JPS60232134A - 採血器具 - Google Patents
採血器具Info
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- JPS60232134A JPS60232134A JP59089136A JP8913684A JPS60232134A JP S60232134 A JPS60232134 A JP S60232134A JP 59089136 A JP59089136 A JP 59089136A JP 8913684 A JP8913684 A JP 8913684A JP S60232134 A JPS60232134 A JP S60232134A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の背景
〔発明の分野〕
本発明は所要量の血液サンプルを採取できるよう減圧状
態が維持された減圧採血管のような採血器具、特に減圧
採血管に用いる栓体と採血補助具間の構造に関するもの
である。
態が維持された減圧採血管のような採血器具、特に減圧
採血管に用いる栓体と採血補助具間の構造に関するもの
である。
血液検査を行うための採血に際しては減圧採血管が使用
される。減圧採血管1は、第1図に示すように、ガラス
または空気不透過性のプラスチック製の管体2の一方の
開放端に同じく空気不透過性の栓体3を装着したもので
、その内部空間5は所要量の血液が採取できるよう減圧
状態が維持される。栓体3は一般にゴム栓4で構成され
る。このゴム栓4は、減圧採血管の内部圧力の上昇を少
なくするガスバリア性、穿刺後の孔をシールする再シー
ル性などの特性を要求される。したがって、ゴム栓4の
構成材料としては、一般に加硫ブチルゴムが使用されて
いる。加硫ブチルゴムはそのゴム弾性のためシール性に
優れてはいるが、イオウ、加硫促進剤を含むため、採血
血液中に溶出する恐れがあり、また、製造コストを高価
にするという問題があった。加硫ブチルゴムに代えて永
久歪の大きい高分子系複合材料を用いれば、ゴム栓を安
価にすることはできるのであるが、採血時に適用される
減圧採血管ホルダー(採血補助具)との間で以下に述べ
るような問題が指摘されて、現実には高分子系複合材料
製のゴム栓は使用できなかった。
される。減圧採血管1は、第1図に示すように、ガラス
または空気不透過性のプラスチック製の管体2の一方の
開放端に同じく空気不透過性の栓体3を装着したもので
、その内部空間5は所要量の血液が採取できるよう減圧
状態が維持される。栓体3は一般にゴム栓4で構成され
る。このゴム栓4は、減圧採血管の内部圧力の上昇を少
なくするガスバリア性、穿刺後の孔をシールする再シー
ル性などの特性を要求される。したがって、ゴム栓4の
構成材料としては、一般に加硫ブチルゴムが使用されて
いる。加硫ブチルゴムはそのゴム弾性のためシール性に
優れてはいるが、イオウ、加硫促進剤を含むため、採血
血液中に溶出する恐れがあり、また、製造コストを高価
にするという問題があった。加硫ブチルゴムに代えて永
久歪の大きい高分子系複合材料を用いれば、ゴム栓を安
価にすることはできるのであるが、採血時に適用される
減圧採血管ホルダー(採血補助具)との間で以下に述べ
るような問題が指摘されて、現実には高分子系複合材料
製のゴム栓は使用できなかった。
第1図に示す減圧採血管1は、第2図および第3図に示
すようにして採血に供される。減圧採血管lは、先端の
ゴム栓4の方から減圧採血管ホルダー6に第3図に示す
よう装入される。減圧採血管ホルダー6は後端が開放し
た筒状のホルダ一本体9を有し、その先端には、穿刺針
8がそのハブとホルダ一本体との螺合部7により装着さ
れている。穿刺針8の先端8aは人体等への穿刺に供さ
れる尖端を有し、後端8bは鞘状の弾性体、すなわちゴ
ムチップ10により被包され、このゴムチップ10を穿
刺しうる尖端を有する。尚、ゴムチップIOは図示した
ものに限らず、例えば穿刺針の側面にのみ開口がある場
合は、該側面にのみ存在して圧縮により開口を露出する
ような弾性弁体であってもよい。
すようにして採血に供される。減圧採血管lは、先端の
ゴム栓4の方から減圧採血管ホルダー6に第3図に示す
よう装入される。減圧採血管ホルダー6は後端が開放し
た筒状のホルダ一本体9を有し、その先端には、穿刺針
8がそのハブとホルダ一本体との螺合部7により装着さ
れている。穿刺針8の先端8aは人体等への穿刺に供さ
れる尖端を有し、後端8bは鞘状の弾性体、すなわちゴ
ムチップ10により被包され、このゴムチップ10を穿
刺しうる尖端を有する。尚、ゴムチップIOは図示した
ものに限らず、例えば穿刺針の側面にのみ開口がある場
合は、該側面にのみ存在して圧縮により開口を露出する
ような弾性弁体であってもよい。
採血に際しては、第2図の状態から第3図の状態に減圧
採血管1をホルダ一本体9内に押入する。この時、穿刺
針8の後端8bはゴムチップ10、次いで減圧採血管l
のゴム栓4を刺通し、穿刺針8を経て減圧採血管lの内
部空間5に血液をその減圧状態により自然に導入する。
採血管1をホルダ一本体9内に押入する。この時、穿刺
針8の後端8bはゴムチップ10、次いで減圧採血管l
のゴム栓4を刺通し、穿刺針8を経て減圧採血管lの内
部空間5に血液をその減圧状態により自然に導入する。
この時、ゴムチップlOは、ホルダ一本体9と減圧採血
管lのゴム栓4との間に蛇腹状に折り畳まれている。ゴ
ムチップ10は複数の採血により何回も折り畳まれても
、採血終了時には第3図に示すよう反発復元して、穿刺
針8の後端8bから血液が漏出してホルダー内にこぼれ
ないようにする為に、強い弾性を有していなければなら
ない。
管lのゴム栓4との間に蛇腹状に折り畳まれている。ゴ
ムチップ10は複数の採血により何回も折り畳まれても
、採血終了時には第3図に示すよう反発復元して、穿刺
針8の後端8bから血液が漏出してホルダー内にこぼれ
ないようにする為に、強い弾性を有していなければなら
ない。
このゴムチップの強い弾性に抗して、減圧採血管lのゴ
ム栓4は、第3図に示すような押入状態を維持できなけ
ればならない。
ム栓4は、第3図に示すような押入状態を維持できなけ
ればならない。
前述した加硫ブチルゴム製のゴム栓の場合には、永久歪
が約27%(70℃、22時間)であり、若干のキック
バックはあるものの、ゴム栓が穿刺針後端8bを把持し
て、両者の摩擦力がゴムチップ10の反発力に抗するこ
とができるが、高分子系複合材料製のゴム栓を用いた場
合、前記材質の永久歪が40%以上(70℃、22時間
)であり、ゴム栓と穿刺針後端との摩擦力が小さくなり
、ゴムチップの反発力により減圧採血管がキックバック
、すなわち後方に動かされ、穿刺針がゴム栓内に後退、
あるいはゴム栓外に後退して採血が不能になったり、ホ
ルダ一本体内に血液が漏出したりする。なお、上記永久
歪の測定は全てJISK 8301に従って行われたも
のである。
が約27%(70℃、22時間)であり、若干のキック
バックはあるものの、ゴム栓が穿刺針後端8bを把持し
て、両者の摩擦力がゴムチップ10の反発力に抗するこ
とができるが、高分子系複合材料製のゴム栓を用いた場
合、前記材質の永久歪が40%以上(70℃、22時間
)であり、ゴム栓と穿刺針後端との摩擦力が小さくなり
、ゴムチップの反発力により減圧採血管がキックバック
、すなわち後方に動かされ、穿刺針がゴム栓内に後退、
あるいはゴム栓外に後退して採血が不能になったり、ホ
ルダ一本体内に血液が漏出したりする。なお、上記永久
歪の測定は全てJISK 8301に従って行われたも
のである。
また、高分子系複合材料製のゴム栓を用いた場合、ゴム
栓と管体2との間において低温保存時にリークが生じ、
減圧状態を保持することができなくなる。
栓と管体2との間において低温保存時にリークが生じ、
減圧状態を保持することができなくなる。
II 、発明の目的
本発明は上述した実情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、ゴム栓材料として、永久歪の大きな
加硫ゴムあるいは加硫の必要のない安価な高分子系複合
材料を用い、採血時に上述した減圧採血管ホルダー側の
ゴムチップの反発力に抗して確実な採血が行えるように
構成した安価な採血器具を提供しようとするにある。
的とするところは、ゴム栓材料として、永久歪の大きな
加硫ゴムあるいは加硫の必要のない安価な高分子系複合
材料を用い、採血時に上述した減圧採血管ホルダー側の
ゴムチップの反発力に抗して確実な採血が行えるように
構成した安価な採血器具を提供しようとするにある。
■0発明の具体的構成
本発明は、雌形部を有する採血補助具の該雌形部に着脱
自在に挿入可能な雌形部を有する採血器具であって、該
採血器具は、開口部が雌形部にある容器と、該採血補助
具の該雌形部内に突出した中空針により刺通可能な該開
口部の弾性栓体とからなり、該栓体には、該栓体が該中
空針に刺通されて該中空針の流体通路を開閉する弾性弁
体を中空針の軸方向に圧縮したときに前記弁体の反発力
によって刺通された該栓体が後退しないよう該雌形部内
面と係合する係止部を設けたことを特徴とする採血器具
を提供するものである。
自在に挿入可能な雌形部を有する採血器具であって、該
採血器具は、開口部が雌形部にある容器と、該採血補助
具の該雌形部内に突出した中空針により刺通可能な該開
口部の弾性栓体とからなり、該栓体には、該栓体が該中
空針に刺通されて該中空針の流体通路を開閉する弾性弁
体を中空針の軸方向に圧縮したときに前記弁体の反発力
によって刺通された該栓体が後退しないよう該雌形部内
面と係合する係止部を設けたことを特徴とする採血器具
を提供するものである。
以下に、本発明の採血器具に用いるゴム栓を添付図面に
示す好適実施例につき詳細に説明する。
示す好適実施例につき詳細に説明する。
本発明で用いるゴム栓は、包装形態によってはガス八リ
ア性を有するものが好適に使用され、減圧採血管に適用
され、減圧採血管の内部空間を所要の減圧状態に通常の
保存時あるいは低温保存時においても維持する作用をし
、さらに、穿刺後形成される孔をもシールする再シール
性をも併せ持つ。材質は、本発明においては、血液の汚
染の恐れや製造コスト低減の為に加硫ブチルゴムは使用
せず、永久歪が40%以上のものであれば、特に限定さ
れないが、安価に製造できるよう高分子系複合材料で構
成するのがよい。高分子系複合材料としては、ポリイソ
ブチレンや部分架橋ブチルゴム等のブチル系材料に、選
択的に成形時に流動性を付与する為にポリエチレン等の
熱可塑性樹脂。
ア性を有するものが好適に使用され、減圧採血管に適用
され、減圧採血管の内部空間を所要の減圧状態に通常の
保存時あるいは低温保存時においても維持する作用をし
、さらに、穿刺後形成される孔をもシールする再シール
性をも併せ持つ。材質は、本発明においては、血液の汚
染の恐れや製造コスト低減の為に加硫ブチルゴムは使用
せず、永久歪が40%以上のものであれば、特に限定さ
れないが、安価に製造できるよう高分子系複合材料で構
成するのがよい。高分子系複合材料としては、ポリイソ
ブチレンや部分架橋ブチルゴム等のブチル系材料に、選
択的に成形時に流動性を付与する為にポリエチレン等の
熱可塑性樹脂。
およびガスバリヤ−性を向上させるマイカ(雲母)等の
充填剤を配合したものなどを用いることができる。
充填剤を配合したものなどを用いることができる。
本発明の永久歪が40%以上の材料製のゴム栓は、前述
した欠点を補うために、ゴム栓の外周部に減圧採血管ホ
ルダーとの間でゴムチップの反発力に抗する接触抵抗を
与える接触抵抗体(係止部)を有することを特徴とし、
その構成例を第4図、第5図および第6図に示す。ゴム
栓の外周に設ける接触抵抗体(係止部)としては、第2
図および第3図につき説明したように、採血時にゴム栓
で強制的に蛇腹状に折り畳まれたゴムチップの反発復元
力により、ゴム栓が不所望に後退しないような摩擦力を
ゴム栓とホルダーとの間で発生せしめるものであれば′
、いかなる構成にしても良い。その−例を挙げると、ゴ
ム栓の外周に形成される縦方向リブ、横方向リブ、斜方
向リブ、不連続突起などがある。また、摩擦による係止
のみならず、螺合なと種々の手段を用いて係止部を構成
することができる。
した欠点を補うために、ゴム栓の外周部に減圧採血管ホ
ルダーとの間でゴムチップの反発力に抗する接触抵抗を
与える接触抵抗体(係止部)を有することを特徴とし、
その構成例を第4図、第5図および第6図に示す。ゴム
栓の外周に設ける接触抵抗体(係止部)としては、第2
図および第3図につき説明したように、採血時にゴム栓
で強制的に蛇腹状に折り畳まれたゴムチップの反発復元
力により、ゴム栓が不所望に後退しないような摩擦力を
ゴム栓とホルダーとの間で発生せしめるものであれば′
、いかなる構成にしても良い。その−例を挙げると、ゴ
ム栓の外周に形成される縦方向リブ、横方向リブ、斜方
向リブ、不連続突起などがある。また、摩擦による係止
のみならず、螺合なと種々の手段を用いて係止部を構成
することができる。
前述したゴムチップによる反発復元力は約300〜70
0g重あり、採血補助具の中空針と弾性栓体との間の最
大静止摩擦力が約150〜400g重であるから、本発
明のゴム栓に形成するホルダーとの間の接触抵抗体は、
少なくとも上記反発復元力から上記最大静止摩擦力を差
し引いた値より大きな摩擦力を、ホルダーとの間に生ぜ
しめるものとすることにより、弾性栓体が後退すること
を防止できる。
0g重あり、採血補助具の中空針と弾性栓体との間の最
大静止摩擦力が約150〜400g重であるから、本発
明のゴム栓に形成するホルダーとの間の接触抵抗体は、
少なくとも上記反発復元力から上記最大静止摩擦力を差
し引いた値より大きな摩擦力を、ホルダーとの間に生ぜ
しめるものとすることにより、弾性栓体が後退すること
を防止できる。
このような条件を満足する本発明のゴム栓の構成例につ
き、以下に説明する。これらの例では、ゴム栓の外周に
縦方向リブを形成しているが、本発明のゴム栓はこれら
に限定されるものではないことは前述の通りである。な
お、減圧採血管の管体の先端雌形部は、ホルダー(採血
補助具)の雌形部に嵌合するような形状であれば良く、
上記管体はほぼ同一径のものだけではなく、小径の雌形
部およびそれより大径の後方部を有するものでもよい。
き、以下に説明する。これらの例では、ゴム栓の外周に
縦方向リブを形成しているが、本発明のゴム栓はこれら
に限定されるものではないことは前述の通りである。な
お、減圧採血管の管体の先端雌形部は、ホルダー(採血
補助具)の雌形部に嵌合するような形状であれば良く、
上記管体はほぼ同一径のものだけではなく、小径の雌形
部およびそれより大径の後方部を有するものでもよい。
第4図に示す例は、頂部には、採血時1強制的に折り畳
まれるゴムチップを収納する凹部21を有し、底部には
、穿刺針が減圧採血管の内部空間に露出し易いようにす
るための凹部22を有する。縦方向リブ31がゴム栓3
0の外周に対称的に4条形成され、これらのリブ31が
減圧採血管ホルダー壁と接触して、ゴムチップの反発復
元力に抗する摩擦力を発生させる。
まれるゴムチップを収納する凹部21を有し、底部には
、穿刺針が減圧採血管の内部空間に露出し易いようにす
るための凹部22を有する。縦方向リブ31がゴム栓3
0の外周に対称的に4条形成され、これらのリブ31が
減圧採血管ホルダー壁と接触して、ゴムチップの反発復
元力に抗する摩擦力を発生させる。
第5図および第6図に示す例はそれぞれ、縦方向リブ3
1を2条および4条、対称的に設けた例′である。
1を2条および4条、対称的に設けた例′である。
本発明で用いるのは、高分子系複合材料のような永久歪
の大きな材料である。したがって、高分子系複合材料の
ような永久歪の大きな材料製のゴム栓は、穿刺針により
穿刺された後、その貫通孔のシール性が十分ではないこ
とがあり、この貫通孔により採血した血液が漏出し、汚
染のおそれがある。このため、本発明のゴム栓では、穿
刺針の貫通が想定される区域の一部に、穿刺針を被包す
るように再シール性材料による再シール部32を形成す
ることができる。第4図、第5図および第6図には、こ
の再シール部32をそれぞれゴム栓30の底部凹部22
付近に、ゴム栓30の頂部凹部21付近に、ゴム栓30
の頂部凹部21から底部凹部22にかけて設けた例を示
す。
の大きな材料である。したがって、高分子系複合材料の
ような永久歪の大きな材料製のゴム栓は、穿刺針により
穿刺された後、その貫通孔のシール性が十分ではないこ
とがあり、この貫通孔により採血した血液が漏出し、汚
染のおそれがある。このため、本発明のゴム栓では、穿
刺針の貫通が想定される区域の一部に、穿刺針を被包す
るように再シール性材料による再シール部32を形成す
ることができる。第4図、第5図および第6図には、こ
の再シール部32をそれぞれゴム栓30の底部凹部22
付近に、ゴム栓30の頂部凹部21付近に、ゴム栓30
の頂部凹部21から底部凹部22にかけて設けた例を示
す。
第4図〜第6図において示す溝33は減圧採血管のガラ
ス管のような管体を押入するもので、この管体の外側か
らもゴム栓が密着することにより、低温時のゴム栓と管
体との熱収縮差により生ずることのあるリークを防止す
るためのものである。溝の深さは0.2■−以上、望ま
しくは0.7〜1.5層肩程度がよい。
ス管のような管体を押入するもので、この管体の外側か
らもゴム栓が密着することにより、低温時のゴム栓と管
体との熱収縮差により生ずることのあるリークを防止す
るためのものである。溝の深さは0.2■−以上、望ま
しくは0.7〜1.5層肩程度がよい。
第4図〜第6図において示す区部凹部22に面して形成
するスリット34は、ゴム栓のガラス管のような管体へ
の装脱着を容易ならしめ、かつ着栓時における脱離を有
効に防止するためのものである。
するスリット34は、ゴム栓のガラス管のような管体へ
の装脱着を容易ならしめ、かつ着栓時における脱離を有
効に防止するためのものである。
ゴム栓内に形成する再シール部の構成材料としては、ス
チレン−ブタジェンブロックポリマー(カリフレックス
TR2104、シェル化学■)、水添スチレン−ブタジ
ェンブロックポリマー(ラバロン5R−03,三菱油化
■)、マイカ配合ラバロン(Y−16、三菱油化■)な
どを挙げることができる。
チレン−ブタジェンブロックポリマー(カリフレックス
TR2104、シェル化学■)、水添スチレン−ブタジ
ェンブロックポリマー(ラバロン5R−03,三菱油化
■)、マイカ配合ラバロン(Y−16、三菱油化■)な
どを挙げることができる。
本発明のゴム栓を減圧採血管として組み立てた状態を第
7図に示す。
7図に示す。
次に、本発明の減圧採血管用ゴム栓の製造方法を簡単に
説明する。
説明する。
まず、部分架橋ブチルゴム75部、ポリエチレン25部
、マイカ40部、流動パラフィン2部をバンバリーミキ
サ−を用いて150℃で混練し、次いで、シート化した
後、ペレット化する。ペレット化したガスバリヤ−性複
合材料を用いて、射出成形機にてゴム栓の形状に成形し
、第4〜6図に示す再シール部32をさらに射出成形に
て埋め込む。
、マイカ40部、流動パラフィン2部をバンバリーミキ
サ−を用いて150℃で混練し、次いで、シート化した
後、ペレット化する。ペレット化したガスバリヤ−性複
合材料を用いて、射出成形機にてゴム栓の形状に成形し
、第4〜6図に示す再シール部32をさらに射出成形に
て埋め込む。
この一連の成形は2色射出成形機を用いることにより、
さらに効率良く行うことができる。
さらに効率良く行うことができる。
■0発明の具体的作用
次に、本発明の採血器具の作用を、第7−図、第8図お
よび第9図の採血時の経緯につき説明する。
よび第9図の採血時の経緯につき説明する。
第7図は、本発明によるゴム栓30を装着した減圧採血
管100の断面図である。管体2の頚部はゴム栓30の
溝33に押入され、管体2の内外面よりゴム栓に押圧さ
れている。内部空間5は。
管100の断面図である。管体2の頚部はゴム栓30の
溝33に押入され、管体2の内外面よりゴム栓に押圧さ
れている。内部空間5は。
ガスバリア性の高分子複合材料のような永久歪の大きな
材料製ゴム栓30により減圧状態に維持され、ゴム栓3
0のスリット34がゴム栓30の管体2への装脱着を容
易にしている。さらに、ゴム栓30の外周に形成された
ゴム栓表面から突出するリブ31は、以下に述べる減圧
採血管ホルダー−6との協働により接触抵抗体(係止部
)として作用する。
材料製ゴム栓30により減圧状態に維持され、ゴム栓3
0のスリット34がゴム栓30の管体2への装脱着を容
易にしている。さらに、ゴム栓30の外周に形成された
ゴム栓表面から突出するリブ31は、以下に述べる減圧
採血管ホルダー−6との協働により接触抵抗体(係止部
)として作用する。
本発明のゴム栓を装着した減圧採血管100は、第8図
に示すようにホルダー6の本体9に後端開口より押入さ
れる。この時、ゴム栓30のリブ31はホルダ一本体9
の内周壁に密着しつつ押入される。この時、ゴム栓はホ
ルダ一本体内の空気減圧採血管を圧縮することなく挿入
される。減圧採血管100がホルダー6の本体9内に完
全に押入された状態を第9図に示す、この状態では、明
細書の冒頭で述べたように、穿刺針8の後端8bがゴム
チップlOを刺通し、さらに減圧採血管100のゴム栓
30を貫通し、減圧採血管lo。
に示すようにホルダー6の本体9に後端開口より押入さ
れる。この時、ゴム栓30のリブ31はホルダ一本体9
の内周壁に密着しつつ押入される。この時、ゴム栓はホ
ルダ一本体内の空気減圧採血管を圧縮することなく挿入
される。減圧採血管100がホルダー6の本体9内に完
全に押入された状態を第9図に示す、この状態では、明
細書の冒頭で述べたように、穿刺針8の後端8bがゴム
チップlOを刺通し、さらに減圧採血管100のゴム栓
30を貫通し、減圧採血管lo。
の内部空間5に至り、陽圧の血液が穿刺針8を経て、減
圧状態の内部空間5内に圧力勾配により自然に導入され
る。
圧状態の内部空間5内に圧力勾配により自然に導入され
る。
減圧採血管100は、減圧採血管の押入により強制的に
ゴム栓30の凹部21に折り畳まれたゴムチップIOの
反発力を受ける。しかし、ゴム栓30の外周に形成され
たリブ31とホルダ一本体9の内周面とは密接に接触し
、両者間には大きな摩擦力を生じる。この摩擦力が折り
畳まれたゴムチップ10の反発力より大きくなるよう設
定されているので、減圧採血管100はホルダー6内に
完全に挿入されて確実な採血が行われる位置、すなわち
、第9図に示される状態を採血中、常に保持する。
ゴム栓30の凹部21に折り畳まれたゴムチップIOの
反発力を受ける。しかし、ゴム栓30の外周に形成され
たリブ31とホルダ一本体9の内周面とは密接に接触し
、両者間には大きな摩擦力を生じる。この摩擦力が折り
畳まれたゴムチップ10の反発力より大きくなるよう設
定されているので、減圧採血管100はホルダー6内に
完全に挿入されて確実な採血が行われる位置、すなわち
、第9図に示される状態を採血中、常に保持する。
所要量の採血がなされると、内部空間5は昇圧して採血
が終了する。採血が終了したら、減圧採血管100をホ
ルダー6から強制的に引き抜く。
が終了する。採血が終了したら、減圧採血管100をホ
ルダー6から強制的に引き抜く。
この時、ゴムチップlOは第8図に示す元の状態に復元
して、血液の漏出、ホルダーの汚染および穿刺針の汚染
を防止する。これにより、次の新たな減圧採血管による
採血の準備が整い、次々に前述したようにして採血を行
う。
して、血液の漏出、ホルダーの汚染および穿刺針の汚染
を防止する。これにより、次の新たな減圧採血管による
採血の準備が整い、次々に前述したようにして採血を行
う。
また、第7図のように組み立てられた本発明の採血器具
では、管体2はゴム栓100の@33に押入され、ゴム
栓により管体の内外面より密封されているから、低温状
態におかれても管体とゴム栓との熱収縮率の差によりリ
ークがおきることはない。
では、管体2はゴム栓100の@33に押入され、ゴム
栓により管体の内外面より密封されているから、低温状
態におかれても管体とゴム栓との熱収縮率の差によりリ
ークがおきることはない。
■0発明の具体的効果
上述した説明および下記の実施例からも明らかなように
、本発明の採血器具は以下に述べる多くの利点をもたら
す。
、本発明の採血器具は以下に述べる多くの利点をもたら
す。
(1)本発明のゴム栓では、好ましくは従来のごとく加
硫ブチルゴムを用いず、高分子系複合材料のような永久
歪の大きな材料を用い、加硫を行わないため、製造上は
加硫工程を必要とせず、また使用上はイオウ、加硫促進
剤の血液への溶出という問題を生じず、さらに製造コス
ト上は安価な材料で製造工程も少なく、大幅にコストダ
ウンを図ることができる。しかし、加硫ゴムを用いる場
合でも永久歪の大きなものについては使用できるように
なった。
硫ブチルゴムを用いず、高分子系複合材料のような永久
歪の大きな材料を用い、加硫を行わないため、製造上は
加硫工程を必要とせず、また使用上はイオウ、加硫促進
剤の血液への溶出という問題を生じず、さらに製造コス
ト上は安価な材料で製造工程も少なく、大幅にコストダ
ウンを図ることができる。しかし、加硫ゴムを用いる場
合でも永久歪の大きなものについては使用できるように
なった。
(2)高分子系複合材料のような永久歪の大きな材料製
ゴム栓の外周には、減圧採血管ホルダーと協働する接触
抵抗体(係止部)が形成され、その接触抵抗すなわち摩
擦力が、減圧採血管の押入により強制的に折り畳まれた
ゴムチップの反発力より大きくなるよう構成されている
。そのため、永久歪の大きな高分子系複合材料のような
材料でゴム栓を構成しても、キックパック(ゴムチップ
の反発力により減圧採血管が後退させられること)が生
じず、確実かつ衛生的な採血が保証される。
ゴム栓の外周には、減圧採血管ホルダーと協働する接触
抵抗体(係止部)が形成され、その接触抵抗すなわち摩
擦力が、減圧採血管の押入により強制的に折り畳まれた
ゴムチップの反発力より大きくなるよう構成されている
。そのため、永久歪の大きな高分子系複合材料のような
材料でゴム栓を構成しても、キックパック(ゴムチップ
の反発力により減圧採血管が後退させられること)が生
じず、確実かつ衛生的な採血が保証される。
(3)減圧採血管の管体とゴム栓との間は低温状態にお
かれると、熱収縮率の差によりリークが生じることがあ
る。加硫ブチルゴム製ゴム栓の場合には、永久歪が小さ
いため一40℃程度になっても上記リークはみられない
、永久歪の大きな高分子系複合材料のような材料製ゴム
栓の場合、上記リークに関し問題がある。しかし、ゴム
栓に管体の頚部を押入することができる環状構を形成す
ることにより、管体をゴム栓により内外側から密着シー
ルするようにしているから、低温保存時にもリークの問
題は生じない。
かれると、熱収縮率の差によりリークが生じることがあ
る。加硫ブチルゴム製ゴム栓の場合には、永久歪が小さ
いため一40℃程度になっても上記リークはみられない
、永久歪の大きな高分子系複合材料のような材料製ゴム
栓の場合、上記リークに関し問題がある。しかし、ゴム
栓に管体の頚部を押入することができる環状構を形成す
ることにより、管体をゴム栓により内外側から密着シー
ルするようにしているから、低温保存時にもリークの問
題は生じない。
(4)穿刺針が貫通するゴム栓部分の少なくとも一部に
再シール性材料を充填した場合には、穿刺後の貫通孔が
残る傾向のある永久歪の大きな高分子系複合材料のよう
な材料製ゴム栓でも、採血後、穿刺針を抜去しても、減
圧採血管の内部空間が例え陽圧になってもゴム栓より血
液が漏出したり、汚染したりすることがない。
再シール性材料を充填した場合には、穿刺後の貫通孔が
残る傾向のある永久歪の大きな高分子系複合材料のよう
な材料製ゴム栓でも、採血後、穿刺針を抜去しても、減
圧採血管の内部空間が例え陽圧になってもゴム栓より血
液が漏出したり、汚染したりすることがない。
次に1本発明の採m器具を実施例を挙げて具体的に説明
する。
する。
〔実施例1〕
第10図(比較例)および第11図(本発明例)に示す
ような構成の減圧採血管用ゴム栓を、高分子系複合材料
として1部分架橋ブチルゴム75部、ポリエチレン25
部、マイカ40部、流動パラフィン2部を用い、再シー
ル性材料としてスチレン−ブタジェンブロックポリマー
(カリフレックスTR2104、シェル化学社製)、永
久歪70%(70℃、22時間、Jl、S K 830
1)を用いて、2色射出成形法により製造した。これら
のゴム栓により減圧採血管を組み立て、先端部内径17
.0■■φのホルダーを用いて、蒸留水(37℃)を吸
水する実験を行った。穿刺針としてはマルチプル採血針
(ゲージ21G)を用いた。吸水と同時に手を離し、減
圧採血管のホルダーからの動きを観察した。試験数はそ
れぞれ50本であった。
ような構成の減圧採血管用ゴム栓を、高分子系複合材料
として1部分架橋ブチルゴム75部、ポリエチレン25
部、マイカ40部、流動パラフィン2部を用い、再シー
ル性材料としてスチレン−ブタジェンブロックポリマー
(カリフレックスTR2104、シェル化学社製)、永
久歪70%(70℃、22時間、Jl、S K 830
1)を用いて、2色射出成形法により製造した。これら
のゴム栓により減圧採血管を組み立て、先端部内径17
.0■■φのホルダーを用いて、蒸留水(37℃)を吸
水する実験を行った。穿刺針としてはマルチプル採血針
(ゲージ21G)を用いた。吸水と同時に手を離し、減
圧採血管のホルダーからの動きを観察した。試験数はそ
れぞれ50本であった。
試験結果は、本発明例では50木ともゴムチップによる
キックバックは生じなかったが、比較例では50木とも
全てホルダーからはずれた。なお、永久歪の測定はJl
!3 K 13301に従い行なった。
キックバックは生じなかったが、比較例では50木とも
全てホルダーからはずれた。なお、永久歪の測定はJl
!3 K 13301に従い行なった。
〔実施例2〜4〕
第1θ図(比較例)と第12図、第13図および第14
図(本発明例)に示すような構成のゴム栓を、実施例1
と同様にして作製し、実施例1と同様の実験を行った。
図(本発明例)に示すような構成のゴム栓を、実施例1
と同様にして作製し、実施例1と同様の実験を行った。
結果は全て実施例1と同様であった。
〔実施例5〕
第15図に示すようなゴム栓を実施例1と同様にして作
製し、肉厚0.81のガラス管を用いて減圧採血管を組
立て、ガラス管上部を溝33内に押入してシールした。
製し、肉厚0.81のガラス管を用いて減圧採血管を組
立て、ガラス管上部を溝33内に押入してシールした。
8寸法が0.1.0.2.0.5゜1.0.2.0■■
のもの5種類と、8寸法が0會層のものを比較例とし、
下記の低温リーク実験を行った。
のもの5種類と、8寸法が0會層のものを比較例とし、
下記の低温リーク実験を行った。
(低温リーク実験〕
組み立てた減圧採血管100本を一40℃条件下に24
時間置き、室温に戻して実施例1と同様の吸水実験を行
ない、吸水しなかった本数を調べた。
時間置き、室温に戻して実施例1と同様の吸水実験を行
ない、吸水しなかった本数を調べた。
その結果を下表に示す。
第1図は従来の減圧採血管の断面図、第2図および第3
図は第1図の減圧採血管を用いて採血する状態を示す断
面図、第4図、第5図および第6図は本発明の採血器具
の構成例で、第4a図、第5a図および第6a図はその
平面図、第4b図、第5b図および第6b図はその断面
図、第7図は本発明の採血器具の断面図、第8図および
第9図は第7図の採血器具を用いて採血する状態を示す
断面図、第1θ図は実施例で用いた従来例のゴム栓で、
第10a図はその平面図、第1Ob図はその断面図、第
11図、第12図、第13図、第14図、および第15
図は実施例で用いた本発明例のゴム栓で、第11a図、
第12a図、第13a図および第14a図は′その平面
図、第11b図、第12b図、第13b図、第14b図
および第15図はその断面図である。 符号の説明 −1・・・減圧採血管、2・・・管体、3・・・栓体、
4・・・ゴム栓、5・・・内部空間、6・・・減圧採血
管ホルダー、7・・・螺合部、8・・・穿刺針、8a・
・・先端、8b・・・後端、9・・・ホルダ一本体、1
0・・・ゴムチップ、21.22・・・凹部、30・・
・本発明のゴム栓、31・・・リブ、32・・・再シー
ル部、33・・・溝、34・・・スリット、100・・
・本発明の採崩器具10図 第11図 第12図 第130
図は第1図の減圧採血管を用いて採血する状態を示す断
面図、第4図、第5図および第6図は本発明の採血器具
の構成例で、第4a図、第5a図および第6a図はその
平面図、第4b図、第5b図および第6b図はその断面
図、第7図は本発明の採血器具の断面図、第8図および
第9図は第7図の採血器具を用いて採血する状態を示す
断面図、第1θ図は実施例で用いた従来例のゴム栓で、
第10a図はその平面図、第1Ob図はその断面図、第
11図、第12図、第13図、第14図、および第15
図は実施例で用いた本発明例のゴム栓で、第11a図、
第12a図、第13a図および第14a図は′その平面
図、第11b図、第12b図、第13b図、第14b図
および第15図はその断面図である。 符号の説明 −1・・・減圧採血管、2・・・管体、3・・・栓体、
4・・・ゴム栓、5・・・内部空間、6・・・減圧採血
管ホルダー、7・・・螺合部、8・・・穿刺針、8a・
・・先端、8b・・・後端、9・・・ホルダ一本体、1
0・・・ゴムチップ、21.22・・・凹部、30・・
・本発明のゴム栓、31・・・リブ、32・・・再シー
ル部、33・・・溝、34・・・スリット、100・・
・本発明の採崩器具10図 第11図 第12図 第130
Claims (3)
- (1)雌形部を有する採血補助具の該雌形部に着脱自在
に挿入可能な雌形部を有する採血器具であって、該採血
器具は、開口部が雌形部にある容器と、該採血補助具の
該雌形部内に突出した中空針により刺通可能な該開口部
の弾性栓体とからなり、該栓体には、該栓体が該中空針
に刺通されて該中空針の流体通路を開閉する弾性弁体を
中空針の軸方向に圧縮したときに前記弁体の反発力によ
って刺通された該栓体が後退しないよう該雌形部内面と
係合する係止部を設けたことを特徴とする採血器具。 - (2)前記係止部は栓体の側面に設けられた突状部であ
る特許請求の範囲第1項記載の採血器具。 - (3)前記栓体は永久歪が少なくとも40%である特許
請求の範囲第1項記載の採血器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089136A JPS60232134A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 採血器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59089136A JPS60232134A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 採血器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60232134A true JPS60232134A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13962460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089136A Pending JPS60232134A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 採血器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60232134A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194641A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | テルモ株式会社 | 採血器具 |
WO1990000880A1 (en) * | 1988-07-26 | 1990-02-08 | Terumo Kabushiki Kaisha | Blood collecting device |
JP2021085438A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 株式会社荏原製作所 | 栓部材 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP59089136A patent/JPS60232134A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194641A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | テルモ株式会社 | 採血器具 |
JPH0339695B2 (ja) * | 1987-02-09 | 1991-06-14 | Terumo Corp | |
WO1990000880A1 (en) * | 1988-07-26 | 1990-02-08 | Terumo Kabushiki Kaisha | Blood collecting device |
JP2021085438A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 株式会社荏原製作所 | 栓部材 |
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