまう場合
もある。
さらには過度に露光された部分でネガ型の写真挙動が現
われるために起こるいわゆる再反転*象が起こシ易く、
実用に供するには大きな障害となる。
われるために起こるいわゆる再反転*象が起こシ易く、
実用に供するには大きな障害となる。
しかしながら、これらの閃−yt、m元時の挙動に関す
る研究は皆無であシ、理論的な解明や、実用的改良はな
されていないのが現状でめる。本発明の態様を実施する
ことによp1閃光露光での高感度化上図ると同時に軟調
化や再反転現象等の障害1−−挙に改良することができ
、その技術的有用性は極めて高いものと言えよう。
る研究は皆無であシ、理論的な解明や、実用的改良はな
されていないのが現状でめる。本発明の態様を実施する
ことによp1閃光露光での高感度化上図ると同時に軟調
化や再反転現象等の障害1−−挙に改良することができ
、その技術的有用性は極めて高いものと言えよう。
本発明に用いられるハロゲン化銀結晶は、臭化銀、沃臭
化銹、塩臭化銀、塩化銀等の通常用いられるハロゲン組
成のものであればいずれでもよい。
化銹、塩臭化銀、塩化銀等の通常用いられるハロゲン組
成のものであればいずれでもよい。
水浴性ロジウム塩をハロゲン化銀粒子内部に含み粒子表
面には含まない構成とするための方法としては、いわゆ
るcore/5hell構造のハロゲン化銀結晶を作成
するための方法を用いることができる。
面には含まない構成とするための方法としては、いわゆ
るcore/5hell構造のハロゲン化銀結晶を作成
するための方法を用いることができる。
その例としては、硝#銀と水浴性ノ〜ロゲン塩をゼラチ
ンもしくは親水性有機コロイド溶液中に同時に添加する
ダブルジェット混合法で、可溶性ロジウム塩の存在下で
混合上行なつ尺後、続いて可溶性ロジウム塩が溶液中に
は存在しない状態で硝酸銀と水溶性ハロゲン塩を添加す
る方法である。あるいはいわゆるシングルジェット法に
より作成され九水浴性ロジウム塩七粒子中に含むハロゲ
ン化銀大粒子からなる乳剤と同じくシングルジェット法
で作られ丸、水浴性ロジウム塩を含まないハロゲン化銀
微結晶を混合し加熱することによる方法も用いることが
できる。本発明においては、可溶性ロジウム塩が、ハロ
ゲン化銀結晶異面に実質的に存在しないことが重要なの
であって、それがハロゲン化銀粒子内部にどのように分
布しているかは問題ではない。ここで言う粒子表面とは
、その位置に潜像があり友場合に、通常表面現像液とし
て使用されている現像液で現像される程度の深さまでの
ことを言う。また、本発明のハロゲン化銀粒子表面には
、たとえばハロゲン化銀の原料に不純物として含まれる
量や、本発明のハロゲン化銀を作成する段階でハロゲン
化銀粒子内部に組み込まれたロジウムイオンが一定の浴
解度會有するために必然的に混入する程度の量のロジウ
ム塩が含まれることもあるが、本発明の効果を損なわな
い程度の量であれば含んでいてもかまわない。
ンもしくは親水性有機コロイド溶液中に同時に添加する
ダブルジェット混合法で、可溶性ロジウム塩の存在下で
混合上行なつ尺後、続いて可溶性ロジウム塩が溶液中に
は存在しない状態で硝酸銀と水溶性ハロゲン塩を添加す
る方法である。あるいはいわゆるシングルジェット法に
より作成され九水浴性ロジウム塩七粒子中に含むハロゲ
ン化銀大粒子からなる乳剤と同じくシングルジェット法
で作られ丸、水浴性ロジウム塩を含まないハロゲン化銀
微結晶を混合し加熱することによる方法も用いることが
できる。本発明においては、可溶性ロジウム塩が、ハロ
ゲン化銀結晶異面に実質的に存在しないことが重要なの
であって、それがハロゲン化銀粒子内部にどのように分
布しているかは問題ではない。ここで言う粒子表面とは
、その位置に潜像があり友場合に、通常表面現像液とし
て使用されている現像液で現像される程度の深さまでの
ことを言う。また、本発明のハロゲン化銀粒子表面には
、たとえばハロゲン化銀の原料に不純物として含まれる
量や、本発明のハロゲン化銀を作成する段階でハロゲン
化銀粒子内部に組み込まれたロジウムイオンが一定の浴
解度會有するために必然的に混入する程度の量のロジウ
ム塩が含まれることもあるが、本発明の効果を損なわな
い程度の量であれば含んでいてもかまわない。
本発明に用いられる可溶性ロジウム塩としては例えば二
塩化ロジウム、三塩化ロジウム、ヘキサ塩化ロジウム酸
ナトリクム等が挙げられ、その添加量は全バログン化銀
に対する濃度に換算して、ハロゲン化銀1モル当り10
−8〜10−4モルであるが、好ましくは10−7〜1
0−5モルである。添加量が10−8モル以下では本発
明の効果が全く見られず、また10−4モル、以上では
最高濃度やTの低下が大きく本発明の目的を達すること
ができない。
塩化ロジウム、三塩化ロジウム、ヘキサ塩化ロジウム酸
ナトリクム等が挙げられ、その添加量は全バログン化銀
に対する濃度に換算して、ハロゲン化銀1モル当り10
−8〜10−4モルであるが、好ましくは10−7〜1
0−5モルである。添加量が10−8モル以下では本発
明の効果が全く見られず、また10−4モル、以上では
最高濃度やTの低下が大きく本発明の目的を達すること
ができない。
本発明に用いられるノ・ロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化
銀粒子表面に適当なカプリを付与されたものであるが、
これはノ・ロゲン化銀乳剤に対して、還元剤単独あるい
は還元剤と金化合物を併用してカプリを付与される。
銀粒子表面に適当なカプリを付与されたものであるが、
これはノ・ロゲン化銀乳剤に対して、還元剤単独あるい
は還元剤と金化合物を併用してカプリを付与される。
本発明で、ハロゲン化銀にカプリを付与するために用い
られる還元剤としては、ホルマリンの如きアルデヒド化
合物、ヒドラジン、トリエチレンテトラミン、チオ尿素
ジオキサイド、イミノ−アミノ−メタンスルフィ/酸の
如き有機アミン化合物等の有機還元剤、塩化第一錫の如
き無機還元剤、又はアミンボランの様な還元剤等が好適
に用いられる。
られる還元剤としては、ホルマリンの如きアルデヒド化
合物、ヒドラジン、トリエチレンテトラミン、チオ尿素
ジオキサイド、イミノ−アミノ−メタンスルフィ/酸の
如き有機アミン化合物等の有機還元剤、塩化第一錫の如
き無機還元剤、又はアミンボランの様な還元剤等が好適
に用いられる。
本発明の直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤は、上記の方法と
、含硫黄化合物(例えば、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸カリウム、アリルチオ尿素、等)、又は、チオシアン
酸化合物(例えば、チオシアン酸カリウム、チオシアン
酸アンモニウム等)と組み合わせることによっても、カ
ブらされることができる。
、含硫黄化合物(例えば、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸カリウム、アリルチオ尿素、等)、又は、チオシアン
酸化合物(例えば、チオシアン酸カリウム、チオシアン
酸アンモニウム等)と組み合わせることによっても、カ
ブらされることができる。
本発明において用いられる電子受容体は、そのポーラロ
グラフ半波電位、即ち、ポーラログ2フイーで決定され
るその酸化還元電位によって特徴づけられる。本発明に
有用な電子受容体は、ポーラログラフ陽極電位とポーラ
ログラフ陰極電位のIが正であるものである。これらの
酸化還元電位の測定法については、例えば、米国特許第
3,501゜307号明細書く記載されている。
グラフ半波電位、即ち、ポーラログ2フイーで決定され
るその酸化還元電位によって特徴づけられる。本発明に
有用な電子受容体は、ポーラログラフ陽極電位とポーラ
ログラフ陰極電位のIが正であるものである。これらの
酸化還元電位の測定法については、例えば、米国特許第
3,501゜307号明細書く記載されている。
本発明において用いられる特に有効な電子受容体は、ベ
ルギー特許第660,253号明細書に記載された、イ
ミダゾ′(4,5−b)キノキサリン・シアニン色素で
ある。また、別の特に有効な電子受容体は、米国特許第
3,314,796号、同第3゜505.070号等の
各明細書に記載された、2位が芳香族置換されたインド
ール・シアニン色素である。これらの電子受容体のうち
、好ましいものは、下記一般式(1)で表わされる。
ルギー特許第660,253号明細書に記載された、イ
ミダゾ′(4,5−b)キノキサリン・シアニン色素で
ある。また、別の特に有効な電子受容体は、米国特許第
3,314,796号、同第3゜505.070号等の
各明細書に記載された、2位が芳香族置換されたインド
ール・シアニン色素である。これらの電子受容体のうち
、好ましいものは、下記一般式(1)で表わされる。
4
一般式(1) “
式中、Lは−CH=、−C(CHs)=、 C(C6H
s’)=−の如きメチン結合を意味する。Aは、アリー
ル基(例えば、フェニル、P−トリール、P−メトキシ
フェニル、P−エトキシフェニル、P−クロロフェニル
、ナフチル等)、又は、複素芳香環基(例えば、ピリジ
ニル、ピロリル等)を表わす。R2とR5は各々、水素
原子、又は、ノーロゲン原子(例えは、Br、CL等)
であるか、それぞれ一体となって炭素数6である芳香環
上形成するに必要な原子団を表わす。几1はアルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル等)、置換アルキ
ル基(例えば、γ−スルホプロピル、β−スルホブチル
、β−カルボキシエチル、T−カルボキシプロピル、等
)、アラルキル基(例えば、ベンジル、β−フェニルエ
チル等)、アルケニル基(例えば、アリル、プロペニル
、ブチリル等)、又はアルキニル(例えば、プロパルギ
ル、ブチニル等)會表わす。R4゜几5はそれぞれアル
キル基、置換アルキル基、アラルキル基、アルケニル基
、アルキニル基、又は、アリール基を表わす。R6は、
水素原子、又はノ・ロゲン原子であるか、R1と一体と
なって、トリメチ/、又は、ジメチンの如きアルキレン
基を表わす。
s’)=−の如きメチン結合を意味する。Aは、アリー
ル基(例えば、フェニル、P−トリール、P−メトキシ
フェニル、P−エトキシフェニル、P−クロロフェニル
、ナフチル等)、又は、複素芳香環基(例えば、ピリジ
ニル、ピロリル等)を表わす。R2とR5は各々、水素
原子、又は、ノーロゲン原子(例えは、Br、CL等)
であるか、それぞれ一体となって炭素数6である芳香環
上形成するに必要な原子団を表わす。几1はアルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル等)、置換アルキ
ル基(例えば、γ−スルホプロピル、β−スルホブチル
、β−カルボキシエチル、T−カルボキシプロピル、等
)、アラルキル基(例えば、ベンジル、β−フェニルエ
チル等)、アルケニル基(例えば、アリル、プロペニル
、ブチリル等)、又はアルキニル(例えば、プロパルギ
ル、ブチニル等)會表わす。R4゜几5はそれぞれアル
キル基、置換アルキル基、アラルキル基、アルケニル基
、アルキニル基、又は、アリール基を表わす。R6は、
水素原子、又はノ・ロゲン原子であるか、R1と一体と
なって、トリメチ/、又は、ジメチンの如きアルキレン
基を表わす。
几7はハロゲン原子、ンアノ基、又は、ニトロ基會表わ
し、nはθ〜3の整数である。Xは陰イオン全表わし、
好ましくは、クロライド、ブロマイド、アイオダイド、
p−トルエンスルホネート、チオシアネート、スルホネ
ート、硫酸メチル、硫酸エチル、過塩素酸根の如き酸陰
イオンを表わす。
し、nはθ〜3の整数である。Xは陰イオン全表わし、
好ましくは、クロライド、ブロマイド、アイオダイド、
p−トルエンスルホネート、チオシアネート、スルホネ
ート、硫酸メチル、硫酸エチル、過塩素酸根の如き酸陰
イオンを表わす。
また、電子受容体のうち、別の好ましいものは、下記一
般式(II)で表わされ心。
般式(II)で表わされ心。
一般式(II)
式中、R7、n、 R4、R5、L、 Xはそれぞれ、
一般式(1)において前述したとおpである。R8+”
9は、それぞれハロゲン原子、アルキル基、置換アルキ
ル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又
は、アリール基を表わす。凡1oはR4と同じ意味であ
る。
一般式(1)において前述したとおpである。R8+”
9は、それぞれハロゲン原子、アルキル基、置換アルキ
ル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又
は、アリール基を表わす。凡1oはR4と同じ意味であ
る。
また、電子受容体のうち、別の好ましいものは、下記一
般式(1[[)で表わされる。
般式(1[[)で表わされる。
一般式(m)
式中、A、R1,几2. R3,R6,L、 Xは、そ
れぞれ、一般式(1)において前述したとおりである。
れぞれ、一般式(1)において前述したとおりである。
R11は、R1と同じ意味であり、mは0又は1會表わ
す。2は、シアニン色素に用いられる複素環核を完成す
るのに必要な非金属原子群であり、複素環核の具体例と
しては、ベンゾチアゾール核(例えば、ベンゾチアゾー
ル、5−クロロベンゾチアゾール、5−メチルベンゾチ
アゾール、5−フェニルベンゾチアゾール、5−メトキ
シベンゾチアゾール、6−ニトロベンゾチアゾール、等
)、ナフトチアゾール核(例えば、a−ナフトチアゾー
ル、β−ナフトチアゾール、8−メトキシ−a−ナフト
チアゾール、等)、ベンゾオキサゾール核(例えば、ベ
ンゾオキサゾール、5−クロロベンツオキサゾール、5
−メチルベンゾチアゾール、5−フェニルベンゾオキサ
ゾール、5−メトキシベンゾオキサゾール、6−ニトロ
ベンゾオキサゾール、等)、ナフトオキサゾール核(例
えば、a −ナフトオキサゾール、β−す7トオキサゾ
ール等)、2−キノリン核(例えば、キノリン、3−メ
チルキノリン、5−メチルキノリン、6−クロロキノリ
ン、6−メドキシキノリン等)、4−キノリン核(例え
ば、キノリン、6−メドキシキノリン、等)3.3−ジ
アルキル−3H−インドール核(例えば、3.3−ジメ
チル−3H−インドール、3.3−ジメチル−5−ニト
ロ−3H−インドール、等)、3.3−ジアルキル−3
H−ピロロ(2,3−b〕ピリジン核(例えば、3.3
−ジメチル−3H−ピロロ(2,3−b)ピリジン、3
.3−ジエチル−3H−ピロロ(2,3−b)ピリジン
等)等が挙げられる。
す。2は、シアニン色素に用いられる複素環核を完成す
るのに必要な非金属原子群であり、複素環核の具体例と
しては、ベンゾチアゾール核(例えば、ベンゾチアゾー
ル、5−クロロベンゾチアゾール、5−メチルベンゾチ
アゾール、5−フェニルベンゾチアゾール、5−メトキ
シベンゾチアゾール、6−ニトロベンゾチアゾール、等
)、ナフトチアゾール核(例えば、a−ナフトチアゾー
ル、β−ナフトチアゾール、8−メトキシ−a−ナフト
チアゾール、等)、ベンゾオキサゾール核(例えば、ベ
ンゾオキサゾール、5−クロロベンツオキサゾール、5
−メチルベンゾチアゾール、5−フェニルベンゾオキサ
ゾール、5−メトキシベンゾオキサゾール、6−ニトロ
ベンゾオキサゾール、等)、ナフトオキサゾール核(例
えば、a −ナフトオキサゾール、β−す7トオキサゾ
ール等)、2−キノリン核(例えば、キノリン、3−メ
チルキノリン、5−メチルキノリン、6−クロロキノリ
ン、6−メドキシキノリン等)、4−キノリン核(例え
ば、キノリン、6−メドキシキノリン、等)3.3−ジ
アルキル−3H−インドール核(例えば、3.3−ジメ
チル−3H−インドール、3.3−ジメチル−5−ニト
ロ−3H−インドール、等)、3.3−ジアルキル−3
H−ピロロ(2,3−b〕ピリジン核(例えば、3.3
−ジメチル−3H−ピロロ(2,3−b)ピリジン、3
.3−ジエチル−3H−ピロロ(2,3−b)ピリジン
等)等が挙げられる。
ま友、電子受容体のうち、別の好ましいものは、米国特
許第3,501,310号明細書に記載された、ハロゲ
ン化されたシアニン色素である。これらは、シアニン色
素とハロゲン化試薬(例えば、ハロゲン、ヘークロロサ
クシンイミド、N−プロモサクシンイミド、N−ヨード
サクシンイミド等)をアルコール浴数中で反応させるこ
とにより得られる。
許第3,501,310号明細書に記載された、ハロゲ
ン化されたシアニン色素である。これらは、シアニン色
素とハロゲン化試薬(例えば、ハロゲン、ヘークロロサ
クシンイミド、N−プロモサクシンイミド、N−ヨード
サクシンイミド等)をアルコール浴数中で反応させるこ
とにより得られる。
本発明において、電子受容体は、ハロゲン化銀1モル当
り、0.12〜2.Ofの範囲の濃度で用いられること
が好ましい。更に好ましくは、0.2t〜0.69の範
囲の濃度であ暮。本発明において用いられる電子受容体
の具体例としては、1.1′−ジメチル−2,2’−ジ
フェニル−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロマ
イド、2.2’−ジ−p−メトキシフェニル−1,1′
−ジメチル−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロ
マイド、1.1’−ジメチル−2゜2’、8−)IJフ
ェニル−3,3′−インドロカルボシアニン・バークロ
レート、1,3−ジアリル−2−(2−(9−メチル−
3−カルバゾリル)ビニル〕イミダゾ(4,5−b)キ
ノキサリウム・p−)ルエンスルホネート、1.3−ジ
エチル−1/ 2/−フェニル・イミダゾ(4,5−b
)キノキサソノ−3′−インドロカルボシアニン・アイ
オダイド、111’13.3′−テトラエチルイミダゾ
(4,5−b)キノキサリフカルボシアニン・クロライ
ド、1.1’、3゜3′−ナト2メチルー2−フエニル
ー3−インドロピロロ[2,3−b]ピリドカルボシア
ニン・アイオダイド、1.1’ 、 3.3.3’ 、
3’−ヘキサメチルピロロ(2,3−b)ピリドカル
ボシアニン・バークロレート、1. l’ 、 3.3
−テトラメチル−5−二トロー2′−フェニルイン)”
−3’−インドカルポシアニン・アイオダイド、1.
1’ 、 3.3.3’ 、 3’−へキサメチル−5
,5′−ジニトロインドカルボシアニン―P・トルエン
スルホネート、3′−エチル−1−メfk−2−7エー
ルー6′−二トロー3−インドロチアカルボシアニン・
P−)ルエンスルホネート、ピナクリプトール・イエロ
ー、5−m−二トロベンシリデ/ローダニン、5−m−
二トロベンジリデン−3−フェニルローダニン、1.3
−ジエチル−6−ニトロチア−2′−シアニン・アイオ
ダイドのヨウ化物、等が挙けられる。
り、0.12〜2.Ofの範囲の濃度で用いられること
が好ましい。更に好ましくは、0.2t〜0.69の範
囲の濃度であ暮。本発明において用いられる電子受容体
の具体例としては、1.1′−ジメチル−2,2’−ジ
フェニル−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロマ
イド、2.2’−ジ−p−メトキシフェニル−1,1′
−ジメチル−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロ
マイド、1.1’−ジメチル−2゜2’、8−)IJフ
ェニル−3,3′−インドロカルボシアニン・バークロ
レート、1,3−ジアリル−2−(2−(9−メチル−
3−カルバゾリル)ビニル〕イミダゾ(4,5−b)キ
ノキサリウム・p−)ルエンスルホネート、1.3−ジ
エチル−1/ 2/−フェニル・イミダゾ(4,5−b
)キノキサソノ−3′−インドロカルボシアニン・アイ
オダイド、111’13.3′−テトラエチルイミダゾ
(4,5−b)キノキサリフカルボシアニン・クロライ
ド、1.1’、3゜3′−ナト2メチルー2−フエニル
ー3−インドロピロロ[2,3−b]ピリドカルボシア
ニン・アイオダイド、1.1’ 、 3.3.3’ 、
3’−ヘキサメチルピロロ(2,3−b)ピリドカル
ボシアニン・バークロレート、1. l’ 、 3.3
−テトラメチル−5−二トロー2′−フェニルイン)”
−3’−インドカルポシアニン・アイオダイド、1.
1’ 、 3.3.3’ 、 3’−へキサメチル−5
,5′−ジニトロインドカルボシアニン―P・トルエン
スルホネート、3′−エチル−1−メfk−2−7エー
ルー6′−二トロー3−インドロチアカルボシアニン・
P−)ルエンスルホネート、ピナクリプトール・イエロ
ー、5−m−二トロベンシリデ/ローダニン、5−m−
二トロベンジリデン−3−フェニルローダニン、1.3
−ジエチル−6−ニトロチア−2′−シアニン・アイオ
ダイドのヨウ化物、等が挙けられる。
本発明においては、電子受容体に加えて、公知の増感色
素を併用することもできる。公知のシアニン色素、又は
、ローダニン色素と電子受容体を組み合わせることによ
り、好ましい結果が得られる。
素を併用することもできる。公知のシアニン色素、又は
、ローダニン色素と電子受容体を組み合わせることによ
り、好ましい結果が得られる。
本発明に用いられる直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤の保護
コロイドとしては、ゼラチン、変成ゼラチン、アルブミ
ン、寒天、アラビアゴム、アルギン酸、等の天然物、ポ
リビニルアルコール・ポリビニルピロリドン、アクリル
アマイドとアクリル酸とビニルイミダゾールの共重合物
、等の水溶性合成樹脂が挙げられる。
コロイドとしては、ゼラチン、変成ゼラチン、アルブミ
ン、寒天、アラビアゴム、アルギン酸、等の天然物、ポ
リビニルアルコール・ポリビニルピロリドン、アクリル
アマイドとアクリル酸とビニルイミダゾールの共重合物
、等の水溶性合成樹脂が挙げられる。
本発明の直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤は、必要に応じて
、安定剤、現像促進剤、増白剤、カラー・カプラー、界
面活性剤、硬膜剤、色素抜改良剤、増粘剤等を含むこと
ができる。
、安定剤、現像促進剤、増白剤、カラー・カプラー、界
面活性剤、硬膜剤、色素抜改良剤、増粘剤等を含むこと
ができる。
本発明の直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤は、適当な支持体
、ガラス、酢酸セルロースフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、紙、バライタ塗被紙、ポリオレフ
ィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、等)被
覆紙の如きものの上に塗布される。これらの支持体は、
公知の方法で、コロナ処理されてもよく、又、必要に応
じて、公知の方法で下引加工されてもよい。
、ガラス、酢酸セルロースフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、紙、バライタ塗被紙、ポリオレフ
ィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、等)被
覆紙の如きものの上に塗布される。これらの支持体は、
公知の方法で、コロナ処理されてもよく、又、必要に応
じて、公知の方法で下引加工されてもよい。
本発明の直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料は、公知
の現像、定着、漂白等の浴で処理することができる。
の現像、定着、漂白等の浴で処理することができる。
以下実施例により、本発明の詳細な説明するが、もちろ
ん、これによって限定されるものではない。
ん、これによって限定されるものではない。
実施例1
55℃のゼラチン溶液中に2N硝酸銀溶液と2N臭化カ
リウム溶液をそれぞれ200−ダブルジェット法により
90分で添加し、平均粒径0.18μの立方体臭化銀乳
剤を調製した。次にこの乳剤を2分割し、その1重量部
に、さらに3N硝酸銀溶液と3N臭化カリウム溶液それ
ぞれ200wItt−50℃でダブルジェット法によ9
90分間で添加し平均粒径0.24μの臭化銀立方体乳
剤を得次(比較乳剤(1))。残りの1重量部に対して
は、3N硝酸1g!溶液と0.219の三塩化ロジウム
を含む3N臭化カリウム溶液それぞれ200dk50℃
でダブルジェット法により90分間で添加し、これも平
均粒径0.24μの臭化銀立方体乳剤を得−fc(比較
乳剤(2))。
リウム溶液をそれぞれ200−ダブルジェット法により
90分で添加し、平均粒径0.18μの立方体臭化銀乳
剤を調製した。次にこの乳剤を2分割し、その1重量部
に、さらに3N硝酸銀溶液と3N臭化カリウム溶液それ
ぞれ200wItt−50℃でダブルジェット法によ9
90分間で添加し平均粒径0.24μの臭化銀立方体乳
剤を得次(比較乳剤(1))。残りの1重量部に対して
は、3N硝酸1g!溶液と0.219の三塩化ロジウム
を含む3N臭化カリウム溶液それぞれ200dk50℃
でダブルジェット法により90分間で添加し、これも平
均粒径0.24μの臭化銀立方体乳剤を得−fc(比較
乳剤(2))。
次にcore部にロジウムを含む乳剤の調製を行なった
。まず、55℃のゼラチン溶液中に、2N硝酸銀水f#
液と、0.1511Fの三塩化ロジウム會含む2N臭化
カリウム溶液それぞれ200d’t−、ダブルジェット
法により90分間で祭加し、これを2分割した。次いで
、その1重量部に3N硝酸銀浴液と3N臭化カリウム溶
液それぞれ200a+1Tl−50℃でダブルジェット
法により90分間で添加し、平均粒径0.24μの臭化
銀立方体乳剤を得た(本発明乳剤(1))。残りの1重
量部に対しては、3Nの硝酸銀溶液と0.2qの三塩化
ロジウムを含む、3N臭化カリウム溶液それぞれ200
d11−50℃でダブルジェット法により90分間で添
加し、これも平均粒径0.24μの臭化銀立方体乳剤を
得九(比較乳剤(3))。
。まず、55℃のゼラチン溶液中に、2N硝酸銀水f#
液と、0.1511Fの三塩化ロジウム會含む2N臭化
カリウム溶液それぞれ200d’t−、ダブルジェット
法により90分間で祭加し、これを2分割した。次いで
、その1重量部に3N硝酸銀浴液と3N臭化カリウム溶
液それぞれ200a+1Tl−50℃でダブルジェット
法により90分間で添加し、平均粒径0.24μの臭化
銀立方体乳剤を得た(本発明乳剤(1))。残りの1重
量部に対しては、3Nの硝酸銀溶液と0.2qの三塩化
ロジウムを含む、3N臭化カリウム溶液それぞれ200
d11−50℃でダブルジェット法により90分間で添
加し、これも平均粒径0.24μの臭化銀立方体乳剤を
得九(比較乳剤(3))。
−こうして得られた比較乳剤(1)、(2)、(3)お
よび本発明乳剤(1)全通常の方法で沈澱、水洗処理上
行なった後、再溶解し、ゼラチン溶液を加えてゼラチン
対鉄の重量比を1.6にした。次KPHi6.5pAg
t?6.2に調整して、ハロゲン化銀1モル当jl)0
.1■に相当する二酸化チオ尿素を加え、60℃で60
分間熟成し7′c′4p、、ハロゲン化銀1モル当92
岬に相当する塩化金酸カリウムを加え、更に、60℃で
60分間熟成した。コ(7)後PH’i5.0.l)A
g’t−9,2に調整し、色素a 300 q/mol
e Ag及び、ピナクリプトール・イエロー200 w
q/mo l e Ag t−加えた後、硬膜剤、界面
活性剤を加え、ポリエチレンをラミネートした紙に、塗
布銀量2.2f/W?となるように塗布し、乾燥した。
よび本発明乳剤(1)全通常の方法で沈澱、水洗処理上
行なった後、再溶解し、ゼラチン溶液を加えてゼラチン
対鉄の重量比を1.6にした。次KPHi6.5pAg
t?6.2に調整して、ハロゲン化銀1モル当jl)0
.1■に相当する二酸化チオ尿素を加え、60℃で60
分間熟成し7′c′4p、、ハロゲン化銀1モル当92
岬に相当する塩化金酸カリウムを加え、更に、60℃で
60分間熟成した。コ(7)後PH’i5.0.l)A
g’t−9,2に調整し、色素a 300 q/mol
e Ag及び、ピナクリプトール・イエロー200 w
q/mo l e Ag t−加えた後、硬膜剤、界面
活性剤を加え、ポリエチレンをラミネートした紙に、塗
布銀量2.2f/W?となるように塗布し、乾燥した。
こうして作成した各々の試料を適当な大きさに裁断して
、これを、濃度差0.15のウェッジを通して低照度露
光(1秒)と高照度露光(io”’秒)を行なった後、
下記組成現像液D−72(1:2希釈液)で20℃90
秒間の現像を行なった。
、これを、濃度差0.15のウェッジを通して低照度露
光(1秒)と高照度露光(io”’秒)を行なった後、
下記組成現像液D−72(1:2希釈液)で20℃90
秒間の現像を行なった。
その後、停止、定着し、水洗した後、乾燥した。
こうして得られた試料のセンシトメトリーの結果を表(
1)、表(2)に示した。
1)、表(2)に示した。
表(1) 低照度露光(1秒)
表(2)高照度露光(10−4秒)
この表において、Sは、Dsb+0.6の濃度を得るた
めに必要な相対露光量の逆数の相対値で、比較乳剤(1
)t−100としたときの値で69.7は、D−+0.
10と1.5の濃度の間の傾きを示した。
めに必要な相対露光量の逆数の相対値で、比較乳剤(1
)t−100としたときの値で69.7は、D−+0.
10と1.5の濃度の間の傾きを示した。
D−はウェッジ内の最低濃度である。また、再反転の欄
は、反転部分でD−+ 0.02の濃度を与える相対露
光量の4倍の露光量に相当する部分の反射濃度を示しで
ある。従りて、この値が大きければ大きい程、再反転し
やすいということを示している。
は、反転部分でD−+ 0.02の濃度を与える相対露
光量の4倍の露光量に相当する部分の反射濃度を示しで
ある。従りて、この値が大きければ大きい程、再反転し
やすいということを示している。
表(1)は各試料を低照度で露光したときの結果である
が、S、テ、D−のいずれもほとんど差が見られない。
が、S、テ、D−のいずれもほとんど差が見られない。
また再反転の欄を見て4D−と同じ値を示しておp、こ
の露光条件では再反転現象はほとんど現われていないこ
とがわかる。
の露光条件では再反転現象はほとんど現われていないこ
とがわかる。
表(2)は、高照度露光を行なり次ときの結果である。
比較乳剤(1)(2)(3)では高照度露光をすること
によって〒が大きく低下すると共にD−が大巾に増加し
ておシ、反転特性が悪化している。また、再反転の欄の
濃度も高く、再反転現象が見られるので高照度露光、で
の特性としては極めて悪く、実用的には使用不可能なも
のである。一方、本発明乳剤(1)では、7が僅かに低
下しているもののD−の上昇や再反転現象は見られず、
さらには感度も上昇しており、優れた閃光露光特性を示
している。
によって〒が大きく低下すると共にD−が大巾に増加し
ておシ、反転特性が悪化している。また、再反転の欄の
濃度も高く、再反転現象が見られるので高照度露光、で
の特性としては極めて悪く、実用的には使用不可能なも
のである。一方、本発明乳剤(1)では、7が僅かに低
下しているもののD−の上昇や再反転現象は見られず、
さらには感度も上昇しており、優れた閃光露光特性を示
している。
三塩化ロジウムを臭化銀粒子全体に均一に添加した場合
や、臭化銀粒子表面にのみ添加した場合には三塩化ロジ
ウムを全く含まない場合に比べ、高照度露光での特性が
改善されることはなく、むしろ逆に再反転現象が現われ
やすい傾向を示しているが、ハロゲン化銀粒子内部にの
み三塩化ロジウムを添加丁ゐことによって大巾に特性が
改良されておp1本発明の有効性は明らかである。
や、臭化銀粒子表面にのみ添加した場合には三塩化ロジ
ウムを全く含まない場合に比べ、高照度露光での特性が
改善されることはなく、むしろ逆に再反転現象が現われ
やすい傾向を示しているが、ハロゲン化銀粒子内部にの
み三塩化ロジウムを添加丁ゐことによって大巾に特性が
改良されておp1本発明の有効性は明らかである。
実施例2
55℃のゼラチン浴液中に2N硝酸銀溶液と、三塩化ロ
ジウム’12X10−’モル濃度で含む2N臭化カリウ
ム溶液をダブルジェット法により、2゜2蜂%の添加速
度で、60分、90分、124分、165分間添加した
乳剤?l−11il製した。こうして得られた乳剤粒子
の平均粒径はそれぞれ0.16μ、0.18μ、0.2
0μ、0.22μ であった。これらの乳剤に、3N硝
酸銀溶液と3N臭化カリウム溶液tダブルジエツト法に
より、それぞれの乳剤粒子の平均粒径が0.24μにな
るまで添加した。こうして得られた4ia数の乳剤はそ
れぞれ表3に示したような構成tなすものである。
ジウム’12X10−’モル濃度で含む2N臭化カリウ
ム溶液をダブルジェット法により、2゜2蜂%の添加速
度で、60分、90分、124分、165分間添加した
乳剤?l−11il製した。こうして得られた乳剤粒子
の平均粒径はそれぞれ0.16μ、0.18μ、0.2
0μ、0.22μ であった。これらの乳剤に、3N硝
酸銀溶液と3N臭化カリウム溶液tダブルジエツト法に
より、それぞれの乳剤粒子の平均粒径が0.24μにな
るまで添加した。こうして得られた4ia数の乳剤はそ
れぞれ表3に示したような構成tなすものである。
表3
こうして得られた本発明の乳剤(2)〜(5)を、実施
例1と同様の方法で沈澱、水洗、再溶解し、ゼラチン対
鉄の重量比會1.6に合せた。これら4種類の乳剤と、
実施例1の比較乳剤(3)でカプリ化行程前の状態に調
製されている乳剤の計5s類について、以下の処理を実
施した。まず乳剤のPH@6゜5、pAg k 5.
OにlAl1して塩化金酸2 sy/mole Agt
加え60℃で70分間熟成した。その後PHI!−6,
0にpAg″4t9.2に調整し、各々に色素b’13
00q/mole Ag及びピナクリプトール・イエロ
ーt2001111/mole Ag f加えた後、硬
膜剤、界面活性剤を加え、ポリエチレンをラミネートし
た紙に塗布銀量が2.2t〜となるよう塗布した。
例1と同様の方法で沈澱、水洗、再溶解し、ゼラチン対
鉄の重量比會1.6に合せた。これら4種類の乳剤と、
実施例1の比較乳剤(3)でカプリ化行程前の状態に調
製されている乳剤の計5s類について、以下の処理を実
施した。まず乳剤のPH@6゜5、pAg k 5.
OにlAl1して塩化金酸2 sy/mole Agt
加え60℃で70分間熟成した。その後PHI!−6,
0にpAg″4t9.2に調整し、各々に色素b’13
00q/mole Ag及びピナクリプトール・イエロ
ーt2001111/mole Ag f加えた後、硬
膜剤、界面活性剤を加え、ポリエチレンをラミネートし
た紙に塗布銀量が2.2t〜となるよう塗布した。
こうして得られた試料七適当な大きさに裁断し、実施例
1と同様の方法で露光、現像、停止、定着、水洗処理を
行ない、センシトメトリーを実施した。
1と同様の方法で露光、現像、停止、定着、水洗処理を
行ない、センシトメトリーを実施した。
結果を表4、表5に示した。
表(4)低照度露光(1秒)
表(5)高照度露光(10−4秒)
この場合においても、低照度露光では、比較乳剤と本発
明乳剤で特性の差はほとんど見出せないが、高照度露光
においては、S、〒、D−、再反転のいずれを見ても、
本発明乳剤は比較乳剤よりもはるかに優れた閃光露光特
性を示すことがわがるO
明乳剤で特性の差はほとんど見出せないが、高照度露光
においては、S、〒、D−、再反転のいずれを見ても、
本発明乳剤は比較乳剤よりもはるかに優れた閃光露光特
性を示すことがわがるO
Claims (1)
- 可溶性ロジウム塩t・・、ロゲン化銀1モル当、910
’ys〜10−4モルの濃度で含み、かつ該可溶性ロジ
ウム塩はハロゲン化銀粒子内部にのみ含まれ、粒子表面
には実質的に含まない構成のノ・ロゲン化銀からなる、
表面をカプラせたタイプの直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤
を含有することを特徴とすゐ直接ポジ用ハロゲン化銀写
真感光材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9130884A JPS60233643A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9130884A JPS60233643A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233643A true JPS60233643A (ja) | 1985-11-20 |
JPH0349417B2 JPH0349417B2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=14022835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9130884A Granted JPS60233643A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 直接ポジ用ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233643A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136641A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | Manufacture of internal latent image type silver halide photographic emulsion |
JPS57138631A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Internal latent image type silver halide emulsion |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP9130884A patent/JPS60233643A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136641A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | Manufacture of internal latent image type silver halide photographic emulsion |
JPS57138631A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Internal latent image type silver halide emulsion |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349417B2 (ja) | 1991-07-29 |
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