JPS60231888A - 粉砕されたセルロ−ス繊維材料を処理する方法及び装置 - Google Patents

粉砕されたセルロ−ス繊維材料を処理する方法及び装置

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JPS60231888A
JPS60231888A JP59193807A JP19380784A JPS60231888A JP S60231888 A JPS60231888 A JP S60231888A JP 59193807 A JP59193807 A JP 59193807A JP 19380784 A JP19380784 A JP 19380784A JP S60231888 A JPS60231888 A JP S60231888A
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tank
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JP59193807A
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オリバー、アーマス、ラークソー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C1/00Pretreatment of the finely-divided materials before digesting

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  • Paper (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、その蒸解の前にチップ又はその地回様の粉砕
されたセルロース繊維材料を加熱し脱気するための方法
と設備に関するものである。
従来技術 チップを予熱し且つ脱気する必要性は、最初の連続式蒸
解器が建造さntc時から事実上認められてきた。液圧
式蒸解器供給設備の初期の設計では。
その槽を通してチップを搬送するための内部スクリュー
を有する横型予熱槽が利用された。槽の入口は、入口に
おける圧力密封を維持する回転式ポケット型プラグ・バ
ルブを備え、蒸気は槽の底部に加えらnた。槽は約15
〜20psiの圧力で操作され、槽中の温度は250°
F+であった。槽の頂部からは空気が若干の蒸気と共に
除去さfilm。
チップが槽を通過する時間は、3〜5分台であつた。
蒸解器設備の大きさが増加するにつれて、横型スクリュ
一式蒸気加熱槽もその実用限界の大きさに達した。現在
、チップの蒸気予熱の大部分は。
チップ計量器の前で、横型蒸気加熱槽の圧力供給機の前
にあるチップビンの中で行われる。このチップビン中で
チップを予熱するための代表的な設備は、米国特許第4
.124.440号に示されている。
このチップビンの肪1現在行われている殆んどの蒸気加
熱と共に、最新式の大型プラント中の横型蒸気カロ熱槽
が現在使用されていて、入ってくるチップから空気を除
去し1回転式高圧供給機の低圧側における超過圧力を維
持している。
チップが液圧で満たさ′nた蒸解器に入る前に空気がチ
ップから除去されない場合には、チップは浮遊する傾向
にあり、蒸解器中にチップ柱の懸垂が起こることになる
。横型加熱槽中のチップへ導入された蒸気は、チップか
ら空気を除去せしめる。
又、蒸気への液の7ラツシングが起こると、多くの好ま
ざる結果を生じて水撃がチップの供給機の循環ラインに
生じることになるので、高圧供給機にはこのフラッシン
グが生じないようにすることが必要である。横型加熱槽
に導入された蒸気は。
このようにして約15 psiの超過圧力を維持し。
この圧力は高圧供給機においてフラッシングを防ぐため
には一般に十分なものである。
目的 粉砕されたセルロース繊維材料等を効果的に処理するた
めの方法と装置を提供し、その加熱及び/又は脱気を行
うことが本発明の主な目的については1本発明の詳細な
説明と添付した特許請求の範囲から明らかになるであろ
う。
概要 本発明に疋nば1紙ノクルプ製造工程におけるチップの
加熱及び脱気は、従来の先行技術による設備をしのぐ多
くの利点を有する方法で達成さnる。
本発明によれば、チップの蒸気予熱は、チップがら空気
を除去することとは別の異なった方法で行われ、従って
脱気は従来より効果的に達成される。
本発明を実施丁扛ば、低圧蒸気の消費量も低下し。
チップピンと横型槽の間で現在一般に使用される低圧供
給機を除くととだけを含めても、(今日一般に建設され
るものである)700+)ン/日用設備に対する資本投
資金を低減できる。又、高圧供給機によって蒸解器へ供
給される液のチップのスラリー温度は、従来の設備にお
けるものより低く、高圧供給機においてンラツシングが
起こる可能性を少くシ、フラッシングを防ぐための超過
圧力を液圧によって提供している。
本発明の一様態によれば、粉砕されたセルロース繊維材
料は、蒸解に先立ち、第一段階において材料を低圧蒸気
にかけて加熱し、加熱とは異なった方法で加熱された材
料から空気を除去し、第一段階とは無関係な第二段階で
は熱を追加して導入せず、加熱され且つ、脱気さn次材
料を蒸解段階へ渡して処理される。脱気工程は、加熱直
後に材料を液中に同伴し、液中に同伴さfLだ材料を所
定の第一の通路に通し、第一の通路に全体として交差し
且つ、第一の通路を流れる材料と接触する第二の通路中
に脱気した液を循環してそこから空気を除去せしめて行
なわれる。竪型加熱槽における予熱及びこの方法を実施
した場合の流体の特定な流れも又1有利な結果を提供し
ている。
本発明の他の様態によれば、蒸気を竪型予熱槽へ供給す
るための新規な構造が提供され、又、新規な脱気槽が提
供されている。加熱槽と脱気槽とは、(低圧供給機では
ない)チップ計量器を有する第一垂直シュートにより相
互連絡され、脱気、檜は、連続式蒸解器へ従来の方法で
接続されている従来型の高圧移送装置へ、液圧で満たさ
れた第二シュートにより接続される。
竪型予熱槽は、全体として垂直な槽胴体と、その中で材
料を加熱せしめるために胴体に蒸気を導入するための手
段とからなり、胴体に蒸気を導入するための手段は、そ
の底部に隣接する竪型槽の外周に配置された。均一に半
径方向に間隔をとった複数のノズルと、竪型槽中に垂直
に配置され。
且つその中に複数の管を含んでいて、容管がノズルの垂
直位置と全体として同じ高さの所に構成されだ蒸気導入
孔を有し、管が全体として均一に半径方向に間隔をとっ
ている。中央に延長する導管と、ノズル全通して流れる
蒸気が管から流れる蒸気と同じ水平なベクトルで流れる
ために、蒸気が管に導入されると同時に蒸気がノズルに
導入されるように、ノズルと管に蒸気を供給するための
手段とからなっている。ノズルと管に蒸気を供給するた
めの手段は、好ましくは1円周を半径方向に間隔をとっ
た複数の排出口を有し、且つ蒸気導入口を有するバルブ
・ハウジングに各々取付けらnた一組の同期回転バルブ
・プラグと、一方のバルブ・ハウジングからノズルに運
転上接続された各排出口と、他方のバルブ・ハウジング
から蒸気導入管に運転上接続された各排出口とからなっ
ている。
脱気装置は、好ましくは、全体として水平な軸を有する
。全体として水平に延長する槽と、軸に沿って延長する
回転可能なスクリューとからなっている。液中に同伴さ
れた蒸気加熱チップは横型槽へ、その一方の端部におい
て供給され、脱気チップはその槽からその他方の端部に
おいて除去される。液循環ループは、この横型槽の入口
と出口の両方に設けられて込る。この檜の中央部におい
ては、脱気された液が槽中全通る材料と接触して連続的
に循環され、槽の軸に全体として平行なスクリーンは、
脱気された液の流れに対して設けた設備の一部である。
このような液の閉再循環ループが設けられて、気液分離
器がこのループ中に配設され、その中を流れる液を脱気
せしめている。
実施例 本発明による方法を実施するための代表的な装置は第1
図に示される。本発明の基本的な構成要素は、竪型蒸気
予熱槽10のような木材チップ(又は同様な粉砕された
セルロース繊維材料)を蒸気加熱するための手段と、横
型脱気槽12のようなチップを脱気せしめるための手段
と、従来型の高圧移送装置14のような連続式蒸解器1
3(第4図参照)へ、加熱さn且っ脱気されたチップを
通すための手段とからなっている。
竪型加熱槽10は、槽胴体16と、胴体16の中のチッ
プCに低圧蒸気を供給するための手段とを含んでいる。
この工うな手段ゆ、好ましくは。
槽10の底部に隣接する。全体として均一に半径方向に
間隔をもった複数のノズル17〜28(第2図参照)と
、槽10内の装架式機構30に工り垂直に配置された。
全体として中央に延長する導管29との形をとるとよい
。導管29内には、均一に半径方向に間隔をとった複数
の蒸気導入管31〜38が配設されていて、その各々は
、ノズル17〜28と全体として同じ垂直高さで配置さ
れた(導管29における開口部に相当するその側壁にお
ける開口部のような〕孔を有している。
チップ搬送装置は、(コンベアーベルト、送風機等から
なることもある〕第1図において符号39により全体的
に示され、胴体16の頂部における中央スリーブ40を
通してチップを供給し、槽10の頂部における気体は、
排気ファン42等により導管41全通して除去される。
槽10の底部には。
従来型の゛ビブラビン″振動排出機構が設けられていて
、チップを流動化し、槽12へ流れ易くしている。この
振動排出機構は、第1図に略図だけで符号43にエリ示
されている。
ビンの中のチップ(J−適正に蒸気加熱するために、ノ
ズル17〜28と管31〜38へ蒸気を供給する手段が
設けられている。このような供給手段は、好ましくは、
ノズル17〜28の一つから導入された蒸気が、管31
〜38によって同時に導入される蒸気と槽10内で全体
として同じ半径方向の線で(即ち、全体として同じ水平
なベクトルで)流れる工うに蒸気を供給する手段を含ん
でいる。この点については、第1図におけるノズル17
から延長する蒸気導入方向矢印を参照され度い。これは
、第1図の中央導管29から発散する蒸気導入矢印と共
に全体的に半径方向の線状をなしている。又、第2図に
おけるノズル23から発散する蒸気導入矢印を参照され
度い。これは、第2図の管31から発散する蒸気導入矢
印と共に全体として半径方向の線状をなしている。この
ような方法で蒸気を導入することに工り、何nのノズル
又は何れの管から出た蒸気も檜の半径の半分の距離を浸
透するだけでよいので、均一な処理が継続され、又、蒸
気の導入がノズルからノズルへ。
管から管へと槽10の周囲に渡って続いて移動していく
ので、均一性が更に確実に得られる。
好ましくは、ノズル17〜28及び管31〜38へ蒸気
を供給するための手段は、−組の同期回転・々ルブ機構
45及び4゛6を含むとよい。
ノ々ルブ45は、第1図にはっきりと示されているよう
に、均一に半径方向にその外周に沿って間隔をとった複
数の出口孔48を有するハウジング47からなっていて
、入口孔49と、ハウジング47の中で回転するために
取付けられたプラグ50を有している。プラグ50は、
入口49と、出口導管48の一つ(又はそれ以上)との
間の連絡をするためにその中に切欠部51を含んでいる
。導管48の各々は第2図ではつきりとわかる疋うに。
ノズル17〜28の一つに接続されている。プラグ50
が回転するにつれて、プラグは右廻りの順でノズル28
まで円周に連続して蒸気を供給する1、プラグ50は駆
動歯車と電動機組立体52に工つて駆動され、電動機は
、好ましくは、約1〜4rpmでプラグ50を駆動する
とよい。軸53は。
駆動装置52と、プラグ50と、バルブ装置46のプラ
グ54と相互に連結している。
バルブ装置46は、出口導管55の数とプラグ54の切
欠部56の弓形形状の点を除けば、バルブ装置45と事
実上同一である。第1図から第3図までに示した実施例
では、八本の管31〜38とこれに対応する八個の出口
孔55が設けられていて、一方、十二個のノズル17〜
28とこれに対応する十二個の出口孔48が提供されて
いる。
出口55の各々は、管31〜38の一つに接続されてい
る。
プラグ50及び54における切欠部51及び56は、同
期されて、その中心が1800ずれているようになって
いるので、蒸気は第1図及び第2図の矢印で示しpxう
にチップCに供給される。
槽10及び12を運転上相互連結しているのは。
全体的に垂直に配設された第一シュート58である。従
来型のチップ計量器59は、槽10がらシニート58へ
送るチップを計量するために設けられているが1本発明
による装置では、従来の低圧供給機を全く必要とし力い
。シュート58では。
チップが入口60を通して供給される液に同伴され、液
レベル61はポンプ64全通して直立型液排出器63か
らの排出量を−絞り弁62を経由して−絞って設定され
る。
シュート58は、槽12にその第一端部64において接
続され、好捷しくけ、スクリーン65が。
運転上ポンプ67に接続されるスクリーン65から延長
している導管66と共に、シュート58の下に垂直に槽
12中に設けられるとよい。シュート58.ポンゾロ7
、排液器63及び入口管67は、全体として垂直に配置
された再循環ループを提供してチップを同伴するための
液を供給する。
槽12は、はぼ水平に配置され、はぼ水平な軸68−6
8’r’fTしている。好ましくは2回転可能なスクリ
ュー69が電動機70により回転可能であって、槽12
中に配置され、軸68と共軸であるとよい。
槽12の第二端部71においては、液に同伴されたチッ
プの排出口が設けられている。この排出口は、槽12の
底部から下方に延長し、且つ全体的に垂直な第二シュー
ト73に接続された出口導管72ff:含み、シュート
73は、高圧供給機14へその底部において接続されて
いる。シュート73は、低圧ポンプ74と戻し導管75
を含めて高圧供給機14の通常の低圧循環ループの一部
を構成している。シュート73は、常時液圧で満たされ
て。
液レベル61からの全液柱が移送装置14を加圧するの
に十分な圧力水頭を提供している(例えば。
フラッシングを防ぐために15 psi (約1.05
45ky/cJ )の過圧を提供している〕。
槽12においては、チップはスクリュー69により搬送
され、且つ機械的に攪拌されながら脱気される。これは
、ヘッダー76と、軸68に全体的に平行な底部及び上
部スクリーン77及び78とを利用して液圧で達成され
る。好ましくは、スクリーン77及び78の各々は、弓
状であって。
槽12全通して全体として水平に流れるチップの通路の
円周の約四分の−を覆うものがよい。構成要素としては
、チップが槽12内で約60秒の滞留時間をもつように
設計されている。
脱気された液は、導管79にsr)ヘッダー76の底部
へ導入され、(第1図の矢印で示したように)全体とし
て軸68に交差するスクリーン77及び78を通って上
方に通過し、ポンプ80の影響を受けて槽12の頂部を
通り抜ける。チップ全通過した液は、チップから空気を
除去し、液と空気を置き換える。従って、ポンプ80で
吸い上げられた流体は、空気と液の両方を含み1通常の
遠心分離器81のような従来型の気液分離器へ通される
。分離器81では、液が脱気され、脱気された液はポン
プ82で導管79へ吸い上げらnる。
気体は分離器81に、、cp液から分離さnて、導管8
3へ上方に排出され、好ましくは、槽10の頂部へ排出
さnるか、又は−第1図で点線で示したように−ポンプ
84等にエリ、大気中か又は気体洗浄装置等へ排出する
とよい。
本発明の実施において、シュート73内のチップと液の
代表的温度は、(従来では約230T〜235’F(約
110℃〜112.8℃)であるのと比較して)約20
57〜215’F(約96.1℃〜101.7℃)であ
る。これは、約15 psi (約1.0545 kg
/ca)の水力超過圧力と相俟って、装・置14におけ
るフラッシングを防止している。
移送装置15と連結している高圧ポンプ85は。
連続式蒸解器13の頂部に通じる高圧管路86へチップ
を送り込む。どのように適切な連続式蒸解器13でも利
用することができる。第4囚において1図示された蒸解
器13は、1984年2月27日出願の米国特許願第5
83,856号に示された蒸解器である。この工うな蒸
解器13は、それと連結する移送バルブ87と、ポンプ
85の入口側への液戻し管路88とを有している。新規
の加熱液は、ポンプ90により管路89全通してポンプ
850入口側へ供給さnる。
安全を期−r7icめに、安全装置92(第1図)が設
けらnることがあり、槽12全通してシュート58に一
部かの理由で一部の戻りがある場合、チツブ計量器59
と槽10を保護する。装置92は液がチップ計量器59
IF−到達する前に液をオーバーフローすることができ
る。
本発明による方法の実施において、チップはコンベアー
39を経由して予熱槽10の頂部へ供給されて、その中
でチップ柱を形成する。低圧蒸気は、ノズル17〜28
及び管31〜38を通して蒸気を供給する移送バルブ4
5及び46により。
円周位置を変化する継続方式で槽10へ連続して導入さ
れる。蒸気は、槽10全通して均一に分布され、平等且
つ均一にチップを加熱することができる。
蒸気加熱後、チップは振動機43によって流動化され、
計量器59に、J:り計量されてシュート58に入り、
こ\でチップは液に同伴される。同伴液の連続循環ルー
プがポンプ67、排液器63.入口孔60等によって設
けらnる。チップは回転可能なスクリュー69にエリ軸
68−68に沿って全体的に水平な方向に搬送される。
槽12の中では、チップは、導管79とスクリーン77
を通して導入され、且つスクリーン78を通してポンプ
80により吸い上げられる脱気液の交流を受ける。
吸い上げられた液は、遠心分離器81において脱気され
、再循環ループの導管79へ戻される。
加熱され、脱気されたチップは一約205T〜215T
の温度で一供給機14の低圧ループにおけるシュート7
3全通して槽12から排出さn。
高圧ポンプ85の影響を受けて蒸解器13の頂部へ移送
される。蒸解器13では、通常の薬液注入。
蒸煮、及び洗滌の工程が行われて、最終的には紙パルプ
を製造する。
従って、簡単な方法で、従来技術のものzpも資本投資
が少く、シかも効率が高い方法と装置が。
蒸解の前にチップを加熱し脱気するために提供されてき
たことがわかるであろう。
本発明をここに示し、現在最も実用的で好ましい実施例
であると思われるものについて述べてきたが、本発明の
範囲内で多くの修正がなさnることは当業者にとって明
らかでありIこの範囲で同等の方法や装置のすべてを包
含するように添付した特許請求の範囲の幅広い解釈と一
致することになる。
発明の効果 上述の如く本発明によれば、加熱槽の内外、−cシ蒸気
全連続的に供給するので低圧蒸気でチップの加熱が効果
的に行われ、脱気に際してはチップの搬送と攪拌とを同
時に行いながら液を循環せしめる効率のよい方法を提供
している。更に、従来の方法に比べて使用温度が低く、
蒸気消費量や使用機器が少いので設備費が安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による例示的方法を実施するだめの例示
的設備の構成要素を平面的に示した概略側面横断面図、
第2図は第1図の線2−2に沿った詳細な横断面図1第
3図は第1図及び第2図に示した蒸気導入導管と連結管
の拡大横断面図、第4図は第1図の装置に連結する連続
式蒸解器の頂部の概略側面横断面図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉砕されたセルロース繊維材料をその蒸解前に処
    理し、連続的且つ継続的に、(a)第一段階において材
    料を低圧蒸気に当て5加熱し。 (b)この加熱された材料から空気を除去し、そして、
    (C)この加熱され且つ脱気された材料を蒸解段階へ渡
    す工程からなる方法において。 工程(b)が該加熱と異なった方法で且つ、第二段階に
    おいて熱全追加して導入せずに第一段階とは無関係な方
    法で行われる工うにしたことを特徴とするi粉砕された
    セルロース繊維材料を処理する方法。
  2. (2)工程(b)が、工程(a)の直後に材料を液中に
    同伴し、この液中に同伴された材料を所定の第一の通路
    に通し、そして該第−の通路と全体に交差し且つ該第−
    の通路中を流nる材料と接触する第二の通路中の脱気さ
    れた液を循環してそこから空気を除去せしめることによ
    り行われるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    +11に記載の方法。
  3. (3) 円周上を均一に半径方向に間隔をとった複数の
    ノズルを有する竪型予熱槽と、均一に半径方向に間隔を
    とった複数の流体導入管を有する中央管とを利用するこ
    とを特徴とし、更に、所定の位置におけるノズルに工っ
    て導入された蒸気の流れの方向が1丁度その同じ瞬間に
    管によって導入された蒸気と殆んど同じ直線方向にある
    ように、連続方式で低圧蒸気をノズルと導入管に選択的
    に導入して工程(a)が行われ、蒸気を導入せしめるノ
    ズルと導入管が円周上を継続して連続的に変えられるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲(2)に記載
    の方法。
  4. (4)該第−の通路が全体として水平であり、該 ′第
    二の通路が該第−の通路との交点において全体として垂
    直であるようにしたこと全特徴とし、更に材料が第一の
    通路に流れるに従い。 材料を機械的に攪拌する工程を特徴とし、更に閉再循環
    ループにおいて脱気している液を第二の通路に通し、該
    再循環ループにおいて再循環しながら液を脱気せしめて
    工程(b)が行われるようにしたこと全特徴とする特許
    請求の範囲(2)に記載の方法。
  5. (5)竪型蒸気加熱槽と、該竪型蒸気加熱槽に低圧蒸気
    を導入する手段と、その頂端部において該竪型蒸気加熱
    槽に運転上接続される垂直に延長する第一シュートと、
    全体とし、て水平な軸を有し、且つその中に配置された
    材料運搬手段を有する。全体として水平に延長している
    槽とからなる粉砕材料処理装置において。 該全体として水平な槽の第一端部にその底部において運
    転上接続される該第−垂直シュートと、該全体として水
    平な槽の軸に全体として垂直な方向に、該全体として水
    平に延長する槽を通して液を循環するための手段と、該
    槽中に配置され且つその軸に全体として平行に延長する
    スクリーン装置を含む該手段と。 該水平な槽の第二端部がら全体として下方に延長する。 全体として垂直に延長する排出シュートからなる第二シ
    ュートと、#第二シュートに運転上接続される高圧移送
    装置とを含んでいることを特徴とする粉砕材料処理装置
  6. (6)該全体として水平な槽の軸に全体として垂直な、
    液を循環するための該手段が、再循環ループと、該ルー
    プ中を循環する液がら空気を除去するために該ループ中
    に配置された気液分離装置とからなるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲(5)に記載の装置。
  7. (7)低圧蒸気を該竪型加熱槽へ導入するための該手段
    が、その底部に隣接する該竪型槽の外周に配置された。 均一に半径方向に間隔をとった複数のノズルと、該竪型
    槽の中に垂直に配置され且つその中に複数の管を含んで
    いて。 容管がノズルの垂直位置と全体として同じ高さの所に、
    その中に構成された蒸気導入孔を有し、肢管が全体とし
    て均一に半径方向に間隔をとっている。中央に延長する
    導管と、ノズルを通して流れる蒸気が肢管から流れる蒸
    気と全体として同じ水平なベクトルで流れるために、蒸
    気が管に導入されると同時に蒸気がノズルに導入される
    よう[#ノズルと肢管に蒸気を供給するための手段とか
    らなるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲(5
    )に記載の装置。
  8. (8)全体として垂直な槽胴体と、その中で材料を加熱
    するために該胴体に蒸気を導入するための手段とからな
    る材料加熱槽において、該胴体に蒸気を導入するための
    該手段が、その底部に隣接する該竪型槽の外周に配置さ
    れた均一に半径方向に間隔をとった複数のノズルと、該
    竪型槽中に垂直に配置され、且つその中に複数の管を含
    んでいて、容管がノズルの垂直位置と全体として同じ高
    さの所に、その中に構成された蒸気導入孔を有し、肢管
    が全体として均一に半径方向に間隔をとっている。 中央に延長する導管と、ノズルを通して流れる蒸気が肢
    管から流れる蒸気と全体として同じ水平なベクトルで流
    れるために、蒸気が管に導入されると同時に蒸気がノズ
    ルに導入されるように該ノズルと肢管に蒸気を供給する
    だめの手段とからなるようにしたことを特徴とする材料
    加熱槽。
  9. (9)該供給手段が1円周を半径方向に間隔をとった複
    数の排出口を有し、且つ蒸気導入口を有するバルブハウ
    ジングに各々取付けられた一組の同期回転バルブ・プラ
    グと、該バルブ・ハウジングにおいて該ノ々ルブ・プラ
    グの同期回転を生じせしめるための手段と、一方のバル
    ブ・ハウジングからノズルに運転上接続された各排出口
    と、他方のノ々ルブ・ハウジングから蒸気導入管に運転
    上接続された各排出口とからなるようにしたこと全特徴
    とする特許請求の範囲(8)に記載の装置。 αO全体として水平に延長する軸に工っで接続される第
    −及び第二端部を有する。全体として水平に延長する槽
    と、その中の液に同伴される材料を導入するために核種
    の該第一端部に配置された手段とからなる処理装置にお
    いて、核種の該第一端部に配置された該手段が。 全体として垂直方向に向いている第一循環ループを定め
    る手段を含むようにしたことを特徴とし、更に、核種の
    該第二端部がら液に同伴される材料を排出するための手
    段と、全体として垂直に延長する第二循環ループを定め
    る手段を含む該手段と、核種の軸に全体として垂直な通
    路において液が核種を通過するように、その該第−及び
    第二端部の間の核種に液を導入するための手段と、該槽
    中に配置され且つ、全体として該軸に平行に延長するス
    クリーン装置を含む該手段とを特徴とする処理装置。 01)該槽中に配置され、且つ核種の軸を中心として回
    軸可能なスクリュ一式供給機からなり。 その第−及び第二端部間の核種を通して液を循環するた
    めの該手段が、再循環ループと。 該槽中で循環する液から空気を除去せl、めるために該
    再循環ループ中に配置された気液分離器とからなる特許
    請求の範囲mに記載の装置。
JP59193807A 1984-05-01 1984-09-15 粉砕されたセルロ−ス繊維材料を処理する方法及び装置 Pending JPS60231888A (ja)

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