JPS60232705A - マイクロ波発振器 - Google Patents
マイクロ波発振器Info
- Publication number
- JPS60232705A JPS60232705A JP8960984A JP8960984A JPS60232705A JP S60232705 A JPS60232705 A JP S60232705A JP 8960984 A JP8960984 A JP 8960984A JP 8960984 A JP8960984 A JP 8960984A JP S60232705 A JPS60232705 A JP S60232705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- support base
- supporting board
- strip line
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B5/00—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
- H03B5/18—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance
- H03B5/1864—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a dielectric resonator
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「従来技術」
マイクロ波発振器（以下発振器と略す）の回路は各種あ
るが、その内コレクタ接地での変形コルピッツ回路につ
いて説明する。第１図は従来の代表的な発振器の簡略図
を示す。第１図の発振器において誘電体共振器１１（Ｉ
２１．下共振器１１と記す）と発振結合用マイクロスト
リップライン１２との間隔を及び共振器１１とストリッ
プライン１２の一端にベースが接続された発振トランジ
スタ１３との距離ノが発振器における安定動作、即ち周
波数変動と、出力電力及び負荷変動等を決定する重要な
要素である。距離ノは通常発振周波数での波長λの約１
／２（又はλ／２の奇数倍）に選択される。
るが、その内コレクタ接地での変形コルピッツ回路につ
いて説明する。第１図は従来の代表的な発振器の簡略図
を示す。第１図の発振器において誘電体共振器１１（Ｉ
２１．下共振器１１と記す）と発振結合用マイクロスト
リップライン１２との間隔を及び共振器１１とストリッ
プライン１２の一端にベースが接続された発振トランジ
スタ１３との距離ノが発振器における安定動作、即ち周
波数変動と、出力電力及び負荷変動等を決定する重要な
要素である。距離ノは通常発振周波数での波長λの約１
／２（又はλ／２の奇数倍）に選択される。
例えば３．３５〜３．４６ ＧＨ２帯のマイクロ波発振
器では間隔ｔを０．７〜１．４ｇｍ、距離１を１５〜１
８襲及び発振周波数に応じて共振器１１の直径を１６．
２〜１６．７ｓｓに変更させる必要がある。
器では間隔ｔを０．７〜１．４ｇｍ、距離１を１５〜１
８襲及び発振周波数に応じて共振器１１の直径を１６．
２〜１６．７ｓｓに変更させる必要がある。
従来この種の発振器は第２図及び第３図に示すように、
円板状共振器１１とその円板状支持台１４とを同心円状
に接着剤にて取付け、結合用ストリップライン１２と共
振器１１との間隔（１）及び距離（４）を変化させるた
めに共振器の支持台１４をストリップライン１２と平行
及び直角に移動させていた。ケース１５上に誘電体層１
６を介してストリップライン１２が形成され、また支持
台１４がケ−ス１５に形成された凹部２０内に配され、
凹部２０内でケース１５に孔１７が形成され支持台１４
の中心に立てたねじ１８を孔１７を通じてケース１５よ
り突出させ、その突出したねじ１８にナツト１９を締付
け、ナツト１９をゆるめて共振器１１のストリップライ
ン１２、トランジスタ１３に対する各位置を調整してい
た。ナツト１９とケース１５との間に補助板２１が介在
される。発振出力は第１図に示すように直流阻止コンデ
ンサ２２、サーキュレータ２３を介して出力端子２４よ
シ取出される。
円板状共振器１１とその円板状支持台１４とを同心円状
に接着剤にて取付け、結合用ストリップライン１２と共
振器１１との間隔（１）及び距離（４）を変化させるた
めに共振器の支持台１４をストリップライン１２と平行
及び直角に移動させていた。ケース１５上に誘電体層１
６を介してストリップライン１２が形成され、また支持
台１４がケ−ス１５に形成された凹部２０内に配され、
凹部２０内でケース１５に孔１７が形成され支持台１４
の中心に立てたねじ１８を孔１７を通じてケース１５よ
り突出させ、その突出したねじ１８にナツト１９を締付
け、ナツト１９をゆるめて共振器１１のストリップライ
ン１２、トランジスタ１３に対する各位置を調整してい
た。ナツト１９とケース１５との間に補助板２１が介在
される。発振出力は第１図に示すように直流阻止コンデ
ンサ２２、サーキュレータ２３を介して出力端子２４よ
シ取出される。
このように従来においては共振器の支持台１４を大巾に
移動できるようにしであるため、微調整が非常に困難で
あり、且つ可変範囲が広いため振動により共振器１１の
位置が移動しやすく、発振器が不安定になる欠点があっ
た。
移動できるようにしであるため、微調整が非常に困難で
あり、且つ可変範囲が広いため振動により共振器１１の
位置が移動しやすく、発振器が不安定になる欠点があっ
た。
「発明の目的」
この発明の目的は誘電体共振器の位置を容易に微調整す
ることができ、しかも大巾にも変化でき、かつ調整位置
が安定に保持されるマイクロ波発振器を提供することに
ある。
ることができ、しかも大巾にも変化でき、かつ調整位置
が安定に保持されるマイクロ波発振器を提供することに
ある。
「発明の構成」
この発明によれば円柱状誘電体共振器はその直径よシも
大きい正多角柱の支持台に偏心して取付けられる。その
支持台の外周面、つまり多角柱の各面に、多角柱の軸心
と平行した細かい溝が形成される。発振結合用マイクロ
ストリップと平行して支持台を移動自在に保持するケー
スに、支持台の細かい溝と係合する細かい溝が形成され
る。よってそのケースの細かい溝列に沿って支持台を移
動させ、その移動位置を細かい溝のピッチ精度で決定で
き、かつケース溝と係合する支持台の面を変更すること
により、共振器と結合用ストリップラインとの間隔を調
整できる。
大きい正多角柱の支持台に偏心して取付けられる。その
支持台の外周面、つまり多角柱の各面に、多角柱の軸心
と平行した細かい溝が形成される。発振結合用マイクロ
ストリップと平行して支持台を移動自在に保持するケー
スに、支持台の細かい溝と係合する細かい溝が形成され
る。よってそのケースの細かい溝列に沿って支持台を移
動させ、その移動位置を細かい溝のピッチ精度で決定で
き、かつケース溝と係合する支持台の面を変更すること
により、共振器と結合用ストリップラインとの間隔を調
整できる。
「実施例」
この発明の実施例を第４〜第７図に示す。共振器の支持
台１４を円板ではなく、軸の短かい多角柱、この例では
８角柱とし、しかもその多角柱の外周面に第７図に示す
ように、軸心と平行した細かい溝２６をつけである。支
持台１４を固定するケース１５の支持台１４の周面と対
向し、かつストリップライン１２と平行した面にも第４
図、第６図に示すように、支持台１４の軸心と平行した
細かい溝２７．２８をつけである。
台１４を円板ではなく、軸の短かい多角柱、この例では
８角柱とし、しかもその多角柱の外周面に第７図に示す
ように、軸心と平行した細かい溝２６をつけである。支
持台１４を固定するケース１５の支持台１４の周面と対
向し、かつストリップライン１２と平行した面にも第４
図、第６図に示すように、支持台１４の軸心と平行した
細かい溝２７．２８をつけである。
支持台１４はストリップライン１２と平行した線上の位
置を、細かい溝２６．２７（２８）で決定されるステッ
プ状移動によシ微細に調整できる。
置を、細かい溝２６．２７（２８）で決定されるステッ
プ状移動によシ微細に調整できる。
第４図に示すように８角柱の支持台１４の一辺に共振器
１１の円周上の一点とを合せるように共振器１１の中心
３１と支持台１４の中心３２とが偏心した状態に共振器
１１を取付ける。結合用ストリップライン１２と共振器
１３との間隔は８角柱の支持台１４を２４５°毎に回転
することによシ所要間隔に必要な寸法を容易に得られる
ため、発振器の調整が容易になり、且つ支持台１４のス
トリップライン１２と直角方向の移動間隔が小さいので
振動に対しても強く、安定なマイクロ波発振器が容易に
得られる。
１１の円周上の一点とを合せるように共振器１１の中心
３１と支持台１４の中心３２とが偏心した状態に共振器
１１を取付ける。結合用ストリップライン１２と共振器
１３との間隔は８角柱の支持台１４を２４５°毎に回転
することによシ所要間隔に必要な寸法を容易に得られる
ため、発振器の調整が容易になり、且つ支持台１４のス
トリップライン１２と直角方向の移動間隔が小さいので
振動に対しても強く、安定なマイクロ波発振器が容易に
得られる。
「発明の効果」
この発明は共振器の支持台を多角柱とし、更に多角柱の
局面に軸心と平行した細かい溝をつけた構造としたこと
によシ、結合用ストリップラインと平行な方向に対して
は多角柱の各辺の細かい溝に沿ってステップ状に移動可
能であシ、結合用ストリップラインと直角な方向に対し
ては共振器と支持台とを偏心した状態で固定した支持台
を回転させることによシ、結合用ストリップラインと共
振器との間隔をステップ状に高精度にて可変することが
できる。しかもケースに開ける孔はストリップラインと
平行した細いものでよく大きい孔を開ける必要がなく、
共振器の位置がずれ難い。
局面に軸心と平行した細かい溝をつけた構造としたこと
によシ、結合用ストリップラインと平行な方向に対して
は多角柱の各辺の細かい溝に沿ってステップ状に移動可
能であシ、結合用ストリップラインと直角な方向に対し
ては共振器と支持台とを偏心した状態で固定した支持台
を回転させることによシ、結合用ストリップラインと共
振器との間隔をステップ状に高精度にて可変することが
できる。しかもケースに開ける孔はストリップラインと
平行した細いものでよく大きい孔を開ける必要がなく、
共振器の位置がずれ難い。
第１図は代表的なマイクロ波発振器の回路を示す図、第
２図は従来マイクロ波発振器を示す上面図、第３図は第
２図のＡＡ線断面図、第４図はこの発明によるマイクロ
波発振器の一例を示す上面図、第５図は第４図のＢＢ線
断面図、第６図は第４図の０部の詳細図、第７図は第４
図の支持台１４の側面図である。 １１：誘電体共振器、１２：発振結合用マイクロストリ
ップライン、１３：発振用トランジスタ、１４：誘電体
共振器の支持台、１５：ケース、２６〜２８：細かい溝
。 特許出願人 日本電気株式会社 代 理 人 草 野 卓 オ １ 図 第２図 才 ３ 図 オ ５ 図 ７６ 図 体 ７ 図
２図は従来マイクロ波発振器を示す上面図、第３図は第
２図のＡＡ線断面図、第４図はこの発明によるマイクロ
波発振器の一例を示す上面図、第５図は第４図のＢＢ線
断面図、第６図は第４図の０部の詳細図、第７図は第４
図の支持台１４の側面図である。 １１：誘電体共振器、１２：発振結合用マイクロストリ
ップライン、１３：発振用トランジスタ、１４：誘電体
共振器の支持台、１５：ケース、２６〜２８：細かい溝
。 特許出願人 日本電気株式会社 代 理 人 草 野 卓 オ １ 図 第２図 才 ３ 図 オ ５ 図 ７６ 図 体 ７ 図
Claims (1)
- （１）発振結合用ストリップラインと平行な方向及び直
角な方向において誘電体共振器の位置を調整できるマイ
クロ波発振器において、上記誘電体共振器は円柱状とさ
れ、その誘電体共振器はその直径より大なる正多角形の
支持台に偏心して取付けられ、その支持台の外周面に、
軸心と平行した細かい溝が形成され、上記支持台を移動
自在に保持するケースに上記細かい溝と係合してその細
かい溝のピッチ精度で支持台の位置を決める手段が設け
られたことを特徴としたマイクロ波発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8960984A JPS60232705A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | マイクロ波発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8960984A JPS60232705A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | マイクロ波発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60232705A true JPS60232705A (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=13975487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8960984A Pending JPS60232705A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | マイクロ波発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60232705A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4956617A (en) * | 1989-04-10 | 1990-09-11 | Mpd, Inc. | Mechanical adjustment arrangement for dielectric resonator oscillator |
| US5235291A (en) * | 1991-05-02 | 1993-08-10 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fabrication device which automatically positions a dielectric resonator with respect to a substrate for mounting of the resonator thereon in accordance with a monitored oscillation output signal |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8960984A patent/JPS60232705A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4956617A (en) * | 1989-04-10 | 1990-09-11 | Mpd, Inc. | Mechanical adjustment arrangement for dielectric resonator oscillator |
| US5235291A (en) * | 1991-05-02 | 1993-08-10 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fabrication device which automatically positions a dielectric resonator with respect to a substrate for mounting of the resonator thereon in accordance with a monitored oscillation output signal |
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